JP2010135148A - セルユニット、電池モジュール、および組電池 - Google Patents
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Abstract
【課題】組み立てが容易で、製造コストを低減が可能なセルユニットを提供する。
【解決手段】電極板に接続された電極端子1041〜1048,1051〜1058の一部が外部に導出した複数の電池101〜108を積層して構成されるセルユニット20であって、前記セルユニット20は、前記電極端子1041〜1048,1051〜1058の導出方向を第1方向、前記電池101〜108の主面上において前記第1方向と直交する方向を第2方向とした場合に、前記電池101〜108を前記第2方向に沿って、ずらして積層することにより形成されることを特徴とするセルユニット。
【選択図】 図1
【解決手段】電極板に接続された電極端子1041〜1048,1051〜1058の一部が外部に導出した複数の電池101〜108を積層して構成されるセルユニット20であって、前記セルユニット20は、前記電極端子1041〜1048,1051〜1058の導出方向を第1方向、前記電池101〜108の主面上において前記第1方向と直交する方向を第2方向とした場合に、前記電池101〜108を前記第2方向に沿って、ずらして積層することにより形成されることを特徴とするセルユニット。
【選択図】 図1
Description
本発明は、セルユニット、電池モジュール、および組電池に関するものである。
発電要素を外装部材で封止するとともに、板状をなす電極端子を外装部材から導出してなる電池を複数積層し、各電池の電極端子同士を電気的に接続して構成されるセルユニットが知られている。このようなセルユニットにおいて、電極端子の耐久性、およびセルユニットのコンパクト化を図るために、電極端子を絶縁板により挟持してなるセルユニットが提案されている(特許文献1)。
しかしながら、従来技術では、電池同士の電気的な接触による短絡を防ぐために絶縁板が必要不可欠であった。また、その構造上、電池の積層と電極端子の接合とを交互に行う必要があり、組立工程が複雑となっていた。さらに、電極端子の接合を容易にするため、電極端子の形状が異なる複数の電池が必要であった。そのため、組立が容易で、製造コストの低減が可能なセルユニットが要望されていた。
本発明が解決しようとする課題は、組立が容易で、製造コストの低減が可能なセルユニットを提供することである。
セルユニットを構成する複数の電池を、電池の主面上において電極端子の導出方向と直交する方向に沿って、ずらして積層することにより、上記課題を解決する。
本発明によれば、セルユニットを構成する複数の電池を、電池の主面上において電極端子の導出方向と直交する方向に沿って、ずらして積層することにより、組立が容易で、製造コストの低減が可能なセルユニットを提供できる。
≪第1実施形態≫
以下、本発明の第1実施形態を図面に基づいて説明する。
以下、本発明の第1実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は本実施形態におけるセルユニット20を示す斜視図であり、図2は本実施形態におけるセルユニット20を示す平面図である。また、図3は本実施形態におけるセルユニット20を、電極端子(正極端子および負極端子)の導出方向から見た模式図である。図1〜図3に示すように、セルユニット20は、複数の電池101〜108からなる。また、電池101〜108はそれぞれ正極端子1041〜1048、負極端子1051〜1058を有している。ここで、図2に示すように、電池102の正極端子1042は、隣り合う電池103の負極端子1053の下側に位置し、電池103の負極端子1053と重なり合っている。同様に、他の正極端子1041,1043〜1047も、隣り合う電池の負極端子1052,1054〜1058の下側に位置し、当該正極端子1041,1043〜1047と負極端子1052,1054〜1058とは重なり合っている。
