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JP2010233081A - 画像再生装置及び画像表示制御方法 - Google Patents

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JP2010233081A JP2009080015A JP2009080015A JP2010233081A JP 2010233081 A JP2010233081 A JP 2010233081A JP 2009080015 A JP2009080015 A JP 2009080015A JP 2009080015 A JP2009080015 A JP 2009080015A JP 2010233081 A JP2010233081 A JP 2010233081A
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Abstract

【課題】簡単な操作により画像を検索し易いように分類して表示することができる画像再生装置及び画像表示制御方法を提供する。
【解決手段】撮影された画像は、分類情報と関連付けて記録されており、撮影された画像を表示部に表示する状態において、ユーザにより撮影装置のカメラが保持されているかを検出し、保持されている場合には、振動検出部により特定の振動として所定値以上の振動の印加を検出し、所定値以上の振動を検出した場合には、撮影された画像を上記分類情報を用いて表示画面に分類して表示する。
【選択図】図11

Description

本発明は、デジタルカメラやビデオカメラ、カメラ付携帯電話、フォトビューア、フォトフレームなど、静止画再生や動画再生機能を有する画像再生装置及び画像表示制御方法に関する。
近年、撮影装置(以下カメラ)は、撮影画像を記録する記録部の容量アップなどによって、大量の画像を保存する機器として使われることがある。このような状況下では、これらの大量画像の中から、所望の画像を見つけ出すことは困難である。
しかし、各画像は、それぞれ特色があって、この違いを有効利用して画像を分類するような工夫を行えば、分かりやすく、画像を検索できるようになる。
つまり、カメラは、撮影時のピント合わせや露出の方法の他、撮影画像の画像処理など、様々な切換えをしながら撮影の効果を楽しむことが出来るので、こうした撮影モードに従った分類が可能である。
また、近年では、撮影する被写体や状況を、顔検出の技術などで判定して、撮影のモードを切り換えるようなカメラも登場している。
さらに、撮影した日時や位置、撮影時間の集中度などで、画像を分類することも出来る。このように、撮影画像は様々な方法で、分類が可能であるが、その分類結果を有効に利用して、簡単な操作で画像を検索し易いように表示する方法はまだ確立していなかった。 一方、特開2008−193426号公報は、表示画面の十字状に画像を配置して、十時状に配置された画像の特徴に応じて、画像を論理的に分類して表示するものを開示している。
しかしながら、特開2008−193426号公報は、さまざまな操作ボタンを駆使することにより分類して表示するものであり、所望とする画像を検索して表示するためには、ユーザは多くの操作を行うことが必要になる。
このため、簡単な操作により画像を検索し易いように分類して表示する操作性が高いことが望まれる。
本発明は上述した点に鑑みてなされたもので、簡単な操作により画像を検索し易いように分類して表示することができる画像再生装置及び画像表示制御方法を提供することを目的とする。
本発明は撮影された画像を記録する記録部と上記画像を表示する表示部とを有する画像再生装置であって、
上記画像再生装置の保持を検出した状態における上記画像再生装置に印加される振動を検出する振動検出部と、
上記振動検出部により予め設定された特定の振動の印加を検出した場合、上記表示部に表示される画像を分類して表示する表示制御部と、
を備えたことを特徴とする。
本発明は撮影された画像を表示する表示部を有する画像再生装置であって、
上記表示部が設けられた画像再生装置の外装体に印加される振動を検出する振動検出部と、
上記振動検出部により特定の振動の検出結果に基づき、上記表示部に表示される画像を、該画像の分類に応じて上記表示部における所定位置に配置する表示制御部と、
を具備することを特徴とする。
本発明の画像表示制御方法は、ユーザが画像再生装置を保持しているか否かを検出する第1のステップと、
上記画像再生装置に印加される振動を検出する第2のステップと、
ユーザが上記画像再生装置を保持しているとの検出状態において、予め設定された特定の振動の印加を検出した場合、撮影された画像を、該撮影された画像の分類に応じて表示部における複数の所定位置に配置して表示する第3のステップと、
を具備することを特徴とする。
本発明によれば、画像再生装置を保持して振動を加える簡単な操作により画像を検索し易いように分類して表示することができる。
図1は本発明の画像再生装置の第1の実施形態のカメラの内部構成を示すブロック図。 図2はカメラの前面側を示す斜視図。 図3はカメラの背面側を示す斜視図。 図4Aは加速度センサの概略の構造を示す図。 図4Bは加速度センサに右方向に叩く振動を印加した場合の電極間の容量変化の波形変化を示す図。 図4Cは図4Bと逆方向に叩く振動を印加した場合の電極間の容量変化の波形変化を示す図。 図4Dはそれぞれ直交する3方向に振動検出用の加速度センサが設けられていることを示す図。 図5は第1の実施形態におけるカメラ制御の制御手順の1例を示すフローチャート。 図6は図5の画像分類の処理手順の1例を示すフローチャート。 図7Aは図6の画像分類による分類例を示す図。 図7Bは図7Aの画像分類の際の画像を分割して、顔の位置及び大きさにより分類する説明図。 図8は図6の揺動有りの処理の詳細な処理手順の1例を示すフローチャート。 図9は図6の揺動分類の処理の詳細な処理手順の1例を示すフローチャート。 図10Aはユーザがカメラを右手で保持して撮影した画像を鑑賞している様子を示す図。 図10Bは図10Aの場合に表示部の表示画面に表示される画像を示す図。 図10Cは図10Bの状態において揺動操作が行われた場合に表示部の表示画面に表示される画像を示す図。 図10Dは図10Cの状態において揺動操作が行われた場合に表示部の表示画面に表示される画像を示す図。 図10Eは図10Dの状態において揺動操作が行われた場合に表示部の表示画面に表示される画像を示す図。 図10Fは図10Eの状態においてタップ操作が行われた場合に表示部の表示画面に整列表示される画像を示す図。 図11は第1の実施形態の変形例の再生モードにおける所定値以上の振動の印加による画像分類表示を行う処理手順の1例を示すフローチャート。 図12は本発明の第2の実施形態の再生モードにおける振動を利用して画像分類表示を行う処理手順の1例を示すフローチャート。 図13Aは再生モードにおいて表示部の表示画面に最後に撮影した画像を表示した状態を示す図。 図13Bは図13Aの状態から3回の揺動検出により4枚の画像をサムネイル表示した表示例を示す図。 図13Cは4枚以上の画像の場合、類似する類似画像毎に4角の領域に分類して表示した表示例を示す図。 図13Dは図13Cの状態においてタッチにより選択された画像を拡大表示した表示例を示す図。 図14は図12における類似画像を揃えて表示する処理手順を示すフローチャート。 図15は本発明の第3の実施形態の再生モードにおける振動を利用して画像分類表示を行う処理手順の1例を示すフローチャート。 図16Aは4枚を超える場合において揺動有りと判定された場合における類似画像を分類して表示する様子を示す図。 図16Bはタップの操作により4枚を超える類似画像を整列表示した表示例を示す図。 図17は本発明の第4の実施形態のカメラの内部構成を示すブロック図。 図18は第4の実施形態の再生モードにおける振動を利用して画像分類表示を行う処理手順の1例を示すフローチャート。 図19Aは4枚を超える場合において揺動有りと判定された場合における類似画像を分類して表示する様子を示す図。 図19Bはタップの操作により4枚を超える類似画像を整列表示した表示例を示す図。 図20は第5の実施形態の再生モードにおける振動を利用して画像分類表示を行う処理手順の1例を示すフローチャート。 図21Aは4枚を超える場合において揺動有りと判定された場合における類似画像を分類して表示する様子を示す図。 図21Bはタップの操作により4枚を超える類似画像を整列表示した表示例を示す図。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。
(第1の実施形態)
