JP2010194923A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ワイピング部材でノズル面を拭き切るときのインクの飛散を防止するためにワイピング回数を増加することは効率が悪く、ヘッド下流側に設けたリブだけで案内することはリブとヘッドの間の隙間にインクが溜まって飛散する。
【解決手段】キャリッジ33には2つの記録ヘッド34が主走査方向に配置され、記録ヘッド34の両端部の外側に、ワイパ部材83が接触する第1リブ311及び第2リブ312が設けられ、第1、第2リブ312は記録ヘッド34のノズル面303とワイピング方向で重複して配設され、第1リブ311には非重複部分311bに第1傾斜面311dが形成され、第2リブ312は矩形形状に形成されている。
【選択図】図6
【解決手段】キャリッジ33には2つの記録ヘッド34が主走査方向に配置され、記録ヘッド34の両端部の外側に、ワイパ部材83が接触する第1リブ311及び第2リブ312が設けられ、第1、第2リブ312は記録ヘッド34のノズル面303とワイピング方向で重複して配設され、第1リブ311には非重複部分311bに第1傾斜面311dが形成され、第2リブ312は矩形形状に形成されている。
【選択図】図6
Description
本発明は画像形成装置に関し、特に液滴を吐出する記録ヘッドを備える画像形成装置に関する。
一般に、プリンタ、ファックス、コピア、プロッタ、或いはこれらの内の複数の機能を複合した画像形成装置としては、例えば、インクの液滴を吐出する液体吐出ヘッドで構成した記録ヘッドを備え、媒体(以下「用紙」ともいうが材質を限定するものではなく、また、被記録媒体、記録媒体、転写材、記録紙なども同義で使用する。)を搬送しながら、インク滴を用紙に付着させて画像形成(記録、印刷、印写、印字も同義語で用いる。)を行なうものがある。
なお、「画像形成装置」は、紙、糸、繊維、布帛、皮革、金属、プラスチック、ガラス、木材、セラミックス等の媒体に液体を吐出して画像形成を行う装置を意味し、また、文字や図形等の意味を持つ画像を媒体に対して付与することだけでなく、パターン等の意味を持たない画像を媒体に付与する(単に液滴を吐出する)装置も含む意味である。また、「インク」とは、所謂インクに限るものではなく、吐出されるときに液体となるものであれば特に限定されるものではなく、例えば、DNA試料、レジスト、パターン材料、樹脂なども含まれる液体の総称として用いる。
また、液体吐出ヘッドを備える画像形成装置としては、記録ヘッドをキャリッジに搭載して用紙の送り方向と直交する主走査方向に移動させることで記録を行うシリアル型画像記録装置と、記録領域の略全幅にわたって液滴を吐出する複数の吐出口(ノズル)を列設したライン型ヘッドを用いるライン型画像記録装置がある。
このような画像形成装置においては、インク滴を吐出する記録ヘッドの性能を維持、回復する装置が不可欠である。この記録ヘッドの性能維持回復を行なうための維持機構は、一般に、インクの自然蒸発によるノズル付近のインクの増粘固着を防止するためにノズル面を高い密閉性を保って覆うための保湿用キャップ、ノズルから増粘したインクを吸引して排出するための吸引用キャップ(保湿用キャップと兼用されることもある)、ノズル面に付着したインクを拭き取って除去するためのワイピング部材(ワイパーブレード、ワイパ部材)、画像形成に寄与しない液滴を吐出する空吐出を行なうための空吐出受けなどで構成される。
前記維持装置は、記録ヘッドのノズル面を吸引キャップで覆い、吸引キャップに接続された吸引ポンプを駆動して密閉空間を負圧にすることで、ノズルからインクを吸引排出させ、さらにノズル面をワイピング部材で払拭する。
ここで、前記ワイピング部材は、ノズル面に付着したインクを払拭するときに、ワイピング部材の弾性力により撓りながらノズル面を移動する。そのため、ノズル面の払拭が完了し、ノズル面からワイピング部材が離間するときに、弾性により撓んだ状態から復元するときに、ワイピング部材に付着しているインクが飛散し、記録ヘッドの側面等に付着することで汚れ、記録品質が低下する他、記録ヘッドの回路基板に不具合を発生させるおそれがある。
