JP2011016283A - 液滴吐出装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】液滴吐出ヘッドに向けて流れる液滴のミストを除去することができる液滴吐出装置を得る。
【解決手段】ノズル28から液滴を連続吐出することで生じる気流と、回転体12が回転することで回転体12の外表面に生じる気流とがぶつかることで、空気が回転体12の外表面から吐出ヘッド22へ向けて舞い上がる渦状の気流が発生する。また、ノズル28に対して回転体12の自転方向の上流側で発生した渦状の気流と、下流側で発生した渦状の気流を比較すると、上流側で発生した渦状の気流が大きい。ノズル28に対して上流側に、ミストを吸収する吸引部材50を配置することで、ノズル28に対して回転体12の自転方向の上流側で渦状に舞った多くの液滴のミストが吸引部材50によって吸引されて除去される。
【選択図】図1
【解決手段】ノズル28から液滴を連続吐出することで生じる気流と、回転体12が回転することで回転体12の外表面に生じる気流とがぶつかることで、空気が回転体12の外表面から吐出ヘッド22へ向けて舞い上がる渦状の気流が発生する。また、ノズル28に対して回転体12の自転方向の上流側で発生した渦状の気流と、下流側で発生した渦状の気流を比較すると、上流側で発生した渦状の気流が大きい。ノズル28に対して上流側に、ミストを吸収する吸引部材50を配置することで、ノズル28に対して回転体12の自転方向の上流側で渦状に舞った多くの液滴のミストが吸引部材50によって吸引されて除去される。
【選択図】図1
Description
本発明は、液滴吐出装置に関するものである。
特許文献1には、インク液滴を吐出するための吐出口を多数備えたインクジェットヘッドが記載されている。そして、このインクジェットヘッドの吐出口近傍には、インクミストを吸収するインク吸収部材が設けられている。
本発明の課題は、液滴吐出ヘッドに向けて流れる液滴のミストを除去することである。
本発明の請求項1に係る液滴吐出装置は、液滴を吐出するためのノズルが形成された液滴吐出ヘッドと、前記液滴吐出ヘッドと相対移動されると共に、前記ノズルから連続吐出された液滴が塗布される被塗布体と、前記ノズルから液滴が連続吐出されることで生じる気流と、前記液滴吐出ヘッドと前記被塗布体とが相対移動することで生じる気流とがぶつかることで前記液滴吐出ヘッドに向けて流れる前記液滴のミストを除去する除去手段と、を備えることを特徴とする。
本発明の請求項2に係る液滴吐出装置は、請求項1に記載において、前記ノズルに対して、前記液滴吐出ヘッドと前記被塗布体とが相対移動することで生じる気流の上流側で発生した前記液滴のミストを除去するように、前記除去手段が配置されることを特徴とする。
本発明の請求項3に係る液滴吐出装置は、請求項1又は2に記載において、前記被塗布体は、断面円形で外表面に液滴が塗布される回転体であって、前記回転体を自転させることで、前記液滴吐出ヘッドに対して前記回転体の外表面を相対移動させることを特徴とする。
本発明の請求項4に係る液滴吐出装置は、請求項3に記載において、前記液滴吐出ヘッドは、ノズルが形成されたノズル面を有し、前記ノズルに対して前記回転体の自転方向の上流側のノズル面から前記回転体の外表面までの前記ノズル面に対して直交する方向の距離が、前記ノズルに対して前記回転体の自転方向の下流側のノズル面から前記回転体の外表面までの前記ノズル面に対して直交する方向の距離より長くなるように前記液滴吐出ヘッドが配置されることを特徴とする。
本発明の請求項5に係る液滴吐出装置は、請求項1〜4何れか1項に記載において、前記除去手段は、少なくとも一部が前記液滴吐出ヘッドと被塗布体との間に設けられ、ミストを吸引して除去する吸引部材を含むことを特徴とする。
本発明の請求項6に係る液滴吐出装置は、請求項5に記載において、前記ノズルから前記被塗布体までの距離をdとし、前記ノズルから連続吐出される液滴の軌跡から前記吸引部材の吸引口までの最短距離をxとしたときに、下記関係式を満足することを特徴とする。
0.33d≦x≦2.80d
本発明の請求項7に係る液滴吐出装置は、請求項3に記載において、前記除去手段は、前記液滴吐出ヘッドのノズル面に設けられ、前記ノズルから離れるに従って断面高さが高くなる三角形状の断面を有すると共に、ミストを吸収する多孔質部材であることを特徴とする。
本発明の請求項8に係る液滴吐出装置は、請求項3に記載において、前記除去手段は、前記液滴吐出ヘッドと前記回転体の外表面との間にミストを引き付ける電界を発生させる電界発生手段であることを特徴とする。
