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JP2011165903A - 半導体モジュールおよび半導体モジュールの製造方法 - Google Patents

半導体モジュールおよび半導体モジュールの製造方法 Download PDF

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JP2011165903A JP2010027128A JP2010027128A JP2011165903A JP 2011165903 A JP2011165903 A JP 2011165903A JP 2010027128 A JP2010027128 A JP 2010027128A JP 2010027128 A JP2010027128 A JP 2010027128A JP 2011165903 A JP2011165903 A JP 2011165903A
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Abstract

【課題】 内蔵する半導体素子の熱をより効率よく放熱板に伝達可能な半導体モジュールおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】 半導体モジュールA1は、表面に半導体素子21が実装され、スルーホール16aを有する基板1と、基板1の裏面と対向するように配置された放熱板5と、を備えており、スルーホール16aに充填された充填部171と、充填部171から基板1の裏面側に膨出する膨出部172と、によって構成される伝熱部材17を有しており、膨出部172は、x方向において、充填部171から遠ざかるにつれて、基板1のz方向における厚みが減少するように形成されており、かつ、放熱板5と接している。
【選択図】 図6

Description

本発明は、発熱素子から出る熱を外部に放熱するための放熱板を備えた半導体モジュールおよびその製造方法に関する。
たとえば複数の半導体素子を内蔵し、それらの半導体素子の中に発熱量の大きい発熱素子が含まれている半導体モジュールでは、発熱素子が発する熱が他の半導体素子に悪影響を及ぼす問題があった。この問題を解決するために、発熱素子と放熱板との間にハンダなどの伝熱部材を用いて熱の移動経路を形成する手法が提案されている(たとえば特許文献1参照)。図15は、従来の半導体モジュールの一例を示している。半導体モジュールXは、発熱素子91を含む複数の回路部品が実装された基板92と、鳩目を用いて基板92に固定された放熱板93とを備えている。発熱素子91は、基板92の表面に設けられた配線パターン94と接続された外部電極91a、および、実装面に形成されたグランド電極91bを備えている。グランド電極91bは、基板92に形成されたスルーホール92aに充填された伝熱部材95に接触している。伝熱部材95は、スルーホール92aの下端から膨出しており、放熱板93に接触している。このため、半導体モジュールXでは、発熱素子91の熱が伝熱部材95を通して放熱板93に伝わりやすくなっている。
このような半導体モジュールXを製造する際には、基板92と放熱板93とを鳩目で固定した後に、基板92の表面側にクリームハンダを塗布する。その後、基板92および放熱板93をリフロー炉に搬入して加熱し、クリームハンダを融解させる。このとき、基板92の表面側に塗布されたクリームハンダの一部がスルーホール92aを通して基板92と放熱板93との隙間に流れ込み、図15に示すような伝熱部材95が形成される。
しかしながら、このような半導体モジュールXでは、基板92に塗布するクリームハンダの量が不十分であった場合に、伝熱部材95が放熱板93から不当に離れてしまい、熱の伝達が良好に行われない事態が起こりえる。また、基板92の裏側に配線を設ける場合には、クリームハンダの量が多すぎると、本来離間すべき配線同士の不当な導通を招いてしまう事態も起こりえた。このような不良を防ぐためには、たとえば、クリームハンダの塗布量を正確に調整する必要があった。
特開2004−87594号公報
本発明は、上記した事情のもとで考え出されたものであって、内蔵する半導体素子の熱をより効率よく放熱板に伝達可能な半導体モジュールおよびその製造方法を提供することをその課題とする。
