JP2011110900A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 ダイレクト印刷の際に、ドキュメントのページ数を表示できず、また、ページ範囲を指定して出力できない不便を解消する。
【解決手段】 外部記憶媒体を着脱可能とする画像形成装置1であって、外部記憶媒体が画像形成装置1に装着されたときに当該外部記憶媒体に保存されている一又は二以上のドキュメントに関する印刷データを抽出するデータ受信部12と、抽出された印刷データからこのドキュメントのページ数の算出に用いる所定の識別子を抽出するページ数識別子抽出手段131と、抽出した前記識別子にもとづき前記ドキュメントの総ページ数を算出するページ数算出手段132とを備える構成としてある。
【選択図】 図1
【解決手段】 外部記憶媒体を着脱可能とする画像形成装置1であって、外部記憶媒体が画像形成装置1に装着されたときに当該外部記憶媒体に保存されている一又は二以上のドキュメントに関する印刷データを抽出するデータ受信部12と、抽出された印刷データからこのドキュメントのページ数の算出に用いる所定の識別子を抽出するページ数識別子抽出手段131と、抽出した前記識別子にもとづき前記ドキュメントの総ページ数を算出するページ数算出手段132とを備える構成としてある。
【選択図】 図1
Description
本発明は、メモリカードを装着することができ、装着したメモリカードに保存されているドキュメントを直接出力することができる画像形成装置に関する。
従来から、課金式の複写機がコンビニエンスストア等の店舗等に設置されている。
また最近では、このような単なる複写機能のみを有する画像形成装置の他、文書等のドキュメントデータが保存されたUSBメモリ等のメモリカードを装置本体に装着し、そのドキュメントを直接プリントすることができるダイレクト印刷機能を備えたMFP(Multi-Function Peripheral)が普及しつつある(特許文献1参照)。
ダイレクト印刷によれば、メモリカードに保存されているドキュメントを、パーソナルコンピュータ等を介さずにプリントできるメリットがある。
また最近では、このような単なる複写機能のみを有する画像形成装置の他、文書等のドキュメントデータが保存されたUSBメモリ等のメモリカードを装置本体に装着し、そのドキュメントを直接プリントすることができるダイレクト印刷機能を備えたMFP(Multi-Function Peripheral)が普及しつつある(特許文献1参照)。
ダイレクト印刷によれば、メモリカードに保存されているドキュメントを、パーソナルコンピュータ等を介さずにプリントできるメリットがある。
しかしながら、このようなダイレクト印刷を行う場合、ユーザは、ページ数を確認することも、ページ範囲を指定することもできない。
これは、ダイレクト印刷が、プリンタドライバを介さない処理態様であるため、MFPがページ数やページ範囲などの情報を把握し得ないことに起因する。
このため、例えば、ユーザが50ページの原稿のうち10ページ〜20ページのみをダイレクト印刷したい場合であっても、全ページについて印刷が行わなければならず、問題となっていた。
これは、ダイレクト印刷が、プリンタドライバを介さない処理態様であるため、MFPがページ数やページ範囲などの情報を把握し得ないことに起因する。
このため、例えば、ユーザが50ページの原稿のうち10ページ〜20ページのみをダイレクト印刷したい場合であっても、全ページについて印刷が行わなければならず、問題となっていた。
このような問題に対し、印刷データをエミュレーションで解釈することによってページ数を抽出する方法がある。
具体的には、印刷データの1ページ目の最初の行から最後の行までを1行ずつ読み込み、解釈する。そして、当該ページの読み込み及び解釈が終わった後に、次ページの読み込み及び解釈を1行ずつ行う。以降、同様の処理を最終ページの最終行まで繰り返す。
つまり、印刷データすべてについて解釈を行うことにより、ドキュメントの総ページ数を副次的に取得することができる。
ただし、この方法によれば、単にページ数を求めるための処理としては負荷が大きく、また、処理時間を要する場合がある。例えば、ドキュメントのページ数によっては数秒を要することがある。
このため、ダイレクト印刷を行う利用するうえで利便性が悪く、改善が求められていた。
具体的には、印刷データの1ページ目の最初の行から最後の行までを1行ずつ読み込み、解釈する。そして、当該ページの読み込み及び解釈が終わった後に、次ページの読み込み及び解釈を1行ずつ行う。以降、同様の処理を最終ページの最終行まで繰り返す。
つまり、印刷データすべてについて解釈を行うことにより、ドキュメントの総ページ数を副次的に取得することができる。
ただし、この方法によれば、単にページ数を求めるための処理としては負荷が大きく、また、処理時間を要する場合がある。例えば、ドキュメントのページ数によっては数秒を要することがある。
このため、ダイレクト印刷を行う利用するうえで利便性が悪く、改善が求められていた。
本発明は、上記の事情にかんがみなされたものであり、ダイレクト印刷の際にドキュメントのページ数を表示できず、また、ページ範囲を指定して出力できない不便を解消することができる画像形成装置の提供を目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の画像形成装置は、外部記憶媒体を着脱可能とする画像形成装置であって、前記外部記憶媒体が前記画像形成装置に装着されたときに当該外部記憶媒体に保存されている一又は二以上のドキュメントに関する印刷データを抽出する印刷データ抽出手段と、前記抽出された印刷データからこのドキュメントのページ数の算出に用いる所定の識別子を抽出するページ数識別子抽出手段と、抽出した前記識別子にもとづき前記ドキュメントの総ページ数を算出するページ数算出手段を備えるようにしてある。
