JP2011035671A - サーバ装置及び匿名発信方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】サーバ装置において、利用者が匿名発信を行った着信先又は第三者から利用者に対する不要な着信を回避できることを目的とする。
【解決手段】第1通信装置から第2通信装置に対する匿名発信要求を受け付けるサーバ装置であって、前記第1通信装置からの匿名発信要求を受信し、前記匿名発信要求に対する一時的識別情報を生成して発信元である第1通信装置の識別情報と着信先である第2通信装置の識別情報と前記一時的識別情報との組をレコードとして識別情報管理テーブルに登録する登録手段と、前記第1通信装置からの匿名発信要求の発信元の第1通信装置の識別情報を前記識別情報管理テーブルに登録された前記一時的識別情報に代えた発信要求を前記第2通信装置に送信する第1送信手段と、を有する。
【選択図】 図2
【解決手段】第1通信装置から第2通信装置に対する匿名発信要求を受け付けるサーバ装置であって、前記第1通信装置からの匿名発信要求を受信し、前記匿名発信要求に対する一時的識別情報を生成して発信元である第1通信装置の識別情報と着信先である第2通信装置の識別情報と前記一時的識別情報との組をレコードとして識別情報管理テーブルに登録する登録手段と、前記第1通信装置からの匿名発信要求の発信元の第1通信装置の識別情報を前記識別情報管理テーブルに登録された前記一時的識別情報に代えた発信要求を前記第2通信装置に送信する第1送信手段と、を有する。
【選択図】 図2
Description
本発明は、匿名発信要求を受け付けるサーバ装置及び匿名発信方法に関する。
例えば通信販売等の取引を行う際には、電話にて連絡をとる必要のある場合がある。この場合、利用者が電話番号を販売会社に通知し、販売会社からコールバックを行って契約成立へ向け連絡をとる。
一方、利用者が電話番号を販売会社に通知したくない場合は、販売会社との契約の成立(契約、解約)に向けた連絡をとるためには、利用者の方から電話をかけなければならない。このため、利用者が電話番号を販売会社に秘匿して、販売会社からコールバックを受けることを可能とする各種の提案がなされている。
例えば、送信者と受信者の双方の電話番号を秘匿して送信者と受信者間で通話させ、コールバックを可能にすることが提案されている(例えば特許文献1参照)。
また、携帯端末と放送局の間に携帯端末の電話番号を匿名化する仲介装置を設け、仲介装置にユーザの電話番号と匿名化した番号の対応表を持ち、匿名による通話とコールバックを可能とすることが提案されている(例えば特許文献2参照)。
また、通信コネクションの確立を要求する第1の端末の接続用IDと第1の端末が参照するコンテンツに付与されたコンテンツID、そして、第1の端末の接続用IDおよびコンテンツIDとに対応付けられたエントリIDを付与することにより、利用者が普段使用する自分の接続用IDを用いてコミュニケーション端末を受信可能な状態で待機させておくことができ、ユーザ端末の識別情報を隠蔽し、ユーザ同士が匿名にて通信を行う通信接続方法が提案されている(例えば特許文献3参照)。
また、発信者は予め交換システムに発信者名を登録し、交換システムは発呼があると発信者名を通知して着信者を呼び出し、発信者が発信者アドレスを通知しない限り着信者は発信者にコールバックできない技術が提案されている(例えば特許文献4参照)。
特許文献2,4に記載のような技術では、一時的な「匿名電話番号」は販売会社の管理状況によってはストーカ等の第三者が「匿名電話番号」を知る得るおそれがあり、その場合、第三者が「匿名電話番号」を用いて利用者に電話した場合に、利用者が不快な思いをするという問題があった。
また、特定利用者が販売会社からの着信を好まず匿名識別子と特定利用者の電話番号との関連付けを解除し販売会社に通知しなかった場合に、他の利用者が同一の匿名識別子を販売会社に通知すると、販売会社から特定利用者に対する発信が他の利用者に着信することになるという問題があった。
更に、特許文献1,3に記載のような技術では、利用者の「通話端末識別子」が公開されており、第三者が利用者の「通話端末識別子」をサーバより得て、利用者宛に匿名で電話をかけることができる。すなわち、利用者が好まない第三者からの発信が利用者に着信することになるという問題があった。
開示のサーバ装置は、利用者が匿名発信を行った着信先又は第三者から利用者に対する不要な着信を回避できることを目的とする。
開示の一実施形態によるサーバ装置は、第1通信装置から第2通信装置に対する匿名発信要求を受け付けるサーバ装置であって、
前記第1通信装置からの匿名発信要求を受信し、前記匿名発信要求に対する一時的識別情報を生成して発信元である第1通信装置の識別情報と着信先である第2通信装置の識別情報と前記一時的識別情報との組をレコードとして識別情報管理テーブルに登録する登録手段と、
前記第1通信装置からの匿名発信要求の発信元の第1通信装置の識別情報を前記識別情報管理テーブルに登録された前記一時的識別情報に代えた発信要求を前記第2通信装置に送信する第1送信手段と、を有する。
前記第1通信装置からの匿名発信要求を受信し、前記匿名発信要求に対する一時的識別情報を生成して発信元である第1通信装置の識別情報と着信先である第2通信装置の識別情報と前記一時的識別情報との組をレコードとして識別情報管理テーブルに登録する登録手段と、
前記第1通信装置からの匿名発信要求の発信元の第1通信装置の識別情報を前記識別情報管理テーブルに登録された前記一時的識別情報に代えた発信要求を前記第2通信装置に送信する第1送信手段と、を有する。
本実施形態によれば、利用者が匿名発信を行った着信先又は第三者から利用者に対する不要な着信を回避することが可能となる。
以下、図面に基づいて実施形態を説明する。
<通信ネットワークの構成>
図1は通信ネットワークの一実施形態の構成図を示す。図1において、利用者は電話番号2000の電話端末11を利用してIP電話網10に接続し通話を行う。販売会社は、電話番号3000のCRM(Customer Relationship Management)システム12を利用してIP電話網10に接続し通話を行う。また、第三者は電話番号3001の電話利用システム13を利用してIP電話網10に接続し通話を行う。