本発明の第1の側面によって提供される半導体モジュールは、表面に半導体素子が実装され、1以上のスルーホールを有する基板と、上記基板の裏面と対向するように配置された放熱板と、を備えた半導体モジュールであって、上記1以上のスルーホールのいずれかに充填された充填部と、上記充填部から上記基板の裏面側に膨出する膨出部と、によって構成される伝熱部材を有しており、上記膨出部は、上記基板の面内方向において、上記充填部から遠ざかるにつれて、上記基板の厚み方向における厚みが減少するように形成されており、かつ、上記放熱板と接していることを特徴とする。
好ましい実施の形態においては、上記充填部が充填されている上記スルーホールは、上記基板の厚み方向視において、上記半導体素子と重なる位置に設けられている。
より好ましい実施の形態においては、上記基板は、基材と、この基材の表面に形成されており、かつ、上記半導体素子が実装された第1の表面配線パターンと、上記基材の裏面に形成され、上記充填部が充填された上記スルーホールを介して上記第1の表面配線パターンと導通する第1の裏面配線パターンと、を有しており、上記膨出部は、上記第1の裏面配線パターンの少なくとも一部を覆うように形成されている。
より好ましい実施の形態においては、上記基板は、上記基材の裏面に形成されており、上記第1の裏面配線パターンから離間した第2の裏面配線パターンを具備しており、上記第2の裏面配線パターンは、上記放熱板に対して絶縁されている。
より好ましい実施の形態においては、上記基板は、上記基材の表面に形成されており、上記第1の表面配線パターンから離間しており、かつ、上記第2の裏面配線パターンと導通する上記第2の表面配線パターンを具備している。
好ましい実施の形態においては、上記伝熱部材はハンダ材からなる。
別の好ましい実施の形態においては、上記伝熱部材は樹脂からなる。
より具体的な実施の形態においては、上記半導体素子が直流電圧変換制御素子であり、 入力用、出力用、およびグランド端子と、上記基板に搭載されており、上記直流電圧変換制御素子と上記出力用端子とに接続されたコイルと、上記基板に搭載されており、上記入力用端子と上記グランド端子とに接続された入力側コンデンサと、上記基板に搭載されており、上記出力用端子と上記グランド端子とに接続された出力側コンデンサと、を備えている。
より好ましくは、上記入力用、出力用、およびグランド端子は、同一方向に互いに平行に突出しており、上記入力用、出力用、およびグランド端子が突出する突出方向と直角である方向において、上記入力用端子、上記グランド端子、および上記出力用端子の順に配置されている。
本発明の第2の側面によって提供される半導体モジュールの製造方法は、1以上のスルーホールを有する基板の表面に半導体素子を実装する工程と、上記基板に上記半導体素子を冷却するための放熱板を取り付ける工程と、を有する半導体モジュールの製造方法であって、上記放熱板の設置を行う工程の前に、上記1以上のスルーホールのいずれかに充填された充填部と、上記充填部から上記基板の裏面側に膨出し、上記基板の面内方向において、上記充填部から遠ざかるにつれて、上記基板の厚み方向における厚みが減少するように形成された膨出部と、によって構成される伝熱部材を形成する工程を有しており、上記放熱板の設置を行う工程において、上記膨出部に接するように上記放熱板を設置することを特徴とする。
好ましい実施の形態においては、上記基板は、上記基板の厚み方向視において、上記半導体素子と重なる位置にスルーホールを有しており、上記伝熱部材を形成する工程において、上記基板の厚み方向視において、上記半導体素子と重なる位置にある上記スルーホールを充填するように上記充填部を形成する。
より好ましい実施の形態においては、上記基板は、基材と、この基材の表面に形成されており、かつ、上記半導体素子が実装される第1の表面配線パターンと、上記基材の裏面に形成されており、上記基材の厚み方向視において上記第1の表面配線パターンと重なる領域を有する第1の裏面配線パターンと、上記基材の厚み方向視において上記第1の表面配線パターンと上記第1の裏面配線パターンとの双方と重なる領域内に形成されたスルーホールと、を備えており、上記伝熱部材を形成する工程において、上記スルーホールを充填するように上記充填部を形成し、上記第1の裏面配線パターンの少なくとも一部を覆うように上記膨出部を形成する。
