JP2010215775A - 硬化性樹脂組成物およびフィルム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】多官能(メタ)アクリレート化合物、有機微粒子を含有し、オレイン酸接触角が10度以下、水接触角が87度以下である硬化性樹脂組成物であって、プラスチックフィルムに塗布、硬化させた際にフィルム全体のヘーズが1以下となることを特徴とする硬化性樹脂組成物。また、該硬化性樹脂組成物をプラスチックフィルムに塗布し、硬化したことを特徴とするフィルム。
【選択図】なし
Description
多官能(メタ)アクリレート化合物としてKAYARAD DPHA(日本化薬社製、ジペンタエリスリトールヘキサアクリレート、商品名)100重量部に対し、親油性樹脂としてZX−058−A(富士化成工業社製、固形分50%、商品名)を固形分で5重量部配合し、重合開始剤としてイルガキュア184(チバ・ジャパン社製、商品名)をKAYARAD DPHA100重量部に対して5重量およびイルガキュア250(チバ・ジャパン社製、商品名)をZX−058−Aの樹脂固形分100重量部に対して5重量部配合し、さらに希釈溶媒としてメチルエチルケトンを配合することにより、固形分30%である実施例1の硬化性樹脂組成物を得た。
実施例1において、ZX−058−Aの配合量を固形分で10重量部とした他は実施例1と同様に行い、さらに希釈溶媒としてメチルエチルケトンを配合することにより、固形分30%である実施例2の硬化性樹脂組成物を得た。
実施例1において、ZX−058−Aの配合量を固形分で15重量部とした他は実施例1と同様に行い、さらに希釈溶媒としてメチルエチルケトンを配合することにより、固形分30%である実施例3の硬化性樹脂組成物を得た。
実施例1において、有機微粒子スラリーとしてスタフィロイドEA−1135(ガンツ化成社製、スチレン−アクリル樹脂、平均一次粒子径130nm、固形分19%、商品名)を固形分で5重量部配合した他は実施例1と同様に行い、さらに希釈溶媒としてメチルエチルケトンを配合することにより、固形分30%である実施例4の硬化性樹脂組成物を得た。
実施例4において、スタフィロイドEA−1135の配合量を固形分で10重量部とした他は実施例4と同様に行い、さらに希釈溶媒としてメチルエチルケトンを配合することにより、固形分30%である実施例5の硬化性樹脂組成物を得た。
実施例4において、スタフィロイドEA−1135の配合量を固形分で15重量部とした他は実施例4と同様に行い、さらに希釈溶媒としてメチルエチルケトンを配合することにより、固形分30%である実施例6の硬化性樹脂組成物を得た。
実施例1において、ZX−058−Aの配合量を固形分で1重量部とした他は実施例1と同様に行い、さらに希釈溶媒としてメチルエチルケトンを配合することにより、固形分30%である比較例1の硬化性樹脂組成物を得た。
実施例1において、ZX−058−Aを配合しなかった他は実施例1と同様に行い、さらに希釈溶媒としてメチルエチルケトンを配合することにより、固形分30%である比較例2の硬化性樹脂組成物を得た。
実施例1〜6、比較例1、2の各硬化性樹脂組成物を厚み100μmの易接着処理PETフィルム(東洋紡績社製、商品名A4300)に硬化後の樹脂膜厚が5μmとなるように塗布し、乾燥することによって溶剤を揮発させた後、紫外線照射機を用いて1500mW/cm2の照射強度で仕事量が300mJ/cm2の紫外線処理を行うことによりコートフィルムを作成し、以下の方法で試験評価を行った結果を表1に記載した。
(1)フィルム全体のヘーズ値(Hz)
JIS K 7136(2000年版)の規定に基づき、ヘイズメータ(東洋精機製作所社製、ヘイズガードII)を用いて測定した。
(2)全光線透過率(Tt)
JIS K 7361−1(1997年版)の規定に基づき、ヘイズメータ(東洋精機製作所社製、ヘイズガードII)を用いて測定した。
(3)指紋汚れの目立ちにくさ
