JP2011243294A - 点灯表示装置と表示灯付きスイッチ装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 一次側巻線43及び二次側巻線44を有する変成器42と、この変成器42の二次側巻線44から供給される電力をもって点灯する発光ダイオード41とを含む構成とする。変成器42は、一次側巻線43の無負荷インピーダンスを高めて当該一次側巻線43に流れる電流を抑えるとともに、二次側巻線44に発光ダイオード41を点灯させる電流が流れるように、当該一次側巻線43と二次側巻線44の巻数比を設定してある。
【選択図】 図3
Description
さて、近年はスイッチ装置にデザイン性を求めるユーザが増えてきており、点灯表示部も小さな小窓からネオン管の光が漏れ出る程度の点灯表示では、ユーザのデザイン要求に応えられなくなっている。
そこで、横方向に延びるライン状に形成した点灯表示部を、開閉接点が開いている状態のとき、全領域にわたり点灯して見せることができれば、ユーザのデザイン要求に充分に応えることができると推察される。
そのためには、光源からの光を集光し、適宜反射・屈折・拡散により光束を成形し点灯表示部へ導くことが必要となるが、面発光するネオン管からの光線では、如何なる光学系を用いてもビーム状の光束を形成することが出来ず、光源からの距離の2乗乃至3乗に比例して光量が減衰するので、ライン状の点灯表示部へ充分な光量を導くことができない。
同図に示す表示灯点灯回路は、特許文献1(実用新案登録第3031176号公報)に開示された回路であり、開閉接点51と並列に発光ダイオード62と抵抗63が接続されている。
しかし、発光ダイオード62を高輝度に発光させるには10mAを超える電流を通電する必要がある。10mAの漏洩電流は、消費電力1W(100V回路の場合)の負荷電流に相当する。ゆえに、家庭用電気製品などの消費電力10W程度の負荷が負荷側の端子53に接続されている状況にあっては、10mAの漏洩電流が負荷側の端子53に流れた場合、ON状態のときの負荷電流の数パーセントがOFF状態のときにも流れることとなり、当該負荷は電気的に作動してしまう。つまり、負荷が白熱電球であれば薄く点灯した状態となり、換気扇であればファンが低速回転する状態となる。
逆に、負荷がOFF状態を維持できる程度の漏洩電流(例えば、1mA以下の漏洩電流)に抑えた場合、発光ダイオード62は輝度は視認しがたい暗さとなってしまう。
したがって、図5に示す表示灯点灯回路では、漏洩電流を抑えつつ発光ダイオード62を高輝度に発光させることはできない。
変成器は、一次側巻線を少なくとも一万回を超える巻数に設定して無負荷インピーダンスを高めることで当該一次側巻線に流れる電流を抑えるとともに、二次側巻線に前記発光ダイオードを点灯させる電流が流れるように、当該一次側巻線と二次側巻線の巻数比を少なくとも10/1よりも大きな巻数比に設定してあることを特徴とする。
交流電源に対して、開閉接点と並列に変成器の二次側巻線を接続したことを特徴とする。
〔全体構成〕
図1はこの実施形態に係る表示灯付きスイッチ装置の全体構成を示す分解斜視図である。
同図に示すように、本実施形態の表示灯付きスイッチ装置は、スイッチ本体10、操作部材30、発光ダイオード点灯回路ユニット40、及び導光部材70を含んでいる。
図2は組立後のスイッチ本体、操作部材、及び導光部材を縦方向に並べて示す外観斜視図である。
次に、発光ダイオード点灯回路ユニット40について説明する。
スイッチ本体10の内部には、発光ダイオード点灯回路ユニット40が組み込まれている。発光ダイオード点灯回路ユニット40は、本スイッチ装置が交流電源を遮断した状態のとき(すなわち、電源OFFの状態のとき)、発光ダイオード41(LED)を発光させるための点灯回路(発光ダイオード点灯回路)を構成する。
図3は本実施形態に係る発光ダイオード点灯回路を示す回路図である。