好ましい実施の形態においては、上記伝熱部材をハンダ材によって形成する。
より好ましい実施の形態においては、上記伝熱部材を形成する工程は、液状とされた上記ハンダ材が充填されたハンダ槽に上記基板を搬入し、上記基板の裏面に上記ハンダ材を付着させて行うフロー式のハンダ付け作業によって行われる。
別のより好ましい実施の形態においては、上記伝熱部材を形成する工程は、ペースト状とされた上記ハンダ材を塗布した後に加熱するリフロー式のハンダ付け作業によって行われる。
別の好ましい実施の形態においては、上記伝熱部材を樹脂によって形成する。
このような製造方法によれば、上記膨出部を形成した後に、上記放熱板が上記膨出部と接するように上記基板と上記放熱板とを組み合わせることになる。このため、上記放熱板は、上記伝熱部材と必ず接触することになる。従って、本発明によれば、より確実に上記放熱板と上記伝熱部材との接触を確保することが可能であり、上記半導体素子から上記放熱板への効率よい熱伝達を実現することができる。
本発明のその他の特徴および利点は、添付図面を参照して以下に行う詳細な説明によって、より明らかとなろう。
本発明の第1実施形態における半導体モジュールを示す正面図である。 図1に示す半導体モジュールを示す背面図である。 図1に示す半導体モジュールに内蔵された基板の表面側を示す拡大図である。 図1に示す半導体モジュールに内蔵された基板の表面側の一部を透過した拡大図である。 図1に示す半導体モジュールに内蔵された基板の裏面側を示す拡大図である。 図1のVI−VI線に沿う拡大断面図である。 図1に示す半導体モジュールの製造方法の一工程を示す断面図である。 図7に続く工程を示す断面図である。 図8に続く工程を示す断面図である。 図9に続く工程を示す断面図である。 図10に続く工程を示す断面図である。 図1に示す半導体モジュールの別の製造方法の一工程を示す断面図である。 図12に続く工程を示す断面図である。 本発明の第2実施形態における半導体モジュールを示す断面図である。 従来の半導体モジュールの一例を示す断面図である。
以下、本発明の好ましい実施の形態につき、図面を参照して具体的に説明する。
図1〜図6は、本発明の第1実施形態における半導体モジュールを示している。本実施形態の半導体モジュールA1は、基板1、複数の電子部品2、入力用端子3A、グランド端子3B、出力用端子3C、樹脂パッケージ4、および放熱板5を備えている。半導体モジュールA1は、たとえば、受けた入力電圧を所望の出力電圧に変換して電子機器のデバイスに供給するためのスイッチングレギュレータとして用いられる。半導体モジュールA1は、たとえば幅が13.6mm程度、入力用端子3A、グランド端子3B、出力用端子3Cを含めない高さが20mm程度、厚さが5.2mm程度とされている。なお、半導体モジュールA1の幅方向をx方向とし、高さ方向をy方向とし、厚さ方向をz方向とする。
基板1は、複数の電子部品2を支持するためのものであり、たとえばガラスエポキシ樹脂からなる基材11にプリントによって配線が形成されたプリント基板である。基材11の表面には図4に示す表面配線パターン12が形成されており、裏面には図5に示す裏面配線パターン13が形成されている。本実施形態においては、基板1は、平面視寸法が12.8mmX13.5mm程度、厚さが0.8mm程度とされている。
基板1には、複数のスルーホール15,16a,16b,16cが形成されている。各スルーホール15は、基材11をz方向に貫通しており、表面配線パターン12および裏面配線パターン13の双方に到達している。各スルーホール15の内面には表面配線パターン12および裏面配線パターン13の双方につながるたとえば銅製のメッキが形成されている。スルーホール16a,16b,16cは、図6に示すように、基材11をz方向に貫通しており、表面配線パターン12および裏面配線パターン13の双方に到達している。スルーホール16a,16b,16cの内面には表面配線パターン12および裏面配線パターン13の双方につながるたとえば銅製のメッキが形成されている。また、スルーホール16a,16b,16cには、それぞれ伝熱部材17が充填されている。なお、本実施形態では、スルーホール16a,16bの半径は、1.0mm程度となっている。各スルーホール15およびスルーホール16cの半径は、0.3〜0.5mmとなっている。スルーホール15の数は適宜変更可能である。