図1は通信ネットワークの一実施形態の構成図を示す。図1において、利用者は電話番号2000の電話端末11を利用してIP電話網10に接続し通話を行う。販売会社は、電話番号3000のCRM(Customer Relationship Management)システム12を利用してIP電話網10に接続し通話を行う。また、第三者は電話番号3001の電話利用システム13を利用してIP電話網10に接続し通話を行う。
SIPサーバ20は、IP電話網10に接続された電話端末11やCRMシステム12,電話利用システム13からの要求を受けて、電話の接続制御を行う。
なお、一般電話網にIP電話網10が接続され、一般電話網とIP電話網10が相互にプロトコル変換を行う構成であれば、電話端末11やCRMシステム12,電話利用システム13は一般電話網に接続されていても良い。
<電話端末の構成>
図2は、利用者が使用する電話端末の一実施形態のブロック構成図を示す。図2において、通信制御部31はIP電話網10との通信を制御する。入出力制御部32は利用者(利用者)によるダイヤル操作、電話の接続状態の表示、音声通話のための受話及び送話等の制御を行う。
図2は、利用者が使用する電話端末の一実施形態のブロック構成図を示す。図2において、通信制御部31はIP電話網10との通信を制御する。入出力制御部32は利用者(利用者)によるダイヤル操作、電話の接続状態の表示、音声通話のための受話及び送話等の制御を行う。
記憶部33は制御部34で実行するプログラムを記憶すると共に、電話帳等のデータベースを記憶する。制御部34は記憶部33に記憶されたプログラムを実行して通信制御部31,入出力制御部32それぞれを制御する。
<SIPサーバの構成>
図3は、SIPサーバの一実施形態のブロック構成図を示す。図3において、通信制御部41はIP電話網10との通信を制御する。入出力制御部42はオペレータによる加入者情報等の各種データの設定及び表示操作等の制御を行う。
図3は、SIPサーバの一実施形態のブロック構成図を示す。図3において、通信制御部41はIP電話網10との通信を制御する。入出力制御部42はオペレータによる加入者情報等の各種データの設定及び表示操作等の制御を行う。
記憶部43は制御部44で実行するプログラムを記憶すると共に、一時的電話番号管理テーブル43a,加入者情報管理テーブル43b等のデータベースを記憶する。制御部44は記憶部43に記憶されたプログラムを実行して通信制御部41,入出力制御部42それぞれを制御する。
時計制御部45は時刻情報を制御部44に供給する。なお、時計制御部45は必ずしも必要ではない。
<CRMシステムの構成>
図4は、CRMシステムの一実施形態のブロック構成図を示す。図4において、通信制御部51はIP電話網10との通信を制御する。入出力制御部52は電話応対スタッフによる発信操作、電話の接続状態の表示、音声通話のための受話及び送話等の制御を行う。
図4は、CRMシステムの一実施形態のブロック構成図を示す。図4において、通信制御部51はIP電話網10との通信を制御する。入出力制御部52は電話応対スタッフによる発信操作、電話の接続状態の表示、音声通話のための受話及び送話等の制御を行う。
記憶部53は制御部54で実行するプログラムを記憶すると共に、顧客情報,受注情報等のデータベースを記憶する。制御部54は記憶部53に記憶されたプログラムを実行して通信制御部51,入出力制御部52それぞれを制御する。
<第1実施形態>
<利用者から販売会社に匿名電話番号で発信する場合>
図5は利用者から販売会社に匿名電話番号で発信する場合の説明図、図6は利用者から販売会社に匿名電話番号で発信する場合のシーケンスを示す。図5及び図6において、電話番号2000の電話端末11において、販売会社の電話番号3000のCRMシステム12に対し匿名発信操作(プレフィックス番号abcを3000の前に付加してダイヤル)を行う。これにより、電話端末11は匿名発信接続要求(Invite from:2000,to:abc−3000)を生成してIP電話網10に送信し、SIPサーバ20に受信される。
<利用者から販売会社に匿名電話番号で発信する場合>
図5は利用者から販売会社に匿名電話番号で発信する場合の説明図、図6は利用者から販売会社に匿名電話番号で発信する場合のシーケンスを示す。図5及び図6において、電話番号2000の電話端末11において、販売会社の電話番号3000のCRMシステム12に対し匿名発信操作(プレフィックス番号abcを3000の前に付加してダイヤル)を行う。これにより、電話端末11は匿名発信接続要求(Invite from:2000,to:abc−3000)を生成してIP電話網10に送信し、SIPサーバ20に受信される。
SIPサーバ20は、匿名接続要求(Invite)を受信すると、発信元の電話番号2000と着信先の電話番号3000のペアが一時的電話番号管理テーブル43aに登録されていない場合、例えばo123456等の一時的電話番号を生成し、発信元の電話番号2000と着信先の電話番号3000と一時的電話番号o123456の組を一時的電話番号管理テーブル43aの1レコードとして追加登録する。
図7に一時的電話番号管理テーブル43aのデータ構成の第1実施形態を示す。一時的電話番号管理テーブル43aの各レコードは、一時的電話番号(匿名電話番号)と、利用者電話番号(発信元の電話番号)と、着信許可電話番号(着信先の電話番号)を有している。一時的電話番号は、利用者から販売会社に発信者番号として通知され、また、販売会社から利用者に発信操作を行う際の電話番号を格納するフィールドである。利用者電話番号は、利用者の電話端末の電話番号を格納するフィールドである。着信許可電話番号は、利用者が一時的電話番号宛での着信を許可した販売会社の電話番号を格納するフィールドである。
次に、SIPサーバ20は、匿名接続要求(INVITE)の着信先である販売会社の電話番号3000宛に、一時的電話番号(o123456)を発信者番号とする発信接続要求(Invite from:o123456,to:3000)を生成して送信する。
これにより、発信者番号(o123456)とする発信接続要求(Invite from:o123456,to:3000)がSIPサーバ20から送信されて電話番号3000の販売会社のCRMシステム12で受信される。そして、CRMシステム12からの応答がSIPサーバ20を介して電話端末11に返送されて、利用者と販売会社の通話が確立する。これにより、利用者は、例えば所望のチケットの条件等を販売会社に伝えて電話を切る。なお、図6において、「200 応答」の表示について説明するに、200番台の応答は正常応答であることを表している。この他に、100番台の応答は暫定応答を表し、300番以降の応答は異常応答を表す。この表示については他のシーケンスについても同様である。
