JP2010108533A - 磁気記録ヘッドおよび記憶装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】個々の磁性ドットに向かって集中的に磁界を作用させることができる磁気記録ヘッドを提供する。
【解決手段】磁気記録ヘッド45では主磁極46は1対の磁性体54、54を区画する。その一方で、補助磁極47は1対の補助磁性体56、56を区画する。各磁性体54は対応の補助磁性体56に向き合わせられる。その結果、浮上面28では、磁性体54と補助磁性体23との間で磁界が集中的にやり取りされる。各磁性体54および対応の補助磁性体56は例えば個々の磁性ドット63に集中的に磁界を作用させることができる。磁性ドット63に高い精度で磁気情報が書き込まれる。しかも、磁性体54、54同士の間で磁界の強度は著しく弱められる。いわゆるイレーズ磁界の発生は回避される。磁性ドット63で磁気情報の上書きは回避される。
【選択図】図10
【解決手段】磁気記録ヘッド45では主磁極46は1対の磁性体54、54を区画する。その一方で、補助磁極47は1対の補助磁性体56、56を区画する。各磁性体54は対応の補助磁性体56に向き合わせられる。その結果、浮上面28では、磁性体54と補助磁性体23との間で磁界が集中的にやり取りされる。各磁性体54および対応の補助磁性体56は例えば個々の磁性ドット63に集中的に磁界を作用させることができる。磁性ドット63に高い精度で磁気情報が書き込まれる。しかも、磁性体54、54同士の間で磁界の強度は著しく弱められる。いわゆるイレーズ磁界の発生は回避される。磁性ドット63で磁気情報の上書きは回避される。
【選択図】図10
Description
本発明は、例えばハードディスク駆動装置(HDD)といった記憶装置に組み込まれる磁気記録ヘッドに関する。
いわゆるビットパターンドメディアといった磁気ディスクは広く知られる。この磁気ディスクにはダウントラック方向に複数筋の記録トラックが規定される。記録トラックは、ダウントラック方向に並列に延びる2筋のサブトラックを備える。サブトラック同士の間ではダウントラック方向に交互にずれて磁性ドットが配置される。磁性ドット同士は非磁性体で相互に隔てられる。磁気情報の書き込みにあたって磁性ドットには書き込み素子の主磁極が向き合わせられる。主磁極から漏れ出る磁界は磁性ドットに作用する。その結果、各磁性ドットでは例えば磁気ディスクの表面に直交する上向きまたは下向きに磁化が規定される。
特開2002−109712号公報
特開2003−151103号公報
特開2002−279606号公報
特開2006−139848号公報
特開2004−342164号公報
特開2006−196142号公報
書き込み素子では主磁極よりトレーリング側にトレーリングシールドが配置される。主磁極のトレーリング端およびトレーリングシールドのリーディング端の間で浮上面から磁界は漏れ出る。浮上面に規定される主磁極の先端面は、例えばリーディング側からトレーリング側に向かって幅を増大させる逆台形形状に規定される。その結果、主磁極のトレーリング縁から満遍なく磁界が漏れ出る。したがって、主磁極が記録トラック上で2筋のサブトラックに向き合わせられても、主磁極のトレーリング縁から各サブトラックの個々の磁性ドットに向かって磁界は集中的に漏れ出ることはできない。
本発明は、上記実状に鑑みてなされたもので、個々の磁性ドットに向かって集中的に磁界を作用させることができる磁気記録ヘッドを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、磁気記録ヘッドは、浮上面で先端面を規定し、リーディング側からトレーリング側に向かって延びる基準線を挟んで並列に配置される1対の磁性体を区画する主磁極と、前記浮上面で先端面を規定し、前記基準線を挟んで前記磁性体に向き合わせられる1対の補助磁性体を区画する補助磁極とを備えることを特徴とする。