図1に示す本発明の画像再生装置としての第1の実施形態の撮影機能を備えた撮影装置としてのカメラ1は、図2に示すように箱型形状である。このカメラ1の外装体としてのケース2の前面の中央付近には、被写体を撮像(撮影)する撮像部3を構成するレンズ4が設けられている。
このレンズ4の結像位置には、CCD等の撮像素子が配置されており、レンズ4と撮像素子とにより図1の撮像部3が形成される。この撮像部3により撮像された撮像信号は、図1に示す画像処理と制御を行う画像処理&制御部5に入力される。
画像処理&制御部5は、撮像信号に対する画像処理を行い、画像信号を生成して表示部6に出力する。表示部6は、画像信号に対応する画像を表示する。
また、図3に示すようにケース2の上面における右寄りの位置には撮影操作を行うレリーズボタン7が設けられている。このレリーズボタン7が操作されると、撮像部3により撮像された画像が、撮影された画像として記録される。
また、このケース2の背面側には、撮像された画像又は撮影された画像を表示する表示部6の機能を有すると共に、タッチによる操作を受け付けるタッチパネル8が、背面の全面よりも若干小さい矩形サイズで形成されている。
このタッチパネル8は、表示部6を形成する例えば液晶パネルの内面(裏面)側に例えばマトリックス状に配置され、タッチによる操作位置を検出するための受光素子アレイを備える。受光素子アレイは、その表面側からの入射光量を検出する。ユーザがタッチパネル8にタッチする操作をした際には、操作前の入射光量と変化する。
換言すると、操作された位置の受光素子への入射光量は、操作されていない周囲の入射光量と異なる入射光量となる。このため、操作された位置を受光素子アレイにより検出することができる。
タッチパネル8(を構成する受光素子アレイ)の検出信号は、図1に示す操作判定部9を介して画像処理&制御部5に入力される。また、レリーズボタン7等を含む操作部11による操作信号も操作判定部9を介して画像処理&制御部5に入力される。
操作判定部9は、ユーザがタッチパネル8をタッチした位置(タッチ位置)を検出してその位置に対応する判定信号を画像処理&制御部5に出力する。なお、タッチパネル8はタッチ(保持)位置を検出するタッチ(保持)位置検出部を形成する。また、このタッチ(保持)位置検出部は、タッチ(保持)の有無を検出するタッチ(保持)検出部の機能を持つ。
また、操作判定部9は、ユーザによる操作部11における各種の操作を判定し、操作判定結果を画像処理&制御部5に送る。
画像処理&制御部5は、操作判定結果に対応した制御を行う。タッチパネル8又は操作部11には、撮影された画像を再生して表示する再生モード等に設定する各種の操作ボタンが設けられている。
なお、タッチパネル8の検出信号を直接、画像処理&制御部5に入力し、画像処理&制御部5がタッチパネル8のタッチ位置の操作に対応した操作判定を行い、さらに操作判定結果に対応した制御を行うようにしても良い。
画像処理&制御部5には記録部12が接続され、撮影操作が行われた場合には、画像処理&制御部5は撮像部3により撮像された画像を記録部12に記録する。
画像処理&制御部5には、カメラ1の外装体としてのケース2に印加される振動(加速度)を検出する振動(加速度)検出部13(以下振動検出部13)が接続され、振動検出部13は、後述する加速度センサを用いてカメラ1に働く加速度からカメラ1に印加される振動を検出して画像処理&制御部5に出力する。
画像処理&制御部5には顔等検出部14が接続され、顔等検出部14は撮像部3により撮像された画像が顔を含むか否かを検出する顔検出と、顔以外の風景等を検出して画像処理&制御部5に出力する。
画像処理&制御部5には、時計の情報を出力する時計部15が接続され、撮影操作等が行われた場合には画像処理&制御部5は、記録部12に記録する画像に撮影日時の情報を追加して記録する。
また、本実施形態に係るカメラ1における画像処理&制御部5は、撮影した各画像を分類する画像分類部5aと、分類した画像を表示部6に表示する表示形態を制御する表示制御部5bとを有する。
この画像分類部5aによる分類された画像分類情報(分類情報ともいう)は、撮影された各画像に関連付けて記録部12における例えば画像分類情報記録領域(図1では画像分類情報記録と略記)12aに記録される。
また、画像処理&制御部5は、例えばCPUを用いて構成され、この画像処理&制御部5が行う制御プログラムは、ROM16に格納されている。そして、カメラ1の電源が投入(ON)された場合、画像処理&制御部5は、ROM16の制御プログラムに従ってカメラ1を構成する各部の制御動作を行う。
図4Aは上記振動検出部13を構成する加速度センサ18aの構造を示す。この加速度センサ18aは、以下に説明するように半導体チップ基板19aの表面に設けた固定電極19b、19cに対して、移動可能な電極19dを架橋する如くに設けている。
そして、この加速度センサ18aに印加された加速度によって、架橋された電極19dが移動することにより、固定電極19bと電極19d間、固定電極19cと電極19d間の容量変化が発生する。容量変化又は電圧変化をモニタすることにより、加速度を検出することができる構造になっている。
この加速度センサ18aは、半導体チップ基板19aの表面に左右対称に2箇所づつ、表面から突出する支持部が形成され、その上面に帯状の電極の端部がそれぞれ固定されている。
また、左右に配置された2つの帯状の電極は、その中央を掛け渡すように左右方向に延びる帯状の電極で架設されている。また、この帯状の電極の中央には左右方向と直交する縦方向に延びる電極19dが形成されている。
また、半導体チップ基板19aの表面における電極19dに対向する位置から左右方向に所定距離だけそれぞれずれた位置に固定電極19b、19cが形成されている。
また、電極19d、固定電極19b、19cはそれぞれ信号線19eと電気的に導通する。
この場合、この加速度センサ18aに左右方向の加速度が作用しない状態においては、電極19dと固定電極19bの容量と、電極19dと固定電極19cの容量とは等しくなるように設定されている。
例えばこの加速度センサ18aが設けられた半導体チップ基板19aに対してユーザが右側から指で叩く等のタップ(叩く)操作をして右方向に加速度を印加して(その加速度の印加を)止めると、電極19dと固定電極19bにおいては、その容量が最初大きくなった後、止まる直前に小さくなる。
これに対して、電極19dと他方の固定電極19cの場合には、その容量変化は、逆になる。図4Bは、この場合の電極19dと固定電極19b間の容量変化又は電圧変化の例を示す。
また、この半導体チップ基板19aに対してユーザが左側からタップ操作をして左方向に加速度を印加して止めると、固定電極19bと電極19dにおいては、その容量が最初小さくなった後、止まる直前に大きくなる。図4Cは、この場合の電極19dと固定電極19b間の容量変化又は電圧変化の例を示す。
従って、これら電極間の容量をモニタすることにより、左右のいずれの方向に印加される加速度及びその大きさを検出することができる。
本実施形態においては、図4Dに示すようにカメラ1における3箇所にそれぞれ配置された加速度センサ18a、18b、18cは、それぞれ水平(横)方向、垂直(縦)方向、及び奥行き方向(レンズ4の光軸に平行な方向)に働く加速度を検出する。
そして、3つの加速度センサ18a,18b、18cの検出信号からこのカメラ1に働く加速度変化を伴うタップ、揺動(シェイク)などの振動を3次元的に検出することができるようにしている。
3つの加速度センサ18a、18b、18cの検出信号は、振動検出部13内の振動検出回路に入力される。この振動検出回路は、加速度を検出すると共に、加速度の変化からタップ、揺動などの振動を検出し、検出信号を画像処理&制御部5に出力する。
各加速度センサ18aは、重力の加速度を検知することが可能であるので、カメラ1がどちらに向けられているかを判定することも可能となる。例えば、図4Dにおいて加速度センサ18aが水平面と平行であると、電極19dの端部側は重力の加速度により下方に垂れ下がるように変形する。
このため、加速度センサ18aの固定電極19bと電極19dとの容量は、重力方向に平行に配置された加速度センサ18bの場合よりも大きくなる。このように振動検出部13による重力の加速度の検出機能を利用して、後述するように画像処理&制御部5は、表示部6の表示画面が除外すべき例えば下向きであるか否かの判定に利用する。
但し、ユーザが寝ころんで見る(鑑賞する)場合を考慮して、下向きの場合も除外しないようにしても良い。この場合には、表示画面が下向きでもカメラ1に揺動が与えると、画像処理&制御部5は、その揺動に対応した処理を行う。
本実施形態は、上述したように撮影した各画像に対して、分類するための画像分類情報(分類情報ともいう)を付加して記録部12に記録している。
