JP2011078177A - 電源供給制御装置、電源供給制御プログラム及び電源タップ - Google Patents
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Abstract
【課題】主ACコンセントに接続された機器や電源タップ自体の供給電源も止めて、省電化を図る。
【解決手段】本発明の電源供給装置は、1又は複数の電源プラグ接続手段を有する電源タップの電源供給制御装置において、1又は複数の電源プラグ接続手段に供給する供給電力値が待機電力値に相当するものであるかを検出する待機電力検出手段と、待機電力検出手段により待機電力値相当の検出後、所定時間経過後に、各電源プラグ接続手段に対する電源供給を停止する電源供給停止手段とを備えることを特徴とする。
【選択図】 図1
【解決手段】本発明の電源供給装置は、1又は複数の電源プラグ接続手段を有する電源タップの電源供給制御装置において、1又は複数の電源プラグ接続手段に供給する供給電力値が待機電力値に相当するものであるかを検出する待機電力検出手段と、待機電力検出手段により待機電力値相当の検出後、所定時間経過後に、各電源プラグ接続手段に対する電源供給を停止する電源供給停止手段とを備えることを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
本発明は、電源供給制御装置、電源供給制御プログラム及び電源タップに関し、例えば、パーソナルコンピュータや周辺機器や家電製品等の機器への電源供給を制御する電源タップに適用し得るものである。
地球環境温暖化への対策としてCO2排出量の削減が求められており、その一環として機器(例えばIT機器等)の省電力(省エネルギー)を行うための技術開発が進んでいる。
機器の待機電力の削減を目的として、電源タップ(ACタップ)が製品化されている。電源タップは、コンセント口に接続された機器の電源制御を行うものであり、例えば、機器を使用しない夜間等においては、機器への電源供給をOFFにすることができる。
従来の電源タップには種々の機能を有するものがあり、例えば、簡単なものとして、電源タップにスイッチが付いており、このスイッチをオン/オフに切り替えることで、接続する機器への電源供給をオン/オフするというものがある。
また、予め設定された時間経過後又は時刻に、接続する機器への電源供給をオフにする時刻設定機能を有する電源タップがある。
特許文献1に記載のテーブルタップは、メインコンセントに接続される機器への電流計測値が閾値より低くなり、メインコンセントの機器の電源がオフにされたと判断された後、所定遅延時間後に連動コンセントの機器への電源供給をオフにする技術であり、この閾値や遅延時間等がパソコン等を通じて設定できるという技術である。
特許文献2には、手動でオンにした後自動的にオフにする電源スイッチに関する技術が記載されている。
従来、周辺機器の消費電力量の削減を目的として、主となるACコンセントに接続された機器の使用電力量が一定期間待機電力相当となった場合に、これに連動させて他のACコンセントへの電源供給を止めることができる連動電源タップが製品化されている。
しかしながら、従来の電源タップは、周辺機器の消費電力の削減を目的としていることから、主となるACコンセントに接続された機器の待機電流を抑止することはできない。
また、電源タップは電源プラグを通じて内部回路への電源を供給しているから、コンセントに接続する機器への電源供給を停止したとしても、電源タップ自体の内部回路への電源供給は停止できない。
そのため、主とするACコンセントに接続する機器が待機状態になり、これに連動するACコンセントへの電源供給を停止することできても、主とするACコンセントや電源タップ自体の電源供給を停止させることができない。更なる省電化を図るためには、このような電源供給を停止させることが望まれている。
しかし、従来は、電源タップの電源スイッチを手動でオン/オフにすることで、電源タップの内部回路への電源供給の切り替えを行っている。利用者が、電源タップの接続機器の利用状態や消費電力を監視し、省電化のために適宜電源オフすることは難しい。
