JP2010109932A - マルチディスプレイシステム及び符号化制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】隣接するサブ画面の画質を揃え境界部分が目立つことを防ぐマルチディスプレイシステムおよび、その符号化制御方法を提供する。
【解決手段】入力される4chのビデオ信号を圧縮符号化するENC1a〜1dがDEC2a〜2dへ向けて出力する符号化信号のビットレートをCONT3が測定し、その合計の符号化ビットレートが目標ビットレートに収まる様、CONT3が測定3から各ENC1へ符号化パラメータを設定する制御信号を送信し、DISP4a〜4dのそれぞれが表示するサブ画面の画像品質を揃えることによりサブ画面の境界部分を目立たなくする。
【選択図】図1
【解決手段】入力される4chのビデオ信号を圧縮符号化するENC1a〜1dがDEC2a〜2dへ向けて出力する符号化信号のビットレートをCONT3が測定し、その合計の符号化ビットレートが目標ビットレートに収まる様、CONT3が測定3から各ENC1へ符号化パラメータを設定する制御信号を送信し、DISP4a〜4dのそれぞれが表示するサブ画面の画像品質を揃えることによりサブ画面の境界部分を目立たなくする。
【選択図】図1
Description
本発明は、複数の動画面を組み合わせて1つの画面として並べて表示するためのマルチディスプレイシステム及び符号化制御方法に関する。
イベント会場等では、大きな画面に元の1つの大きな画面が分割されて複数画面(以下、それぞれの画面をサブ画面と称する。)が並んで表示される、言い換えると、複数の異なった画面が並んで同時に表示されひとつお画面を構成するマルチディスプレイが用いられることがある。
1つのCRTディスプレイに表示される映像を分割して表示する場合、電気的に1画面を複数の映像信号で分け合い、各サブ画面のコントラストや階調性を揃えることにより各画面を揃った表示レベルにする方法が提案されている(例えば、特許文献1。)。
しかし、上述のようなマルチディスプレイに独立した映像を並べて表示する場合、元々はSHD(スーパーハイビジョン)の素材映像から、4つの画面に変換された各サブ画面は、HD(ハイビジョン、高精細)エンコーダにより符号化された映像情報が伝送、復号化等を経てそれぞれのサブ画面に対応する投射型ディスプレイから1つのスクリーンへ投影され並べて表示される。
図9は、従来のマルチディスプレイ装置の構成を説明する機能ブロック図である。
図9において、マルチディスプレイ装置は、スプリッターSで1つのチャネルから分割・変換された4チャネル(ch1〜ch4)のサブ画面それぞれに対応する4台のディスプレイ4で構成される。各ディスプレイ4は、スクリーンに各サブ画面の映像を投射する投射ディスプレイが代表的なものである。各チャネルのディスプレイ4へは、各チャネルの符号化装置10(ch1〜ch4)で符号化された符号化映像信号(以下、符号化信号と称する。)が復号化装置DEC(デコーダ)20(ch1〜ch4)によって復号化された復号化ビデオ信号が入力する。
図9において、マルチディスプレイ装置は、スプリッターSで1つのチャネルから分割・変換された4チャネル(ch1〜ch4)のサブ画面それぞれに対応する4台のディスプレイ4で構成される。各ディスプレイ4は、スクリーンに各サブ画面の映像を投射する投射ディスプレイが代表的なものである。各チャネルのディスプレイ4へは、各チャネルの符号化装置10(ch1〜ch4)で符号化された符号化映像信号(以下、符号化信号と称する。)が復号化装置DEC(デコーダ)20(ch1〜ch4)によって復号化された復号化ビデオ信号が入力する。
各チャネルの符号化装置10(ch1〜ch4)は、SHD(スーパーハイビジョン)の素材映像から、4つの画面に変換されたサブ画面のそれぞれ独立したビデオ信号になって入力される。そして、それぞれのビデオ信号が符号化装置10で圧縮率が異なって符号化され、復号化ビデオ信号も各符号化装置の圧縮率に対応してサブ画面毎の画質が異なる場合には、本来無い画面境界部分が目立って線状に表示されてしまう問題が有った。
特開2004−295133号公報 (第45頁、第30図)
マルチディスプレイでは、サブ画面用に入力されるビデオ信号のそれぞれがサブ画面の変化に応じて符号化装置10で圧縮率が異なって符号化され、復号化出力も各符号化装置の圧縮率に対応してサブ画面毎の画質が異なる結果となり特に画面境界が目立つ問題が有った。