図1〜図3に示すように、セルユニット20は、複数の電池101〜108をずらして積層することにより形成される。また、セルユニット20を構成する複数の電池101〜108は、それぞれ隣り合う他の電池と一定の間隔(ずれ量)で、ずらして積層される。さらに、電池101〜108の正極端子1041〜1048は、それぞれ隣り合う他の電池の負極端子と接合されており、電池101〜108の負極端子1051〜1058は、それぞれ隣り合う他の電池の正極端子と接合されていることにより、これら複数の電池101〜108は電気的に接続されている。同図に示すように、例えば、電池102の正極端子1042と、隣接する電池103の負極端子1053とを接合することにより、電池102と電池103とは電気的に接続されている。
最初に、セルユニット20を構成する各電池(単位電池、セルともいう)について説明する。ここで、セルユニット20を構成する複数の電池101〜108は同一の電池であるため、電池101〜108を電池10i(i=1〜8)として、図4に示してその構成を説明する。図4は図1〜図3のセルユニット20を構成する電池101〜電池108のうちの一の電池10iを示した図である。この電池10iを複数積層して所望の電気回路構成で接続することにより、所望の電圧、容量の組電池を構成することができる。
図4に示す本実施形態の電池10iはリチウム系の薄型二次電池であり、特に図示しない発電要素と、正極端子104iの一部と、負極端子105iの一部とを、外装部材101iで封止することにより形成される。なお、発電要素は、正極板、負極板、セパレータ、および電解質などから構成される。
外装部材101iは、例えばポリエチレンやポリプロピレンなどの樹脂フィルムや、アルミニウムなどの金属箔の両面をポリエチレンやポリプロピレンなどの樹脂でラミネートした、樹脂−金属薄膜ラミネート材など、柔軟性を有する材料で形成されている。
また、金属箔製の正極端子104iは、図示しない正極側集電部を介して、正極板に接続され、同じく金属箔製の負極端子105iは、図示しない負極側集電部を介して、負極板に接続されている。なお、正極端子104iも負極端子105iも電気化学的に安定した金属材料であれば特に限定されないが、正極端子104iとしてはアルミニウムやアルミニウム合金などを挙げることができ、負極端子105iとしてはニッケル、銅またはステンレスなどを挙げることができる。
次に、電池10iの電極端子の導出構造について説明する。電極端子の導出構造とは、電池本体部から導出している電極端子の形状(長さ、幅を含む)や、電池本体部に対する電極端子の導出位置等をいう。本実施形態の電池10iは矩形状の正極端子104iの一部が短辺側の外周縁端部から電池本体部102iの外部に導出しており、矩形状の負極端子105iの一部が他方の短辺側の外周縁端部から電池本体部102iの外部に導出している。また、電池10iは、正極端子104iと負極端子105iとが、電池10iの主面の中心点に対して対称となるように電池本体部102iの外部に導出している。
次に、図1〜図3に戻り、セルユニット20の構成について詳細に説明する。
セルユニット20は、電極端子の導出方向を第1方向とし、電池の主面上において第1方向と直交する方向を第2方向とした場合に、複数の電池101〜108を第2方向に沿って、ずらして積層することにより形成される。ここで、図1〜図3においてX軸方向が第1方向に相当する。また、第2方向は、電池の厚み分だけZ軸方向(鉛直方向)に傾く以外は、略Y軸方向に相当する。なお、他の図面においても、同様に第1方向はX軸方向に相当し、第2方向は略Y軸方向に相当する。
また、セルユニット20を構成する複数の電池101〜108の電極端子は、それぞれ隣り合う他の電池の電極端子と互いに重なり合っている。例えば、隣り合う電池102と電池103は、電池102の正極端子1042と電池103の負極端子1053とが互いに重なり合うように、略Y軸方向(第2方向)に沿って、ずらして積層されている。さらに、重なり合う電極端子同士(例えば、正極端子1042と負極端子1053)は接合されおり、互いに隣り合う電池同士(例えば、電池102と電池103)が電気的に接続されている。同様に、電池101から108までが電気的に接続されて、同図に示すようなセルユニット20が形成されている。なお、正極端子と負極端子とを接合する方法は、特に限定されず、超音波溶接などの接合方法が挙げられる。
