JP2010202075A - 電動パワーステアリング装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】主電源としてのバッテリ6から又は当該バッテリ6及び補助電源としてのキャパシタ7からモータ4に電力を供給することが可能であり、操舵トルクに応じてモータ4により操舵補助力を生じさせる電動パワーステアリング装置1において、キャパシタ7から電力を供給する必要があるとき、キャパシタ7の充電率が所定値以下の充電不足状態であれば、制御回路13により、操舵トルクに応じた本来の操舵補助力を予め抑制可能とする。
【選択図】図1
Description
この場合、充電率及び消費電力の2点に基づき、適切に、操舵補助力を抑制することができる。すなわち、例えば充電不足状態であっても消費電力が小さいときは抑制不要であるので、制限率をそのまま制限ゲインの値とせず、消費電力を考慮して真に必要なときのみ抑制をすることが好ましいのである。
また、上記制御回路13、モータ駆動回路5及び放電回路21は、バッテリ6のみ又はバッテリ6及びキャパシタ7を電源として、モータ4へ、操舵トルクに応じて必要な操舵補助力を生じさせるための電力を供給する制御手段を構成するものである。
一方、電路L1と電路L2との間には充放電回路14が設けられている。充放電回路14は、バッテリ6の電圧を昇圧した電圧をキャパシタ7の端子間に印加するものであり、充電の時期は制御回路13によって制御される。また、イグニッションキー(IGキー)8がオフのとき、充放電回路14は、キャパシタ7の残留電荷を放電させる。
イグニッションキー8がオン操作されると、電源リレー9が、制御回路13からの指令信号により、オン(接点閉)の状態となる。また、制御回路13からの指令信号により、充放電回路14はキャパシタ7の充電を開始する。充電完了までには、例えば10秒程度の時間がかかる。また、充電完了後は、キャパシタ7の使用に応じて、随時補充的に充電が行われる。
図2は、制御回路13の制御動作を示すフローチャートである。図において、制御回路13(図1)は、制御ゲイン算出のステップS1と、アシスト制御のステップS2とを繰り返し実行する。ステップS1で算出された制御ゲインは、ステップS2において使用される。
CCR=(VC 2−VL 2)/(VH 2−VL 2) ...(1)
なお、端子間電圧VCは、電圧検出器17(図1)により常時検出されており、制御回路13は電圧検出器17の出力から端子間電圧VCを読み取っている。上限電圧VHは、キャパシタ7が100%充電された状態での端子間電圧(例えば15V)である。また、下限電圧VLは、放電限界となる実用上の下限値(例えば7〜8V)である。
PB=VB×IB ...(2)
ここで、VBは電圧検出器16(図1)によって検出され、制御回路13によって読み取られるバッテリ7の端子間電圧である。また、IBは電流検出器15によって検出され、制御回路13によって読みとられるバッテリ7の出力電流である。
なお、0.75という数値や、グラフの形は一例であるので、他の数値や、例えば曲線で構成することもできる。要するに、消費電力PBが最大電力PBmaxに近づくほど、制限ゲインGPBが低下する特性であればよい。
4 モータ
5 モータ駆動回路
6 バッテリ
7 キャパシタ
13 制御回路
15 電流検出器
16,17 電圧検出器
21 放電回路
Claims (3)
- 主電源としてのバッテリから又は当該バッテリ及び補助電源としてのキャパシタからモータに電力を供給することが可能であり、操舵トルクに応じて当該モータにより操舵補助力を生じさせる電動パワーステアリング装置であって、
前記キャパシタから電力を供給する必要がある場合において、前記キャパシタの充電率が所定値以下の充電不足状態であれば、操舵トルクに応じた本来の操舵補助力を、予め抑制可能とすることを特徴とする電動パワーステアリング装置。 - 操舵トルクに応じてモータにより操舵補助力を生じさせる電動パワーステアリング装置であって、
前記モータに電力を供給する主電源としてのバッテリと、
前記モータに電力を供給することが可能な補助電源としてのキャパシタと、
前記キャパシタの充電率を検出する検出手段と、
前記バッテリの消費電力を検出する検出手段と、
前記バッテリのみ又は前記バッテリ及びキャパシタを電源として、前記モータへ、操舵トルクに応じて必要な操舵補助力を生じさせるための電力を供給する制御手段とを備え、
前記制御手段は、前記キャパシタから電力を供給する必要がある場合において、前記キャパシタの充電率が所定値以下の充電不足状態であれば、前記消費電力に応じて、操舵トルクに応じた本来の操舵補助力を予め抑制することを特徴とする電動パワーステアリング装置。 - 前記制御手段は、前記充電率に応じて1以下の制限率を規定し、かつ、前記バッテリの消費電力に応じて当該制限率を下限値とする1以下の制限ゲインを、前記モータ駆動回路を動作させるための指令値に乗じる請求項2記載の電動パワーステアリング装置。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2016107933A (ja) * | 2014-12-10 | 2016-06-20 | 本田技研工業株式会社 | 電動操舵装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH06191418A (ja) * | 1992-12-24 | 1994-07-12 | Honda Motor Co Ltd | 電気自動車 |
JP2007091122A (ja) * | 2005-09-29 | 2007-04-12 | Jtekt Corp | 電動パワーステアリング装置 |
JP2008062712A (ja) * | 2006-09-05 | 2008-03-21 | Jtekt Corp | モータ制御装置 |
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