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JP2010117788A - 在庫照合システム、在庫照合方法及び在庫照合プログラム - Google Patents

在庫照合システム、在庫照合方法及び在庫照合プログラム Download PDF

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JP2010117788A
JP2010117788A JP2008289096A JP2008289096A JP2010117788A JP 2010117788 A JP2010117788 A JP 2010117788A JP 2008289096 A JP2008289096 A JP 2008289096A JP 2008289096 A JP2008289096 A JP 2008289096A JP 2010117788 A JP2010117788 A JP 2010117788A
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Toshihiro Mori
俊宏 森
Yuichi Oshita
裕一 大下
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Aisin AW Co Ltd
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Abstract

【課題】在庫照合情報をユーザに効率的に提供することができる在庫照合システム、在庫照合方法及び在庫照合プログラムを提供する。
【解決手段】ナビゲーションユニット31は、ユーザが所有する消耗品の在庫に関する在庫品目データD2を取得する。また、ユーザの車両が駐車した施設を判断し、駐車した施設と、当該施設で販売する消耗品とを関連付けた販売品目データ48を取得する。さらに、取得した販売品目データ48と在庫品目データD2とを照合して、在庫品目データD2の中から、当該施設で購入可能であると推定される品目の在庫品目又は品目カテゴリを選択する。そして、選択した在庫品目又は品目カテゴリを、ユーザが閲覧可能なタッチパネルディスプレイ46に出力する。
【選択図】図4

Description

本発明は、在庫照合システム、在庫照合方法及び在庫照合プログラムに関する。
最近、ユーザが所有する家電製品、携帯電話等の各種端末を、LAN(Local Area Network)や、インターネットや携帯電話網等によって接続するシステムが提案されている。例えば、特許文献1には、冷蔵庫の内部を撮影した撮影データを、ユーザの携帯電話に送信するシステムが記載されている。このシステムを用いることにより、ユーザは外出先から冷蔵庫の在庫状況を確認することができる。
特開2007−46843号公報
しかし、上記システムを用いた場合、ユーザの状況に関わらず、必要性の低い在庫情報も送信されてしまう可能性がある。また、冷蔵庫以外の複数の収納庫に対する在庫情報を送信することを想定した場合、複数の在庫情報が、ユーザの状況を問わず送信されてしまう。従って、ユーザは、送信された在庫情報の中から必要性の高い在庫情報を探さなければならず、在庫情報の確認の際にユーザが煩わしさを感じる可能性があり、在庫を確認するためのシステムの使用性が低下する。また、不必要な在庫情報を送信すると、在庫情報を送信する際の通信コストも嵩む可能性がある。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、在庫照合情報をユーザに効率的に提供することができる在庫照合システム、在庫照合方法及び在庫照合プログラムを提供することにある。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、ユーザが所有する消耗品の在庫情報を取得する在庫情報取得手段と、前記ユーザの車両が施設に駐車した際に、当該車両が駐車した施設を判断する施設判断手段と、前記車両が駐車した施設と当該施設で販売する消耗品とを関連付けた販売品目情報を取得する販売品目取得手段と、前記取得した販売品目情報と前記在庫情報とを照合して、前記在庫情報の中から、当該施設で購入可能であると推定される消耗品の在庫情報を選択する在庫情報選択手段と、前記選択した在庫情報に関する案内を、前記ユーザが閲覧可能な出力端末に出力する出力制御手段とを備えたことを要旨とする。
この構成によれば、車両が駐車した際に、駐車した施設に応じた在庫情報が、ユーザが閲覧可能な出力端末に出力される。従って、例えば、これから施設を利用するとき、即ち在庫確認が必要な状況下で、必要性が高いと推定される在庫情報をユーザに提供することができる。これにより、ユーザは必要性の高い在庫情報を効率よく確認することが出来る。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の在庫照合システムにおいて、前記在庫情報は、前記消耗品が収納された収納庫の扉が閉められた際に撮影された撮影データに基づく情報であることを要旨とする。