次に、図5、図6を参照しながら互いに隣接する電池同士の関係を説明する。図5に示す電池103,104は、図1〜図3に示すセルユニット20から、互いに隣り合う電池103および電池104を抜き出して示した図である。図5に示すように、電池103,104は、電池103の正極端子1043と電池104の負極端子1054とが重なり合うように、略Y軸方向(第2方向)に沿って、ずらして積層されている。また、互いに重なり合う電池103の正極端子1043と電池104の負極端子1054とは接合されており、これにより、電池103と電池104とは電気的に接続されている。一方、電池103の負極端子1053は隣接する電池102の正極端子1042と、電池104の正極端子1044は隣接する電池105の負極端子1055と、それぞれ接合されている。このように、複数の電池101〜108において、それぞれ隣り合う電池の電極端子同士を順次接合することで、セルユニット20を形成することができる。ただし、電池101の負極端子1051および電池108の正極端子1048は、隣り合う電池の電極端子と接合されず、その代わりにセルユニット20の電源導出部を構成する。
図6は、図5に示す電池103と電池104とが積層される前の状態を示している。電池103,104は、上述したように同一の構成を有する電池であり、そのため電極端子の導出構造も同じとなっている。そのため、図6に示すように、電池103,104を互いに反転させた状態でずらして積層することで、図5に示すように、電池103の正極端子1043と電池104の負極端子1054とを重ね合わすことができる。このように、互いに隣接する複数の電池101〜108を相互に反転させた状態でずらして積層することで、セルユニット20を構成する複数の電池101〜108として同一の電池を用いることができる。
また、本実施形態のセルユニット20では、互いに隣り合う電池同士を固定することが好ましい。例えば、電池103の本体部と電池104の本体部とが重なり合う部分に接着剤を塗布し、当該部分同士を接着することで、互いに隣り合う電池103と電池104とを固定することができる。なお、隣接する電池の固定方法は接着剤を用いる方法に特に限定されない。また、それぞれ隣り合う電池の本体部同士を直接接触させて、それぞれ隣り合う電池を固定する必要はなく、例えば、支持部材を介すことで、それぞれ隣り合う電池を固定してもよい。
セルユニット20を構成する電池同士を相互に固定することで、後述する電池収納ケース31にセルユニット20を収納する際に、セルユニット20の位置決めを容易に行うことができる。
本実施形態のセルユニット20は、以上のように形成される。本実施形態のセルユニット20は、複数の電池101〜108を略Y軸方向(第2方向)に沿ってずらして積層するため、複数の電池をZ軸方向(鉛直方向)に積層して構成されるセルユニットと比べ、セルユニット20の表面積を広くできる。そのため、比較的多くの電池を電気的に接続してセルユニット20を構成しても、十分な放熱を確保することができる。その結果、十分な放熱を確保しながら比較的多くの電池10からなるセルユニット20を構成することができ、当該セルユニット20で大容量の電圧を供給することができる。
また、本実施形態のセルユニット20は、同一の電極端子の導出構造を有する電池のみで構成することができる。特に、従来のように電極端子同士の接合を容易にするために電極端子の導出構造が異なる複数の電池を用意する必要がないため、本実施形態のセルユニット20では製造コストの低減を図ることができる。
さらに、本実施形態のセルユニット20では、セルユニット20を構成する複数の電池101〜108は略Y軸方向(第2方向)に沿って、ずらして積層されるので、接合対象ではない電池同士が電気的に接触することにより短絡を生じるおそれがなくなる。特に、従来では、電池を鉛直方向に積層することで各電池の各電極端子が鉛直方向に配列され、当該電極端子同士が接触することがあった。これに対し、本願実施形態のセルユニット20では、一の電池の電極端子と接合対象ではない他の電池の電極端子とが接触しないため、このような問題を有効に解決するものである。例えば、図3に示すように、電池102の負極端子1052は、接合対象である電池103の正極端子1043以外の電極端子と電気的に接触するおそれがなくなる。これにより、短絡を防ぐために電極端子を絶縁板で挟持する必要がなくなるため、本実施形態のセルユニット20では、絶縁板自体が不要となり、セルユニット20の製造コストの低減を図ることができる。