そこで、インクの飛散を防止するため、一度目の払拭動作ではノズルプ面の端まで払拭せずに、ノズル面上で払拭動作を停止し、ワイピング部材を下降させることでワイピング部材に付着したインクの飛散を防止し、ワイピング部材のインクをクリーナーにより掻き落とした後、二度目の払拭動作でノズル面の端部まで拭き切る手段を設けた構成が知られている(特許文献3)。
また、前記の手段に近い手法で、ノズル面端部にリブを設け、一度目の払拭動作ではノズル面端部まで払拭せずにワイピング部材をノズル面から離間させ、二度目の払拭動作でノズル面端部のリブまで拭き切ることにより、リブの効果でさらに飛散防止効果を高める構成も知られている(特許文献4)。
また、インクの飛散を防止しながら一度のワイピングでノズル面端部まで払拭する方法として、ノズル面端部付近に傾斜面を設け、ノズル面を拭き切る時のワイピング部材の持つ弾性力を緩やかに解除する構成も知られている(特許文献5)。
しかしながら、上述したように、ワイピング部材をノズル面の端部手前で一旦離間させた後、再度ノズル面に接触させて拭き切る構成にあっては、結果的に払拭する回数が増えるため、払拭時の摩擦によりノズル面の劣化が早くなることや、ノズル面上にインクが付着しない状態で乾拭きを行うこととなり、ノズル孔内部のインク界面部のメニスカスを破壊し、正常な滴吐出ができなくなるおそれがある。
また、ノズル面端部付近に傾斜面を設ける構成にあっては、傾斜面を形成する部材と記録ヘッドとの間に必ずクリアランス(隙間)が発生して、この隙間にインクが溜まり、僅かな隙間でもワイピング部材が隙間に接触することでインクが飛散するという課題がある。さらに、傾斜面によりワイピング部材の復元過程を緩やかにしてインクの飛散を抑制するためには、傾斜面を緩やかにし、ワイピング方向に長くする必要があり、複数の記録ヘッドを配列する場合にはキャリッジが大型化するという課題がある。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、払拭回数を増やさず、また、装置を大型化することなく、ワイピング部材に付着した液体の飛散を低減できるようにすることを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明に係る画像形成装置は、
液滴を吐出するノズルを有する記録ヘッドを保持するヘッド保持部材と、
前記記録ヘッドのノズル面を払拭するワイピング部材と、を備え、
前記ヘッド保持部材の前記記録ヘッドのノズル面側には、前記記録ヘッドのワイピング方向と直交する方向の両端部の外側に前記ワイピング部材が接触する第1、第2リブが設けられ、前記第1、第2リブは形状が異なる
構成とした。
液滴を吐出するノズルを有する記録ヘッドを保持するヘッド保持部材と、
前記記録ヘッドのノズル面を払拭するワイピング部材と、を備え、
前記ヘッド保持部材の前記記録ヘッドのノズル面側には、前記記録ヘッドのワイピング方向と直交する方向の両端部の外側に前記ワイピング部材が接触する第1、第2リブが設けられ、前記第1、第2リブは形状が異なる
構成とした。
ここで、前記第1、第2リブは、ワイピング方向で前記記録ヘッドと重なる部分と重ならない部分とを有し、前記第1リブの前記記録ヘッドと重ならない部分にワイピング方向に低くなる第1傾斜面が形成され、前記第2リブの前記記録ヘッドと重ならない部分に前記第1傾斜面と傾斜角度の異なる第2傾斜面が形成されている構成とできる。
また、前記第1、第2リブは、ワイピング方向で前記記録ヘッドと重なる部分と重ならない部分とを有し、前記第1リブの前記記録ヘッドと重ならない部分にワイピング方向に低くなる傾斜面が形成され、前記第2リブの前記記録ヘッドと重ならない部分は平坦面に形成されている構成とできる。
また、複数の前記記録ヘッドがワイピング方向に並べて保持され、前記第1、第2リブは各記録ヘッドで交互に設けられている構成とできる。
また、前記記録ヘッドよりワイピング方向下流側に、前記記録ヘッドのワイピング方向と直交する方向の両端部内側に、前記ワイピング部材が接触する第3リブが設けられている構成とできる。
また、前記ワイピング部材が前記第1、第2リブに接触するまでの払拭速度よりも前記第1、第2リブに接触した後の払拭速度が遅い構成とできる。