この構成によれば、在庫情報は、消耗品が収納された収納庫の扉が閉められた際に撮影された撮影データに基づく情報である。従って、扉が閉められた後は収納庫の在庫状況が
変化しないため、現在の消耗品の在庫状況を示す正確な情報を取得することができ、ユーザは正確な情報に基づいて在庫照合を行うことができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の在庫照合システムにおいて、前記在庫情報取得手段は、前記車両が、前記ユーザが所有する消耗品が存在する所定地点を出発する際に、前記在庫情報を取得することを要旨とする。
この構成によれば、消耗品情報は、ユーザが所有する消耗品が存在する所定地点を出発する際に取得される。従って、車両が所定地点を出発した後は、そのユーザによって収納庫の在庫状況を変えることができないため、現在の消耗品の在庫状況を示す正確な情報を取得することができ、ユーザは正確な情報に基づいて在庫照合を行うことができる。
請求項4に記載の発明は、ユーザが所有する消耗品の在庫を照合する制御手段を用いた在庫照合方法において、前記制御手段が、ユーザが所有する消耗品の在庫情報を取得し、前記ユーザの車両が施設に駐車した際に、当該車両が駐車した施設を判断し、前記車両が駐車した施設と当該施設で販売する消耗品とを関連付けた販売品目情報を取得し、前記取得した販売品目情報と前記在庫情報とを照合して、前記在庫情報の中から、当該施設で購入可能であると推定される消耗品の前記在庫情報を選択し、前記選択した在庫情報に関する案内を、前記ユーザが閲覧可能な出力端末に出力することを要旨とする。
この発明によれば、車両が駐車した際に、駐車した施設に応じた在庫情報が、ユーザが閲覧可能な出力端末に出力される。従って、例えば、これから施設を利用するとき、即ち在庫確認が必要な状況下で、必要性が高いと推定される在庫情報をユーザに提供することができる。これにより、ユーザは必要性の高い在庫情報を効率よく確認することが出来る。
請求項5に記載の発明は、ユーザが所有する消耗品の在庫を照合する制御手段を用いる在庫照合プログラムにおいて、前記制御手段を、ユーザが所有する消耗品の在庫情報を取得する在庫情報取得手段と、前記ユーザの車両が施設に駐車した際に、当該車両が駐車した施設を判断する施設判断手段と、前記車両が駐車した施設と当該施設で販売する消耗品とを関連付けた販売品目情報を取得する販売品目取得手段と、前記取得した販売品目情報と前記在庫情報とを照合して、前記在庫情報の中から、当該施設で購入可能であると推定される消耗品の在庫情報を選択する在庫情報選択手段と、前記選択した在庫情報に関する案内を、前記ユーザが閲覧可能な出力端末に出力する出力制御手段として機能させることを要旨とする。
この構成によれば、在庫照合プログラムに従って、車両が駐車した際に、駐車した施設に応じた在庫情報が、ユーザが閲覧可能な出力端末に出力される。従って、例えば、これから施設を利用するとき、即ち在庫確認が必要な状況下で、必要性が高いと推定される在庫情報をユーザに提供することができる。これにより、ユーザは必要性の高い在庫情報を効率よく確認することが出来る。
(第1実施形態)
以下、本発明を具体化した一実施形態を図1〜図12に従って説明する。図1は、ユーザの自宅(所定地点)に構築された在庫照合システム1を示す。在庫照合システム1は、消耗品を収納し、自宅内に設置された各収納庫の在庫を一括して管理するホームサーバ10を有している。消耗品は、食料品、日用品等、使用に伴い消耗される物品である。このホームサーバ10は、LANを介して、各在庫照合部11〜13とそれぞれ接続されている。
第1の在庫照合部11は、冷蔵庫2の在庫を照合するためのマイクロコンピュータであって、冷蔵庫2に取り付けられた扉センサ2A、カメラ2B、バーコードリーダ2Cと接続されている。この在庫照合部11は、冷蔵庫2に内蔵されていても良いし、冷蔵庫2の近傍等に設置されていてもよい。
扉センサ2Aは、冷蔵庫2の各扉の開閉を検出する接触式のスイッチ、又は発光部と受光部からなる光学式センサからなる。扉が開けられると、オフ信号を在庫照合部11に送信し、扉が閉められると、オン信号を在庫照合部11に送信する。扉センサ2Aは、冷蔵庫2の全ての扉に取り付けられてもよいし、一部の扉に取り付けられてもよい。
カメラ2Bは、冷蔵庫2の内側に、冷蔵庫2の内部を撮影可能に取り付けられている。このカメラ2Bには、投光部が取り付けられ、撮影時には投光部を駆動して、冷蔵庫内を照射する。尚、カメラ2Bは、複数に区画された冷蔵室・冷凍室の全てに取り付けられていてもよいし、一部に取り付けられていてもよい。また、1つの冷蔵室又は冷凍室に対して、1つのカメラ2Bを取り付けてもよいし、複数のカメラ2Bを取り付けてもよい。
バーコードリーダ2Cは、冷蔵庫2の外側又は内側に取り付けられている。ユーザが、バーコードリーダ2Cに対し、商品に印字されたバーコードを走査させると、バーコードリーダ2Cが、そのバーコードを読み取る。ユーザは、冷蔵庫2に、新たな収納物を収納する際、その収納物のバーコードをバーコードリーダ2Cに読み取らせる。また、その収納物を冷蔵庫2に収納する必要がなくなると、再びその収納物のバーコードをバーコードリーダ2Cに読み取らせ、冷蔵庫2から除く物として認識させる。バーコードリーダ2Cは、読み取ったコードを、例えば文字データ等、ホームサーバ10等が解読可能なデータ形式の品目データに変換して、在庫照合部11に送信する。