こうした磁気記録ヘッドによれば、主磁極は1対の磁性体を区画する。その一方で、補助磁極は1対の補助磁性体を区画する。各磁性体は対応の補助磁性体に向き合わせられる。その結果、浮上面では、磁性体と補助磁性体との間で磁界が集中的にやり取りされる。例えば各磁性体および対応の補助磁性体は個々の磁性ドットに集中的に磁界を作用させることができる。磁性ドットに高い精度で磁気情報が書き込まれる。しかも、磁性体同士の間で磁界の強度は著しく弱められる。いわゆるイレーズ磁界の発生は回避される。磁性ドットで磁気情報の上書きは回避される。
磁気記録ヘッドは、浮上面で先端面を規定し、リーディング側からトレーリング側に向かって延びる基準線を挟んで並列に配置される1対の磁性体を区画する主磁極と、前記浮上面で前記主磁極に向き合わせられるリーディング端から前記基準線に沿って窪む凹部を区画する補助磁極とを備えることを特徴とする。
こうした磁気記録ヘッドによれば、主磁極は、基準線を挟んで並列に配置される1対の磁性体を区画する。その一方で、補助磁極は凹部を区画する。凹部は基準線に沿って窪む。こうして補助磁極は、凹部を挟んでリーディング端で磁性体に向き合わせられる。その結果、浮上面では、磁性体と補助磁極のリーディング端との間で磁界が集中的にやり取りされる。例えば各磁性体および補助磁極は個々の磁性ドットに集中的に磁界を作用させることができる。磁性ドットに高い精度で磁気情報が書き込まれる。しかも、磁性体同士の間で磁界の強度は著しく弱められる。いわゆるイレーズ磁界の発生は回避される。磁性ドットで磁気情報の上書きは回避される。
以上のように、磁気記録ヘッドは個々の磁性ドットに向かって集中的に磁界を作用させることができる。
以下、添付図面を参照しつつ本発明の一実施形態を説明する。
図1は本発明に係る記憶装置の一具体例すなわちハードディスク駆動装置(HDD)11の内部構造を概略的に示す。このHDD11は筐体すなわちハウジング12を備える。ハウジング12は箱形のベース13およびカバー(図示されず)から構成される。ベース13は例えば平たい直方体の内部空間すなわち収容空間を区画する。ベース13は例えばAl(アルミニウム)といった金属材料から鋳造に基づき成形されればよい。カバーはベース13の開口に結合される。カバーとベース13との間で収容空間は密閉される。カバーは例えばプレス加工に基づき1枚の板材から成形されればよい。
収容空間には、記憶媒体としての1枚以上の磁気ディスク14が収容される。磁気ディスク14はスピンドルモータ15の駆動軸に装着される。スピンドルモータ15は例えば4200rpmや5400rpm、7200rpm、10000rpm、15000rpmといった高速度で磁気ディスク14を回転させることができる。ここでは、例えば磁気ディスク14は垂直磁気記録ディスクに構成される。すなわち、磁気ディスク14上の記録磁性層では磁化容易軸は磁気ディスク14の表面に直交する垂直方向に設定される。
収容空間にはキャリッジ16がさらに収容される。キャリッジ16はキャリッジブロック17を備える。キャリッジブロック17は、垂直方向に延びる支軸18に回転自在に連結される。キャリッジブロック17には支軸18から水平方向に延びる複数のキャリッジアーム19が区画される。キャリッジブロック17は例えば押し出し成型に基づきAlから成型されればよい。
個々のキャリッジアーム19の先端にはヘッドサスペンション21が取り付けられる。ヘッドサスペンション21はキャリッジアーム19の先端から前方に延びる。ヘッドサスペンション21にはフレキシャが貼り付けられる。ヘッドサスペンション21の先端でフレキシャにはジンバルが区画される。ジンバルに磁気ヘッドスライダすなわち浮上ヘッドスライダ22が搭載される。ジンバルの働きで浮上ヘッドスライダ22はヘッドサスペンション21に対して姿勢を変化させることができる。浮上ヘッドスライダ22には磁気ヘッドすなわち電磁変換素子が搭載される。
磁気ディスク14の回転に基づき磁気ディスク14の表面で気流が生成されると、気流の働きで浮上ヘッドスライダ22には正圧すなわち浮力および負圧が作用する。浮力および負圧とヘッドサスペンション21の押し付け力とが釣り合うことで磁気ディスク14の回転中に比較的に高い剛性で浮上ヘッドスライダ22は浮上し続けることができる。