本発明の画像形成装置によれば、ダイレクト印刷を行うドキュメントのページ数を容易に視認でき、ページ範囲を指定して出力することができる。
以下、本発明の一実施形態に係る画像形成装置の構成について図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る画像形成装置の構成を示すブロック図である。
図1は、本発明の一実施形態に係る画像形成装置の構成を示すブロック図である。
同図に示す画像形成装置1は、CPU(Central Process Unit)やチップセット等の制御要素、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random
Access Memory)等により構成されたコンピュータを有する。CPUは、プログラムを実行する演算処理装置である。ROMは、プログラム及びデータを予め記憶した不揮発性のメモリである。RAMは、プログラムを実行する際にそのプログラム及びデータを一時的に記憶して、作業領域として用いるメモリである。ROMに記憶されたプログラムは、CPUの制御手段に読み込まれることにより、コンピュータの構成各部に指令を送り、所定の処理、例えば、ページ数識別子抽出処理、ページ数算出処理などを行わせる。
具体的には、画像形成装置1は、プログラムとコンピュータとの協働により実現される機能的な構成として、図1に示すデータ受信部12(印刷データ抽出手段)、簡易データ解析部13、データ解析部14、描画データ処理部15(描画手段)、レンダリング処理部16の各部を構成する。
Access Memory)等により構成されたコンピュータを有する。CPUは、プログラムを実行する演算処理装置である。ROMは、プログラム及びデータを予め記憶した不揮発性のメモリである。RAMは、プログラムを実行する際にそのプログラム及びデータを一時的に記憶して、作業領域として用いるメモリである。ROMに記憶されたプログラムは、CPUの制御手段に読み込まれることにより、コンピュータの構成各部に指令を送り、所定の処理、例えば、ページ数識別子抽出処理、ページ数算出処理などを行わせる。
具体的には、画像形成装置1は、プログラムとコンピュータとの協働により実現される機能的な構成として、図1に示すデータ受信部12(印刷データ抽出手段)、簡易データ解析部13、データ解析部14、描画データ処理部15(描画手段)、レンダリング処理部16の各部を構成する。
また、画像形成装置1は、上記CPU、メモリ等で構成されるコンピュータ装置に接続される所定のハードウェア構成を備えている。
具体的には、本実施形態の画像形成装置1には、図1に示すように、通信インタフェース11、出力部17、表示インタフェース18の各部が、コンピュータ装置に接続されるハードウェア構成として備えられている。
通信インタフェース11は、CPU,メモリ等からなるコンピュータ装置と、記憶装置、周辺装置等の外部装置と直接又はケーブル等を介して接続する接続手段である。
出力部17は、コンピュータ装置から受け取った画像データ(ビットマップデータ)に基づいて印刷処理を実行する印刷エンジン部である。
また、表示インタフェース18は、例えば液晶ディスプレイ等の表示装置やタッチパネル等の入力デバイスにより構成される表示出力手段である。
以上のように、本実施形態に係る画像形成装置1は、ソフトウェアとハードウェア資源とが協働することにより実現される。
以下、上記画像形成装置1を構成する各部について、具体的に説明する。
具体的には、本実施形態の画像形成装置1には、図1に示すように、通信インタフェース11、出力部17、表示インタフェース18の各部が、コンピュータ装置に接続されるハードウェア構成として備えられている。
通信インタフェース11は、CPU,メモリ等からなるコンピュータ装置と、記憶装置、周辺装置等の外部装置と直接又はケーブル等を介して接続する接続手段である。
出力部17は、コンピュータ装置から受け取った画像データ(ビットマップデータ)に基づいて印刷処理を実行する印刷エンジン部である。
また、表示インタフェース18は、例えば液晶ディスプレイ等の表示装置やタッチパネル等の入力デバイスにより構成される表示出力手段である。
以上のように、本実施形態に係る画像形成装置1は、ソフトウェアとハードウェア資源とが協働することにより実現される。
以下、上記画像形成装置1を構成する各部について、具体的に説明する。
通信インタフェース11は、PCI(Peripheral Component Interconnect)等からなり、パーソナルコンピュータ、記憶装置などの外部装置と直接又はケーブル等を介して接続するものである。
特に、本実施形態では、USBメモリ、SDカード、スマートメディア等のメモリカード(外部記憶媒体)とのインタフェースを示す。
例えば、通信インタフェース11は、メモリカードが装着されると、メモリカードに保存されているドキュメントのファイル名を表示インタフェース18に出力する。
これにより、図2に示すように、メモリカードに保存されているドキュメントのファイルを表示させることができる。
また、通信インタフェース11は、装着されたメモリカードに保存されているドキュメントの印刷データをデータ受信部12に出力する。
特に、本実施形態では、USBメモリ、SDカード、スマートメディア等のメモリカード(外部記憶媒体)とのインタフェースを示す。
例えば、通信インタフェース11は、メモリカードが装着されると、メモリカードに保存されているドキュメントのファイル名を表示インタフェース18に出力する。