在庫照合部11は、扉センサ2Aからオフ信号を入力した後に、オン信号を入力すると、扉が閉められたと判断する。そして、扉が閉められた後は、次に開けられるまでは冷蔵庫内の在庫状況が変化しないため、カメラ2Bを駆動して、冷蔵庫内を撮影する。そして、カメラ2Bから、在庫情報としての撮影データD1を取得すると、その撮影データD1をホームサーバ10に送信する。尚、在庫照合部11は、撮影データD1を用いて、収納物を認識する画像処理を行ってもよい。この場合、例えば、収納物に印字されたバーコード又は2次元コード等を解析して、品目データを生成し、生成した品目データをホームサーバ10に送信してもよい。
また在庫照合部11は、バーコードリーダ2Cから、バーコードを読み取った品目データを受信すると、その品目データをホームサーバ10に送信する。
第2の在庫照合部12は、各種日用品を収納する日用品収納庫3の在庫を照合するためのマイクロコンピュータである。この在庫照合部12は、日用品収納庫3に取り付けられた扉センサ3A、カメラ3B、バーコードリーダ3Cと接続されている。これらの扉センサ3A、カメラ3B、バーコードリーダ3Cは、上記した扉センサ2A、カメラ2B、バーコードリーダ2Cと同様な構成である。
第3の在庫照合部13は、常温保存の食料品を収納する食料庫4の在庫を照合するためのマイクロコンピュータである。この在庫照合部13は、食料庫4に取り付けられた扉センサ4A、カメラ4B、バーコードリーダ4Cと接続されている。これらの扉センサ4A、カメラ4B、バーコードリーダ4Cは、上記した扉センサ2A、カメラ2B、バーコードリーダ2Cと同様な構成である。
ホームサーバ10は、各在庫照合部11〜13から送信された撮影データ及び品目デー
タを受信し、受信した各データを記憶する。また、ホームサーバ10は、上記ユーザが使用する車両に搭載されたナビゲーションシステム30に接続可能となっている。車両が自宅に併設された駐車場に駐車している場合には、ホームサーバ10とナビゲーションシステム30とは、無線LANや、電力線通信等によって接続されている。車両が自宅を離れた場合には、ホームサーバ10は、インターネットや携帯電話網等を介して、出力端末としてのナビゲーションシステム30に接続する。
(ホームサーバの構成)
次に、ホームサーバ10の構成について、図2に従って説明する。ホームサーバ10は、制御部20、通信インターフェース(I/F)21、撮影データ記憶部22及び在庫品目記憶部23を備えている。
制御部20は、CPU、RAM、ROMを備えるとともに、短距離通信用のI/F及び携帯電話網等の外部ネットワーク用のI/Fを有する通信I/F21を備えている。
撮影データ記憶部22には、各在庫照合部11〜13から取得した撮影データD1が記憶されている。撮影データD1は、撮影日時、品目カテゴリ等が関連付けられて記憶されている。制御部20は、各在庫照合部11〜13から品目データを受信した際、その在庫照合部11〜13に関連付けられた品目カテゴリを、撮影データD1に付与する。例えば、冷蔵庫2の在庫照合部11には、「食料品」といった品目カテゴリが関連付けられており、在庫照合部11から受信した撮影データD1には、「食料品」といった品目カテゴリを自動的に付与する。
在庫品目記憶部23には、各在庫照合部11〜13から取得した品目データを用いた、在庫情報としての在庫品目データD2が記憶されている。図3に示すように、在庫品目データD2は、収納庫識別子D20と、品目カテゴリD21と、在庫品目D22と、初回収納日D23と、除外日D24とを備えている。収納庫識別子D20は、「冷蔵庫」等の収納庫を示す。品目カテゴリD21は、「食料品」、「日用品」等のカテゴリを示す。在庫品目D22は、各収納庫に収納されている、或いは除外されてから所定期間(例えば1週間)経過した収納物の品目(又は商品名)を示す。初回収納日D23は、ユーザが収納物に印字されたバーコードをバーコードリーダ2C〜4Cに最初に読み取らせた日時を示す。除外日D24は、収納物に印字されたバーコードを2回目にバーコードリーダ2C〜4Cに読み取らせた日時を示す。或いは、品目データが、バーコード又は2次元コードを画像認識することにより生成された場合には、初回収納日D23は、バーコード又は2次元コードを画像認識した日時等を示し、除外日D24は、バーコード又は2次元コードを画像認識できなくなった日時を示す。
この在庫品目データD2は、制御部20が、各在庫照合部11〜13から品目データを受信した際に更新される。品目データがバーコードに基づくデータである場合、制御部20が品目データを受信すると、同じ品目データが在庫品目データD2内に含まれているか否かを判断する。受信した品目データが、在庫品目データD2内に含まれていない場合、新たに収納庫に収納された品目であるとして、在庫品目データD2にその品目データを追加するとともに、初回収納日D23に、収納された日時を記憶する。一方、受信した品目データが、在庫品目データD2に含まれている場合、その収納物が収納庫から除外されたものとして、その品目データに対応する除外日D24に、除外された日時を記憶する。