ところで、CRMシステム12では発信接続要求の発信者番号がo123456であり、通常の電話番号である2000,3000等とは異なることから発信者番号が一時的電話番号であることを判別できる。したがって、CRMシステム12では発信者番号が一時的電話番号であることを画面表示等にて明示することができる。
図8は、SIPサーバ20の制御部44が特番abcを持つ匿名発信の接続要求を受信したとき実行する処理の第1実施形態のフローチャートを示す。図8において、制御部44はステップS1で匿名発信接続要求(例えばInvite from:2000,to:abc−3000)の着信先の電話番号[to]=3000と、発信元の電話番号[from]=2000を抽出する。制御部44はステップS2で着信先の電話番号[to]=3000と発信元の電話番号[from]=2000のペアで記憶部43の一時的電話番号管理テーブル43aを検索する。
制御部44はステップS3で一時的電話番号管理テーブル43aに検索したレコードがあったか否かを判別する。なかった場合には、制御部44はステップS4で他のレコードと重複することのない一時的電話番号(例えばo123456)を生成し、ステップS5で、抽出した着信先の電話番号[to]=3000と発信元の電話番号[from]=2000と、一時的電話番号=o123456の組を一時的電話番号管理テーブル43aの1レコードとして追加登録する。
一方、あった場合には、制御部44はステップS6で着信先の電話番号[to]=3000と発信元の電話番号[from]=2000のペアと一致するレコードから一時的電話番号(o123456)を取り出す。
ステップS5又はS6の実行後、制御部44はステップS7で匿名接続要求(INVITE)の着信先である電話番号3000宛に、一時的電話番号(o123456)を発信者番号とする発信接続要求(Invite from:o123456,to:3000)を生成して送信する。
<販売会社から利用者に発信する場合>
図9は販売会社から利用者に発信する場合の説明図、図10は販売会社から利用者に発信する場合のシーケンスを示す。図9及び図10において、販売会社では、利用者からの要件を確保できた時点で、CRMシステム12にて利用者からの着信で通知されている一時的電話番号(o123456)をダイヤルして発信する。
図9は販売会社から利用者に発信する場合の説明図、図10は販売会社から利用者に発信する場合のシーケンスを示す。図9及び図10において、販売会社では、利用者からの要件を確保できた時点で、CRMシステム12にて利用者からの着信で通知されている一時的電話番号(o123456)をダイヤルして発信する。
これにより、電話番号o123456を着信先とする一時的電話番号宛の発信接続要求(Invite from:3000,to:o123456)が電話番号3000のCRMシステム12からIP電話網10に送信され、SIPサーバ20で受信される。
SIPサーバ20は、一時的電話番号宛の発信接続要求(Invite from:3000,to:o123456)を受信すると、発信元の電話番号3000と着信先の一時的電話番号o123456のペアが、一時的電話番号管理テーブル43aに登録されているか検索する。
ここでは発信元の電話番号3000と着信先の一時的電話番号o123456のペアが検索で得られ、SIPサーバ20は検索で得られたレコードの一時的電話番号o123456に対応する利用者電話番号2000を着信先電話番号とし、発信元の電話番号3000とする発信接続要求(Invite from:3000,to:2000)を電話番号2000の電話端末11宛に送信する。
発信接続要求(Invite from:2000,to:3000)を受信した電話端末11からの応答はSIPサーバ20を介してCRMシステム12に返送されて、利用者と販売会社の通話が確立する。これにより、販売会社は、チケットの確保状況を利用者に伝える。
図11は、SIPサーバ20の制御部44が一時電話番号(匿名電話番号)宛の発信接続要求を受信したとき実行する処理の一実施形態のフローチャートを示す。図11において、制御部44はステップS11で一時的電話番号あて発信接続要求(例えばInvite from:3000,to:o123456)の着信先の一時的電話番号[to]=o123456と、発信元の電話番号[from]=3000を抽出する。制御部44はステップS12で着信先の一時的電話番号[to]=o123456と、発信元の電話番号[from]=3000のペアで記憶部43の一時的電話番号管理テーブル43aを検索する。
制御部44はステップS13で一時的電話番号管理テーブル43aに検索したレコードがあったか否かを判別する。なかった場合には、制御部44はステップS14で発信元の電話番号[from]=3000に対する接続不可応答を生成して送信する。
一方、あった場合には、制御部44はステップS15で着信先の一時的電話番号[to]=o123456と、発信元の電話番号[from]=3000のペアと一致するレコードから着信先の利用者電話番号(2000)を取り出す。
こののち、制御部44はステップS16で発信接続要求(INVITE)の着信先である利用者電話番号2000宛に、発信元の電話番号(3000)を発信者番号とする発信接続要求(Invite from:3000,to:2000)を生成して送信する。
<利用者から販売会社に再度発信する場合>
図12は利用者から販売会社に匿名電話番号で再度発信する場合のシーケンスを示す。このような場合は、利用者が販売会社からのチケットの確保状況の連絡を待っている状況で、利用者がチケットの要件を変更するような場合である。
図12は利用者から販売会社に匿名電話番号で再度発信する場合のシーケンスを示す。このような場合は、利用者が販売会社からのチケットの確保状況の連絡を待っている状況で、利用者がチケットの要件を変更するような場合である。
図12において、電話番号2000の電話端末11において、販売会社の電話番号3000のCRMシステム12に対し匿名発信操作(プレフィックス番号abcを3000の前に付加してダイヤル)を行う。これにより、電話端末11は匿名発信接続要求(Invite from:2000,to:abc−3000)を生成してIP電話網10に送信し、SIPサーバ20に受信される。
SIPサーバ20は、匿名発信接続要求(Invite)を受信すると、発信元の電話番号2000と着信先の電話番号3000のペアで一時的電話番号管理テーブル43aを検索して、対応するレコードを得る。
