JP2010536112A - 中断された書込みの回復のためのデータ記憶方法、機器およびシステム - Google Patents
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Abstract
本発明の実施形態には、複数のデータ記憶装置に書き込まれているデータの境界情報を記憶することを伴う、データ記憶方法、機器およびシステムが含まれる。この方法は、複数のデータ記憶装置へのデータ書込み操作の境界情報を記憶すること、複数のデータ記憶装置にデータを書き込むこと、および複数のデータ記憶装置へのデータ書込み操作の完了時に記録済み境界情報を除去することを含む。境界情報は、書込み操作中に特定のデータ・セットが書き込まれる、データ記憶装置領域を示すことができる。書込み操作中に中断が発生した場合、この境界情報を使用して中断発生時にデータが書き込み中であったデータ記憶装置の特定の領域(1つまたは複数)を識別することにより、中断から回復することができる。
Description
本発明は、冗長なデータ記憶方法およびシステムに関する。より詳細には、本発明は、冗長な電子データ記憶方法、装置およびシステムのための書込み中断の回復に関する。
あるタイプの電子データ記憶システムでは、RAID(redundant array of independent disks)形式に構成され、データが複数のディスクにわたってミラーリングされた様々なディスク・ドライブが使用される。そのような構成では、1つのデータ記憶ディスクが利用できなくなった場合、残りのディスクのうちの1つからデータにアクセスすることができる。かかるデータ記憶システムは、しばしばnウェイ・ミラーシステムと呼ばれる。
多くのnウェイ・ミラーシステムでは、システム電源の喪失などによる書込み中断があると、データ記憶システムは、新しいデータがデータ記憶装置の一部にしか書き込まれていない状態になり得る。そのような状態が検出および訂正されない場合、すべてのデータ記憶装置が、その中に記憶された同じデータを含むことがもはや保証されないため、そのnウェイ・ミラーシステムの完全性が損なわれる。
nウェイにミラーリングされた1組のデータ記憶装置における書込み中断を検出し、そこから回復するための従来の方法が存在する。しかし、従来の方法は、書込み中断が検出されたときにその書込み中断を訂正するのに比較的非効率なことがある。例えば、通常、書込み操作中に各記憶装置上のどの領域が変更されていたかを示すための情報は記憶されない。中断から回復するために、従来の方法では多くの場合、1つの装置から残りのすべての装置にすべてのデータを完全にコピーする。あるいは、従来の方法では、すべての装置上のすべてのデータの徹底的な比較を行って差異を判定し、次いでその差異を訂正しなければならない。どちらの処理も比較的非効率である。さらに、装置のサイズまたは装置の数が増すにつれてこれら従来の処理の非効率性は直線的に増大する。
したがって、nウェイ・ミラーシステムなどの冗長データ記憶システムにおいて検出された書込み中断を訂正するための改良された方法が求められている。
本発明は、複数のデータ記憶装置に書き込まれているデータの境界情報を記憶または記録することを伴う、データ記憶方法、機器およびシステムとして実施される。この方法は、複数のデータ記憶装置へのデータ書込み操作の境界情報を記憶すること、複数のデータ記憶装置にデータを書き込むこと、および複数のデータ記憶装置へのデータ書込み操作の完了時に記録済み境界情報を除去することを含む。境界情報は、書込み操作中に特定のデータ・セットが書き込まれているデータ記憶装置領域を示すことができる。1つまたは複数のデータ記憶装置へのデータの書込み操作中に中断が発生した場合、この境界情報を使用して中断発生時にデータが書き込まれていたデータ記憶装置の特定の領域(1つまたは複数)を識別することにより、中断から回復することができる。したがって、従来のデータ記憶システムとは異なり、中断発生時にデータが書き込まれていた特定の領域のみを再書込みすればよい。
以下の説明では、図面の説明を通じて本発明の理解を深めるために、同様の参照番号は同様の構成要素を示す。また、特定の特徴、構成および配置を本明細書で以下に説明するが、それは例示的な目的でなされるにすぎないことに留意すべきである。他のステップ、構成および配置を、本発明の精神および範囲から逸脱することなく用いることができることを当業者なら、理解するであろう。
