JP2010115315A - Hair clipper - Google Patents
Hair clipper Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010115315A JP2010115315A JP2008289882A JP2008289882A JP2010115315A JP 2010115315 A JP2010115315 A JP 2010115315A JP 2008289882 A JP2008289882 A JP 2008289882A JP 2008289882 A JP2008289882 A JP 2008289882A JP 2010115315 A JP2010115315 A JP 2010115315A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade
- hair
- fixed blade
- rib
- fixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Images
Landscapes
- Dry Shavers And Clippers (AREA)
Abstract
Description
本発明は、可動刃を固定刃に対して往復摺動させて毛髪を切断するバリカンに関する。 The present invention relates to a clipper that cuts hair by reciprocating a movable blade with respect to a fixed blade.
従来より、刃体を多数並設してなる櫛状の固定刃及び可動刃を重ね、可動刃を固定刃に対して刃体の並設方向に往復摺動させて毛髪を切断するバリカンが知られている(例えば、特許文献1参照)。図14(a)、(b)は、このような従来のバリカンの刃ブロック80を示す。刃ブロック80は、複数の刃体82aを有する固定刃82と、固定刃82に摺接する複数の刃体83aを有する可動刃83と、固定刃82を保持する固定板84と、可動刃83を保持する案内板85と、可動刃83を固定刃82に押し付けるための押付ばね86等を備えている。可動刃83は、案内板85にバリカン本体(図示せず)のモータ等の駆動力が伝達されることにより、刃体82a,83aの並設方向(図14(a)の矢印Xで示す方向)に往復摺動する。バリカンは、毛髪を、固定刃82の刃体82a間の刃溝に導入し、固定刃82と可動刃83とではさみ、切断することができる。
Conventionally, a clipper has been known that cuts hair by reciprocatingly sliding a movable blade in the direction in which the blades are juxtaposed with each other, with a comb-shaped fixed blade and a movable blade stacked in parallel with each other. (For example, refer to Patent Document 1). 14 (a) and 14 (b) show such a conventional hair
なお、このバリカンは、刈り高さ調節機構を有している。図15は、刃ブロック80の先端部を示す。固定刃82の各刃体82aは、刃先部(刃体の先端部)から基端部に近づくに従い、固定刃82の可動刃83との摺接面から下端部までの寸法(図14(b)に寸法線Dで示す)が次第に大きくなるように構成されている。また、可動刃83は、基端側から刃先側すなわち刃体82aの突出方向へ向けて、固定刃82に対する位置を変更可能に設けられており、固定刃82の各刃体82aのうち、毛髪を切断する位置を変更可能に設けられている。
This clipper has a cutting height adjusting mechanism. FIG. 15 shows the tip of the
図16は、従来のバリカンにより毛髪Hを切断するときの毛髪Hの状態を示す。固定刃82の下端部が毛髪Hが生えている表皮Gに沿うようにして、バリカン本体を前方(図の矢印F方向)に移動させると、毛髪Hは、固定刃82の刃体82a間の刃溝に導入される。そして、刃体82a間に導入された毛髪Hが可動刃83の各刃体83aの刃先部に到達すると、毛髪Hが固定刃82と可動刃83にはさまれ、切断される。このとき、切断後の毛髪Hの表皮Gからの長さ(刈り高さ)は、固定刃82の下端部からの可動刃83の刃先部近傍部までの高さと略同じになる。換言すると、ユーザは、可動刃83の固定刃82に対する位置を変更することにより、刈り高さを調整することが可能である。
ところで、従来のバリカンでは、固定刃82の刃溝に導入された毛髪Hは、可動刃83の刃先部に到達する前に、固定刃82の各刃体82aの側面に接触する。このように刃体82aの側面に接触した毛髪Hは、時折、図に示すように、固定刃82との間の摩擦力によって、固定刃82の進行方向に倒される。このように毛髪Hが倒された状態で切断されると、切断後の毛髪Hの刈り高さが、固定刃82の下端部から可動刃83の刃先部近傍部までの高さ、すなわちユーザの所望の刈り高さよりも長くなるため、毛髪Hの長さが不揃いとなる。この問題は、上述のような刈り高さ調整機構を有し固定刃82の長さが比較的長いバリカンでは、可動刃83の刃先部と固定刃82の刃先部との距離が長くなり、毛髪Hが倒れる量が増加するため、より顕著になる。なお、上記問題は、可動刃82が基端側から刃先側に変位しないようなバリカンにおいても発生しうる。
By the way, in the conventional hair clipper, the hair H introduced into the blade groove of the
本発明は、上記問題点を鑑みてなされたものであり、固定刃との間の摩擦力を小さくして毛髪を倒れにくくすることができ、所望の刈り高さに毛髪を切断することが可能なバリカンを提供することを目的とする。 The present invention has been made in view of the above problems, and can reduce the frictional force between the fixed blade and make the hair difficult to fall down, and can cut the hair to a desired cutting height. The purpose is to provide a simple clipper.