これにより、図2に示すように、メモリカードに保存されているドキュメントのファイルを表示させることができる。
また、通信インタフェース11は、装着されたメモリカードに保存されているドキュメントの印刷データをデータ受信部12に出力する。
データ受信部12(印刷データ抽出手段)は、通信インタフェース11を介してメモリカードに保存されているドキュメントの印刷データ(PDL:Page
Description Language)を入力する。
また、データ受信部12は、図2に示すように、選択されたドキュメントの印刷データのみを入力することもできる。
そして、データ受信部12は、受信した印刷データをデータ解析部14に出力する。
ただし、「簡易解析モード」がONに設定されている場合、データ受信部12は、印刷データを簡易データ解析部13にも出力する。
Description Language)を入力する。
また、データ受信部12は、図2に示すように、選択されたドキュメントの印刷データのみを入力することもできる。
そして、データ受信部12は、受信した印刷データをデータ解析部14に出力する。
ただし、「簡易解析モード」がONに設定されている場合、データ受信部12は、印刷データを簡易データ解析部13にも出力する。
なお、「簡易解析モード」のON/OFFの確認は、所定のメモリ領域に保持されているモード設定フラグ等をチェックすることによって行うことができる。モード設定フラグは、ユーザのON/OFF操作に応じて更新し、常に更新後のフラグを所定のメモリ領域上に保持させるようにしている。
簡易データ解析部13は、「簡易解析モード」がONに設定されている場合に、データ受信部12から印刷データを受け取り、ページ数算出や関連する種々の処理を行う。
ここで、簡易データ解析部13を構成する各機能ブロックについて、図3を参照しながら詳細に説明する。
図3は、本実施形態に係る簡易データ解析部の構成を示した機能ブロック図である。
簡易データ解析部13は、同図に示すように、ページ数識別子抽出手段131と、ページ数算出手段132と、表示制御手段133と、ページ範囲設定手段134と、印刷データ選択手段135と、部数設定手段136とを備える。
ここで、簡易データ解析部13を構成する各機能ブロックについて、図3を参照しながら詳細に説明する。
図3は、本実施形態に係る簡易データ解析部の構成を示した機能ブロック図である。
簡易データ解析部13は、同図に示すように、ページ数識別子抽出手段131と、ページ数算出手段132と、表示制御手段133と、ページ範囲設定手段134と、印刷データ選択手段135と、部数設定手段136とを備える。
ページ数識別子抽出手段131は、データ受信部12から受け取った印刷データからページ数の算出に用いる識別子を抽出する。識別子抽出には、主に2つの方法がある。
第一の方法は、印刷データを形成するページ記述言語の中から、ページ毎に記述された特定のコマンドやオペレータ(第一の特定言語)を抽出する方法である。
例えば、印刷データがPostscript形式のページ記述言語で形成されている場合、このページ記述言語の中から「Showpage」オペレータを第一の特定言語として抽出する。
なお、ページ数識別子抽出手段131は、Postscript以外のみならず、PCL形式のページ記述言語からも同様の特定言語を抽出することができる。
第一の方法は、印刷データを形成するページ記述言語の中から、ページ毎に記述された特定のコマンドやオペレータ(第一の特定言語)を抽出する方法である。
例えば、印刷データがPostscript形式のページ記述言語で形成されている場合、このページ記述言語の中から「Showpage」オペレータを第一の特定言語として抽出する。
なお、ページ数識別子抽出手段131は、Postscript以外のみならず、PCL形式のページ記述言語からも同様の特定言語を抽出することができる。
第二の方法は、印刷データを形成するページ記述言語の中から、総ページ数を定義する特定のコマンドやオペレータ(第二の特定言語)を抽出する方法である。
例えば、ページ数識別子抽出手段131は、印刷データがPDF形式又はXPS形式のページ記述言語で表されている場合に、この方法を用いることができる。
例えば、PDFの場合、印刷データのヘッダ部分に、総ページ数を定義する識別子が埋め込まれている。
なお、ページ数識別子抽出手段131は、抽出した識別子のデータを、ページ数算出手段132に出力する。
例えば、ページ数識別子抽出手段131は、印刷データがPDF形式又はXPS形式のページ記述言語で表されている場合に、この方法を用いることができる。
例えば、PDFの場合、印刷データのヘッダ部分に、総ページ数を定義する識別子が埋め込まれている。
なお、ページ数識別子抽出手段131は、抽出した識別子のデータを、ページ数算出手段132に出力する。
ページ数算出手段132は、ページ識別子抽出手段131が抽出した識別子にもとづき対象ドキュメントの総ページ数を算出する。
具体的には、ページ識別子抽出手段131から受け取った識別子に応じ、以下の算出処理を行う。
具体的には、ページ識別子抽出手段131から受け取った識別子に応じ、以下の算出処理を行う。
まず、ページ数算出手段132は、ページ識別子抽出手段131から第一の特定言語を受け取った場合には、この特定言語の出現回数を計数する。
つまり、ここで計数した回数をドキュメントの総ページ数とみなす。
例えば、図4は、Postscript形式の印刷データのページ構成とページ記述言語の構成とを対比して表した図である。
同左図には、印刷データのページ構成が示され、同右図には、ページ構成に対応してページ記述言語が示されている。