一方、品目データが撮影データに基づくデータである場合、在庫照合部11〜13から受信した品目データが、在庫品目データD2に含まれているか否かを判断する。在庫品目データD2内に含まれていない場合、新たに収納庫に収納された品目であるとして、在庫品目データD2にその品目データを追加するとともに、初回収納日D23に、収納された日時を記憶する。一方、受信した品目データに無い品目が、在庫品目データD2中にある場合、その品目の除外日D24に、除外された日時を記憶する。
また、制御部20は、定期的に在庫品目データD2を検索し、除外日D24から所定期間(例えば、1週間)を経過したデータを削除する。これにより、収納庫に収納されている収納物の在庫品目データD2と、収納庫から除外されてから所定期間以内の在庫品目データD2とが在庫品目記憶部23に格納される。尚、品目カテゴリD21によって、データを削除するタイミングを変更してもよい。例えば、「食料品」といった品目カテゴリD21の場合、上記所定期間を、例えば1週間等、比較的短くし、「日用品」といった品目カテゴリD21の場合、上記所定期間を、例えば1年等、比較的長くしてもよい。このようにすると、「風邪薬」、「マスク」等、特定の季節に使用頻度が多い消耗品、特定の季節にしか使用しない消耗品の在庫品目データD2を、収納庫から除外された後も長く格納することができるため、それらの消耗品が収納されているか否かを、それらの消耗品が必要なタイミングで確認することができる。
(ナビゲーションシステムの構成)
次に、ナビゲーションシステム30の構成について図4に従って説明する。ナビゲーションシステム30は、CPU、RAM、ROM及び通信I/Fを備えたナビゲーションユニット31を有している。このナビゲーションユニット31は、在庫情報取得手段、施設判断手段、販売品目取得手段、在庫情報選択手段、出力制御手段、及び制御手段に対応する。
ナビゲーションユニット31は、位置検出センサ32から、検出信号を取得して、自車位置を算出する。本実施形態では、位置検出センサ32は、GPS受信部33、車速センサ34、及びジャイロ35等からなり、ナビゲーションユニット31は、GPS受信部33に基づき、緯度・経度等の絶対位置を検出し、車速センサ34及びジャイロ35等に基づき自律航法により基準位置からの相対位置を算出する。そして、相対位置及び絶対位置に基づき自車位置を特定する。
また、ナビゲーションユニット31は、イグニッション(IG)モジュール36から、ACCスイッチのオン信号及びオフ信号を入力する。さらに、ナビゲーションシステム30は、光ディスク又はハードディスクからなる地理情報記憶部37を備えている。地理情報記憶部37には、経路データ38、地図描画データ39及びPOI(Point Of Interest)データ41が格納されている。
経路データ38は、全国を区画した所定区域毎のデータであって、リンクデータ、ノードデータ等を有している。ノードは、交差点、道路の端点等を示し、リンクは、各ノード間を接続するデータ要素である。ナビゲーションユニット31は、この経路データ38を用いて現在地から目的地までの経路を探索する。
また、地図描画データ39は、全国の地図を分割したエリア毎に格納され、広域の地図から狭域の地図まで各階層毎に分かれており、背景データ及び道路データを有している。ナビゲーションユニット31は、上記経路データ又は地図描画データ39を用いて、自車位置を道路上にマッチングして、現在走行している道路を判断する。
さらに、POIデータ41は、自宅、スーパーマーケット、ホームセンター等といった、ユーザが目的地や経由地にし得る施設や地点に関する情報であって、経路データ38及び地図描画データ39に関連付けられている。
図5に示すように、POIデータ41は、地域41A毎に、「ドラッグストア」、「家電販売店」等の施設ジャンル41Bを有している。各施設ジャンル41Bには、その施設ジャンル41Bに属する店舗情報41Cが紐付けられて記憶されている。店舗情報41Cは、店舗ID、店舗名、位置、電話番号等を有している。また、店舗情報41Cは、店舗
の領域を示すデータを有しており、このデータには、店舗の領域の外縁を示す座標と、その領域の中心位置とが含まれている。
ナビゲーションユニット31は、タッチパネルディスプレイ46のタッチパネル操作に基づき、施設の検索を行う。また、自車位置が、一般道路等から外れた場合等には、POIデータ41を用いて、車両が進入した施設名と施設のジャンル等を判断する。
また、図4に示すように、ナビゲーションシステム30の撮影データ記憶部42及び在庫品目記憶部43には、ホームサーバ10から受信した撮影データD1及び在庫品目データD2がそれぞれ格納されている。販売品目記憶部47には、店舗で販売される品目を示した販売品目情報としての販売品目データ48が格納されている。販売品目データ48は、データ配信サーバ(図示略)から、地図描画データ39等のデータ更新時に併せて定期的に取得され、更新されている。この販売品目データ48は、施設と、当該施設で販売する消耗品とが関連付けられたデータである。
