JP2011045689A - ロックピンの下部を介して、裏ボタンにストッパーを押し込んで固定する、針と糸を使用しないボタン。 - Google Patents
ロックピンの下部を介して、裏ボタンにストッパーを押し込んで固定する、針と糸を使用しないボタン。 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】針・糸を使用せず、誰にでも簡単に取り付け、取り外しが出来る強固に固定可能な、脱落しないボタンを提供する。
【解決手段】脱落しないことを原点とし、１ボタン、２ロックピン、３ワッシャー、５裏ボタン、７ストッパーで構成され、ロックピンと裏ボタンを介しストッパーを挟み込むことで、針・糸を使用せず、布地に強固な取り付けが可能となり、脱落を防止し、そして簡単に取り外しが出来ることにより、この課題を解決する。
【選択図】図１
【解決手段】脱落しないことを原点とし、１ボタン、２ロックピン、３ワッシャー、５裏ボタン、７ストッパーで構成され、ロックピンと裏ボタンを介しストッパーを挟み込むことで、針・糸を使用せず、布地に強固な取り付けが可能となり、脱落を防止し、そして簡単に取り外しが出来ることにより、この課題を解決する。
【選択図】図１
Description
本発明は、従来のボタンの取り付けとはまったく異なり、針と糸を使用しないボタンであり、ボタンを使用するすべての衣服に対応出来得るものである。
針と糸を使用しないボタンに関しては、男子学生服の金属ボタン留め方式及び一部差込み方式のものは認められるが、生地の厚さ・強度等未解決である。機械を使用して取り付けるボタンは、数多く見受けられますが、誰にでも簡単に取り付け・取り外しの出来るボタンは本発明以外にも見受けられません。
衣料品の量産化によりボタンの取り付けも機械で簡単に短時間で処理される様になっています。手縫いの場合の様にくくりが出来ないため、洗濯の繰り返し等によってボタンの脱落が非常に多くなります。ボタンを取り付ける作業は誰にでも出来る様でいて意外に時間も手間も掛かり、ボタン脱落の為に着用出来ないという事もあります。
また、ボタンの種類（塗装・メッキ）によってはドライクリーニングに耐えられないものもあり、ホテル等においては、クリーニングの都度ボタンを付け直しているという話も聞き及んでおります。
また、ボタンの種類（塗装・メッキ）によってはドライクリーニングに耐えられないものもあり、ホテル等においては、クリーニングの都度ボタンを付け直しているという話も聞き及んでおります。
本発明は、脱落しないボタンの発明を原則として試作を繰り返し、強度・取り付け方法・生地の厚み等を検討し、その結果このボタンを発明しました。
図面による説明に入ります。第１図は断面図となり、▲１▼ボタン ▲２▼ロックピン ▲３▼ワッシャー ▲４▼布地 ▲５▼裏ボタン ▲６▼菊穴 ▲７▼ストッパー
次に構造説明に入ります。▲２▼ロックピンの下部へ▲３▼ワッシャーを入れ、次に▲６▼菊穴に挿入し、菊穴の裏面より▲５▼裏ボタンをはめ込▲７▼ストッパーを押し込みます。
以上によりロックピンを介して、▲４▼布地に強固に固定されます。
尚、ロックピンの上部ボタンの部分は、種々の取り付け方法があり、一例として、（裏ボタン＋ストッパー）のシステムとしました。
図面による説明に入ります。第１図は断面図となり、▲１▼ボタン ▲２▼ロックピン ▲３▼ワッシャー ▲４▼布地 ▲５▼裏ボタン ▲６▼菊穴 ▲７▼ストッパー
次に構造説明に入ります。▲２▼ロックピンの下部へ▲３▼ワッシャーを入れ、次に▲６▼菊穴に挿入し、菊穴の裏面より▲５▼裏ボタンをはめ込▲７▼ストッパーを押し込みます。
以上によりロックピンを介して、▲４▼布地に強固に固定されます。
尚、ロックピンの上部ボタンの部分は、種々の取り付け方法があり、一例として、（裏ボタン＋ストッパー）のシステムとしました。
この発明は、その使用方法において、従来のボタンとの相違はありません。しかし、その取り付け方法において従来のボタンとは大きな相違があります。それは針と糸を使用しないという点です。すなわち、このボタンのセットがあればいつでも簡単に取り付け取り外しが出来るということです。
この発明によれば、このボタンのセットを持参することにより、いつでもどこでもボタンの交換が出来ます。また、上手下手の違い無く正確に均一にボタンを取り付けることが出来る様になりました。そして、ふつうの使用においてはほとんど脱落の心配が無くなりました。
