JP2010286626A - 液晶パネルコントロール基板 - Google Patents
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Abstract
【課題】基板の変更をしなくても接続デバイスに対応できる液晶パネルコントロール基板を提供することを目的とする。
【解決手段】液晶パネル部16の液晶ドライバ14と接続され液晶ドライバ14を駆動するための液晶パネルコントロール基板11において、差動信号を出力する差動ドライバ13と、液晶ドライバ14側と接続する接続部23と、差動ドライバ13と接続部23の間に分離可能な差動パターン22と、差動パターン22に実装される実装素子25とを有し、差動ドライバ14と接続部23の間の正負極性の差動配線を入れ替えるため、実装素子25を入れ替え可能としたことを特徴とする。
【選択図】図2
【解決手段】液晶パネル部16の液晶ドライバ14と接続され液晶ドライバ14を駆動するための液晶パネルコントロール基板11において、差動信号を出力する差動ドライバ13と、液晶ドライバ14側と接続する接続部23と、差動ドライバ13と接続部23の間に分離可能な差動パターン22と、差動パターン22に実装される実装素子25とを有し、差動ドライバ14と接続部23の間の正負極性の差動配線を入れ替えるため、実装素子25を入れ替え可能としたことを特徴とする。
【選択図】図2
Description
本発明は、液晶パネルコントロール基板に関し、特に、基板の変更をしなくても接続デバイスに対応できる液晶パネルコントロール基板に関する。
液晶テレビで液晶パネル部の液晶ドライバと液晶パネルコントロール基板間のインターフェイスとしてLVDSなどの差動信号インターフェイスが使用されている。コントロール基板の差動信号の配線において、差動信号の正負の極性の並びは液晶ドライバ部の種類によって変更される。その際、コントロール基板のパターンの変更が実施される。
一方、特許文献1には、誘電体の塗膜を被着して、差動信号対の線間距離が広がった部分やコネクタの表面実装端子の部分で特性インピーダンスが高くなり反射による信号伝送の劣化が生じる部分の特性インピーダンスを低減し、反射による信号伝送劣化を抑制するプリント基板とそのインピーダンス調整方法が記載されている。
しかし、液晶テレビで液晶パネル部の液晶ドライバに依存して液晶パネルコントロール基板の差動信号の正負の極性の並びが変更されるため、基板の配線パターンを再設計することはコストがかかる。
本発明は、上記課題に鑑みて、基板の変更をしなくても接続デバイスに対応できる液晶パネルコントロール基板を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の液晶パネルコントロール基板は、液晶パネル部の液晶ドライバと接続され液晶ドライバを駆動するための液晶パネルコントロール基板において、差動信号を出力する差動ドライバと、前記液晶ドライバ側と接続する接続部と、前記差動ドライバと前記接続部の間に分離可能な差動パターンと、前記差動パターンに実装される実装素子とを有し、前記差動ドライバと前記接続部の間の正負極性の差動配線を入れ替えるため、前記実装素子を入れ替え可能としたことを特徴とする。
さらに本発明の液晶パネルコントロール基板は、前記実装素子は、平行に配線される2連素子とクロス配線による2連素子とを入れ替えて、前記差動ドライバと前記接続部の間の正負極性の差動配線を入れ替え可能であることを特徴とする。
さらに本発明の液晶パネルコントロール基板は、前記クロス配線による2連素子を、プリント基板基材により構築することを特徴とする。
さらに本発明の液晶パネルコントロール基板は、前記クロス配線による2連素子を、プリント基板基材により構築することを特徴とする。
また、本発明の液晶パネルコントロール基板は、液晶パネル部の液晶ドライバと接続され液晶ドライバを駆動するための液晶パネルコントロール基板において、差動信号を出力する差動ドライバと、前記液晶ドライバ側と接続する接続部と、前記差動ドライバと前記接続部との間に当該液晶パネルコントロール基板のプリント生基板部分を利用し複数の実装ランドを具備するパターンと、前記パターン内の実装ランドに実装される実装素子とを有し、前記実装素子が実装される前記実装ランドの位置を変えることで、前記差動ドライバと前記接続部の間の正負極性の差動配線を入れ替え可能であることを特徴とする。