図6に示すように、販売品目データ48は、施設ジャンル48A毎に品目カテゴリ48Bを有している。施設ジャンル48Aは、POIデータ41の施設ジャンル41Bと対応しており、「ドラッグストア」、「家電販売店」等といったジャンルを示している。施設ジャンル48Aに関連付けられた品目カテゴリ48Bは、そのジャンルの施設で販売されている品目のカテゴリを示しており、在庫品目データD2の品目カテゴリD21と対応している。例えば、「ドラッグストア」の施設ジャンル48Aには、「日用品」といった品目カテゴリ48Bが関連付けられている。また、品目カテゴリ48Bには、販売品目48Cが関連付けられている。販売品目48Cは、在庫品目データD2の在庫品目D22と対応しており、「日用品」といった品目カテゴリ48Bには、「石鹸」、「シャンプー」といった販売品目48Cが関連付けられている。また、本実施形態では、「スーパーマーケット」の施設ジャンル48Aには、取り扱う製品が多いため、「食料品」といった品目カテゴリ48Bのみが関連付けられ、当該品目カテゴリ48Bには、販売品目48Cが関連付けられていない。
ナビゲーションシステム30の画像プロセッサ44は、地図描画データ39を用いて地図画面をタッチパネルディスプレイ46に表示する。また、ホームサーバ10から送信された撮影データD1や、在庫品目データD2を用いた在庫照合画面をタッチパネルディスプレイ46に表示する。音声プロセッサ45は、経路案内音声をスピーカ49から出力する他、画面操作案内のための音声を出力する。
また、ナビゲーションシステム30は、ユーザが所有する出力端末としての携帯電話52(図9参照)と、短距離無線通信又は携帯電話通信網を介して接続可能になっている。ナビゲーションユニット31は、自宅の在庫を示すデータを、所定のタイミングで携帯電話52に送信する。
(処理手順)
以下、本実施形態の処理手順について、図7〜図10に従って説明する。図7は、各在庫照合部11〜13による撮影データD1の作成処理である。ここでは、冷蔵庫2の在庫照合部11を例に挙げて説明する。
ステップS1において、在庫照合部11は、冷蔵庫2の扉が開けられたか否かを判断する。上記したように、扉センサ2Aからオフ信号を入力した場合、冷蔵庫2の扉が開けられたと判断して(ステップS1においてNO)、開扉フラグをオン(例えば「1」)にする(ステップS2)。尚、開扉フラグの初期値は、オフ(例えば「0」)に設定されている。開扉フラグをオンにすると、ステップS1に戻る。
開扉フラグがオンにされた後、ステップS1において、扉が開けられたか否かを繰り返し判断する。そして、扉が閉められたとき、扉センサ2Aからオン信号を入力するので、冷蔵庫2の扉が閉められたと判断して(ステップS1においてYES)、ステップS3に進む。
ステップS3では、開扉フラグがオンであるか否かを判断し、扉が開かれた後に、閉められたか否かを判断する。開扉フラグがオンであると判断すると(ステップS3においてYES)、扉が閉められたと判断し、カメラ2Bを駆動して、冷蔵庫2の内部を撮影する(ステップS4)。上記したように、扉が閉められた後は冷蔵庫内の在庫状況は変化しないため、その時点で最新の在庫状況を示す撮影データD1を生成する。撮影データD1を生成すると、撮影日時を付与して、撮影データD1をホームサーバ10に送信する(ステップS5)。また、撮影データD1をホームサーバ10に送信すると、開扉フラグをオフにする(ステップS6)。
ホームサーバ10は、在庫照合部11から撮影データD1を受信すると、在庫照合部11に関連付けられた「食料品」といった品目カテゴリを撮影データD1に付与し、その撮影データD1を撮影データ記憶部22に格納する。
また、ユーザが、収納物に印字されたバーコードをバーコードリーダ2Cに読み取らせると、在庫照合部11は、バーコードリーダ2Cから品目データを取得する。取得した品目データは、ホームサーバ10に送信される。ホームサーバ10は、品目データを受信すると、その品目データを在庫品目データD2に反映させる。
次に、ナビゲーションユニット31による在庫品目取得処理の処理手順について図8に従って説明する。この処理は、車両が自宅を出発する際に実行される。まず、ナビゲーションユニット31は、ナビゲーションシステム30の起動を待機する(ステップS11)。本実施形態では、イグニッションモジュール36からACCスイッチのオン信号を入力した際に、起動したと判断する。
ナビゲーションシステム30が起動すると(ステップS11においてYES)、その時点で、自車位置が自宅であるか否かをPOIデータ41等に基づき判断する(ステップS12)。ナビゲーションシステム30が起動されたときの自車位置が、自宅以外の位置である場合には(ステップS12においてNO)、処理を終了する。