ここで図1を参照すると、データ記憶装置システム10を使用するのに適したアプリケーションを含むホスト・システムに結合された、従来の冗長データ記憶システム10のブロック図が示されている。データ記憶システム10は、第1のデータ記憶装置14、第2のデータ記憶装置16、第3のデータ記憶装置18など多数のデータ記憶装置に結合されたデータ記憶装置コントローラ12を含むことができる。各データ記憶装置は、データ記憶ディスク、ドライブまたは他の適切なデータ記憶装置でよい。
データ記憶装置コントローラ12はホスト・システム22とも結合されており、ホスト・システム22は、記憶されるデータを生成するアプリケーション24に結合されている。データ記憶装置コントローラ12は、ホスト・システム22を介してアプリケーション24からデータを受け取り、受け取ったデータをデータ記憶装置14、16、18のそれぞれに記憶し、これにより冗長性を確立する。例えば、アプリケーション24が、記憶される3つのデータ・セット(例えば、データ・セットA、データ・セットB、データ・セットC)を生成する場合、データ記憶装置コントローラ12は、各データ・セットをデータ記憶装置14、16、18のそれぞれに書き込む。このようにして、データ記憶システム10は、ドライブの誤動作、データ破損または他の利用不能状態などにより、たとえデータ記憶装置のうちの1つが利用できなくなった場合にも、データ記憶の完全性およびアクセスを提供する。そのような場合、残りのデータ記憶装置のうちの1つからデータにアクセスできる。
しかし、そのような冗長データ記憶システムにおいても、データ記憶装置にデータを書き込む場合、書込み操作の中断、エラー状態、電源喪失、またはアクセス可能なデータ記憶装置の追加/除去が発生する場合があり、データ記憶装置に書き込まれたばかりのデータまたは書き込み中であったデータの妥当性が疑問視される。例えば、記憶装置への書込み操作中に中断に遭遇することにより、データ記憶装置コントローラ12、ホスト・システム22およびアプリケーション24のうちの1つまたは複数が、どのデータ・セットまたはデータ・セット群が有効か、すなわち、どのデータ・セットが適切に書き込まれ、すべてのデータ記憶装置にわたって記憶されていたかを判定しようとする。さらに、中断により、1つまたは複数のデータ記憶装置に書き込まれたデータの完全性が損なわれたと判定された場合、データ記憶装置コントローラ12または他の適切な構成要素が、その中断によって影響を受けたすべてのデータ記憶装置にわたって影響を受けたデータを訂正、回復または他の方法で完全性を復元する処理を開始しようとする。
本明細書で上記に論じたように、従来技術では、データ記憶装置へのデータ書込み操作中は、データ記憶装置上、データ記憶コントローラ中、または他のどこにも、データが現在書き込まれているまたは書き込まれたばかりの、データ記憶装置の特定の領域または記憶場所を示す情報は書き込まれず、また他の方法でも記憶されない。データ書込み中断から回復するための従来の処理の間、データ記憶装置コントローラ12またはシステム10内の他の適切な構成要素は、通常、データ記憶装置のうちの1つ(例えば、第1のデータ記憶装置14)が、その中に、すべてのデータ記憶装置に書き込まれるはずであったすべてのデータ(例えば、データ・セットA、BおよびC)を記憶しているかどうかを判定する。次いで、その特定のデータ記憶装置からのすべてのデータ・セットの完全なコピーが、残りのすべてのデータ記憶装置に書き込まれる。例えば、第1のデータ記憶装置14にうまく記憶されたデータ・セットA、BおよびCの完全なコピーが、残りのデータ記憶装置、例えば第2のデータ記憶装置16および第3のデータ記憶装置18にコピーされる。本明細書で先に論じたように、そのような処理は比較的非効率である。