図4に示すように、表面配線パターン12は、互いに離間するブロック12A,12B,12C,12D,12E,12Fを有している。また、表面配線パターン12には、複数の電子部品2を実装するための複数のパッド14が適所に設けられている。図3〜図5において、複数のパッド14になお、本発明における第1の表面配線パターンに相当するのは、表面配線パターン12のうちブロック12Dであり、第2の表面配線パターンに相当するのは、ブロック12A,12B,12C,12E,12Fである。
図5に示すように、裏面配線パターン13は、互いに離間するブロック13A,13Bを有している。ブロック13Aには、グランド端子3Bが接続されており、いわゆるグランドパターンとして機能する。ブロック13Aは、基板1の裏面のうち入力用端子3A、グランド端子3B、および出力用端子3C寄りの大部分を覆っている。ブロック13Aには、凸状部分が形成されている。この凸状部分は、入力用端子3A、グランド端子3B、および出力用端子3Cとは反対側に突出している。ブロック13Bは、略U字状とされており、ブロック13Aの凸状部分と嵌合するように配置されている。なお、本発明における第1の裏面配線パターンに相当するのは、裏面配線パターン13のうちブロック13Aであり、第2の裏面配線パターンに相当するのは、ブロック13Bである。
表面配線パターン12および裏面配線パターン13は、たとえば銅製であり、厚さ50μm程度となるように形成されている。
3つの伝熱部材17は、それぞれ、スルーホール16a,16b,16cの内側に充填された充填部171と、基材11の裏面側に膨出する膨出部172とで構成されている。伝熱部材17は、たとえば、銅を含有するハンダ材により形成されている。膨出部172は、図6に示すように、x方向において、充填部171から遠ざかるにつれて、z方向における厚みが減少するドーム状に形成されている。この膨出部172は、裏面配線パターン13のブロック13Aの一部を覆うように形成されている。なお、各スルーホール16a,16b,16cに充填された各充填部171に繋がる各膨出部172のz方向における厚みはいずれも0.2mmとなっている。各膨出部172の厚みは、後述する半導体モジュールA1の仕様に合わせて、絶縁耐性を向上させるために基板1と放熱板5との距離が適当な値となるように設定されている。たとえば半導体モジュールA1に入出力する電圧の大きさを変更した場合には、各膨出部172の厚みは適宜調整するのが望ましい。
入力用端子3A、グランド端子3B、および出力用端子3Cは、いわゆるピンタイプの端子であり、図3および図4に示すように基板1に取り付けられている。本実施形態においては、入力用端子3A、グランド端子3B、および出力用端子3Cは、図1〜図4に示すように、y方向に沿って同一の向きに突出しており、互いに平行に配置されている。より詳しくは、図3に示すように、図中左側から順に、入力用端子3A、グランド端子3B、出力用端子3Cの順で配置されている。入力用端子3Aは、ブロック12Aに接続されている。出力用端子3Cは、ブロック12Fに接続されている。グランド端子3Bは、ブロック13Aに接続されている。
複数の電子部品2は、たとえば半導体モジュールA1の機能を実現するためのものであり、図3に示すように、IC21、ヒューズ22、コイル23、コンデンサ24A〜24E、および抵抗器25A〜25Fを含んでいる。複数の電子部品2は、図3に示すとおりに組み込まれることにより、直流電圧変換機能を果たす回路を構成している。
IC21は、本発明でいう半導体素子の一例であり、FETを内蔵した1チップタイプの同期整流降圧型スイッチングレギュレータである。IC21は、5Vもしくは12Vの入力電圧から1.2V、1.8V、3.3V、5Vなどの降圧出力を作製することができる。IC21は、ブロック12Dのうちグランド端子3Bとは反対側寄りの部分に重なるように搭載されている。ブロック12Dのうちz方向視においてIC21と重なる領域には、スルーホール16a,16bが形成されている。また、ブロック12DのうちIC21と重ならない領域には、5つのスルーホール15とスルーホール16cとが形成されている。このIC21は、8つの端子を有しており、各端子は、表面配線パターン12に接続されている。
IC21のz方向下面は、スルーホール16a,16bの双方に充填された充填部171と接触している。