オリーブオイル20%、ココナッツオイル20%、バルチミン酸10%、ステアリン酸5%、オレイン酸15%、パラフィンワックス10%、スクアレン5%、脂肪酸セチル15%、コレステロール5%からなる人工皮脂を調製し、さらにトルエンで人工皮脂を50%に希釈することにより、人工皮脂溶液を調製した(割合は重量基準)。#4バーコーター(塗布厚約9μm)を用いて人工皮脂溶液をPETフィルム上に塗布し、110℃で10分間乾燥させることによってPETフィルム上に人工皮脂層を形成した。直径1.5cmのシリコン栓を2kgfの荷重で10秒間人工皮脂層に押し付け、シリコン栓に人工皮脂を付着させた。人工皮脂を付着させたシリコン栓を2kgfの荷重で10秒間コートフィルムに押し付けることにより、人工皮脂を付着させた。前記作業を繰り返して各コートフィルムに人工指紋を3ヵ所ずつ付着させた。各付着部位毎に2ヶ所、計6ヶ所について前記方法でヘーズ値を測定することによって人工指紋付着によるヘーズ値の差を算出し、最大値と最小値を除いた値の平均値を以下のように3段階で評価した。
◎:目立たない(ヘーズ差 1.5%以下)
○:ほとんど目立たない(ヘーズ差 1.6〜2.5%以下)
×:目立つ(ヘーズ差 2.6%以上)
(4)接触角
表面接触角測定装置(協和界面化学社製、CA−X型接触角計)を用いて、オレイン酸の接触角及び水の接触角を測定した。
(5)指紋拭き取り性
ワイピングクロス(日本製紙クレシア社製、商品名キムワイプ)を用いて指紋付着部を500g荷重でラビングし、指紋が目視にて確認できなくなる回数を測定し、以下のように指紋の拭き取り性を判定した。
◎:5往復以内
○:6〜10往復
△:11〜20往復
×:21往復以上
(6)鉛筆硬度
JIS K 5600の規定に基づき、斜め45度に固定した鉛筆の真上から荷重をかけて引っ掻き試験を行い、傷の付かない鉛筆硬度を表示した。
(7)耐スチールウール性(耐SW性)
#0000スチールウールを用いて荷重2kgfでコートフィルム表面を10往復し、傷の本数を確認して以下のように評価した。
◎:傷なし
○:傷1〜10本
×:傷11本以上
実施例5において、ZX−058−Aに代えてZX−204−A(富士化成工業社製、固形分48%、商品名)を固形分で0.01重量部配合し、イルガキュア250を配合しなかった他は実施例1と同様に行い、さらに希釈溶媒としてメチルエチルケトンを配合することにより、固形分30%である実施例7の硬化性樹脂組成物を得た。
実施例7において、ZX−204−Aの配合量を固形分で0.025重量部とした他は実施例7と同様に行い、さらに希釈溶媒としてメチルエチルケトンを配合することにより、固形分30%である実施例8の硬化性樹脂組成物を得た。
実施例7において、ZX−204−Aの配合量を固形分で0.05重量部とした他は実施例7と同様に行い、さらに希釈溶媒としてメチルエチルケトンを配合することにより、固形分30%である実施例9の硬化性樹脂組成物を得た。
実施例7において、ZX−204−Aの配合量を固形分で0.1重量部とした他は実施例7と同様に行い、さらに希釈溶媒としてメチルエチルケトンを配合することにより、固形分30%である実施例10の硬化性樹脂組成物を得た。
実施例7において、ZX−204−Aの配合量を固形分で1重量部とした他は実施例7と同様に行い、さらに希釈溶媒としてメチルエチルケトンを配合することにより、固形分30%である実施例11の硬化性樹脂組成物を得た。
実施例7において、ZX−204−Aの配合量を固形分で10重量部とした他は実施例7と同様に行い、さらに希釈溶媒としてメチルエチルケトンを配合することにより、固形分30%である実施例12の硬化性樹脂組成物を得た。
実施例7において、ZX−204−Aの配合量を固形分で25重量部とした他は実施例7と同様に行い、さらに希釈溶媒としてメチルエチルケトンを配合することにより、固形分30%である実施例13の硬化性樹脂組成物を得た。
実施例7において、DPHAを配合せず、ZX−204−Aの配合量を固形分で100重量部とした他は実施例7と同様に行い、さらに希釈溶媒としてメチルエチルケトンを配合することにより、固形分30%である比較例3の硬化性樹脂組成物を得た。
Claims (4)
- 多官能(メタ)アクリレート化合物を含有し、オレイン酸接触角が10度以下である硬化性樹脂組成物であって、プラスチックフィルムに塗布、硬化させた際にフィルム全体のヘーズが1以下となることを特徴とする硬化性樹脂組成物。
- さらに、有機微粒子を含有することを特徴とする請求項1記載の硬化性樹脂組成物。
- 水接触角が87度以下であることを特徴とする、請求項1または2記載の硬化性樹脂組成物。
- 請求項1〜3いずれかに記載に硬化性樹脂組成物をプラスチックフィルムに塗布し、硬化させたことを特徴とするフィルム。
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