次に、SIPサーバ20は、匿名発信接続要求(INVITE)の着信先である販売会社の電話番号3000宛に、一時的電話番号(o123456)を発信者番号とする発信接続要求(Invite from:o123456,to:3000)を生成して送信する。
これにより、発信者番号(o123456)とする発信接続要求(Invite from:o123456,to:3000)がSIPサーバ20から送信されて電話番号3000の販売会社のCRMシステム12で受信され、その応答がなされ、利用者と販売会社の通話が確立する。販売会社では、発信者番号が一時的電話番号(o123456)であるので利用者からの電話であることを認識できる。これにより、利用者は所望の要件(条件の変更等)を販売会社に伝えることができる。
<第三者から利用者に発信する場合>
利用者が販売会社からのチケットの確保状況の連絡を待っている状況で、不特定の第三者が一時的電話番号をダイヤルした発信接続要求に対する動作について、図13のシーケンスを用いて説明する。ここで、一時的電話番号は販売会社からの漏洩等により不特定の第三者が知り得たものとする。
利用者が販売会社からのチケットの確保状況の連絡を待っている状況で、不特定の第三者が一時的電話番号をダイヤルした発信接続要求に対する動作について、図13のシーケンスを用いて説明する。ここで、一時的電話番号は販売会社からの漏洩等により不特定の第三者が知り得たものとする。
図13において、電話番号3001の第三者のシステムから一時的電話番号(o123456)を着信先とする発信接続要求(Invite from:3001,to:o123456)がSIPサーバ20に送信される。
SIPサーバ20は、一時的電話番号宛の発信接続要求(Invite from:3001,to:o123456)を受信すると、発信元の電話番号3001と着信先の一時的電話番号o123456のペアが、一時的電話番号管理テーブル43aに登録されていないので、接続拒否を電話番号3001の不特定の第三者のシステムに送信する。これにより、不特定の第三者からの利用者への接続は不成功となる。
このようにして、利用者が匿名発信を行った着信先の販売会社又は第三者から利用者に対する不要な着信を回避することが可能となる。
<匿名電話番号を解除する場合する場合>
図14は利用者が匿名電話番号を解除する場合のシーケンスを示す。このシーケンスは利用者が販売会社からのコールバックを拒否する場合等に実行される。図14において、電話番号2000の電話端末11において、販売会社の電話番号3000への匿名電話番号解除操作(プレフィックス番号xyzを3000の前に付加してダイヤル)を行う。これにより、電話端末11は匿名電話番号解除要求(Invite from:2000,to:xyz−3000)を生成してIP電話網10に送信し、SIPサーバ20に受信される。
図14は利用者が匿名電話番号を解除する場合のシーケンスを示す。このシーケンスは利用者が販売会社からのコールバックを拒否する場合等に実行される。図14において、電話番号2000の電話端末11において、販売会社の電話番号3000への匿名電話番号解除操作(プレフィックス番号xyzを3000の前に付加してダイヤル)を行う。これにより、電話端末11は匿名電話番号解除要求(Invite from:2000,to:xyz−3000)を生成してIP電話網10に送信し、SIPサーバ20に受信される。
SIPサーバ20は、匿名電話番号解除要求(Invite)を受信すると、発信元の電話番号2000と着信先の電話番号3000のペアで一時的電話番号管理テーブル43aを検索して、対応するレコードを一時的電話番号管理テーブル43aから削除する。
これにより、電話番号3000の販売会社からの電話番号o123456による利用者の電話端末11に対する発信はSIPサーバ20で拒否される。
図15は、SIPサーバ20の制御部44が特番xyzを持つ一時電話番号(匿名電話番号)の解除要求を受信したとき実行する処理の一実施形態のフローチャートを示す。図15において、制御部44はステップS21で一時電話番号(匿名電話番号)の解除要求(例えばInvite from:2000,to:xyz−3000)から着信先の電話番号[to]=3000と発信元の電話番号[from]=2000を抽出する。制御部44はステップS22で着信先の電話番号[to]=3000と発信元の電話番号[from]=2000のペアで記憶部43の一時的電話番号管理テーブル43aを検索して、当該レコードを一時的電話番号管理テーブル43aから削除する。
こののち、制御部44はステップS23で発信元の電話番号[from]=2000に対して接続不可応答を生成して送信する。
<利用者から販売会社に対する匿名電話番号の登録のみを行う場合のシーケンス>
図16は利用者から販売会社に対する匿名電話番号を登録する場合(発信は行わない)のシーケンスを示す。図16において、電話番号2000の電話端末11において、販売会社の電話番号3000のCRMシステム12に対し匿名電話番号登録操作(プレフィックス番号defを3000の前に付加してダイヤル)を行う。これにより、電話端末11は匿名電話番号登録要求(Invite from:2000,to:def−3000)を生成してIP電話網10に送信し、SIPサーバ20にて受信される。
図16は利用者から販売会社に対する匿名電話番号を登録する場合(発信は行わない)のシーケンスを示す。図16において、電話番号2000の電話端末11において、販売会社の電話番号3000のCRMシステム12に対し匿名電話番号登録操作(プレフィックス番号defを3000の前に付加してダイヤル)を行う。これにより、電話端末11は匿名電話番号登録要求(Invite from:2000,to:def−3000)を生成してIP電話網10に送信し、SIPサーバ20にて受信される。
SIPサーバ20は、匿名電話番号登録要求(Invite)を受信すると、発信元の電話番号2000と着信先の電話番号3000のペアが一時的電話番号管理テーブル43aに登録されていない場合、例えばo123456等の一時的電話番号を生成し、発信元の電話番号2000と着信先の電話番号3000の一時的電話番号o123456の組を一時的電話番号管理テーブル43aの1レコードとして追加登録する。