本発明の請求項9に係る液滴吐出装置は、請求項8に記載において、前記液滴吐出ヘッドは、ノズルが形成されたノズル面を有し、前記ノズルに対して前記回転体の自転方向の上流側のノズル面から前記回転体の外表面までの前記ノズル面に対して直交する方向の距離が、前記ノズルに対して前記回転体の自転方向の下流側のノズル面から前記回転体の外表面までの前記ノズル面に対して直交する方向の距離よりが短くなるように前記液滴吐出ヘッドが配置されることを特徴とする。
本発明の請求項10に係る液滴吐出装置は、請求項3に記載において、前記除去手段は、前記液滴吐出ヘッドの前記ノズルが設けられるノズル面が前記回転体の自転方向の上流側に向って鉛直方向下側に傾斜するように前記液滴吐出ヘッドを支持する支持部材と、前記ノズル面に付着したミストを前記ノズルから離れる方向へ移動させる移動手段と、を備えることを特徴とする。
本発明の請求項1の構成によれば、液滴吐出ヘッドに向けて流れるミストを除去する除去手段が設けられない場合と比して、ノズルから液滴を連続吐出することで生じる気流と液滴吐出ヘッドと被塗布体が相対移動することで生じる気流とがぶつかることで液滴吐出ヘッドに向けて流れる液滴のミストを除去することができる。
本発明の請求項2の構成によれば、ノズルに対して液滴吐出ヘッドと被塗布体が相対移動することで生じる気流の下流側で発生した液滴のミストを除去するように除去手段が配置される場合と比して、液滴吐出ヘッドに向けて流れる液滴のミストを除去することができる。
本発明の請求項3の構成によれば、被塗布体が平面状である場合と比して、ノズルに対して回転体の自転方向の上流側の空間を広くすることができる。
本発明の請求項4の構成によれば、ノズルに対して回転体の自転方向の上流側のノズル面から回転体の外表面までのノズル面に対して直交する方向の距離が、ノズルに対して回転体の自転方向の下流側のノズル面から回転体の外表面までのノズル面に対して直交する方向の距離より短い場合と比して、ノズルに対して回転体の自転方向の上流側の空間を広くすることができる。
本発明の請求項5の構成によれば、ミストを吸引して除去する吸引部材が設けられていない場合と比して、液滴吐出ヘッドに向けて流れる液滴のミストを吸引して除去することができる。
本発明の請求項6の構成によれば、吸引部材の吸引口の位置が0.33d<x<2.80dを満たしていない場合と比して、吸引部材が効果的に液滴吐出ヘッドに向けて流れる液滴のミストを吸引して除去することができる。
本発明の請求項7の構成によれば、被塗布体が平面状である場合と比して、ミストをより吸収することができる。
本発明の請求項8の構成によれば、被塗布体が平面状である場合と比して、局部的に電界を強くすることができる。
本発明の請求項9の構成によれば、ノズルに対して回転体の自転方向の上流側のノズル面から回転体の外表面までのノズル面に対して直交する方向の距離が、ノズルに対して回転体の自転方向の下流側のノズル面から回転体の外表面までのノズル面に対して直交する方向の距離より長い場合と比して、ノズルに対して回転体の自転方向の上流側の電界を強くすることができる。
本発明の請求項10の構成によれば、ノズル面が回転体の自転方向の上流側に向って鉛直方向下側に傾斜しない場合と比して、ノズル面に付着するミストの量を減らすことができる。
本発明の第1実施形態に係る液滴吐出装置の一例として、樹脂と電荷輸送剤を有機溶剤に溶解させた感光体層形成液体(以下単に液体という)を断面円形状の回転体へ連続吐出して回転体の外表面に感光体層を形成する液滴吐出装置について図1〜図4に従って説明する。
(全体構成)
図3、図4に示されるように、液滴吐出装置10には、連続吐出される液滴によって感光体層が形成される断面円形状の回転体12が設けられている。回転体12には、回転体12の両側から外側に向って突出する回転軸12Aが設けられており、この回転軸12Aを回転可能に支持する一対の板状の支持部材14が基板16上に立てて設けられている。
図3、図4に示されるように、液滴吐出装置10には、連続吐出される液滴によって感光体層が形成される断面円形状の回転体12が設けられている。回転体12には、回転体12の両側から外側に向って突出する回転軸12Aが設けられており、この回転軸12Aを回転可能に支持する一対の板状の支持部材14が基板16上に立てて設けられている。
さらに、基板16には、回転体12を矢印A方向(図3参照)へ向って回転させる回転装置18が設けられており、回転装置18は、回転体12の回転軸12Aに巻き掛けられた無端状の無端ベルト18Aと、この無端ベルト18Aを通して回転体12へ決められた回転力を付与する駆動モータ18Bを備えている。