本発明に係る画像形成装置によれば、ヘッド保持部材の記録ヘッドのノズル面側には、記録ヘッドのワイピング方向と直交する方向の両端部の外側にワイピング部材が接触する第1、第2リブが設けられ、第1、第2リブは形状が異なる構成としたので、払拭回数を増やさず、また、装置を大型化することなく、ワイピング部材に付着した液体の飛散を低減できる。
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照して説明する。まず、本発明に係る画像形成装置の一例について図1及び図2を参照して説明する。なお、図1は同画像形成装置の全体構成を説明する側面説明図、図2は同装置の要部平面説明図である。
この画像形成装置はシリアル型インクジェット記録装置であり、装置本体1の左右の側板21A、21Bに横架したガイド部材である主従のガイドロッド31、32でキャリッジ33を主走査方向に摺動自在に保持し、図示しない主走査モータによってタイミングベルトを介して図2で矢示方向(キャリッジ主走査方向)に移動走査する。
この画像形成装置はシリアル型インクジェット記録装置であり、装置本体1の左右の側板21A、21Bに横架したガイド部材である主従のガイドロッド31、32でキャリッジ33を主走査方向に摺動自在に保持し、図示しない主走査モータによってタイミングベルトを介して図2で矢示方向(キャリッジ主走査方向)に移動走査する。
このキャリッジ33には、イエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)、ブラック(K)の各色のインク滴を吐出するための液体吐出ヘッドからなる記録ヘッド34a、34b(区別しないときは「記録ヘッド34」という。)を複数のノズルからなるノズル列を主走査方向と直交する副走査方向に配列し、インク滴吐出方向を下方に向けて装着している。
記録ヘッド34は、それぞれ2つのノズル列を有し、記録ヘッド34aの一方のノズル列はブラック(K)の液滴を、他方のノズル列はシアン(C)の液滴を、記録ヘッド34bの一方のノズル列はマゼンタ(M)の液滴を、他方のノズル列はイエロー(Y)の液滴を、それぞれ吐出する。
また、キャリッジ33には、記録ヘッド34のノズル列に対応して各色のインクを供給するためのサブタンク35a、35b(区別しないときは「サブタンク35」という。)を搭載している。このサブタンク35には、カートリッジ装填部4に着脱自在に装着される各色のインクカートリッジ10y、10m、10c、10kから、供給ポンプユニット5によって各色の供給チューブ36を介して、各色のインクが補充供給される。
一方、給紙トレイ2の用紙積載部(圧板)41上に積載した用紙42を給紙するための給紙部として、用紙積載部41から用紙42を1枚ずつ分離給送する半月コロ(給紙コロ)43及び給紙コロ43に対向し、摩擦係数の大きな材質からなる分離パッド44を備え、この分離パッド44は給紙コロ43側に付勢されている。
そして、この給紙部から給紙された用紙42を記録ヘッド34の下方側に送り込むために、用紙42を案内するガイド部材45と、カウンタローラ46と、搬送ガイド部材47と、先端加圧コロ49を有する押さえ部材48とを備えるとともに、給送された用紙42を静電吸着して記録ヘッド34に対向する位置で搬送するための搬送手段である搬送ベルト51を備えている。
この搬送ベルト51は、無端状ベルトであり、搬送ローラ52とテンションローラ53との間に掛け渡されて、ベルト搬送方向(副走査方向)に周回するように構成している。また、この搬送ベルト51の表面を帯電させるための帯電手段である帯電ローラ56を備えている。この帯電ローラ56は、搬送ベルト51の表層に接触し、搬送ベルト51の回動に従動して回転するように配置されている。この搬送ベルト51は、図示しない副走査モータによってタイミングを介して搬送ローラ52が回転駆動されることによって図2のベルト搬送方向に周回移動する。
さらに、記録ヘッド34で記録された用紙42を排紙するための排紙部として、搬送ベルト51から用紙42を分離するための分離爪61と、排紙ローラ62及び排紙コロである拍車63とを備え、排紙ローラ62の下方に排紙トレイ3を備えている。
また、装置本体1の背面部には両面ユニット71が着脱自在に装着されている。この両面ユニット71は搬送ベルト51の逆方向回転で戻される用紙42を取り込んで反転させて再度カウンタローラ46と搬送ベルト51との間に給紙する。また、この両面ユニット71の上面は手差しトレイ72としている。