本発明によれば、液晶パネルコントロール基板において、差動パターンの接続先である液晶ドライバの極性反転が生じた場合でも基板の変更なく共通化を図れるコストの低減に寄与する。
本発明を実施するための形態を説明する。
図1は、液晶パネル背面において液晶ドライバと液晶コントロール基板の接続形態を示す図である。液晶テレビにおいて液晶パネル部16の液晶ドライバ14を駆動するために液晶パネル部16から離れた背面部分に図1の液晶パネルコントロール基板11が存在する。液晶パネル部16と背面に配置された液晶パネルコントロール基板11間が離れているため両者は図1のフレキシブルケーブル基板12で接続される。この部分にはLVDSなどの差動インターフェイスである300MHzの信号が流れる。高速伝送における伝送エラー発生を回避するため基板のパターンのインピーダンスを送受信ドライバ素子に合わせる必要がある。図1の液晶パネルコントロール基板11にはLVDSなどの差動ドライバ13が搭載され液晶を駆動するための信号を差動信号で出力する。また図1の液晶パネル部16の液晶ドライバ14にはLVDSなどの差動信号を受信する差動レシーバ15が搭載され、前記の液晶を駆動するための信号が差動で入力される。以降において単純に液晶パネルコントロール基板11におけるLVDSなどの差動信号を出力する差動ドライバを差動ドライバ13、液晶パネル部16におけるLVDSなどの差動信号を受信するレシーバを差動レシーバ15と記すことにする。
液晶パネルコントロール基板11は液晶ドライバ14の仕様にあわせて差動信号の電気的特性、配線回路を実現する必要がある。液晶ドライバ14の仕様はパネルの仕様に準じて複数存在する。通常、液晶パネルコントロール基板1も前記、液晶ドライバ14に合わせて複数製造する必要がある。
〔第1の実施形態〕
図2は、本発明の液晶パネルコントロール基板の詳細を示す図である。本発明は、図1の液晶パネルコントロール基板11を液晶ドライバ14の種類にかかわらず1種類のみとして標準化するものである。そのためには図1の液晶パネルコントロール基板11のうちの図2のFR4基板材料により配線パターンを形成するプリント生基板部分21を1種類のみとする。また接続先である図1の液晶ドライバ14の差動信号の正負の極性が反転しても図2のプリント生基板部分21を製造した後でも正負極性の差動配線を入れ替えることができるようにする。そこで図2の差動信号の正負の配線パターンに素子を挿入できるように途中で分離可能な差動パターン22にする。
図2は、本発明の液晶パネルコントロール基板の詳細を示す図である。本発明は、図1の液晶パネルコントロール基板11を液晶ドライバ14の種類にかかわらず1種類のみとして標準化するものである。そのためには図1の液晶パネルコントロール基板11のうちの図2のFR4基板材料により配線パターンを形成するプリント生基板部分21を1種類のみとする。また接続先である図1の液晶ドライバ14の差動信号の正負の極性が反転しても図2のプリント生基板部分21を製造した後でも正負極性の差動配線を入れ替えることができるようにする。そこで図2の差動信号の正負の配線パターンに素子を挿入できるように途中で分離可能な差動パターン22にする。
図2のプリント生基板部分21の上に差動ドライバ13と外部接続コネクタ23の間に分離可能な差動パターン22を設ける。外部接続コネクタ23は、フレキシブルケーブル基板12と接続される。この上に実装される2連素子25では内部結線28のように平行に配線が設置されるもの(図2(b))と、内部結線29のようにクロス配線が設置されるもの(図2(c))が存在する。2連素子25において内部結線28のように平行に配線が設置されるものは部品メーカの既存品として存在する。
図2の途中で分離可能な差動パターン22に対して、従来はEMI対策、スキュー吸収、コモンモードノイズ低減のためのためにチョークコイルあるいは抵抗を実装する場合がある。また差動パターンに実装するチョークコイル、抵抗として図2の2連素子25を実装する場合がある。図2(d)で示される1連素子26が1本の信号パターンに実装されるのに対して2連素子25は差動パターンなど平行した2本の信号パターンに実装される場合が多い。