また、液滴吐出装置10には、液滴を吐出する液滴吐出ヘッドの一例としての吐出ヘッド22が、回転体12に対向して設けられている。吐出ヘッド22は、その一端(図3に示す上端)に、電気信号を伝達する一対の配線基板24を備えており、他端に設けられた平面状のノズル面26には、液滴を吐出するノズル28が、回転体12の回転軸方向に沿って複数個設けられている(図1(A)(B)参照)。さらに、吐出ヘッド22には、ノズル28から吐出する液体に吐出力を付与する圧電素子(図示省略)が設けられており、配線基板24から駆動波形が印加された圧電素子が、液体に連続的に吐出力を付与してノズル28から液滴が連続吐出するようになっている。
さらに、吐出ヘッド22を支持する支持アーム32が、吐出ヘッド22を両側から支持しており、この一対の支持アーム32は途中で屈曲して基板16に向けて延びている。
一方、基板16上には、回転体12の回転軸方向に延びる電動ステージ34が設けられている。この電動ステージ34上には、電動ステージ34の長手方向に沿って駆動手段(図示省略)の駆動力で往復移動する移動部材36が設けられている。そして、前述した吐出ヘッド22を支持する一対の支持アーム32の端部が移動部材36に固定されている。
さらに、移動部材36上には、一対の支持アーム32に挟まれるように、吐出ヘッド22へ送られる液体を貯留する液体タンク40が設けられている。そして、液体タンク40には、吐出ヘッド22との間で液体の授受を行う一対の液体循環チューブ44の一端部が接続されており、液体循環チューブ44の他端部は吐出ヘッド22へ接続されている。詳細には、耐溶剤性の高いテフロン(登録商標)チューブを用いた一対の液体循環チューブ44は、液体タンク40から吐出ヘッド22へ液体を供給する供給チューブ44Aと、吐出ヘッド22から液滴として吐出されなかった液体を液体タンク40に排出する排出チューブ44Bが設けられている。
また、液体タンク40には、吐出ヘッド22と液体タンク40との間で液体を循環させるポンプ部材46が接続されており、ポンプ部材46を駆動させることで、液体が一対の液体循環チューブ44を通して吐出ヘッド22と液体タンク40との間を循環するようになっている。
以上の構成により、ポンプ部材46を可動させて液体タンク40と吐出ヘッド22との間で液体を循環させて、液体タンク40及び支持アーム32が載せられた移動部材36を電動ステージ34上で往復移動させる。
さらに、回転体12を回転装置18により回転させながら、吐出ヘッド22に設けられた複数個のノズル28(図1参照)から液滴を連続吐出させることで、回転体12の表面に感光体層が形成されるようになっている。
(要部構成)
図1(A)に示されるように、吐出ヘッド22のノズル面26に形成されたノズル28から連続吐出される液滴の吐出方向は、回転体12の回転中心へ向うように、吐出ヘッド22が支持アーム32に支持されている。なお、この例では、液滴の吐出方向は鉛直方向下方とされている。
図1(A)に示されるように、吐出ヘッド22のノズル面26に形成されたノズル28から連続吐出される液滴の吐出方向は、回転体12の回転中心へ向うように、吐出ヘッド22が支持アーム32に支持されている。なお、この例では、液滴の吐出方向は鉛直方向下方とされている。
さらに、吐出ヘッド22のノズル面26と回転体12の外表面との間であって、ノズル28に対して回転体12の自転方向の上流側には、吐出ヘッド22と回転体12の間で生じたミスト(ノズル26から吐出された液滴が霧状に舞い上がったもの)を除去する除去手段を構成する直径0.5mmの管状の吸引部材50が設けられている。
図1(B)に示されるように、吸引部材50は、ノズル28の並び方向に沿ってノズル28が配置される領域に複数個設けられており、吸引部材50の先端部がノズル28側に配置され、この吸引部材50の基端部は支持アーム32に固定される矩形状の支持部材52に接続されている。
さらに、支持部材52の内部には、各吸引部材50と繋がる吸引路(図示省略)が形成されており、吸引路は、支持部材52の背面側(ノズル28とは対向していない側)に接続された一対の吸引チューブ54の一端と繋がっている。
吸引チューブ54には、耐溶剤性の高いテフロン(登録商標)チューブが用いられ、図4に示されるように、吸引チューブ54は途中で屈曲して吸引チューブ54の他端は、基板16に向って延びている。
一方、液体タンク40を挟んでポンプ部材46の反対側には、吸引部材50で吸引されたミストをろ過するミストフィルタ58が設けられており、ミストフィルタ58は、液体タンク40と同様に移動部材36に固定されている。また、前述したポンプ部材46を駆動させると、ミストフィルタ58及び吸引チューブ54を通して吸引部材50に吸引力が生じるようになっており、吸引部材50によって吸引され、ミストフィルタ58によってろ過された液体(ミスト)は、液体タンク40へ戻される構成となっている。つまり、除去手段は、ポンプ部材46、吸引部材50、吸引チューブ54を含んで構成されている。