あるいは、データ記憶装置コントローラ12またはデータ記憶システム10内の他の適切な構成要素が、各データ記憶装置にわたって異なるそれらのデータ・セットまたはデータ・セットの一部分のみのコピーを試みることができる。しかし、そのような処理は、すべてのデータ記憶装置に書き込まれたすべてのデータ・セットの徹底的な比較を行う骨の折れる処理を伴う。かかる比較が完了すると、次いで個別のデータ・セットまたはデータ・セットの一部分が、データの完全性を保っているコピー元のデータ記憶装置から、データの完全性が損なわれた可能性のある1つまたは複数の目標データ記憶装置にコピーされてよい。しかし、この代替処理は、データの完全性を保っているコピー元のデータ記憶装置からのすべてのデータ・セットの完全なコピーを、完全なデータの完全性を保っていない可能性のあるすべての目標データ記憶装置に行うよりも非効率で時間がかかるとは言わないまでも、同じくらいはそうである。
本発明の実施形態は、nウェイ・ミラー・データ記憶システムなどの冗長データ記憶システムへの書込み操作の中断を検出しそこから回復するための、従来の方法に対する改善策を提供する。本発明の実施形態は、書込み操作の境界情報、すなわちその書込み操作の境界を記憶するものである。例えば、境界情報は、現在のデータ書込み操作により、各データ記憶装置のどの領域に書込みが行われているのかを示すことができる。書込み操作の中断が発生した場合、この境界情報を使用して中断された書込み操作から回復することができる。境界情報は、データ記憶装置のうちの1つまたは複数の中の記憶場所に記憶または書き込むことができ、および/またはデータ記憶機器および/またはデータ記憶機器のコントローラなど、データ記憶装置の外の記憶場所に記憶または書き込むことができる。
境界情報を使用すると、例えば書込み中断を訂正するのに必要な時間を削減することにより、中断された書込み操作からの回復処理が従来の方法よりも効率的になる。各書込み操作の境界を記録または記憶することにより、書込み中断中に書き込まれていた、データ記憶装置領域すなわちクリティカル領域のみを回復または訂正のために検討すればよい。クリティカル領域の外側またはクリティカル領域以外のデータ記憶装置領域は、変更または再書込みする必要がなく、したがってすべてのデータ記憶装置上で同じ状態のままにある。したがって、データ記憶装置のクリティカルでない領域をコピーする、または複数のデータ記憶装置のうちでどの領域が異なるかを判定するのに回復時間を使う必要がない。回復処理中に、クリティカル領域のみがコピーされればよい。このようにして、中断された書込み操作から回復する際のデータ記憶システムの性能が、少なくとも回復時間の点で従来の回復処理と比較して大幅に改善された。
ここで図2を参照すると、本発明の実施形態による冗長データ記憶システム30のブロック図が示されている。データ記憶システム30は、nウェイ・ミラーシステムまたは他の適切な冗長データ記憶システムなどの冗長データ記憶システムである。データ記憶システム30は、データ記憶装置コントローラ34を含むデータ記憶機器32を含む。また、本明細書で以下にさらに詳しく論じるように、データ記憶装置コントローラ34は、境界情報を記憶するための境界情報記憶場所36を含むことができる。また、データ記憶装置コントローラ34内の境界情報記憶場所36の代わりに、またはそれに加えて、データ記憶システム30は、例えばデータ記憶機器32中の、データ記憶装置コントローラ34の外部に境界情報記憶場所38を含むこともできる。
データ記憶機器32は、データ記憶装置コントローラ34を介して、第1のデータ記憶装置42、第2のデータ記憶装置44、第3のデータ記憶装置46など複数のデータ記憶装置と結合できる。各データ記憶装置は、データ記憶ディスク、ドライブまたは他の適切などんなデータ記憶装置でもよい。データ記憶機器32は、ホスト・システム(図示せず)に結合されるように構成され、ホスト・システムは通常、データ記憶システム30中に記憶されるデータを生成するアプリケーション(図示せず)にも結合される。