つまり、Page1、Page2、Page3、・・・のそれぞれに対応して「Showpage」が1ずつ記述されている。このため、ページ数算出手段132は、「Showpage」の出現回数を計数するだけで、このドキュメントの総ページ数を求めることができる。
つまり、ここで計数した回数をドキュメントの総ページ数とみなす。
例えば、図4は、Postscript形式の印刷データのページ構成とページ記述言語の構成とを対比して表した図である。
同左図には、印刷データのページ構成が示され、同右図には、ページ構成に対応してページ記述言語が示されている。
つまり、Page1、Page2、Page3、・・・のそれぞれに対応して「Showpage」が1ずつ記述されている。このため、ページ数算出手段132は、「Showpage」の出現回数を計数するだけで、このドキュメントの総ページ数を求めることができる。
また、ページ数算出手段132が、ページ識別子抽出手段131から第二の特定言語を受け取った場合には、この特定言語の定義を解釈する。
つまり、総ページ数を定義するオペレータやコマンドを解釈することにより直接的にドキュメントの総ページ数を取得するものである。
このように、本実施形態のページ数算出手段132によれば、ページ記述言語の1行1行を逐次読み込んで解釈する必要はなく、ページ毎又はドキュメント毎に存在するオペレータやコマンド等のみを抽出して解釈することにより、円滑にページ数を取得することができる。
なお、ページ数算出手段132は、取得した総ページ数を、表示制御手段133やページ範囲設定手段134に出力する。
つまり、総ページ数を定義するオペレータやコマンドを解釈することにより直接的にドキュメントの総ページ数を取得するものである。
このように、本実施形態のページ数算出手段132によれば、ページ記述言語の1行1行を逐次読み込んで解釈する必要はなく、ページ毎又はドキュメント毎に存在するオペレータやコマンド等のみを抽出して解釈することにより、円滑にページ数を取得することができる。
なお、ページ数算出手段132は、取得した総ページ数を、表示制御手段133やページ範囲設定手段134に出力する。
表示制御手段133は、ページ数算出手段132が算出したドキュメントの総ページ数を表示させる制御を行う。
具体的には、ページ数算出手段132からドキュメントの総ページ数を受け取ると、これを表示インタフェース18に送信する。
これにより、表示インタフェース18は、液晶ディスプレイにドキュメントの総ページ数を表示させることができる(図5「ページ数」欄参照)。
具体的には、ページ数算出手段132からドキュメントの総ページ数を受け取ると、これを表示インタフェース18に送信する。
これにより、表示インタフェース18は、液晶ディスプレイにドキュメントの総ページ数を表示させることができる(図5「ページ数」欄参照)。
ページ範囲設定手段134は、ユーザの入力操作に応じ、出力対象のページ範囲を設定する。
具体的には、図5に示す「印刷範囲が指定される前のページ印刷画面」上において、「印刷範囲指定」を選択すると、表示インタフェース18が、図6に示す「印刷ページ範囲設定画面」を液晶ディスプレイに表示させる。
ここで、ユーザは、「開始ページ番号」や「終了ページ番号」を選択したうえで、所望のページ番号を入力して変更する。なお、図5は、「終了ページ番号」に「5(ページ)」を入力した直後の様子を示したものである。
ページ範囲が設定されると(「印刷範囲指定」操作が完了すると)、ページ印刷画面の表示に戻る。図7は、図6に示す印刷範囲(ページ範囲)の指定が反映された後のページ印刷画面を示したものである。
なお、ページ範囲が設定されると、その出力範囲設定データが、所定のメモリ領域上に保持され、描画データ処理部15は、これを描画処理の際に参照する。
具体的には、図5に示す「印刷範囲が指定される前のページ印刷画面」上において、「印刷範囲指定」を選択すると、表示インタフェース18が、図6に示す「印刷ページ範囲設定画面」を液晶ディスプレイに表示させる。
ここで、ユーザは、「開始ページ番号」や「終了ページ番号」を選択したうえで、所望のページ番号を入力して変更する。なお、図5は、「終了ページ番号」に「5(ページ)」を入力した直後の様子を示したものである。
ページ範囲が設定されると(「印刷範囲指定」操作が完了すると)、ページ印刷画面の表示に戻る。図7は、図6に示す印刷範囲(ページ範囲)の指定が反映された後のページ印刷画面を示したものである。
なお、ページ範囲が設定されると、その出力範囲設定データが、所定のメモリ領域上に保持され、描画データ処理部15は、これを描画処理の際に参照する。
印刷データ選択手段135は、入力操作に応じ、任意のドキュメントに関する印刷データを選択する。
選択されたドキュメントがダイレクト印刷の対象となり、その印刷データに対し上述した各処理が行われる。
選択されたドキュメントがダイレクト印刷の対象となり、その印刷データに対し上述した各処理が行われる。
部数設定手段136は、入力操作に応じ、出力部数を設定する。
例えば、出力部数の初期値が1部と設定されている場合、ユーザはこれを2部以上に変更することができる。
なお、部数が設定されると、その部数設定データが、所定のメモリ領域上に保持され、出力部17は出力処理の際にこれを参照する。
例えば、出力部数の初期値が1部と設定されている場合、ユーザはこれを2部以上に変更することができる。
なお、部数が設定されると、その部数設定データが、所定のメモリ領域上に保持され、出力部17は出力処理の際にこれを参照する。
図1に示すデータ解析部14は、データ受信部12から受け取った印刷データに対し描画処理の解析を行う。