図9に示すように、ナビゲーションシステム30が起動されたときの車両Vの位置が自宅であると判断すると(ステップS12においてYES)、ナビゲーションユニット31は、ホームサーバ10に接続して、在庫品目データD2を取得し(ステップS13)、在庫品目記憶部43に格納する(ステップS14)。また、ホームサーバ10から撮影データD1を取得し(ステップS15)、取得した撮影データD1を撮影データ記憶部42に格納する(ステップS16)。在庫品目データD2及び撮影データD1を格納すると、出発時の処理を終了する。
次に、ナビゲーションユニット31による、在庫照合処理について図10に従って説明する。在庫照合処理は、在庫品目取得処理の後に実行される。ナビゲーションユニット31は、車両が駐車したか否かを判断する(ステップS21)。ここでは、例えば、ACCスイッチがオフ状態とされた場合に、車両が駐車したと判断する。或いは、自車位置が施設内に進入し、車両のシフトポジションがパーキング等に切り換えられた際に、車両が駐車したと判断してもよい。
図9に示すように、自宅を出発した車両が、スーパーマーケット等の施設101に行き
、その施設101に併設された駐車場等に駐車すると、ナビゲーションユニット31は、車両が駐車したと判断し(ステップS21においてYES)、現在地を取得して、車両が施設に駐車したか否かをPOIデータ41に基づき判断する(ステップS22)。道路脇等、車両が施設に駐車していない場合には(ステップS22においてNO)、在庫照合を行わずに処理を終了する。
駐車位置が施設内である場合、ナビゲーションユニット31は、車両が施設に駐車したと判断し(ステップS22においてYES)、その施設に対応する販売品目データ48を販売品目記憶部47から取得する(ステップS23)。具体的には、車両が駐車した施設の施設ジャンル41BをPOIデータ41から判断する。さらに、販売品目データ48のうち、車両が駐車した施設の施設ジャンル41Bに該当するデータを検索し、該当するデータの品目カテゴリ48B及び販売品目48Cを販売品目記憶部47から取得する。例えば、車両が「家電販売店」といった施設ジャンル41Bの施設に駐車した場合、販売品目データ48の中から、「家電販売店」に関連付けられた品目カテゴリ48B及び販売品目48Cを取得する。車両が「スーパーマーケット」といった施設ジャンル41Bの施設に駐車した場合には、販売品目データ48の中から、「スーパーマーケット」に関連付けられた品目カテゴリ48Bを取得する。
そして、ナビゲーションユニット31は、取得した品目カテゴリ48B又は販売品目48Cと、ステップS13で取得し、在庫品目記憶部43に格納した在庫品目データD2とを照合して、在庫品目データD2の中から、その施設で購入可能であると推定される在庫品目D22又は品目カテゴリD21があるか否かを判断する(ステップS24)。例えば、取得した販売品目48Cが、「石鹸」、「洗剤」等の日用品である場合、在庫品目データD2に、「石鹸」、「洗剤」等の在庫品目D22が含まれるか否かを判断する。
駐車した施設で購入可能な在庫品目D22又は品目カテゴリD21がないと判断すると(ステップS24においてNO)、照合結果を、ナビゲーションシステム30のタッチパネルディスプレイ46に出力する(ステップS25)。例えば、在庫品目データD2として、食料品及び日用品に関するデータが格納され、車両が「ゴルフ場」に駐車した場合等、「この施設に関する自宅の在庫情報は特にありません」等の表示がタッチパネルディスプレイ46に出力される。
一方、在庫品目D22又は品目カテゴリD21が、駐車した施設の販売品目48Cに含まれ、施設で購入可能な在庫品目D22又は品目カテゴリD21があると判断すると(ステップS24においてYES)、その施設の販売品目48C又は品目カテゴリ48Bに該当する在庫品目D22又は品目カテゴリD21を抽出する(ステップS26)。さらに、抽出した在庫品目D22又は品目カテゴリD21を用いてリストを生成し(ステップS27)、生成したリストをタッチパネルディスプレイ46に出力する(ステップS28)。
例えば、車両が「ドラッグストア」等の日用品販売店に駐車し、在庫品目記憶部43に格納した在庫品目D22に日用品である「石鹸」等が存在する場合、図11(a)に示すようなリスト画面55が、タッチパネルディスプレイ46に出力される。リスト画面55には、日用品販売店に関連する各リスト55A,55Bが表示されている。リスト55Aは、現在、日用品収納庫3に収納されている日用品のリストであって、リスト55Bは、所定時間内に日用品収納庫3から除かれた収納物のリストである。従って、車両が日用品販売店に駐車した場合、日用品販売店に関係のない収納物のリストは表示されず、日用品販売店に関するリスト55A,55Bのみが表示されるので、ユーザに、必要な場面で必要な在庫情報を提供することができる。従って、ユーザは、不必要な場面で在庫情報を受信したり、不必要な物まで羅列された情報量の多いリストを閲覧したりすることなく、車両を駐車した施設で購入すべきものを容易に判断することができる。尚、リスト55A,
55Bは、一つのリストにしてもよく、収納庫から除かれた物と収納庫にある物とを区別しないで羅列していてもよい。