さらに、図2に示すように、キャリッジ33の走査方向一方側の非印字領域には、記録ヘッド34のノズルの状態を維持し、回復するための維持回復機構81を配置している。この維持回復機構81には、記録ヘッド34の各ノズル面をキャピングするための各キャップ部材(以下「キャップ」という。)82a、82b(区別しないときは「キャップ82」という。)と、ノズル面をワイピングするためのワイパ部材(ワイパブレード)83と、増粘した記録液を排出するために記録に寄与しない液滴を吐出させる空吐出を行うときの液滴を受ける空吐出受け84と、キャリッジ33をロックするキャリッジロック87などとを備えている。
また、この維持回復機構81の下方側には維持回復動作のうちの空吐出受け84に対する空吐出及びワイパ部材83の清掃によって空吐出受け84から生じる廃液を収容するための交換されない第1廃液タンク100を、維持回復機構81の側方側にはカートリッジ装填部4の下側に装置本体の前面側から交換可能な第2廃液タンク101を、それぞれ備えている。インクカートリッジ10及び第1廃液タンク101は、装置本体の前面の共通のカバーを開くことで、装置本体前面側から交換することができるため、低コスト化を図れる。
また、図2に示すように、キャリッジ33の走査方向他方側の非印字領域には、記録中などに増粘した記録液を排出するために記録に寄与しない液滴を吐出させる空吐出を行うときの液滴を受ける空吐出受け88を配置し、この空吐出受け88には記録ヘッド34のノズル列方向に沿った開口部89などを備えている。
このように構成したこの画像形成装置においては、給紙トレイ2から用紙42が1枚ずつ分離給紙され、略鉛直上方に給紙された用紙42はガイド45で案内され、搬送ベルト51とカウンタローラ46との間に挟まれて搬送され、更に先端を搬送ガイド37で案内されて先端加圧コロ49で搬送ベルト51に押し付けられ、略90°搬送方向を転換される。
このとき、帯電ローラ56に対してプラス出力とマイナス出力とが交互に繰り返すように、つまり交番する電圧が印加され、搬送ベルト51が交番する帯電電圧パターン、すなわち、周回方向である副走査方向に、プラスとマイナスが所定の幅で帯状に交互に帯電されたものとなる。このプラス、マイナス交互に帯電した搬送ベルト51上に用紙42が給送されると、用紙42が搬送ベルト51に吸着され、搬送ベルト51の周回移動によって用紙42が副走査方向に搬送される。
そこで、キャリッジ33を移動させながら画像信号に応じて記録ヘッド34を駆動することにより、停止している用紙42にインク滴を吐出して1行分を記録し、用紙42を所定量搬送後、次の行の記録を行う。記録終了信号又は用紙42の後端が記録領域に到達した信号を受けることにより、記録動作を終了して、用紙42を排紙トレイ3に排紙する。
そして、記録ヘッド34のノズルの維持回復を行うときには、キャリッジ33をホーム位置である維持回復機構81に対向する位置に移動して、キャップ部材82によるキャッピングを行ってノズルからの吸引を行うノズル吸引、画像形成に寄与しない液滴を吐出する空吐出などの維持回復動作を行うことにより、安定した液滴吐出による画像形成を行うことができる。
次に、この画像形成装置における維持回復機構81について図3及び図4を参照して説明する。なお、図3は同維持回復機構の模式的概略構成図、図4は同じく要部平面説明図である。
この維持回復機構81は、維持装置フレーム211に、キャップホルダ212に保持されたキャップ82a、82bと、弾性部材を含むワイピング部材であるワイパ部材83と、ワイパクリーナ86とがそれぞれ昇降可能(上下動可能)に保持されている。
この維持回復機構81は、維持装置フレーム211に、キャップホルダ212に保持されたキャップ82a、82bと、弾性部材を含むワイピング部材であるワイパ部材83と、ワイパクリーナ86とがそれぞれ昇降可能(上下動可能)に保持されている。
キャップ82は、記録ヘッド34のノズル面と対向する側に開口を有する箱型の部材である。このキャップ82はその開口上面部に弾性部分を有しており、前記弾性部分をノズル面に当接し、密着させることでノズルの開口を封止(キャッピング)することができる。また、キャップ82内には多孔質のスポンジ状部材である図示しない吸収部材が配設されている。これにより、吸収部材の持つ毛管力により、キャップ82内でインクを均一な状態で保持すると同時に、吸引ポンプ220によりキャップ82a内のインクを排出する際に排出する負圧をキャップ全体に伝播させることができる。
