JP2010246913A - Super-lightweight grip for golf club or the like - Google Patents
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Abstract
Description
本願は、2009年4月28日出願の米国特許仮出願第61/173,565号(発明の名称:ゴルフクラブ他用の超軽量グリップ)、及び、2009年6月2日出願の米国特許仮出願第61/183,479号(発明の名称:ゴルフクラブ他用の超軽量グリップ)の優先権を主張するものであり、当該各米国特許仮出願の全体がここに引用することにより組み入れられる。 The present application is based on US Provisional Patent Application No. 61 / 173,565 filed on April 28, 2009 (Title of Invention: Ultra-lightweight grip for golf clubs, etc.) and US Patent Provisional Application filed on June 2, 2009. No. 61 / 183,479 (Title of Invention: Ultralight Grip for Golf Clubs, etc.) is claimed and incorporated by reference herein in its entirety.
発明の実施形態は、製品の握り部、特に、ゴルフクラブの握り部に使用するための改良されたグリップに関する。 Embodiments of the invention relate to an improved grip for use in product grips, particularly golf club grips.
グリップは進化してきたものの、グリップの改良に対する要求は依然として残っている。 Although grips have evolved, there is still a need for improved grips.
一部の実施形態は、製品の握り部の少なくとも一部に使用するために形成されるグリップを提供し、当該グリップは、第1端、第2端、及び、第1端と第2端との間で広がる取り付け面を含むエチレン・ビニル・アセテートスリーブと、スリーブの取り付け面に接着されるグリップ部材とを含む。一部の実施形態では製品はゴルフクラブである。 Some embodiments provide a grip formed for use in at least a portion of a product grip, the grip including a first end, a second end, and a first end and a second end. An ethylene vinyl acetate sleeve including a mounting surface extending therebetween, and a grip member bonded to the mounting surface of the sleeve. In some embodiments, the product is a golf club.
一部の実施形態は、グリップに使用するためのスリーブの製造方法を提供し、当該製造方法は、第1型内でスリーブの初期成形品を射出成形する工程を含み、スリーブの初期成形品はエチレン・ビニル・アセテートを備える。一部の実施形態では、その後、射出成形されたスリーブの初期成形品が第1型から取り出される。一部の実施形態では、スリーブの初期成形品の内側空洞に芯棒が挿入される。一部の実施形態では、芯棒及びスリーブの初期成形品が追加の工作機械に投入されて、温度、及び、エチレン・ビニル・アセテートの凝固を制御する1以上の温度での経過時間が制御され得る。 Some embodiments provide a method of manufacturing a sleeve for use in a grip, the method including injection molding an initial molding of the sleeve in a first mold, wherein the initial molding of the sleeve is Equipped with ethylene vinyl acetate. In some embodiments, the initial molded part of the injection molded sleeve is then removed from the first mold. In some embodiments, a core rod is inserted into the inner cavity of the initial molded part of the sleeve. In some embodiments, the core and sleeve initial moldings are loaded into an additional machine tool to control the temperature and elapsed time at one or more temperatures that control the solidification of the ethylene vinyl acetate. obtain.