本発明は上記問題を解決するためになされたもので隣接するサブ画面の画質を揃え、境界部分が目立つことを防いだマルチディスプレイシステムおよび、その符号化制御方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のマルチディスプレイシステムは、独立した複数の系統から入力されるビデオ信号を系統毎の符号化装置で符号化した各符号化信号を伝送路、又は記憶媒体の中継媒体を介した後、前記系統毎に対応する復号化装置で復号化ビデオ信号に変換し、前記各復号化ビデオ信号を入力して表示するサブ画面を並べて1つの大画面のディスプレイにして表示するマルチディスプレイシステムにおいて、符号化パラメータの制御入力手段を備え、前記ビデオ信号を入力し、前記符号化パラメータの設定入力手段に入力される制御信号に従い圧縮符号化をした符号化信号を出力する符号化装置と、前記各符号化装置が出力する符号化信号のビットレートを測定する測定手段と、前記各符号化装置が出力する符号化信号のビットレートの合計を目標ビットレートとして設定する目標ビットレート設定手段と、前記測定されたビットレートと前記設定された目標ビットレートとを比較し、前記測定されたビットレートの合計が前記目標ビットレートに収める制御信号を各前記符号化装置の前記符号化パラメータの制御入力手段に出力する符号化パラメータの設定手段とを備える符号化制御手段とを具備する。
また、本発明のマルチディスプレイシステムの符号化制御方法は、符号化装置の符号化を管理する符号化制御手段を備え、独立した複数の系統から入力されるビデオ信号を系統毎の符号化装置で符号化した各符号化信号を伝送路、又は記憶媒体の中継媒体を介した後前記系統に対応する復号化装置で復号化ビデオ信号に変換し、前記各復号化ビデオ信号を入力して表示するサブ画面を並べて1つの大画面のディスプレイにして表示するマルチディスプレイシステムの符号化制御方法において、前記符号化制御手段は、前記各符号化装置が出力する符号化信号のビットレートの合計が目標ビットレートとして設定され、前記各符号化装置が出力する符号化信号のビットレートを測定し、前記測定されたビットレートと前記設定された目標ビットレートとを比較し、前記測定されたビットレートの合計が前記目標ビットレートに収める符号化装置毎の符号化パラメータを設定する制御信号を各前記符号化装置に出力し、前記制御信号が入力される符号化装置は、それぞれ入力されるビデオ信号を前記設定された符号化パラメータにより圧縮符号化して前記復号化装置へ向けて出力することを特徴とする。
本発明によれば、隣接するサブ画面の画質を揃え境界部分が目立つことを防ぐマルチディスプレイシステムおよび、その符号化制御方法を提供することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
図1は、本発明の実施例に係るマルチディスプレイシステムの構成図である。
図1においてマルチディスプレイシステムは、1画面を構成するスーパーハイビジョンの映像素材の映像信号から、4つの分割されたサブ画面それぞれに対応するハイビジョンの4チャネル(ch a〜ch d)のビデオ信号にして出力するスプリッターSと、入力する4チャネル(ch a〜ch d)のビデオ信号それぞれに対応する圧縮符号化装置であるENC(符号化装置)1a〜1d、DEC(復号化装置)(2a〜2d)、CONT(符号化制御装置)3と、各サブ画面の復号化ビデオ信号を表示するDISP(ディスプレイ)(4a〜4d)とが備えられている。以下、各チャネルで共通な事項については、特に説明しない限り符号“a”〜“d”を省略して説明する。
各ENCは、符号化パラメータが目標ビットレートで動作するVBR(Variable Bit Rate)符号化動作を行う符号化装置であり、また、ENC1とDEC2との間は、例えば、多チャンネルの各符号化信号を多重して伝送するネットワーク、又は、多チャンネルの各符号化信号を同一記憶媒体上に記録蓄積して出力する記録装置の様な中継媒体Mを介して符号化信号が授受される場合がある。本発明は、特に帯域制限が有るようなネットワークを介してマルチディスプレイを行う様な場合に有効である。
CONT3は、各サブ画面の境界が目立たなくなるようENC1からDEC2の間の各チャネルの符号化信号をモニタ信号として入力し、モニタ信号から生成した各ENC1a〜1dに対する符号化に関わる制御信号を出力するものである。
ディスプレイ4は、スクリーンに各サブ画面の映像を投射する投射ディスプレイが代表的なものであり、各チャネルの表示映像がスクリーン上に投影されて1つの画面を構成している。