データ記憶機器32および/またはデータ記憶装置コントローラ34は、例えば1個または複数の集積回路など、適切などんな構造または構成によって部分的にまたは完全に構成されてもよい。また当然のことながら、データ記憶機器32は、データ記憶機器32および/またはデータ記憶装置コントローラ34の他の機能の操作のために使用される、本明細書で具体的に説明されていない他の構成要素、ハードウェアおよびソフトウェア(図示せず)を含む。データ記憶機器32および/またはデータ記憶装置コントローラ34のすべての関連部分は、より大きな装置または構成要素群中のハードウェア回路および/または他のハードウェア構成要素の形で部分的にまたは完全に構成されてよい。あるいは、データ記憶機器32および/またはデータ記憶装置コントローラ34のすべての関連部分は、ソフトウェアの形で、例えば、処理命令および/または1つもしくは複数の論理もしくはコンピュータ・コードのセットとして部分的にまたは完全に構成されてよい。そのような構成では、論理または処理命令は、通常、記憶要素に記憶される。記憶要素は、典型的にはプロセッサまたは、例えばデータ記憶装置コントローラ34などのコントローラに結合される。コントローラはメモリ要素からの必要な命令にアクセスし、その命令を実行しまたはその命令をデータ記憶機器32中の適切な記憶場所に転送する。
ここで、引き続き図2を参照しながら図3を参照すると、本発明の実施形態による図2のデータ記憶システムに書き込む方法80のブロック図が示されている。この方法80を、データ記憶システム30の操作と共に説明する。冗長データ記憶システムの一部として、データ記憶機器32は、データ記憶装置コントローラ34を介してデータ記憶機器32が受け取ったデータをデータ記憶装置42、44、46のそれぞれに記憶する。したがって、ドライブの誤動作、データ破損または他の利用不能状態などにより、データ記憶装置のうちの1つがその後利用できなくなった場合にも、正常に機能している残りのデータ記憶装置のうちの1つからデータにアクセスできる。
この方法80は、境界情報を、例えばデータ記憶装置のうちの1つまたは複数および/またはデータ記憶機器32に記憶するステップ82を含む。本発明の実施形態によると、いくつかのまたはすべてのデータ記憶装置の一部分、データ記憶機器32の一部分、および/または他の任意の適切な記憶場所が、境界情報を記憶するために確保される。例えば、いくつかのまたはすべてのデータ記憶装置上の、あるいはいくつかのまたはすべてのデータ記憶装置中の境界情報記憶場所または領域が、境界情報を記憶するために確保される。あるいは、境界情報記憶場所または領域は、データ記憶機器32中に、あるいはデータ記憶機器32およびデータ記憶装置42、44、46の一方または両方に結合された外部の記憶場所中に、確保されてもよい。本明細書で上記に論じたように、境界情報は、特定のデータ・セット(1つまたは複数)がデータ記憶装置のどの領域に書き込まれるのか、データが書き込まれるデータ記憶装置領域の開始位置と終了位置、データが書き込まれるデータ記憶装置領域の開始位置と長さ、および/またはデータ記憶装置42、44、46に書き込まれるデータ・セットに関する他の適切な情報を示してよい。
例えば、N個のデータ・セットを、データ記憶装置42、44、46それぞれに記憶するためにデータ記憶機器32が受け取った場合、データ記憶装置コントローラ34(または、例えばデータ記憶機器32中の他の適切な構成要素)が、そのNセットのデータをそれぞれのデータ記憶装置および/またはすべてのデータ記憶装置に記憶することに関連する境界情報を記憶するための境界情報領域または記憶場所を確保する。例えば、データ記憶装置コントローラ34は、そのNセットのデータを第1のデータ記憶装置42に記憶することに関連する境界情報を記憶するための第1の境界情報領域51を第1の記憶装置42中に確保する。あるいは、データ記憶装置コントローラ34は、そのNセットのデータを第1のデータ記憶装置42に記憶することに関連する境界情報を記憶するための境界情報領域36をデータ記憶装置コントローラ34中に、および/または境界情報領域38をデータ記憶機器32中に確保する。かかる境界情報は、第1のデータ・セット(データ1)が第1のデータ記憶装置42の第1の記憶場所52に記憶され、第2のデータ・セット(データ2)が第1のデータ記憶装置42の第2の記憶場所54に記憶され、第3のデータ・セット(データ3)が第1のデータ記憶装置42の第3の記憶場所56に記憶され、N番目のデータ・セット(データN)が第1のデータ記憶装置42のN番目の記憶場所58に記憶されることを示す情報を含むことができる。
