JP2011044062A - 宛先チェック機能追加プログラム、電文送信システム - Google Patents
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Abstract
【課題】電文送信システムそのものを再構築することなく、電文の宛先チェック機能を追加することのできる技術を提供する。
【解決手段】本発明に係る宛先チェック機能追加プログラムは、電文送信アプリケーションの画面を記述したWeb記述文書内において、電文を送信する機能を記述した部分をWebブラウザ内で書き換え、電文の宛先チェック機能を追加する。
【選択図】図2
【解決手段】本発明に係る宛先チェック機能追加プログラムは、電文送信アプリケーションの画面を記述したWeb記述文書内において、電文を送信する機能を記述した部分をWebブラウザ内で書き換え、電文の宛先チェック機能を追加する。
【選択図】図2
Description
本発明は、電文宛先をチェックする機能を電文送信アプリケーションに追加する技術に関するものである。
従来、電子メールの誤送信対策に関する技術として、下記特許文献1に記載の技術が提案されている。特許文献1では、メールの宛先が所定のアドレスであるかを判断するステップを実行し、その判断結果が肯定的である場合にその結果を表示してユーザに確認させている。
また、下記特許文献2には、メール専用のクライアントの代わりにWebブラウザを利用してメールの閲覧や送信を行うWebメールシステムが記載されている。Webメールは、携帯端末からも利用でき、メールデータをサーバ側に保存するので端末紛失時の情報漏えいの危険性が低いというメリットがある。
上記特許文献1に記載されている技術では、宛先チェック機能を有する専用のメールクライアントを用意し、現在使用しているものと入れ替えなければならない。メールクライアントはメールの送受信だけでなく、アドレス帳や受信メールの管理などの機能も持っているため、メールクライアントの入れ替え作業は簡単ではなく、手間やコストを要する。
上記特許文献2に記載されているようなWebメールシステムを利用する場合には、Webブラウザをクライアントとして用いるため、特許文献1のようにクライアントを入れ替えることは実質的に不可能である。したがって、Webメールシステムに宛先チェック機能を追加するためには、Webメールシステムそのものを再構築しなければならず、多大な手間やコストを要する。
上記のような課題は、電子メールを送信するWebメールシステムに限られるものではなく、Webブラウザを用いて電文を送信する電文送信システムに共通するものであると考えられる。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、電文送信システムそのものを再構築することなく、電文の宛先チェック機能を追加することのできる技術を提供することを目的とする。
本発明に係る宛先チェック機能追加プログラムは、電文送信アプリケーションの画面を記述したWeb記述文書内において、電文を送信する機能を記述した部分をWebブラウザ内で書き換え、電文の宛先チェック機能を追加する。
本発明に係る宛先チェック機能追加プログラムは、電文送信アプリケーションの電文を送信する機能を記述した部分をWebブラウザ内で書き換える。これにより、電文送信アプリケーション本体を再構築することなく、Webブラウザ内の画面上の処理のみで電文の宛先チェック機能を追加することができる。
<実施の形態1>
図1は、本発明の実施の形態1に係るWebメールシステム1000の構成図である。Webメールシステム1000は、ユーザがWebブラウザ上で電子メールを読み書きするためのシステムであり、クライアント端末100、Webサーバ200、メールサーバ300を有する。クライアント端末100、Webサーバ200、メールサーバ300はネットワーク400を介して接続されている。
図1は、本発明の実施の形態1に係るWebメールシステム1000の構成図である。Webメールシステム1000は、ユーザがWebブラウザ上で電子メールを読み書きするためのシステムであり、クライアント端末100、Webサーバ200、メールサーバ300を有する。クライアント端末100、Webサーバ200、メールサーバ300はネットワーク400を介して接続されている。
クライアント端末100は、ユーザがWebメールシステム1000を利用するために使用するコンピュータであり、Webブラウザ110を搭載している。ユーザはWebブラウザ110を用いてWebサーバ200にアクセスし、後述のWebメールアプリケーション230の画面をWebブラウザ110上に表示させる。また、Webブラウザ110上でWebメールアプリケーション230を使用し、電子メールを読み書きする。
Webサーバ200は、スクリプトファイル210、フレーム分割ファイル220、Webメールアプリケーション230を備える。スクリプトファイル210とフレーム分割ファイル220については後述する。Webメールアプリケーション230は、メールサーバ300と連動してWebメール機能をクライアント端末100に提供するWebアプリケーションである。Webサーバ200は、Webメールアプリケーション230を実行する。
スクリプトファイル210は、例えばJavaスクリプト(登録商標)などの、Webブラウザ110内で実行されるプログラムとして構成することができる。
Webメールアプリケーション230は、Webサーバ200が実行するWebアプリケーションであり、例えばCGI(Common Gateway Interface)やServletなどの技術を用いたWebアプリケーションとして構成することができる。なお、Webメールアプリケーション230は、電子メールの宛先をチェックする機能を備えていないものとする。