このように、回収したミストを再度ノズル16から吐出させることで、回収したミストを有効に利用するようになっている。
また、この吸引部材50は、除去手段を構成する部品の一例であり、この実施形態では、吐出ヘッド22と回転体12の間で生じたミストを吸引して除去する部材である。つまり、吸引部材50は、例えば、ポンプ部材46を駆動させることで生じた吸引力により、ミストを吸引して除去する部材であればよい。
(作用)
先ず、吐出ヘッド22と回転体12との間で生じる気流について説明する。図2には、吐出ヘッド22と回転体12との間で生じる気流のシミュレーション結果が示されており、矢印の方向は、空気が流れる方向を示し、矢印の数量は、流れる空気の流量を示す。つまり、矢印が密である程、疎である場合と比べ、多くの空気が流れている。
先ず、吐出ヘッド22と回転体12との間で生じる気流について説明する。図2には、吐出ヘッド22と回転体12との間で生じる気流のシミュレーション結果が示されており、矢印の方向は、空気が流れる方向を示し、矢印の数量は、流れる空気の流量を示す。つまり、矢印が密である程、疎である場合と比べ、多くの空気が流れている。
図2に示されるように、ノズル28から液滴を連続吐出することで生じる気流(矢印G)と、回転体12が回転することで回転体12の外表面に生じる気流(矢印H)とがぶつかることで、空気が回転体12の外表面から吐出ヘッド22へ向けて舞い上がる(流れる)。
舞い上がった空気は、ノズル面26に沿ってノズル28に向って流れ、ノズル28に対して回転体12の自転方向の上流側と下流側には渦状の気流が発生する。そして、ノズル28に対して回転体12の自転方向の上流側で発生した渦状の気流と、ノズル28に対して回転体12の自転方向の下流側で発生した渦状の気流を比較すると、ノズル28に対して回転体12の自転方向の上流側で発生した渦状の気流が大きいことが分かる。つまり、この渦状の気流に乗って舞い上がる液滴のミストは、ノズル28に対して回転体12の自転方向の下流側と比較して上流側で多いことが分かる。
従って、図1(A)に示されるように、渦状の気流に乗って多くのミストが舞い上がるノズル28の上流側に、ミストを吸収する吸引部材50を配置することで、ノズル28に対して回転体12の自転方向の上流側で渦状に舞った多くの液滴のミストが吸引部材50によって吸引されて除去される。
また、ノズル面26に向って舞い上がるミストが除去されることで、ノズル面26に付着するミストの量が低減し、ミストがノズル面26に付着してそのミストがノズル面26を伝ってノズル28からの液滴の吐出を阻害することが抑制される。
また、ノズル28からの液滴の吐出が阻害されることなく安定することで、ノズル28から液滴の吐出が阻害される場合と比して、回転体12の外表面に形成される感光体層の厚さが決められた一定の厚さとなる。
なお、本発明を特定の実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかである。例えば、上記実施形態では、回転体12を自転させ、ノズル28に対して回転体12の自転方向の上流側で発生したミストを除去したが、これに限定されるものではなく、吐出ヘッド22及び吸引部材50を回転体12の外周に沿って反時計方向へ公転移動させ、ノズル28に対して吐出ヘッド22の移動方向の下流側で発生したミストを除去してもよい。
また、上記実施形態では、断面円形状の回転体12の外表面に感光体層を塗布する場合を例にとって説明したが、これに限定されるものではなく、無端状ベルトの表面に機能を有する層を形成してもよい。
また、上記実施形態では、回転体12に感光体層を形成する場合を例にとって説明したが、他の電子写真用部材(機能性ベルト(中間転写体)、転写ロール、帯電ロールなど)等の表面に機能を有する層を形成してもよい。
また、上記実施形態では、吸引部材50を回転体12の自転方向の上流側に配置したが、下流側にも配置して下流側のミストを吸収してもよい。
また、上記実施形態では、回転体12の上方に吐出ヘッド22を配置したが、特に上方に限定されることなく、側方や斜め上方等に吐出ヘッド22を配置してもよい。
また、上記実施形態では、吐出ヘッド22を回転体12の回転軸方向に移動させることで、回転体12の外表面に感光体層を形成する場合について説明したが、吐出ヘッドを感光体層の全幅に設け、吐出ヘッドを走査させることなく回転体12の外表面に感光体層を形成してもよい。
次ぎに、本発明の第2実施形態に係る液滴吐出装置の一例を図5、図6に従って説明する。なお、第1実施形態と同一部材については、同一符号を付してその説明を省略する。
