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JP2011057615A - 溶岩パウダーを配合した塩 - Google Patents

溶岩パウダーを配合した塩 Download PDF

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JP2011057615A
JP2011057615A JP2009209097A JP2009209097A JP2011057615A JP 2011057615 A JP2011057615 A JP 2011057615A JP 2009209097 A JP2009209097 A JP 2009209097A JP 2009209097 A JP2009209097 A JP 2009209097A JP 2011057615 A JP2011057615 A JP 2011057615A
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JP
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lava
lava powder
powder
salt
fuji
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JP2009209097A
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English (en)
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Fumio Takei
文夫 武井
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Fujiyama G & Co Ltd
Fujiyama KK
Original Assignee
Fujiyama G & Co Ltd
Fujiyama KK
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Publication date
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Abstract

【課題】この発明はうがい用のみならず、飲料その他各種の食品、健康食品等に好適に使用可能な溶岩パウダーを配合した塩を提供することをその目的とするものである。
【解決手段】
1)塩を主成分とし、これに溶岩パウダーを配合したことを特徴とする溶岩パウダーを配合した塩。
2)塩100重量%に対し、溶岩パウダーを10〜20重量%配合したことを特徴とする請求項1に記載の溶岩パウダーを配合した塩。
3)溶岩パウダーが、富士山系、特に富士五湖周辺で産出した溶岩のパウダーであることを特徴とする請求項1または2に記載の溶岩パウダーを配合した塩。
4)溶岩パウダーが、気泡率が30%以上の溶岩を粉末化したものであって、該溶岩パウダーの95%以上が粒子径1.0μm未満であることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の溶岩パウダーを配合した塩。
【選択図】なし