メールサーバ300は、Webメールアプリケーション230の要求にしたがって、電子メールを送受信するなどの処理を実行する。
本実施の形態1における「宛先チェック機能追加プログラム」は、スクリプトファイル210が記述するスクリプトプログラムが相当する。
本実施の形態1における「電文送信システム」「電文送信アプリケーション」は、Webメールシステム1000、Webメールアプリケーション230がそれぞれ相当する。また、「電文」は電子メールが相当する。
図2は、クライアント端末100のWebブラウザ110が表示する画面イメージを示す図である。ユーザは、Webブラウザ110を操作し、Webサーバ200上のフレーム分割ファイル220にアクセスする。
フレーム分割ファイル220は、Webページを2つの内部フレームに分割すべき旨を記述する、例えばHTML(Hyper Text Markup Language)などの形式で記述されたWeb記述文書である。Webブラウザ110は、フレーム分割ファイル220の記述にしたがって、Webブラウザ110が表示するWebページを、スクリプト配置フレーム120とWebメールアプリケーション配置フレーム130に分割する。
スクリプト配置フレーム120は、Webブラウザ110が生成する内部フレームである。フレーム分割ファイル220は、スクリプト配置フレーム120内にスクリプトファイル210のURL(Uniform Resource Locator)を記述している。Webブラウザ110は、その記述にしたがって、スクリプトファイル210をスクリプト配置フレーム120内に読み込む。
スクリプト配置フレーム120は、ユーザが操作するための画面部品を配置するためのフレームではないので、実際のフレーム縦横サイズは0でもよい。図2では、点線でフレームを囲むことによってその旨を示唆した。
Webメールアプリケーション配置フレーム130は、Webメールアプリケーション230の画面部品を配置するためのフレームである。フレーム分割ファイル220は、Webメールアプリケーション230のURLを記述している。Webブラウザ110は、その記述にしたがって、Webメールアプリケーション230の画面(HTML)をWebメールアプリケーション配置フレーム130内に読み込む。
図2では、後述の説明のため、送信ボタン131をWebメールアプリケーション配置フレーム130内に配置した例を示した。ユーザが送信ボタン131を押下すると、Webメールアプリケーション230は、「宛先」欄に記述した電子メールアドレスに対してその他の欄に記載した内容の電子メールを送信するよう、メールサーバ300へ指示する。メールサーバ300は、その電子メールを送信する。
送信ボタン131は、本実施の形態1における「送信指示部」に相当する。
送信ボタン131は、本実施の形態1における「送信指示部」に相当する。
図2のようなフレーム配置の結果、ユーザからWebブラウザ110の画面を見ると、スクリプト配置フレーム120の有無によらず、Webメールアプリケーション230に直接アクセスした場合と同様の画面構成が提供されることになる。したがってユーザは、Webメールアプリケーション230を通常通り利用している場合と何ら差なくWebメールの機能を利用することができる。
以上、Webメールシステム1000の全体構成について説明した。次に、スクリプトファイル210の動作を中心として、Webメールシステム1000が電子メール宛先チェックを行なう動作を説明する。
Webブラウザ110は、スクリプトファイル210をスクリプト配置フレーム120内に読み込むと、フレームをまたがってWebメールアプリケーション配置フレーム130にアクセスする。Webブラウザ110は、スクリプトファイル210の記述にしたがって、Webメールアプリケーション230の画面部品を記述しているWeb記述文書を読み込み、送信ボタン131を記述している部分を探索し、電子メール宛先チェック機能をその部分に追加する。以下、上記動作の詳細について説明する。
図3は、クライアント端末100のWebブラウザ110がWebサーバ200上のフレーム分割ファイル220にアクセスするときの動作フロー図である。以下、図3の各ステップについて説明する。なお、記載の便宜上、Webブラウザ110を動作主体として記載するが、実際に図3の各ステップを実行するのはクライアント端末100が備えるCPU(Central Processing Unit)などの演算装置である。以下の動作フロー等においてWebブラウザ110を動作主体とする場合も同様である。
(図3:ステップS301)
Webブラウザ110は、ネットワーク400を介してWebサーバ200にアクセスし、フレーム分割ファイル220を取得する。Webブラウザ110は、フレーム分割ファイル220の記述にしたがって、スクリプト配置フレーム120とWebメールアプリケーション配置フレーム130を生成し、Webページを表示する画面内に配置する。スクリプト配置フレーム120については、見かけ上は画面上に存在しないかのようにサイズを調整してもよい。
Webブラウザ110は、ネットワーク400を介してWebサーバ200にアクセスし、フレーム分割ファイル220を取得する。Webブラウザ110は、フレーム分割ファイル220の記述にしたがって、スクリプト配置フレーム120とWebメールアプリケーション配置フレーム130を生成し、Webページを表示する画面内に配置する。スクリプト配置フレーム120については、見かけ上は画面上に存在しないかのようにサイズを調整してもよい。
(図3:ステップS302)