本発明の実施形態は、製品が他の物体に衝突することによって受ける衝撃及び振動を吸収して最高の気分をもたらす点、及び、軽量で低密度である点を含む1以上の利点を含む。ゴルフクラブのグリップに関連して、軽量のグリップはクラブのスイングウェイトの調整を可能にする。現在の一般的なグリップの重量は約52gである。本発明の実施形態はグリップの重量を32g程度まで軽量化することができる。一般的に、グリップの重量が約4.5g軽量化されるごとにクラブのスイングウェイトの一単位が増加する。したがって、グリップ重量が32g節減されると、クラブのスイングウェイトは約7単位だけ増加することができる。スイングウェイトが増加すると、ゴルファーは同じストロークでより遠くにボールを飛ばすことができる。加えて、グリップ重量の減少は、高齢のゴルファーや力の弱いゴルファーに有益な特徴であるクラブの総重量の減少をもたらす。特に、グリップ重量の減少は、ゴルファーのヘッドスピードを向上させ、操作性を一層向上させる。さらに、軽量グリップは、ロングヒッター及び背の高いゴルファーに好まれる長いシャフトのクラブにとって重要である。さらに、ゴルファーは、自分のバッグ内に14本程度のクラブをたいてい持ち運ぶ。そのゴルファーが、コースを歩くか又はかなりの距離にわたってバッグを持ち運ぶ際には、バッグの重量をできるだけ減らすことが好都合である。こうしたことは、標準的なグリップよりもはるかに軽量な本実施形態のグリップを用いることで実現され得る。 Embodiments of the present invention include one or more advantages, including the point of absorbing the shock and vibration experienced by the product impacting other objects to provide the best mood and the point of being light and low density. In connection with the golf club grip, the lightweight grip allows adjustment of the club swing weight. The current general grip weight is about 52 g. The embodiment of the present invention can reduce the weight of the grip to about 32 g. In general, each unit of the club swing weight increases with each grip weight reduction of about 4.5 g. Thus, if the grip weight is reduced by 32 g, the club swing weight can be increased by about 7 units. As the swing weight increases, the golfer can fly the ball farther in the same stroke. In addition, the reduction in grip weight results in a reduction in the total weight of the club, which is a beneficial feature for older and less powerful golfers. In particular, the reduction in grip weight improves the golfer's head speed and further improves operability. In addition, lightweight grip is important for long shaft clubs preferred by long hitters and tall golfers. In addition, golfers often carry as many as 14 clubs in their bags. When the golfer walks on the course or carries the bag over a considerable distance, it is advantageous to reduce the weight of the bag as much as possible. This can be achieved by using the grip of this embodiment that is much lighter than a standard grip.
発明のさらなる目的、特徴及び利点は、発明の例示の実施形態を示す添付図面に関連してなされる以下の詳細な説明から明らかになるであろう。 Further objects, features and advantages of the invention will become apparent from the following detailed description, taken in conjunction with the accompanying drawings, illustrating exemplary embodiments of the invention.
発明は図面に関連して詳細に説明される一方で、発明は例示の実施形態に関連して詳細に説明される。発明の本質的な範囲及び要旨を逸脱することなく、例示の実施形態は変更され及び変形され得ることが意図される。 While the invention will be described in detail in connection with the drawings, the invention will be described in detail in connection with an exemplary embodiment. It is intended that the exemplary embodiments may be altered and modified without departing from the essential scope and spirit of the invention.