各チャネルのビデオ信号は、例えば、スーパーハイビジョン1画面を4つのハイビジョン画面に分割した1つの映像素材を分割した映像信号である。各ENC1は、HD対応の圧縮符号化を行う符号化装置であり入力されたビデオ信号をそれぞれ符号化しているが、この圧縮度を設定するための制御信号がCONT3から入力される。
以下、実施例1における圧縮度制御を行う動作処理について説明する。
実施例1では、例えば、専用回線を用いて遠隔地にビデオ信号を伝送して表示する様な場合、専用回線の許容帯域内で符号化信号を伝送するよう目標ビットレート制御を設けて伝送する場合に適用される方法である。
図2は、実施例1において適用されるCONT3の動作処理を説明する機能ブロック図である。
図2において、CONT3は、それぞれが内部バス等で接続される符号量測定部31a〜31d、監視制御部32、符号量設定部33a〜33dと、目標ビットレート設定部34とを備えている。
図2において、CONT3は、それぞれが内部バス等で接続される符号量測定部31a〜31d、監視制御部32、符号量設定部33a〜33dと、目標ビットレート設定部34とを備えている。
符号量測定部31a〜31dは、各ENC1a〜1dからの符号化信号を入力し、例えば、0.5秒間隔の様な短い周期で各チャネルの符号化信号のビットレートを測定した測定情報を内部バスへ出力する。
目標ビットレート設定部34は、オペレータ又は、図示されない通信手段等を介して外部から、マルチディスプレイ部4へ向けDEC2へ出力される各チャネルの符号化信号を合計した最大許容ビットレート、即ち、目標ビットレートを入力する入出力手段である。また、符号化パラメータの設定方式を、目標ビットレート方式か、それとも後述の量子化ステップサイズ方式かの設定が目標ビットレート設定部34によって行われる。
監視制御部32は、内部バスを監視し、測定したビットレートと、最大許容ビットレートとを照合比較して各チャネルへ配分するビットレートを求める演算を行い、内部バスを介して符号量設定部33a〜33dへ符号化ビットレートを制御する制御情報を出力する。
符号量設定部33a〜33dは、受信した制御情報から各チャネルのENC1a〜1dへそれぞれ符号化ビットレートを設定する制御信号を生成して出力する。この制御信号は、例えば、MPEG−2符号化方式におけるVBR符号化の平均ビットレート、又は、最大ビットレートを設定する設定信号である
ENC1a〜1dは、この入力された制御信号のビットレートに基づき入力されるビデオ信号を符号化して出力する。
ENC1a〜1dは、この入力された制御信号のビットレートに基づき入力されるビデオ信号を符号化して出力する。
図3は実施例1のマルチディスプレイの動作手順を説明するフローチャートである。
以下、図3を参照して実施例1のマルチディスプレイシステムの動作手順を説明する。
以下、図3を参照して実施例1のマルチディスプレイシステムの動作手順を説明する。
即ち、ch a〜ch dの各チャネルが、符号化装置(ENC)出力と復号化装置(DEC)入力区間の間が50Mbpsの伝送路で多重されて伝送される様な場合、CONT3の目標ビットレート設定部34から、ENC1a〜1dの出力合計の最大許容ビットレート、例えば、伝送速度の50Mbpsの最大許容ビットレートが目標ビットレートとしてオペレータ等により設定入力される(ステップs1)。なお、以下のビットレートは、本発明を説明する為の数値例であって、発明の効果、目的を実現するために特定される数値では無い。
ENC1a〜1dは、所定の起動条件、例えば、MPEG2の圧縮符号化を行いデフォルトの出力ビットレート25Mbpsで符号化信号を出力する動作を開始する(ステップs2)。
図4は、実施例1のマルチディスプレイの動作を説明する画面構成例である。
図4において、サブ画面4a〜4dは、それぞれ復号化ビデオ信号のch a〜ch dに対応している。ここでは画面全体がスポーツ中継のシーンで上部に空が写り、下部に選手等が写っている場合を示している。
図4において、サブ画面4a〜4dは、それぞれ復号化ビデオ信号のch a〜ch dに対応している。ここでは画面全体がスポーツ中継のシーンで上部に空が写り、下部に選手等が写っている場合を示している。
そして、ENC1a〜1dは、動作開始後、入力されるビデオ信号に対応して圧縮度を自己調整し、画面下部のチャネル(以下、ch)c、ch dの様に画面上の変化が大きい画面では、50Mbpsの様なビットレートで出力し、反対に、ch a、ch b、の画面の様に空が多く占められるような変化の少ない画面では、12.5Mbpsの様なビットレートで出力するように動作する(ステップs3)。この、ビットレートの自己調整は、例えば、1秒程度の間隔で行われる。