キャリッジブロック17には例えばボイスコイルモータ(VCM)23といった動力源が接続される。このボイスコイルモータ23の働きでキャリッジブロック17は支軸18回りで回転することができる。こうしたキャリッジブロック17の回転に基づきキャリッジアーム19およびヘッドサスペンション21の揺動は実現される。浮上ヘッドスライダ22の浮上中にキャリッジアーム19が支軸18回りで揺動すると、浮上ヘッドスライダ22は磁気ディスク14の半径線に沿って移動することができる。その結果、浮上ヘッドスライダ22上の電磁変換素子は最内周記録トラックと最外周記録トラックとの間でデータゾーンを横切ることができる。こうして浮上ヘッドスライダ22上の電磁変換素子は目標の記録トラック上に位置決めされる。
図2は一具体例に係る浮上ヘッドスライダ22を示す。この浮上ヘッドスライダ22は、例えば平たい直方体に形成される基材すなわちスライダ本体25を備える。スライダ本体25の空気流出側端面には絶縁性の非磁性膜すなわち素子内蔵膜26が積層される。この素子内蔵膜26に電磁変換素子27が組み込まれる。電磁変換素子27の詳細は後述される。
スライダ本体25は例えばAl2O3−TiC(アルチック)といった硬質の非磁性材料から形成される。素子内蔵膜26は例えばAl2O3(アルミナ)といった比較的に軟質の絶縁非磁性材料から形成される。スライダ本体25は媒体対向面すなわち浮上面28で磁気ディスク14に向き合う。浮上面28には平坦なベース面29すなわち基準面が規定される。磁気ディスク14が回転すると、スライダ本体25の前端から後端に向かって浮上面28には気流31が作用する。
浮上面28には、前述の気流31の上流側すなわち空気流入側でベース面29から立ち上がる1筋のフロントレール32が形成される。フロントレール32はベース面29の空気流入端に沿ってスライダ幅方向に延びる。同様に、浮上面28には、気流31の下流側すなわち空気流出側でベース面29から立ち上がるリアセンターレール33が形成される。リアセンターレール33はスライダ幅方向の中央位置に配置される。リアセンターレール33は素子内蔵膜26に至る。浮上面28には左右1対のリアサイドレール34、34がさらに形成される。リアサイドレール34は空気流出側でスライダ本体25の側端に沿ってベース面29から立ち上がる。リアサイドレール34、34同士の間にリアセンターレール33は配置される。
フロントレール32、リアセンターレール33およびリアサイドレール34、34の頂上面にはいわゆる空気軸受け面(ABS)35、36、37、37が規定される。空気軸受け面35、36、37の空気流入端は段差でフロントレール32、リアセンターレール33およびリアサイドレール34の頂上面にそれぞれ接続される。気流31が浮上面28に受け止められると、段差の働きで空気軸受け面35、36、37には比較的に大きな正圧すなわち浮力が生成される。しかも、フロントレール32の後方すなわち背後には大きな負圧が生成される。これら浮力および負圧のバランスに基づき浮上ヘッドスライダ22の浮上姿勢は確立される。なお、浮上ヘッドスライダ22の形態はこういった形態に限られるものではない。
空気軸受け面36の空気流出側でリアセンターレール33には電磁変換素子27が埋め込まれる。電磁変換素子27は例えば読み出し素子と磁気記録ヘッドすなわち書き込み素子とを備える。読み出し素子にはトンネル接合磁気抵抗効果(TuMR)素子が用いられる。TuMR素子では磁気ディスク14から作用する磁界の向きに応じてトンネル接合膜の抵抗変化が引き起こされる。こういった抵抗変化に基づき磁気ディスク14から情報は読み出される。書き込み素子にはいわゆる単磁極ヘッドが用いられる。単磁極ヘッドは薄膜コイルパターンの働きで磁界を生成する。この磁界の働きで磁気ディスク14に情報は書き込まれる。電磁変換素子27は素子内蔵膜26の表面に読み出し素子の読み出しギャップや書き込み素子の書き込みギャップを臨ませる。ただし、空気軸受け面36の空気流出側で素子内蔵膜26の表面には硬質の保護膜が形成されてもよい。こういった硬質の保護膜は素子内蔵膜26の表面で露出する読み出しギャップや書き込みギャップを覆う。保護膜には例えばDLC(ダイヤモンドライクカーボン)膜が用いられればよい。