また、Nセットのデータが第2のデータ記憶装置44および第3のデータ記憶装置46にも書き込まれるので、データ記憶装置コントローラ34(またはデータ記憶機器32中の他の適切な構成要素)が、第2のデータ記憶装置44中に第2の境界情報領域または記憶場所61を、第3のデータ記憶装置46中に第3の境界情報領域または記憶場所71を確保することができる。第1のデータ記憶装置42中に記憶された境界情報と同様に、第2の境界情報領域61に記憶される境界情報は、第1のデータ・セット(データ1)が第2のデータ記憶装置44の第1の記憶場所62に記憶され、第2のデータ・セット(データ2)が第2のデータ記憶装置44の第2の記憶場所64に記憶され、第3のデータ・セット(データ3)が第2のデータ記憶装置44の第3の記憶場所66に記憶され、N番目のデータ・セット(データN)が第2のデータ記憶装置44のN番目の記憶場所68に記憶されることを示す情報を含む。同様に、第3の境界情報領域71に記憶される境界情報は、第1のデータ・セット(データ1)が第3のデータ記憶装置46の第1の記憶場所72に記憶され、第2のデータ・セット(データ2)が第3のデータ記憶装置46の第2の記憶場所74に記憶され、第3のデータ・セット(データ3)が第3のデータ記憶装置46の第3の記憶場所76に記憶され、N番目のデータ・セット(データN)が第3のデータ記憶装置46のN番目の記憶場所78に記憶されることを示す情報を含む。
この方法80は、データ記憶装置に1つまたは複数のデータ・セットを書き込むステップ84も含む。境界情報が、例えばデータ記憶装置のうちの1つまたは複数の中および/またはその外部の適切な境界情報記憶場所に書き込まれると、その境界情報によって参照される1つまたは複数のデータ・セットがデータ記憶装置に書き込まれる。例えば、第1のデータ記憶装置42中で、例えば第1の境界情報記憶場所51に適切な境界情報が書き込まれると、第1のデータ・セット(データ1)が第1の記憶場所52に書き込まれ、第2のデータ・セット(データ2)が第2の記憶場所54に書き込まれ、第3のデータ・セット(データ3)が第3の記憶場所56に書き込まれ、N番目のデータ・セット(データN)がN番目の記憶場所58に書き込まれる。
同様に、第2のデータ記憶装置44中で、例えば第2の境界情報記憶場所61に適切な境界情報が書き込まれると、第1のデータ・セット(データ1)が第1の記憶場所62に書き込まれ、第2のデータ・セット(データ2)が第2の記憶場所64に書き込まれ、第3のデータ・セット(データ3)が第3の記憶場所66に書き込まれ、N番目のデータ・セット(データN)がN番目の記憶場所68に書き込まれる。第3のデータ記憶装置46中で、例えば第3の境界情報記憶場所71に適切な境界情報が書き込まれると、第1のデータ・セット(データ1)が第1の記憶場所72に書き込まれ、第2のデータ・セット(データ2)が第2の記憶場所74に書き込まれ、第3のデータ・セット(データ3)が第3の記憶場所76に書き込まれ、N番目のデータ・セット(データN)がN番目の記憶場所78に書き込まれる。
この方法80は、記憶済みの境界情報を除去または削除するステップ86も含む。1つまたは複数のデータ・セットをすべてのデータ記憶装置に書き込むステップ84が完了すると、データ記憶装置に書き込まれているそのデータに関連する境界情報を、適切な境界情報記憶場所または領域から除去または削除することができる。また、Nセットのデータをデータ記憶装置42、44、46のうちの1つまたは複数に記憶することに関連する境界情報が、データ記憶装置コントローラ34中の境界情報記憶場所36および/またはデータ記憶機器32中の境界情報記憶場所38に書き込まれる場合、かかる境界情報は、データ・セットの適切なデータ記憶装置への書込み完了時にそこから除去することができる。
この方法80は、検出/回復ステップ92も含むことができる。書込み操作の中断などの中断(概して88として示す)が、データ書込みステップ84中にデータ記憶システム30で発生した場合、この方法80は、書込み中断を検出し、その書込み中断から回復するのに必要なステップを実行することができる。本発明の実施形態によると、書込み操作の中断からの回復には境界情報を使用し、これにより、例えば書込み操作の中断の影響を従来技術よりも迅速かつ効率的に修復することにより、従来技術に比べて回復処理を改善している。