伝送帯域に制限が無く、各チャネルの出力の合計ビットレートに制限が無い場合には4チャネルの各画面は、最適化され整った集合画面を構成可能だが、制限帯域内でしか伝送出来ない場合では帯域不足が発生すると、チャネルの画面劣化が一様でなくなり、また各画面の境界も乱れた集合画面になる。
例えば、ビットレート50Mbps内で伝送するため、圧縮率が12.5Mbpsの様に各チャネルのビットレートを一様にする方法では、動きが激しい画面では、ビットレートが不足し画面が劣化し、一方動きが殆ど無い画面では、劣化が無いか、目立たなくなる。そして、ch a、bとch c、dとの境界部分が不規則に乱れる等の不快な画面になる場合も生じる。
そこで、本発明の実施例1においては、最大許容帯域内で多重する為、各チャネルの劣化度合いを揃える処理を行う。
自己調整開始直後から、符号量測定部31a〜31dは、各ch a〜ch dの出力ビットレートを測定する(ステップs4)。各ENCは、デフォルトのビットレートから最適化した映像符号化を行うため、例えば、ch cとch dとは25Mbps、ch aは12Mbps、ch bは9Mbpsになったとする。
符号量測定部31a〜31dは、この測定結果を内部バス等を介して監視制御部32へ送信する。監視制御部32は、この測定結果から全チャネルの合計のビットレートの71Mbpsを算出する(ステップs5)。そして、目標ビットレート50Mbpsと比較して目標ビットレートより測定結果の合計値が許容範囲(例えば、+0、−5Mbps)を超える場合(ここでは大きい)は(ステップs6がNo)、各ENC1のビットレートを減少させる判断をする。
ビットレートの設定基準は、基本的には合計ビットレートが目標ビットレート以内になるよう各チャネルのビットレートを同一比率に近い割合で、段階的に設定された符号化ビットレートに設定する様符号化速度の候補を選定する(ステップs7)。その結果、監視制御部32は、例えば、各ENC出力の合計が50Mbpsとなる様に最大符号化速度をch c、dに対しては、各18Mbps、ch aに対しては8MBps、ch bには 6Mbpsに調整する制御情報を符号量設定部33a〜33dへ出力する。そして、符号量設定部33a〜33dは、各ENC1a〜1dへ上記ビットレートを設定する制御信号を送信する(ステップs8)。
もし、合計値が48Mbpsの様な許容範囲内の場合(ステップs6がYes)、そのデフォルト、もしくは現在設定中のビットレートを継続した設定値を各ENC1にビットレート設定値として符号量設定部33a〜33dへ出力する(ステップs8)。
各ENC1a〜1dは、上記更新された設定値で符号化した符号化信号を中継媒体Mである伝送路を介してDEC2a〜2dへ送信し、DISP4a〜4dは、DEC2a〜2dから入力される復号化ビデオ信号を画面に表示する。
各ENC1a〜1dは、更新設定された最大符号化速度で圧縮符号化を続けるうち、入力するビデオ信号のシーンが変化し、出力しているビットレートが、ch c、d、a、bでは、それぞれ16Mbps、10Mbps、8Mbps、6Mbpsになったとする。
この場合、合計ビットレートは、40Mbpsで帯域に余裕が有る(ステップs6がNo)。ch c、dは、画面変化が大きいビデオ信号が伝送されているがch a、bは、画面変化は小さい。そして、ch a、bとch c、dの境界に不規則に動く模様が生じている。
この様な見難い画面を避けるために監視制御部32は、4つの画面の劣化具合が揃うように、再び符号化速度を調整可能な処理を行っている。即ち、監視制御部32は、目標ビットレート更新の制御信号を送信した後も、例えば、1秒間隔で各ENCが出力する符号化信号のビットレートを測定する(ステップs4)。
そして、ビットレートの設定値と測定値との差が所定の範囲を超えた場合(ステップs4がYes)、ビットレートの再々設定を行う。この再々設定を行うにあたりここで説明しているように、もし、目標ビットレートよりも、測定ビットレートが低い場合、各チャネルのビットレートの合計値が目標ビットレート以下にして、可能な限り、現在高い方のビットレートで符号化しているチャネルは更に高いビットレートにして符号化を行い、低い方のビットレートで動作しているチャネルをより低速なビットレートにすれば全体の画質が揃うことになる。