しかも、複数の電池101〜108を略Y軸方向(第2方向)に沿ってずらして積層することで、互いに隣り合う電池の正極端子と負極端子とが、相互に重なり合いながらY軸方向に沿って順次並列する。本実施形態のセルユニット20は、図1〜図3に示すように、例えば、電池102と電池103とは略Y軸方向(第2方向)に沿ってずらして積層されており、互いに隣り合う電池102の正極端子1042と電池103の負極端子1053とが、相互に重なり合っている。同様に、互いに隣り合う電池104の正極端子1044と電池105の負極端子1055とが、相互に重なり合っている。さらに、これらの相互に重なり合う電池102の正極端子1042と電池103の負極端子1053、および相互に重なり合う電池104の正極端子1044と電池105の負極端子1055とは、それぞれY軸方向に沿って並列している。このように本実施形態のセルユニット20では、Z軸方向(鉛直方向)に接合対象以外の電極端子が配列しないため、これらの複数の重なり合う電池の正極端子と負極端子とを同時に接合することができる。
次に、電池モジュール30について説明する。図7は本実施形態における電池モジュール30を示す斜視図である。また、図8は本実施形態における電池モジュール30を示す平面図である。さらに、図9は本実施形態におけるX軸方向(第1方向)から見た電池モジュール30の側面図である。
電池モジュール30は、セルユニット20を電池収納ケース31の内部に収納して構成される。ここで、セルユニット20は複数の電池101〜108をずらして積層することで多段状に形成されているため、多段状のセルユニット20を内部に収納する電池ケース31も、図7〜9に示すように、多段状に形成されている。
図9に示すように、電池収納ケース31はアッパーケース321とロアケース322から構成されており、この中にセルユニット20が収納されている。図10、図11に、電池収納ケース31のアッパーケース321を取り外した状態の電池モジュール30を示す。電池モジュール30を組み立てる場合は、まず、図10、図11に示すように、ロアケース322にセルユニット20を載置する。その後、セルユニット20の上にアッパーケース321を被せ、アッパーケース321とロアケース322とを結合することで、セルユニット20を電池収納ケース31の内部に収納できる。ここで、セルユニット20を構成する複数の電池101〜108はそれぞれ隣り合う他の電池と相互に固定されているため、セルユニット20をロアケース322に載置する際に、ロアケース322の構造に合わせてセルユニット20の位置決めを容易に行える。
また、電池モジュール30は、一対の導出部311,312を有している。導出部311は、負極側の導出部であり、ロアケース322に形成されている。図10、図11に示すように、負極側導出部311は、ロアケース322内部において、図示しない接続部材などを介して、セルユニット20を構成する電池101の負極端子1051に電気的に接続している。一方、導出部312は正極側の導出部であり、アッパーケース321に形成されている。正極側導出部312は、アッパーケース321内部において、図示しない接続部材などを介して、セルユニット20を構成する電池108の正極端子1048に電気的に接続している。
図12は、図8の電池モジュール30のXII−XII線に沿う拡大断面図である。図12に示すように、電池収納ケース31は、電池収納ケース31の厚さがT1の部分とT2の部分を有する。この電池収納ケース31のうち、厚さT2の部分は、厚さT1の部分よりも厚さが薄く、肉薄部を形成する。本実施形態においては、厚さT1の部分では、4枚の電池10が相互に隣接して積層されて電池収納ケース31に収納されているが、厚さT2の肉薄部では、3枚の電池10が相互に隣接して積層されていて電池収納ケース31に収納されている。すなわち、肉薄部は電池1枚分の厚さだけ、他の部分よりも薄く形成されている。
ここで、アッパーケース321、ロアケース322がともにセルユニット20に接触するように電池モジュール30を構成することが好ましい。セルユニット20が電池収納ケース31を構成するアッパーケース321、ロアケース322と接触することで、セルユニット20は電池収納ケース31を介して十分な放熱を確保することができ、電池モジュール30の冷却性をより向上することができる。また、セルユニット20を構成する電池101〜108の積層構造に応じて電池収納ケース31を多段状とすることで、セルユニット20を構成するいずれの電池101〜108も、電池収納ケース31と接することができるため、セルユニット20における電池10の積層位置により電池の温度がばらつくことを抑えることができる。