図3に示されるように、読み出し素子38では、上下1対の導電層すなわち下部電極39および上部電極41にトンネル接合磁気抵抗効果膜42が挟み込まれる。下部電極39および上部電極41は例えばFeN(窒化鉄)やNiFe(ニッケル鉄)、NiFeB(ニッケル鉄ボロン)、CoFeB(コバルト鉄ボロン)といった高透磁率材料から形成されればよい。こうして下部電極39および上部電極41は下部シールド層および上部シールド層として機能することができる。その結果、下部電極39および上部電極41の間隔は磁気ディスク14上で記録トラックの線方向に磁気記録の分解能を決定する。
同時に、下部電極39および上部電極41の間には1対の磁区制御膜43が配置される。トンネル接合磁気抵抗効果膜42は浮上面28に沿って磁区制御膜43同士の間に配置される。磁区制御膜43は例えばCoCrPt(コバルトクロム白金)といった硬磁性材料から形成される。磁区制御膜43は浮上面28に沿って一方向に磁化を確立する。磁区制御膜43と下部電極39との間、および、磁区制御膜43とトンネル接合磁気抵抗効果膜42との間には絶縁膜44が挟み込まれる。絶縁膜44は例えばAl2O3から形成される。磁区制御膜43は下部電極39およびトンネル接合磁気抵抗効果膜42から絶縁される。したがって、たとえ磁区制御膜43が導電性を有していても、上部電極41と下部電極39との間ではトンネル接合磁気抵抗効果膜42のみで導通が確立される。
書き込み素子45すなわち単磁極ヘッドは、リアセンターレール33の表面すなわち浮上面28で先端面を露出する主磁極46および補助磁極47を備える。浮上面28で補助磁極47のリーディング端にはトレーリングシールド48が区画される。トレーリングシールド48は主磁極46に向き合わせられる。主磁極46、補助磁極47およびトレーリングシールド48は例えばFeNやNiFe、NiFeB、CoFeBといった磁性材料から形成される。図4を併せて参照し、補助磁極47の後端は主磁極46に磁性連結片49で接続される。磁性連結片49周りで磁気コイルすなわち薄膜コイルパターン51が形成される。こうして主磁極46、補助磁極47、トレーリングシールド48および磁性連結片49は、薄膜コイルパターン51の中心位置を貫通する磁性コアを形成する。なお、図4は、図3の4−4線に沿った断面図である。
図5は本発明の第1実施形態に係る書き込み素子45の構造を概略的に示す。主磁極46の先端面は逆台形形状に規定される。すなわち、主磁極46の先端面はリーディング端からトレーリング端に向かうにつれて幅を増大させる。主磁極46は、リーディング側からトレーリング側に向かって延びる基準線52すなわち中心線に沿ってトレーリング端からリーディング側に窪む凹部すなわち溝53を区画する。溝53に基づき主磁極46には1対の磁性体54、54が区画される。磁性体54、54は、基準線52を挟んで並列に配置される。ここでは、磁性体54、54同士は主磁極本体55で相互に接続される。図6を併せて参照し、溝53は、浮上面28から後方に向かって所定の距離で途切れる。溝53内にはアルミナすなわち非磁性体が充填される。
トレーリングシールド48は1対の補助磁性体56、56を区画する。補助磁性体56、56はトレーリングシールド48のリーディング端からリーディング側すなわち主磁極46に向かって突き出る。各補助磁性体56は基準線52を挟んで対応の磁性体54に向き合わせられる。トレーリングシールド48のリーディング端は、基準線52に直交する仮想直線に沿って規定される。ここでは、補助磁性体56のリーディング端は、基準線52に直交する仮想直線に沿って規定される。同様に、磁性体54すなわち主磁極46のトレーリング端は、基準線52に直交する仮想直線に沿って規定される。