ここで、引き続き図3を参照しながら図4を参照すると、本発明の実施形態による図2の検出/回復ステップ92のブロック図が示されている。検出/回復ステップ92は、書込み中断を検出するステップ94を含む。この検出ステップ94は、従来のデータ記憶方法およびシステムで書込み操作の中断の検出が行われる方法など適切などんな方法で書込み操作の中断を検出することもできる。
書込み操作の中断が検出されると、検出/回復ステップ92では、境界情報を使用して、中断された書込み操作からの比較的効率的な回復をサポートすることができる。例えば一実施形態では、回復は、クリティカルデータ領域を、損なわれたデータ記憶装置にコピーするステップ96を含む。本明細書で上記に論じたようにこのクリティカル領域は、書込み中断中に書き込まれていたデータ記憶装置領域である。この境界情報が、書込み操作の中断の受け手であった該当する各データ記憶装置上のこのクリティカル領域を、定義しまたは他の方法で識別する。本発明の実施形態によると、クリティカル領域(1つまたは複数)のみを回復および訂正のために検討すればよい。つまり、クリティカル領域の外側またはクリティカル領域以外のデータ記憶装置領域は、訂正(すなわちコピーまたは再書込み)する必要がなく、したがってすべてのデータ記憶装置上で同じ状態のままにある。
境界情報を使用してクリティカル領域が識別されると、コピー・ステップ96で、コピー元のデータ記憶装置、すなわち書込み操作の中断によりそのクリティカル領域が損なわれていないデータ記憶装置から、各目標データ記憶装置、すなわち書込み操作の中断によりそのクリティカル領域が損なわれた、または損なわれた可能性のあるデータ記憶装置のクリティカル領域に、クリティカル領域のデータをコピーする。各目標装置のクリティカル領域のみを訂正または再書込みすることにより、障害の起きた(目標)装置のすべてのデータ領域を訂正または再書込みする従来技術とは対照的に、本発明の実施形態による回復処理は従来の訂正技術よりも例えば時間がかからず処理の負担が少なく、はるかに効率的である。
本発明の別の実施形態によると、検出/回復ステップ92では、すべてのデータ記憶装置のクリティカル領域間の差異、すなわちコピー元のデータ記憶装置(1つまたは複数)のクリティカル領域と、目標データ記憶装置のクリティカル領域との差異を検索および判定するステップ98を含む、代替回復処理を行うことができる。この場合も、本発明の実施形態によると、クリティカル領域を識別するために境界情報を使用する。この、各データ記憶装置のクリティカル領域間のみの差異の識別は、すべてのデータ記憶装置のすべてのデータ記憶領域間の差異を判定する一部の従来の回復技術に匹敵する。本発明の実施形態によると、データ記憶装置のクリティカル領域のみに注目し、いったんそれらのクリティカル領域間の差異が判定されると、検出/回復ステップ92が、コピー元のデータ記憶装置から目標データ記憶装置に、コピー元のデータ記憶装置のクリティカル領域と目標データ記憶装置のクリティカル領域とで異なるデータのみをコピーするステップ102を実行する。
回復が完了すると、検出/回復ステップ92が、1つまたは複数のデータ・セットをデータ記憶装置に書き込むステップ84に戻るステップ104を実行する。次いでこの方法80は、本明細書で上記に論じたように続行する。
添付の特許請求の範囲で定義される本発明の精神および範囲ならびにその均等物の全範囲から逸脱することなく、本明細書に記載した本発明の実施形態に多くの変更および代用がなされてよいことが当業者には明らかであろう。
Claims (24)
- 第1のデータ記憶装置および少なくとも1つの第2のデータ記憶装置を含むデータ記憶システムに書き込む方法であって、
前記第1のデータ記憶装置および前記第2のデータ記憶装置への第1のデータ・セットの書込み操作の境界情報を記憶するステップと、
前記第1のデータ記憶装置および前記第2のデータ記憶装置に前記第1のデータ・セットを書き込むステップと、
前記第1のデータ記憶装置および前記第2のデータ記憶装置への前記第1のデータ・セットの前記書込み操作完了時に、前記第1のデータ記憶装置および前記第2のデータ記憶装置への前記第1のデータ・セットの前記書込み操作の前記記憶済み境界情報を除去するステップと、