以後、電話番号2000の利用者の電話端末11から電話番号3000の販売会社への匿名発信操作に対して、一時的電話番号(例ではo123456)を発信者番号として通知する接続が可能となる。また、電話番号3000の販売会社から一時的電話番号(o123456)をダイヤルすることで電話番号2000の利用者の電話端末11への着信通話が可能となる。
図17は、SIPサーバ20の制御部44が特番defを持つ匿名電話番号登録要求を受信したとき実行する処理の一実施形態のフローチャートを示す。図17において、制御部44はステップS31で匿名電話番号登録要求(例えばInvite from:2000,to:def−3000)の着信先の電話番号[to]=3000と発信元の電話番号[from]=2000を抽出する。制御部44はステップS32で着信先の電話番号[to]=3000と発信元の電話番号[from]=2000のペアで記憶部43の一時的電話番号管理テーブル43aを検索する。
制御部44はステップS33で一時的電話番号管理テーブル43aに検索したレコードがあったか否かを判別する。なかった場合には、制御部44はステップS34で他のレコードと重複することのない一時的電話番号(例えばo123456)を生成し、ステップS35で、抽出した着信先の電話番号[to]=3000と、発信元の電話番号[from]=2000と、一時的電話番号=o123456の組を一時的電話番号管理テーブル43aの1レコードとして追加登録してステップS36に進む。
一方、あった場合には、制御部44はステップS36に進む。制御部44はステップS36で発信元の電話番号[from]=2000に対して匿名電話番号登録応答を生成して送信する。
<販売会社に一時的電話番号の解除通知を行う場合>
図18は利用者が匿名電話番号を解除したとき販売会社に解除通知を行う場合のシーケンスを示す。このシーケンスは図14のシーケンスの変形例である。図18において、電話番号2000の電話端末11において、販売会社の電話番号3000への匿名電話番号解除操作(プレフィックス番号xyzを3000の前に付加してダイヤル)を行う。これにより、電話端末11は匿名電話番号解除要求(Invite from:2000,to:xyz−3000)を生成してIP電話網10に送信し、SIPサーバ20に受信される。
図18は利用者が匿名電話番号を解除したとき販売会社に解除通知を行う場合のシーケンスを示す。このシーケンスは図14のシーケンスの変形例である。図18において、電話番号2000の電話端末11において、販売会社の電話番号3000への匿名電話番号解除操作(プレフィックス番号xyzを3000の前に付加してダイヤル)を行う。これにより、電話端末11は匿名電話番号解除要求(Invite from:2000,to:xyz−3000)を生成してIP電話網10に送信し、SIPサーバ20に受信される。
SIPサーバ20は、匿名電話番号解除要求(Invite)を受信すると、発信元の電話番号2000と着信先の電話番号3000のペアで一時的電話番号管理テーブル43aを検索して、対応するレコードを一時的電話番号管理テーブル43aから削除する。更に、電話番号3000の販売会社に一時的電話番号(o123456)解除通知を送信する。
図19は、SIPサーバ20の制御部44が特番xyzを持つ一時電話番号(匿名電話番号)の解除要求を受信したとき販売会社に解除通知を行う処理の一実施形態のフローチャートを示す。図19において、制御部44はステップS41で一時電話番号(匿名電話番号)の解除要求(例えばInvite from:2000,to:xyz−3000)の着信先の電話番号[to]=3000と発信元の電話番号[from]=2000を抽出する。制御部44はステップS42で着信先の電話番号[to]=3000と発信元の電話番号[from]=2000のペアで記憶部43の一時的電話番号管理テーブル43aを検索して、検索したレコードを取り出す。
制御部44はステップS43で一時的電話番号管理テーブル43aに検索レコードがあったか否かを判別する。あった場合には、制御部44はステップS44で着信先の電話番号[to]=3000と発信元の電話番号[from]=2000を含む一時電話番号解除通知を生成して、着信先の電話番号3000に送信する。また、制御部44はステップS45で一時的電話番号管理テーブル43aからステップS42において検索したレコードを削除してステップS46に進む。
一方、なかった場合には、ステップS46に進む。制御部44はステップS46で発信元の電話番号[from]=2000に対して匿名電話番号登録応答を生成して送信する。
<第2実施形態>
図20は一時的電話番号管理テーブル43aのデータ構成の第2実施形態を示す。一時的電話番号管理テーブル43aの各レコードは、一時的電話番号(匿名電話番号)と、利用者電話番号(発信元の電話番号)と、着信許可電話番号(着信先の電話番号)と、有効期限を有している。一時的電話番号は、利用者から販売会社に発信者番号として通知され、また、販売会社から利用者に発信操作を行う際の電話番号を格納するフィールドである。利用者電話番号は、利用者の電話端末の電話番号を格納するフィールドである。着信許可電話番号は、利用者が一時的電話番号宛での着信を許可した販売会社の電話番号を格納するフィールドである。有効期限は、当該レコードによる発信接続要求を許可する満了時刻を記憶するフィールドである。
図20は一時的電話番号管理テーブル43aのデータ構成の第2実施形態を示す。一時的電話番号管理テーブル43aの各レコードは、一時的電話番号(匿名電話番号)と、利用者電話番号(発信元の電話番号)と、着信許可電話番号(着信先の電話番号)と、有効期限を有している。一時的電話番号は、利用者から販売会社に発信者番号として通知され、また、販売会社から利用者に発信操作を行う際の電話番号を格納するフィールドである。利用者電話番号は、利用者の電話端末の電話番号を格納するフィールドである。着信許可電話番号は、利用者が一時的電話番号宛での着信を許可した販売会社の電話番号を格納するフィールドである。有効期限は、当該レコードによる発信接続要求を許可する満了時刻を記憶するフィールドである。
図21は一時的電話番号管理テーブル43bのデータ構成の一実施形態を示す。加入者情報管理テーブル43bの各レコードは、利用者名と、住所と、SIP−IDと、SIPパスワードと、一時的電話番号有効期限閾値を有している。利用者名は、電話番号の契約者の名前を格納するフィールドである。住所は、電話番号の契約者の住所である。SIP−ID及びSIPPパスワードは、電話端末の利用者を認証するためのアカウント情報を格納するためのフィールドである。一時的電話番号有効期限閾値は、一時的電話番号(匿名電話番号)による着信を許可する期間を格納するフィールドである。