本実施形態の発光ダイオード点灯回路は、一次側巻線43及び二次側巻線44を有する変成器42(トランス)、ブリッジダイオード47、及び平滑コンデンサ48を含んでいる。
このように、全波整流され且つ平滑化された電流を通電することで、発光ダイオード41はちらつきのない均一な輝度をもって発光することができる。
すなわち、本スイッチ装置が交流電源を遮断した状態のとき、開閉接点51が開いているため負荷側の端子53には電流が流れず、したがって負荷側の端子53に接続された電気機器はOFFとなっている。変成器42の一次側巻線43は、かかる開閉接点51と並列に接続してあるため、開閉接点51を開いていても、漏洩電流がこの一次側巻線43を通して負荷側の端子53へ流れる。この漏洩電流が大きいと、負荷側の端子53に接続された電気機械器具(負荷)が電気的に作動してしまうおそれがある。
例えば、10mAの漏洩電流は、消費電力1W(100V回路の場合)の負荷電流に相当する。ゆえに、消費電力10W程度の負荷が負荷側の端子53に接続されている状況にあっては、10mAの漏洩電流が一次側巻線43を通して負荷側の端子53に流れた場合、ON状態のときの負荷電流の数パーセントがOFF状態のときにも流れることとなり、当該負荷は電気的に作動してしまう。つまり、負荷が白熱電球であれば薄く点灯した状態となり、換気扇であればファンが低速回転する状態となる。
具体的には、一次側巻線43の巻数を一万回を超える巻数とすれば、当該一次側巻線43に100Vの交流電源が印加されても、流れる電流は1mAよりも小さくなる。後述する通り、この状態で二次側巻線に10mA程度の負荷電流を通じても、一次側巻線電流は力率が変化するだけで電流はほぼ変わらず1mA以下である。一次側巻線43を経由して流れる漏洩電流が1mA以下程度であれば、負荷側の端子53に接続された電気機械器具(負荷)が作動するおそれはなく、開閉接点51が開いて電気機械器具がOFFの状態と同一視することができる。
具体的には、既述したとおり、一次側巻線43に流れる電流を1mA以下に抑えるために、一次側巻線43の巻数を一万回を超える巻数とすれば、二次側巻線44に10mAを超える電流を流すためには、一次側巻線43と二次側巻線44との巻数比を10/1とすればよい。すなわち、二次側巻線44を1000回よりも少ない巻数とすれば、二次側巻線44に10mAを超える電流を流すことができる。これにより、二次側巻線44に接続した発光ダイオード41を、充分に高輝度に発光させることができる。
本発明者らは、直径0.03mmの導線を用いて、一次側巻線43の巻数11000回、二次側巻線44の巻数623回の変成器42を製作した。一次側巻線43と二次側巻線44との巻数比は18:1である。この変成器42の一次側巻線43に100Vの交流電源を印加したとき、一次側巻線43には0.85mAの電流が流れ、一方、二次側巻線44には15mAの電流を流すことができた。かかる一次側巻線43をスイッチ装置に開閉接点51と並列に接続しても、漏洩電流が0.85mA程度であれば、スイッチ装置の負荷側の端子53に接続された電気機械器具(負荷)はOFF状態を維持する。一方、二次側巻線44に接続した発光ダイオード41は、15mAの電流が通電するため、充分に高輝度に発光する。
図4は従来の表示灯付きスイッチ装置における表示灯点灯回路を示す回路図である。
同図に示す表示灯点灯回路は、開閉接点51と並列にネオン管60と抵抗61が接続されている。ネオン管60は、点灯開始電圧が60V程度と高いものの、1mA以下の微小電流で充分な輝度が得られる。したがって、開閉接点51と並列に接続しても、ネオン管60を経由して流れる漏洩電流が1mA以下程度であれば、負荷側の端子53に接続された電気機械器具(負荷)が作動するおそれはなく、開閉接点51が開いて電気機械器具がOFFの状態と同一視することができる。
