JP2011081557A - 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】情報処理装置10は、画像内の実物体の特徴を示す特徴情報と、該実物体に付加される付加情報とを関連付けて記憶している記憶部210と、実空間画像を取得する画像取得部202と、特徴情報をもとに、実空間画像内の実物体と該実物体の実空間画像内での表示位置を検出する検出部204と、検出部204により検出された実空間画像内の実物体に付加する付加情報の表示範囲を決定する決定部206と、付加情報を実空間画像内の実物体に付加して表示する表示制御部208と、を備え、表示制御部208は、実空間画像内での実物体の表示位置が移動したことが検出部により検出され、表示している付加情報が決定部により決定された付加情報の表示範囲内である場合に付加情報の表示位置を維持する。
【選択図】図3
Description
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、実空間画像の実物体に付加される付加情報を適切な位置に表示させることが可能な、新規かつ改良された情報処理装置、情報処理方法およびプログラムを提供することにある。
〔1〕本実施形態の目的
〔2〕情報処理装置の概要
〔3〕情報処理装置のハードウェア構成
〔4〕第1実施形態
〔4−1〕情報処理装置の機能構成
〔4−2〕情報処理装置の動作の詳細
〔5〕第2実施形態
〔5−1〕情報処理装置の機能構成
〔5−2〕情報処理装置の動作の詳細
まず、本実施形態の目的について説明する。最近では、拡張現実技術(Augmented Reality)の一環として撮影画像に対して何らかの付加情報を重畳することが行われている。例えば、撮像画像に重畳された文字情報等の仮想的な情報をオーバレイしてユーザに提示し、クリック等により仮想的な情報を選択して、さらに詳細な情報を容易に取得する技術が開示されている。当該技術により、ユーザは、撮像装置により撮像された実画像に関連する情報を、簡易かつ迅速に入手することができる。
次に、図1を参照して、情報処理装置10の概要について説明する。図1は、情報処理装置10の概要を説明する説明図である。情報処理装置10は、例えば、携帯電話やPDA(Personal Digital Assistant)や小型のPC(Personal Computer)など、表示装置を備える情報処理端末を例示することができる。情報処理装置10には、実画像に付加される仮想的な情報が登録されている。仮想的な情報は、ビルや店舗の実物体の画像と、該実物体に付加される付加情報が対応付けられた情報である。
以上、情報処理装置10の概要について説明した。次に、図2を参照して、情報処理装置10のハードウェア構成について説明する。図2は、情報処理装置10のハードウェア構成を示すブロック図である。情報処理装置10は、CPU(Central Processing Unit)101と、ROM(Read Only Memory)102と、RAM(Random Access Memory)103と、ホストバス104と、ブリッジ105と、外部バス106と、インタフェース107と、入力装置108と、出力装置110と、ストレージ装置(HDD)111と、ドライブ112と、通信装置115とを備える。
以上、情報処理装置10のハードウェア構成例を、図2を参照して説明した。次に図3を参照して、第1実施形態にかかる情報処理装置10の機能構成について説明する。図3は、本実施形態にかかる情報処理装置10の機能構成を示すブロック図である。
図3に示したように、情報処理装置10は、画像取得部202、検出部204、決定部206、表示制御部208、記憶部210などを備える。
次に、図11および図12を参照して、情報処理装置10の動作の詳細について説明する。図11は、情報処理装置10の全体動作を示すフローチャートである。まず、画像取得部202は、撮像装置を解して情報処理装置10の周辺の風景などの画像を取得する(S102)。次に、検出部204は、ステップS102において取得した画像のデータから、付加情報をオーバレイする対象となる実物体を認識する(S104)。
以上、第1実施形態について説明した。次に、第2実施形態について説明する。本実施形態における情報処理装置10′は、第1実施形態にかかる情報処理装置10とほぼ同様の構成を有するため、第1実施形態と異なる機能について特に詳細に説明する。本実施形態では、撮像装置により撮像された実空間画像を3次元で認識し、3次元空間上で付加情報を配置して2次元投影画像を表示画面上に表示する点で第一実施形態と異なっている。
本実施形態では、第1実施形態と同様に図3に示した構成を有し、情報処理装置10′は、画像取得部202、検出部204、決定部206、表示制御部208、記憶部210などを備える。以下、第1実施形態と異なる機能について特に詳細に説明する。
以上、情報処理装置10′の機能構成について説明した。本実施形態にかかる情報処理装置10′の動作の詳細は、第1実施形態とほぼ同様のため、詳細な説明は省略する。
202 画像取得部
204 検出部
206 決定部
208 表示制御部
210 記憶部