なお、電源タップのACコンセントが全て主とするACコンセントの場合(非連動タップ)にも、主ACコンセントへの電源供給を停止させるもの、電源タップの内部回路への電源供給を停止させるものはなく、上記と同様の課題を有する。
そのため、更なる省電力化を図るために、電源タップに接続する機器の消費電力量に応じて、接続機器や電源タップの電源供給を停止させる電源タップが望まれている。
そこで、本発明は、主となるACコンセントに接続された機器や電源タップ自体の供給電源も止めることができる電源タップ、電源タップの電源供給制御装置及びプログラムを提供する。
かかる課題を解決するために、第1の本発明の電源供給装置は、1又は複数の電源プラグ接続手段を有する電源タップの電源供給制御装置において、(1)1又は複数の電源プラグ接続手段に供給する供給電力値が待機電力値に相当するものであるかを検出する待機電力検出手段と、(2)待機電力検出手段により待機電力値相当の検出後、所定時間経過後に、各電源プラグ接続手段に対する電源供給を停止する電源供給停止手段とを備えることを特徴とする。
第2の本発明の電源供給プログラムは、1又は複数の電源プラグ接続手段を有する電源タップの電源供給制御装置を、(1)1又は複数の電源プラグ接続手段に供給する供給電力値が待機電力値に相当するものであるかを検出する待機電力検出手段と、(2)待機電力検出手段により待機電力値相当の検出後、所定時間経過後に、各電源プラグ接続手段に対する電源供給を停止する電源供給停止手段として機能させることを特徴とする。
第3の本発明の電源タップは、第1の本発明に記載の電源供給制御装置を備えることを特徴とする。
本発明によれば、主ACコンセントに接続された機器や電源タップの供給電源も止めることができるので、従来以上に省電力化を図ることができる。
(A)第1の実施形態
以下では、本発明の電源供給制御装置、電源供給制御プログラム及び電源タップの第1の実施形態を図面を参照しながら説明する。
以下では、本発明の電源供給制御装置、電源供給制御プログラム及び電源タップの第1の実施形態を図面を参照しながら説明する。
第1の実施形態では、例えば、パーソナルコンピュータ、周辺機器、家電機器等の機器の待機電力を抑止する電源タップに本発明を適用する実施形態を例示する。
(A−1)第1の実施形態の構成
図1は、第1の実施形態の電源タップの内部構成を示す内部構成図である。図1において、第1の実施形態の電源タップ1Aは、主ACコンセント11、連動ACコンセント12、電流検出回路部13、スイッチ部14、コントローラ部15、電源回路部17、リレー16、ACプラグ18を少なくとも有して構成される。
図1は、第1の実施形態の電源タップの内部構成を示す内部構成図である。図1において、第1の実施形態の電源タップ1Aは、主ACコンセント11、連動ACコンセント12、電流検出回路部13、スイッチ部14、コントローラ部15、電源回路部17、リレー16、ACプラグ18を少なくとも有して構成される。
電源タップ1Aは、電源プラグ18を通じて商用電源の供給を受け、主ACコンセント11や連動ACコンセント12に接続する機器に対して電源を供給するものである。ここで、機器は、図示しないが、例えば、パーソナルコンピュータ(デスクトップ型、ノード型を含む)、サーバ、携帯端末(例えば、PDAや携帯電話機など)、プリンタやスキャナなどの周辺機器、家電機器等の電源供給を必要とするあらゆる機器が該当する。
また、電源タップ1Aは、主ACコンセント11に接続する機器に供給する電力値が待機電力値相当になると、連動ACコンセント12に接続する機器に対する電源供給を停止させると共に、主ACコンセント11に接続する機器に対する電源供給も停止するものである。
主ACコンセント11は、主とするACコンセント口であり、例えば、パーソナルコンピュータ、サーバ等が接続される。図1では、1個の主ACコンセント11のみを示しているが、複数個備えるようにしても良い。
連動ACコンセント12は、主ACコンセント11に対して従となるACコンセント口であり、主ACコンセント11に接続される機器に関連する周辺機器などが接続される。主ACコンセント11と同様、図1では、1個の連動ACコンセント12のみを示しているが、1個の主ACコンセント11に対して複数個の連動ACコンセント12を関連付けるようにしても良い。