このように、セルユニット20を構成する電池101〜108の積層構造に応じて電池収納ケース31を多段状に形成することにより、セルユニット20を電池収納ケース31の内部に適切に収納でき、これにより、セルユニット20を電池収納ケース31で十分に保護することができる。また、電池収納ケース31を多段状の構造とすることにより、電池モジュール30に振動が入力された場合にも、電池収納ケース31の内部でのセルユニット20の動きを制御できるため、電池モジュール30は高い耐振性を有することができる。
なお、本実施形態では、電池収納ケース31のアッパーケース321およびロアケース322がともに多段状に形成されている例を示したが、アッパーケースのみ、またはロアケースのみを多段状として、電池モジュールを形成してもよい。
次に、組電池40について説明する。
図13は、本実施形態おける組電池40を示す斜視図である。組電池40は複数の電池モジュール30をZ軸方向(鉛直方向)に積層し、これら複数の電池モジュール30同士を電気的に接続することで構成される。例えば、図13に示す組電池40は、6つの電池モジュール30をZ軸方向(鉛直方向)に積層し、それぞれ隣り合う電池モジュール30同士を電気的に接続することで構成される。
図14は、図13に示す組電池40を構成する複数の電池モジュール30のうち、互いに隣り合う2つの電池モジュール30を抜き出して示した図である。また、図14においては、X軸方向(第1方向)から見た2つの電池モジュール30を示している。電池モジュール30の負極側導出部311は、隣り合う電池モジュールの正極側導出部と、図示しない接続部材などを介して、電気的に接続しており、電池モジュール30の正極側導出部312は、隣り合う電池モジュールの負極側導出部と、図示しない接続部材などを介して、電気的に接続している。ここで、電池モジュール30の負極側導出部311(または正極側導出部312)の近傍に、隣り合う他の電池モジュールの正極側導出部(または負極側導出部)が位置するように、複数の電池モジュール30は表裏交互に積層されている。
また、上述したように、複数の電池モジュール30は多段状に形成されているため、これら電池モジュール30の多段状構造を形成する各段差部分同士が接触しないように、互いに隣り合う電池モジュール30を積層することで、組電池40に冷風口41が形成される。ここで、本実施形態においては、複数の電池モジュール30はすべて同一の形状を有するため、当該複数の電池モジュール30を電池モジュール30のZ軸方向(鉛直方向)に積層することにより、図14に示すように、電池モジュール30の肉薄部と、当該電池モジュール30に隣接する他の電池モジュールの肉薄部とが上下に重なり合う。そして、図12に示すように、電池収納ケース31の肉薄部の厚さT2は、肉薄部以外の部分の厚さT1よりも薄いため、電池モジュール30を積層すると、図16に示すように、これら肉薄部が重なり合った部分に冷風口41が形成される。ここで、電池収納ケース31の肉薄部はX軸方向(第1方向)に連続して形成され冷風口41は当該肉薄部が重なり合って形成されるものである。そのため、冷風口41もX軸方向(第1方向)に連続して形成される。すなわち、冷風口41は、組電池10をX軸方向(第1方向)に貫通する貫通孔となる。孔状の冷風口41に風が流されることで、組電池10を冷却することができる。さらに、図14に示す電池収納ケース31のように、電池収納ケース31に肉薄部314を略Y軸方向(第2方向)に沿って均等の間隔で設けることにより、当該電池モジュール30を積層するだけで、複数の冷風口41をY軸方向に沿って均等な間隔で形成するができ、組電池40をより冷却することができる。
本実施形態の組電池40を構成する複数の電池モジュール30は、それぞれ多段状に形成されているため、組電池40に振動が入力された場合に、積層された電池モジュール30同士が相互に支え合うことができる。そのため、本実施形態の組電池40は、優れた耐振性を有することができる。
また、本実施形態の組電池40では、電池モジュール30を積層するだけで容易に冷風口41を形成することができる。すなわち、冷却口41を形成するために部品を追加する必要がなく、組電池40の製造コストの低減を図ることができる。