上記目的を達成するため、請求項1の発明は、刃体を多数並設してなる櫛状の固定刃及び可動刃を重ねて、前記可動刃を前記固定刃に対して刃体の並設方向に往復摺動して毛髪を切断するバリカンにおいて、前記固定刃の各刃体は、各刃体の側面から突出するリブを有するものである。
In order to achieve the above-mentioned object, the invention of
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記リブは、前記固定刃の各刃体の刃先側から基端側に向けて延設されており、刃先側の先端部が各刃体の側面からテーパ状に立ち上がるように形成されているものである。 According to a second aspect of the present invention, in the first aspect of the present invention, the rib is extended from the cutting edge side to the base end side of each blade body of the fixed blade, and the distal end portion on the blade edge side is each blade body. It is formed so as to rise from the side surface of the taper.
請求項3の発明は、請求項1又は請求項2の発明において、前記リブは、前記固定刃と可動刃との摺接面の一部を構成するように配置されているものである。 According to a third aspect of the present invention, in the first or second aspect of the present invention, the rib is disposed so as to constitute a part of a sliding contact surface between the fixed blade and the movable blade.
請求項4の発明は、請求項1又は請求項2の発明において、前記固定刃の各刃体は、前記固定刃と可動刃との摺接面の一部を構成するように配置されたリブ及びこのリブより下方に配置されたリブを含む複数のリブを各側面に有するものである。 According to a fourth aspect of the present invention, in the first or second aspect of the present invention, each blade body of the fixed blade is a rib arranged so as to constitute a part of a sliding contact surface between the fixed blade and the movable blade. And each side surface has a plurality of ribs including ribs disposed below the ribs.
請求項5の発明は、請求項3又は請求項4の発明において、前記摺接面の一部を構成するように配置されたリブは、当該リブの突出端面と当該摺接面とで構成される角部が鋭角断面を有するように形成されているものである。 According to a fifth aspect of the present invention, in the third or fourth aspect of the present invention, the rib arranged so as to constitute a part of the sliding contact surface is constituted by a protruding end surface of the rib and the sliding contact surface. The corner portion is formed to have an acute cross section.
請求項6の発明は、請求項1又は請求項2の発明において、前記リブは、前記固定刃のうち、少なくとも前記可動刃が摺接しうる所定の摺接範囲の先端部近傍部位まで延設されているものである。 According to a sixth aspect of the present invention, in the first or second aspect of the present invention, the rib extends to at least a portion in the vicinity of the tip end portion of a predetermined sliding contact range in which the movable blade can slide in the fixed blade. It is what.
請求項7の発明は、請求項1又は請求項2の発明において、前記リブは、前記固定刃の各刃体の基端部近傍部位から刃先部近傍部位まで延設されているものである。
The invention according to
請求項8の発明は、請求項1又は請求項2の発明において、前記リブは、前記固定刃と可動刃との摺接面に平行な方向が長手方向になるように配置されているものである。
The invention according to claim 8 is the invention according to
請求項9の発明は、請求項1乃至請求項8のいずれか一項の発明において、前記可動刃は、前記固定刃の基端側から刃先側に向けて、固定刃に対する刃先の位置を変更可能に構成されているものである。
The invention according to claim 9 is the invention according to any one of
請求項1の発明によれば、固定刃の各刃体間の刃溝に導入された毛髪は、リブに接触しながら可動刃が設けられている基端部に向けて送られる。毛髪はリブに略線接触し、互いの接触面積は小さくなり、毛髪に作用するリブとの間の摩擦力は小さくなるので、毛髪は倒れることなく可動刃の刃先に到達する。従って、毛髪を所望の刈り高さに切断することができる。
According to invention of
請求項2の発明によれば、固定刃の刃溝に導入された毛髪は、テーパ状の立ち上がり部に接触しながらリブに接触する。従って、毛髪の刃溝への導入がリブにより妨げられることがなくなり、毛髪を、刃溝にスムーズに導入して切断することができる。
According to invention of
請求項3の発明によれば、リブを可動刃との挟み切りの切れ刃として機能させ、リブと可動刃との間で毛髪を切断するので、毛髪の切断部位の近傍をリブにより支持しながら、毛髪を確実に切断することができる。
According to the invention of
請求項4の発明によれば、毛髪を複数のリブで支持しながら、リブと可動刃との間で毛髪を切断するので、毛髪の位置を安定させて支持することができ、毛髪をより確実に切断することができる。 According to the invention of claim 4, since the hair is cut between the rib and the movable blade while the hair is supported by the plurality of ribs, the position of the hair can be stabilized and supported, and the hair can be more reliably secured. Can be cut into pieces.