を含む方法。 - 前記境界情報が、少なくとも1つのデータ記憶装置上にクリティカル領域を定義し、前記クリティカル領域は、前記第1のデータ・セットが書き込まれる前記データ記憶装置領域である、請求項1に記載の方法。
- 前記少なくとも1つの第2のデータ記憶装置の第1の領域に前記第1のデータ・セットを書き込む前記ステップ中に中断が発生したことを検出するステップと、
前記第1のデータ・セットの前記書込み操作の前記境界情報に基づいて前記中断から回復するステップと、
をさらに含む、請求項1に記載の方法。 - 前記回復ステップが、前記第1の装置の対応する第1の領域から、前記少なくとも1つの第2のデータ記憶装置の前記第1の領域にデータの少なくとも一部分をコピーすることを含む、請求項3に記載の方法。
- 前記回復ステップが、前記第1のデータ記憶装置の前記第1の領域と前記少なくとも1つの第2のデータ記憶装置の対応する第1のクリティカル領域との間の差異を判定することと、前記差異に基づいて、前記第1のデータ記憶装置の前記第1の領域から、前記少なくとも1つの第2のデータ記憶装置の前記第1の領域にデータの一部分をコピーすることとを含む、請求項3に記載の方法。
- 前記記憶ステップが、前記境界情報を前記第1のデータ記憶装置および前記第2のデータ記憶装置のうちの少なくとも1つの外部の境界情報記憶場所に記憶することを含む、請求項3に記載の方法。
- 前記境界情報が、前記データ・セットの開始位置と長さ、ならびに前記データ・セットの開始アドレスと終了アドレスのうちの少なくとも一方を含む、請求項1に記載の方法。
- 第1のデータ記憶装置および少なくとも1つの第2のデータ記憶装置を含むデータ記憶システムに書き込む機器であって、
前記第1のデータ記憶装置および前記少なくとも1つの第2のデータ記憶装置に結合されたデータ記憶コントローラを含み、
前記データ記憶コントローラが、前記第1のデータ記憶装置および前記第2のデータ記憶装置への第1のデータ・セットの書込み操作の境界情報を記憶するように構成され、
前記データ記憶コントローラが、前記第1のデータ記憶装置および前記第2のデータ記憶装置に前記第1のデータ・セットを書き込むように構成され、
前記データ記憶コントローラが、前記第1のデータ記憶装置および前記第2のデータ記憶装置への前記第1のデータ・セットの前記書込み操作完了時に、前記第1のデータ記憶装置および前記第2のデータ記憶装置への前記第1のデータ・セットの前記書込み操作の前記記憶済み境界情報を除去するように構成される、
機器。 - 前記境界情報が、少なくとも1つのデータ記憶装置上にクリティカル領域を定義し、前記クリティカル領域は、前記第1のデータ・セットが書き込まれる前記データ記憶装置領域である、請求項8に記載の機器。
- 前記データ記憶コントローラが、前記少なくとも1つの第2のデータ記憶装置の第1の領域に前記第1のデータ・セットを書き込む間に発生した中断を検出するように構成され、前記データ記憶コントローラが、前記第1のデータ・セットの前記書込み操作の前記境界情報に基づいて前記中断から回復するように構成される、請求項8に記載の機器。
- 前記コントローラが、前記第1のデータ・セットの前記書込み操作の前記境界情報に基づいて前記第1の装置の対応する第1の領域から、前記少なくとも1つの第2のデータ記憶装置の前記第1の領域にデータの少なくとも一部分をコピーするように構成される、請求項10に記載の機器。
- 前記コントローラが、前記第1のデータ・セットの前記書込み操作の前記境界情報に基づいて前記第1のデータ記憶装置の対応する第1の領域と前記少なくとも1つの第2のデータ記憶装置の前記第1の領域との間の差異を判定するように構成され、前記差異に基づいて、前記第1のデータ記憶装置の前記第1の領域から、前記少なくとも1つの第2のデータ記憶装置の前記第1の領域にデータの一部分をコピーするように構成される、請求項10に記載の機器。
- 前記コントローラが、前記境界情報を前記第1のデータ記憶装置および前記第2のデータ記憶装置のうちの少なくとも1つに書き込むように構成される、請求項10に記載の機器。
- 前記境界情報が、前記データ・セットの開始位置および長さ、ならびに前記データ・セットの開始アドレスおよび終了アドレスのうちの少なくとも1つを含む、請求項8に記載の機器。
- データを書き込むためのデータ記憶システムであって、
第1のデータ記憶装置と、