図7は一具体例に係る磁気ディスク14の構造を概略的に示す。磁気ディスク14の表裏面には磁気ディスク14の周方向すなわちダウントラック方向に沿って複数筋の記録トラック61、61…が延びる。記録トラック61は同心円状に形成される。図8に示されるように、各記録トラック61は、ダウントラック方向に並列に延びる1対のサブトラック62を備える。各サブトラック62では等間隔でダウントラック方向に複数の磁性ドット63が配列される。個々の磁性ドット63は、例えば磁気ディスク14の表面に直交する中心軸を有する角柱すなわち磁性ピラーから形成される。各磁性ドット63では、磁気ディスク14の表面に直交する垂直方向に上向き(垂直方向に外向き)の磁化または下向き(垂直方向に内向き)の磁化が確立される。こうして各磁性ドット63に磁気情報が記録される。磁性ドット63同士は非磁性体64で磁気的に分離される。
任意のサブトラック62の磁性ドット63は、隣接するサブトラック62の磁性ドット63に対してダウントラック方向にずれて配置される。ここでは、任意のサブトラック62上でダウントラック方向に相互に隣接する磁性ドット63の中心軸同士の中間位置上を通過する半径線上に、隣接するサブトラック62の磁性ドット63の中心軸が配置される。相互に隣接するサブトラック62、62同士の間には境界線65が規定される。相互に隣接するサブトラック62、62同士の間で磁性ドット63は境界線65に沿って交互に配列される。境界線65は磁気ディスク14のダウントラック方向に延びる。ここでは、境界線65は記録トラック61の中心線を規定する。
図9に示されるように、磁気ディスク14は基板71を備える。基板71は例えばガラス基板から形成される。基板71の表面には裏打ち層72が広がる。裏打ち層72は例えば炭化鉄タンタル(FeTaC)膜やニッケル鉄膜といった軟磁性体から形成される。裏打ち層72では、基板71の表面に平行に規定される面内方向に磁化容易軸は確立される。裏打ち層72の表面にはタンタル(Ta)密着層73が広がる。タンタル密着層73は非晶質構造を有する。タンタル密着層73の表面にはルテニウム(Ru)下地層74が広がる。ルテニウム下地層74は多結晶構造を有する。隣接する結晶同士は密着する。
ルテニウム下地層74の表面には記録磁性層75が広がる。記録磁性層75に前述の磁性ドット63および非磁性体64が形成される。磁性ドット63および非磁性体64の間に規定される境界面は基板71の表面に直交する垂直方向に規定される。記録磁性層75では、基板71の表面に直交する垂直方向に磁化容易軸は確立される。磁性ドット63は例えばコバルトクロム白金(CoCrPt)から形成される。記録磁性層75の表面は、例えばダイヤモンドライクカーボン(DLC)膜といった保護膜76やパーフルオロポリエーテル(PFPE)膜といった潤滑膜77で被覆される。
いま、浮上ヘッドスライダ22が浮上面28で磁気ディスク14の表面に向き合わせられると、図10に示されるように、書き込み素子45は1記録トラック61上で境界線65上を辿る。書き込み素子45の基準線52が境界線65上に位置決めされると、オントラックが実現される。一方の磁性体54および対応の補助磁性体56は一方のサブトラック62上に配置される。他方の磁性体54および対応の補助磁性体56は他方のサブトラック62上に配置される。その一方で、読み出し素子38のトンネル接合磁気抵抗効果膜42は両方のサブトラック62、62すなわち記録トラック61上に配置される。ここでは、トンネル接合磁気抵抗効果膜42のコア幅は記録トラック61のトラック幅程度に設定される。
磁気情報の書き込みにあたって、主磁極46では磁性体54、54のトレーリング端から磁気ディスク14に向かって磁界が漏れ出る。漏れ出る磁界は磁性ドット63で記録磁性層75に作用する。記録磁性層75には、記録磁性層75の表面に直交する垂直方向に磁界は誘導される。磁界は裏打ち層72からトレーリングシールド48の補助磁性体56、56に循環する。記録磁性層75では1個の磁性ドット63ごとに上向き(垂直方向に外向き)の磁化または下向き(垂直方向に内向き)の磁化が確立される。磁性ドット63は境界線65に沿って交互に配列されることから、書き込み素子45は各磁性ドット63に順番に個別に磁気情報を書き込むことができる。