請求項5の発明によれば、固定刃と可動刃の間における挟み切り時の切断抵抗が小さくなるので、可動刃の駆動時の負荷を小さくすることができ、より優れた切れ味を得ることができる。
According to the invention of
請求項6の発明によれば、可動刃の所定の摺接範囲の略全域において、毛髪に作用する固定刃との間の摩擦力を小さくすることができるので、より確実に、毛髪を倒れないようにして支持し、所望の刈り高さに切断することができる。 According to the sixth aspect of the present invention, since the frictional force between the movable blade and the fixed blade acting on the hair can be reduced in the substantially entire range of the predetermined sliding contact range, the hair cannot be tilted more reliably. In this way, it can be supported and cut to a desired cutting height.
請求項7の発明によれば、毛髪を固定刃の各刃体間の刃溝に導入するとき、常に、毛髪をリブとの間で線接触させ、毛髪に作用する摩擦力を小さくしつつ毛髪を支持することができるので、固定刃の刃溝での毛髪の導入抵抗をさらに低減させ、確実に所望の刈り高さに切断することができる。
According to the invention of
請求項8の発明によれば、可動刃とリブによる毛髪の支持部位との可動刃の摺接面に垂直な方向の位置関係を一定に保つことができるので、毛髪の挟み切り時にリブにより毛髪をより安定して支持することができ、さらに安定した切れ味を得ることができる。 According to the eighth aspect of the present invention, the positional relationship in the direction perpendicular to the sliding contact surface of the movable blade between the movable blade and the hair support portion by the rib can be kept constant. Can be more stably supported, and more stable sharpness can be obtained.
請求項9の発明によれば、各刃体の長さが長い固定刃において、毛髪に対し作用する固定刃との間の摩擦力を低減することができ、より効果的に毛髪を所望の刈り高さに切断可能にすることができる。 According to the ninth aspect of the present invention, in the fixed blade having a long blade, the frictional force between the blade and the fixed blade acting on the hair can be reduced, and the desired hair can be trimmed more effectively. Can be cut to height.
以下、本発明の第1実施形態に係るバリカンの構成について、図面を参照して説明する。図1(a)、(b)、(c)は、本実施形態に係るバリカン1の一例を示す。このバリカン1は、把持部を兼ねた細長形状の本体部2の長手方向先端部(図1(a)では上端)に、固定刃12と可動刃13等を有する刃ブロック10を装着して構成されている。バリカン1は、動作時に、本体部2内に配してあるモータ6を駆動源として、刃ブロック10の可動刃13を、固定刃12に対して本体部2の短手方向(図1(b)では左右方向)に往復摺動させる。このとき、固定刃12の先端の刃溝内に毛髪が導入されると、その毛髪を固定刃12と可動刃13との間で挟み込み、切断する(挟み切り)。
Hereinafter, the configuration of the clipper according to the first embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings. Fig.1 (a), (b), (c) shows an example of the
先ず、本体部2の構成について説明する。図1(a)に示すように、本体部2は、片手で把持し得る側面視略S字状の外殻を成す本体ハウジング3により覆われている。図1(b)に示すように、本体ハウジング3には、操作スイッチ4aと、刈り高さ調整用のダイヤル4bとが、本体ハウジング3の外部に露出しユーザにより操作可能に設けられている。刈り高さ調整用のダイヤル4bは、回動自在に配設されている。図1(c)に示すように、本体ハウジング3の内部には、充電池5と、充電池5により電力を供給されて往復駆動されるモータ6と、モータ6の駆動力を図中上端側に伝達する動力伝達機構6aと、動力伝達機構6aにより往復駆動される出力軸6bと、操作スイッチ4aの押込み操作に応じたモータ6への電力供給等を制御する制御部7と、ダイヤル4bに連動する伝達機構8等が収納されている。出力軸6bは、後述するように刃ブロック10に設けられている案内板15と連動するように、本体ハウジング3の先端部(図中上方)から突出するように配設されている。伝達機構8は、後述するように刃ブロック10に設けられている切替レバー17を起倒操作するように、ダイヤル4bの正逆回転に連動して本体ハウジング3の前後方向(図中上下方向)に変位可能に配設されている。
First, the configuration of the