そして、ワイパ部材83と吸引用となるキャップ82aとの間には筒状の空吐出受け84が配置され、この空吐出受け84のワイパ部材83側上端部はワイパ部材83に付着したインクを掻き落して除去するワイパクリーナ部85が形成されている。ワイパ部材83のクリーニングを行うときにはワイパクリーナ86でワイパ部材83をワイパクリーナ部85に押し付けた状態でワイパ部材83を下降させることにより、ワイパ部材83に付着したインクを空吐出受け84側に掻き落す。
また、印字領域に最も近い側のキャップ82aにはチューブ部材である弾性部材からなる可撓性吸引チューブ219を介して吸引手段であるチュービングポンプ(吸引ポンプ)220を接続し、キャップ82aのみを吸引(回復)及び保湿用キャップ(以下単に「吸引用キャップ」という。)とし、キャップ82bは単なる保湿用キャップとしている。したがって、記録ヘッド34の回復動作を行うときには、回復動作を行う記録ヘッド34を吸引用キャップ82aによってキャッピング可能な位置に選択的に移動させる。
吸引ポンプ220は、吸引チューブ219に対して複数の加圧部材による加圧と移動を繰り返すことによってチューブ210に吸引力を発生させる。
一方、キャップ82a、82b、ワイパ部材83などの下方にはフレーム211に回転自在に支持したカム軸221を配置し、このカム軸221には、キャップホルダ212を昇降させるためのキャップカム222と、ワイパ部材83を昇降させるためのワイパカム224、空吐出受け84内で空吐出される液滴がかかる回転体としてのコロ226と、ワイパクリーナ86を揺動させるためのクリーナカム228と、キャリッジロック87を昇降させるためのキャリッジロックカム229をそれぞれ設けている。
そして、吸引ポンプ220及びカム軸221を回転駆動するために、維持回復用モータ231の回転をモータ軸231aに設けたモータギヤ232に、吸引ポンプ220のポンプ軸220aに設けたポンプギヤ233を噛み合わせ、更にこのポンプギヤ233と一体の中間ギヤ234に中間ギヤ235を介して一方向クラッチ237付きの中間ギヤ236を噛み合わせ、この中間ギヤ236と同軸の中間ギヤ238に中間ギヤ239を介してカム軸221に固定したカムギヤ240を噛み合わせている。なお、クラッチ237付きの中間ギヤ236、238の回転軸である中間軸241はフレーム211にて回転可能に保持している。
この維持回復機構81においては、記録ヘッド34のノズルを形成した面(ノズル面)に付着したインクや不純物を取り除くときには、モータ231を駆動して、ワイパカム224を介してワイパ部材83を上昇させる。この状態で、キャリッジ33を主走査方向に移動させることにより、ワイパ部材83によって記録ヘッド34のノズル面をワイピングして、不純物などを払拭する。
また、記録ヘッド34のノズルを外気に露呈した状態のまま放置すると、内部のインクが乾燥して増粘、固着し、インク吐出性能が低下してしまうことから、これを防ぐために、記録ヘッド34のノズル面をキャップ82で覆うときには、モータ231を回転させ、キャップカム213を介してキャップ82を上昇させ、記録ヘッド34のノズル面をキャッピングする。
また、記録動作の前後やその最中において、空吐出受け88、キャップ82aに対して記録動作に寄与しないインク滴の吐出(予備吐出)を行ってノズル吐出性能維持を図る。
次に、この画像形成装置に適用した本発明の第1実施形態について図5ないし図8を参照して説明する。なお、図5は同実施形態の説明に供するキャリッジをヘッドノズル面側から見た的説明図、図6は同じく要部正面説明図、図7は第1リブの正面説明図、図8は第2リブの正面説明図である。
キャリッジ33には、前述したように主走査方向に2つの記録ヘッド34が配置されて保持されている。この記録ヘッド34を保持している部材をヘッド保持部材といい、ここではキャリッジ33がヘッド保持部材となる。記録ヘッド34は、液滴を吐出する複数のノズル300を配列した2つのノズル列が形成されたノズル板301を有し、ノズル板301の周縁部はノズルカバー302で覆われている。なお、ワイパ部材83で払拭するときにはノズルカバー302及びノズル板301の表面であり、これらの表面を合わせて単に「ノズル面303」という。