少なくとも1つの第2のデータ記憶装置と、
前記第1のデータ記憶装置および前記少なくとも1つの第2のデータ記憶装置に結合されたデータ記憶コントローラと、
を含み、
前記データ記憶コントローラが、前記第1のデータ記憶装置および前記第2のデータ記憶装置への第1のデータ・セットの書込み操作の境界情報を記憶するように構成され、
前記データ記憶コントローラが、前記第1のデータ記憶装置および前記第2のデータ記憶装置に前記第1のデータ・セットを書き込むように構成され、
前記データ記憶コントローラが、前記第1のデータ記憶装置および前記第2のデータ記憶装置への前記第1のデータ・セットの前記書込み操作完了時に、前記第1のデータ記憶装置および前記第2のデータ記憶装置への前記第1のデータ・セットの前記書込み操作の前記記憶済み境界情報を除去するように構成される、
データ記憶システム。 - 前記データ記憶コントローラが、前記少なくとも1つの第2のデータ記憶装置の第1の領域に前記第1のデータ・セットを書き込む間に発生した中断を検出するように構成され、前記データ記憶コントローラが、前記第1のデータ・セットの前記書込み操作の前記境界情報に基づいて前記中断から回復するように構成される、請求項15に記載のシステム。
- 前記コントローラが、前記第1のデータ・セットの前記書込み操作の前記境界情報に基づいて前記第1の装置の対応する第1の領域から、前記少なくとも1つの第2のデータ記憶装置の前記第1の領域にデータの少なくとも一部分をコピーするように構成される、請求項15に記載のシステム。
- 前記コントローラが、前記第1のデータ・セットの前記書込み操作の前記境界情報に基づいて前記第1のデータ記憶装置の対応する第1の領域と前記少なくとも1つの第2のデータ記憶装置の前記第1の領域との間の差異を判定するように構成され、前記差異に基づいて、前記第1のデータ記憶装置の前記第1の領域から、前記少なくとも1つの第2のデータ記憶装置の前記第1の領域にデータの一部分をコピーするように構成される、請求項15に記載のシステム。
- 前記コントローラが、前記境界情報を前記第1のデータ記憶装置および前記第2のデータ記憶装置のうちの少なくとも1つに書き込むように構成される、請求項15に記載のシステム。
- 第1のデータ記憶装置および少なくとも1つの第2のデータ記憶装置を含むデータ記憶システムに書き込む方法を実行する命令を記憶するコンピュータ可読媒体であって、
前記第1のデータ記憶装置および前記第2のデータ記憶装置への第1のデータ・セットの書込み操作の境界情報を記憶する命令と、
前記第1のデータ記憶装置および前記第2のデータ記憶装置に前記第1のデータ・セットを書き込む命令と、
前記第1のデータ記憶装置および前記第2のデータ記憶装置への前記第1のデータ・セットの前記書込み操作完了時に、前記第1のデータ記憶装置および前記第2のデータ記憶装置への前記第1のデータ・セットの前記書込み操作の前記記憶済み境界情報を除去する命令と、
を含む、コンピュータ可読媒体。 - 前記少なくとも1つの第2のデータ記憶装置の第1の領域に前記第1のデータ・セットを書き込む前記ステップ中に発生した中断を検出する命令と、
前記第1のデータ・セットの前記書込み操作の前記境界情報に基づいて前記中断から回復する命令と、
をさらに含む、請求項20に記載のコンピュータ可読媒体。 - 前記回復命令が、前記第1の装置の対応する第1の領域から、前記少なくとも1つの第2のデータ記憶装置の前記第1の領域にデータの少なくとも一部分をコピーする命令を含む、請求項21に記載のコンピュータ可読媒体。
- 前記回復命令が、前記第1のデータ記憶装置の対応する第1の領域と前記少なくとも1つの第2のデータ記憶装置の前記第1の領域との間の差異を判定する命令と、前記差異に基づいて、前記第1のデータ記憶装置の前記第1の領域から、前記少なくとも1つの第2のデータ記憶装置の前記第1の領域にデータの一部分をコピーする命令とを含む、請求項21に記載のコンピュータ可読媒体。
- 前記除去命令が、前記回復ステップの前記完了時に、前記第1のデータ記憶装置および前記第2のデータ記憶装置から前記境界情報を除去する、請求項20に記載のコンピュータ可読媒体。
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