次に、刃ブロック10の構成について説明する。図2乃至図4は、刃ブロック10を示す。刃ブロック10は、刃体(以下、固定刃刃体と称する)12aを多数並設して成る櫛状の固定刃12と、固定刃12に摺接する刃体(以下、可動刃刃体と称する)13aを多数並設して成る櫛状の可動刃13を有している。また、刃ブロック10は、固定刃12を保持する固定板14及び可動刃13を保持する案内板15と、可動刃13を固定刃12に押し付けるための押付ばね16と、押付ばね16を保持する切替レバー17等を有している。刃ブロック10は、固定板14が本体部2に保持されて本体部2に取り付けられている。なお、図2及び図4(a)において、矢印Xは、固定刃刃体12a及び可動刃刃体13aの並設方向、すなわちバリカン1の駆動時における可動刃13が往復移動する方向を示す。また、図2及び図4(b)において、矢印Yは、後述の刈り高さ調整機能による可動刃13の変位方向を示す。
Next, the configuration of the
図3に示すように、固定刃12の先端部には、上面両側部が切れ刃となる先細状の固定刃刃体12aが、多数、所定の間隔で並設されている。また、可動刃13の先端部には、下面両側部が切れ刃となる多数の可動刃刃体13aが、固定刃刃体12aの並設間隔とは異なる所定の間隔で並設されている。固定板14は、固定刃12に係合させるためのフック14aを有しており、該フック14aにより固定刃12を固定する。また、固定板14は、切替レバー17を支持するための半円溝部14bと、押付ばね16の一部を支持するためのばね受け部14cを有している。案内板15は、本体部2側の出力軸6bの先端部を挟むように形成された挟持部15aと、可動刃13に係合させるためのフック15bを有している。案内板15は、例えば、フック15bが可動刃13に係合するようにして、ヒートシール(図示せず)等を介して固定することにより該可動刃13を保持している。
As shown in FIG. 3, a plurality of tapered fixed
押付ばね16は、例えば、ダブルトーション形のねじりコイルばねであり、略同軸に並ぶ2つのコイル16aが、切替レバー17に嵌合支持されて配置されている。押付ばね16は、比較的長い両端の腕部16bそれぞれが案内板15及び可動刃13に接続され、中央部の腕部16cが固定板14のばね受け部14cに支持されて配置されている。押付ばね16は、押付ばね16の復元力により案内板15及び可動刃13を固定刃12に向けて押し付けるように弾性変形状態で配置されている。モータ6が駆動されると、出力軸6bの往復駆動の駆動力が挟持部15aを介して案内板15に伝達される。これにより、可動刃13は、案内板15と共に、押付ばね16により固定刃12の摺動面に押し付けられた状態で、押付ばね16の両端の腕部16bをコイル16aに対し変位させながら、固定刃12に対し往復摺動する。押付ばね16の付勢力により、毛髪切断時に可動刃13に対して力が加わっても、可動刃13が固定刃12から浮き上がることがなく、安定して毛髪を切断することができる。
The
切替レバー17は、下部両側端に形成された略円柱形状の回動軸17aと、両側部から上方に突出し本体部2の伝達機構8に当接するように形成された突起部17bを有している。切替レバー17は、回動軸17aが固定板14の半円溝部14bに支えられ、回動軸17aを中心に回動し、固定板14に対して起倒可能に配されている。切替レバー17には、押付ばね16のコイル16aが嵌合されており、切替レバー17は、押付ばね16により、固定板14に対する姿勢が倒伏姿勢になるような向きに付勢されている。押付ばね16の付勢力に抗して、切替レバー17を起立姿勢側に回動操作すると、可動刃13が固定刃12に押圧されたまま、可動刃13及び案内板15が、固定刃刃体12aや可動刃刃体13aの突出方向(矢印Y方向)に向けてスライドする。なお、図4(a)は、切替レバー17が倒伏姿勢であるときの固定刃12に対する可動刃13の位置を示し、図4(b)は、切替レバー17が起立姿勢であるときの固定刃12に対する可動刃13の位置を示す。
The switching
切替レバー17の起倒操作は、ダイヤル4bを回転させ、伝達機構8の位置を変更することにより行うことができる。すなわち、ダイヤル4bの回転位置を所定の正方向に移動させると、伝達機構8により突起部17bが固定刃刃体12aの突出方向に押し込まれ、切替レバー17が起立姿勢に向けて回動する。これにより、図4(b)に示すように、可動刃13は、その可動刃刃体13aの刃先部が固定刃刃体12aの刃先部に接近するようにスライドする。また、ダイヤル4bの回転位置を上記正方向に対し逆方向に移動させると、伝達機構8による突起部17bの押し込み量が少なくなるため、切替レバー17は押付ばね16の付勢力により倒伏姿勢に向けて回動する。これにより、可動刃13は、その可動刃刃体13aの刃先部が固定刃刃体12aの刃先部から離れる方向にスライドする。ダイヤル4b及び伝達機構8は、伝達機構8の位置を複数段変更可能に構成されおり、固定刃12に対する可動刃13の位置は、固定刃刃体12aや可動刃刃体13aの突出方向に複数段設定された所定の位置に変更可能である。固定刃刃体12aは、刃先部から基端部に近づくに従い、肉厚すなわち固定刃12の可動刃13との摺接面から下端部までの寸法が次第に大きくなるような側面視尖鋭形状に形成されている。従って、固定刃12に対する可動刃13の位置を変更することにより、毛髪の刈り高さを調整可能である。
The raising / lowering operation of the switching
