JP2010112977A - 駆動装置及びレンズ鏡筒 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 駆動装置(100)は、被駆動体(30)と、非磁性体材料からなる筒状体(42)と、被駆動体(30)に取付けられ筒状体(42)の外側に有する移動可能な移動マグネット(21)と、該移動マグネットに電磁力を与えるために筒状体の内側に筒状体の軸方向に並べて配置された複数の電磁石用コイル(22)と、磁性体材料からなり筒状体の中心領域に配置されたセンターヨーク(41)と、筒状体を変形させる手段(10)と、を備える。
【選択図】 図1
Description
第1の観点の駆動装置は、被駆動体と、非磁性体材料からなる筒状体と、被駆動体に取付けられ、筒状体の外側に有する移動可能な移動マグネットと、該移動マグネットに電磁力を与えるために筒状体の内側に筒状体の軸方向に並べて配置された複数の電磁石用コイルと、磁性体材料からなり筒状体の中心領域に配置されたセンターヨークと、筒状体を変形させる手段と、を備える。
《第1実施形態》
磁気駆動装置100はフォーカス用可動レンズ、またはズーム用可動レンズなどの光学系を光軸方向(Y軸方向)に移動させることができる駆動装置である。
図1(a)は本実施形態の磁気駆動装置100の構成を示した斜視図であり、図1(b)は(a)で示した磁気駆動装置100の光軸中心LCにおけるY−Z断面図である。なお、図1(b)では図面を見やすくするために(a)に図示された接続配線29及び外筒42の管状構造を図示していない。
<第1駆動部10の構造>
図2は第1案内軸40aの外筒42を分割しその内部構造を示した斜視図である。 図3は第1案内軸40aの断面図であり、図3(a)は外筒42の変形前の第1案内軸40aを示し、図3(b)は外筒42の変形後の第1案内軸40aを示した図である。
第1案内軸40aは上述したとおり、共通のヨーク41と第1マグネット11と第1コイル12とから形成されている。ヨーク41に2箇所の第1コイル12が設置されその周りに外筒42がカバーされ、外筒42に第1マグネット11が接合されている。
第2駆動部20は上述したとおり、ヨーク41と、円筒状の第2マグネット21と、第2コイル22と、から形成されている。また、第2マグネット21はホルダ30の内部に接着されている。図4は第1案内軸40aを中心とした第2駆動部20のY−Z断面を図示した図である。
図5は制御部90の固定制御系91と駆動制御系92との制御系を示した図である。制御部90は、第1駆動部10を制御する固定制御系91と第2駆動部20を制御する駆動制御系92とで構成されている。固定制御系91は第1スイッチ制御部93で構成され、駆動制御系92は第2スイッチ制御部94と、位置検出演算部95と、3相指令変換制御部96とで構成されている。先に第1駆動部10を制御する固定制御系91について説明し、第2駆動部20を制御する駆動制御系92については後述する。
第2駆動部20は第2マグネット21を所望の位置に配置するためにエンコーダ50を設置して位置情報を取得する必要がある。図7(a)はエンコーダ50を第2案内軸40bに設置した場合を示し、図7(b)はエンコーダ50を第1案内軸40aに設置した場合を示した図である。
図8(a)に示される第1ねじり駆動部15は図3(a)で示した第1駆動部10の変形例である。第1ねじり駆動部15は第1駆動部10の構成とほぼ同じであり、形状と動作方向が異なる。第1ねじり駆動部15は第1マグネット16と第1コイル17で構成されている。第1駆動部10は第1マグネット11がY軸方向に移動していたが、第1ねじり駆動部15は第1マグネット16がY軸を中心とした回転方向に駆動している。
第1駆動部10又は第1ねじり駆動部15により外筒が変形しやすいように、本実施形態で用いた外筒42はホルダ30の移動付近において、その外被厚が薄く形成されていた。しかし、図9(a)に示す外筒61、図9(b)に示す外筒62、図9(c)に示す外筒63を用いてもよい。