そして、画像処理&制御部5は、再生モードに設定されて撮影した画像を表示する場合、振動検出部13の検出を利用して、ユーザがカメラ1に対して特定の振動の印加がされているか否かを判定する。
そして、画像処理&制御部5は、特定の振動としての例えば揺動(シェイク)を検出した場合、画像分類情報を利用して、その分類に応じて表示部6に表示する画像を、この表示部6の表示画面における周辺部等の複数の所定位置に、移動(配置)して表示する制御動作を行う。
このような表示形態を利用できるようにすることにより、簡単な操作により、検索し易いように画像を分類して表示部6に表示し、良好な操作性を実現することができるようにしている。
また、本実施形態においては、特定の振動の印加の検出結果に基づき、表示制御部5bは、画像分類情報に対応した分類に応じて、撮影された画像を縮小して表示部6における類似する画像を集合させて複数の所定位置に配置して表示すると共に、さらに特定の振動とは異なる、タップ等の第2の振動の検出に対応した表示制御を行う。
そして、画像処理&制御部5の表示制御部5bは、振動検出部13を用いてこの第2の振動を検出した場合には、複数の所定位置に配置して表示していた画像を表示部6の表示画面において整列表示する等、特定の振動の印加を検出した場合の表示制御とは異なる画像表示形態で表示させる。
次に図5を参照して本実施形態に係る画像処理&制御部5によるカメラ1の制御動作を説明する。カメラ1の電源がONにされることにより、カメラ1に対する制御動作が開始する。最初のステップS1において、画像処理&制御部5は、電源OFFの操作がされた否かを判定し、この操作が行われた場合には電源をOFFにしてこの制御動作を終了する。
一方、電源がOFFにされていない場合には、次のステップS2において画像処理&制御部5は、撮影モードに設定されているか否かの判定を行う。撮影モードに設定されている場合には、ステップS3において画像処理&制御部5は、顔等検出部14を動作させて顔等の検出を行う。
さらに次のステップS4において画像処理&制御部5は、露出演算を行う。その後この露出状態においてステップS5に示すように画像処理&制御部5は、撮像部3により撮像した画像を表示部6でスルー画像として表示を行うように制御する。
次のステップS6において画像処理&制御部5は、レリーズ操作が行われたか否かを判定する。レリーズ操作が行われない場合には、ステップS1に戻る。
一方、レリーズ操作が行われた場合には、ステップS7において画像処理&制御部5は、撮影及び記録処理を行う。つまり、画像処理&制御部5は、レリーズ操作が行われた時の画像を記録部12に記録する。
次のステップS8において画像処理&制御部5は、画像分類部5aにより、画像分類の処理を行う。この画像分類の処理は図6にて後述する。
画像分類の後、次のステップS9において画像処理&制御部5は、分類結果の情報としての画像分類情報を記録部12の画像分類情報記録領域12aに記録する。画像処理&制御部5は、ステップS12の処理後にステップS1の処理に戻る。
一方、ステップS2において撮影モードでない判定の場合には、ステップS10において画像処理&制御部5は、再生モードに設定されたか否かを判定する。再生モードでない場合には、画像処理&制御部5は、ステップS1の処理に戻る。
再生モードに設定された場合には次のステップS11において画像処理&制御部5は、記録部12に最後に記録された最終画像を表示部6で表示する制御を行う。次のステップS12において画像処理&制御部5は、その他の表示(ボタン)操作がされたか否かを操作判定部9を介して判定する。
表示操作がされた場合には、次のステップS13に示すように画像処理&制御部5は、サムネイル画像(単にサムネイルと略記)を表示する操作か否かの判定を行う。
サムネイルの表示の操作の場合には、次のステップS14において画像処理&制御部5は、サムネイルの表示を行う。次のステップS15において画像処理&制御部5は、サムネイル表示状態においてタッチパネル8のタッチや十字キーなどによる選択の操作が行われたか否かを判定する。
選択の操作が行われていない場合には画像処理&制御部5は、ステップS12の処理に戻り、選択の操作が行われた場合には、ステップS16に示すように選択されたサムネイルを拡大して表示する。ステップS16の処理の後、画像処理&制御部5は、ステップS12の処理に戻る。
また、ステップS13においてサムネイルを表示する操作でない場合には、ステップS17に示すように画像処理&制御部5は、次の画像を表示する制御を行った後、ステップS12の処理に戻る。
また、ステップS12において表示ボタン操作でないと判定した場合にはステップS18に示すように画像処理&制御部5は、振動検出部13を介してユーザによりカメラ1を、特定の振動操作としての例えば揺動操作したか否かの判定を行う。
なお、ステップS18の揺動操作の有無の判定処理は図8にて後述するが、少なくとも1回の振動回数を超える振動の有無の判定によって揺動であるか否かを判定する。
画像処理&制御部5は、揺動でないと判定した場合(この場合にも揺動に至らない振動の場合を含む)にはステップS20の処理に移る。
逆に、揺動であると判定した場合には画像処理&制御部5は、ステップS19に示すように画像分類情報を参照して、揺動操作に対応した揺動分類表示の処理を行った後、ステップS20の処理に進む。なお、ステップS19の揺動分類表示の処理は、図9にて説明する。
ステップS20において画像処理&制御部5は、振動又は揺動が終了したか否かを判定し、終了していない場合には、ステップS15に戻る。そして、選択の操作がされていないと、画像処理&制御部5は、ステップS12の処理に戻る。
一方、ステップS20において、振動検出部13を介して揺動操作が終了と判定した場合には画像処理&制御部5は、ステップS1の処理に戻る。
上述したようにステップS18において揺動操作を検出すると、画像処理&制御部5は、揺動操作により、記録部12に記録された画像分類情報を参照して、表示部6に表示する画像を分類して類似する画像毎にそれぞれ対応する所定の位置に集合させて表示する揺動分類表示の処理を行う。
このため、ユーザは、面倒な操作を行うことなく、単にカメラ1を揺動する操作を行うことにより、表示部6に表示される撮影された画像を分類して表示させることができ、画像の検索等を行い易くなる。
次に図6を参照して画像処理&制御部5(の画像分類部5a)によるステップS8の画像分類の処理を説明する。また、図7Aは、この分類の処理により分類された例を示し、記録部12には記録される画像と関連付けて画像分類情報が画像分類情報記録領域12aに記録されることになる。
また、図7Bの左側は、撮影された画像を分割して顔画像を認識するための説明図を示し、その右側は、大きさD1〜D3で分類する説明図を示す。
また、以下に説明するように画像分類の処理を行う場合、画像処理&制御部5は、撮影の際のピント合わせ部の信号なども利用して、被写体の距離を利用したり、画像の色情報を利用したり、顔等検出部14の顔検出結果を利用する。
そして、画像分類部5aは、この画像分類の処理を、画像に顔があるか否か、顔の大きさやその数、顔の特徴などの情報に従って、スナップ(人物が全身で背景も多く含む画像)、ポートレート(顔の表情などを中心としたもの)、花、小物、ペット、風景などを判定する。
本実施形態においては、よく撮影されるシーンを想定して大雑把に分類する。但し、この分類に限定されるものでない。
図6の処理が開始すると、最初のステップS21において画像処理&制御部5は、撮影した画像に顔等検出部14を介して顔有りか否かの判定を行う。この判定により人物の画像か否かに大別する。
顔有りと判定した場合には次のステップS22において画像処理&制御部5は、顔の大きさが大きいか否かの判定を行う。大きいと判定した場合には次のステップS23において画像処理&制御部5は、ポートレートであると判定し、大きくないと判定した場合にはステップS24に示すようにスナップであると判定して次のステップS25に進む。
ステップS25において画像処理&制御部5は、顔の数、位置、大きさ、特徴等を記録部12の画像分類情報記録領域12aに記録する。
一方、ステップS21において顔でない判定結果の場合にはステップS26において画像処理&制御部5は、画面中央部など、画面の主要な色を判定する。
また、次のステップS27において画像処理&制御部5は、主にピント合わせ時の距離情報からその画像が遠距離か否かの判定を行う。遠距離であると判定した場合にはその画像は、ステップS30に示すように画像処理&制御部5は、風景と分類する。
ステップS27において遠距離でない判定の場合には、ステップS28において画像処理&制御部5は、その画像が至近距離であるか否かの判定を行う。至近距離でないと判定した場合には、ステップS31において画像処理&制御部5は、その画像がペットであると分類する。