なお、複数の電池モジュール30を、Z軸方向(鉛直方向)だけではなく、X軸方向(第1方向)やY軸方向に配置して組電池40を構成してもよい。図15は複数の電池モジュール30を他の配置方法により配置して構成した組電池40の一例を示す斜視図であり、図16は複数の電池モジュール30を他の配置方法により配置して構成した組電池40の一例を示す平面図である。図15、図16に示す組電池40は、複数の電池モジュールをZ軸方向(鉛直方向)に積層すると共に、Y軸方向にも配列し、それぞれの電池モジュール30同士を、図示しない接続部材などを介して、電気的に接続して構成されている。また、より多くの電池モジュール30を電気的に接続することで、電圧、容量がより大きい組電池40を形成してもよい。
≪第2実施形態≫
図17は第2実施形態におけるセルユニット20aを示す斜視図であり、図18は第2実施形態におけるセルユニット20aを示す平面図である。第2実施形態のセルユニット20aは、以下に説明する以外は第1実施形態のセルユニット20と同様な構成と作用を有し、その重複する説明は省略する。
図17は第2実施形態におけるセルユニット20aを示す斜視図であり、図18は第2実施形態におけるセルユニット20aを示す平面図である。第2実施形態のセルユニット20aは、以下に説明する以外は第1実施形態のセルユニット20と同様な構成と作用を有し、その重複する説明は省略する。
第2実施形態では、第1実施形態と異なり、隣り合う電池をずらして積層する際において、当該隣り合う電池間の略Y軸方向(第2方向)における間隔であるずれ量は次の通りとなっている。すなわち、本実施形態のセルユニット20aを構成する複数の電池101〜108においては、図17、図18に示すように、一部の隣接する電池104,105の電池間のずれ量L2を他の電池間のずれ量L1よりも大きくしている。例えば、互いに隣り合う電池101と電池102や、電池102と電池103との電池間のずれ量はL1である。一方、互いに隣り合う電池104と電池105との電池間のずれ量はL1よりも長いL2である。ここで、距離L1は、電池101〜108を略Y軸方向(第2方向)に沿ってずらして積層した場合、それぞれ隣り合う電池の正極端子と負極端子とが重なり合うために必要とされる電池間のずれ量である。そのため、図17,18に示すように、互いに隣り合う一部の電池104と電池105との間のずれ量をL1よりも長いL2とすると、これら隣り合う電池104、105の電極端子1044、1055は相互に重なり合わずに、離れて配列される。これにより、同図に示すように、これら離れて配列された電池104の正極端子1044と電池105の負極端子1055との間にヒューズ13を設けることができる。
このように本実施形態のセルユニット20aでは、第1実施形態のセルユニット20の効果に加え、互いに隣り合う電池の正極端子と負極端子との間にヒューズ13を設けることができるため、セルユニット20aの安全性の向上を図ることができる。また、このように構成されるセルユニット20aを内部に収納した電池モジュールや、当該電池モジュールを積層した組電池を構成することで、安全性の高い電池モジュールや組電池を構成できる。なお、セルユニット20aは、第1実施形態のセルユニット20と異なり、一部の隣り合う電池間の距離が、他の隣り合う電池間の距離よりも長くなっている。そのため、このセルユニット20aを収納する電池モジュールもセルユニット20aの積層構造に応じた構造となる。さらに、このような構造の当該電池モジュールから構成される組電池においては、通風口がセルユニット20aの積層構造に応じた間隔で形成されることとなる。
また、本実施形態と反対に、セルユニットを構成する電池101〜108のうち、一部の隣り合う電池104,105の電池間のずれ量を他の隣り合う電池の電池間のずれ量L1よりも小さくすることにより、互いに隣り合う電池104の正極端子1044と電池105の負極端子1055とを重なり合わないようにし、これらの電池104の正極端子1044と電池105の負極端子1055との間にヒューズ13を設けてもよい。さらに、本実施形態に例示した電池104,105の電池間以外、例えば、隣り合う電池102,103の電池間のずれ量を他の隣り合う電池の電池間のずれ量よりも大きく(小さく)して、電池102の正極端子1042と電池103の負極端子1053とを重なり合わないようにし、これらの電池102の正極端子1042と電池103の負極端子1053との間にヒューズ13を設けてもよい。加えて、セルユニットに設けられるヒューズ13は1つに限定されず、2以上の隣り合う電池の電池間のずれ量を他の隣り合う電池の電池間のずれ量よりも大きく(小さく)することで、それぞれの隣り合う電池の正極端子と負極端子との間にヒューズ13を設けることにより、ヒューズ13を2以上有するセルユニットを構成してもよい。