そこで、監視制御部32は、ch cに対して更に高い最大ビットレートである24Mbpsを最大符号化速度に再々設定し、ch dには、12Mbps、ch aには10Mbps、ch bには、4Mbpsを再々設定する(ステップs7)。
こうすることにより、ビットレート不足チャネルには更にビット割当を与え、余裕が有るチャネルはビット割当を減らすことになり、マルチディスプレイの各チャネル間の画質の差を少なくすることが可能になる。
この最大符号化速度の設定は、各ENC1に予め幾つかにランクづけられた符号化速度(ビットレート)の候補がリストされており、監視制御部32は、その候補を組み合わせることによって各ENC1への割当符号化速度を決定する。
候補の組合せは、組合せ値の合計ビットレートが最大符号化速度内になるように補償的(アダプティブ)に決定すれば、伝送路、又は、記憶装置等の中継媒体Mの最大許容ビットレートを有効に用いることが出来る。
また、予め、ビットレート割当を、測定したビットレートの低いチャネルから、例えば1:2:4:8、又は 1:1.5:2.25:5の様に級数的に配分するように決めておくものであっても良い。この級数のパタンは、測定したビットレートの比例関係から更に最大ビットレートと最小ビットレートとの比例関係を更に大きくするように準備されていると良い。
そして、監視制御部32は、予め、測定したビットレートの比に対する更新ビットレートの関係をテーブルにして内部メモリに予め記憶しておき、ビットレート測定後直ちにこのテーブルと照合する。この方式は、補償的にビットレート配分を求める方法よりも簡便であり、速やかに更新が可能になる。
また、上記説明では、設定されたビットレートと測定結果とを照合比較するステップs13を設けているが、これを省略して、定期的なビットレート測定を行うのに合わせて毎回再々設定を行うようにしても良い。
更に、各ENC1に対してビットレートを設定する制御情報を最大符号化速度で設定するものにしているが、代わりに平均符号化速度を設定値にするようにしたものであっても良い。この方法ではIP網等を介して伝送する場合、伝送路の変動が吸収されやすくなる。
なお、圧縮符号化にMPEG2の様なGOP単位で圧縮符号化処理を行う場合、各チャネルで再生されるフレームのピクチャタイプ(I/B/P)を揃えると、マルチディスプレイの各チャネルでの画質が揃うので、CONT3から、GOPの先頭を合わせる為の同期信号が図示されない同期信号供給手段により、各符号化装置および中継媒体に対して供給される。
実施例1では、CONT3が符号化パラメータが目標ビットレートである各符号化装置に対してそれぞれの符号化ビットレートを調整するが、実施例2は、符号化パラメータが符号化ステップサイズである符号化装置に対して同一の量子化ステップサイズにすることにより画質を揃える処理が行われる。実施例2のシステム構成は、実施例1と同様の図1で示される。
図5は、実施例2におけるCONT3の動作を説明する機能ブロック図である。
図5においてCONT3は、それぞれが内部バス等で接続される符号量測定部31a〜31d、監視制御部32、量子化ステップサイズ設定部35と、目標ビットレート設定部34とを備えている。
図5においてCONT3は、それぞれが内部バス等で接続される符号量測定部31a〜31d、監視制御部32、量子化ステップサイズ設定部35と、目標ビットレート設定部34とを備えている。
符号量測定部31a〜31dは、各ENC1a〜1dからの符号化信号を入力し、例えば、数秒(5秒)間隔の周期で各チャネルの符号化信号の総和の平均符号化ビットレートを測定した測定情報を内部バスへ出力する。
目標ビットレート設定部34は、符号化パラメータの設定方法と、各ENC1の実施例1と同様の各チャネルの符号化信号を合計した最大許容ビットレートを入力する入出力手段である。
監視制御部32は、内部バスを監視し測定した平均符号化ビットレートと、最大許容ビットレートとを照合比較して両者が一致するよう、ENC1に設定する量子化ステップサイズを求める演算を行い、内部バスを介して量子化ステップサイズ設定部35a〜35dへ量子化ステップサイズを制御する制御情報を出力する。
量子化ステップサイズ設定部35は、受信した制御情報からENC1a〜1dへ共通の量子化ステップサイズを設定する制御信号を生成して出力する。
ENC1a〜1dは、この入力された制御信号に基づき入力されるビデオ信号のステップサイズを調整した符号化をして出力する。
図6は、実施例1におけるマルチディスプレイの動作手順を説明するフローチャートである。