キャリッジ33には、前述したように主走査方向に2つの記録ヘッド34が配置されて保持されている。この記録ヘッド34を保持している部材をヘッド保持部材といい、ここではキャリッジ33がヘッド保持部材となる。記録ヘッド34は、液滴を吐出する複数のノズル300を配列した2つのノズル列が形成されたノズル板301を有し、ノズル板301の周縁部はノズルカバー302で覆われている。なお、ワイパ部材83で払拭するときにはノズルカバー302及びノズル板301の表面であり、これらの表面を合わせて単に「ノズル面303」という。
そして、キャリッジ3の記録ヘッド34のノズル面側には、記録ヘッド34のワイピング方向(主走査方向)と直交する方向(副走査方向)の両端部の外側に、ワイパ部材83が接触する第1リブ311及び第2リブ312が設けられている。
第1リブ311は、ワイピング方向で記録ヘッド34と重なる部分(重複部分という。)311aと重ならない部分(非重複部分という。)311bを有している。つまり、第1リブ311と記録ヘッド34はワイピング方向でオーバーラップして設けられている。そして、第1リブ311の非重複部分311bには、図6及び図7に示すように、重複部分と同じ高さの部分311cとこの部分311cからワイピング方向に向かって低くなるように傾斜した傾斜面(第1傾斜面)311dとが形成されている。
また、第2リブ312は、ワイピング方向で記録ヘッド34と重なる部分(重複部分という。)312aと重ならない部分(非重複部分という。)312bを有している。つまり、第2リブ312と記録ヘッド34はワイピング方向でオーバーラップして設けられている。そして、第2リブ312は、図8に示すように、矩形状に形成して、重複部分312a及び非重複部分312bは同じ高さに、つまり平坦面に形成されている。
これらの第1リブ311、第2リブ312の重複部分311a、311bの高さは記録ヘッド34のノズル面303までの高さ以上としている。
ここで、記録ヘッド34aの両側に配置する第1、第2リブ311、312と、記録ヘッド34bの両側に配置する第1、第2リブ311、312とは交互に配置している。つまり、記録ヘッド34a、34bの一方の端部側には第1、第2リブ311、312の順に、他方の端部側には第2、第1リブ312、311の順に配置している。
次に、この実施形態におけるワイピング工程について図9を参照して説明する。なお、図9はワイピング工程の説明に供する模式的説明図である。ここでは、ワイパ部材83は直線的に傾斜させて図示しているが、実際には弾性変形で先端部分が撓んだ状態でワイピングを行う。
図9に示すように、記録ヘッド34のノズル面をワイピングするときには、ワイパ部材83を矢示A方向に上昇させて、キャリッジ33をワイパ部材83に対して相対的に移動させることにより、ワイパ部材83を相対的に矢示B方向(ワイピング方向)に移動させることで、記録ヘッド34のノズル面303を払拭(ワイピング)する。
図9に示すように、記録ヘッド34のノズル面をワイピングするときには、ワイパ部材83を矢示A方向に上昇させて、キャリッジ33をワイパ部材83に対して相対的に移動させることにより、ワイパ部材83を相対的に矢示B方向(ワイピング方向)に移動させることで、記録ヘッド34のノズル面303を払拭(ワイピング)する。
このとき、ワイパ部材83は、記録ヘッド34のワイピング方向端部に至るまでに記録ヘッド34と重複している第1、第2リブ311、312の重複部分311a、311bに接触するので、記録ヘッド34のワイピング方向端部を抜けるときにも、ワイピング方向と直交する方向(ノズル配列方向)の端部が第1、第2リブ311、312の重複部分311a、311bに接触した状態となり、記録ヘッド34のノズル面303の後端部をワイパ部材83が抜けるときに撓った弾性力により元に戻ろうとする力に対して、第1、第2リブ311、312によりワイパ部材83に働く弾性力を保持して、ワイパ部材83にかかる弾性力が急激に復元することがなくなる。
