JP2010278539A - 映像情報再生方法、映像情報再生装置、及び記録媒体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 本発明に係る記録媒体は、ベースビュー映像データのアクセスポイントに対応するベースビューIピクチャーの記録先頭位置から記録終端位置までの領域に、当該ベースビューIピクチャーに基づいて復号されるノン・ベースビュー映像データのピクチャーの先頭が配置されるよう映像データを記録し、ベースビューIピクチャーの先頭及び終端を示す位置情報が記述されたインデックスファイルを記録したものである。
【選択図】 図1
Description
図1は、本発明の一実施形態に係る映像情報再生装置の構成の概略を示すブロック図である。図1に示す映像情報再生装置は、立体視表示用コンテンツが記録された記録媒体から読み出されるコンテンツを立体視表示可能な状態で再生する装置である。ここで、記憶媒体としては、DVD、CD、Blu−rayディスク(BD)等の光ディスク媒体が想定される。本実施の形態において、記録媒体は、BD規格に準拠したデータフォーマットを有する光ディスク媒体とする。
本実施の形態は、“size_of_I_base”のデータ容量を削減するための変形例に係るものである。Iピクチャーは約0.5秒あたり1枚挿入されるため、例えば、2時間の映画の場合、約14000枚存在することとなる。このため、“size_of_I_base”を4バイトで定義した場合、ベースビューと、ノン・ベースビューの両方で、“size_of_I_base”のデータサイズは、28000×4=112,000バイトとなる。近年の光ディスクの容量は大容量化してきており、1枚のディスクに記録できる容量は、例えば、Blu−rayなどでは50GBに達している。このような大容量ディスクにおいて、数十時間分のコンテンツを記録した場合、“size_of_I_base”のデータサイズは更に大きくなる。このため、“size_of_I_base”の値を、例えば、3bitの変換値として表す手法がとられている。図11は、“size_of_I_base”の変換値を表すテーブル情報の一例を示す図である。図11において、“size_of_I_base”が“011”の場合、当該Iピクチャーの先頭から終端までのバイト数は400001〜600000バイトの間となる。
実施の形態1では、“start_PTS”によって示される、アクセスポイントとなるノン・ベースビューのピクチャーはIピクチャーであるとして説明をした。しかし、MVCにおいては、図13に示すように、アクセスポイントとなるベースビューIピクチャーに対応するノン・ベースピクチャーをPピクチャーとする場合がある。Pピクチャーの符号量は、Iピクチャーの符号量と比較して小さいため、圧縮率が高くなり、限られた容量の記録媒体において、より長時間記録することができるためである。この場合、デコード処理は、ベースビューIピクチャー51をデコードした後、そのデコード結果を使用して、ノン・ベースビューPピクチャー52をデコードする。以降のデコード順は、図7の場合と同じである。光ディスクのランダムアクセスのための頭出には、Iピクチャーを使うことが一般的である。このため、ベースビューIピクチャーに対応するノン・ベースビューのピクチャーをPピクチャーとした場合、当該Pピクチャーにアクセスするためのインデックス情報(“relative_byte_base”及び“size_of_I_base”に相当する情報)が存在しないため、図5に示すclipファイルのシンタックスでは、立体視を維持した状態で早送り再生を行うことができない。
Claims (7)
- 独立して復号可能なベースビュー映像データと、前記ベースビュー映像データに基づいて復号されるノン・ベースビュー映像データにより構成される立体視用映像データが記録された記録媒体であって、
前記ベースビュー映像データのアクセスポイントに対応するベースビューIピクチャーの記録先頭位置から記録終端位置までの領域に、当該ベースビューIピクチャーに基づいて復号されるノン・ベースビュー映像データのピクチャーの先頭が配置されるよう映像データを記録し、
前記ベースビューIピクチャーの先頭及び終端を示す位置情報が記述されたインデックスファイルを記録したことを特徴とした記録媒体。 - 前記インデックスファイルは、前記ベースビューIピクチャーに基づいて復号されるノン・ベースビューのピクチャーの先頭及び終端を示す位置情報をさらに含むことを特徴とした請求項1に記載の記録媒体。
- 前記ベースビューIピクチャーに基づいて復号されるノン・ベースビューのピクチャーは、Iピクチャー又はPピクチャーであることを特徴とする請求項1に記載の記録媒体。
- 独立して復号可能なベースビュー映像データと、前記ベースビュー映像データに基づいて復号されるノン・ベースビュー映像データにより構成される立体視用映像データが記録された記録媒体であって、
前記ベースビュー映像データのアクセスポイントに対応するベースビューIピクチャーより後方に当該ベースビューIピクチャーに基づいて復号されるノン・ベース映像データのピクチャーを記録し、
前記ベースビューIピクチャーの記録先頭位置から当該ベースビューIピクチャーに基づいて復号されるノン・ベースビューのピクチャーの記録先頭位置までの領域を示す情報が記述された前記インデックスファイルを記録したことを特徴とした記録媒体。 - 前記ベースビューIピクチャーに基づいて復号されるノン・ベースビューのピクチャーは、Iピクチャー又はPピクチャーであることを特徴とする請求項4に記載の記録媒体。
- 請求項1又は4に記載の記録媒体を再生する映像情報再生方法であって、
前記インデックスファイルに基づいて、ベースビュー映像データのアクセスポイントに対応するベースビューIピクチャーの先頭から当該ベースビューIピクチャーに基づいて復号されるノン・ベースビュー映像データのピクチャーの終端までのデータをシーケンシャルに読み出すことを特徴とする映像情報再生方法。 - 請求項1又は4に記載の記録媒体を再生する映像情報再生装置であって、
前記記録媒体に記録されたデータを読み出すドライブと、
前記インデックスファイルに基づいて、ベースビュー映像データのアクセスポイントに対応するベースビューIピクチャーの先頭から、当該ベースビューIピクチャーに基づいて復号されるノン・ベースビュー映像データのピクチャーの終端までのデータをシーケンシャルに読み出すよう前記ドライブを制御する制御手段と、
を備えることを特徴とする映像情報再生装置。
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