以下、図5、図6を参照して実施例1のマルチディスプレイシステムの動作手順を説明する。
以下、図5、図6を参照して実施例1のマルチディスプレイシステムの動作手順を説明する。
即ち、符号化装置出力と復号化装置入力区間の間が50Mbpsの伝送路で多重されてch a〜ch bの各チャネルが伝送される様な場合、CONT3の目標ビットレート設定部34から、ENC1a〜1dの出力合計の最大許容ビットレートを、例えば、伝送速度の50Mbpsの最大許容ビットレートが目標ビットレートとしてオペレータ等により設定入力される(ステップs11)。なお、以下のビットレートは、本発明を説明する為の数値例であって、発明の効果、目的を実現するために特定される数値では無い。
ENC1a〜1dは、所定の起動条件、例えば、MPEG2の圧縮符号化を行い、例えば、デフォルトの10bit/full(ビデオ信号のフルスケールに対するビット(ステップ数)で符号化信号を出力する動作を開始する(ステップs12)。
この方法では、全部の符号化装置が同じ量子化ステップサイズ、言い換えれば、同じ分解能でビデオ信号が符号化されるので、チャネル間の画質の差は無く、隣接画面でも境界線が乱れることは無い。
図7は、量子化ステップサイズとビット数との対応の概念図である。
図7(a)、(b)は、それぞれ10bitで符号化するフルスケール1Vp−p、0.4Vp−pのビデオ信号の波形図である。図6(b)の様に振幅が小さく、変化も小さいビデオ信号で画面が構成されている場合には、図6(a)に比べて信号の振幅が小さく、変化率も小さいので圧縮符号化を行った場合は発生ビット数が少なくなる。
図8は、実施例2に関わるマルチディスプレイの動作を説明する画面構成例である。
図8において、サブ画面4a〜4dは、それぞれ復号化ビデオ信号のch a〜ch dに対応している。ここでは、サブ画面4a〜4c(それぞれch a〜ch cに対応)は、空と海とが多く占められ、サブ画面4d(ch dに対応)は、海に突き出た半島の風景の様な画面上の明暗の変化が大きい。
図8において、サブ画面4a〜4dは、それぞれ復号化ビデオ信号のch a〜ch dに対応している。ここでは、サブ画面4a〜4c(それぞれch a〜ch cに対応)は、空と海とが多く占められ、サブ画面4d(ch dに対応)は、海に突き出た半島の風景の様な画面上の明暗の変化が大きい。
ENC1a〜1dは、動作開始直後、入力されるビデオ信号に対応して、デフォルトの10bit/fullで符号化した符号化信号を出力するが続いて圧縮度を自己調整し、例えば、ch dの海に突き出た半島の風景の様な画面上の明暗の変化が大きい画面では、25Mbpsの様なビットレートで出力する。反対に、海辺から水平線を移す様なch a〜ch cの画面に空と海とが多く占められ、コントラストが少ない画面では、6Mbpsの様なビットレートで出力する様になる。
この、ビットレートの再調整は、例えば、5秒程度の間隔で行われる。
各符号量測定部31a〜dは、例えば、0.5秒毎に各符号化装置からの符号化信号のビットレートを測定し(ステップs13)、内部バスへ出力し、監視制御部32は、その測定値から5秒間の平均合計符号化ビットレートを算出する(ステップs14)。
今、コントラスト差が少ないような画面が増えて、ch a〜ch cの3チャネルが6Mbps、ch dが12Mbps出力となり、合計符号化ビットレートの平均値が30Mbpsとなったとする。この平均合計符号化ビットレートは、目標符号化ビットレート50Mbpsに対し60%で、余裕が40%と基準の30%より大きすぎる。
監視制御部32は、目標符号化ビットレートと平均合計符号化ビットレートを比較し、目標符号化ビットレートに対して所定以上余裕がある(ステップs15がYes)場合、量子化ステップサイズを上げる、即ち、各符号化装置の符号化ビット数を一律に上げる場合について目標符号化ビットレートと仮定した平均合計符号化ビットレートの余裕を試算して比較する(ステップs16)。
すなわち、量子化ステップサイズに比例して符号化ビットレートが変化するので監視制御部32は、14bit/fullの量子化ステップサイズにすると平均合計符号化ビットレートが目標符号化ビットレートの50Mbpsを超える恐れがある。そこで、12bit/fullと変更する場合について調べると、40Mbpsの平均合計符号化ビットレートが予測され、余裕があるので、12bit/fullに設定する制御信号を量子化ステップサイズ設定部35に出力する(ステップs17)。12bit/fullに設定するコマンドが、さらに量子化ステップサイズ設定部35から各ENC1へ送信される。