図1は、一部の実施形態に係るグリップGを組み込んだゴルフクラブGCの斜視図である。 FIG. 1 is a perspective view of a golf club GC incorporating a grip G according to some embodiments.
図2は、一部の実施形態に係る下地スリーブ部材2すなわちスリーブの正面図である。スリーブ2は、ゴルフクラブシャフトSや他の製品の握り部の少なくとも一部を受け入れ可能に形成される空洞4を含む。例示の実施形態では、スリーブ2は、握り部を受け入れるようにされた開口10を含む第1端6と、実質的に閉鎖される閉端を含む第2端8とをさらに含む。取り付け面12すなわち本体は第1端6及び第2端8の間に広がる。
FIG. 2 is a front view of the
図に示されるように、一部の実施形態では、先端に向かって先細ってニップル14の直径を減少させて、ニップル14に近接した位置でより小さい直径を有する露出した握り部、ロッド又はシャフトSから、グリップGの主グリップ部に向かって滑らかな移行部が形成される。ニップル14は、取り付け面12に一体に形成されてもよく、又は、別体で形成された後に取り付け面12に結合されてもよい。図に示されるように、一部の実施形態では、ニップル14は、スリーブ部材2周りで広がり、取り付け面12に隣接するスリーブ部材2の取り付け面12から半径方向外側に広がる環状のニップル棚16を形成する。ニップル棚16はニップル接触面18及びニップル外側面20を備える。ニップル外側面20は、ニップルの先細った上側部に接続されてもよい。
As shown in the figures, in some embodiments, the diameter of the
図に示されるように、一部の実施形態では第2端8はキャップ構造22を備える。キャップ22は、握り部がスリーブに挿入される際に空気の排気を容易にする開口24を備える。キャップ22はその一端にほぼ凸形の形状を形成している。一部の実施形態では、キャップ22は、スリーブ部材2周りに広がり、取り付け面12に隣接するスリーブ部材2の取り付け面12から半径方向外側に延びる環状のキャップ棚26を形成する。キャップ棚26はキャップ接触面28及びキャップ外側面30を備える。
As shown, the
図示される実施形態では、キャップ22及びニップル14はスリーブ2の本体12に一体に形成される。ニップル接触面18は取り付け面12から約90度の角度で半径方向に広がる。一部の実施形態では、ニップル接触面18は取り付け面12から約45度〜約90度の角度で広がる。一部の実施形態では、ニップル接触面18は取り付け面12から約90度〜約135度の角度で広がる。キャップ接触面28は取り付け面12にから約90度の角度で半径方向に広がる。一部の実施形態では、キャップ接触面28は取り付け面12から約45度〜約90度の角度で広がる。一部の実施形態では、キャップ接触面28は取り付け面12から約90度〜約135度の角度で広がる。
In the illustrated embodiment, the
図3〜図9は一部の実施形態に係るスリーブ2の製造方法を示す。一部の実施形態では、エチレン・ビニル・アセテート(EVA)ブロック32(図3参照)が、研削処理を容易にすべく支持ロッド34(図4参照)に装着される。図5に示されるように、所望の外形を付与すべく所望の形状に形成された砥石36がEVAブロック32に接触する。ブロック32が砥石36に接触すると、グリップ部品の概略形状が形成される。取り付け面12やスリーブ2の本体を形成する同じ砥石が同時に、ニップル14及び/又はキャップ22を有する場合にニップル14及び/又はキャップ22を形成してもよい。代わりに、グリップGのこれらの部分は、適切な形状を有する1以上の他の砥石で形成されてもよい。
3 to 9 show a method of manufacturing the
一部の実施形態では、スリーブ2の形状が仕上げられると、取り付けロッド34は取り外されることが好ましい。一部の実施形態では、取り付けロッド34は、スリーブ2に挿入されることが意図された製品の握り部の外径とほぼ等しい外径を有する。第2端8に残存する穴38は、適切に形成されたプラグ40で塞がれ得る。一部の実施形態では、プラグ40がスリーブ2と同一の材料から形成される結果、プラグ40はスリーブ2に継ぎ目なく又は視覚的に継ぎ目なく溶け込むことができる。代わりに、プラグ40がスリーブ2と異なる材料から形成されてもよく、その結果、スリーブ2の第2端に、審美的に心地よいデザイン又は対照的な色合い若しくは質感を付与することができる。一部の実施形態では、プラグ40は、前述の空気や他の流体の排出を可能にする小穴24すなわち開口を含むことが好ましい。
In some embodiments, it is preferred that the mounting
図10〜図11Bは一部の実施形態に係るグリップ部材50を示す。グリップ部材は、スリーブ2の取り付け面12に取り付けられる際に取り付け面12にほぼ一致するように形成される。パネルPとして示される図示の実施形態は、取り付け面12周りを包み込み、又は、取り付け面12周りに巻きつけられて、以下にさらに詳細に説明されるように、パネルPの側縁54、56を結合する実質的に垂直方向の継ぎ目52(図13参照)を形成する。代わりに、グリップ部材50は、取り付け面12周りに螺旋状に順番に巻きつけられるストリップで形成されてもよい。一部の実施形態では、複数のパネル及び/又は複数のストリップが組み込まれてもよい。
10-11B illustrate a
図11は、図10の11−11線に沿ったグリップ部材50の断面図である。一部の実施形態では、グリップ部材50は外側層58を好適に含んでいる。外側層58は、ベースすなわち内側層60に、固着され、接合され、接着され、又は、そうでなければ貼り付けられる。外側層58は、内側面62及び外側面64を形成し、ポリウレタンから形成されることが好ましいが、外側層58には他の適切な材料が用いられてもよい。同様に、内側層60は、内側面66及び外側面68を形成しており、また好適には不織布である。一部の実施形態では、スプレー式の接着剤(図示せず)が、外側層58の内側面66及び/又は内側層60の外側面68のいずれか又は両方に塗布される。一部の実施形態では、ポリウレタンの外側層58は、図11Aに示されるように、フェルトの内側層60の一部上に配置されて、内側層60の一部の真上及び一部内で凝固する。こうした湿式凝固処理は当分野で公知である。例えば米国特許第6,857,971号明細書を参照されたい。
11 is a cross-sectional view of the