このようにして、記録ヘッド34のノズル面303を端部まで拭き切ってもワイパ部材83が急激に復元してワイパ部材83に転移したインクが飛散することが防止され、1回のワイピング工程で記録ヘッド34のノズル面303を清浄化することができる。
また、記録ヘッド34の両側に配置した第1、第2リブ311、312のうち、一方のリブである第2リブ312は傾斜のない矩形形状に形成し、他方のリブである第1リブ311は傾斜面311dを設けたスロープ形状に形成することで、ワイパ部材83の第2リブ312側の仮想線で示す端部83aは第2リブ312で変形を保持されたままとなり、ワイパ部材83の第1リブ311側の破線で示す端部83b(図では端部83bは段階的に復元する様子を示すため2つ図示している。)から先に弾性力が開放され、時間差を生じて、ワイパ部材83を下降させるときに、もう一方の端部83aの弾性力を開放することで、ワイパ部材83は徐々に復元することになるので、ワイパ部材83が第1リブ311、第2リブ312を抜けるときにもインクが飛散することが防止ないし低減する。
また、上述したように複数の記録ヘッド34a、34bを配置する場合、両端部で傾斜角度(後述する)や傾斜の有無など異なる形状の第1、第2リブ311、312の位置関係をそれぞれの記録ヘッド34ごとに交互に異なる側に配置することで、ワイパ部材83の第1、第2リブ311、312と当接する端部の片側だけに負荷が集中してワイパ部材83に偏摩耗が発生することを防止することができる。
次に、ワイパ部材83によるワイピング速度について図10を参照して説明する。なお、図11はワイピング速度とワイピング位置の関係の説明に供する説明図である。
ここでは、第1ワイピング工程と第2ワイピング工程とでワイピング速度を異ならせている。つまり、第1ワイピング工程では、ワイピング開始位置から記録ヘッド34のノズル面303の後端部に至るまではワイピング速度V2でワイピングを行い、第2ワイピング工程では、記録ヘッド34のノズル面303の後端部から第1、第2リブ311、312を抜ける手前のワイピング終了位置まではワイピング速度V1(V1<V2)でワイピングを行う。なお、ワイピング終了位置では、第1、第2リブ311,312の終端位置(ワイピング方向で)の手前でワイパ部材83はその高さ位置の関係で第1、第2リブ311,312から離間して終了する。
ここでは、第1ワイピング工程と第2ワイピング工程とでワイピング速度を異ならせている。つまり、第1ワイピング工程では、ワイピング開始位置から記録ヘッド34のノズル面303の後端部に至るまではワイピング速度V2でワイピングを行い、第2ワイピング工程では、記録ヘッド34のノズル面303の後端部から第1、第2リブ311、312を抜ける手前のワイピング終了位置まではワイピング速度V1(V1<V2)でワイピングを行う。なお、ワイピング終了位置では、第1、第2リブ311,312の終端位置(ワイピング方向で)の手前でワイパ部材83はその高さ位置の関係で第1、第2リブ311,312から離間して終了する。
このように、記録ヘッドの端部(この例ではノズルカバー302部分)を拭ききる際の速度を遅くすることで、払拭時に撓ったワイパ部材の復元の速度を遅らせ、ワイパ部材に付着したインクの飛散を防止することができる。
この場合、記録ヘッドの端部(ノズルカバー部)を拭ききる際の速度を大幅に低減する方法としては、図11に示すように、線aで示す一定速度のワイピングに対して、線bで示すようにキャリッジの移動区間を複数の区間に分けて、各区間ごとに停止時間を設けることによって断続的なワイピングを行うことにより、拭き切りの際の実効速度を大幅に低減することができる。
次に、本発明の第2実施形態について図12を参照して説明する。なお、図12は同実施形態の説明に供する正面説明図である。
ここでは、第2リブ312にも第1リブ311の傾斜面311dよりも緩やかな(傾斜角度が小さい)第2傾斜面312dを設けている。このようにしても、前記実施形態と同様の作用効果が得られる。
ここでは、第2リブ312にも第1リブ311の傾斜面311dよりも緩やかな(傾斜角度が小さい)第2傾斜面312dを設けている。このようにしても、前記実施形態と同様の作用効果が得られる。
次に、本発明の第3実施形態について図13を参照して説明する。なお、図13は同実施形態の説明に供するキャリッジをヘッドノズル面側から見た説明図である。