このように第1の実施形態では、図1の液晶パネルコントロール基板11に対して接続される液晶ドライバ14の種類が複数存在して、図1の液晶ドライバ14の差動レシーバ15において正負の極性が反転した場合に対応するために図2のプリント生基板部分21のパターンで配線を入れ替えることは行わない。そのかわり図2の2連素子25の内部結線29のようにクロス配線を行うことにより、図2のプリント生基板部分21のパターンを変更することなく図2の2連素子25の内部結線を変更する。
通常、図2の2連素子のピン27に対して平行に結線される図2の内部結線28を使用するのが現状の一般的使用方法だがここでは内部結線29のような2連素子25を提供するものである。このことにより図1の差動ドライバ13と図1の差動レシーバ15の正負の極性を合わせるものであるが図2のプリント生基板部分21のパターンを変更しないので設計、製造コストを抑制できる長所がある。
図2の2連素子25は部品メーカにおいて銅などの合金とセラミックなどを積層させた構造で製造されるものであるが、図2の2連素子25の内部結線29のようにクロス配線を行う場合、上下に配線を通して差動インピーダンスを満たすためには積層構造の追加を行い、さらに間にインピーダンス制御を実現できる誘電体層もしくは絶縁体層を設ける必要がある。したがって部品メーカとしては新規の素子を設計、開発するコストが発生する。そこで図2の2連素子25を図2のプリント生基板部分21と同様に標準的なFR4などのプリント基板基材により構築する。
図3にFR4などのプリント生基板の断面30と差動パターンの断面31を示す。これは図2における差動パターンの位置Aに対する断面に相当する。図3は1例として4層基板の断面を示すが、以下差動パターンの特性インピーダンスに関与する部分は図3において上から上層の差動パターン、誘電体厚35で差し示される誘電体と導体36である。差動パターンを目標の特性インピーダンスにするためには差動パターンの線路厚32、線路幅33、差動間ギャップ34および誘電体厚35を調整する必要がある。図2の分離可能な差動パターン22の位置には差動配線を変更するものとして内部結線29に相当する2連素子25を実装するものとする。ここではこの2連素子をFR4などのプリント基板基材により構築するものとする。図4に図2における差動パターンの位置B,C,DおよびEに対する断面を示す。
2連素子をFR4などのプリント基板基材で構成しているため図3に示すプリント生基板と同様の特性インピーダンスの調整が可能である。基板の層構成としては特性インピーダンスを調整するためには差動パターンに対して誘電体を挟んだ対極にベタ面の導体層が必要になるため4層構造とする。
図3において差動パターンの断面31は図4の2連素子内の正極性差動パターンの断面41と2連素子内の負極性差動パターンの断面42に接続されている。位置Cの断面において負極性差動パターン44は貫通ビア43により2連素子の上層に移動する。位置Dの断面において負極性差動パターン44は左へ移動して、正極性差動パターン45は右へ移動する。位置Eの断面において負極性差動パターン44は貫通ビア46により2連素子の下層に移動する。以上により正極性差動パターン45と負極性差動パターン44が2連素子内で左右の並びが入れ替えられた状態となり、図2における分断されたプリント生基板の差動パターン22の位置Fのところに接続される。
このように、図2の2連素子25を図2のプリント生基板部分21と同様に標準的なFR4などのプリント基板基材により製造する。よって材料、積層構造の新規開発コストを抑えて、従来のプリント基板材により所定の差動インピーダンスを実現すべきパターンを構築するものである。
〔第2の実施形態〕
図5は、本発明の第2の形態である基板の中で配線入れ替えを実施する過程を示す図である。第1の実施形態では、図2の2連素子25を図2のプリント生基板部分21と同様に標準的なFR4などのプリント基板基材により構築する方法で差動配線の正負極性を入れ替える方法を示した。長所としては図2のプリント生基板部分21において分離可能な差動パターン22は途中、単純に2本の差動パターンを分離するだけでプリント生基板部分21パターンの設計、製造コストは抑えられる。その反面、図2の2連素子25の中でクロス配線を行うにあたり、差動インピーダンスを保持するためには隣接層にグランド層を設置する関係上4層以上の基板を使用する必要がある。
