JP2010214513A - 組立装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】凹部を有する部品101または凸部を有する部品102を把持して移動操作し凹部103に凸部を有する部品102の凸部を挿入させるロボットアーム1と、凸部を有する部品102または凹部を有する部品101を保持する保持台4と、保持台4を挿入方向に直交する方向及び/又は挿入方向に直交する軸周りの回転方向に移動可能に支持する受動機構5とを備え、ロボットアーム1が凹部103に凸部を挿入させようとしたときに、保持台4に固定された部材が受ける挿入方向の並進力及び/又はこれに直交する軸周りのモーメントにより受動機構5が変位され、凸部を有する部品102の凸部が凹部103に挿入される。
【選択図】図1
Description
凹部または孔が設けられた部材と凸部が設けられた部材または棒状部材とのいずれか一方を把持して移動操作し凹部または孔に凸部または棒状部材を挿入させる把持手段と、凹部または孔が設けられた部材と凸部が設けられた部材または棒状部材との他方を保持する保持台と、保持台を挿入方向に直交する方向及び挿入方向に直交する軸周りの回転方向に移動可能に支持する受動機構とを備え、把持手段が凹部または孔に凸部または棒状部材を挿入させようとしたときに、凸部または棒状部材の先端部と凹部または孔の周囲部とが当接した場合に、保持台に固定された部材が受ける並進力及び/又はこれらの軸周りのモーメントにより、受動機構が変位され、凸部または棒状部材が凹部または孔に挿入されることを特徴とするものである。
構成1を有する組立装置において、保持台に設けられ、受動機構の変位を計測する変位センサと、変位センサによる検出結果に応じて、把持手段を制御する制御手段とを備え、制御手段は、把持手段が凹部または孔に凸部または棒状部材を挿入させようとしたときに、凸部または棒状部材の先端部と凹部または孔の周囲部とが当接した場合に、保持台に固定された部材が受ける並進力及び/又はこれらの軸周りのモーメントにより受動機構が変位されて凸部または棒状部材が凹部または孔に挿入されたときの受動機構の変位量を記録し、次に把持手段が凹部または孔に凸部または棒状部材を挿入させるときに、記録された受動機構の変位量に応じて、把持手段を制御して、凸部または棒状部材を凹部または孔に挿入させることを特徴とするものである。
構成2を有する組立装置において、制御手段は、保持台に固定される部材を該保持台に固定する前の受動機構の変位量を記録するとともに、保持台に固定される部材を該保持台に固定した後の該部材の重心の偏りによって生じた受動機構の変位量を記録しておき、把持手段が凹部または孔に凸部または棒状部材を挿入させるときに、記録された保持台に固定された部材の搭載前後の受動機構の変位量の差にも応じて把持手段を制御することを特徴とするものである。
構成1を有する組立装置において、保持台に設けられ、受動機構の変位を計測する変位センサと、変位センサによる検出結果に応じて把持手段を制御する制御手段とを備え、制御手段は、保持台に固定される部材を該保持台に固定する前の受動機構の変位量を記録するとともに、保持台に固定される部材を該保持台に固定した後の該部材の重心の偏りによって生じた受動機構の変位量を記録しておき、把持手段が凹部または孔に凸部または棒状部材を挿入させるときに、記録された保持台に固定された部材の搭載前後の受動機構の変位量の差に応じて把持手段を制御して、凸部または棒状部材を凹部または孔に挿入させることを特徴とするものである。
図1は、本発明に係る組立装置の構成を示す側面図である。
この組立装置において、受動機構5の変位は、ロボットアーム1が孔103に軸部品102を挿入させようとしたときに、軸部品102の先端部と孔103の周囲部とが当接した場合に、軸部品102(保持台4に固定された部材)が受ける挿入方向の並進力及び/又はこれに直交する軸周りのモーメントによるものである。
この組立装置においては、保持台4に、この保持台4の変位量(すなわち、受動機構5の変位量)を計測する変位センサを設けてもよい。この変位センサ2は、ロボットアーム1が軸部品102を孔103に挿入させようとしたときに、軸部品102の先端部と孔103の周囲部とが当接した場合に、保持台4が受ける挿入方向の並進力及び/又はこれに直交する軸周りのモーメントに応じた受動機構5の変位を検出する。