一方、ステップS28において至近距離であると判定した場合にはステップS29において画像処理&制御部5は、鮮やかな彩度があるか否かの判定を行う。彩度が無いと判定した場合には画像処理&制御部5は、ステップS32に示すようにその画像は小物であると分類する。
また、ステップS29において彩度があると判定した場合には画像処理&制御部5は、ステップS32に示すように花であると分類する。ステップS25,ステップS30〜S32の処理の後、図5のステップS9の処理に進み、撮影した各画像に関連付けて分類結果の画像分類情報を記録する。
このように撮影した各画像を、単に時計や場所情報のみならず、図6のようなフローチャートのように、カテゴリー分けしておくことによって、検索して表示する場合の効率化が図れることになる。
例えば、ペット画像を探す場合などは、ユーザはこのペットに分類された画像から探せば早く見つけることができる。
このように、各画像ごとに分類結果を、例えばグラフ化して示すと、図7Aのようになる。図7Aにおいては、画像1〜画像5までの場合に対して、分類結果や顔の数、主要色や、顔の位置と、特徴、大きさが分類されて、画像分類情報として日時、場所情報と共に記録される。
この場合、図7Bのように画面を例えば9分割し、各分割位置(A1〜A9)にある顔画像を、その右側の図のように大きさD1〜D3で分類し、顔のパターン(所定パターンのものは、P−A、P−B、判定不能なものはP−Xとした)と一緒に、記録する。
所定パターンについては、例えば、家族の画像をあらかじめ登録しておくようにして、それと比較して分類すればよい。
登録されたものに対応した場合はP−A、P−B…と分類し、対応しない場合は、P−Xに分類する。また、本実施形態の特色として、顔の下の部分(これを服装と見なす)の色やパターンも画像ごとに特徴を記録している。
例えば、図7Aにおける画像1は、分類結果としてスナップと判定され、この場合顔の数は2つで、主要色は緑であると分類される。また、2つの顔は、図7BにおけるA4とA6の位置において検出されている。
また、A4,A6の位置における顔は登録されたパターンと登録されていないものであり、それぞれの大きさはそれぞれD2,D3であるという具合に分類される。
このような画像分類結果の画像分類情報を各画像に関連付けた画像関連情報として記録部12に記録しておくと、ユーザは、画像検索を迅速、効率的にできる。
上述したような単純な分類だけでも、顔画像を探す場合は、ステップS30〜S32に分類された画像は、探す対象から外せるので、検索の効率化が可能となる。このように図7Aに示す表のような画像分類情報が、図1の画像分類情報記録領域12aに記録される。
また、本実施形態においては、撮影した画像を表示部6の表示画面に表示する再生モードの場合において、ユーザにより振動を利用した分類して表示する(指示)操作としての揺動の操作が行われた場合には、画像分類情報を利用して表示部6に表示する画像を分類して表示する。
次に図8を参照して図5のステップS18の揺動(操作)の判定処理を説明する。この揺動の判定処理が開始すると、ステップS41に示すように画像処理&制御部5は、振動検出部13を構成する3つの加速度センサ18a〜18cからの検出結果により、カメラ1の表示部6の表示画面の向き(つまり、ユーザが表示画面を見る場合の表示画面の向き)が下側でないか否かの判定を行う。
カメラ1の表示画面の向きが下側であると判定した場合には画像処理&制御部5は、この処理を終了して図5のステップS20に移る。表示画面(の向き)が下側であると、通常の使用状態では、表示画面を観察することが困難であるので、揺動の判定を行う条件からこの状態を除外する(なお、後述するようにこの処理の動作のON/OFFを選択できるようにしても良い)。
逆にカメラ1の表示画面が下側でないと判定した場合には、揺動の判定を行う条件に該当するとして、次のステップS42において画像処理&制御部5は、振動検出部13を用いて振動の有無の判定を行う。
カメラ1の表示画面が下向きでない状態において、振動の有無を判定する変形例として、画像処理&制御部5は、カメラ1における少なくとも一面の方向を変更しない状態において、(カメラ1に揺動が印加されたか否かを検出するための)振動の有無の判定を行うようにしても良い。
このようにすると、ユーザが表示画面を見て揺動操作を行っているか否かを、より確実に判定することが可能となり、ユーザの意図しない揺動操作を排除することができる。なお、ユーザによる広い使用形態に対応できるように、ステップS41の処理を行うか否かを、例えばユーザが選択設定できるようにしても良い。例えば寝ながら鑑賞することがあるユーザは、ステップS41の処理機能をOFFに設定すれば良い。
ステップS42において振動が無いと判定した場合には、この処理を終了して図5のステップS20に移り、逆に振動有りと判定した場合にはステップS43において画像処理&制御部5は、1回目の振動か否かの判定を行う。
1回目の振動と判定した場合には、ステップS44において画像処理&制御部5は、その振動方向とその大きさを画像処理&制御部5内部のメモリなどに記憶する。画像処理&制御部5は、このステップS44の後、図5のステップS20に進む。
一方、ステップS43において1回目でないと判定した場合には画像処理&制御部5は、ステップS45において1回目と同じ振動であるかの判定を行う。1回目と同じ振動であると判定した場合には、ステップS46において画像処理&制御部5は、揺動と判定する。
上記のようにこの画像処理&制御部5は、振動検出部13を用いて振動を検出した場合、最初の振動(1回目の振動)の情報を例えばメモリに記憶する(ステップS42)。なお、画像処理&制御部5は、振動検出部13により予め設定された閾値を超える振動量を検出した場合に、振動として検出(判定)する。
1回目の次に振動を検出した場合には、その振動がメモリに記憶した1回目の振動と略同じ振動であるか否かの判定を行い(ステップS45)、同じ振動であると判定した場合には揺動の操作と判定する(ステップS46)。
1回目のみの振動の場合には、揺動と判定しないし、次の振動が1回目と大きく異なる場合には揺動と判定しない。なお、振動を検出する場合の1つの振動単位は、適宜に可変設定することができる。
例えば、図4B又は図4Cに示す波形の信号が検出された場合に、1回目の振動として検出する。2回目の振動を検出する場合には、例えば1回目よりも数10%程度で振幅が異なる場合においても、その波形が類似している場合には、同じ振動と判定する。
なお、2回目の振動は、図4B又は図4Cの波形の前半分程度が1回目の前半分と略同じ波形である場合には、揺動(有り)と判定するようにしても良い。
画像処理&制御部5は、ステップS46により揺動と判定した後、図5のステップS19の処理に進み、揺動操作に対応した撮影された画像の分類表示の処理としての揺動分類表示の処理を行う。
なお、図5に示すようにステップS18において画像処理&制御部5は、揺動と判定した場合には、次のステップS19において揺動分類表示の処理を行った後、再びステップS1に戻る。このため、同じ揺動の操作が繰り返された場合には、画像処理&制御部5は、揺動操作の繰り返しに応じて揺動分類表示の処理を繰り返す。
従って、ユーザが揺動の操作を高速で行った場合には、画像処理&制御部5は、ステップS19の揺動分類表示の処理を高速で行う。逆にユーザが揺動の操作を低速で行うと、画像処理&制御部5は、ステップS19の揺動分類表示の処理を低速で行う。
なお、後述する図11で説明するように振動強度(揺動強度)に応じて揺動分類表示の処理の速度を変更できるようにしても良い。
一方、ステップS45において1回目と同じ振動でないと判定した場合にはステップS47において画像処理&制御部5は、所定時間が経過したかの判定を行う。
この場合、画像処理&制御部5は、振動検出部13を介して振動を検出した場合には、時計部15の時計情報を参照する。
画像処理&制御部5は、1回目の振動を検出(判定)後に、予め設定された所定時間が経過したか否かを判定することにより、ユーザが1回目の振動に引き続いて同じ振動の操作を行ったか、時間的に別の振動操作であるかの判定を行う。
所定時間が経過していない場合にはこの処理はステップS41の処理に戻り、揺動の判定を続行する。一方、所定時間が経過した場合には、ステップS48に示すように画像処理&制御部5は、ステップS44によるメモリに記憶した1回目の振動の情報をリセットして図5のステップS20の処理に移る。
次に、図8のステップS46において揺動と判定した場合に行われる図5のステップS19の揺動分類表示の処理を図9を参照して説明する。