ここで、固定刃12の固定刃刃体12a及び可動刃13の可動刃刃体13aについて、図5乃至図7を参照して詳細に説明する。図5(b)に示すように、各固定刃刃体12aは、図に示すように、刃先側から基端側に見て、可動刃13との摺接面から下端部に向けて徐々に幅が狭くなるテーパ形状に形成されている。本実施形態において、各固定刃刃体12aには、側面から側方に突出するリブ12bが形成されている。リブ12bは、固定刃12と可動刃13との摺接面の一部を構成するように形成されており、固定刃刃体12aの切れ刃となる。リブ12bの詳細形状については、後述する。図6(a)に示すように、固定刃刃体12aは、基端側から刃先側に向けて、上面視で次第に幅寸法が狭くなるように、先細形状に形成されている。固定刃刃体12aは、隣り合う固定刃刃体12aとの間の刃溝に、毛髪を導入可能に構成されている。固定刃刃体12aが先細形状であるので、毛髪の導入が固定刃刃体12aにより妨げられることがなくなり、毛髪をスムーズに刃溝に導入することができる。
Here, the fixed
一方、各可動刃刃体13aは、下方両側部に各可動刃刃体13aの突出方向の略全長にわたってくさび状に突出するように形成された切刃部13bと、両側部に切刃部13b上部から立ち上がるように形成された立ち上げ面13cとを有している。可動刃刃体13aは、固定刃刃体12a間の刃溝に導入された毛髪を、可動刃刃体13a間の刃溝に導入し、可動刃刃体13aと固定刃刃体12aとではさみ、切断する。切刃部13bは、図に示すように、固定刃12との摺接面となる下端部から上方に行くにつれ各可動刃刃体13aの側面からの突出量が小さくなるように、すくい角βが鋭角になるように形成されている。これにより、上記のように毛髪を固定刃刃体12aと可動刃刃体13aとで挟み切りするときに、可動刃刃体13aに加わる切断抵抗力が小さくなるため、よりスムーズに毛髪を切断することができる。また、可動刃刃体13aには、立ち上げ面13cが設けられているので、切断された毛髪が、立ち上げ面13cに当たることにより散乱しにくくなる。
On the other hand, each movable
本実施形態において、リブ12bは、可動刃13との摺接面から下方に所定の幅で、各固定刃刃体12aの刃先側(先端部側)から基端側に向けて延設されている。すなわち、各リブ12bは、一面が可動刃13との摺接面となるように、摺接面に平行な方向が長手方向になるように配置されている。図に示すように、リブ12bは、可動刃13との摺接面と当該リブ12bの突出端面とで構成される角部が、断面視で鋭角となるすくい角γを有する鋭角断面を有するように形成されている。これにより、上述のように切刃部13bが鋭角のすくい角βを有しているのと同様に、固定刃12と可動刃13の間における挟み切り時の切断抵抗が小さくなるので、可動刃13の駆動時の負荷をさらに小さくすることができ、より優れた切味を得ることができる。また、図6(b)に示すように、リブ12bは、固定刃刃体12aの刃先側の先端部が、各固定刃刃体12aの側面からテーパ状に立ち上がり、当該固定刃刃体12aの基端部に近づくにつれて、固定刃刃体12aの側面からの突出量が次第に増えるように形成されている。リブ12bは、図7(a)に示すように、固定刃刃体12aの刃先部から基端部まで形成されており、図7(b)に示すように、可動刃13が固定刃12の刃先部に近づくように変位しても、その可動刃13の刃先部に摺接するように形成されている。すなわち、リブ12bは、固定刃12のうち、ダイヤル4bの操作により変位する可動刃13が摺接しうる所定の摺接範囲の全域にわたって形成されている。
In the present embodiment, the
図8は、バリカン1により毛髪Hを切断するときの毛髪Hの状態を示す。バリカン1は、固定刃12の下端部が毛髪Hが生えている表皮Gに沿うようにして、バリカン1を前方(図の矢印F方向)に移動させて用いられる。本実施形態において、毛髪Hは、固定刃刃体12a間の刃溝に導入されると、バリカン1の移動に伴い、リブ12bに接触しながら可動刃13が位置する基端側に向けて送られる。このとき、毛髪Hは、リブ12bに略線接触するため、互いの接触面積は小さくなり、毛髪Hに作用するリブ12bとの間の摩擦力は小さくなる。従って、従来のバリカンを用いた場合と比較して、毛髪Hが倒れることなく可動刃13の刃先部に到達するので、毛髪Hを、所望の刈り高さ、すなわち固定刃12の下端部からの可動刃13の刃先部近傍部までの高さに切断することができる。また、このとき、リブ12bによる毛髪Hの接触位置と可動刃13との摺接面に垂直な方向の位置関係を一定に保つことができるので、毛髪Hの挟み切り時にリブ12bにより毛髪Hをより安定して支持することができ、さらに安定した切れ味を得ることができる。
FIG. 8 shows a state of the hair H when the hair H is cut by the
また、リブ12bは、可動刃13の所定の摺接範囲の略全域に形成されているので、より確実に、毛髪Hを倒れないようにして支持し、所望の刈り高さに切断することができる。さらに、刃溝に導入された毛髪Hは、常に、リブ12bとの間で線接触するので、毛髪Hの刃溝への導入抵抗をより低減させることができる。
Moreover, since the
さらに、固定刃刃体12a間の刃溝に導入された毛髪Hは、固定刃刃体12aの側面からテーパ状に立ち上がる先端部からリブ12bに接触する。従って、毛髪Hの刃溝への導入がリブ12bにより妨げられることがなくなり、毛髪Hを、よりスムーズに刃溝に導入することができる。また、バリカン1において、リブ12bを可動刃13との挟み切りの切れ刃として機能させるので、毛髪Hの切断部位の近傍をリブ12bにより支持した状態で、毛髪Hの切断をより確実に行うことができる。
Further, the hair H introduced into the blade groove between the fixed
なお、リブは、上述のような断面形状を有するものに限られない。図9は、第1実施形態の一変形例に係るリブ112bを有する固定刃刃体112aの一例を示す。固定刃刃体112aのリブ112bは、上述のリブ12bと同様に、可動刃13との摺接面の一部を構成するように配置されており、固定刃刃体112aの側面からの突出部位が略三角形状の断面を有している。すなわち、図に示すように、リブ112bの突出端面と可動刃13との摺接面とで構成される角部は、すくい角γが鋭角となる鋭角断面を有するように形成されている。このように、固定刃刃体112aから略三角形状に突出するリブ112bを設けることにより、上述と同様に、毛髪Hを、倒れにくく支持して、所望の刈り高さに、スムーズに切断することが可能になる。