Webブラウザ110は、フレーム分割ファイル220の記述にしたがって、スクリプトファイル210とWebメールアプリケーション230の画面(HTML)をWebサーバ200より取得する。
Webブラウザ110は、フレーム分割ファイル220の記述にしたがって、スクリプトファイル210とWebメールアプリケーション230の画面(HTML)をWebサーバ200より取得する。
(図3:ステップS303)
Webブラウザ110は、スクリプト配置フレーム120内にスクリプトファイル210を配置し、Webメールアプリケーション配置フレーム130内にWebメールアプリケーション230の画面部品を配置する。
Webブラウザ110は、スクリプト配置フレーム120内にスクリプトファイル210を配置し、Webメールアプリケーション配置フレーム130内にWebメールアプリケーション230の画面部品を配置する。
(図3:ステップS304)
Webブラウザ110は、スクリプト配置フレーム120に配置したスクリプトファイル210が記述するスクリプトを実行する。詳細は次の図4で説明する。本ステップ(図4の各ステップ)の動作内容は、スクリプトファイル210の記述に基づく。
Webブラウザ110は、スクリプト配置フレーム120に配置したスクリプトファイル210が記述するスクリプトを実行する。詳細は次の図4で説明する。本ステップ(図4の各ステップ)の動作内容は、スクリプトファイル210の記述に基づく。
図4は、図3のステップS304の詳細フローである。以下、図4の各ステップについて説明する。
(図4:ステップS401)
Webブラウザ110は、Webメールアプリケーション配置フレーム130にアクセスし、Webメールアプリケーション230の画面を記述しているWeb記述文書(HTML)を読み込む。
Webブラウザ110は、Webメールアプリケーション配置フレーム130にアクセスし、Webメールアプリケーション230の画面を記述しているWeb記述文書(HTML)を読み込む。
(図4:ステップS402)
Webブラウザ110は、ステップS401で取得したWeb記述文書内の送信ボタン131を探索する。具体的には、送信ボタン131を記述するHTMLタグを、例えば送信ボタン131のID属性などをキーにして探索すればよい。送信ボタン131以外の記述形式、例えばボタン風の外観を有する画像などを用いて送信ボタン131と同様の機能を実現している場合でも、同様にID属性などをキーとして探索することができる。ただし、送信ボタン131のID属性の値そのものは、あらかじめWebメールアプリケーション230の仕様などに基づき把握しておく必要がある。
Webブラウザ110は、ステップS401で取得したWeb記述文書内の送信ボタン131を探索する。具体的には、送信ボタン131を記述するHTMLタグを、例えば送信ボタン131のID属性などをキーにして探索すればよい。送信ボタン131以外の記述形式、例えばボタン風の外観を有する画像などを用いて送信ボタン131と同様の機能を実現している場合でも、同様にID属性などをキーとして探索することができる。ただし、送信ボタン131のID属性の値そのものは、あらかじめWebメールアプリケーション230の仕様などに基づき把握しておく必要がある。
(図4:ステップS403)
Webブラウザ110は、送信ボタン131の属性を「非表示」に変更する。これにより、送信ボタン131はWebメールアプリケーション配置フレーム130上から見かけ上消去され、ユーザは送信ボタン131を直接操作することはできなくなる。
Webブラウザ110は、送信ボタン131の属性を「非表示」に変更する。これにより、送信ボタン131はWebメールアプリケーション配置フレーム130上から見かけ上消去され、ユーザは送信ボタン131を直接操作することはできなくなる。
(図4:ステップS404)
Webブラウザ110は、Webメールアプリケーション配置フレーム130に配置されているWeb記述文書のうち、送信ボタン131が配置されていた箇所前後の適当な箇所に、電子メール宛先チェック機能を備えたボタンを配置する。具体的には、ユーザが押下したときに電子メール宛先チェック関数を実行するよう記述したボタンタグのHTMLコードを、同箇所に追加記述する。この電子メール宛先チェックボタンは、本実施の形態1における「第2送信指示部」に相当する。
Webブラウザ110は、Webメールアプリケーション配置フレーム130に配置されているWeb記述文書のうち、送信ボタン131が配置されていた箇所前後の適当な箇所に、電子メール宛先チェック機能を備えたボタンを配置する。具体的には、ユーザが押下したときに電子メール宛先チェック関数を実行するよう記述したボタンタグのHTMLコードを、同箇所に追加記述する。この電子メール宛先チェックボタンは、本実施の形態1における「第2送信指示部」に相当する。
Webブラウザ110は、ステップS404をWebメールアプリケーション配置フレーム130内で実行する。すなわちWebブラウザ110は、Webメールアプリケーション230そのものを直接上書きするのではなく、Webメールアプリケーション配置フレーム130に読み込んだWeb記述文書(HTMLコード)をクライアント端末100上で上書きするのである。これにより、Webメールアプリケーション230を再構築するのではなく、Webブラウザ110の画面内の処理のみで、電子メール宛先チェック機能を追加することができるのである。
図5は、ユーザがWebブラウザ110上で送信ボタン131(実際には電子メール宛先チェックボタン)を押下したときの動作フローである。以下、図5の各ステップについて説明する。
(図5:ステップS500)
ユーザがWebブラウザ110上で電子メール宛先チェックボタンを押下すると、本動作フローが開始される。