≪第3実施形態≫
図19は第3実施形態におけるセルユニット20bを示す斜視図であり、図20は第3実施形態におけるセルユニット20bを示す平面図である。第3実施形態のセルユニット20bは、以下に説明する以外は第1実施形態のセルユニット20と同様な構成と作用を有し、その重複する説明は省略する。
図19は第3実施形態におけるセルユニット20bを示す斜視図であり、図20は第3実施形態におけるセルユニット20bを示す平面図である。第3実施形態のセルユニット20bは、以下に説明する以外は第1実施形態のセルユニット20と同様な構成と作用を有し、その重複する説明は省略する。
図19、図20に示すように、本実施形態のセルユニット20bを構成する複数の電池10b1〜10b8の電極端子104b1〜104b8,105b1〜105b8は、第1実施形態の電池101〜108の電極端子1041〜1048,1051〜1058と比べて、略Y軸方向(第2方向)に幅広に形成されている。本実施形態のセルユニット20bは、このような構造の電池10b1〜10b8を略Y軸方向(第2方向)に沿ってずらして積層することにより形成される。そのため、例えば、電池10b3の負極端子105b3は、電池10b3に隣り合う電池10b4の正極端子104b4と一部重なり合い、さらに電池10b4の正極端子104b4は、電池10b4に隣り合う電池10b5の負極端子105b5と一部重なり合う。このように、互いに隣り合う電池の正極端子と負極端子とは、Y軸方向に沿って順次重なり合って並列する。
このように、本実施形態のセルユニット20bでは、第1実施形態のセルユニット20の効果に加え、セルユニット20bを構成する複数の電池10b1〜10b8の電極端子104b1〜104b8,105b1〜105b8が略Y軸方向(第2方向)に幅広に形成されるため、それぞれ隣り合う電池の電池間のずれ量に誤差が生じた場合でも、隣り合う電池の正極端子と負極端子との接合を有効に行える。なお、本実施形態のセルユニット20bでは、互いに隣り合う電池の正極端子と負極端子との間であって、接合対象ではない電池の正極端子と負極端子との間、例えば、電池10b4の正極端子104b4と、電池10b4の正極端子104b4の接合対象ではない電池10b3の負極端子105b3との間に、短絡を防止するための絶縁板を設けることが好ましい。
≪第4実施形態≫
図21は、第4実施形態におけるセルユニット20cを示す斜視図であり、図22は、第4実施形態におけるセルユニット20cを示す平面図である。第4実施形態のセルユニット20cは、以下に説明する以外は第1実施形態のセルユニット20と同様な構成と作用を有し、その重複する説明は省略する。
図21は、第4実施形態におけるセルユニット20cを示す斜視図であり、図22は、第4実施形態におけるセルユニット20cを示す平面図である。第4実施形態のセルユニット20cは、以下に説明する以外は第1実施形態のセルユニット20と同様な構成と作用を有し、その重複する説明は省略する。
図21、図22に示すように、セルユニット20cを構成する複数の電池10c1〜10c8の電極端子104c1〜104c8,105c1〜105c8はそれぞれ電池本体部のうちの同一の外周縁端部から導出している。例えば、電池10c3の正極端子104c3と負極端子105c3はともに、電池本体部の外周縁端部のうち、手前側の外周縁端部から導出している。また、電池10c1〜10c8の電極端子104c1〜104c8,105c1〜105c8は、第1実施形態の電池101〜108の電極端子1041〜1048,1051〜1058と比べて、略Y軸方向(第2方向)に幅広に形成されている。セルユニット20cは、このような構造の電池10c1〜10c8を略Y軸方向(第2方向)に沿ってずらして積層することで形成される。また、セルユニット20cでは、それぞれ隣り合う電池10c1〜10c8の正極端子と負極端子とが重なり合って形成されている。例えば、電池10c3の正極端子104c3は、電池10c3に隣り合う電池10c4の負極端子105c4と重なり合い、電池10c4の正極端子104c4は、電池10c4に隣り合う電池10c5の負極端子105c5と重なり合っている。このように、複数の隣り合う電池10c1〜10c8の正極端子と負極端子とは、相互に重なり合って、Y軸方向に沿って順次並列する。