なお、ネオン管60の光は、管内に封入したネオンガスのグロー放電による発光であり、この種の光源はランダムな配向の拡散光を発するため、如何なる光学系を用いてもビーム状の光束を形成することが出来ず、光源からの距離の2乗乃至3乗に比例して光量が減衰するので、後述するように導光部材70を介して操作板に設けたライン状の点灯表示部31へ充分な光量を導くことはできない。よって、本実施形態の表示灯付きスイッチ装置における光源として用いることは出来ない。
図5は従来の他の表示灯付きスイッチ装置における表示灯点灯回路を示す回路図である。
同図に示す表示灯点灯回路は、先に記載した特許文献1(実用新案登録第3031176号公報)に開示された回路であり、開閉接点51と並列に発光ダイオード62と抵抗63が接続されている。
しかし、既述したとおり、発光ダイオード62を高輝度に発光させるには10mAを超える電流を通電する必要がある。10mAの漏洩電流は、消費電力1W(100V回路の場合)の負荷電流に相当する。ゆえに、消費電力10W程度の負荷が負荷側の端子53に接続されている状況にあっては、10mAの漏洩電流が負荷側の端子53に流れた場合、ON状態のときの負荷電流の数パーセントがOFF状態のときにも流れることとなり、当該負荷は電気的に作動してしまう。つまり、負荷が白熱電球であれば薄く点灯した状態となり、換気扇であればファンが低速回転する状態となる。
逆に、負荷がOFF状態を維持できる程度の漏洩電流(例えば、1mA以下の漏洩電流)に抑えた場合、発光ダイオード62の輝度は視認しがたい暗さとなってしまう。
したがって、図5に示す表示灯点灯回路では、漏洩電流を抑えつつ発光ダイオード62を高輝度に発光させることはできない。
図6は本実施形態に係る発光ダイオード点灯回路ユニットの構造を示す分解斜視図である。
図3に示した発光ダイオード点灯回路を構成する電子部品は、変成器42を除き、リジット基板55とフレキシブル基板56のいずれかに半田付けして搭載されている。フレキシブル基板56は、電子部品を搭載する電子部品搭載領域56aと、同領域から帯状に延出する湾曲領域56bと、湾曲領域56bの先端に形成した接続部56cとを含んでいる。
光源となる発光ダイオード41は、フレキシブル基板56の電子部品搭載領域56aに半田付けして搭載されている。このフレキシブル基板56の電子部品搭載領域56aは、裏面に補強板57が取り付けられており、当該領域の剛性を確保するとともに、補強板四隅に設けた脚57aにより電子部品搭載領域56aは作動子19内に係止される。フレキシブル基板56の接続部56cは、リジット基板55に設けた被接続部55aへ半田付けにより接続される。
リジット基板55は、端子板15上に載置され、一方、フレキシブル基板56の電子部品搭載領域56aは、作動子19の内部に組み込まれる(図1参照)。その間をフレキシブル基板56の湾曲領域56bが電気的に接続している。これにより、発光ダイオード41は、作動子19の出光口に固定される。
すなわち、変成器42をケース11の内底部に収容配置し、続いて、接続ピン46との接触を回避しながら中枠体12及び速結端子13を順次ケース11に組み込んでいく。自由変形してしまう電線ではなく、剛性のある接続ピン46としたことで、このような組み込み作業の自動化が可能となる。
図7は発光ダイオード点灯回路の変形例を示す回路図である。
図3に示した発光ダイオード点灯回路は、変成器42における二次側巻線44の出力をブリッジダイオード47によって全波整流するとともに、コンデンサにより電流を平滑化して発光ダイオード41に通電していたが、図7に示すように、発光ダイオード41に対しダイオード58と抵抗50を直列に接続して、これらの直列回路を二次側巻線44の出力へ接続した構成とすることもできる。ダイオード58は二次側巻線44の出力を半波整流する機能を有する。このダイオード58には、電圧降下の小さいショットキーバリアダイオードを用いることが好ましい。抵抗50は、発光ダイオード41の通電電流を調整するために挿入してある。