また、リスト画面55には、送信実行部55Cと画像表示部55Dとが表示されている。送信実行部55Cをタッチパネル操作すると、各リスト55A,55Bが、ユーザの所有する携帯電話52に送信される(図9参照)。また、画像表示部55Dをタッチパネル操作すると、図12に示す撮影画像画面56がタッチパネルディスプレイ46に出力される。撮影画像画面56には、リスト55A,55Bの品目カテゴリに関連付けられた撮影データD1に基づく撮影画像56Aが表示されている。例えば、図11(a)に示すように、「日用品」のリスト55A,55Bがリスト画面55に表示されている場合、そのリスト画面55から遷移する撮影画像画面56には、図12に示すように、「日用品」に関連付けられ、日用品収納庫3の内部を撮影した撮影画像56Aが表示される。このため、ユーザは、撮影画像56Aを閲覧することにより、収納庫の在庫状況を把握し、思い出すことができる。
また、図11(b)は、車両が「スーパーマーケット」等に駐車した場合のリスト画面55を示す。リスト画面55には、在庫の品目カテゴリD21が「食料品」である在庫品目D22がリスト55A,55Bとなって表示されている。
そして、リスト画面55の終了実行部55Eがタッチパネル操作されると、ナビゲーションユニット31は、在庫照合終了であると判断して(ステップS29においてYES)、処理を終了する。
従って、ナビゲーションユニット31は、車両が駐車した際に、駐車した施設に応じた在庫情報を選択してタッチパネルディスプレイ46に出力するので、ユーザが自らナビゲーションシステム30や携帯電話52等の端末を操作しなくても、在庫確認が必要な状況下で、必要な在庫情報をユーザに提供することができる。さらに、ユーザが自ら在庫を確認したい収納庫や品目のカテゴリを選ばなくても、駐車した施設に応じた在庫情報をナビゲーションユニット31が選択するので、ユーザが在庫情報を探す際の煩わしさを抑制することができる。また、これから施設を利用するとき、即ち在庫確認が必要な状況下で、必要な情報を提供するので、携帯電話52等で頻繁にデータを受信することによる煩わしさを感じることがない。このため、使用性の高い在庫照合システム1を提供することができる。
上記実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)上記実施形態では、ナビゲーションユニット31は、ユーザが所有する消耗品の在庫に関する在庫品目データD2をホームサーバ10から取得する。また、ユーザの車両が駐車した際に、駐車した施設を判断し、車両が駐車した施設と、当該施設で販売する消耗品とを関連付けた販売品目データ48を取得する。また、取得した販売品目データ48と在庫品目データD2とを照合して、在庫品目データD2の中から、当該施設で購入可能であると推定される消耗品の品目カテゴリD21又は在庫品目D22を選択し、選択した品目カテゴリD21又は在庫品目D22に関する案内を、ユーザが閲覧可能なタッチパネルディスプレイ46又は携帯電話52のディスプレイに出力する。従って、これから施設を利用するとき、即ち在庫確認が必要な状況下で、必要な在庫情報をユーザに提供することができる。従って、在庫照合システム1の使用性を向上することができる。
(2)上記実施形態では、撮影データD1は、消耗品が収納された収納庫の扉が閉められた際に撮影された撮影データである。従って、扉が閉められた後は収納庫の在庫状況が変化しないため、現在の消耗品の在庫状況を示す正確な情報を取得することができ、ユーザは正確な情報に基づいて在庫照合を行うことができる。
(3)上記実施形態では、ナビゲーションユニット31は、車両が、ユーザが所有する消耗品が存在する自宅(所定地点)を出発する際に、在庫品目データD2を取得する。従って、車両が自宅を出発した後は、そのユーザによって収納庫の在庫状況を変えることはできないため、現在の消耗品の在庫状況を示す正確な情報を取得することができ、ユーザは正確な情報に基づいて在庫照合を行うことができる。
尚、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
上記実施形態では、ホームサーバ10から、ナビゲーションユニット31に在庫品目データD2及び撮影データD1を送信するようにしたが、在庫照合部11〜13から送信してもよい。
・上記実施形態では、車両の出発時に、ナビゲーションユニット31が、在庫品目データD2及び撮影データD1を取得するようにしたが、携帯電話52が取得するようにしてもよい。この場合、車両が駐車した際に、ナビゲーションユニット31が、携帯電話52から在庫品目データD2及び撮影データD1を取得する。
・上記実施形態では、各収納庫に収納された消耗品の消費期限を記憶するようにしてもよい。消費期限は、バーコードリーダ2C〜4Cや、カメラ2B〜4Bによって取得する。そして、リスト画面55に、その消耗品の消費期限を表示するようにしてもよい。この場合、例えばリスト画面55において、消費期限切れの品目を並べたリストを表示するようにしてもよい。
・上記実施形態では、ナビゲーションユニット31は、車両が自宅を出発する際に在庫品目データD2を取得するようにしたが、施設又は店舗に駐車した際に、携帯電話網又はインターネット等の外部ネットワークを介して、ホームサーバ10から在庫品目データD2を取得するようにしてもよい。このようにすると、よりリアルタイム性に優れた在庫品目データD2を取得することができる。