その一方で、磁気情報の読み出しにあたって、記録磁性層75の磁性ドット63から漏れ出る磁界はトンネル接合磁気抵抗効果膜42のトンネル接合膜に作用する。磁気ディスク14から作用する磁界の向きに応じてトンネル接合膜の抵抗変化が引き起こされる。こういった抵抗変化に基づき磁気ディスク14から磁気情報は読み出される。前述と同様に、磁性ドット63は境界線65に沿って交互に配列されることから、読み出し素子38は各磁性ドット63から順番に個別に磁気情報を読み出すことができる。
以上のようなHDD11によれば、書き込み素子45の主磁極46は1対の磁性体54、54を区画する。その一方で、補助磁極47のトレーリングシールド48は1対の補助磁性体56、56を区画する。各磁性体54は対応の補助磁性体56に向き合わせられる。その結果、浮上面28では、磁性体54のトレーリング端と補助磁性体56のリーディング端との間で磁界が集中的にやり取りされる。各磁性体54および対応の補助磁性体56は各サブトラック62、62上に配置されることから、各サブトラック62、62では個々の磁性ドット63に集中的に磁界が作用することができる。磁性ドット63に高い精度で磁気情報が書き込まれる。しかも、磁性体54、54同士の間すなわち溝53で磁界の強度は著しく弱められる。書き込み素子45の基準線52が境界線65上から外れた場合、主磁極46は例えば溝53で磁性ドット63上に配置される。溝53では磁界の強度は弱められることから、いわゆるイレーズ磁界の発生は回避される。磁性ドット63で磁気情報の上書きは回避される。
発明者は本発明の効果を検証した。検証にあたってシミュレーションが実施された。シミュレーションでは具体例および比較例が用意された。図11に示されるように、具体例には前述の書き込み素子45が用いられた。図12に示されるように、比較例では書き込み素子45で補助磁性体56の形成が省略された。このとき、媒体対向面から漏れ出る磁界の分布が算出された。図11および図12のグラフは等磁界曲線を示す。等磁界曲線は、基準線52で分割された2分の1の主磁極のモデルに基づき算出された。図中、細線から太線に向かうにつれて磁界強度は増大する。
その結果、比較例では主磁極のトレーリング端で満遍なく磁界のピークが観察された。磁性体54、54同士の間すなわち溝53でも比較的に高い強度の磁界が観察された。例えばオフトラック時、こうした磁界はイレーズ磁界を構成してしまう。その一方で、具体例では磁性体54のトレーリング端で磁界のピークが観察された。この磁界のピークは磁性ドット63の位置に対応する。同時に、溝53で磁界の強度は著しく弱められた。本発明によれば磁性ドット63に集中的に磁界が作用することが確認された。イレーズ磁界の発生は回避されることが確認された。
図13は本発明の第2実施形態に係る書き込み素子45aの構造を概略的に示す。この書き込み素子45aでは、補助磁性体56、56は、トレーリングシールド48のリーディング端からトレーリング側に窪む凹部81内に配置される。ここでは、補助磁性体56のリーディング端は、トレーリングシールド48のリーディング端に沿って規定される仮想直線上に規定されればよい。なお、磁性体54のトレーリング端と補助磁性体56のリーディング端との距離は前述の書き込み素子45と同様に設定されればよい。その他、前述の書き込み素子45と均等な構成や構造には同一の参照符号が付される。こうした書き込み素子45aによれば前述と同様の作用効果が実現される。