図１は、ロックピンを介して裏ボタン＋ワッシャーとボタンが強固に固定されたことを示す断面図である。斜線の部分は、この発明における最も重要な部分の一つであるロックピンの断面図である。▲１▼〜▲７▼まで断面図を詳細に表しています。
図２は、布地の厚みに対応して、裏ボタン＋ストッパーと共に布地を確実に強固に挟み込む為の部分（ワッシャー）である。
材質としては、プラスチック系のもので、弾力性にすぐれたものが考えられる。
材質としては、プラスチック系のもので、弾力性にすぐれたものが考えられる。
図３は、裏ボタンである。この部分は、ロックピンの下部をストッパーを介して確実に強固に留める為のものであり、材質としては、金属・プラスチック等樹脂系・木質の種々の材質が使用可能である。
図４は、ストッパーである。その形状により明らかな様に、ロックピン・裏ボタンを介して布地に強固に固定する為の重要な部品であり、裏ボタンを取り付ける場合は、裏ボタンの中に押し込み、取り外す場合は矢印⇒の部分に爪等を引っかけて引き出して、裏ボタンとロックピンを外す為のものである。
本発明に係わるロックピン・ワッシャー・裏ボタン・ストッパーは、種々の材質のものを使用し、工業的量産が可能である為、産業上の利用可能性を有する。
▲１▼ ボタン
▲２▼ ロックピン
▲３▼ ワッシャー
▲４▼ 布地
▲５▼ 裏ボタン
▲６▼ 菊穴又はボタンホール
▲７▼ ストッパー
▲２▼ ロックピン
▲３▼ ワッシャー
▲４▼ 布地
▲５▼ 裏ボタン
▲６▼ 菊穴又はボタンホール
▲７▼ ストッパー
Claims (1)
- ロックピンの下部へ、ワッシャーを入れ、布地にあけた菊穴又はボタンホールに挿入し、裏面より、裏ボタンをはめ込み、ストッパーを押し込んで固定する取付方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2009217967A JP2011045689A (ja) | 2009-08-28 | 2009-08-28 | ロックピンの下部を介して、裏ボタンにストッパーを押し込んで固定する、針と糸を使用しないボタン。 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2009217967A JP2011045689A (ja) | 2009-08-28 | 2009-08-28 | ロックピンの下部を介して、裏ボタンにストッパーを押し込んで固定する、針と糸を使用しないボタン。 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2011045689A true JP2011045689A (ja) | 2011-03-10 |
Family
ID=43832600
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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| JP2009217967A Pending JP2011045689A (ja) | 2009-08-28 | 2009-08-28 | ロックピンの下部を介して、裏ボタンにストッパーを押し込んで固定する、針と糸を使用しないボタン。 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2011045689A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103405005A (zh) * | 2013-07-22 | 2013-11-27 | 昆山市周市斐煌服饰厂 | 一种儿童纽扣 |
| US10178874B2 (en) | 2009-04-07 | 2019-01-15 | Ozonica Limited | Sterilisation of package articles |
-
2009
- 2009-08-28 JP JP2009217967A patent/JP2011045689A/ja active Pending
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| CN103405005A (zh) * | 2013-07-22 | 2013-11-27 | 昆山市周市斐煌服饰厂 | 一种儿童纽扣 |
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