具体的には、データ解析部14は、印刷データに含まれる各オブジェクトが、文字データか、ベクターデータか、イメージデータかを判別し、各オブジェクトの描画データを描画データ処理部15に出力する。
なお、データ解析部14は、簡易データ解析部13による解析された印刷データについても、同様の解析処理を行う。
具体的には、データ解析部14は、印刷データに含まれる各オブジェクトが、文字データか、ベクターデータか、イメージデータかを判別し、各オブジェクトの描画データを描画データ処理部15に出力する。
なお、データ解析部14は、簡易データ解析部13による解析された印刷データについても、同様の解析処理を行う。
描画データ処理部(描画手段)15は、データ解析部14から受け取った各オブジェクトの描画データにもとづき中間形式の描画データ(ディスプレイリスト)を生成する。
また、描画データ処理部15は、「簡易解析モード」がONに設定されている場合、所定メモリに保持されているページ範囲設定データを参照し、その範囲のページに含まれるオブジェクトデータについて対象ページ毎にディスプレイリストを生成する。
描画データ処理部15は、生成後の描画データ(ディスプレイリスト)をレンダリング処理部16に出力する。
また、描画データ処理部15は、「簡易解析モード」がONに設定されている場合、所定メモリに保持されているページ範囲設定データを参照し、その範囲のページに含まれるオブジェクトデータについて対象ページ毎にディスプレイリストを生成する。
描画データ処理部15は、生成後の描画データ(ディスプレイリスト)をレンダリング処理部16に出力する。
レンダリング処理部16は、描画データ処理部15によって生成されたディスプレイリストにもとづきビットマップデータを生成する。
また、レンダリング処理部16は、生成したビットマップデータを出力部17に出力する。
また、レンダリング処理部16は、生成したビットマップデータを出力部17に出力する。
出力部(出力手段)17は、レンダリング処理部16から受け取ったビットマップデータにもとづいて印刷処理を行う。
具体的には、図示しない感光ドラム上にビットマップデータにもとづく潜像を形成させ、次いで、トナーやインク等の着色剤によってこの潜像にもとづく現像を中間転写体に形成させ、さらに、この現像を紙媒体等に転写・定着する処理を行う。
なお、出力部17は、「簡易解析モード」がONに設定されている場合、所定メモリに保持されている部数設定データを参照し、その部数に応じた印刷処理を行う。
具体的には、図示しない感光ドラム上にビットマップデータにもとづく潜像を形成させ、次いで、トナーやインク等の着色剤によってこの潜像にもとづく現像を中間転写体に形成させ、さらに、この現像を紙媒体等に転写・定着する処理を行う。
なお、出力部17は、「簡易解析モード」がONに設定されている場合、所定メモリに保持されている部数設定データを参照し、その部数に応じた印刷処理を行う。
表示インタフェース18は、液晶ディスプレイからなる表示デバイスと透明のタッチパネルからなる入力デバイスとを重ね合わせたものからなる。
ここで、液晶ディスプレイは、装置本体に装着されたメモリカードに保存されているドキュメントのファイル名、そのドキュメントの総ページ数、出力設定画面(ページ印刷画面)その他の操作画面を表示させることができる。ページ印刷画面には、ファイル名や総ページ数の他、出力範囲を設定するためのキーや入力欄を併せて表示することができる。
タッチパネルは、ユーザによる接触操作を検知する。表示インタフェース18は、タッチパネルによって検知された入力操作を受け付け、この入力操作に応じた入力情報を簡易データ解析手段13に提供する。
ここで、液晶ディスプレイは、装置本体に装着されたメモリカードに保存されているドキュメントのファイル名、そのドキュメントの総ページ数、出力設定画面(ページ印刷画面)その他の操作画面を表示させることができる。ページ印刷画面には、ファイル名や総ページ数の他、出力範囲を設定するためのキーや入力欄を併せて表示することができる。
タッチパネルは、ユーザによる接触操作を検知する。表示インタフェース18は、タッチパネルによって検知された入力操作を受け付け、この入力操作に応じた入力情報を簡易データ解析手段13に提供する。
次に、以上のような構成からなる本実施形態の画像形成装置における動作手順について図面を参照しながら説明する。
図8〜図10は、本実施形態の画像形成装置の動作手順を示したフローチャートである。
図8〜図10は、本実施形態の画像形成装置の動作手順を示したフローチャートである。
図8に示すように、まず、画像形成装置1にUSBメモリ等のメモリカードが装着されると、これを通信インタフェース11が検知する。
また、この検知に応じ、通信インタフェース11は、メモリカードに保存されているドキュメントのデータファイルを取り出し、そのファイル名を表示インタフェース18に出力する。
これにより、表示インタフェース18は、図2に示すように、メモリカードに保存されているドキュメントのファイル名を液晶ディスプレイ等に表示させることができる(S1)。
なお、図2は、メモリカードに、Test.prn、Test2.pdf及びTest3.psの3つのドキュメントファイルが保存されている例を示す。
また、この検知に応じ、通信インタフェース11は、メモリカードに保存されているドキュメントのデータファイルを取り出し、そのファイル名を表示インタフェース18に出力する。
これにより、表示インタフェース18は、図2に示すように、メモリカードに保存されているドキュメントのファイル名を液晶ディスプレイ等に表示させることができる(S1)。
なお、図2は、メモリカードに、Test.prn、Test2.pdf及びTest3.psの3つのドキュメントファイルが保存されている例を示す。