このように、本実施形態のセルユニット20cでは、第1実施形態のセルユニット20の効果に加え、セルユニット20cを構成する複数の電池10c1〜10c8の電極端子104c1〜104c8,105c1〜105c8は略Y軸方向(第2方向)に幅広に形成されるため、それぞれ隣り合う電池の電池間のずれ量に誤差が生じた場合でも、隣り合う電池の正極端子と負極端子との接合を有効に行える。
以上説明した実施形態は、本発明の理解を容易にするために記載されたものであって、本発明を限定するために記載されたものではない。したがって、上記の実施形態に開示された各要素は、本発明の技術的範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む趣旨である。
なお、それぞれの実施形態で示した電池の構造(電極端子の導出構造を含む)は一例であって、複数の電池を略Y軸方向(第2方向)に沿ってずらして積層した場合に、互いに隣り合う電池の正極端子と負極端子とが互いに重なり合うことにより、これら正極端子と負極端子とを接合して電気的に接続することができれば、特に限定されない。
101〜108,10i…電池
101i…外装部材
102i…電池本体部
1041〜1048,104i…正極端子
1051〜1058,105i…負極端子
20…セルユニット
30…電池モジュール
31…電池収納ケース
40…組電池
41…冷風口
101i…外装部材
102i…電池本体部
1041〜1048,104i…正極端子
1051〜1058,105i…負極端子
20…セルユニット
30…電池モジュール
31…電池収納ケース
40…組電池
41…冷風口
Claims (9)
- 電極板に接続された電極端子の一部が外部に導出した複数の電池を積層して構成されるセルユニットであって、
前記セルユニットは、前記電極端子の導出方向を第1方向、前記電池の主面上において前記第1方向と直交する方向を第2方向とした場合に、前記複数の電池を前記第2方向に沿って、ずらして積層することにより形成されることを特徴とするセルユニット。 - 前記複数の電池は、互いに隣り合う他の電池と互いに固定されることを特徴とする請求項1記載のセルユニット。
- 前記複数の電池は、電極端子の導出構造が同一であることを特徴とする請求項1または2記載のセルユニット。
- 前記セルユニットは、当該セルユニットを構成する前記電池の電極端子と当該電池に隣接する他の電池の電極端子とが重なり合うように、前記複数の電池を前記第2方向に沿って、ずらして積層することを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載のセルユニット。
- 前記セルユニットを構成する前記複数の電池のうち少なくても一部の電池は、当該電池の電極端子と当該電池に隣接する他の電池の電極端子とが重なり合わないように、前記第2方向に沿ってずらして積層され、前記重なり合っていない電極端子間にはヒューズが設けられることを特徴とする請求項4記載のセルユニット。
- 請求項1〜5の何れかに記載のセルユニットを電池収納ケース内に収納して構成される電池モジュールであって、
前記電池収納ケースの平面および底面の少なくとも一部は、前記セルユニットを構成する電池の積層構造に応じて、前記第2方向に沿って多段状に形成されることを特徴とする電池モジュール。 - 前記電池収納ケースは、当該電池収納ケースの厚みが他の部分よりも薄い肉薄部を有することを特徴とする請求項6記載の電池モジュール。
- 請求項6または7記載の電池モジュールを複数積層し、前記電池モジュール同士を電気的に接続して構成される組電池であって、
前記電池モジュール間に冷風口が形成されることを特徴とする組電池。 - 請求項6〜8の何れかに記載の電池モジュールを複数積層し、前記電池モジュール同士を電気的に接続して構成される組電池であって、
前記第1方向に沿って冷風口が形成されるように、前記互いに隣り合う電池モジュールの多段状構造を形成する各段差部分同士が接触しないように、前記複数の電池モジュールを積層することを特徴とする組電池。
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