電流検出回路部13は、電源プラグ18と主ACコンセント11との間に介在し、主ACコンセント11に供給される電力値が待機電力値相当であるか否かを検出するものである。例えば、主ACコンセント11に接続する機器が待機モード等に移行した場合に、当該機器の使用電力量が少なくなり、主ACコンセント11への電流値も減る。電流検出回路部13は、主ACコンセント11への電流値を監視し、主ACコンセント11への電流値が所定の待機電力値未満になると、待機電力値相当である旨をコントローラ部15に通知するものである。
スイッチ部14は、主ACコンセント11への電源供給開始指示する信号をコントローラ部15に与えるスイッチである。
コントローラ部15は、電源回路部17から電源供給を受けており、電源タップ1Aの機能を司るものである。コントローラ部15は、スイッチ部14からオン信号を受けると、主ACコンセント11及び連動ACコンセント12に接続する機器へ電源供給を行うよう、リレー16に対してリレー制御を行う。また、コントローラ部15は、電流検出回路13から主ACコンセント11に接続する機器が待機電力相当である旨の通知を受け、その状態が所定時間継続すると、主ACコンセント11及び連動ACコンセント12への電源供給を停止するように、リレー16に対してリレー制御を行う。
図2は、第1の実施形態のコントローラ部15の機能構成を示すブロック図である。図2に示すように、コントローラ部15は、電源供給停止部201及び電源供給開始部202として機能するリレー制御部20を備える。
電源供給停止部201は、電流検出回路部13から主ACコンセント11に接続する機器への電力値が待機電力値相当になることを検出すると、所定時間経過後に、主ACコンセント11及び連動ACコンセント12への電源供給を停止するようにリレー16を制御する機能である。
電源供給開始部202は、スイッチ部14からオン信号を受けると、主ACコンセント11及び連動ACコンセント12へ電源供給するようにリレー16を制御する機能である。ここで、電源供給開始部202は、電源供給の開始タイミング主ACコンセント11と連動ACコンセント12とで異なるようにしても良い。例えば、連動ACコンセント12への電源供給を開始した後に、主ACコンセント11への電源供給を開始するようにしても良い。
電源回路部17は、電源タップ1Aの電源回路であり、コントローラ部15に対して電源供給を行うものである。
リレー16は、電源プラグ18と主ACコンセント11及び連動ACコンセント12との間に介在し、コントローラ部15の制御を受けて、接点をオン/オフするものである。リレー16は、コントローラ部11から電源供給の停止指示を受けると、例えば主ACコンセント11及び連動ACコンセント12との接点をオフにして電源供給を停止する。
電源プラグ18は、商用コンセントに差し込み、電源タップ1Aへの電源を供給するプラグである。
(A−2)第1の実施形態の動作
次に、第1の実施形態の電源タップ1Aにおける電源供給制御処理の動作を図面を参照しながら説明する。
次に、第1の実施形態の電源タップ1Aにおける電源供給制御処理の動作を図面を参照しながら説明する。
図3は、電源タップ1Aにおける電源供給の停止処理を示すフローチャートである。
まず、電源タップ1Aにおいて、電流検出回路部13は、主ACコンセント11への電流値により、接続する機器の使用電力量を監視する(ステップS101)。
そして、電流検出回路部13が、主ACコンセント11への電流値が閾値以上である場合、接続する機器の使用電力量が待機電力値相当でないと判断し、ステップS101に戻って、主ACコンセント11への電流値の監視を繰り返し行う。
一方、電流検出回路部13が、主ACコンセント11への電流値が閾値未満である場合、接続する機器の使用電力量が待機電力値相当であると判断し、コントローラ部15に対して、その旨を通知する。
コントローラ部15は、電流検出回路13からの通知を受け、所定時間継続しても待機電力値相当である場合(ステップS103)、主ACコンセント11及び連動ACコンセント12への電源供給を停止するようにリレー16を制御する(ステップS104)。なお、所定時間内に、待機電力値相当でなくなった場合には、ステップS101に戻る。