図5(A)に示されるように、本第2実施形態では、液滴吐出装置70に備えられたノズル28から回転体12の外表面までの距離をdとし、ノズル28から連続吐出される液滴の軌跡から吸引部材50の吸引口までの最短距離をxとしたときに、下記関係式が満たされるように、ノズル28及び吸引部材50の位置が決められている。
0.33d≦x≦2.80d
ここで、ノズル28から回転体12の外表面までの距離をd、及びノズル28から連続吐出される液滴の軌跡から吸引部材50の吸引口までの最短距離をxとして、d及びxを何水準かに変化させ、吸引部材50によって回収されたミストの濃度について調査を行った結果を示す。
吸引部材50として直径0.5mmのガラス管を用い、この吸引部材50をノズル28から吐出される液滴の軌跡からx(mm)の距離に配置し、この吸引部材50によって吐出ヘッド22と回転体12の間で生じるミストを吸引させた。このときの吸引圧は20(kPa)とし、吸引時間(噴射時間)は30(sec)とした。
そして、吸引部材50によって吸引されたミストをフィルタに捕集し、このフィルタの汚れ具合を濃度計で測定してフィルタ補集ミスト濃度を得た。また、同時に印字した画像の抜けを判別して、抜けが無しなら○、抜けが発生したら×として印字結果を判定した。
図5(B)には、縦軸にフィルタ補集ミスト濃度(O.D.)を示し、横軸に前述した距離xを示したグラフが記載されている。そして、グラフ中には、ノズル28から回転体12の外表面までの距離dを1.5mmに設定した場合と、2.5mmに設定した場合についての評価結果が記載されている。
図6(A)には、距離xを0.5mm〜8mmの間で10水準に変化させ、距離dを1.5mmと2.5mmの2水準に変化させたときのフィルタ補集ミスト濃度(O.D.)及び印字結果が表にまとめて記載されている。
さらに、図6(B)には、距離xを距離dで割ったときの値に対する印字結果が表にまとめて記載されている。
この結果より、図5(B)に示されるように、距離xの値が距離dの2倍の値のときに、多くのミストが補集され、図6(A)(B)に示されるように、x/dの値が0.33〜2.80のときに、印字結果が○となるのが分かる。つまり、本実施形態では、xの値が0.33d≦x≦2.80dを満足するため、画像の抜け無しとなり、印字結果が○となる。
なお、上記実施の形態においては、ノズル列が1列の場合を説明したが、ノズル列は1列に限らず、ノズル列が複数の場合、ノズル列に対して回転体自転方向の最も上流側のノズル列を基準とし、距離dと距離xを定めればよい。
また、吐出ヘッド22は1個に限ったものではなく、回転体12の側面に対して、吐出ヘッド22を扇状に複数配置してもよい。その場合も、各吐出ヘッド22毎に距離dと距離xを定めればよい。
次ぎに、本発明の第3実施形態に係る液滴吐出装置の一例を図7に従って説明する。なお、第1実施形態と同一部材については、同一符号を付してその説明を省略する。
図7に示されるように、本第3実施形態では、第1実施形態とは違い、ノズル28に対して回転体12の自転方向の上流側のノズル面26から回転体12の外表面までのノズル面26に対して直交する方向の距離(図中に示す距離J)が、ノズル28に対して回転体12の自転方向の下流側のノズル面26から回転体12の外表面までのノズル面26に対して直交する方向の距離(図中に示す距離K)より長くなるように吐出ヘッド22が配置されている。つまり、第1実施形態で配置された吐出ヘッド22を回転体12の自転方向の上流側へ平行移動させた位置に吐出ヘッド22が配置されている。
このように、ノズル28に対して回転体12の自転方向の上流側のノズル面26から回転体12の外表面までのノズル面26に対して直交する方向の距離を、ノズル28に対して回転体12の自転方向の下流側のノズル面26から回転体12の外表面までのノズル面26に対して直交する方向の距離より長くすることで、ノズル28に対して回転体12の自転方向の上流側の空間が広くなる。
また、ノズル28に対して回転体12の自転方向の上流側の空間が第1実施形態と比較して広くなることで、吸引部材50を配置する空間が広くなる。
また、ノズル28に対して回転体12の自転方向の上流側の空間が第1実施形態と比較して広くなることで、回転体12の外表面から舞い上がりノズル面26に付着するミストの量が低減する。
また、ノズル面26に付着するミストの量が低減することで、付着したミストがノズル面26を伝ってノズル28からの液滴の吐出が阻害されることが抑制される。
次ぎに、本発明の第4実施形態に係る液滴吐出装置の一例を図8に従って説明する。なお、第1実施形態と同一部材については、同一符号を付してその説明を省略する。