図5は、本発明の第2の形態である基板の中で配線入れ替えを実施する過程を示す図である。第1の実施形態では、図2の2連素子25を図2のプリント生基板部分21と同様に標準的なFR4などのプリント基板基材により構築する方法で差動配線の正負極性を入れ替える方法を示した。長所としては図2のプリント生基板部分21において分離可能な差動パターン22は途中、単純に2本の差動パターンを分離するだけでプリント生基板部分21パターンの設計、製造コストは抑えられる。その反面、図2の2連素子25の中でクロス配線を行うにあたり、差動インピーダンスを保持するためには隣接層にグランド層を設置する関係上4層以上の基板を使用する必要がある。
そこで、第2の実施形態として、図2のプリント生基板部分21を利用して差動配線の正負極性を入れ替えることも可能なパターンにすることである。すなわち、図2のプリント生基板部分21内において、図5の構成を構築する。そして、例えば、図5の上側が外部接続コネクタ23に、下側が差動ドライバ13に接続される。
差動パターン51の正負の極性の入れ替えを行わない場合は基板の表側の面の素子実装ランド57に平行に配線が設置される2連の抵抗素子(図2(b))を実装する。差動パターン51正負の極性の入れ替えを行なう場合は基板の裏面の素子実装ランド58と素子実装ランド59に1連の抵抗素子26(図2(d))を実装する。抵抗素子は部品メーカの既存品を使用するため開発コストはかからない。この形態で注意を要することは素子を実装しないランドはスタブパターンとなり伝送品質に影響を与えるものである。ゆえにスタブの長さは最少になるようにしなければならない。
ここで実装ランド58および59は基板の裏面に配置されている。負極性(図5の上部右側)の差動パターンは素子実装ランド57とは別に分岐して貫通ビア52を通った後基板の裏面のパターンを通り素子実装ランド58に接続されている。素子実装ランド58基板の裏面のパターンを通った後貫通ビア54を通して表層の差動パターン(図5の下部左側)に接続されている。正極性(図5の上部左側)の差動パターンは素子実装ランド57とは別に分岐して貫通ビア53を通った後基板の裏面のパターンを通り素子実装ランド59に接続されている。素子実装ランド59基板の裏面のパターンを通った後貫通ビア56を通して表層の差動パターン(図5の下部右側)に接続されている。このように、基板の裏面の素子実装ランド58と素子実装ランド59に1連の抵抗素子26(図2(d))を実装した場合は、基板の表側の面の素子実装ランド57に平行に配線が設置される2連の抵抗素子(図2(b))を実装する場合と比べ、正負極性の入れ替えた差動配線となる。
このように、図2のプリント生基板部分21を利用して差動配線の正負極性を入れ替えることも可能なパターンにすることで、図2のプリント生基板部分21において多層基板を使用するが表層配線のみならずビアを使用した裏面配線も行うのでプリント生基板部分21のパターンが複雑化するが、実装素子として図2の既存の1連素子26を使用できる長所がある。
以上のように、差動パターンの本数が多い場合は第1の実施形態の実現方法を採用して、差動パターンの本数が少ない場合は第2の実施形態の実現方法を採用することもできる。選択の基準はコストとなる。
そして、以上述べたように、本発明は、液晶テレビの基板におけるLVDSなどの差動パターンの極性について接続先変更により極性を入れ替える場合、基板の変更なく実装仕様あるいは実装する部品の中で極性入れ替えに対応するものであり、液晶テレビが多機種になるにおよび、差動パターンの接続先である液晶ドライバの極性反転が生じた場合でも基板の変更なく共通化を図れるのでコストの低減に大いに寄与するものである。従来だと基板で差動極性だけ変更になり、基板内で他の変更項目がない場合でも基板を作り直すため設計において差動パターンの等長配線、メタルの制作、製造、実装の作業を行っていたがこれらの作業すべて削減できるので効果が絶大である。
11 液晶パネルコントロール基板
12 フレキシブルケーブル基板
13 差動ドライバ
14 液晶ドライバ
15 差動レシーバ
16 液晶パネル部
17 差動信号
21 プリント生基板部分