図8は発光ダイオード点灯回路の他の変形例を示す回路図である。
同図に示す発光ダイオード点灯回路は、さらに構成を簡素化したもので、図7の回路における半波整流用のダイオードを省略し、発光ダイオード41と抵抗50を二次側巻線44に直列に接続した構成としてある。
かかる回路構成では、二次側巻線44に生じた二次電圧(交流)を、発光ダイオード41の自己整流作用により半波整流させて、当該発光ダイオード41が点灯する。なお、変成器42の開放二次電圧は、発光ダイオード41の逆耐電圧以下となるように調整する。
この変形例の構成の場合も、発光ダイオード41は、全波整流した電流を通電した場合に比べ平均輝度が半分以下となり、電源周波数の周期で明滅して点灯する。それでも、従来のネオン管60程度の輝度は得ることができるため、実用性は有している。しかも、図7に示した回路構成よりもいっそう構成が簡素化して、安価に製作することが可能である。
次に、導光部材70について説明する。
図1及び図2に示した導光部材70は、発光ダイオード41から出射した光線を内部に取り込み、操作部材30に設けられたライン状の点灯表示部31へと導く機能を有している。この導光部材70は、操作部材30の裏面に組み込まれる。
発光ダイオード41は実質的に点光源であり、出射した光線はレンズ系を用いて任意に拡散又は収束させることができる。
光出射端面74は、操作部材30に設けられたライン状の点灯表示部31に対応して横方向に延びるライン状の端面を形成しており、当該点灯表示部31に配置される。
本実施形態では、図9(a)(b)に示すように、この前方反射部90は、所定の高さ領域にある光線を、前方へ偏向拡散して反射させ反射隅部73へ導く第一前方反射部91と、他の所定の高さ領域にある光線を前方へ偏向拡散して反射させ反射隅部73へ導く第二前方反射部92とに分けて構成してある。
これら前方導光部77、第一前方反射部91、第二前方反射部92、及び平板部71の両側面71aは、それぞれ幅方向の異なった位置に配置してあり、前方導光部77を透過してきた光線が反射隅部73の幅方向中央の一定領域aに導かれ、第一前方反射部91を反射してきた光線が反射隅部73の当該領域aよりも側方の一定領域bに導かれ、第二前方反射部92を反射してきた光線が反射隅部73の当該領域bよりもさらに側方の一定領域cに導かれ、平板部71の両側面71aを反射してきた光線が反射隅部73の当該領域cよりもさらに側方の一定領域dに導かれるように、それぞれの形成位置と光線の透過又は反射角度を調整してある。
図11及び図12は、本発明の他の実施形態に係る表示灯付きスイッチ装置の外観構成を示す斜視図である。
屋内の壁面にスイッチ装置などの配線器具を施設するために用いられる取付枠には、寸法が規格化されたスイッチ装置を並べて3個取り付けることができる、3個口取付枠と称するものがある。図2に示した先の実施形態に係る表示灯付きスイッチ装置は、この種の3個口取付枠の中央に1個のスイッチ本体10を取り付けて使用する構成のもので、操作部材30は一枚で3個口取付枠の全体を覆い隠す寸法形状となっている。したがって、操作部材30の幅寸法に対応して、ライン状の点灯表示部31も長尺に延びている。
また、図12に示した表示灯付きスイッチ装置は、操作部材30が3個口取付枠におけるスイッチ1個分の領域を覆い隠す寸法形状となっている。したがって、図11に示した操作部材30に比べ、ライン状の点灯表示部31はさらに短くなっている。
図11に示した表示灯付きスイッチ装置は、図12に示した表示灯付きスイッチ装置との組み合わせで3個口取付枠へ装着される。また、図12に示した表示灯付きスイッチ装置は、3個分を並べて3個口取付枠へ装着される。