図22は、SIPサーバ20の制御部44が特番abcを持つ匿名発信の接続要求を受信したとき実行する処理の第2実施形態のフローチャートを示す。図22において、制御部44はステップS51で匿名発信接続要求(例えばInvite from:2000,to:abc−3000)の着信先の電話番号[to]=3000と発信元の電話番号[from]=2000を抽出する。
制御部44はステップS52で時計制御部45から現在時刻を取得して[time]とする。制御部44はステップS53で発信元の電話番号[from]=2000で記憶部43の加入者情報管理テーブル43bを検索して一時的電話番号有効期限閾値を取得して[有効期限閾値]とする。
次に、制御部44はステップS54で着信先の電話番号[to]=3000と発信元の電話番号[from]=200のペアで記憶部43の一時的電話番号管理テーブル43aを検索する。
制御部44はステップS55で一時的電話番号管理テーブル43aに検索したレコードがあったか否かを判別する。なかった場合には、制御部44はステップS56で他のレコードと重複することのない一時的電話番号(例えばo123456)を生成し、ステップS57で、抽出した着信先の電話番号[to]=3000と、発信元の電話番号[from]=2000と、一時的電話番号=o123456と、[time]と[有効期限閾値]の加算値の組を図20に示す一時的電話番号管理テーブル43aの着信許可電話番号、利用者電話番号、一時的電話番号、有効期限として1レコードを追加登録する。
一方、あった場合には、制御部44はステップS58で着信先の電話番号[to]=3000と、発信元の電話番号[from]=2000のペアと一致するレコードから一時的電話番号(o123456)を取り出す。次に、制御部44はステップS59で[有効期限閾値]を着信先の電話番号[to]=3000と発信元の電話番号[from]=2000のペアと一致するレコードの有効期限に、[time]と[有効期限閾値]の加算値を設定する。
こののち、制御部44はステップS60で匿名接続要求(INVITE)の着信先である電話番号3000宛に、一時的電話番号(o123456)を発信者番号とする発信接続要求(Invite from:o123456,to:3000)を生成して送信する。
図23は、SIPサーバ20の制御部44が実行する定期処理の一実施形態のフローチャートを示す。この処理は所定時間毎に実行される。制御部44はステップS61で時計制御部45から現在時刻を取得して[time]とする。制御部44はステップS62で図20に示す一時的電話番号管理テーブル43aから有効期限の値が[time]の値を超過しているレコードを検索し、検索されたレコードを全て削除する。
これにより、一時的電話番号(o123456)のレコードを登録してからの時間が有効期限を超過した場合は、このレコードは一時的電話番号管理テーブル43aから削除されて、電話番号3000の販売会社から電話番号o123456を用いて利用者に対する発信はSIPサーバ20で拒否される。
<第3実施形態>
図24は一時的電話番号管理テーブル43aのデータ構成の第3実施形態を示す。一時的電話番号管理テーブル43aの各レコードは、一時的電話番号と、利用者電話番号(発信元の電話番号)と、着信許可電話番号(着信先の電話番号)と、登録日を有している。一時的電話番号(匿名電話番号)は、利用者から販売会社に発信者番号として通知され、また、販売会社から利用者に発信操作を行う際の電話番号を格納するフィールドである。利用者電話番号は、利用者の電話端末の電話番号を格納するフィールドである。着信許可電話番号は、利用者が一時的電話番号宛での着信を許可した販売会社の電話番号を格納するフィールドである。登録日は、当該レコードが登録された日時を記憶するフィールドである。
図24は一時的電話番号管理テーブル43aのデータ構成の第3実施形態を示す。一時的電話番号管理テーブル43aの各レコードは、一時的電話番号と、利用者電話番号(発信元の電話番号)と、着信許可電話番号(着信先の電話番号)と、登録日を有している。一時的電話番号(匿名電話番号)は、利用者から販売会社に発信者番号として通知され、また、販売会社から利用者に発信操作を行う際の電話番号を格納するフィールドである。利用者電話番号は、利用者の電話端末の電話番号を格納するフィールドである。着信許可電話番号は、利用者が一時的電話番号宛での着信を許可した販売会社の電話番号を格納するフィールドである。登録日は、当該レコードが登録された日時を記憶するフィールドである。
図25は、SIPサーバ20の制御部44が特番abcを持つ匿名発信の接続要求を受信したとき実行する処理の第3実施形態のフローチャートを示す。図25において、制御部44はステップS71で匿名発信接続要求(例えばInvite from:2000,to:abc−3000)の着信先の電話番号[to]=3000と発信元の電話番号[from]=200を抽出する。
制御部44はステップS72で時計制御部45から現在時刻(現在日時を含む)を取得して[time]とする。制御部44はステップS73で発信元の電話番号[from]=200で記憶部43の加入者情報管理テーブル43bを検索して一時的電話番号有効期限閾値を取得して[有効期限閾値]とする。
次に、制御部44はステップS74で着信先の電話番号[to]=3000と発信元の電話番号[from]=200のペアで記憶部43の一時的電話番号管理テーブル43aを検索する。
制御部44はステップS75で一時的電話番号管理テーブル43aに検索したレコードがあったか否かを判別する。なかった場合には、制御部44はステップS76で他のレコードと重複することのない一時的電話番号(例えばo123456)を生成し、ステップS77で、抽出した着信先の電話番号[to]=3000と、発信元の電話番号[from]=2000と、一時的電話番号=o123456と、[time]との組を図24に示す一時的電話番号管理テーブル43aの着信許可電話番号、利用者電話番号、一時的電話番号、登録日として1レコードを追加登録し、そのログ情報を記憶部43に保持する。
一方、あった場合には、制御部44はステップS78で着信先の電話番号[to]=3000と、発信元の電話番号[from]=2000のペアと一致するレコードから一時的電話番号(o123456)を取り出す。