第1実施形態ではフォーカス用可動レンズ、またはズーム用可動レンズなどの光学系を光軸方向(Y軸方向)に移動させていた。本実施形態の磁気駆動装置200は光軸方向(Y軸方向)と交差する方向(X軸方向及びZ軸方向)に移動させ、例えば手振れ防止機構として使用している。図10は磁気駆動装置200の構成を示した斜視図である。本実施形態においてはホルダ230に光学系補正用の手振れ補正レンズ232を設置したレンズシフト方式の手振れ防止機構を示しているが、ホルダ230に撮像素子であるセンサを設置することで、センサシフト方式の手振れ防止機構を形成することができる。以下は代表してホルダ230に光学系のレンズを設置した磁気駆動装置200について説明する。
11、16 … 第1マグネット
12、17 … 第1コイル
20 … 第2駆動マグネット
21 … 第2マグネット
22 … 第2 コイル
29 … 接続配線
30 … ホルダ
31 … ベアリング
32 … レンズ
33 … ガイド孔
40 … 案内軸(40a … 第1案内軸、40b … 第2案内軸)
41 … ヨーク
42、61,62,63 … 外筒
45 … 壁面
50 … エンコーダ
51 … ネジ山
53 … 第1ギヤ
54 … 第2 ギヤ
55 … 回転軸
65 … 螺旋状スリット、66 … 直線状スリット、67 … 溝
68 … マグネット接合部
90 … 制御部(91 … 固定制御系、92 … 駆動制御系)
93 … 第1スイッチ制御部
94 … 第2スイッチ制御部
95 … 位置検出演算部
96 … 3相指令変換制御部
100、200 … 磁気駆動装置
210 … 固定フレーム
211 … X案内軸
212 … 移動フレーム
213 … Z案内軸
230 … ホルダ
232 … 補正レンズ
240 … X軸位置検出器
241 … Z軸位置検出器
245 … X軸エンコーダスケール
246 … Z軸エンコーダスケール
250 … X軸磁気駆動装置
260 … Z軸磁気駆動装置
AP … 電流アンプ部
LC … 光軸中心
R … 直列抵抗
SW … スイッチ
Claims (7)
- 被駆動体と、
非磁性体材料からなる筒状体と、
前記被駆動体に取付けられ、前記筒状体の外側に有する移動可能な移動マグネットと、該移動マグネットに電磁力を与えるために前記筒状体の内側に前記筒状体の軸方向に並べて配置された複数の電磁石用コイルと、
磁性体材料からなり前記筒状体の中心領域に配置されたセンターヨークと、
前記筒状体を変形させる手段と、
を備えることを特徴とする駆動装置。 - 前記筒状体を変形させる手段は、前記センターヨーク軸上に配置された変形用コイルと筒状体に装着された変形用マグネットとにより構成されていることを特徴とする請求項第1記載の駆動装置。
- 前記筒状体の回転角を検出する検出手段を有し、
前記検出手段が検出した回転角は前記移動マグネットの位置情報に対応していることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の駆動装置。 - 前記筒状体を変形させる手段は、前記筒状体の外側表面と前記移動マグネットの内側表面との接触抵抗を高めることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の駆動装置。
- 前記筒状体の変形可能な部位に強磁性体を装着し、前記移動マグネットは強磁性体に接触可能な状態であり、前記移動マグネットが固定される際には前記移動マグネットと前記強磁性体とが接触し、前記移動マグネットが移動する際には前記筒状体を変形させる手段は前記強磁性体を移動マグネットから離すことを特徴とした請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載の駆動装置。
- 可動レンズを鏡筒の軸心に沿って駆動するレンズ鏡筒であって、
前記被駆動体は前記鏡筒内に配設された可動レンズを有し、
請求項1ないし請求項11のいずれか一項に記載の駆動装置を内部に有することを特徴とするレンズ鏡筒。 - 前記筒状体を変形させる手段が前記筒状体を変形させた際に、前記可動レンズが移動可能になり、前記筒状体を変形させる手段が前記筒状体を変形させないときは前記可動レンズを自己保持状態にすることを特徴とする請求項6に記載のレンズ鏡筒。
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