図11Aは、図11の円11Aで囲まれるグリップ部材50の一部の拡大図である。前述のように、外側層58はポリウレタンを好適に含んでいる。ポリウレタンは、好適に凝固して1以上の独立気泡(図示せず)を形成する。不織布層60は、ナイロン、コットン、ポリエステルなどの適切な材料から形成されればよく、またフェルトであればよい。
FIG. 11A is an enlarged view of a part of the
本発明の多くの実施形態は、ゴルフクラブを含む様々な製品に使用するために十分なねじれ抵抗及び衝撃吸収性を有する軽量のグリップを提供する。一部の実施形態では、EVAスリーブ2に接着されるポリウレタン/フェルトのグリップ部材50を含む完成品のグリップGは約15g〜約25gの重量を有する。好適な実施形態では、完成品のグリップGは、約20gの重量を有する一方で、ゴルフクラブなどの製品に使用するためのグリップに要求される所望の衝撃吸収性、粘着性及びねじれ抵抗を有する。
Many embodiments of the present invention provide lightweight grips with sufficient torsional resistance and shock absorption for use in a variety of products, including golf clubs. In some embodiments, the finished grip G, including the polyurethane / felt
図11Bは、一部の実施形態に係る図11Aに示される一部の代替例の拡大図である。この実施形態では、製造工程で、ポリウレタン層58に織物メッシュ82がさらに含められる。一部の実施形態では、織物メッシュ82は、不織布層60にポリウレタンが配置される前に不織布層60に結合される。こうした処理は当分野で公知である。例えば米国特許第6,695,713号明細書を参照されたい。
FIG. 11B is an enlarged view of some alternatives shown in FIG. 11A according to some embodiments. In this embodiment, a woven mesh 82 is further included in the
一部の実施形態では、織物メッシュ82は、縦方向に延びる繊維(図12のパネルで形成されるグリップの場合にグリップの長軸の長さに概ね沿って延びる繊維、又は、螺旋状に巻き付けられたストリップで形成される完成品のグリップの場合にストリップの長軸方向に概ね沿って延びる繊維)、及び、横方向に延びる繊維を含む。一部の実施形態では、縦方向に延びる繊維は、横方向に延びる繊維よりも大きな直径を有することが好ましい。例えば、縦方向繊維は約0.4ミリメートル〜約0.75ミリメートルの直径を有し、横方向繊維は約0.25ミリメートル〜約0.5ミリメートルの直径を有することがある。一部の実施形態では、縦方向繊維及び横方向繊維は実質的に同一の直径を有してもよい。織物メッシュ82は、ナイロン、コットン、ポリエステルなどの適切な材料から製造されてもよい。 In some embodiments, the woven mesh 82 is a longitudinally extending fiber (a fiber extending generally along the length of the long axis of the grip in the case of a grip formed by the panel of FIG. 12 or spirally wound). In the case of a finished grip formed of a formed strip) and fibers extending generally along the longitudinal direction of the strip) and fibers extending in the transverse direction. In some embodiments, it is preferred that the longitudinally extending fibers have a larger diameter than the laterally extending fibers. For example, the longitudinal fibers can have a diameter of about 0.4 millimeters to about 0.75 millimeters, and the transverse fibers can have a diameter of about 0.25 millimeters to about 0.5 millimeters. In some embodiments, the machine direction fibers and the cross direction fibers may have substantially the same diameter. The woven mesh 82 may be made from a suitable material such as nylon, cotton, polyester or the like.
図12〜図15Aは、一部の実施形態に係るスリーブ2へのグリップ部材50すなわちパネルの取り付け方法を示す。スリーブ2の取り付け面12、又は、グリップ部材50の内側面66、又は、図示されるようにその両面に接着剤162が吹き付けられ、パネルPは取り付け面12周りに巻き付けられる。一部の実施形態では、パネルの側縁54、56は、継ぎ目52に沿って重ね合わさるように削られてもよく、その結果、図14及び図15に示されるように、同一の層が同一の層にほぼ接触して接着される。代わりに、側縁54、56が、側縁54、56で又は側縁54、56に近い位置でパネルPの外側面64が継ぎ目52に沿って相互に接触するように削られてもよい。一部の実施形態では、継ぎ目52は、図15Aに示されるように、縫い糸170で縫い合わせられて閉じられる。縫い糸170は、ポリウレタン外側層58の少なくとも一部及びフェルト内側層60の少なくとも一部を通って延びることが好ましい。一部の実施形態では、パネルPは、ポリウレタン表面64が内側に面するように裏返しにして縫い合わされ、継ぎ目52が縫い合わされた後、パネルPはスリーブ2に貼り付けられる際に裏返しにされ、その結果、完成品のグリップPではポリウレタン表面64が外側に面する。