22 分離可能な差動パターン
23 外部接続コネクタ
24 基板素子
25 2連素子
26 1連素子
27 2連素子のピン
28 内部結線
29 内部結線
30 プリント生基板の断面
31 差動パターンの断面
32 線路厚
33 線路幅
34 差動間ギャップ
35 誘電体厚
36 導体
40 プリント生基板上の2連素子の断面
41 2連素子内の正極性差動パターンの断面
42 2連素子内の負極性差動パターンの断面
43 貫通ビア
44 負極性差動パターン
45 正極性差動パターン
46 貫通ビア
51 差動パターン
52 貫通ビア
53 貫通ビア
54 貫通ビア
56 貫通ビア
57 素子実装ランド
58 素子実装ランド
59 素子実装ランド
12 フレキシブルケーブル基板
13 差動ドライバ
14 液晶ドライバ
15 差動レシーバ
16 液晶パネル部
17 差動信号
21 プリント生基板部分
22 分離可能な差動パターン
23 外部接続コネクタ
24 基板素子
25 2連素子
26 1連素子
27 2連素子のピン
28 内部結線
29 内部結線
30 プリント生基板の断面
31 差動パターンの断面
32 線路厚
33 線路幅
34 差動間ギャップ
35 誘電体厚
36 導体
40 プリント生基板上の2連素子の断面
41 2連素子内の正極性差動パターンの断面
42 2連素子内の負極性差動パターンの断面
43 貫通ビア
44 負極性差動パターン
45 正極性差動パターン
46 貫通ビア
51 差動パターン
52 貫通ビア
53 貫通ビア
54 貫通ビア
56 貫通ビア
57 素子実装ランド
58 素子実装ランド
59 素子実装ランド
Claims (4)
- 液晶パネル部の液晶ドライバと接続され液晶ドライバを駆動するための液晶パネルコントロール基板において、
差動信号を出力する差動ドライバと、前記液晶ドライバ側と接続する接続部と、前記差動ドライバと前記接続部の間に分離可能な差動パターンと、前記差動パターンに実装される実装素子とを有し、
前記差動ドライバと前記接続部の間の正負極性の差動配線を入れ替えるため、前記実装素子を入れ替え可能としたことを特徴とする液晶パネルコントロール基板。 - 請求項1に記載の液晶パネルコントロール基板において、
前記実装素子は、平行に配線される2連素子とクロス配線による2連素子とを入れ替えて、前記差動ドライバと前記接続部の間の正負極性の差動配線を入れ替え可能であることを特徴とする液晶パネルコントロール基板。 - 請求項2に記載の液晶パネルコントロール基板において
前記クロス配線による2連素子を、プリント基板基材により構築することを特徴とする液晶パネルコントロール基板。 - 液晶パネル部の液晶ドライバと接続され液晶ドライバを駆動するための液晶パネルコントロール基板において、
差動信号を出力する差動ドライバと、前記液晶ドライバ側と接続する接続部と、前記差動ドライバと前記接続部との間に当該液晶パネルコントロール基板のプリント生基板部分を利用し複数の実装ランドを具備するパターンと、前記パターン内の実装ランドに実装される実装素子とを有し、
前記実装素子が実装される前記実装ランドの位置を変えることで、前記差動ドライバと前記接続部の間の正負極性の差動配線を入れ替え可能であることを特徴とする液晶パネルコントロール基板。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|---|
JP2004095786A (ja) * | 2002-08-30 | 2004-03-25 | Canon Inc | ノイズフィルタおよびノイズフィルタ付き差動信号配線 |
JP2006332415A (ja) * | 2005-05-27 | 2006-12-07 | Sharp Corp | 半導体装置 |
JP2008257089A (ja) * | 2007-04-09 | 2008-10-23 | Nec Lcd Technologies Ltd | 表示装置 |
-
2009
- 2009-06-11 JP JP2009139806A patent/JP2010286626A/ja active Pending
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