Description

この発明は、風邪、アレルギー性鼻炎、喘息、咽喉頭炎等の種々の症状が出た際に、喉や口腔内又は咽腔内に噴霧等を行って、その症状を緩和させたり、前記各症状を予防する際に使用する溶岩パウダーを配合した塩に関するものである。
従来の含嗽剤成分は、主としてアズノール製剤、アズレン製剤、臭化ドミフェン製剤、ポピドンヨード製剤によるものが周知である。
これらの製剤による含嗽効果は、弱いものであり、またその製剤の成分によって誤って衣服などに付くとシミを生じたり、ヨード成分独特の臭いと味がある。
さらに、甲状腺機能亢進等の疾患を持つ者には、使用は禁止されている。
また、含嗽剤としては、殺菌剤主薬製剤及び消炎剤主薬製剤があり、前者は、口腔内及び喉の殺菌・消毒・清浄、口臭の除去を目的とし、後者は、口腔内の洗浄、口腔・咽喉(またはのど)のはれの除去等を目的としている。
例えば、殺菌剤主薬製剤としては、塩化セチルピリジニウム主薬製剤、グルコン酸クロルヘキシジン主薬製剤、ポピドンヨード主薬製剤を挙げることができる。その例としては、パブロン(登録商標)うがい薬、ルゴール液、イソジン(登録商標)うがい薬、コルゲンコーワ(登録商標)うがい薬等がある。
消炎剤主薬製剤としては、水溶性アズレン主薬製剤を挙げることができる。
含嗽剤の主薬となっている前記殺菌剤成分のポピドンヨードやクロルヘキシジンは、ヨード過敏症やショック症状などの副作用が報告されており、必要以上の使用を避けたり、アレルギーの有無等の確認が必要となることが考えられる。
また、下記特許文献1に記載の含嗽剤は、ヨウ素−シクロデキストリン包接化物を主成分とするアルコール溶媒からなるものであり、長期保存安定性に優れるものである。
特許文献2には塩化亜鉛の水溶液を主成分とする含嗽剤が提案されている。
特開2007−63131号公報 特開2009−167122号公報
この発明の溶岩パウダーを配合した塩においては、上記従来の含嗽剤に存する問題点、例えばヨード成分を利用するものにあっては、衣服の汚れやその味や臭い等を排除すること、あるいは、副作用の全くないうがい薬を提供すること、また、含嗽効果が大きく且つ即効性のあるものを提供することがその課題である。
併せて、使用に際して、全く違和感がなく、すなわち薬品自体の味や臭い等のない、極めて清涼感に優れたものを提供することもその課題である。
さらに、この発明はうがい用のみならず、飲料その他各種の食品、健康食品等に好適に使用可能な溶岩パウダーを配合した塩を提供することをその目的とするものである。
上記課題を解決するために、この発明の溶岩パウダーを配合した塩は、塩を主成分とし、これに溶岩パウダーを配合したことを特徴とするものである。
この発明の溶岩パウダーを配合した塩は、前記塩100重量%に対し、溶岩パウダーを10〜20重量%配合したことをも特徴とするものである。
この発明の溶岩パウダーを配合した塩は、前記溶岩パウダーが、富士山系、特に富士五湖周辺で産出した溶岩のパウダーであることをも特徴とするものである。
この発明の溶岩パウダーを配合した塩は、前記溶岩パウダーが、気泡率が30%以上の溶岩を粉末化したものであって、該溶岩パウダーの95%以上が粒子径1.0μm未満であることをも特徴とするものである。
このように、この発明において使用する溶岩パウダーは、富士山系、特に富士五湖周辺において産出する溶岩を粉砕して得たパウダーであることが望ましい。この富士山系、特に富士五湖周辺において産出する溶岩は、気泡率が30%以上で遠赤外線の生成に優れた作用を発揮することが知られている。
また、前記溶岩パウダーとしては、見掛け比重1.95g/cm2の富士山系の溶岩を乾式粉砕した後、更に湿式粉砕処理を行い、溶岩パウダーの水分散液(溶岩パウダーの重量割合は20重量%)を得た。この溶岩パウダーは、その95%以上が粒子径1.0μm未満であり、数平均粒子径0.7μm程度であり、最大粒子径が2.5μmであった。
この発明の溶岩パウダーを配合した塩においては、うがい用として水溶液で使用したばあにその含嗽効果(殺菌効果と消炎効果)が高く、その効き目が早いという大きな効果を挙げることができる。
またうがいの際に、ヨード製剤を使用していないために、ヨードによる衣服の汚れ、その味と臭いを排除できる。
また、溶岩パウダーを配合した塩の水溶液は、ほぼ無色無臭であり、ヨード製剤等を使用したものと異なり、違和感なく使用することができる。
この発明にあっては、この溶岩パウダーを配合した塩の水溶液でうがいしたり、噴霧器等を用いて、口腔、鼻腔、或は咽喉頭に噴霧して使用するのが最適であり、これにより細菌の除去、異物(感染源)の除去、炎症の沈静或は炎症の予防に効果を発揮し、治癒効果を向上させることができる。
これらの効果は、溶岩パウダーの殺菌効果等によるものと考えられる。以下のグラフに溶岩パウダーの各種細菌に対する殺菌等の効果を示す。
Figure 2011057615
また、新型インフルエンザウイルス(H1N1)に対する富士山系の、特に富士五湖周辺において産出する溶岩の溶岩パウダーによる不活化試験結果によると、新型インフルエンザウイルス(H1N1)原液に対しては20時間で、100倍希に対しては直後より不活化効果を認めたという試験結果が、東邦大学医学部 感染制御学 小林 寅≡ 教授より出されている。
このような溶岩パウダーの殺菌作用については次のように考えることができる。
すなわち、活性酸素種の一つである過酸化水素がからだの中で作られ、それが微量金属元素(溶岩パウダー中に含まれる)、例えば鉄イオンやその錯体と反応すると、ヒドロキシラジカル(・OH)が生まれる。これは種々の物質を強く酸化する力を持っているので、これが細菌に働きかけるのではないかと思われる(金属は人体になぜ必要か、桜井 弘著 株式会社講談社発行)。
以下、本発明の実施形態について説明する。
この発明に係る溶岩パウダーを配合した塩の要旨は、前記塩100重量%に対し、溶岩パウダーを10〜20重量%配合したものであり、溶岩パウダーを配合した塩の水溶液を主成分としていることである。
したがってこの発明においては、その溶岩パウダーを配合した塩を家庭の水で薄めて使用することも、また予め精製水等で所定濃度まで希釈し溶岩パウダーを配合した塩の水溶液をそのまま、噴霧器(スプレー)等を使用して患部に噴射することもできる。
上記溶岩パウダーを配合した塩の配合割合は、前記塩100重量%に対し、溶岩パウダーを10〜20重量%配合することが望ましい。
溶岩パウダーが3重量%未満のときは良好な殺菌効果を得ることが難しく、また溶岩パウダーが20重量%以上のときは塩の結晶との良好な化学結合の関係が解かれ、溶岩パウダーが粉っぽくなって塩中に混在するようになってしまう。
噴霧器(スプレー)としては、各種の形態のものが既に存在しており、手動ポンプ式の噴霧器を使用し、喉に噴霧する場合或は鼻腔に噴霧する場合に適合するタイプのものを利用すればよい。
したがって使用者は、この本発明に係る溶岩パウダーを配合した塩の水溶液をこれら適宜タイプの噴霧器に充填して噴霧して使用するのである。
また、この発明に係る溶岩パウダーを配合した塩の水溶液が、胃内部に吸収されたとしても極めて微量のために、全く問題を生じる恐れはない。
勿論、使用に際して、この水溶液をそのまま口腔内に含み、うがいを行って、その後吐き出す形で使用することもできるが、噴霧した方が薬剤の無駄を省くことができ、且つ患部の奥の方まで良好に到達させることができる。
次に、この発明においては、上記溶岩パウダーを配合した塩の水溶液に加えて、収斂材として、ホウ砂、ホウ酸、または明礬等を加えることができる。
収斂剤を加えるのは、その消炎効果を更に高めるためである。
次に、この発明に係る溶岩パウダーを配合した塩をうがい用溶液として使用し、その症状の改善状況を示す実例について説明する。
1)うがい用溶液
(状況)風邪の引き掛け時の喉の痛み、風邪罹患中の喉の痛み。
(本発明使用後状況)風邪の引き掛け時に、本発明に係る含嗽剤を1日適数回使用した。喉の痛みも、従来の風邪の際に比較すると弱く、罹患後も、継続使用することにより重症にならず、痰が膿性から漿液性に変化した。
従来の症状に比較すると、風邪の症状が格段に軽く治まった。
2)調味料
(状況)みそ汁に食塩に代えて使用
(本発明使用後状況)今までにない風味のおいしいみそ汁であった。
すなわち、溶岩パウダーのミネラル成分、特に含有塩素は消化を助け、また亜鉛は味覚に対する感覚を高める作用があり、塩分とともにみそ汁の風味となって現れたものと思われる。
したがって、他の煮物、焼き魚類、焼き肉類の調理に使用しても、その風味がより一層高まるものと考えられる。
また漬物類に使用した場合には、漬け床の臭いが緩和され、しかも一段と風味の優れた漬物類が得られた。
3)飲料
(状況)スポーツドリンク其の他の飲料に塩分に代えて使用
(本発明使用後状況)溶岩パウダー中のミネラルのうち、鉄やモリブデンなどは他のミネラルと協同してヘモグロビンの活躍を促進させ、酸素を体の隅々まで運び、筋肉中に取り入れることができるので、より大きな力を発揮させることができるとともに、だるさや疲れを緩和してスポーツ力を増大させることができる。
したがって、他の煮物、焼き魚類、焼き肉類の調理に使用しても、その風味がより一層たまるものと考えられる。
4)経口剤
(状況)食塩に代えて少量ずつ経口摂取
(本発明使用後状況)溶岩パウダー中のミネラルのうち、バナジウムや亜鉛、クロム、マンガンは協同してインシュリンの働きを活性化し、血糖値を正常にし、糖尿病の改善に役立つ。
また、溶岩パウダー中のカルシウムやカリ、マンガンは其の他のミネラルと協同して骨の形成に役立つので、骨太の健康な体を育成してくれることとなる。
また、ミネラルが不足すると、肌が荒れたり、毛が抜けやすくなったり、老化現象や糖尿病などの種々さまざまな病が進行するが、溶岩パウダーによって不足したミネラル分が補給され、健康が回復することになる。