ここでは、前記第1実施形態において、記録ヘッド34の下流側で、第1、第2リブ311、312との間に、第3リブ313を設けている。この第3リブ313にも第1リブ311の傾斜面311dよりも傾斜角度の小さい第3傾斜面313dを設けている。
ここでは、前記第1実施形態において、記録ヘッド34の下流側で、第1、第2リブ311、312との間に、第3リブ313を設けている。この第3リブ313にも第1リブ311の傾斜面311dよりも傾斜角度の小さい第3傾斜面313dを設けている。
このようにすれば、ワイパ部材83の中央部分も第3リブ313で保持されるので変形を低減することができる。
10 インクカートリッジ
33 キャリッジ
34、34a、34b 記録ヘッド(液体吐出ヘッド)
81 維持回復機構
82a キャップ
83 ワイパ部材(ワイピング部材)
311 第1リブ
312 第2リブ
313 第3リブ
33 キャリッジ
34、34a、34b 記録ヘッド(液体吐出ヘッド)
81 維持回復機構
82a キャップ
83 ワイパ部材(ワイピング部材)
311 第1リブ
312 第2リブ
313 第3リブ
Claims (6)
- 液滴を吐出するノズルを有する記録ヘッドを保持するヘッド保持部材と、
前記記録ヘッドのノズル面を払拭するワイピング部材と、を備え、
前記ヘッド保持部材の前記記録ヘッドのノズル面側には、前記記録ヘッドのワイピング方向と直交する方向の両端部の外側に前記ワイピング部材が接触する第1、第2リブが設けられ、前記第1、第2リブは形状が異なる
ことを特徴とする画像形成装置。 - 前記第1、第2リブは、ワイピング方向で前記記録ヘッドと重なる部分と重ならない部分とを有し、前記第1リブの前記記録ヘッドと重ならない部分にワイピング方向に低くなる第1傾斜面が形成され、前記第2リブの前記記録ヘッドと重ならない部分に前記第1傾斜面と傾斜角度の異なる第2傾斜面が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記第1、第2リブは、ワイピング方向で前記記録ヘッドと重なる部分と重ならない部分とを有し、前記第1リブの前記記録ヘッドと重ならない部分にワイピング方向に低くなる傾斜面が形成され、前記第2リブの前記記録ヘッドと重ならない部分は平坦面に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 複数の前記記録ヘッドがワイピング方向に並べて保持され、前記第1、第2リブは各記録ヘッドで交互に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記記録ヘッドよりワイピング方向下流側に、前記記録ヘッドのワイピング方向と直交する方向の両端部内側に、前記ワイピング部材が接触する第3リブが設けられていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の画像形成装置。
- 前記ワイピング部材が前記第1、第2リブに接触するまでの払拭速度よりも前記第1、第2リブに接触した後の払拭速度が遅いことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009043685A JP2010194923A (ja) | 2009-02-26 | 2009-02-26 | 画像形成装置 |
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ID=42820159
Family Applications (1)
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019188785A (ja) * | 2018-04-27 | 2019-10-31 | 株式会社ミマキエンジニアリング | インクジェット印刷装置 |
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2009
- 2009-02-26 JP JP2009043685A patent/JP2010194923A/ja active Pending
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