ユーザがWebブラウザ110上で電子メール宛先チェックボタンを押下すると、本動作フローが開始される。
(図5:ステップS501)
Webブラウザ110は、電子メール宛先チェックボタンが備える電子メール宛先チェック関数を実行する。詳細は次の図6で説明する。本ステップ(図6の各ステップ)の動作内容は、スクリプトファイル210の記述に基づきWebブラウザ110がステップS404で追加した電子メール宛先チェック関数の記述に基づく。
Webブラウザ110は、電子メール宛先チェックボタンが備える電子メール宛先チェック関数を実行する。詳細は次の図6で説明する。本ステップ(図6の各ステップ)の動作内容は、スクリプトファイル210の記述に基づきWebブラウザ110がステップS404で追加した電子メール宛先チェック関数の記述に基づく。
(図5:ステップS502)
Webブラウザ110は、電子メール宛先チェック関数の実行結果に基づき、電子メールを送信してよいか否かを判定する。送信してよい場合はステップS503へ進み、送信不可の場合は本動作フローを終了する。なお、送信不可である場合は、その旨や理由をポップアップダイアログで画面表示するなどの通知を行なってもよい。
Webブラウザ110は、電子メール宛先チェック関数の実行結果に基づき、電子メールを送信してよいか否かを判定する。送信してよい場合はステップS503へ進み、送信不可の場合は本動作フローを終了する。なお、送信不可である場合は、その旨や理由をポップアップダイアログで画面表示するなどの通知を行なってもよい。
(図5:ステップS503)
Webブラウザ110は、図4のステップS403で「非表示」属性に変更した送信ボタン131が備える電子メール送信関数を実行する。ステップS403で送信ボタン131を削除せずに残しておいたのは、送信ボタン131が備える電子メール送信関数を本ステップで利用するためである。
Webブラウザ110は、図4のステップS403で「非表示」属性に変更した送信ボタン131が備える電子メール送信関数を実行する。ステップS403で送信ボタン131を削除せずに残しておいたのは、送信ボタン131が備える電子メール送信関数を本ステップで利用するためである。
図6は、図5のステップS501の詳細フローである。以下、図6の各ステップについて説明する。
(図6:ステップS601)
Webブラウザ110は、Webメールアプリケーション配置フレーム130に表示している各入力フォーム等の内容を取得する。ここで取得する内容は、例えば「宛先」欄に記載されている電子メール宛先、添付ファイルの有無、などである。
Webブラウザ110は、Webメールアプリケーション配置フレーム130に表示している各入力フォーム等の内容を取得する。ここで取得する内容は、例えば「宛先」欄に記載されている電子メール宛先、添付ファイルの有無、などである。
(図6:ステップS602)
Webブラウザ110は、ステップS601で取得した各入力フォーム等の内容に基づき、電子メールを送信してよいか否かを判定する。送信可否の判定基準として、例えば添付ファイルがあれば外部ドメインには送信不可とする、アドレス帳にない宛先には送信不可とする、といったものが考えられる。その他、例えば所定の時間帯は送信禁止とするなど、任意の入手可能な情報に基づき送信可否を判定することができる。送信してよいと判定する場合はステップS603へ進み、送信不可と判定する場合はステップS606へ進む。
Webブラウザ110は、ステップS601で取得した各入力フォーム等の内容に基づき、電子メールを送信してよいか否かを判定する。送信可否の判定基準として、例えば添付ファイルがあれば外部ドメインには送信不可とする、アドレス帳にない宛先には送信不可とする、といったものが考えられる。その他、例えば所定の時間帯は送信禁止とするなど、任意の入手可能な情報に基づき送信可否を判定することができる。送信してよいと判定する場合はステップS603へ進み、送信不可と判定する場合はステップS606へ進む。
(図6:ステップS603)
Webブラウザ110は、電子メールの送信可否をユーザに最終確認するための確認ダイアログを画面表示する。このとき、Webメールアプリケーション230が電子メールを送信しようとしている宛先一覧をユーザが見やすいようにソートするなどしてもよい。例えば宛先(To/Cc/Bcc)をドメイン名毎にまとめる、添付ファイル名を基準にソートする、宛先アドレスの代わりに氏名を表示する、といった手法が考えられる。
Webブラウザ110は、電子メールの送信可否をユーザに最終確認するための確認ダイアログを画面表示する。このとき、Webメールアプリケーション230が電子メールを送信しようとしている宛先一覧をユーザが見やすいようにソートするなどしてもよい。例えば宛先(To/Cc/Bcc)をドメイン名毎にまとめる、添付ファイル名を基準にソートする、宛先アドレスの代わりに氏名を表示する、といった手法が考えられる。
(図6:ステップS604)
ユーザは、ステップS603でWebブラウザ110が表示した確認ダイアログ上で、OKまたはCancelを選択する。Webブラウザ110はその選択結果を受け取る。ユーザがOKを選択した場合はステップS605へ進み、Cancelを選択した場合はステップS606へ進む。
ユーザは、ステップS603でWebブラウザ110が表示した確認ダイアログ上で、OKまたはCancelを選択する。Webブラウザ110はその選択結果を受け取る。ユーザがOKを選択した場合はステップS605へ進み、Cancelを選択した場合はステップS606へ進む。
(図6:ステップS605)
Webブラウザ110は、電子メール宛先チェック関数の戻り値として、「電子メール送信可」を示す「true」を実行元に返す。