次に、データ受信部12は、通信インタフェース11を介してドキュメントファイルを受け取る(S2)。
具体的には、データ受信部12は、入力操作に応じ印刷データ選択手段135が選択したドキュメント(図2参照)に関する印刷データを通信インタフェースから受け取る。
次に、簡易データ解析部13は、装置本体に「簡易解析モード」が設定されているか否かを確認する(S3)。
具体的には、データ受信部12は、入力操作に応じ印刷データ選択手段135が選択したドキュメント(図2参照)に関する印刷データを通信インタフェースから受け取る。
次に、簡易データ解析部13は、装置本体に「簡易解析モード」が設定されているか否かを確認する(S3)。
ここで、「簡易解析モード」がONに設定されていることを確認した場合(S4:YES)、簡易データ解析部13は、データ受信部12から印刷データを受け取りページ数の解析を行う(S5)。
具体的には、ページ識別子抽出手段131が、印刷データを構成するページ記述言語の中から所定の識別子を抽出する。そして、ページ数算出手段132が、この抽出した識別子にもとづいてこの印刷データに係るドキュメントの総ページ数を算出する。
なお、「簡易解析モード」がOFFに設定されていることを確認した場合(S4:NO)、ステップS5の処理を行わずステップS6に進む。
具体的には、ページ識別子抽出手段131が、印刷データを構成するページ記述言語の中から所定の識別子を抽出する。そして、ページ数算出手段132が、この抽出した識別子にもとづいてこの印刷データに係るドキュメントの総ページ数を算出する。
なお、「簡易解析モード」がOFFに設定されていることを確認した場合(S4:NO)、ステップS5の処理を行わずステップS6に進む。
図9に示すように、ステップS6では、表示制御手段133が、総ページ数を取得したか否かを判断する(S6)。具体的には、ページ数算出手段132によって総ページ数が算出されたか否かを、表示制御手段133が確認する。
この結果、総ページ数を取得したことが確認された場合(S6:YES)、表示制御手段133は、ページ数算出手段132が算出した総ページ数を表示インタフェース18に送信する(S7)。
これを受け、表示インタフェース18は、液晶ディスプレイにページ印刷画面を表示させる(S8)。
具体的には、表示インタフェース18は、ページ印刷画面に、表示制御手段133から受信した総ページ数を含めて表示させる。また、表示インタフェース18は、このページ印刷画面に、印刷範囲(ページ範囲)を設定するための操作キーや入力欄(開始ページ、終了ページ)を含めて表示させる(図5参照)。
この結果、総ページ数を取得したことが確認された場合(S6:YES)、表示制御手段133は、ページ数算出手段132が算出した総ページ数を表示インタフェース18に送信する(S7)。
これを受け、表示インタフェース18は、液晶ディスプレイにページ印刷画面を表示させる(S8)。
具体的には、表示インタフェース18は、ページ印刷画面に、表示制御手段133から受信した総ページ数を含めて表示させる。また、表示インタフェース18は、このページ印刷画面に、印刷範囲(ページ範囲)を設定するための操作キーや入力欄(開始ページ、終了ページ)を含めて表示させる(図5参照)。
ここで、ユーザが、ページ範囲を入力すると、ページ範囲設定手段134は、その印刷範囲にもとづくページ範囲を設定しメモリ上に保持する(S9)。
なお、ステップS6において総ページ数を取得しなかった場合(S6:NO)、ステップS10に進む。
なお、ステップS6において総ページ数を取得しなかった場合(S6:NO)、ステップS10に進む。
ここで、データ解析部14は、印刷実行の選択を待つ(S10:NO)。
印刷実行が選択された場合(S10:YES)、データ解析部14は、印刷データについてオブジェクト描画処理を行う(S11)。
具体的には、データ解析部14が、データ受信部12から取得した対象の印刷データに含まれる各オブジェクトについて、文字データか、ベクターデータか、イメージデータかを判別して、各々のオブジェクトの描画データを描画データ処理部15に出力する。
印刷実行が選択された場合(S10:YES)、データ解析部14は、印刷データについてオブジェクト描画処理を行う(S11)。
具体的には、データ解析部14が、データ受信部12から取得した対象の印刷データに含まれる各オブジェクトについて、文字データか、ベクターデータか、イメージデータかを判別して、各々のオブジェクトの描画データを描画データ処理部15に出力する。
図10に示すように、次に、描画データ処理部15は、「簡易解析モード」がONに設定されているか否かを確認する(S12)。
ここで、「簡易解析モード」がONに設定されていることを確認した場合(S12:YES)、同図に示すループ1の描画処理を行う。
ここでは、描画データ処理部15が、メモリに保持されているページ範囲設定データを参照し、対象ページの各オブジェクトにもとづき中間形式の描画データ(ディスプレイリスト)を生成する(S13)。
具体的には、メモリ上に保持されている「開始ページ」と「終了ページ」参照し、対象ページ番号がこの「開始ページ」の番号と「終了ページ」の番号の間にある限り、S13の描画処理を繰り返して行う。
ここで、「簡易解析モード」がONに設定されていることを確認した場合(S12:YES)、同図に示すループ1の描画処理を行う。
ここでは、描画データ処理部15が、メモリに保持されているページ範囲設定データを参照し、対象ページの各オブジェクトにもとづき中間形式の描画データ(ディスプレイリスト)を生成する(S13)。
具体的には、メモリ上に保持されている「開始ページ」と「終了ページ」参照し、対象ページ番号がこの「開始ページ」の番号と「終了ページ」の番号の間にある限り、S13の描画処理を繰り返して行う。