図8に示されるように、本第4実施形態では、第1実施形態とは違い、液滴吐出装置90に備えられた吐出ヘッド22と回転体12の間で生じたミストを除去するのは、吐出ヘッド22のノズル面26に固定された多孔質性の多孔質部材92である。
詳細には、多孔質部材92は、ノズル28を挟むように、ノズル28に対して回転体12の自転方向上流側と下流側に設けられている。さらに、回転体12の回転軸方向から見て、多孔質部材92は、回転体12の外表面との距離が決められた距離以上を保つように、ノズル28から離れるに従って断面高さが高くなる三角形状とされている。
このように、回転体12の断面が円形状であることで、回転体12の外表面との距離を決められた値以上を保ったうえで、多孔質部材92の断面高さがノズル28から離れるに従って高くなる。
また、ノズル28から離れるに従って断面高さが高くなることで、断面高さが一定の場合と比して、多くのミストがこの多孔質部材92により吸収される。
なお、上記実施形態では、多孔質部材92をノズル28に対して回転体12の自転方向の上流側と下流側に設けたが、上流側だけに設けてもよい。
次ぎに、本発明の第5実施形態に係る液滴吐出装置の一例を図9に従って説明する。なお、第1実施形態と同一部材については、同一符号を付してその説明を省略する。
図9に示されるように、本第5実施形態では、第1実施形態とは違い、液滴吐出装置100には、電界発生手段の一例としての電源102が設けられている。そして、電源102が吐出ヘッド22と回転体12へ電圧を印加すると、吐出ヘッド22と回転体12の間に吐出ヘッド22から回転体12の外表面へ向う電界が生じるようになっている。
さらに、ノズル28に対して回転体12の自転方向の上流側のノズル面26から回転体12の外表面までのノズル面26に対して直交する方向の距離(図中に示す距離M)が、ノズル28に対して回転体12の自転方向の下流側のノズル面26から回転体12の外表面までのノズル面26に対して直交する方向の距離(図中に示す距離N)より短くなるように吐出ヘッド22が配置されている。
ノズル28に対して回転体12の自転方向の上流側のノズル面26と回転体12の外表面との距離を短くすることで、ノズル28に対して回転体12の自転方向の上流側のノズル面26と回転体12の外表面の間で生じる電界が強くなる。従って、ノズル28に対して回転体12の自転方向の上流側でミストが集中する部分と、電界が強くなる部分が一致されている。
このように、ノズル28に対して回転体12の自転方向の上流側で回転体12の外表面へ向う電界を強くすることで、誘電分極により正電荷を帯びたミストは、回転体12の外表面へ吸着される。ミストが回転体12の外表面に吸着されることで、ミストがノズル面26に付着するのが抑制される。
また、ミストのノズル面26への付着が抑制されることで、ノズル28に付着するミストの量が減る。
また、ミストが集中する部分と、電界が強くなる部分を一致させることで、これらが一致していない場合と比して、より多くのミストが回転体12の外表面に吸着される。
次ぎに、本発明の第6実施形態に係る液滴吐出装置の一例を図10、図11に従って説明する。なお、第5実施形態と同一部材については、同一符号を付してその説明を省略する。
図10、図11(A)(B)に示されるように、本第6実施形態では、第5実施形態とは違い、液滴吐出装置110に備えられたノズル面26においてノズル28に対して回転体12の自転方向の上流側には、マイナス電圧が印加された電界発生手段の一例としての電極112が設けられている。そして、電極112にマイナス電圧を印加すると、吐出ヘッド22と回転体12の間に回転体12の外表面からノズル面26へ向う電界が生じるようになっている。
また、ノズル28に対して回転体12の自転方向の上流側のノズル面26と回転体12の外表面との距離が、下流側のノズル面26と回転体12の外表面との距離よりも短くなっていることで、ノズル28に対して回転体12の自転方向の上流側のノズル面26と回転体12の外表面の間で生じる電界が強くなる。従って、ノズル28に対して回転体12の自転方向の上流側でミストが集中する部分と、電界が強くなる部分が一致されている。
このように、ノズル28に対して回転体12の自転方向の上流側でノズル面26に向う電界を強くすることで、誘電分極により正電荷を帯びたミスト114は、マイナス電圧が印加された電極112へ吸着される(図11(B)参照)。ミスト114が電極112に吸着されることで、ミスト114がノズル面26に沿ってノズル28側に移動するのが抑制され、ノズル28にミスト114が付着するのが防止される。
また、ミストが集中する部分と、電界が強くなる部分を一致させることで、これらが一致していない場合と比して、より多くのミスト114が電極112に吸着される。