図2は、本発明に係る組立装置において、前回の挿入操作における検出値を反映した組立作業を示す側面図である。
2 変位センサ
3 ロボット制御装置
4 保持台
5 受動機構
101 孔部品
102 軸部品
103 孔
Claims (4)
- 凹部または孔が設けられた部材と、凸部が設けられた部材または棒状部材とのいずれか一方を把持して移動操作し、前記凹部または前記孔に前記凸部または前記棒状部材を挿入させる把持手段と、
前記凹部または前記孔が設けられた部材と、前記凸部が設けられた部材または前記棒状部材との他方を保持する保持台と、
前記保持台を前記挿入方向に直交する方向及び前記挿入方向に直交する軸周りの回転方向に移動可能に支持する受動機構と
を備え、
前記把持手段が前記凹部または前記孔に前記凸部または前記棒状部材を挿入させようとしたときに、前記凸部または前記棒状部材の先端部と前記凹部または前記孔の周囲部とが当接した場合に、前記保持台に固定された部材が受ける並進力及び/又はこれらの軸周りのモーメントにより、前記受動機構が変位され、前記前記凸部または棒状部材が前記凹部または前記孔に挿入される
ことを特徴とする組立装置。 - 前記保持台に設けられ、前記受動機構の変位を計測する変位センサと、
前記変位センサによる検出結果に応じて、前記把持手段を制御する制御手段と
を備え、
前記制御手段は、前記把持手段が前記凹部または前記孔に前記凸部または前記棒状部材を挿入させようとしたときに、前記凸部または前記棒状部材の先端部と前記凹部または前記孔の周囲部とが当接した場合に、前記保持台に固定された部材が受ける並進力及び/又はこれらの軸周りのモーメントにより前記受動機構が変位されて前記凸部または前記棒状部材が前記凹部または前記孔に挿入されたときの前記受動機構の変位量を記録し、次に前記把持手段が前記凹部または前記孔に前記凸部または前記棒状部材を挿入させるときに、記録された受動機構の変位量に応じて、前記把持手段を制御して、前記凸部または前記棒状部材を前記凹部または前記孔に挿入させる
ことを特徴とする請求項1記載の組立装置。 - 前記制御手段は、前記保持台に固定される部材を該保持台に固定する前の前記受動機構の変位量を記録するとともに、前記保持台に固定される部材を該保持台に固定した後の該部材の重心の偏りによって生じた前記受動機構の変位量を記録しておき、前記把持手段が前記凹部または前記孔に前記凸部または前記棒状部材を挿入させるときに、記録された前記保持台に固定された部材の搭載前後の前記受動機構の変位量の差にも応じて前記把持手段を制御する
ことを特徴とする請求項2記載の組立装置。 - 前記保持台に設けられ、受動機構の変位を計測する変位センサと、
前記変位センサによる検出結果に応じて把持手段を制御する制御手段と
を備え、
前記制御手段は、前記保持台に固定される部材を該保持台に固定する前の前記受動機構の変位量を記録するとともに、前記保持台に固定される部材を該保持台に固定した後の該部材の重心の偏りによって生じた前記受動機構の変位量を記録しておき、前記把持手段が前記凹部または前記孔に前記凸部または前記棒状部材を挿入させるときに、記録された前記保持台に固定された部材の搭載前後の前記受動機構の変位量の差に応じて前記把持手段を制御して、前記凸部または前記棒状部材を前記凹部または前記孔に挿入させる
ことを特徴とする請求項1記載の組立装置。
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Citations (5)
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JPS4870968A (ja) * | 1971-12-28 | 1973-09-26 | ||
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JPH09248778A (ja) * | 1996-03-14 | 1997-09-22 | Ricoh Co Ltd | ロボット装置 |
-
2009
- 2009-03-16 JP JP2009063475A patent/JP5283081B2/ja active Active
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