・上記実施形態では、販売品目データ48は、ナビゲーションシステム30に格納されている態様としたが、図示しない販売管理サーバから取得してもよい。この販売管理サーバは、一つの施設又は複数の施設で販売されている販売品目を記憶するサーバであって、販売者側から提供された販売品目データ48を格納している。この場合、ナビゲーションユニット31は、車両がその施設の駐車場に駐車した際に、販売管理サーバから販売品目データ48を取得し、在庫品目データD2と照合して、在庫品目データD2の中から、その施設で購入可能であると推定される品目の在庫品目データD2を選択する。
・在庫照合システム1は、ユーザの自宅以外の場所に構築されていてもよい。例えば、仲介業者から消耗品を購入する店舗であってもよいし、オフィスでもよい。また、消耗品は、食料品、日用品以外の物でもよい。例えば、複写機のトナーカートリッジや、コピー用紙、衣料品等であってもよい。
在庫照合システムの概略図。 ホームサーバのブロック図。 在庫品目データの模式図。 ナビゲーションシステムのブロック図。 POIデータの模式図。 販売品目データの模式図。 撮影データの作成処理のフローチャート。 在庫品目取得処理のフローチャート。 本実施形態の処理手順を説明する概念図。 在庫照合処理のフローチャート。 (a)は日用品販売店に駐車した際に出力される画面、(b)はスーパーマーケットに駐車した際に出力される画面を示す。 撮影画像を表示した画面を示す。
符号の説明
1…在庫照合システム、30…出力端末としてのナビゲーションシステム、31…在庫情報取得手段、施設判断手段、販売品目取得手段、在庫情報選択手段、出力制御手段、及び制御手段としてのナビゲーションユニット、48…販売品目情報としての販売品目データ、52…出力端末としての携帯電話、101…施設、D1…在庫情報としての撮影データ、D2…在庫情報としての在庫品目データ、V…車両。

Claims (5)

  1. ユーザが所有する消耗品の在庫情報を取得する在庫情報取得手段と、
    前記ユーザの車両が施設に駐車した際に、当該車両が駐車した施設を判断する施設判断手段と、
    前記車両が駐車した施設と当該施設で販売する消耗品とを関連付けた販売品目情報を取得する販売品目取得手段と、
    前記取得した販売品目情報と前記在庫情報とを照合して、前記在庫情報の中から、当該施設で購入可能であると推定される消耗品の在庫情報を選択する在庫情報選択手段と、
    前記選択した在庫情報に関する案内を、前記ユーザが閲覧可能な出力端末に出力する出力制御手段とを備えたことを特徴とする在庫照合システム。
  2. 請求項1に記載の在庫照合システムにおいて、
    前記在庫情報は、前記消耗品が収納された収納庫の扉が閉められた際に撮影された撮影データに基づく情報であることを特徴とする在庫照合システム。
  3. 請求項1又は2に記載の在庫照合システムにおいて、
    前記在庫情報取得手段は、
    前記車両が、前記ユーザが所有する消耗品が存在する所定地点を出発する際に、前記在庫情報を取得することを特徴とする在庫照合システム。
  4. ユーザが所有する消耗品の在庫を照合する制御手段を用いた在庫照合方法において、
    前記制御手段が、
    ユーザが所有する消耗品の在庫情報を取得し、
    前記ユーザの車両が施設に駐車した際に、当該車両が駐車した施設を判断し、
    前記車両が駐車した施設と当該施設で販売する消耗品とを関連付けた販売品目情報を取得し、
    前記取得した販売品目情報と前記在庫情報とを照合して、前記在庫情報の中から、当該施設で購入可能であると推定される消耗品の前記在庫情報を選択し、
    前記選択した在庫情報に関する案内を、前記ユーザが閲覧可能な出力端末に出力することを特徴とする在庫照合方法。
  5. ユーザが所有する消耗品の在庫を照合する制御手段を用いる在庫照合プログラムにおいて、
    前記制御手段を、
    ユーザが所有する消耗品の在庫情報を取得する在庫情報取得手段と、
    前記ユーザの車両が施設に駐車した際に、当該車両が駐車した施設を判断する施設判断手段と、
    前記車両が駐車した施設と当該施設で販売する消耗品とを関連付けた販売品目情報を取得する販売品目取得手段と、
    前記取得した販売品目情報と前記在庫情報とを照合して、前記在庫情報の中から、当該施設で購入可能であると推定される消耗品の在庫情報を選択する在庫情報選択手段と、
    前記選択した在庫情報に関する案内を、前記ユーザが閲覧可能な出力端末に出力する出力制御手段として機能させることを特徴とする在庫照合プログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020162126A (ja) * 2020-05-20 2020-10-01 東芝ライフスタイル株式会社 カメラ装置、冷蔵庫

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