揺動と判定した場合には、図9に示すように最初のステップS51において画像処理&制御部5は、次の画像有りか否かの判定を行う。
揺動と判定した時に、さらに表示部6の表示画面に表示されている画像の次の表示順序の画像有りと判定した場合には画像処理&制御部5は、次のステップS52に進み、次の画像が無い場合にはステップS55に飛ぶ。
次のステップS52において画像処理&制御部5は、表示中の画像を縮小する。次のステップS53において画像処理&制御部5は、類似画像が有るか否かの判定を行う。
類似画像があると判定した場合には次のステップS54において画像処理&制御部5は、類似画像上に上記縮小した画像を重ね、次のステップS55に進む。
ステップS53において類似画像が無いと判定した場合にはステップS56において画像処理&制御部5は、表示画面に空き周辺部有りか否かの判定を行う。
空き周辺部有りと判定した場合にはステップS57において画像処理&制御部5は、縮小した画像を空き周辺部に移動する。
一方、ステップS56において空き周辺部無しと判定した場合にはステップS58において画像処理&制御部5は、類似画像群に纏める。
なお、縮小した画像を移動して表示する位置(領域)を、記録部12に予め分類した画像分類情報に応じて設定しても良い。その場合には、移動して表示される位置は、画像分類情報に応じた所定位置として決まることになる。
画像処理&制御部5は、ステップS54,S57,S58の処理の後、ステップS55の処理に移る。ステップS55において画像処理&制御部5は、ユーザがカメラ1にタッチしているタッチ位置の左右を判定する。
つまり、画像処理&制御部5は、タッチパネル8を介してユーザがカメラ1の例えば右端付近或いは左端付近のいずれをタッチしているかを判定する。
ステップS55の次となるステップS59において画像処理&制御部5は、振動検出部13を介してタッチ位置と反対方向に鋭い加速有りか否かの判定を行う。具体的には、画像処理&制御部5は、ユーザがカメラ1に対して、揺動とは区別して検出できる振動形態としての例えばタップ(叩く)操作をしたか否かを判定する。
この場合の判定は、例えば揺動有りか否かを検出する場合の閾値を第1の閾値とすると、この第1の閾値大きな振幅の振動を検出する第2の閾値が用いられる。そして、この第2の閾値を超える振動が検出された場合には、鋭い加速有りと判定する。このステップS59は、振動を利用した整列表示させるための操作判定である。
なお、このステップS59の前のステップS58は、タッチパネル8を介して画像処理&制御部5は、ユーザがカメラ1にタッチしているタッチ位置の判定を行っているが、実質的にはユーザがカメラ1を保持している保持位置を検出する。
つまり、ステップS59は、ユーザがカメラ1を保持している状態において、画像処理&制御部5は、振動検出部13を介して保持している位置と反対方向に鋭い加速有りか否かの判定を行う。なお、保持している状態でのステップS59の鋭い加速有りをより確実に判定するために、この鋭い加速有りの判定後に、再度ステップS55のタッチ位置又はタッチ有りかの判定を行うようにしても良い。そして、再度のタッチ位置又はタッチ有りの判定ができた場合には保持されていることの判定ができることになる。
例えば、ユーザがカメラ1の右端を保持している状態においては画像処理&制御部5は、振動検出部13を介して左方向に鋭い加速有りか否かの判定を行う。
鋭い加速が有りと判定した場合には次のステップS60において画像処理&制御部5は、最近画像の例えばn×n(nは2以上の整数)の整列(表示)を行った後、図5のステップS20に移る。
一方、ステップS59において画像処理&制御部5は、タッチ位置(保持位置)と反対方向に鋭い加速が無いと判定した場合には、ステップS60の処理を行うこと無く、図5のステップS20の処理に移る。
図10A〜図10Fは、図9のフローチャートの動作説明図を示す。図10Aはユーザ31がカメラ1を右手32Rで保持して撮影した画像を鑑賞している様子を示す。
この場合のカメラ1の表示部6の表示画面における、1つの画像33の表示例を図10Bに示す。そして、図10Bの状態において、ユーザ31がカメラ1を揺動する操作を行うと、画像処理&制御部5は、その揺動の操作を振動検出部13を介して判定する。
揺動有りと判定した場合、上記のようにステップS51において次の画像有りか否かの判定が行われる。
図10Bの場合には次の画像34が有りの場合であるので、ステップS52の処理に従って、前の画像33が縮小される。この場合、次の画像34は、図10Cに示すようにほぼ中央に大きいサイズで表示される。
次のステップS53の処理に対しては、類似画像が無い場合に相当するため、ステップS56の処理が行われ、この場合には画像33は表示画面の空き周辺部(図10Cでは左上の角)に移動される又は配置される。
さらに揺動の操作が判定されると、図10Cの画像34は図10Dに示すように縮小されて例えば表示画面の左下隅に移動(配置)されて、ほぼ中央には次の画像35が大きいサイズで表示される。
また、さらに揺動の操作が判定されると、図10Dの画像35は、ステップS53の処理において類似画像有りと判定された場合であり、この場合には、図10Eに示すように縮小された画像35は、類似する画像34の上に重ねられる。そして、表示画面のほぼ中央には次の画像36が大きいサイズで表示される。
また、図10Eにおいて、ユーザ31が図10Bで示したようにタッチパネル8の右端付近を右手32Rで保持(タッチ)していると、その右端付近のタッチ位置をタッチパネル8を介して画像処理&制御部5は判定する。
そして、ユーザ31が、その保持状態において、例えばこのカメラ1を鋭く振動させる(又はタップないしは叩く)と、画像処理&制御部5はその場合の鋭い加速を振動検出部13を介して検出する。
この場合には、図10Eの表示形態の最近の4つの画像33〜36は、画像処理&制御部5による表示制御部5bにより、振動検出部13を介してタn×n(この場合には2×2)に整列されて図10Fのように縮小されたサイズで表示される。このように揺動とは異なる振動操作を利用して、複数の画像を整列させて表示することもできるので、ユーザは周辺部に分類して表示した画像を確認することも簡単にできる。
なお、図10Fにおいて、ステップS55において判定される右側のタッチ位置(保持位置)Pを示す。なお、左利きのユーザの場合にも対応して、タッチパネル8は左側の角付近のタッチ位置を検出する。
このような動作を有する本実施形態のカメラ1によれば、ユーザ1はカメラ1を保持して単に1回の振動を超える振動を加える操作を行うことにより、画像処理&制御部5は、撮影された画像を表示部6の表示画面に大きいサイズで順次表示すると共に、表示した前の画像を分類して表示画面における空き周辺部側に順次移動して類似する画像毎に集合するように表示する。
従って、ユーザ31は、揺動させる簡単な操作を行うのみで、撮影された画像が順次表示されると共に、順次分類して周辺部に縮小表示されるので、ユーザ31は表示を望む画像を確認することが容易となる。
また、周辺部に縮小表示することにより、撮影された場合の多数の画像を分類して互いに異なる複数の位置に同時に表示することが可能となる。
このように本実施形態のカメラ1によれば、簡単な操作によりユーザ31が鑑賞したいと望む画像を簡単に検索して表示できる環境を提供でき、ユーザ31に対する操作性を大幅に向上することができる。
なお、上述した第1の実施形態の変形例のカメラ1として、図11のように振動操作により、画像分類情報を利用して表示する制御動作を行うようにしても良い。
この変形例のカメラ1の基本的な構成要素としては、図1における撮像部3により撮影された画像を記録する記録部12と表示部6とを有し、カメラ1の保持をタッチパネル8を介して検出した状態において、カメラ1に印加される振動を検出する振動検出部13と、この振動検出部13により所定値以上等、予め設定された特定の振動の印加を検出した場合、画像を分類して表示する画像処理&制御部5内の表示制御部5bと、を備えている。
再生モードでの再生動作が開始した場合、図11の最初のステップS61において画像処理&制御部5は、撮影された画像における最終画像を表示部6の表示画面に表示する。この場合の表示例は、例えば図10Bと同じである。
次のステップS62において画像処理&制御部5は、タッチパネル8を介してユーザ31がカメラ1を保持しているかを判定する。この場合、例えば図10Bに示すようにユーザ31の右手32R等が、タッチパネル8が設けられている部分をタッチしているか否かにより、画像処理&制御部5は、ユーザ31がカメラ1を保持しているか否かを判定する。
保持していないと判定した場合には画像処理&制御部5は、ステップS61の処理に戻る(ステップS68の他の再生処理に移るようにしても良い)。