その結果、各ENC1の量子化ステップサイズは12bit/fullで動作し、ch a〜ch cは、各8Mbpsで出力し、ch dが16Mbps、合計40Mbpsで出力するようになる。そして、この更新は、全サブ画面の量子化ステップサイズは揃って画質が向上するので、画面間での差や、境界線での不都合も発生しない。
なお、5秒間毎に測定した平均合計符号化ビットレートが目標ビットレートを超えるような(ステップs15がNo)場合、ステップs16で上記説明とは反対に一律に例えば8bit/fullの様に粗い量子化ステップサイズに更新する。
目標ビットレートに対して70〜100%の場合(ステップs15がYes)、言い換えれば余裕が30%以無いに収まる場合は現在の量子化ステップサイズがそのまま維持される(ステップs19)。
この場合も揃って画質は劣化するが、サブ画面間での画質の差は生じない。
実施例2は、シーン変化が大きくない画面のビデオ信号に適しており、目標ビットレートに対する符号化装置の制御が容易な為装置も小規模、低コストになる特徴がある。
以上説明したごとく、本発明の実施例にかかわるマルチディスプレイシステムは、時々刻々変化するビデオ信号に対して、各サブ画面の画質を揃えて変更することにより境界部分に異常のないマルチディスプレイシステムを提供することができる。
また、本発明は、上記主旨を逸脱しない範囲で、構成、処理手順等が変更されたものであっても良い。例えば、スーパーハイビジョンの映像信号による1画面を入力する代わりに、通常のハイビジョン信号による1画面をスプリッターにより4分割する様な場合においても、本発明が適用可能なことは、言うまでも無い。また、この分割されたサブ画面用の映像信号は、見かけ上の精細度を改善するために、ハイビジョン信号を補間して変換生成された映像信号を用いても良い。
なお、本システムは、1画面のスーパーハイビジョンの映像信号から4つの分割された通常のハイビジョンにして再び大画面にして表示する場合以外に、本発明の応用として、元々が別個のハイビジョンの映像信号を1つの大画面に纏めて表示する場合に適用されても良い。この場合は境界線は元々異画面であることから当然発生するが、隣接するサブ画面の画質が揃うので隣接画面の違和感の発生を防ぐことが出来る。この応用例は、特に伝送路の帯域制限が有る場合に多画面を同時表示する場合でも帯域を融通してサブ画面の画質が揃ったマルチディスプレイシステムを提供出来る効果がある。
1(1a〜1d) ENC(符号化装置)
2 DEC(2a〜2d)(復号化装置)
3 CONT(符号化制御装置)
31a〜31d 符号量測定部
32監視制御部
33a〜33d 符号量設定部
34 目標ビットレート設定部
35 量子化ステップサイズ設定部
4a〜4b DISP(ディスプレイ)
M 中継媒体
S スプリッター
2 DEC(2a〜2d)(復号化装置)
3 CONT(符号化制御装置)
31a〜31d 符号量測定部
32監視制御部
33a〜33d 符号量設定部
34 目標ビットレート設定部
35 量子化ステップサイズ設定部
4a〜4b DISP(ディスプレイ)
M 中継媒体
S スプリッター
Claims (8)
- 独立した複数の系統から入力されるビデオ信号を系統毎の符号化装置で符号化した各符号化信号を伝送路、又は記憶媒体の中継媒体を介した後、前記系統毎に対応する復号化装置で復号化ビデオ信号に変換し、前記各復号化ビデオ信号を入力して表示するサブ画面を並べて1つの大画面のディスプレイにして表示するマルチディスプレイシステムにおいて、
符号化パラメータの制御入力手段を備え、前記ビデオ信号を入力し、前記符号化パラメータの設定入力手段に入力される制御信号に従い圧縮符号化をした符号化信号を出力する符号化装置と、
前記各符号化装置が出力する符号化信号のビットレートを測定する測定手段と、
前記各符号化装置が出力する符号化信号のビットレートの合計を目標ビットレートとして設定する目標ビットレート設定手段と、
前記測定されたビットレートと前記設定された目標ビットレートとを比較し、前記測定されたビットレートの合計が前記目標ビットレートに収める制御信号を各前記符号化装置の前記符号化パラメータの制御入力手段に出力する符号化パラメータの設定手段とを備える符号化制御手段とを具備する
ことを特徴とするマルチディスプレイシステム。 - 前記符号化制御手段は、
前記符号化パラメータが目標ビットレートに設定された場合、