一方、ステップS12において、「簡易解析モード」がOFFに設定されていることを確認した場合(S12:NO)、描画データ処理部15は、対象ドキュメントの全ページについて描画処理を行う(S14)。
S13及びS14における描画処理後の中間データ(ディスプレイリスト)は、レンダリング処理部16に出力される。
次いで、レンダリング処理部16は、描画データ処理部15から受け取ったディスプレイリストをビットマップデータ化して、ページ毎にディジタル画像を生成する(S15)。
生成されたディジタル画像は出力部17に出力される。
そして、出力部17は、レンダリング処理部16から受け取ったディジタル画像にもとづき出力処理を行う(S16)。
なお、出力部17は、「簡易解析モード」がONに設定され、かつ、メモリ上に部数設定データが保持されている場合には、その部数に応じた出力処理を行う。
S13及びS14における描画処理後の中間データ(ディスプレイリスト)は、レンダリング処理部16に出力される。
次いで、レンダリング処理部16は、描画データ処理部15から受け取ったディスプレイリストをビットマップデータ化して、ページ毎にディジタル画像を生成する(S15)。
生成されたディジタル画像は出力部17に出力される。
そして、出力部17は、レンダリング処理部16から受け取ったディジタル画像にもとづき出力処理を行う(S16)。
なお、出力部17は、「簡易解析モード」がONに設定され、かつ、メモリ上に部数設定データが保持されている場合には、その部数に応じた出力処理を行う。
以上説明したように、本実施形態の画像形成装置1によれば、印刷データ抽出手段12が、装置に装着されたメモリカードからドキュメントの印刷データを抽出する。
次いで、ページ数識別子抽出手段131が、印刷データからページ数の算出に用いるオペレータ等の識別子のみを抽出する。
そして、ページ数算出手段132が、その識別子の出現回数を計数し又は解釈することによってドキュメントの総ページ数を求めるようにしている。
このため、いわゆるダイレクト印刷を行う場合であっても、ユーザは、簡易にドキュメントの総ページ数を認識することができる。
次いで、ページ数識別子抽出手段131が、印刷データからページ数の算出に用いるオペレータ等の識別子のみを抽出する。
そして、ページ数算出手段132が、その識別子の出現回数を計数し又は解釈することによってドキュメントの総ページ数を求めるようにしている。
このため、いわゆるダイレクト印刷を行う場合であっても、ユーザは、簡易にドキュメントの総ページ数を認識することができる。
また、入力操作に応じ、ページ範囲設定手段134が出力するページ範囲を設定した場合、描画手段15がこの設定されたページ範囲の描画処理を行う。このため、出力手段17は、対象ドキュメントについて、当該設定されたページ範囲の出力を行うことができる。
さらに、入力操作に応じ、部数設定手段136が出力部数を設定した場合、出力手段17が、対象ドキュメントについて、当該設定された部数の出力を行うことができる。
さらに、入力操作に応じ、部数設定手段136が出力部数を設定した場合、出力手段17が、対象ドキュメントについて、当該設定された部数の出力を行うことができる。
このため、本実施形態の画像形成装置1によれば、ダイレクト印刷時におけるページ数の視認やページ範囲を指定して出力を行うことができるようになり、無駄がなく便利である。
例えば、コンビニエンスストアなどに設置して課金システムと連動させることにより、ユーザは、出力するページ数のみならず、そのページ数に応じた料金を予め知ることができる。
また、本実施形態の画像形成装置によれば、ページ数を取得するために、所定の識別子のみを抽出してこれを解釈すれば足りるため、迅速にページ数を把握することができる。
例えば、コンビニエンスストアなどに設置して課金システムと連動させることにより、ユーザは、出力するページ数のみならず、そのページ数に応じた料金を予め知ることができる。
また、本実施形態の画像形成装置によれば、ページ数を取得するために、所定の識別子のみを抽出してこれを解釈すれば足りるため、迅速にページ数を把握することができる。
なお、本発明の画像形成装置について、好ましい実施形態を示して説明したが、本発明にかかる画像形成装置は、上述した実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の範囲で種々の変更実施が可能であることは言うまでもない。
例えば、上記実施形態では、印刷データの対象としてPDLを例として説明したが、PDLに限定するものではない。例えば、ドキュメントデータ(アプリケーションデータ)そのものからページ数を取得しうる識別子を抽出することによっても本発明の目的を達成し、また、本実施形態と同様の作用効果を奏することができる。
例えば、上記実施形態では、印刷データの対象としてPDLを例として説明したが、PDLに限定するものではない。例えば、ドキュメントデータ(アプリケーションデータ)そのものからページ数を取得しうる識別子を抽出することによっても本発明の目的を達成し、また、本実施形態と同様の作用効果を奏することができる。
本発明は、MFPやプリンタ等の画像形成装置に好適に利用することができる。
1 画像形成装置
13 簡易データ解析部
131 ページ数識別子抽出手段
132 ページ数算出手段
133 表示制御手段
134 ページ範囲設定手段
135 印刷データ選択手段
136 部数設定手段
13 簡易データ解析部
131 ページ数識別子抽出手段
132 ページ数算出手段
133 表示制御手段
134 ページ範囲設定手段
135 印刷データ選択手段
136 部数設定手段