一方、保持していると判定した場合には、次のステップS63において画像処理&制御部5は、特定の振動の印加の検出ために、例えば所定値以上の振動有りか否かを振動検出部13を介して判定する。
所定値以上の振動が無い判定結果の場合には、画像処理&制御部5は、ステップS68の他の再生処理を行う。
この場合の所定値以上の振動としては、上述した第1の実施形態における振動回数が少なくとも1回を超える場合に揺動有りと判定する方法を採用しても良い。又は、振動の振幅が予め設定した所定値を超える場合には、所定値以上の振動有りと判定するように設定しても良い。例えば、1回のみの振動でもその振幅が大きい場合には、揺動分類表示に相当する画像分類表示を起動させ、それを実行するようにしても良い。
また、カメラ1又はそのケース2が振動される方向が予め設定された特定の振動方向に該当する場合に、揺動分類表示に相当する画像分類表示を起動させ、それを実行するようにしても良い。
なお、上記ステップS68の他の再生処理としては、例えば図5におけるステップS13のサムネイル表示させる操作有り判断により、ステップS14のサムネイル表示や、ステップS15の選択操作により選択された画像をステップS16のように拡大表示する処理である。
一方、所定値以上の振動有りと判定した場合には、次のステップS64において画像処理&制御部5は、振動検出部13により検出された振動強度を例えば複数段階(ここでは2段階)で判定するために、その振動強度が予め設定された閾値より大きいか否かを判定する。
その振動強度が閾値を超える場合には、ステップS65において画像処理&制御部5は、高速の画像分類表示の処理を行う。なお、画像分類表示の処理は、撮影された画像を、その画像の画像分類情報に対応した分類に応じて表示部6の表示画面における複数の所定位置に配置する等、上述した図9の揺動分類表示と同様又は類似の処理を行う。ステップS64においてその振動強度が閾値を超えない場合には、ステップS66において画像処理&制御部5は、低速の画像分類表示の処理を行う。
ステップS65及びステップS66の処理の後、画像処理&制御部5は、ステップS63の処理に戻る。
このような制御動作を画像処理&制御部5が行うようにしているので、ユーザ31はカメラ1を保持して、カメラ1を単に所定値以上の振幅等で振動させる操作を行うことにより、撮影された画像を順次表示部6の表示画面に表示させ、その際、前に表示していた画像を縮小して表示画面の空き周辺部に移動(配置)して類似画像の集合として表示させることができる。
この場合、振動強度を大きくすれば、高速の画像分類表示が行われ、振動強度を小さくすれば低速の画像分類表示が行われる。従って、ユーザ31は、振動強度を変えることにより、ユーザ31が望むような速度で画像分類の表示を行うようにできる。
従って、ユーザ31は、カメラ1を保持して簡単な振動を加える操作を行うのみで、表示部6に表示される画像が順次更新して表示されるので、その画像を確認することができると共に、以前の画像も縮小画像として確認することもできる。
このため、ユーザ31が鑑賞したいと望む画像を簡単に検索して表示できる環境を提供でき、ユーザ31に対する操作性を大幅に向上することができる。
(第2の実施形態)
次に図12を参照して本発明の第2の実施形態を説明する。本実施形態のカメラ1は、図1に示した構成と同じであり、ROM16に格納された制御プログラムの一部が異なるのみである。具体的には、再生モードにおける画像を分類しながら表示する制御動作が第1の実施形態と異なる。
次に本実施形態における再生モードの動作を図12を参照して説明する。また、図13A〜図13Dは、この場合の動作説明図を示す。
再生モードに設定されると最初のステップS71において画像処理&制御部5は、最後に撮影された画像を表示部6の表示画面に表示する。この場合の表示画面を図13Aに示す。図13Aは画像D1が表示される例で示している。なお、ステップS71の前に操作方法を表示部6の表示画面に表示するようにしても良い。
次のステップS72においてステップS71において画像処理&制御部5は、振動検出部13を介して揺動(又はシェイク)有りか否かの判定を行う。
なお、この場合の揺動の判定は、第1の実施形態における1回目の振動に続けて所定時間内に2回目の振動が検出されたか否かにより行うようにしても良いし、変形例のように所定値以上の振動が検出されたか否かにより行うようにしても良い。後述する他の実施形態においても同様である。
揺動有りと判定した場合には次のステップS73において画像処理&制御部5は、次の複数枚の画像を縮小して表示部6の表示画面に一緒にサムネイル表示する。
具体的には、1回の揺動により、図13Aの画像D1は縮小されて次の画像との2枚の画像がサムネイル表示され、2回の揺動により、3枚の画像がサムネイル表示され、3回の揺動により4枚の画像がサムネイル表示される。
図13Bは、この場合の表示例を示す。図13Bにおいては、4枚の画像D1,B1,B2,A1が表示される。次のステップS74において画像処理&制御部5は、次の画像が4枚を超えているか否かの判定を行う。
4枚を超えていない場合には、ステップS74からステップS78,ステップS80を経てステップS72に戻るルートにより、上述したように揺動の操作回数に応じてサムネイル表示の枚数が増える。
ステップS74において4枚を超えていると判定した場合には、次のステップS75において画像処理&制御部5は、類似画像を分類して表示画面の4角(の領域)に揃えて表示する。この場合の表示例を図13Cに示す。
図13Cに示すように表示画面の4角に、Aグループの画像、Bグループの画像、Cグループの画像、その他(のグループ)の画像に分類されて、4つに区分けされてそれぞれ表示される。
一方、ステップS72において揺動が無いと判定された場合にはステップS76において画像処理&制御部5は、振動検出部13を介してユーザ31によるタップ(叩き)の操作が有りか否かの判定を行う。
タップ有りと判定した場合にはステップS77において画像処理&制御部5は、同じ数の画像を整列(入れ替え)表示した後、ステップS78に進む。また、ステップS74において4枚を超えていないと判定した場合、ステップS76においてタップ無しの判定を行った場合もステップS78の処理に移る。
ステップS78において画像処理&制御部5は、ユーザ31がタッチ操作で画像を選択したか否かの判定を行う。タッチ操作で画像の選択が行われた場合には、ステップS79において画像処理&制御部5は、選択された画像を拡大表示する。
この場合、図13CにおけるAグループの画像A7をユーザ31がタッチして選択した場合の表示例としての図13Dに示し、Aグループの画像A7が選択されて拡大表示される。この拡大表示の後、画像処理&制御部5は、ステップS72の処理に戻る。
一方、ステップS78においてタッチによる選択操作が無いと判定した場合にはステップS80において画像処理&制御部5は、揺動による終了操作がされたか否かの判定を行い、終了操作が行われた場合にはこの図12の処理を終了する。終了操作でない場合には、画像処理&制御部5は、ステップS72の処理に戻る。
図14はステップS75の類似画像を分類して表示画面の4角(の領域)に揃えて表示する処理内容を示す。
この処理が開始すると、最初のステップS91において画像処理&制御部5は、4角における左上角(角1とする)には人物、左下角(角2とする)には風景、右上角(角3とする)には花(マクロでも良い)、左下角(角4とする)にはその他とする、4つのグループに分類して表示する分類表示領域の設定を行う。
次のステップS92において画像処理&制御部5は、(揺動有りの場合)撮影された画像を、上記4つのグループのいずれに対応するかの分類(判定)を行い、その画像を対応する角に配置(移動する)。
次のステップS93において画像処理&制御部5は、ステップS92で角に配置された画像と同じ角に次の画像を配置する場合、すでに配置された古い画像が有ればその上に新しい画像を上に重ねる。従って、各角に配置された表示される画像は、最も新しい画像が一番上になる状態で表示される。
なお、この場合における新しい画像とは、撮影された画像における撮影日時の時間的な順序を意味するものでなく、表示画面に実際に表示される際の画像が新しいか否かを意味している。そして、ステップS93の処理の後、図14の処理を終了する。
このように動作する本実施形態によれば、第1の実施形態と同様にカメラ1に少なくとも所定値以上の振動を与える簡単な操作により、撮影された画像を順次表示し、所定枚数(本実施形態では4枚)を超えると分類して表示できる。
従って、ユーザ31は所望とする画像を簡単に検索し易くなり、本実施形態は、ユーザ31に対する操作性を向上することができる。
(第3の実施形態)