Webブラウザ110は、電子メール宛先チェック関数の戻り値として、「電子メール送信可」を示す「true」を実行元に返す。
(図6:ステップS606)
Webブラウザ110は、電子メール宛先チェック関数の戻り値として、「電子メール送信不可」を示す「false」を実行元に返す。
Webブラウザ110は、電子メール宛先チェック関数の戻り値として、「電子メール送信不可」を示す「false」を実行元に返す。
図7は、図6のステップS603でWebブラウザ110が画面表示する確認ダイアログの画面構成例を示す図である。確認ダイアログは、例えばWebメールアプリケーション230が電子メールを送信しようとしている宛先一覧と添付ファイル一覧を表示する。ユーザはその内容を確認し、OKボタンまたはCancelボタンを押下する。
以上、Webメールシステム1000が電子メール宛先チェックを行なう動作を説明した。なお本実施の形態1において、フレーム分割ファイル220はスクリプトファイル210を配置するスクリプト配置フレーム120を生成すべき旨を記述していることを説明したが、フレーム分割ファイル220本体のなかにスクリプトファイル210と同等のスクリプトをインラインで記述してもよい。この場合、スクリプトファイル210は不要となる。
以上のように、本実施の形態1において、Webブラウザ110は、スクリプトファイル210が記述するスクリプトプログラムにしたがって、送信ボタン131に電子メール宛先チェック機能を追加する。この処理は、Webブラウザ110内で実行される。これにより、Webメールアプリケーション230本体を再構築することなく、Webブラウザ110の画面内の処理のみで、電子メール宛先チェック機能をWebメールアプリケーション230に追加することができる。
また、本実施の形態1において、Webブラウザ110は、送信ボタン131と同じ外見の電子メール宛先チェックボタンをWebメールアプリケーション配置フレーム130内の同一箇所に配置する。これにより、ユーザは電子メール宛先チェックボタンの配置前後で違和感なくWebメールアプリケーション230を利用することができる。
また、本実施の形態1において、Webブラウザ110は、電子メール宛先チェックボタンを配置する際に、送信ボタン131を非表示に変更する。これにより、ユーザは誤って電子メール宛先チェック機能のない送信ボタン131を押下することがなくなり、確実に電子メール宛先チェック機能を動作させることができる。また、送信ボタン131そのものを削除するわけではなく、非表示にして画面から見かけ上削除するのみなので、送信ボタン131が本来備えている電子メール送信機能をそのまま活用することができる。
<実施の形態2>
本発明の実施の形態2では、送信ボタン131を非表示にして電子メール宛先チェックボタンを追加する手法に代えて、送信ボタン131そのものに電子メール宛先チェック処理を追加する手法を説明する。Webメールシステム1000の構成そのものは実施の形態1と同様であるため、以下では差異点を中心に説明する。
本発明の実施の形態2では、送信ボタン131を非表示にして電子メール宛先チェックボタンを追加する手法に代えて、送信ボタン131そのものに電子メール宛先チェック処理を追加する手法を説明する。Webメールシステム1000の構成そのものは実施の形態1と同様であるため、以下では差異点を中心に説明する。
図8は、本実施の形態2における図3のステップS304の詳細フローである。以下、図8の各ステップについて説明する。
(図8:ステップS801〜S802)
これらのステップは、図4のステップS401〜S402と同様である。
これらのステップは、図4のステップS401〜S402と同様である。
(図8:ステップS803)
Webブラウザ110は、送信ボタン131が備える電子メール送信関数の内容を読み込む。具体的には、例えば送信ボタン131がクリックされた際に実行されるクリックイベントハンドラ(onClick属性)に記述されている関数を取得するとよい。
Webブラウザ110は、送信ボタン131が備える電子メール送信関数の内容を読み込む。具体的には、例えば送信ボタン131がクリックされた際に実行されるクリックイベントハンドラ(onClick属性)に記述されている関数を取得するとよい。
(図8:ステップS804)
Webブラウザ110は、ステップS803で取得した電子メール送信関数に、電子メール宛先チェック処理を追記する。この電子メール宛先チェック処理は、ステップS404の電子メール宛先チェック関数と同様の内容でよいが、電子メールを送信する処理の前に記述する必要がある。
Webブラウザ110は、ステップS803で取得した電子メール送信関数に、電子メール宛先チェック処理を追記する。この電子メール宛先チェック処理は、ステップS404の電子メール宛先チェック関数と同様の内容でよいが、電子メールを送信する処理の前に記述する必要がある。
(図8:ステップS805)
Webブラウザ110は、送信ボタン131のクリックイベントハンドラに、ステップS804で電子メール宛先チェック処理を追記した関数を記述する。これにより、送信ボタン131が元来備えていた電子メール送信関数に、電子メール宛先チェック処理が追加されることになる。
Webブラウザ110は、送信ボタン131のクリックイベントハンドラに、ステップS804で電子メール宛先チェック処理を追記した関数を記述する。これにより、送信ボタン131が元来備えていた電子メール送信関数に、電子メール宛先チェック処理が追加されることになる。
以上のように、本実施の形態2において、Webブラウザ110は、送信ボタン131のクリックイベントハンドラに実施の形態1の電子メール宛先チェックボタンと同様の処理を追記するので、実施の形態1と同様の効果を発揮することができる。