Claims (12)
- 前記画像内の実物体の特徴を示す特徴情報と、該実物体に付加される付加情報とを関連付けて記憶している記憶部と、
実空間画像を取得する画像取得部と、
前記特徴情報をもとに、前記実空間画像内の実物体と該実物体の前記実空間画像内での表示位置を検出する検出部と、
前記検出部により検出された前記実空間画像内の前記実物体に付加する前記付加情報の表示範囲を決定する決定部と、
前記付加情報を前記実空間画像内の前記実物体に付加して表示する表示制御部と、
を備え、
前記表示制御部は、前記実空間画像内での前記実物体の表示位置が移動したことが前記検出部により検出され、前記表示している前記付加情報が前記決定部により決定された前記付加情報の表示範囲内である場合に前記付加情報の表示位置を維持する、情報処理装置。 - 前記表示制御部は、
前記実空間画像内での前記実物体の表示位置が移動したことが前記検出部により検出され、前記表示している前記付加情報が前記決定部により決定された前記付加情報の表示範囲内ではない場合に、前記付加情報の表示位置を前記表示範囲内に移動させる、請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記表示制御部は、
前記実空間画像内での前記実物体の表示位置が移動したことが前記検出部により検出され、前記表示している前記付加情報が前記決定部により決定された前記付加情報の表示範囲内ではない場合に、前記付加情報の表示位置を前記実物体に追随させて前記表示範囲内に移動させる、請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記記憶部には、さらに、前記実物体に該付加情報を付加する付加領域を示す付加領域情報が関連付けて記憶されており、
前記決定部は、前記付加領域に基づいて、前記実空間画像内の実物体に付加する前記付加情報の表示範囲を決定する、請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記付加領域は、前記実物体の表示領域を基準とした所定の領域である、請求項4に記載の情報処理装置。
- 前記記憶部には、さらに、前記付加情報が前記付加領域に対して適切な位置に表示されているか否かを判定するための接続判定領域情報が関連付けて記憶されており、
前記決定部は、前記接続判定領域情報をもとに、前記実空間画像内の接続判定領域を決定し、
前記表示制御部は、前記実空間画像内での前記実物体の表示位置が移動したことが前記検出部により検出され、前記接続判定領域と前記付加領域とが接触している場合に、前記付加情報の表示位置を維持する、請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記接続判定領域は、前記付加情報の表示領域を基準とした所定の領域である、請求項6に記載の情報処理装置。
- 前記表示制御部は、前記実空間画像内での前記実物体の表示位置が移動したことが前記検出部により検出され、前記表示している前記付加情報の前記接続判定領域と前記付加情報の表示範囲とが接触している場合に、前記接触の度合いに応じて前記付加情報の表示範囲の大きさを変更する、請求項6に記載の情報処理装置。
- 前記表示制御部は、前記付加情報の表示位置を維持するか移動するか否かについて、所定の間隔で判定する、請求項1に記載の情報処理装置。
- 実空間画像を取得するステップと、
前記特徴情報をもとに、前記実空間画像内の実物体と該実物体の前記実空間画像内での表示位置を検出するステップと、
前記検出された前記実空間画像内の前記実物体に付加する前記付加情報の表示範囲を決定するステップと、
前記実空間画像内での前記実物体の表示位置が移動したことが検出され、前記表示している前記付加情報が前記決定された前記付加情報の表示範囲内である場合に前記付加情報の表示位置を維持するステップと、
を含む情報処理方法。 - さらに、前記実空間画像内での前記実物体の表示位置が移動したことが検出され、前記表示している前記付加情報が前記決定された前記付加情報の表示範囲内ではない場合に、前記付加情報の表示位置を前記表示範囲内に移動させるステップを含む、請求項10に記載の情報処理方法。
- コンピュータを、
前記画像内の実物体の特徴を示す特徴情報と、該実物体に付加される付加情報とを関連付けて記憶している記憶部と、
実空間画像を取得する画像取得部と、
前記特徴情報をもとに、前記実空間画像内の実物体と該実物体の前記実空間画像内での表示位置を検出する検出部と、
前記検出部により検出された前記実空間画像内の前記実物体に付加する前記付加情報の表示範囲を決定する決定部と、
前記付加情報を前記実空間画像内の前記実物体に付加して表示する表示制御部と、
を備え、
前記表示制御部は、前記実空間画像内での前記実物体の表示位置が移動したことが前記検出部により検出され、前記表示している前記付加情報が前記決定部により決定された前記付加情報の表示範囲内である場合に前記付加情報の表示位置を維持する、情報処理装置として機能させるためのプログラム。
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