次に図15を参照して本発明の第3の実施形態を説明する。本実施形態は、第2の実施形態の変形例に該当する。本実施形態のカメラ1は、図1に示した構成と同じであり、ROM16に格納された制御プログラムの一部が異なるのみである。
具体的には、再生モードにおける画像を分類して表示する制御動作が第1の実施形態と異なり、本実施形態は、第2の実施形態を変形した制御動作となる。図15は本実施形態における再生モードの制御動作を示す。
図15に示すフローチャートは、図12のフローチャ−トにおいて、ステップS75の処理の代わりにステップS83に示す処理を行う。また、図12におけるステップS73とステップS74との間に設けたステップS81において(揺動が)大きいか否かを判定する処理を設けている。
つまり、ステップS73のサムネイル表示の次のステップS81において画像処理&制御部5は、(ステップS72の揺動操作により)大きくカメラ1を振る操作であるか否かの判定を、振動検出部13を用いて行う。大きく振る操作でないと判定した場合には画像処理&制御部5は、ステップS74に進む。
なお、大きく振る操作の判定をする場合、直線方向に沿っての加速度変化の大きさ(換言すると振動の振幅が大きいか)により判定しても良い。この場合に限らず、遠心力が働くような円弧状に振る(スイング)場合の振動を揺動と判定して、その振る操作の大きさから判定しても良い。
一方、大きく振る操作と判定した場合には、ステップS82において画像処理&制御部5は、その場合の画像を表示画面の外に飛ばす処理を行った後、ステップS72の処理に戻る。
また、ステップS74において表示されている画像が4枚を超えていない判定の場合とステップS83の処理の後に画像処理&制御部5は、ステップS76の処理に移る。
なお、4枚を超えない場合のステップS73のサムネイル表示は、第2の実施形態と同様であり、例えば2枚、4枚の場合には例えば図13A、図13Bのような表示となる。 本実施形態においては、ステップS74において表示されている画像が4枚を超えていると判定した場合には図16Aに示すように中央部に表示された画像を分類してその4角における対応する角領域の角グループに振り分けるように配置する(移動する)。
つまり、画像が4枚の場合には、第2の実施形態で説明したように図13Bに示すように整列して縮小したサムネイル表示するが、5枚になった場合には5枚目の画像を中央に表示し、それ以前の画像を分類して周辺部となる4角に振り分けて表示する。なお、中央の画像は、第1の実施形態のように周辺部に配置して表示される画像よりも大きいサイズで表示しても良いし、同じサイズで表示しても良い。
そして、さらに揺動されている場合には、6枚目の画像を中央に表示し、5枚目の画像を分類結果に応じて、4角における対応する角グループに振り分けるように配置する。
このステップS83の処理の後のステップS76において、ユーザがタップ(叩く)操作を行うと、画像処理&制御部5は、タップ有りを判定する。
このタップ有りの判定前の画像が図16Aの状態であると、タップ有りの判定により、画像処理&制御部5は、図16Bに示すように同じ数の画像を整列して表示する。
この場合、画像処理&制御部5は、同じグループに分類したものを、それぞれのグループ内で整列させて表示する表示制御を行う。従って、ユーザ31は、このタックの操作を行うことにより、同じグループに分類した画像の全てが整列表示されるので、確認が容易にできる。
その他の処理は、第2の実施形態と同様である。本実施形態によれば、第2の実施形態とほぼ同様の効果が得られる。
(第4の実施形態)
次に図17を参照して本発明の第4の実施形態を説明する。本実施形態のカメラ1Dは、図1に示したカメラ1において、さらに傾き検知を行う傾き検知部30を備えている。
この傾き検知部30は、ユーザ31により保持されたカメラ1Dの傾きを検知して、画像処理&制御部5に出力する。
画像処理&制御部5は、この傾き検知部30によるカメラ1の傾き角に応じて、揺動された場合における画像を分類して表示する表示速度を変更する制御を行う。なお、傾き検知部30により検知される傾き角は、表示部6(の表示画面を含む平面)が基準面から傾いている角である。
デフォルト設定においては、基準面は例えば表示部6の表示画面が水平面に平行な状態に設定されている。
この場合には、傾き検知部30は、表示部6の表示画面が水平面に平行な状態からどれだけ傾いているかを検出する。ユーザ31は、基準面をメニュー画面において変更設定することもできる。なお、傾き検知部30を、振動検出部13を構成する3つの加速度センサ18a〜18cを利用して形成しても良い。
その他、本実施形態は、第3の実施形態とROM16に格納された制御プログラムの一部が異なるのみである。
図18は本実施形態における再生モードの制御動作を示す。図18のフローチャートは、図15のフローチャートにおいてステップS74の次のステップS83を、ステップS85,ステップS86,ステップS87に変更している。
再生モードの動作が開始し、図15の場合と同様に、最初のステップS71において最後に撮影された画像が表示された後、ステップS72により揺動有りと判定され、ステップS73において大きい振りでないと判定されるとステップS74に進む。
このステップS74において4枚を超えないと判定の場合には、図15の場合と同様の動作となる。一方、4枚を超えると判定した場合には画像処理&制御部5は、ステップS85の処理に進む。
このステップS85において画像処理&制御部5は、表示画面の上部側に表示していた画像を分類して表示する場合、分類に応じて類似する画像が集合して配置される4つの分類表示領域としての表示画面の下部の4つのフォルダに分けて表示する。図19Aは、この場合における表示例を示す。分類前の画像は表示画面の上部側に表示され、その画像は分類に応じて、下部の4つのフォルダにおける対応する1つのフォルダに配置される。
このように4枚を超えている場合には、表示画面の上部中央の画像から、その下部側に左右方向に複数(この場合4つ)、配置された4つのフォルダにおける対応するフォルダに振り分けて表示する。
左右方向の4つのフォルダは、上述したAグループ、Bグループ、Cグループ、その他(のグループ)に相当する。
ステップS85の処理の後のステップS86において画像処理&制御部5は、傾き有りか否かの判定を傾き検知部30を用いて判定する。このステップS86において画像処理&制御部5は、傾き無しと判定した場合には、ステップS76の処理に移り、傾き有りと判定した場合にはステップS87の処理に進む。
ステップS87において画像処理&制御部5は、図19Aに示したように上から下部側に分類して振り分けるように移動する場合、傾き有りと判定した場合の傾き角の大きさに応じて振り分ける速度を変更する。
具体的には、傾き角が小さい場合には、振り分ける速度を小さくし、傾き角が大きい場合には振り分ける速度を大きくする。ステップS87の処理の後、画像処理&制御部5は、ステップS86の処理に戻る。
ユーザ31は、撮影した複数の画像から所望とする画像を検索して表示させようとした場合、カメラ1Dを保持して揺動(シェイク)することにより、表示画面の上部中央の画像を分類して下部側に振り分ける。
この場合、カメラ1Dを基準面から傾ける角度を大きくすることにより、振り分ける速度を大きくでき、逆に傾ける角度を小さくすることにより振り分けて分類表示する速度を小さくすることができる。そして、傾き角度を基準面と平行な状態に設定することにより、その表示状態のままとなる。
その他の動作は、第3の実施形態と同様であるが、例えばステップS76においてタップ有りと判定した場合には、その直前において16枚の画像を分類して表示していた状態であると、例えば図19Bに示すようにそれらを整列して表示する。この場合には、各フォルダ内では縦方向に類似した画像が整列されて表示される。
本実施形態によれば、第2の実施形態と同様の効果を有する。また、本実施形態は、上述した傾き角に応じて、画像を分類して表示する速度を変更することができるので、ユーザ31は簡単な操作で所望とする画像を検索し易くなる。
(第5の実施形態)
次に図20を参照して本発明の第5の実施形態を説明する。本実施形態のカメラ1は、図1に示した構成と同じであり、ROM16に格納された制御プログラムの一部が第1の実施形態と異なるのみである。
具体的には、再生モードにおける画像を分類して表示する制御動作が第1の実施形態と異なり、本実施形態は、第2の実施形態又は第4の実施形態を変形した制御動作となる。
図20は本実施形態における再生モードの制御動作を示す。図20に示すフローチャートは、図18のフローチャ−トにおいて、ステップS74の次のステップS85〜ステップS87を、ステップS88〜ステップS90に変更している。