すなわち、リレー16は、コントローラ部15からの指示に従って、主ACコンセント11及び連動ACコンセント12への電源供給を断つように、接点をオフにする。
図4は、電源タップ1Aにおける電源供給の開始処理を示すフローチャートである。
利用者により電源タップ1Aのスイッチ部14のスイッチ操作が行われてオンされると(ステップS201)、コントローラ部15は、主ACコンセント11及び連動ACコンセント12へ電源供給するようにリレー16を制御する(ステップS202)。
すなわち、リレー16は、コントローラ部15からの指示に従って、主ACコンセント11及び連動ACコンセント12への電源供給を与えるように、接点をオンにする。
接点をオンにした後は、利用者が主ACコンセント11に接続される機器の電源を入れるまで待つために、所定時間待機してもよいし、主ACコンセント11への電流値が一旦閾値以上になるまで待機してもよい(ステップS203)。待機後は、図3の、電源タップ1Aにおける電源供給の停止処理を開始する。
(A−3)第1の実施形態の効果
以上のように、第1の実施形態によれば、主ACコンセント11に接続している機器が待機電力状態になると、連動ACコンセント12に接続する機器だけでなく、主ACコンセント11に接続する機器への電源供給も断つことができる。
以上のように、第1の実施形態によれば、主ACコンセント11に接続している機器が待機電力状態になると、連動ACコンセント12に接続する機器だけでなく、主ACコンセント11に接続する機器への電源供給も断つことができる。
従って、電源タップ1A自体の待機電力は発生してしまうが、主ACコンセント11に接続される機器の待機電力よりも充分に少なくすることができる。
(B)第2の実施形態
次に、本発明の電源供給制御装置、電源供給プログラム及び電源タップの第2の実施形態を図面を参照しながら説明する。
次に、本発明の電源供給制御装置、電源供給プログラム及び電源タップの第2の実施形態を図面を参照しながら説明する。
第2の実施形態が、第1の実施形態と異なる点は、電源タップ自体の電源供給も停止させる点である。
(B−1)第2の実施形態の構成
図5は、第2の実施形態の電源タップの内部構成を示す内部構成図である。図5に示すように、第2の実施形態の電源タップ1Bは、主ACコンセント11、連動ACコンセント12、電流検出回路部13、コントローラ部21、電源可変スイッチ部22、電源回路部17、ACプラグ18を少なくとも有して構成される。
図5は、第2の実施形態の電源タップの内部構成を示す内部構成図である。図5に示すように、第2の実施形態の電源タップ1Bは、主ACコンセント11、連動ACコンセント12、電流検出回路部13、コントローラ部21、電源可変スイッチ部22、電源回路部17、ACプラグ18を少なくとも有して構成される。
電源可変スイッチ部22は、電源プラグ18と、電源回路部17、主ACコンセント11及び連動ACコンセント12との間に介在し、コントロール部21の制御を受けてオフに切り替えるものである。このように、電源可変スイッチ部22をオフに切り替えることで、電源回路部17への電源供給を停止させることができるので、電源プラグ18から電源タップ1B自体の電源供給を断つことができる。
電源可変スイッチ部22は、電源タップ1Bの電源スイッチも兼ねる。電源可変スイッチ部22をオンにすることで、電源プラグ18から電源回路部17に電源供給される。これにより、電源回路部17がコントローラ部21に対して電源供給できるのでコントローラ部21を起動させることができる。
ここで、電源可変スイッチ部22は、コントローラ部21からの電気信号により接続をオフにすることができるものである。このような電源可変スイッチ部22であれば、種々の種類のスイッチを広く適用することができる。
例えば、特許文献2の記載技術のように、手動でオン/オフに切り替えることができ、かつ、一度手動でオンにした後、コントローラ部21からの電気信号によりオフに自動的に切り替えることができる機械的な自動オフ切替スイッチを適用することができる。