Claims (4)

  1. 塩を主成分とし、これに溶岩パウダーを配合したことを特徴とする溶岩パウダーを配合した塩。
  2. 塩100重量%に対し、溶岩パウダーを10〜20重量%配合したことを特徴とする請求項1に記載の溶岩パウダーを配合した塩。
  3. 溶岩パウダーが、富士山系、特に富士五湖周辺で産出した溶岩のパウダーであることを特徴とする請求項1または2に記載の溶岩パウダーを配合した塩。
  4. 溶岩パウダーが、気泡率が30%以上の溶岩を粉末化したものであって、該溶岩パウダーの95%以上が粒子径1.0μm未満であることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の溶岩パウダーを配合した塩。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013159593A (ja) * 2012-02-08 2013-08-19 Yogan Kenkyusho:Kk 溶岩粉末及び火山灰を用いた生体内の有毒物質及び放射性物質の無毒化方法及び汚染された田畑の改善方法
JP2015054848A (ja) * 2013-09-13 2015-03-23 株式会社トータルサポートサービス 溶岩石を含有した化粧基材及びその製造方法並びにそれを用いた化粧品
KR101918329B1 (ko) 2014-10-08 2018-11-14 현대자동차주식회사 Ni 저감형 오스테나이트계 고내열 주강 및 이를 이용한 EGR 쿨러 장치

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