In addition, a rib is not restricted to what has the above cross-sectional shapes. FIG. 9 shows an example of a fixed
また、図10(a)、(b)、(c)は、それぞれ第1実施形態の一変形例に係る固定刃刃体212a,312a,412aの一例を示す。図10(a)に示すように、固定刃刃体212aの両側面には、固定刃刃体212aの刃先部から基端側に向けテーパ状に立ち上がり、固定刃刃体212aの側面から略均一な突出高さで基端部まで突出するように形成されたリブ212bが形成されている。このように、リブ212bを、刃先側の一部のみが固定刃刃体212aの側面からテーパ状に立ち上がるように形成しても、上述と同様に、毛髪Hをスムーズに固定刃刃体212a間の刃溝に導入することができる。また、図10(b)に示すように、固定刃刃体312aは、両側面に、固定刃刃体312aの刃先部から基端部寄りに離れた位置から、基端側に向けてテーパ状に立ち上がり、固定刃刃体312aの側面から略均一な突出高さで基端部まで突出するように形成されたリブ312bを有している。このように、固定刃刃体312aの突出方向の全域にわたって形成されていないリブ312bを設けることによっても、リブ312bに接触する毛髪Hに加わる摩擦力を低減することができる。さらに、図10(c)に示すように、固定刃刃体412aは、刃先側から基端側に向けて立ち上がるように設けられ、角部及び隅部に丸みを有するテーパ状の部位が設けられたリブ412bを両側面に有している。このような丸みを有するリブ412bを設けることにより、さらにスムーズに毛髪Hを固定刃刃体412a間の刃溝に導入することができる。なお、リブ412bは、固定刃刃体412aの突出方向の全域にわたって形成されていないが、少なくとも可動刃13が摺接する所定の摺接範囲の先端部近傍部位まで延設されている。すなわち、図に示すように、リブ412bは、刈り高さ調整機能による可動刃刃体13aのスライド範囲(図に寸法線Sで示す)の先端部近傍部位から基端側に向けて、固定刃刃体412aに設けられている。これにより、毛髪Hを切断する際に、常に、毛髪Hに作用する摩擦力を低減させることができ、毛髪Hを確実に所望の刈り高さに切断することができる。
FIGS. 10A, 10B, and 10C show examples of fixed
次に、本発明の第2実施形態に係るバリカンの構成について図11及び図12を参照して説明する。以下の説明において、上述の第1実施形態と同様に構成されている部位には同一の符号を付し、第1実施形態と相違する部分についてのみ説明する。第2実施形態において、刃ブロック20の固定刃22の構成が上述の第1実施形態と異なり、バリカンの本体部2や刃ブロック20のその他の部分は、上述のバリカン1と同様に構成されているため、バリカン全体の図示は省略する。図11は、刃ブロック20の固定刃22及び可動刃13を示し、上述の図5(b)に対応する。また、図12は、刃ブロック20を示し、上述の図7(a)に対応する。
Next, the configuration of the clipper according to the second embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. In the following description, parts that are configured in the same manner as in the first embodiment described above are denoted by the same reference numerals, and only portions that are different from the first embodiment are described. In the second embodiment, the configuration of the fixed
第2実施形態において、固定刃22の固定刃刃体22aには、それぞれ、第1リブ22bと第2リブ22cとが設けられている。これら2つのリブ22b,22cは、各固定刃刃体22aの両側面から突出するように形成されている。図11に示すように、第1リブ22bは、上述の第1実施形態のリブ12bと同様に、一側面が可動刃13に摺接する摺接面の一部を構成するように配置されている。他方、第2リブ22cは、第1リブ22bよりも下方に配置されている。第1リブ22bは、図11に示すように、上述のリブ12bと同様に、可動刃13との摺接面と当該第1リブ22bの突出端面とで構成される角部が、すくい角γが鋭角となる鋭角断面を有するように形成されている。これにより、固定刃22と可動刃13とで毛髪を挟み切りする際、可動刃13に加わる切断抵抗が小さくなるため、スムーズに毛髪の切断を行うことができる。また、各固定刃刃体22aの同一側面に形成された第1リブ22bの突出端面と第2リブ22cの突出端面とは、互いに略同一面上に位置している。図12に示すように、2つのリブ22b,22cは、共に、固定刃刃体22aの刃先部から基端部まで、固定刃22と可動刃13との摺接面に平行な方向が長手方向になるように形成されている。これにより、固定刃刃体22a間の刃溝に導入された毛髪は、常にリブ22b,22cに接触する。
In the second embodiment, the fixed