<実施の形態3>
本発明の実施の形態3では、Webメールアプリケーション230に電子メール宛先チェック機能を追加した旨を示唆する表示をWebメールアプリケーション配置フレーム130内に画面表示する例を説明する。その他の構成は実施の形態1〜2いずれかと同様であるため、以下では差異点を中心に説明する。
本発明の実施の形態3では、Webメールアプリケーション230に電子メール宛先チェック機能を追加した旨を示唆する表示をWebメールアプリケーション配置フレーム130内に画面表示する例を説明する。その他の構成は実施の形態1〜2いずれかと同様であるため、以下では差異点を中心に説明する。
本実施の形態3において、スクリプトファイル210は、図4のステップS404の後で電子メール宛先チェックボタンの外見を変更し、または図8のステップS805の後で送信ボタン131の外見を変更して、電子メール宛先チェック機能が追加された旨をユーザに示唆するように記述されている。Webブラウザ110は、その記述にしたがってこれらのボタンの外見を変更する。これにより、ユーザは電子メール送信指示部に電子メール宛先チェック機能が追加されたことを知ることができる。
図9は、送信ボタン131の外見を変更した後の画面表示例を示す図である。図9において、送信ボタン131内の「送信」という文字が、斜字体に変更されている。これによりユーザは、送信ボタン131に変化があったこと、すなわち電子メール宛先チェック機能が追加された旨を知ることができる。
以上のように、本実施の形態3によれば、Webブラウザ110は、電子メール宛先チェックボタンまたは送信ボタン131のスタイルなどの外見を変更する。これにより、ユーザは電子メール宛先チェック機能が追加された旨を知ることができる。
なお本実施の形態3において、電子メール宛先チェック機能が追加された旨を示唆する表示の形式は、上記に限られない。その他の表示形式として、例えば以下のような例が考えられる。
(表示形式の例その1)
電子メール宛先チェックボタンまたは送信ボタン131の背景色、文字色、サイズなどの外見要素を変更するように、スクリプトファイル210を記述する。
(表示形式の例その2)
Webメールアプリケーション配置フレーム130内のいずれかの箇所に、電子メール宛先チェック機能が追加された旨を通知するメッセージを追加するように、スクリプトファイル210を記述する。例えば電子メール宛先チェックボタンまたは送信ボタン131の横にそのメッセージを表示することが考えられる。
(表示形式の例その1)
電子メール宛先チェックボタンまたは送信ボタン131の背景色、文字色、サイズなどの外見要素を変更するように、スクリプトファイル210を記述する。
(表示形式の例その2)
Webメールアプリケーション配置フレーム130内のいずれかの箇所に、電子メール宛先チェック機能が追加された旨を通知するメッセージを追加するように、スクリプトファイル210を記述する。例えば電子メール宛先チェックボタンまたは送信ボタン131の横にそのメッセージを表示することが考えられる。
<実施の形態4>
本発明の実施の形態4では、スクリプトファイル210とフレーム分割ファイル220を用いる以外の手法で、実施の形態1〜3と同等の機能を実現する構成を説明する。
本発明の実施の形態4では、スクリプトファイル210とフレーム分割ファイル220を用いる以外の手法で、実施の形態1〜3と同等の機能を実現する構成を説明する。
図10は、本実施の形態4に係るWebメールシステム1000の構成図である。本実施の形態4において、Webサーバ200は、スクリプトファイル210とフレーム分割ファイル220に代えて、電子メール宛先チェックプラグイン240を備える。
電子メール宛先チェックプラグイン240は、Webブラウザ110の1機能としてWebブラウザ110に組み込まれて実行されるプログラムである。このようにWebブラウザに組み込まれるプログラムを、プラグインプログラムなどと呼ぶ。
電子メール宛先チェックプラグイン240は、実施の形態1〜3いずれかで説明したスクリプトファイル210と同様の動作をWebブラウザ110に実行させるように構成されている。ただし、本実施の形態4ではスクリプト配置フレーム120を設けないので、Webメールアプリケーション230の画面を取得する際の取得元は、Webメールアプリケーション配置フレーム130ではなく、Webブラウザ110の通常画面である。
電子メール宛先チェックプラグイン240は、本実施の形態4における「宛先チェック機能追加プログラム」に相当する。
電子メール宛先チェックプラグイン240は、本実施の形態4における「宛先チェック機能追加プログラム」に相当する。
Webメールシステム1000のユーザは、Webメールシステム1000を利用する前に、あらかじめWebサーバ200より電子メール宛先チェックプラグイン240をダウンロードし、クライアント端末100にインストールしておく。Webブラウザ110は、通常のWebブラウジング動作に加えて、電子メール宛先チェックプラグイン240を実行する。
図11は、クライアント端末100のWebブラウザ110がWebサーバ200上のWebメールアプリケーション230にアクセスするときの動作フロー図である。以下、図11の各ステップについて説明する。
(図11:ステップS1101)
Webブラウザ110は、ネットワーク400を介してWebサーバ200にアクセスし、Webメールアプリケーション230の画面(HTML)をWebサーバ200より取得する。
Webブラウザ110は、ネットワーク400を介してWebサーバ200にアクセスし、Webメールアプリケーション230の画面(HTML)をWebサーバ200より取得する。