Claims (6)
- 外部記憶媒体を着脱可能とする画像形成装置であって、
前記外部記憶媒体が前記画像形成装置に装着されたときに当該外部記憶媒体に保存されている一又は二以上のドキュメントに関する印刷データを抽出する印刷データ抽出手段と、
前記抽出された印刷データからこのドキュメントのページ数の算出に用いる所定の識別子を抽出するページ数識別子抽出手段と、
抽出した前記識別子にもとづき前記ドキュメントの総ページ数を算出するページ数算出手段とを備える
ことを特徴とする画像形成装置。 - 前記ページ数算出手段によって算出された前記ドキュメントの総ページ数を表示させる表示制御手段を備える
ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。 - 前記ページ数識別子抽出手段は、
前記抽出された印刷データを表したページ記述言語の中から、ページ毎に現れる第一の特定言語を前記識別子として抽出し、
前記ページ数算出手段は、
前記第一の特定言語の出現回数を計数することによりこの印刷データに係るドキュメントの総ページ数を算出する
ことを特徴とする請求項1又は2記載の画像形成装置。 - 前記ページ数識別子抽出手段は、
前記抽出された印刷データを表したページ記述言語の中から、総ページ数を定義する第二の特定言語を前記識別子として抽出し、
前記ページ数算出手段は、
前記第二の特定言語の定義を解釈することによりこの印刷データに係るドキュメントの総ページ数を算出する
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項記載の画像形成装置。 - 入力操作に応じ、出力対象のページ範囲を設定するページ範囲設定手段と、
前記抽出された印刷データに係るドキュメントの前記ページ範囲について描画処理を行う描画手段とを備える
ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項記載の画像形成装置。 - 入力操作に応じ、出力部数を設定する部数設定手段と、
前記抽出された印刷データに係るドキュメントについて、前記設定された出力部数に応じて出力を行う出力手段とを備える
ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009271656A JP2011110900A (ja) | 2009-11-30 | 2009-11-30 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
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JP2011110900A true JP2011110900A (ja) | 2011-06-09 |
Family
ID=44233592
Family Applications (1)
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JP2009271656A Pending JP2011110900A (ja) | 2009-11-30 | 2009-11-30 | 画像形成装置 |
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Country | Link |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016078287A (ja) * | 2014-10-14 | 2016-05-16 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置およびその制御方法、並びにプログラム |
EP3109752A1 (en) | 2015-06-26 | 2016-12-28 | Canon Kabushiki Kaisha | Print control apparatus, and print control method |
JP2018130889A (ja) * | 2017-02-15 | 2018-08-23 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置及び画像形成方法 |
-
2009
- 2009-11-30 JP JP2009271656A patent/JP2011110900A/ja active Pending
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JP2017013248A (ja) * | 2015-06-26 | 2017-01-19 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置とその制御方法、及び記憶媒体 |
US10019661B2 (en) | 2015-06-26 | 2018-07-10 | Canon Kabushiki Kaisha | Print control apparatus, and print control method for selectively rasterizing print data |
US10489695B2 (en) | 2015-06-26 | 2019-11-26 | Canon Kabushiki Kaisha | Print control apparatus, and print control method that selectively rasterize print data |
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