このように、第2実施形態によれば、毛髪を2つのリブ22b,22cで支持しながら、第1リブ22bと可動刃刃体13aとの間で毛髪を切断するので、毛髪が摩擦力により倒れ込まないようにしつつ、毛髪の位置を安定させて支持することができる。特に、固定刃刃体22aの同一側面に形成された2つのリブ22b,22cの突出端面が略同一平面上に位置するので、より毛髪を安定支持することができ、毛髪をより確実に切断することができる。また、刃溝に導入された毛髪は、常にリブ22b,22cに接触するので、毛髪を、より確実に、摩擦力により倒れ込まないように保つことができる。さらに、2つのリブ22b,22cは、固定刃22と可動刃13との摺接面に平行な方向が長手方向になるように形成されているので、毛髪のうちリブ22b,22cとの間の摩擦力が作用する位置と可動刃13との間の摺接面に垂直な方向の距離が変化しない。従って、固定刃刃体22a間の刃溝に導入された毛髪をより安定支持した状態で切断することができる。
As described above, according to the second embodiment, the hair is cut between the
なお、固定刃刃体22aは、第1リブ22b、第2リブ22cに加えて、さらに第1リブ22bの下方に配置された別のリブを有していてもよい。このように3つ以上のリブ22b,22c,…を設けた場合であっても、従来と比較して毛髪に加わる摩擦力を小さくしつつ、毛髪を安定支持して確実に切断可能にすることができる。
In addition to the
また、第2実施形態において、2つのリブの刃先側の先端部は、固定刃12の刃先部に位置していなくてもよい。図13(a)、(b)は、2つのリブ122b,122cが両側面に形成されている固定刃刃体122aが並設されてなる固定刃122の一例を示す。2つのリブ122b,122cは、図13(a)に示すように、各固定刃刃体122aの刃先部から基端部寄りに離れた位置から基端側に向けて、当該固定刃刃体122aの側面からテーパ状に立ち上がり、当該固定刃刃体122aの側面から突出するように基端部まで形成されている。図13(b)に示すように、各リブ122b,122cの刃先側の先端部は、固定刃刃体122aの突出方向(図の矢印Y方向)にスライドする可動刃13が摺接しうる摺接範囲の先端部よりも刃先寄りに位置している。従って、毛髪は、常に、リブ122b,122cに支持された状態で、固定刃12及び可動刃13により、確実に切断される。
In the second embodiment, the tip portions of the two ribs on the cutting edge side may not be located at the cutting edge portion of the fixed
なお、本発明は上記実施形態の構成に限定されるものではなく、発明の趣旨を変更しない範囲で適宜に種々の変形が可能である。例えば、バリカンは、刈り高さ調整機能を有さず、可動刃の固定刃に対する固定刃刃体の突出方向の位置が略固定されているようなものであってもよい。すなわち、このような比較的固定刃刃体の突出方向の長さが短いようなバリカンにあっても、各固定刃刃体の側面にリブを設けることにより、固定刃刃体間の刃溝に導入された毛髪Hの倒れを防止して、所望の刈り高さに毛髪Hを切断することができる。また、リブは、各固定刃刃体の側面のうち、可動刃13との摺接面を構成しないように配置されていてもよい。この場合であっても、固定刃刃体間の刃溝に導入された毛髪Hがリブに当接することにより、毛髪Hに加わる摩擦力を低減させて毛髪Hを倒れにくくすることができ、毛髪Hを所望の刈り高さに切断可能にすることができる。
In addition, this invention is not limited to the structure of the said embodiment, A various deformation | transformation is possible suitably in the range which does not change the meaning of invention. For example, the clipper may not have a cutting height adjustment function, and the position of the fixed blade body in the protruding direction with respect to the fixed blade of the movable blade may be substantially fixed. That is, even in the case of such a clipper with a relatively short length in the protruding direction of the fixed blade blade body, by providing a rib on the side surface of each fixed blade blade body, The fall of the introduced hair H can be prevented, and the hair H can be cut to a desired cutting height. Moreover, the rib may be arrange | positioned so that the sliding contact surface with the
1 バリカン
12,22,122 固定刃
12a,22a,112a,122a,212a,312a,412a 固定刃刃体(固定刃の刃体)
12b,22b,22c,112b,122b,122c,212b,312b,412b リブ
13 可動刃
13a 可動刃刃体(可動刃の刃体)
H 毛髪
1
12b, 22b, 22c, 112b, 122b, 122c, 212b, 312b,
H Hair
Claims (9)