(図11:ステップS1102)
Webブラウザ110は、Webメールアプリケーション230の画面部品を画面上に配置する。実施の形態1〜3と異なり、スクリプトファイル210を配置するためのフレームを設ける必要はない。
Webブラウザ110は、Webメールアプリケーション230の画面部品を画面上に配置する。実施の形態1〜3と異なり、スクリプトファイル210を配置するためのフレームを設ける必要はない。
(図11:ステップS1103)
Webブラウザ110は、電子メール宛先チェックプラグイン240を実行する。本ステップの動作内容は、電子メール宛先チェックプラグイン240が規定する各ステップの動作に基づく。
Webブラウザ110は、電子メール宛先チェックプラグイン240を実行する。本ステップの動作内容は、電子メール宛先チェックプラグイン240が規定する各ステップの動作に基づく。
以上のように、本実施の形態4によれば、電子メール宛先チェックプラグイン240は実施の形態1〜3で説明したスクリプトファイル210が記述するスクリプトと同様の動作を実行するので、実施の形態1〜3と同様の効果を発揮することができる。
<実施の形態5>
以上の実施の形態1〜4において、図6のステップS603で確認ダイアログを表示することを説明したが、電子メールの内容によっては必ずしも確認ダイアログを表示する必要はない。本発明の実施の形態5では、上記動作例について説明する。
以上の実施の形態1〜4において、図6のステップS603で確認ダイアログを表示することを説明したが、電子メールの内容によっては必ずしも確認ダイアログを表示する必要はない。本発明の実施の形態5では、上記動作例について説明する。
図12は、本実施の形態5における図5のステップS501の詳細フローである。以下、図12の各ステップについて説明する。
(図12:ステップS601〜S602)
これらのステップは図6の同ステップと同様であるが、ステップS602の後に新たにステップS1201が挿入されている。ステップS602において電子メールを送信してよいと判定するときは、ステップS1201に進む。
これらのステップは図6の同ステップと同様であるが、ステップS602の後に新たにステップS1201が挿入されている。ステップS602において電子メールを送信してよいと判定するときは、ステップS1201に進む。
(図12:ステップS1201)
Webブラウザ110は、ステップS603の確認ダイアログを画面表示する必要があるか否かを、所定のルールに基づき判定する。例えば、社内ドメイン宛に添付ファイルのない電子メールを送信するときは、確認ダイアログを不要とする、といったルールが考えられる。確認ダイアログを画面表示する必要がある場合はステップS603へ進み、必要がない場合はステップS605へスキップする。
Webブラウザ110は、ステップS603の確認ダイアログを画面表示する必要があるか否かを、所定のルールに基づき判定する。例えば、社内ドメイン宛に添付ファイルのない電子メールを送信するときは、確認ダイアログを不要とする、といったルールが考えられる。確認ダイアログを画面表示する必要がある場合はステップS603へ進み、必要がない場合はステップS605へスキップする。
(図6:ステップS603〜S606)
これらのステップは図6の同ステップと同様である。
以上、本実施の形態5では、図5のステップS501の別動作例を説明した。
これらのステップは図6の同ステップと同様である。
以上、本実施の形態5では、図5のステップS501の別動作例を説明した。
<実施例その1>
実施の形態1〜5において、クライアント端末100は、Webブラウザ110を搭載するPC(パーソナルコンピュータ)を用いて構成することもできるし、同様にWebブラウザ110を備える携帯電話などのモバイル端末などを用いて構成することもできる。
実施の形態1〜5において、クライアント端末100は、Webブラウザ110を搭載するPC(パーソナルコンピュータ)を用いて構成することもできるし、同様にWebブラウザ110を備える携帯電話などのモバイル端末などを用いて構成することもできる。
<実施例その2>
実施の形態1〜5において、Webメールアプリケーション230が電子メールを送信する際に宛先をチェックする機能を追加することを説明したが、電子メール以外の電文の例として、例えばインスタントメッセージなどが考えられる。
実施の形態1〜5において、Webメールアプリケーション230が電子メールを送信する際に宛先をチェックする機能を追加することを説明したが、電子メール以外の電文の例として、例えばインスタントメッセージなどが考えられる。
この場合、Webサーバ200は、Webメールアプリケーション230に代えてメッセージングアプリケーションを備える。Webサーバ200は、クライアント端末100にメッセージ送信画面を送信する。このメッセージ送信画面には、送信ボタンなどの送信指示部が含まれる。ユーザは、Webブラウザ110上でインスタントメッセージの内容を入力し、送信ボタンを押下する。
上記のようなメッセージングシステムにおいて、実施の形態1〜5と同様に、送信指示部にメッセージの宛先チェック機能を追加することができる。同様の手法により、その他の電文送信システムにおいて、電文の宛先チェック機能をWebブラウザ110の画面上で追加することができる。
100:クライアント端末、110:Webブラウザ、120:スクリプト配置フレーム、130:Webメールアプリケーション配置フレーム、131:送信ボタン、200:Webサーバ、210:スクリプトファイル、220:フレーム分割ファイル、230:Webメールアプリケーション、240:電子メール宛先チェックプラグイン、300:メールサーバ、400:ネットワーク、1000:Webメールシステム。