ステップS74において画像処理&制御部5は、4枚を超えるか否かの判定を行い、4枚を超えていない判定の場合にはステップS76の処理に移り、4枚を超えている判定の場合にはステップS88に進む。
このステップS88において画像処理&制御部5は、ユーザ31が表示画面にタッチしているか否かの判定をタッチパネル8、操作判定部9を介して判定する。なお、このタッチは、保持の場合を含む。
タッチしていない判定の場合には画像処理&制御部5は、ステップS76に移り、タッチしている判定の場合には、ステップS89においてタッチパネル8(つまり表示画面)のタッチしている位置も検出する。
本実施形態においては、タッチしている位置の検出として、表示画面の周辺部における例えば4角におけるどの角であるか、又は2つの角を検出する。なお、タッチ位置により分類して表示する表示形態が変わるような場合、タッチする位置を表示部6の表示画面上に表示しても良い。
次のステップS90において画像処理&制御部5は、類維持する画像を分類して表示する場合、タッチしている位置から、タッチしていない周辺側となる3角(の領域)又は2角に振り分けるように移動して表示し、ステップS88の処理に戻る。この場合、ユーザ31がタッチしている角に分類されるべき画像は、表示画面で表示しない。
図21Aは、ステップS90の動作の表示例を示す。図21Aは、ユーザ31が例えば表示画面の右上角をタッチした状態の場合であり、右上角に表示する画像を残りの3角に向けて類似する画像に振り分けるように移動して表示する。
2つの角にタッチしている場合には、残りの2つの角に振り分けて表示する。右上角に分類して表示されるべきCグループの画像は、この場合には表示されない。このステップS90の処理の後、ステップS88に戻る。
このような処理を行うことにより、ユーザ31は例えば検索対象から外れるグループの画像が分類して表示される角となる位置をタッチすれば、残りの3角又は2角に、検索対象の画像を含む画像を分類して表示することができる。
つまり、本実施形態は、画像を分類して表示する場合、分類して表示する類似画像を全てのグループで表示しないで、ユーザ31の(タッチによる)選択により、1つ以上のグループを非表示にして絞り込んで表示することができる。
また、ステップS90の処理後、ステップS88に戻り、ユーザ31がタッチをやめると、ステップS76に移る。そして、ユーザ31がタップの操作を行うと、図21Bに示すように同じ数の画像が整列されて表示される。その他の処理は、第4の実施形態と同様である。
本実施形態によれば、ユーザ31は分類して表示させる場合、検索対象から外れるグループの画像を非表示にして、検索対象に含まれる画像のみを分類して表示することができる。その他、第2の実施形態とほぼ同様の効果を有する。
また、上述した実施形態等を、その発明の要旨を変更することなく変形したり、複数の実施形態を部分的に組み合わせる等して構成される実施形態等も本発明に属する。
例えば、図1に示したカメラ1を形成する構成は、図1に示したものに限定されるものでなく、カメラ1の全体として、これらの機能を備えたものであれば良い。例えば、画像処理&制御部5が振動検出部13を備えた構成でも良い。また、表示制御部5bが画像処理&制御部5の機能を備えたものでも良い。
また、上述した実施形態の制御プログラムを記録したROM16その他の記録媒体を利用して、本実施形態等の画像表示制御方法を形成するようにしても良い。
また、上述した実施形態においては撮影機能を備えた撮影装置としてのカメラ1等の場合において説明したが、例えば図1に示す構成において撮像部3を有しないフォトビューアや、フォトフレームのような画像再生装置の場合にも適用することができる。この画像再生装置の場合においても、他の撮影装置等により、撮影された画像を図1の記録部12に相当する記録手段を備えていれば、同様に適用できる。
1、1D…カメラ、2…ケース、3…撮像部、5…画像処理&制御部、5a…画像分類部、5b…表示制御部、6…表示部、8…タッチパネル、9…操作判定部、11…操作部、12…記録部、12a…画像分類情報記録領域、13…振動検出部、14…顔等検出部、18a〜18c…加速度センサ、30…傾き検出部、31…ユーザ、32R…右手、33〜36…画像
特開2008−193426号公報

Claims (14)

  1. 撮影された画像を記録する記録部と上記画像を表示する表示部とを有する画像再生装置であって、
    上記画像再生装置の保持を検出した状態における上記画像再生装置に印加される振動を検出する振動検出部と、
    上記振動検出部により予め設定された特定の振動の印加を検出した場合、上記表示部に表示される画像を分類して表示する表示制御部と、
    を備えたことを特徴とする画像再生装置。
  2. 撮像部で撮影された画像を表示する表示部を有する画像再生装置であって、
    上記表示部が設けられた画像再生装置の外装体に印加される振動を検出する振動検出部と、
    上記振動検出部により特定の振動の検出結果に基づき、上記表示部に表示される画像を、該画像の分類に応じて上記表示部における所定位置に配置する表示制御部と、
    を具備することを特徴とする画像再生装置。
  3. さらに、上記表示制御部が上記画像を分類して表示する際の上記分類に利用される分類情報を、各画像に関連付けて予め記録することを特徴とする請求項1に記載の画像再生装置。
  4. 上記表示制御部は、各画像に関連付けて予め記録されている分類情報を利用することにより、上記表示部に表示される画像を、該画像の分類に応じて上記表示部における上記所定位置に配置することを特徴とする請求項2に記載の画像再生装置。
  5. 上記表示制御部は、上記振動検出部により上記特定の振動として、予め設定された所定値以上の振幅の振動、又は所定の振動回数以上、又は所定方向の振動の印加を検出した場合、上記画像の分類に応じて上記表示部の周辺部側の複数の位置に配置することを特徴とする請求項1又は3に記載の画像再生装置。
  6. 上記表示制御部は、上記振動検出部により上記特定の振動として、予め設定された所定値以上の振幅の振動、又は所定の振動回数以上、又は所定方向の振動の印加を検出した場合、上記画像の分類に応じて上記所定の位置として上記表示部の周辺部側に複数設定された対応する位置に配置することを特徴とする請求項2又は4に記載の画像再生装置。
  7. さらに上記表示制御部は、上記表示部に表示される画像を、該画像の分類に応じて上記表示部における上記所定位置に配置する場合、上記画像を縮小して配置することを特徴とする請求項2又は4に記載の画像再生装置。
  8. さらに上記表示制御部は、上記画像を縮小して配置する場合、該画像の分類に応じて類似する画像毎に集合させて上記所定位置としての複数の位置にそれぞれ配置することを特徴とする請求項7に記載の画像再生装置。
  9. さらに上記表示制御部は、上記特定の振動の印加とは異なる第2の振動の印加を検出した場合、上記複数の位置にそれぞれ配置された画像を上記表示部に整列させて表示することを特徴とする請求項8に記載の画像再生装置。
  10. さらに上記表示制御部は、上記特定の振動の印加を検出した場合、該特定の振動の大きさに応じて上記表示部に表示される画像を、該画像の分類に応じて上記表示部における所定位置に配置する速度を変更することを特徴とする請求項2又は4に記載の画像再生装置。
  11. さらに上記表示制御部は、上記特定の振動の印加を検出する場合、上記画像再生装置の外装体の一面の方向が変更されない状態であることを条件とすることを特徴とする請求項2又は4に記載の画像再生装置。
  12. さらに上記表示部の基準面からの傾き角を検出する傾き検出部を有し、上記表示制御部は、上記傾き検出部により検出される傾き角に応じて、上記表示部に表示される画像を、該画像の分類に応じて上記表示部における所定位置に配置する速度を変更することを特徴とする請求項2又は4に記載の画像再生装置。
  13. ユーザが画像再生装置を保持しているか否かを検出する第1のステップと、
    上記画像再生装置に印加される振動を検出する第2のステップと、
    ユーザが上記画像再生装置を保持しているとの検出状態において、予め設定された特定の振動の印加を検出した場合、撮影された画像を、該撮影された画像の分類に応じて表示部における複数の所定位置に配置して表示する第3のステップと、
    を具備することを特徴とする画像表示制御方法。
  14. 上記第3のステップは、上記撮影された画像の分類に応じて表示部における複数の所定位置に配置して表示する場合、予め撮影された各画像に対して分類された分類情報を利用することを特徴とする請求項13に記載の画像表示制御方法。
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