ヒューズ22は、過電流によってIC21が破損することを防止するためのものである。ヒューズ22は、図3において図中左側寄りに配置されており、ブロック12Aとブロック12Bとに跨るように搭載されている。これにより、ヒューズ22は、入力用端子3Aと導通している。
コイル23は、IC21からの出力電圧を平滑化するためのものであり、IC21とグランド端子3Bとの間に配置されている。コイル23は、表面配線パターン12のうちIC21のコイル接続端子につながる部分とブロック12Fとに跨るように搭載されており、ブロック12Dのうちグランド端子3B寄りの部分に重なっている。
コンデンサ24A〜24Eは、IC21からの出力電圧を平滑化するためのものである。このうち、コンデンサ24Dは、入力側コンデンサとして機能し、コンデンサ24Eは、出力側コンデンサとして機能する。コンデンサ24A〜24Eは、図3に示すとおりに組み込まれている。
コンデンサ24Eは、ブロック12Eとブロック12Fとに跨るように配置されており、出力用端子3Cと導通している。また、コンデンサ24Eは、ブロック12E、スルーホール15のメッキ、およびブロック13Aを介してグランド端子3Bとも導通している。コンデンサ24Eは、入力用端子3A、グランド端子3B、および出力用端子3Cの突出方向と直角である方向においてコイル23と並んで配置されており、出力用端子3C側に位置している。
コンデンサ24Dは、ブロック12Cとブロック12Eとに跨るように配置されている。コンデンサ24Dは、入力用端子3A、グランド端子3B、および出力用端子3Cの突出方向において、コンデンサ24Eに隣接しており、コンデンサ24Eに対して出力用端子3Cとは反対側に位置している。コンデンサ24Dは、ブロック12C、スルーホール15のメッキ、ブロック13B、ブロック12B、ヒューズ22、およびブロック12Aを介して入力用端子3Aと導通している。また、コンデンサ24Dは、ブロック12E、スルーホール15のメッキ、およびブロック13Aを介してグランド端子3Bとも導通している。
抵抗器25A〜25Fは、電圧変換をバランスさせるための負荷であり、図3に示すとおりに組み込まれている。
これらの複数の電子部品2の中で、IC21は比較的発熱量が大きなものとなっている。
樹脂パッケージ4は、複数の電子部品2を保護するためのものであり、たとえば黒色のエポキシ樹脂からなる。図1に示すように、樹脂パッケージ4は、半導体モジュールA1の正面の大部分を占めており、側方に回り込んでいる。樹脂パッケージ4には空隙部が設けられており、この空隙部に複数の電子部品2が収容されている。樹脂パッケージ4と複数の電子部品2との間には、シリコーン樹脂6が設けられている。
放熱板5は、たとえばアルミからなり、図6に示すように、基板1の裏面と対向するように設置されている。本実施形態では、放熱板5と基板1とが、比較的熱伝導に優れた接着剤7によって接合されている。図1および図2に示すように、放熱板5は、樹脂パッケージ4から入力用端子3A、グランド端子3B、および出力用端子3Cとはy方向における反対側に突出している。
図2に示すように、樹脂パッケージ4には、3つの突起4aが形成されている。図中右側の突起4aは、放熱板5とは重ならない位置において基板1の凹部1aに嵌合している。図中左側の2つの突起4aは、基板1の他の凹部1aおよび放熱板5の凹部5aにそれぞれ嵌合している。
半導体モジュールA1の仕様の一例は、以下のとおりである。入力電圧は、定格が12Vで、最低が6V、最大が14Vである。出力電圧は、定格が5.00V、最低が4.90V、最大が5.10Vである。出力電流は、最大500mAであり、ヒートシンクを併用する場合には、最大800mAである。ラインレギュレーションは、定格が5mV、最大が50mV、ロードレギュレーションは、定格が10mV、最大が50mVである。出力リップル電圧は、定格が5mV、最大が50mVである。最小起動時間は、定格が7.0msec、最短で4.0msecであり、電力変換効率は、定格が88%、最低が83%である。
次に、図7〜図11を参照しつつ、半導体モジュールA1の製造方法の一例について説明する。