図14は本発明の第3実施形態に係る書き込み素子45bの構造を概略的に示す。この書き込み素子45bの主磁極46では前述の主磁極本体55が省略される。磁性体54、54は主磁極本体55のリーディング端まで延びる。こうして主磁極46は先端で溝53に基づき磁性体54、54に分割される。なお、磁性体54のトレーリング端と補助磁性体56のリーディング端との距離は前述と同様に設定されればよい。図15を併せて参照し、溝53は、前述と同様に、浮上面28から後方に向かって所定の距離で途切れる。その他、前述の書き込み素子45と均等な構成や構造には同一の参照符号が付される。こうした書き込み素子45bによれば前述と同様の作用効果が実現される。
図16は本発明の第4実施形態に係る書き込み素子45cの構造を概略的に示す。この書き込み素子45cのトレーリングシールド48には、リーディング端から基準線52に沿ってトレーリング側に窪む凹部82が形成される。凹部82は溝53に向き合わせられる。磁性体54、54は凹部82の外側でトレーリングシールド48のリーディング端に向き合わせられる。なお、磁性体54のトレーリング端とトレーリングシールド48のリーディング端との距離は前述と同様に設定されればよい。その他、前述の書き込み素子45と均等な構成や構造には同一の参照符号が付される。こうした書き込み素子45cによれば、磁性体54のトレーリング端とトレーリングシールド48のリーディング端との間で磁界が集中的にやり取りされる。
なお、前述の実施形態は相互に組み合わせられてもよい。例えば第3実施形態に係る主磁極46が、第2実施形態に係るトレーリングシールド48や第4実施形態に係るトレーリングシールド48と組み合わせられてもよい。こうした組み合わせによれば、前述と同様の作用効果が実現される。
11 記憶装置(ハードディスク駆動装置)、28 浮上面、45 磁気記録ヘッド(書き込み素子)、46 主磁極、47 補助磁極、52 基準線、54 磁性体、56 補助磁性体、82 凹部。
Claims (4)
- 浮上面で先端面を規定し、リーディング側からトレーリング側に向かって延びる基準線を挟んで並列に配置される1対の磁性体を区画する主磁極と、
前記浮上面で先端面を規定し、前記基準線を挟んで前記磁性体に向き合わせられる1対の補助磁性体を区画する補助磁極とを備えることを特徴とする磁気記録ヘッド。 - 浮上面で先端面を規定し、リーディング側からトレーリング側に向かって延びる基準線を挟んで並列に配置される1対の磁性体を区画する主磁極と、前記浮上面で先端面を規定し、前記基準線を挟んで前記磁性体に向き合わせられる1対の補助磁性体を区画する補助磁極とを備える磁気記録ヘッドが組み込まれたことを特徴とする記憶装置。
- 浮上面で先端面を規定し、リーディング側からトレーリング側に向かって延びる基準線を挟んで並列に配置される1対の磁性体を区画する主磁極と、
前記浮上面で前記主磁極に向き合わせられるリーディング端から前記基準線に沿って窪む凹部を区画する補助磁極とを備えることを特徴とする磁気記録ヘッド。 - 浮上面で先端面を規定し、リーディング側からトレーリング側に向かって延びる基準線を挟んで並列に配置される1対の磁性体を区画する主磁極と、前記浮上面で前記主磁極に向き合わせられる外縁から前記基準線に沿って窪む凹部を区画する補助磁極とを備える磁気記録ヘッドが組み込まれたことを特徴とする記憶装置。
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US10839831B1 (en) | 2019-12-30 | 2020-11-17 | Western Digital Technologies, Inc. | Dual writer designs with SOT and STT assisted recording |
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-
2008
- 2008-10-28 JP JP2008276563A patent/JP2010108533A/ja active Pending
Cited By (6)
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