こののち、制御部44はステップS79で匿名接続要求(INVITE)の着信先である電話番号3000宛に、一時的電話番号(o123456)を発信者番号とする発信接続要求(Invite from:o123456,to:3000)を生成して送信する。
なお、この実施形態では、図19のステップS45又は図23のステップS62等を実行して一時的電話番号管理テーブル43aのレコードを削除する際にも、そのログ情報を記憶部43に保持する。この実施形態では、一時的電話番号管理テーブル43aのログ情報を保持することで、何らかの問題発生時にはログ情報を解析することが可能となる。
このように、上記の各実施形態によれば、一時的電話番号(匿名電話番号)により、利用者及び利用者が許可した販売会社の双方が随意に通話接続できる。また、利用者から販売会社に発信する場合に継続して一時的電話番号を通知することにより、利用者は販売会社との取引内容確認を容易に行うことができる。
また、一時的電話番号宛による利用者への着信は、利用者が許可した販売会社からのものに制限でき、第三者から一時的電話番号宛による利用者への着信は受け付けない。これにより、販売会社など不特定な相手毎に一時的電話番号を利用者の随意により管理でき、利用者は販売会社に通知した一時的電話番号を知る必要がない。
なお、上記実施形態では、利用者から販売会社に匿名電話番号で発信する場合、つまり、識別情報として電話番号を用いる場合について説明したが、電話の代りに電子メールを用い、利用者から販売会社に匿名アドレスで発信する場合、つまり、識別情報として電子メールアドレスを用いる場合についても、SIPサーバの代りにメールサーバを用いるものとして適用することができ、上記実施形態に限定されるものではない。
なお、上記実施形態では、第1通信装置の一例として電話端末11を用い、第2通信装置の一例としてCRMシステム12を用いている。
(付記1)
第1通信装置から第2通信装置に対する匿名発信要求を受け付けるサーバ装置であって、
前記第1通信装置からの匿名発信要求を受信し、前記匿名発信要求に対する一時的識別情報を生成して発信元である第1通信装置の識別情報と着信先である第2通信装置の識別情報と前記一時的識別情報との組をレコードとして識別情報管理テーブルに登録する登録手段と、
前記第1通信装置からの匿名発信要求の発信元の第1通信装置の識別情報を前記識別情報管理テーブルに登録された前記一時的識別情報に代えた発信要求を前記第2通信装置に送信する第1送信手段と、
を有することを特徴とするサーバ装置。
(付記2)
付記1記載のサーバ装置において、
発信元の識別情報を第2通信装置とし前記一時的識別情報を着信先の識別情報とする前記第2通信装置からの発信要求を前記サーバ装置で受信したとき前記識別情報管理テーブルを前記発信元の識別情報と着信先の識別情報で検索したレコードから前記第1通信装置の識別情報を得る検索手段と、
前記第2通信装置から受信した発信要求の一時的識別情報を前記識別情報管理テーブルから得た前記第1通信装置の識別情報に代えた発信要求を前記サーバ装置から前記第1通信装置に送信する第2送信手段と、
を有することを特徴とするサーバ装置。
(付記3)
付記2記載のサーバ装置において、
前記第1通信装置からの匿名発信解除要求を受信し、前記匿名発信解除要求の発信元である第1通信装置の識別情報と着信先である第2通信装置の識別情報とで前記識別情報管理テーブルを検索して得たレコードを前記識別情報管理テーブルから削除する削除手段を、
有することを特徴とするサーバ装置。
(付記4)
付記3記載のサーバ装置において、
前記識別情報管理テーブルは、各レコードの登録時に有効期限を共に登録し、
前記有効期限を超えたレコードを前記識別情報管理テーブルから削除する有効期限管理手段を
有することを特徴とするサーバ装置。
(付記5)
第1通信装置から第2通信装置に対する匿名発信接続を行う匿名発信方法であって、
前記第1通信装置からの匿名発信要求をサーバ装置で受信し、前記匿名発信要求に対する一時的識別情報を生成して発信元である第1通信装置の識別情報と着信先である第2通信装置の識別情報と前記一時的識別情報との組をレコードとして識別情報管理テーブルに登録し、
前記第1通信装置からの匿名発信要求の発信元の第1通信装置の識別情報を前記識別情報管理テーブルに登録された前記一時的識別情報に代えた発信要求を前記サーバ装置から前記第2通信装置に送信する
ことを特徴とする匿名発信方法。
(付記6)
付記5記載の匿名発信方法において、
発信元の識別情報を第2通信装置とし前記一時的識別情報を着信先の識別情報とする前記第2通信装置からの発信要求を前記サーバ装置で受信したとき前記識別情報管理テーブルを前記発信元の識別情報と着信先の識別情報で検索したレコードから前記第1通信装置の識別情報を得て、
前記第2通信装置から受信した発信要求の一時的識別情報を前記識別情報管理テーブルから得た前記第1通信装置の識別情報に代えた発信要求を前記サーバ装置から前記第1通信装置に送信する
ことを特徴とする匿名発信方法。
(付記7)
付記6記載の匿名発信方法において、
前記第1通信装置からの匿名発信解除要求を受信し、前記匿名発信解除要求の発信元である第1通信装置の識別情報と着信先である第2通信装置の識別情報とで前記識別情報管理テーブルを検索して得たレコードを前記識別情報管理テーブルから削除する
ことを特徴とする匿名発信方法。
(付記8)
付記4記載のサーバ装置において、
前記識別情報管理テーブルにレコードの登録又は削除を行うときに登録又は解除の記録を行う記録手段を
有することを特徴とするサーバ装置。
(付記1)
第1通信装置から第2通信装置に対する匿名発信要求を受け付けるサーバ装置であって、
前記第1通信装置からの匿名発信要求を受信し、前記匿名発信要求に対する一時的識別情報を生成して発信元である第1通信装置の識別情報と着信先である第2通信装置の識別情報と前記一時的識別情報との組をレコードとして識別情報管理テーブルに登録する登録手段と、
前記第1通信装置からの匿名発信要求の発信元の第1通信装置の識別情報を前記識別情報管理テーブルに登録された前記一時的識別情報に代えた発信要求を前記第2通信装置に送信する第1送信手段と、
を有することを特徴とするサーバ装置。
(付記2)
付記1記載のサーバ装置において、
発信元の識別情報を第2通信装置とし前記一時的識別情報を着信先の識別情報とする前記第2通信装置からの発信要求を前記サーバ装置で受信したとき前記識別情報管理テーブルを前記発信元の識別情報と着信先の識別情報で検索したレコードから前記第1通信装置の識別情報を得る検索手段と、