まず、図7に示すように、基板1に複数の電子部品2を実装する工程を行う。この工程では、基材11に各スルーホール15,16a,16b,16cを形成し、さらに、表面配線パターン12および裏面配線パターン13を形成する。その後に、複数の電子部品2を表面配線パターン12に実装する。
次に、図8および図9に示すように、伝熱部材17を形成する工程を行う。まず、図8に示すように、基板1の裏面側からスルーホール16a,16b,16cと重なる位置にハンダペースト17Aを塗布する工程を行う。この工程は、たとえばハンダ印刷機を用いて行うことができる。次に、基板1をリフロー炉に搬入して加熱することにより、ハンダペースト17Aを融解させる工程を行う。図9に示すように、融解されたハンダペースト17Aは、スルーホール16a,16b,16cを充填する充填部171Aと、表面張力によりドーム状となった膨出部172Bとを有する。このとき、基材11がハンダをはじくため、融解されたハンダペースト17Aの膨張部172Aの広がる範囲はブロック13Aが形成されている範囲内となる。その後、冷却することにより、充填部171および膨出部172を有する伝熱部材17が形成される。
次に、図10に示すように、基板1を樹脂パッケージ4に組み付ける工程を行う。この工程では、シリコーン樹脂6の形成もあわせて行う。
次に、図11に示すように、放熱板5を設置する工程を行う。この工程は、たとえば、放熱板5の基板1の裏面と対向する面に接着剤7を塗布した状態で、放熱板5を基板1の裏面に近づけていき、放熱板5と膨出部172とが接する位置で放熱板5と基板1とを固定することにより行われる。
以上の工程により図1〜図6に示す半導体モジュールA1を円滑に製造することが可能である。
次に、半導体モジュールA1の作用について説明する。
本実施形態によれば、伝熱部材17を形成した後に、膨出部172と接するように放熱板5を設置するため、伝熱部材17と放熱板5とが確実に接触する。スルーホール16a,16bに充填された充填部171がIC21と接触しており、IC21で生じた熱が伝熱部材17を通じて効率よく放熱板5に伝達される。このため、半導体モジュールA1では、比較的発熱量の大きいIC21による発熱が放熱板5によって速やかに冷却される構造となっている。従って、半導体モジュールA1では、複数の電子部品2が熱による悪影響を受けにくくなっている。
またさらに、本実施形態ではピンタイプの入力用端子3A、グランド端子3B、および出力用端子3Cを用いて半導体モジュールA1を回路に実装可能となっている。このようなピンタイプの端子を用いて実装を行う場合、一般的には、面実装行う場合と比較すると熱を放出しにくく基板に熱が溜まりやすい傾向がある。しかしながら本実施形態では、上述したように伝熱部材17を通して放熱板5に熱が伝達される構造を備えているため、そのような問題を良好に回避することが可能である。
さらに、本実施形態によれば、スルーホール16a,16b,16cのそれぞれを充填するように3つの伝熱部材17が設置されており、3つの膨出部172が放熱板5と接する。このため、放熱板5は傾斜しにくくなっており、裏面配線パターン13のブロック13Aと放熱板5との間隔は一定に保たれる。従って、放熱板5が裏面配線パターン13のブロック13Bと接触しにくくなっており、ブロック13A,13Bの不当な導通を防ぐことができる。このように、半導体モジュールA1は、基板1の裏面側に配線を設けるのに適した構造を備えている。
さらに上述した製造方法によれば、膨出部172は、ハンダペースト17Aを融解させた際に、表面張力によって自然形成され、特別な手法を必要としない。このため、上述した製造方法によれば、比較的容易に半導体モジュールA1を製造することが可能である。
以下、図12および図13を用いて、半導体モジュールA1の別の製造方法について説明を行う。ただし、図7〜図11で示した半導体モジュールA1の製造方法と共通の工程については説明を省略する。
図12および図13に示す工程は、伝熱部材17を形成する工程であり、先に示した製造方法においては図8および図9に相当する。この工程では、まず、スルーホール16a,16b,16cの内周面および基板1の裏面側の、z方向視においてスルーホール16a,16b,16cと重なる領域にフラックスを塗布する。その後に、図12に示すように基板1をハンダ材が流れるハンダ槽Fに搬入し、基板1の裏面側にハンダ材を付着させる。このとき、図13に示すように、フラックスが塗布された領域に液状のハンダ材17Bが付着する。ハンダ材17Bは、スルーホール16a,16b,16cを充填する充填部171Bと、基板1の裏面に付着する膨出部172Bとを備えている。膨出部172Bは、表面張力により中央が膨らんだドーム状の形状となる。このハンダ材17Bを固化させることにより、図6に示すような伝熱部材17が形成される。