次ぎに、本発明の第7実施形態に係る液滴吐出装置の一例を図12に従って説明する。なお、第1実施形態と同一部材については、同一符号を付してその説明を省略する。
図12に示されるように、本第7実施形態では、第1実施形態とは違い、液滴吐出装置120に備えられた吐出ヘッド22のノズル面26が回転体12の自転方向の上流側に向って鉛直方向下側に傾斜するように吐出ヘッド22は、支持部材122により支持されている。なお、図中矢印UPは、鉛直方向上方を示す。
さらに、吐出ヘッド22には、吐出ヘッド22に振動を与える移動手段の一例としての圧電素子124が設けられている。
このように、ノズル面26を回転体12の自転方向の上流側に向って鉛直方向下側に傾斜させることで、ノズル面26においてノズル28に対して回転体12の自転方向の上流側に付着したミストは、重力により、ノズル28とは離れる鉛直方向下側へ移動する。
さらに、圧電素子124が、吐出ヘッド22へ微細な振動を与えることで、ノズル面26上に付着したミストは、塊となって転がるようにノズル28とは離れる鉛直方向下側へ移動する。
また、ミストが塊となってノズル28とは離れる鉛直方向下側へ移動することで、ノズル28にミストが付着するのが抑制される。
次ぎに、本発明の第8実施形態に係る液滴吐出装置の一例を図13に従って説明する。なお、第7実施形態と同一部材については、同一符号を付してその説明を省略する。
図13に示されるように、本第8実施形態では、第7実施形態とは違い、液滴吐出装置130の吐出ヘッド22には、圧電素子は設けられておらず、これに代えて、移動手段の一例としての気流噴射ノズル132が設けられている。
詳細には、気流噴射ノズル132は、吐出ヘッド22に対して回転体12の自転方向の下流側に設けられ、ノズル面26に付着したミストを回転体12の自転方向の上流側に吹き飛ばすように配置されている。
このように、気流噴射ノズル132が、ノズル面26においてノズル28に対して回転体12の自転方向の上流側に付着したミストを回転体12の自転方向の上流側に吹き飛ばすことで、ノズル28にミストが付着するのが抑制される。なお、気流噴射ノズル132の噴射力は、ノズル28から吐出させる液滴に影響を及ぼさないように決められている。
次ぎに、本発明の第9実施形態に係る液滴吐出装置の一例を図14、図15に従って説明する。なお、第7実施形態と同一部材については、同一符号を付してその説明を省略する。
図14、図15に示されるように、本第9実施形態では、第7実施形態とは違い、液滴吐出装置140の吐出ヘッド22には、圧電素子は設けられておらず、これに代えて、移動手段の一例としての第1電極142と第2電極144がノズル28を挟むようにノズル面26に固定されている。
詳細には、図15(B)に示されるように、長尺物の第1電極142と第2電極144がノズル28を挟むように配置されており、図15(A)に示されるように、回転体12の自転方向の下流側から上流側に向うように平衡電界を生じさせるように、第2電極144及び第1電極142に電圧を印加するようになっている。
このように、回転体12の自転方向の下流側から上流側に向うように平衡電界が生じることで、ノズル面26においてノズル28に対して回転体12の自転方向の上流側に付着する正電荷を帯びたミストは、ノズル28とは離れる鉛直方向下側へ移動し、ノズル28にミストが付着するのが抑制される。
10 液滴吐出装置
12 回転体
22 吐出ヘッド(液滴吐出ヘッドの一例)
26 ノズル面
28 ノズル
48 吸引手段
50 吸引部材
70 液滴吐出装置
80 液滴吐出装置
90 液滴吐出装置
92 多孔質部材(除去手段の一例)
100 液滴吐出装置
102 電源(除去手段の一例)
110 液滴吐出装置
112 電極(除去手段の一例)
120 液滴吐出装置
122 支持部材
124 圧電素子(移動手段の一例)
130 液滴吐出装置
132 気流噴射ノズル(移動手段の一例)
142 第1電極(移動手段の一例)
144 第2電極(移動手段の一例)
12 回転体
22 吐出ヘッド(液滴吐出ヘッドの一例)
26 ノズル面
28 ノズル
48 吸引手段
50 吸引部材
70 液滴吐出装置
80 液滴吐出装置
90 液滴吐出装置
92 多孔質部材(除去手段の一例)
100 液滴吐出装置
102 電源(除去手段の一例)
110 液滴吐出装置
112 電極(除去手段の一例)
120 液滴吐出装置
122 支持部材
124 圧電素子(移動手段の一例)
130 液滴吐出装置
132 気流噴射ノズル(移動手段の一例)
142 第1電極(移動手段の一例)
144 第2電極(移動手段の一例)
Claims (10)
- 液滴を吐出するためのノズルが形成された液滴吐出ヘッドと、
前記液滴吐出ヘッドと相対移動されると共に、前記ノズルから連続吐出された液滴が塗布される被塗布体と、