コントローラ部21は、第1の実施形態と同様に、電源回路部17から電源供給されると起動して電源タップ1Bの電源供給制御を行うものである。また、コントローラ部21は、電流検出回路部13から主ACコンセント11に接続する機器が待機電力値相当とする旨の通知を受け、その状態が所定時間継続すると、電源可変スイッチ部22に対して接続オフにする旨の信号を与えるものである。なお、電源可変スイッチ部22がオフになると、電源回路部17からの電源供給が途絶えるので、コントローラ部21は機能しなくなる。また、その後、電源可変スイッチ部22がオンになると、電源回路部17からの電源が供給され、コントローラ部21は起動する。
(B−2)第2の実施形態の動作
次に、第2の実施形態の電源タップ1Bにおける電源供給制御処理の動作を図面を参照しながら説明する。
次に、第2の実施形態の電源タップ1Bにおける電源供給制御処理の動作を図面を参照しながら説明する。
図6は、電源タップ1Bにおける電源供給制御処理の動作を示すフローチャートである。
まず、電源タップ1Bから給電を開始する際に、利用者が電源可変スイッチ部22をオンにする。
電源可変スイッチ部22がオンになると、電源プラグ18から主ACコンセント11及び連動ACコンセント12に対して電源供給が開始されると共に、電源回路部17にも電源が供給され(ステップS301)、コントローラ部21が起動する(ステップS302)。
利用者が主ACコンセント11に接続される機器の電源を入れるまで待つために、所定時間待機してもよいし、主ACコンセント11への電流値が一旦閾値以上になるまで待機してもよい(ステップS308)。
コントローラ部21が起動すると、電流検出回路部13は、第1の実施形態と同様に、主ACコンセント11への電流値を監視し、主ACコンセント11に接続する機器の使用電力量が待機電力値相当か否かの監視を行う(ステップS303)。
そして、主ACコンセント11への電流値が閾値以上の場合、主ACコンセント11に接続する機器の使用電力量が待機電力値相当でないと判断し、ステップS303に移行して、主ACコンセント11への電流値の監視を繰り返し行う。
一方、主ACコンセント11への電流値が閾値未満である場合、接続する機器の使用電力量が待機電力値相当であると判断し、コントローラ部21に対して、その旨を通知する。
コントローラ部21は、電流検出回路13からの通知を受け、所定時間継続しても待機電力値相当である場合(ステップS305)、電源可変スイッチ部22に対して電源オフへの切替信号を送信し(ステップS306)、電源可変スイッチ部22はオフになる。なお、電源可変スイッチ部22は、利用者により手動でスイッチをオフにすることも可能である。
電源可変スイッチ部22がオフとなることにより、電源タップ1Bに接続されている機器(すなわち、主ACコンセント11及び連動ACコンセント12の接続機器)への電源供給が停止し(ステップS307)、主ACコンセント11及び連動ACコンセント12に接続されている機器の待機電力を削減することができる。
さらに、電源タップ1Bの電源回路部17への電源供給も停止するため、ACコンセント11及び12による使用電力も削減されることになり、待機電力を完全にゼロとすることが可能となる。
(B−3)第2の実施形態の効果
上記のように、第2の実施形態によれば、主ACコンセント11に接続されている機器の待機電力だけでなく、電源タップ1B自身の待機電力まで削減することができる。
上記のように、第2の実施形態によれば、主ACコンセント11に接続されている機器の待機電力だけでなく、電源タップ1B自身の待機電力まで削減することができる。
(C)他の実施形態
上述した第1及び第2の実施形態では、主ACコンセントとこれに連動する連動ACコンセントとを備えることとしたが、主ACコンセントに連動する連動ACコンセントを備えなくても良い。すなわち、全てを主ACコンセントとすることができる。
上述した第1及び第2の実施形態では、主ACコンセントとこれに連動する連動ACコンセントとを備えることとしたが、主ACコンセントに連動する連動ACコンセントを備えなくても良い。すなわち、全てを主ACコンセントとすることができる。