このような製造方法によっても、円滑に半導体モジュールA1を製造することができる。この製造方法においても、膨出部172Bが表面張力により自然に中央が膨らんだドーム状の形状となるため、容易に伝熱部材17の形成を行うことができる。
以下に、本発明の他の実施形態について説明する。なお、これらの図において、上記実施形態と同一または類似の要素には上記実施形態と同一の符号を付しており、適宜説明を省略する。
図14には、本発明の第2実施形態における半導体モジュールA2を示している。半導体モジュールA2は、鳩目を用いて放熱板5を樹脂パッケージ4に固定している。このため、半導体モジュールA2では、図14に示すように、基板1と放熱板5との間に図6に示すような接着剤7が設けられていない。
このような半導体モジュールA2では、基板1は、放熱板5と樹脂パッケージ4との間に挟まれることによって固定されており、膨出部172が放熱板5と確実に接触する構成となっている。このため、半導体モジュールA2では、比較的発熱量の大きいIC21による発熱が放熱板5によって速やかに冷却される構造となっている。従って、半導体モジュールA2では、複数の電子部品2が熱による悪影響を受けにくくなっている。
本発明に係る半導体モジュールは、上述した実施形態に限定されるものではない。本発明に係る半導体モジュールの各部の具体的な構成は、種々に設計変更自在である。たとえば、伝熱部材17を形成する材料として、上記実施形態ではハンダ材を用いているが、
Agペーストなどの導電性の樹脂を用いても構わない。
上記実施形態では、伝熱部材17を3箇所に形成しているが、z方向視においてブロック12D,13Aが重なる領域内に設けられたスルーホール15にさらに伝熱部材17を追加形成しても構わない。また、スルーホール16a,16bの一方または双方にのみ伝熱部材17が設置されている場合も本発明の範囲内である。
またさらに、上記実施形態では、基板1に複数の電子部品2を実装した後に、ハンダペースト17Aを設置してリフロー炉で加熱しているが、ハンダペースト17Aを設置してリフロー炉で加熱した後に複数の電子部品2の実装を行ってもよい。
A1,A2 半導体モジュール
1 基板
11 基材
12 表面配線パターン
13 裏面配線パターン
14 パッド
15,16a,16b,16c スルーホール
17 伝熱部材
17A ハンダペースト
17B ハンダ材
171,171B 充填部
172,172B 膨出部
2 電子部品
21 IC(半導体素子)
22 ヒューズ
23 コイル
24A〜24C コンデンサ
24D (入力側)コンデンサ
24E (出力側)コンデンサ
25A〜25F 抵抗器
3A 入力用端子
3B グランド端子
3C 出力用端子
4 樹脂パッケージ
5 放熱板
6 シリコーン樹脂
7 接着剤

Claims (16)

  1. 表面に半導体素子が実装され、1以上のスルーホールを有する基板と、
    上記基板の裏面と対向するように配置された放熱板と、
    を備えた半導体モジュールであって、
    上記1以上のスルーホールのいずれかに充填された充填部と、上記充填部から上記基板の裏面側に膨出する膨出部と、によって構成される伝熱部材を有しており、
    上記膨出部は、上記基板の面内方向において、上記充填部から遠ざかるにつれて、上記基板の厚み方向における厚みが減少するように形成されており、かつ、上記放熱板と接していることを特徴とする半導体モジュール。
  2. 上記充填部が充填されている上記スルーホールは、上記基板の厚み方向視において、上記半導体素子と重なる位置に設けられている、請求項1に記載の半導体モジュール。
  3. 上記基板は、基材と、この基材の表面に形成されており、かつ、上記半導体素子が実装された第1の表面配線パターンと、上記基材の裏面に形成され、上記充填部が充填されたスルーホールを介して上記第1の表面配線パターンと導通する第1の裏面配線パターンと、を有しており、
    上記膨出部は、上記第1の裏面配線パターンの少なくとも一部を覆うように形成されている、請求項1または2に記載の半導体モジュール。
