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JP2010145971A - 額縁 - Google Patents

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Abstract

【課題】コンビニエンスストアなどの24時間営業の店舗では、店舗正面をガラス張りにすることで、店舗内を外から視認しやすいようにしている。これは、夜間の防犯上の理由からである。従って、コンビニエンスストアでは、店舗正面のガラスにポスターを掲示するための額縁を設置することは、店内の視認性を悪化させるため、キャンペーンなどの一時的な掲示物を掲示するための額縁であっても、設置することは困難であった。
【解決手段】本件発明の額縁により、第一の透明板と第二の透明板の間に掲示物を挟み込むことで、両面から掲示物を視認することが可能となり、またコンビニエンスストアなどの正面ガラスに設置した場合、掲示物を取り外すだけで、店内の視認性を確保することが可能であり、防犯性を損なうことなく、額縁を設置することが可能となる。
【選択図】 図1

Description

本件発明は、ポスターや写真、絵画などの掲示物を掲示するための額縁であって、特に、掲示物を透明な2枚の透明板によって挟むことで掲示する額縁である。
コンビニエンスストアなどの24時間営業の店舗は、図10の(a)に示すように、店舗正面をガラス張りにすることで、店舗内を外から視認しやすいようにしている。これは、店舗内を視認しやすくすることによる集客効果と、夜間の防犯上の理由からである。しかし、コンビニエンスストアなどの正面のガラスに、キャンペーンを告知するポスターなどを掲示するための額縁を設置すると、(b)のように店舗外から店舗内への視認性が悪化してしまう。このため、コンビニエンスストアなどでは、一時的に正面のガラスにポスターを掲示する場合には、ガラスに直接ポスターを貼り付けるなどしている。
しかし、コンビニエンスストアなどの正面ガラスに直接ポスターを貼り付けた場合、貼り付けるための粘着材などで正面ガラスを汚してしまうなど、美観を損ねてしまう。
そこで、特許文献1に示したような、両面掲示用の吊り額縁のようなものを用いることで、視認性を確保しつつ、額縁を設置することが可能となる。
実開平6−68566
しかし、特許文献1に示した額縁を、コンビニエンスストアなどの正面のガラス付近に設置した場合、風や振動などで額縁が揺れてしまい、額縁のフレームがガラスにあたり、傷をつけてしまったり、破損させてしまう可能性がある。また、仮に特許文献1の額縁を正面ガラスの屋外側に設置した場合、風雨にさらされ、仮に雨が額縁内に浸入し、額縁内のポスターなどが水に濡れてしまう可能性もある。
そこで、本件発明では上記課題に鑑み、次の額縁を提供する。すなわち第一の発明としては、縁を備えた第一の透明板と、縁を備えた前記第一の透明板と同じ形状の第二の透明板と、を有し、少なくとも一方の透明板は、柔軟性のあるプラスチック材料からなり、前記第一の透明板と第二の透明板とは、一つの縁で互いに接着され、二枚の透明板で掲示物を挟んで掲示するための額縁を提供する。
第二の発明としては、両透明板の対向面の縁は、互いにかみ合う複数の凹凸が設けられている第一の発明に記載の額縁を提供する。
第三の発明としては、いずれか一方の透明板の非対向面の縁は、壁面などに接着するための接着材を備えている第一の発明または第二の発明に記載の額縁を提供する。
第四の発明としては、前記接着剤を備えている縁は、前記接着材が配される反射材層を有する第三の発明に記載の額縁を提供する。
第五の発明としては、第一の透明板と第二の透明板とは、両者を開く場合の接着部近傍の最大開度が鋭角であるように接着されている第一の発明から第四の発明のいずれか一に記載の額縁を提供する。