この場合、例えば、電源タップ自体の電源供給を停止するために、各主ACコンセントへの電流値を検出する電流検出回路部を主ACコンセント毎に備え、全ての電流検出回路部から待機電流値相当である旨の通知を受けたときに、コントローラ部が、各主ACコンセントの接続機器への電源供給を停止させるようにするようにしてもよい。具体的には、複数の主ACコンセントのそれぞれに対してリレーを備えるようにして、コントローラ部が、各リレーに対して接点をオフにするリレー制御を行うことで実現できる。
また、主ACコンセント用のリレーと連動ACコンセント用のリレーとに分け、コントローラ部は、電源供給を開始するタイミングをずらすことで、先に周辺機器の電源が入るようにしてもよい。
上述した第1及び第2の実施形態において、コントローラ部の機能はソフトウェア処理により実現することができ、例えば、CPUがROMに格納された処理プログラムを処理に必要なデータを用いて実行することにより実現することができる。また、電子回路などのハードウェアで実現することもできる。
1A及び1B…電源タップ、11…主ACコンセント、12…連動ACコンセント、
13…電流検出回路部、14…スイッチ部、15及び21…コントローラ部、
16…リレー、17…電源回路部、18…電源プラグ、
20…リレー制御部、201…電源供給停止部、202…電源供給開始部、
22…電源可変スイッチ部。
13…電流検出回路部、14…スイッチ部、15及び21…コントローラ部、
16…リレー、17…電源回路部、18…電源プラグ、
20…リレー制御部、201…電源供給停止部、202…電源供給開始部、
22…電源可変スイッチ部。
Claims (7)
- 1又は複数の電源プラグ接続手段を有する電源タップの電源供給制御装置において、
上記1又は複数の電源プラグ接続手段に供給する供給電力値が待機電力値に相当するものであるかを検出する待機電力検出手段と、
上記待機電力検出手段により待機電力値相当の検出後、所定時間経過後に、上記各電源プラグ接続手段に対する電源供給を停止する電源供給停止手段と
を備えることを特徴とする電源供給制御装置。 - 上記複数の電源プラグ接続手段が、1又は複数の主電源プラグ接続手段と、上記各主電源プラグ接続手段に連動する1又は複数の連動電源プラグ接続手段とからなるものであり、
上記待機電力検出手段が、上記主電源プラグ接続手段に供給する供給電力値が待機電力値に相当するものであるかを検出すると、
上記電源供給停止手段が、上記待機電力検出手段により待機電力値相当の検出後、所定時間経過後に、上記各主電源プラグ接続手段に対する電源供給と、上記各主電源プラグ接続手段に連動する上記各連動電源プラグ接続手段に対する電源供給を停止する
ことを特徴とする請求項1に記載の電源供給装置。 - 上記電源タップの電源プラグからの電源供給をオン/オフする電源可変スイッチ手段を備え、
上記電源供給停止手段が、上記電源可変スイッチ手段をオフに切り替えて、上記電源タップの内部回路への電源供給を停止させることを特徴とする請求項1又は2に記載の電源供給装置。 - 上記電源タップの電源がオンになると、上記各主電源プラグ接続手段に対する電源供給と、上記各主電源プラグ接続手段に連動する上記各連動電源プラグ接続手段に対する電源供給を開始する電源供給開始手段を更に備えることを特徴とする請求項2又は3に記載の電源供給制御装置。
- 上記電源供給開始手段が、上記各連動電源プラグ接続手段に対する電源供給を開始後、所定時間経過後に、上記各主電源プラグ接続手段に対する電源供給を開始するものであることを特徴とする請求項4に記載の電源供給制御装置。
- 1又は複数の電源プラグ接続手段を有する電源タップの電源供給制御装置を、
上記1又は複数の電源プラグ接続手段に供給する供給電力値が待機電力値に相当するものであるかを検出する待機電力検出手段、
上記待機電力検出手段により待機電力値相当の検出後、所定時間経過後に、上記各電源プラグ接続手段に対する電源供給を停止する電源供給停止手段
として機能させることを特徴とする電源供給制御プログラム。 - 請求項1〜5のいずれかに記載の電源供給制御装置を備えることを特徴とする電源タップ。
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