  4. 上記基板は、上記基材の裏面に形成されており、上記第1の裏面配線パターンから離間した第2の裏面配線パターンを具備しており、
    上記第2の裏面配線パターンは、上記放熱板に対して絶縁されている、請求項3に記載の半導体モジュール。
  5. 上記基板は、上記基材の表面に形成されており、上記第1の表面配線パターンから離間しており、かつ、上記第2の裏面配線パターンと導通する上記第2の表面配線パターンを具備している、請求項4に記載の半導体モジュール。
  6. 上記伝熱部材はハンダ材からなる、請求項1ないし4のいずれかに記載の半導体モジュール。
  7. 上記伝熱部材は樹脂からなる、請求項1ないし4のいずれかに記載の半導体モジュール。
  8. 上記半導体素子が直流電圧変換制御素子であり、
    入力用、出力用、およびグランド端子と、
    上記基板に搭載されており、上記直流電圧変換制御素子と上記出力用端子とに接続されたコイルと、
    上記基板に搭載されており、上記入力用端子と上記グランド端子とに接続された入力側コンデンサと、
    上記基板に搭載されており、上記出力用端子と上記グランド端子とに接続された出力側コンデンサと、を備えている請求項1ないし7に記載の半導体モジュール。
  9. 上記入力用、出力用、およびグランド端子は、同一方向に互いに平行に突出しており、
    上記入力用、出力用、およびグランド端子が突出する突出方向と直角である方向において、上記入力用端子、上記グランド端子、および上記出力用端子の順に配置されている、請求項8に記載の半導体モジュール。
  10. 1以上のスルーホールを有する基板の表面に半導体素子を実装する工程と、上記半導体素子を冷却するための放熱板を設置する工程と、を有する半導体モジュールの製造方法であって、
    上記放熱板を設置する工程の前に、上記1以上のスルーホールのいずれかに充填された充填部と、上記充填部から上記基板の裏面側に膨出し、上記基板の面内方向において、上記充填部から遠ざかるにつれて、上記基板の厚み方向における厚みが減少するように形成された膨出部と、によって構成される伝熱部材を形成する工程を有しており、
    上記放熱板を設置する工程において、上記膨出部に接するように上記放熱板を設置することを特徴とする、半導体モジュールの製造方法。
  11. 上記基板は、上記基板の厚み方向視において、上記半導体素子と重なる位置にスルーホールを有しており、
    上記伝熱部材を形成する工程において、上記基板の厚み方向視において、上記半導体素子と重なる位置にある上記スルーホールを充填するように上記充填部を形成する、請求項10に記載の半導体モジュールの製造方法。
  12. 上記基板は、基材と、この基材の表面に形成されており、かつ、上記半導体素子が実装される第1の表面配線パターンと、上記基材の裏面に形成されており、上記基材の厚み方向視において上記第1の表面配線パターンと重なる領域を有する第1の裏面配線パターンと、上記基材の厚み方向視において上記第1の表面配線パターンと上記第1の裏面配線パターンとの双方と重なる領域内に形成された上記スルーホールと、を備えており、
    上記伝熱部材を形成する工程において、上記スルーホールを充填するように上記充填部を形成し、上記第1の裏面配線パターンの少なくとも一部を覆うように上記膨出部を形成する、請求項10または11記載の半導体モジュールの製造方法。
  13. 上記伝熱部材をハンダ材によって形成する、請求項10ないし12のいずれかに記載の半導体モジュールの製造方法。
  14. 上記伝熱部材を形成する工程は、液状とされた上記ハンダ材が充填されたハンダ槽に上記基板を搬入し、上記基板の裏面に上記ハンダ材を付着させて行うフロー式のハンダ付け作業によって行われる、請求項13に記載の半導体モジュールの製造方法。
  15. 上記伝熱部材を形成する工程は、ペースト状とされた上記ハンダ材を塗布した後に加熱するリフロー式のハンダ付け作業によって行われる、請求項13に記載の半導体モジュールの製造方法。
  16. 上記伝熱部材を樹脂によって形成する、請求項10ないし12のいずれかに記載の半導体モジュール。
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