12 to 15A show a method of attaching the
一部の実施形態では、パネルPの厚み180(図11A参照)は、取り付け面12からニップル接触面18(図2参照)が突き出る距離190にほぼ一致し、その結果、グリップ部材50からニップル14への滑らかな移行部の創作を容易にすることができる。一部の実施形態では、パネルPの厚み180は、キャップ接触面28が取り付け面12から突き出る距離192にほぼ一致し、その結果、グリップ部材50からキャップ22への滑らかな移行部の創作を容易にすることができる。
In some embodiments, the thickness 180 (see FIG. 11A) of the panel P substantially corresponds to the
一部の実施形態では、EVAスリーブ2は、EVAフォームのブロック32から研削されるよりもむしろ射出成形されればよい。エチレン・ビニル・アセテート共重合体は、軽量、低密度、柔軟性、透明性、非毒性、及び、環境ストレスによるひび割れに対する十分な耐性などの多くの優れた特性を有する。本発明の一部の実施形態は、射出成形されたEVAを扱う際の困難を克服する。例えば、EVAの凝固は比較的に時間のかかる処理である。未仕上げのEVAスリーブの射出成形後、芯棒がスリーブ内に挿入され、スリーブは完成品の形状を制御する適切な型に移送され得る。温度及び時間の制御に基づきEVA凝固の制御を効果的に促進することができる。一部の実施形態では、スリーブ2を形成すべく射出されるEVAの密度は約1g/cm3より小さい。一部の実施形態では、密度は約0.9g/cm3〜約1g/cm3である。好適な実施形態では、密度は約0.930g/cm3〜約0.943g/cm3である。EVAの凝固の度合いを制御することは、本発明の実施例が、例えば原形の体積から約2倍又は約3倍の体積を有するEVAスリーブ2を含むことを可能にする。したがって、一部の実施形態では、完成品のスリーブ2の密度は元の密度の約2分の1又は約3分の1になり得る。一部の実施形態では、完成品のスリーブ2の密度は約0.25g/cm3〜約0.75g/cm3である。一部の実施形態では、完成品のスリーブ2の密度は約0.3g/cm3〜約0.6g/cm3である。一部の実施形態では、完成品のスリーブ2の重量は約5g〜約15gである。一部の実施形態では、完成品のスリーブ2の重量は約7g〜約12gである。好適な実施形態では、完成品のスリーブ2の重量は約10gである。
In some embodiments, the
発明はある好適な実施形態に関して説明された。各実施形態の1以上の側面が、他の実施形態の1以上の側面と組み合わせられることができ、そうした組み合わせがここで特別に意図される。さらに、開示の通常の変形もまた同様に意図される。 The invention has been described with reference to certain preferred embodiments. One or more aspects of each embodiment can be combined with one or more aspects of other embodiments, and such combinations are specifically contemplated herein. Moreover, the usual variations of the disclosure are contemplated as well.
Claims (12)
第1端、第2端、及び、前記第1端と前記第2端との間で広がる取り付け面を含むエチレン・ビニル・アセテートスリーブと、
前記スリーブの前記取り付け面に接着されるグリップ部材とを備えるグリップ。 A grip formed for use in at least a portion of a grip portion of a golf club,
An ethylene vinyl acetate sleeve including a first end, a second end, and a mounting surface extending between the first end and the second end;
And a grip member bonded to the mounting surface of the sleeve.
第1型内で、エチレン・ビニル・アセテートを有するスリーブの初期成形品を射出成形する工程と、
射出成形された前記スリーブの初期成形品を前記第1型から取り出す工程と、
前記スリーブの前記初期成形品の内側空洞に芯棒を挿入する工程と、
前記芯棒及び前記スリーブの前記初期成形品を追加の工作機械に投入して、温度、及び、エチレン・ビニル・アセテートの凝固を制御する1以上の温度での経過時間の制御を可能にする工程とを備えるスリーブの製造方法。 A method of manufacturing a sleeve for use in a grip,
In the first mold, injection molding an initial molded product of a sleeve having ethylene vinyl acetate;
Removing an initial molded product of the sleeve that has been injection molded from the first mold;
Inserting a core rod into an inner cavity of the initial molded product of the sleeve;
Putting the core rod and the initial molded product of the sleeve into an additional machine tool to allow control of temperature and elapsed time at one or more temperatures that control the solidification of ethylene vinyl acetate. A method of manufacturing a sleeve comprising:
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Legal Events
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