前記各測定されたビットレートを比較し、そのうち高い方のビットレートの前記符号化信号を出力するチャネルの前記符号化装置に対してより高いビットレートの割合で、低い方のビットレートの前記符号化信号を出力するチャネルの前記符号化装置に対してより低いビットレートの割合で前記目標ビットレートの範囲内で再配分する様にして前記各符号化装置に前記制御信号を出力することを特徴とする請求項1記載のマルチディスプレイシステム。 - 前記符号化制御手段は、
前記符号化パラメータが量子化ステップサイズに設定された場合、
前記各測定されたビットレートの平均合計符号化ビットレートを算出し、前記平均合計符号化ビットレートが前記目標ビットレートに収まる様共通の量子化ステップサイズを設定する制御信号を前記各符号化装置に出力することを特徴とする請求項1記載のマルチディスプレイシステム。 - 上記各符号化装置に入力されるビデオ信号は、
1画面を構成するスーパーハイビジョンの映像信号を4つのサブ画面に分割する変換をしたサブ画面毎のハイビジョンの映像信号であることを特徴とする請求項1記載のマルチディスプレイシステム。 - 符号化装置の符号化を管理する符号化制御手段を備え、独立した複数の系統から入力されるビデオ信号を系統毎の符号化装置で符号化した各符号化信号を伝送路、又は記憶媒体の中継媒体を介した後前記系統に対応する復号化装置で復号化ビデオ信号に変換し、前記各復号化ビデオ信号を入力して表示するサブ画面を並べて1つの大画面のディスプレイにして表示するマルチディスプレイシステムの符号化制御方法において、
前記符号化制御手段は、
前記各符号化装置が出力する符号化信号のビットレートの合計が目標ビットレートとして設定され、
前記各符号化装置が出力する符号化信号のビットレートを測定し、
前記測定されたビットレートと前記設定された目標ビットレートとを比較し、前記測定されたビットレートの合計が前記目標ビットレートに収める符号化装置毎の符号化パラメータを設定する制御信号を各前記符号化装置に出力し、
前記制御信号が入力される符号化装置は、それぞれ入力されるビデオ信号を前記設定された符号化パラメータにより圧縮符号化して前記復号化装置へ向けて出力する
ことを特徴とするマルチディスプレイシステムの符号化制御方法。 - 前記符号化制御手段は、
前記符号化パラメータが目標ビットレートに設定された場合、
前記各測定されたビットレートを比較し、そのうち高いビットレートの前記符号化信号を出力するチャネルの前記符号化装置に対してより高いビットレートの割合で、低いビットレートの前記符号化信号を出力するチャネルの前記符号化装置に対してより低いビットレートの割合で前記目標ビットレートの範囲内で再配分する様にして前記各符号化装置に前記制御信号を出力することを特徴とする請求項5記載のマルチディスプレイシステムの符号化制御方法。 - 前記符号化制御手段は、
前記符号化パラメータが量子化ステップサイズに設定された場合、
前記各測定されたビットレートの平均合計符号化ビットレートを算出し、前記平均合計符号化ビットレートが前記目標ビットレートに収まる様共通の量子化ステップサイズを設定する制御信号を前記各符号化装置に出力することを特徴とする請求項5記載のマルチディスプレイシステムの符号化制御方法。 - 上記各符号化装置に入力されるビデオ信号は、
1画面を構成するスーパーハイビジョンの映像信号を4つのサブ画面に分割する変換をしたサブ画面毎のハイビジョンの映像信号であることを特徴とする請求項5記載のマルチディスプレイシステムの符号化制御方法。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2008282348A JP2010109932A (ja) | 2008-10-31 | 2008-10-31 | マルチディスプレイシステム及び符号化制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (1)
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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2008
- 2008-10-31 JP JP2008282348A patent/JP2010109932A/ja active Pending
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