切除した側端面71bには、光を拡散して反射する特性を有する塗料(例えば、白色塗料)が塗装されているが、当該側端面71bで反射する光線は、前方の反射隅部73へ向かうことなく導光部材70の内部に戻される。そして、導光部材70内で反射拡散を繰り返すうちに多くが減衰していく。
すなわち、切除した側端面71bは、側方反射部80で反射してきた光線を反射して、当該光線の漏れ出しを阻止する光閉塞端部を形成している。これにより、光出射端面74に導かれる光線の単位面積あたりの光量が、図13(1a)〜(1c)に示す導光部材70とほぼ同じになり、操作部材30の点灯表示部31がほぼ同じ輝度で点灯して見える。
切除した両側端面71bには、光を拡散して反射する特性を有する塗料(例えば、白色塗料)が塗装されているが、当該両側端面71bで反射する光線は、前方の反射隅部73へ向かうことなく導光部材70の内部に戻される。そして、導光部材70内で反射拡散を繰り返すうちに多くが減衰していく。
すなわち、切除した両側端面71bは、側方反射部80で反射してきた光線を反射して、当該光線の漏れ出しを阻止する光閉塞端部を形成している。これにより、光出射端面74に導かれる光線の単位面積あたりの光量が、図13(1a)〜(1c)に示す導光部材70とほぼ同じになり、操作部材30の点灯表示部31がほぼ同じ輝度で点灯して見える。
30:操作部材、31:点灯表示部、
40:発光ダイオード点灯回路ユニット、41:発光ダイオード、42:変成器、43:一次側巻線、44:二次側巻線、45:強磁性体コア、46:接続ピン、47:ブリッジダイオード、48:平滑コンデンサ48、49:抵抗、50:抵抗、51:開閉接点、52:電源側の端子、53:負荷側の端子、55:リジット基板、55a:被接続部、
56:フレキシブル基板、56a:電子部品搭載領域、56b:湾曲領域、56c:接続部、57:補強板、58:ダイオード、60:ネオン管、
70:導光部材、71:平板部、71a:側面、71b:側端面、71c:光入射面、
72:突条部、73:反射隅部、74:光出射端面、
75:光分割反射部、75a、75b、75c、75d:反射領域、76:溝、
77:前方導光部、
80:横反射部、81:溝、80a、80b:反射面、
90:前方反射部、91:第一前方反射部、92:第二前方反射部、93:溝、94:溝、
Claims (5)
- 一次側巻線及び二次側巻線を有する変成器と、この変成器の二次側巻線から供給される電力をもって点灯する発光ダイオードとを含む点灯表示装置であって、
前記変成器は、一次側巻線を少なくとも一万回を超える巻数に設定して無負荷インピーダンスを高めることで当該一次側巻線に流れる電流を抑えるとともに、二次側巻線に前記発光ダイオードを点灯させる電流が流れるように、当該一次側巻線と二次側巻線の巻数比を少なくとも10/1よりも大きな巻数比に設定してあることを特徴とする点灯表示装置。 - 前記発光ダイオードは、前記二次側巻線に直列に接続してあることを特徴とする請求項1の点灯表示装置。
- 前記二次側巻線に、前記発光ダイオードと半波整流用のダイオードを直列に接続してあることを特徴とする請求項1の点灯表示装置。
- 前記二次側巻線の出力を全波整流するブリッジダイオードを設け、当該ブリッジダイオードによって全波整流された電圧を前記発光ダイオードに印加することを特徴とする請求項1の点灯表示装置。
- 交流電源を接続又は遮断する開閉接点を備えたスイッチ装置に、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の点灯表示装置を組み込んでなり、前記開閉接点が遮断状態のときに前記発光ダイオードが点灯する構成の表示灯付きスイッチ装置であって、
前記交流電源に対して、前記開閉接点と並列に前記変成器の二次側巻線を接続したことを特徴とする表示灯付きスイッチ装置。
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