前記固定刃の各刃体は、各刃体の側面から突出するリブを有することを特徴とするバリカン。 In a clipper that cuts the hair by reciprocatingly sliding the movable blade in the juxtaposition direction of the blade body with respect to the fixed blade by overlapping a comb-shaped fixed blade and a movable blade formed by arranging a large number of blade bodies in parallel,
Each blade body of the fixed blade has a rib projecting from a side surface of each blade body.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008289882A JP2010115315A (en) | 2008-11-12 | 2008-11-12 | Hair clipper |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008289882A JP2010115315A (en) | 2008-11-12 | 2008-11-12 | Hair clipper |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010115315A true JP2010115315A (en) | 2010-05-27 |
Family
ID=42303373
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008289882A Withdrawn JP2010115315A (en) | 2008-11-12 | 2008-11-12 | Hair clipper |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010115315A (en) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7448548B2 (en) | 2019-01-15 | 2024-03-12 | ケアフュージョン 2200,インコーポレーテッド | Electric hair clipper with blade assembly including patterned rib array |
-
2008
- 2008-11-12 JP JP2008289882A patent/JP2010115315A/en not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7448548B2 (en) | 2019-01-15 | 2024-03-12 | ケアフュージョン 2200,インコーポレーテッド | Electric hair clipper with blade assembly including patterned rib array |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4730353B2 (en) | Clippers | |
EP1894685B1 (en) | Hair clipper | |
JP5074679B2 (en) | Clippers | |
CN104647415B (en) | Installation unit and hair cut utensil | |
JP2010124875A (en) | Hair clipper | |
EP2105267A1 (en) | Hair clipper | |
CN109605428B (en) | Comb for hair clipper | |
EP1607196B1 (en) | Shaving head for a dry shaver | |
JP2010004992A (en) | Hair clipper blade and electric hair clippers | |
JP6563961B2 (en) | Actuating mechanism to control the cutting length of hair trimmer | |
JP2008080111A (en) | Hair clipper | |
JP2010115315A (en) | Hair clipper | |
JP2010119790A (en) | Hair clippers | |
JP5258864B2 (en) | Clippers | |
JP2010004994A (en) | Hair clipper blade and electric hair clippers | |
JP2010004993A (en) | Hair clipper blade and electric hair clippers | |
JP2012192094A (en) | Electric razor | |
WO2016135847A1 (en) | Electric razor | |
JP5879162B2 (en) | Electric razor | |
KR200382077Y1 (en) | hair clippers | |
JP2011067347A (en) | Electric razor | |
JP2015073612A (en) | Electric shaver | |
JP2010075405A (en) | Electric shaver | |
JPH0852686A (en) | Sheet material cutting device | |
JPH08150272A (en) | Hair cutter |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20120207 |