Claims (11)
- 電文宛先をチェックする機能を電文送信アプリケーションに追加する処理をコンピュータに実行させるプログラムであって、
前記コンピュータに、
前記電文送信アプリケーションの画面を記述しているWeb記述文書のうち電文の送信を指示する送信指示部を記述している箇所を探索するステップと、
前記Web記述文書のうち前記送信指示部を記述している箇所に電文宛先をチェックする機能を追加記述する機能追加ステップを、
前記電文送信アプリケーションの画面を表示するWebブラウザ内で実行させる
ことを特徴とする宛先チェック機能追加プログラム。 - 前記機能追加ステップでは、前記コンピュータに、
電文を送信すべき旨の指示を受け取ると電文宛先をチェックする機能が記述されている第2送信指示部を前記電文送信アプリケーションの画面上に表示するように前記Web記述文書を上書きさせる
ことを特徴とする請求項1記載の宛先チェック機能追加プログラム。 - 前記機能追加ステップでは、前記コンピュータに、
前記送信指示部を非表示とするように前記Web記述文書を上書きさせる
ことを特徴とする請求項2記載の宛先チェック機能追加プログラム。 - 前記機能追加ステップでは、前記コンピュータに、
電文を送信すべき旨の指示を受け取ると電文宛先をチェックする機能を実行するように前記送信指示部の記述を変更させる
ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の宛先チェック機能追加プログラム。 - 前記機能追加ステップでは、前記コンピュータに、
前記電文送信アプリケーションに電文宛先をチェックする機能を追加した旨を示唆する表示を前記電文送信アプリケーションの画面上に表示させる
ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の宛先チェック機能追加プログラム。 - 前記機能追加ステップでは、前記コンピュータに、
前記電文送信アプリケーションの画面のうち電文を送信すべき旨の指示を受け取る箇所の外見を変更させる
ことを特徴とする請求項5記載の宛先チェック機能追加プログラム。 - 前記機能追加ステップでは、前記コンピュータに、
電文宛先をチェックして送信不可と判断する場合は電文の送信を中止する機能を、前記Web記述文書のうち前記送信指示部を記述している箇所に追加記述させる
ことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の宛先チェック機能追加プログラム。 - 前記Webブラウザ上で実行されるスクリプトプログラムとして構成されている
ことを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の宛先チェック機能追加プログラム。 - 前記Webブラウザに組み込まれて実行されるWebブラウザプラグインとして構成されている
ことを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の宛先チェック機能追加プログラム。 - 請求項8記載の宛先チェック機能追加プログラムと、
前記電文送信アプリケーションを実行するWebアプリケーションサーバと、
前記電文送信アプリケーションを配置するフレームおよび前記宛先チェック機能追加プログラムを配置するフレームを形成するフレーム分割ファイルと、
を備えたことを特徴とする電文送信システム。 - 請求項9記載の宛先チェック機能追加プログラムと、
前記電文送信アプリケーションを実行するWebアプリケーションサーバと、
前記電文送信アプリケーションを画面表示するとともに前記宛先チェック機能追加プログラムを実行するWebブラウザを有するクライアント端末と、
を備えたことを特徴とする電文送信システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009192893A JP2011044062A (ja) | 2009-08-24 | 2009-08-24 | 宛先チェック機能追加プログラム、電文送信システム |
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Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2013025493A (ja) * | 2011-07-19 | 2013-02-04 | Fuji Soft Inc | Webメールのデータ処理プログラム及びデータ処理方法 |
JP2013025492A (ja) * | 2011-07-19 | 2013-02-04 | Fuji Soft Inc | Webメールのアドレス処理プログラム及びアドレス処理方法 |
JP2015103078A (ja) * | 2013-11-26 | 2015-06-04 | ビッグローブ株式会社 | 端末装置、メール配信システム、及び安全確認方法 |
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JP2017068644A (ja) * | 2015-09-30 | 2017-04-06 | キヤノンマーケティングジャパン株式会社 | 情報処理装置、制御方法、及びプログラム |
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2009
- 2009-08-24 JP JP2009192893A patent/JP2011044062A/ja active Pending
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