前記第2通信装置から受信した発信要求の一時的識別情報を前記識別情報管理テーブルから得た前記第1通信装置の識別情報に代えた発信要求を前記サーバ装置から前記第1通信装置に送信する第2送信手段と、
を有することを特徴とするサーバ装置。
(付記3)
付記2記載のサーバ装置において、
前記第1通信装置からの匿名発信解除要求を受信し、前記匿名発信解除要求の発信元である第1通信装置の識別情報と着信先である第2通信装置の識別情報とで前記識別情報管理テーブルを検索して得たレコードを前記識別情報管理テーブルから削除する削除手段を、
有することを特徴とするサーバ装置。
(付記4)
付記3記載のサーバ装置において、
前記識別情報管理テーブルは、各レコードの登録時に有効期限を共に登録し、
前記有効期限を超えたレコードを前記識別情報管理テーブルから削除する有効期限管理手段を
有することを特徴とするサーバ装置。
(付記5)
第1通信装置から第2通信装置に対する匿名発信接続を行う匿名発信方法であって、
前記第1通信装置からの匿名発信要求をサーバ装置で受信し、前記匿名発信要求に対する一時的識別情報を生成して発信元である第1通信装置の識別情報と着信先である第2通信装置の識別情報と前記一時的識別情報との組をレコードとして識別情報管理テーブルに登録し、
前記第1通信装置からの匿名発信要求の発信元の第1通信装置の識別情報を前記識別情報管理テーブルに登録された前記一時的識別情報に代えた発信要求を前記サーバ装置から前記第2通信装置に送信する
ことを特徴とする匿名発信方法。
(付記6)
付記5記載の匿名発信方法において、
発信元の識別情報を第2通信装置とし前記一時的識別情報を着信先の識別情報とする前記第2通信装置からの発信要求を前記サーバ装置で受信したとき前記識別情報管理テーブルを前記発信元の識別情報と着信先の識別情報で検索したレコードから前記第1通信装置の識別情報を得て、
前記第2通信装置から受信した発信要求の一時的識別情報を前記識別情報管理テーブルから得た前記第1通信装置の識別情報に代えた発信要求を前記サーバ装置から前記第1通信装置に送信する
ことを特徴とする匿名発信方法。
(付記7)
付記6記載の匿名発信方法において、
前記第1通信装置からの匿名発信解除要求を受信し、前記匿名発信解除要求の発信元である第1通信装置の識別情報と着信先である第2通信装置の識別情報とで前記識別情報管理テーブルを検索して得たレコードを前記識別情報管理テーブルから削除する
ことを特徴とする匿名発信方法。
(付記8)
付記4記載のサーバ装置において、
前記識別情報管理テーブルにレコードの登録又は削除を行うときに登録又は解除の記録を行う記録手段を
有することを特徴とするサーバ装置。
10 IP電話網
11 電話端末
12 CRMシステム
13 電話利用システム
20 SIPサーバ
31,41,51 通信制御部
32,42,52 入出力制御部
33,43,53 記憶部
34,44,54 制御部
43a 一時的電話番号管理テーブル
43b 加入者情報管理テーブル
45 時計制御部
11 電話端末
12 CRMシステム
13 電話利用システム
20 SIPサーバ
31,41,51 通信制御部
32,42,52 入出力制御部
33,43,53 記憶部
34,44,54 制御部
43a 一時的電話番号管理テーブル
43b 加入者情報管理テーブル
45 時計制御部
Claims (6)
- 第1通信装置から第2通信装置に対する匿名発信要求を受け付けるサーバ装置であって、
前記第1通信装置からの匿名発信要求を受信し、前記匿名発信要求に対する一時的識別情報を生成して発信元である第1通信装置の識別情報と着信先である第2通信装置の識別情報と前記一時的識別情報との組をレコードとして識別情報管理テーブルに登録する登録手段と、
前記第1通信装置からの匿名発信要求の発信元の第1通信装置の識別情報を前記識別情報管理テーブルに登録された前記一時的識別情報に代えた発信要求を前記第2通信装置に送信する第1送信手段と、
を有することを特徴とするサーバ装置。 - 請求項1記載のサーバ装置において、
発信元の識別情報を第2通信装置とし前記一時的識別情報を着信先の識別情報とする前記第2通信装置からの発信要求を前記サーバ装置で受信したとき前記識別情報管理テーブルを前記発信元の識別情報と着信先の識別情報で検索したレコードから前記第1通信装置の識別情報を得る検索手段と、
前記第2通信装置から受信した発信要求の一時的識別情報を前記識別情報管理テーブルから得た前記第1通信装置の識別情報に代えた発信要求を前記サーバ装置から前記第1通信装置に送信する第2送信手段と、
を有することを特徴とするサーバ装置。 - 請求項2記載のサーバ装置において、
前記第1通信装置からの匿名発信解除要求を受信し、前記匿名発信解除要求の着信先に対し生成された一時的識別情報と発信元である第1通信装置の識別情報とで前記識別情報管理テーブルを検索して得たレコードを前記識別情報管理テーブルから削除する削除手段を、
有することを特徴とするサーバ装置。 - 請求項3記載のサーバ装置において、
前記識別情報管理テーブルは、各レコードの登録時に有効期限を共に登録し、
前記有効期限を超えたレコードを前記識別情報管理テーブルから削除する有効期限管理手段を
有することを特徴とするサーバ装置。 - 第1通信装置から第2通信装置に対する匿名発信接続を行う匿名発信方法であって、
前記第1通信装置からの匿名発信要求をサーバ装置で受信し、前記匿名発信要求に対する一時的識別情報を生成して発信元である第1通信装置の識別情報と着信先である第2通信装置の識別情報と前記一時的識別情報との組をレコードとして識別情報管理テーブルに登録し、
前記第1通信装置からの匿名発信要求の発信元の第1通信装置の識別情報を前記識別情報管理テーブルに登録された前記一時的識別情報に代えた発信要求を前記サーバ装置から前記第2通信装置に送信する
ことを特徴とする匿名発信方法。 - 請求項5記載の匿名発信方法において、
発信元の識別情報を第2通信装置とし前記一時的識別情報を着信先の識別情報とする前記第2通信装置からの発信要求を前記サーバ装置で受信したとき前記識別情報管理テーブルを前記発信元の識別情報と着信先の識別情報で検索したレコードから前記第1通信装置の識別情報を得て、
前記第2通信装置から受信した発信要求の一時的識別情報を前記識別情報管理テーブルから得た前記第1通信装置の識別情報に代えた発信要求を前記サーバ装置から前記第1通信装置に送信する
ことを特徴とする匿名発信方法。
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