前記ノズルから液滴が連続吐出されることで生じる気流と、前記液滴吐出ヘッドと前記被塗布体とが相対移動することで生じる気流とがぶつかることで前記液滴吐出ヘッドに向けて流れる前記液滴のミストを除去する除去手段と、
を備える液滴吐出装置。 - 前記ノズルに対して、前記液滴吐出ヘッドと前記被塗布体とが相対移動することで生じる気流の上流側で発生した前記液滴のミストを除去するように、前記除去手段が配置される請求項1に記載の液滴吐出装置。
- 前記被塗布体は、断面円形で外表面に液滴が塗布される回転体であって、前記回転体を自転させることで、前記液滴吐出ヘッドに対して前記回転体の外表面を相対移動させる請求項1又は2に記載の液滴吐出装置。
- 前記液滴吐出ヘッドは、ノズルが形成されたノズル面を有し、前記ノズルに対して前記回転体の自転方向の上流側のノズル面から前記回転体の外表面までの前記ノズル面に対して直交する方向の距離が、前記ノズルに対して前記回転体の自転方向の下流側のノズル面から前記回転体の外表面までの前記ノズル面に対して直交する方向の距離より長くなるように前記液滴吐出ヘッドが配置される請求項3に記載の液滴吐出装置。
- 前記除去手段は、少なくとも一部が前記液滴吐出ヘッドと被塗布体との間に設けられ、ミストを吸引して除去する吸引部材を含む請求項1〜4何れか1項に記載の液滴吐出装置。
- 前記ノズルから前記被塗布体までの距離をdとし、
前記ノズルから連続吐出される液滴の軌跡から前記吸引部材の吸引口までの最短距離をxとしたときに、下記関係式を満足する請求項5に記載の液滴吐出装置。
0.33d≦x≦2.80d - 前記除去手段は、前記液滴吐出ヘッドのノズル面に設けられ、前記ノズルから離れるに従って断面高さが高くなる三角形状の断面を有すると共に、ミストを吸収する多孔質部材である請求項3に記載の液滴吐出装置。
- 前記除去手段は、前記液滴吐出ヘッドと前記回転体の外表面との間にミストを引き付ける電界を発生させる電界発生手段である請求項3に記載の液滴吐出装置。
- 前記液滴吐出ヘッドは、ノズルが形成されたノズル面を有し、前記ノズルに対して前記回転体の自転方向の上流側のノズル面から前記回転体の外表面までの前記ノズル面に対して直交する方向の距離が、前記ノズルに対して前記回転体の自転方向の下流側のノズル面から前記回転体の外表面までの前記ノズル面に対して直交する方向の距離よりが短くなるように前記液滴吐出ヘッドが配置される請求項8に記載の液滴吐出装置。
- 前記除去手段は、
前記液滴吐出ヘッドの前記ノズルが設けられるノズル面が前記回転体の自転方向の上流側に向って鉛直方向下側に傾斜するように前記液滴吐出ヘッドを支持する支持部材と、
前記ノズル面に付着したミストを前記ノズルから離れる方向へ移動させる移動手段と、
を備える請求項3に記載の液滴吐出装置。
Priority Applications (1)
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JP2009161961A JP2011016283A (ja) | 2009-07-08 | 2009-07-08 | 液滴吐出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009161961A JP2011016283A (ja) | 2009-07-08 | 2009-07-08 | 液滴吐出装置 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011016283A true JP2011016283A (ja) | 2011-01-27 |
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Family Applications (1)
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JP2009161961A Pending JP2011016283A (ja) | 2009-07-08 | 2009-07-08 | 液滴吐出装置 |
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JP (1) | JP2011016283A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
2009
- 2009-07-08 JP JP2009161961A patent/JP2011016283A/ja active Pending
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