本件発明の額縁により、第一の透明板と第二の透明板の間に掲示物を挟み込むことで、両面から掲示物を視認することが可能となる。このような額縁をガラスや扉などに設置することで、一つの額縁で、両面から掲示物を視認することが可能となる。また。本件発明の額縁であれば、コンビニエンスストアなどの正面ガラスに設置した場合、掲示物を取り外すだけで、店内の視認性を確保することが可能であり、防犯性を損なうことなく、額縁を設置することが可能となる。
以下、本件発明の実施の形態について、添付図面を用いて説明する。なお、本件発明は、これら実施形態に何ら限定されるべきものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得る。
実施形態1は、主に請求項1、請求項5などに関する。
実施形態2は、主に請求項2などに関する。
実施形態3は、主に請求項3および請求項4などに関する。
<実施形態1>
<実施形態1 概要>
本実施形態は、縁を有する2つの透明板からなる額縁であって、2つの透明板を一辺の縁で接着し、接着された縁に対向する縁から、開閉を行うことで掲示物を交換する額縁である。掲示物は、この2つの透明板の間に挟まれた状態で掲示される。
<実施形態1 構成>
図1に本実施形態の額縁の概念図を示した。本実施形態の額縁は、縁(0101)を備えた第一の透明板(0102)と、縁(0103)を備えた前記第一の透明板と同じ形状の第二の透明板(0104)と、を有し、前記第一の透明板と第二の透明版とは、一つの縁(0105)で互いに接着され、二枚の透明板で掲示物(0106)を挟んで掲示するための額縁である。
「第一の透明板」は、縁を備え、光透過性を有する材料からなる板である。本実施形態の額縁では、この第一の透明板と、後述する第二の透明板の間にポスター等の掲示物を配置する。第一の透明板を構成する光透過性を有する材料としては、ガラスのほか、ポリカーボネイト、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニルなどの樹脂などである。これらの光透過性を有する材料からなる第一の透明板は、可視光を透過する無色透明であっても良いし、すりガラスや、特定波長の光を遮断するように色がついていたり、偏光性を有していても良い。また、紫外線や赤外線、遠赤外線、マイクロ波などを遮断する材料で構成しても良い。特に、紫外線を遮断する材料から構成することで、掲示物の退色を抑えることも可能である。また、第一の透明板は、図1に示した額縁のように、柔軟性を有する材料で構成したり、構成する材料を薄くすることで、柔軟性があるように構成しても良い。逆に、第一の透明板を無いように構成しても良い。この場合、掲示物の掲示や取り外しを考慮し、第二の透明板は柔軟性を有するように構成することが望ましい。つまり、第一の透明板か第二の透明板のいずれか一方または両方を、柔軟性を有する材料で構成することが望ましい。
また、第一の透明板は縁を備えている。縁は、第一の透明板の外周近傍に設けられている。図2に第一の透明板の縁部分の拡大断面図を示した。図2において、上側が第一の透明板(0201)で、下側が第二の透明板(0202)である。斜線で示した部分が縁(0203)である。第一の透明板に設けられる縁は、図2の(a)のように、第一の透明板の第二の透明板と対向する面の反対側に取り付けられても良いし、(b)のように第二の透明板と対向する面に配置していても良いし、(c)のように、第一の透明板の外周を覆うように配置されていても良い。また(d)のように、第一の透明板の両面に配置されていても良い。さらに、(e)のように、第一の透明板と第二の透明板が接する部分にまで縁を延長しても良い。(e)のように第一の透明板の縁を延長することで、第一の透明板と第二の透明板が接する箇所から、水が浸入するのを防ぐことが可能である。また縁は、図2に示したように、第一の透明板から、突出するような厚さであってもよいが、シール状の薄いシートを貼り付けることで縁としても良いし、さらには第一の透明板上に印刷によって形成しても良い。また、縁は第一の透明板と同様に、光透過性を有する材料から構成しても良いし、光透過しない材料から構成しても良い。さらに縁を構成する材料は、樹脂であっても良いし、金属や木材などで構成しても良い。この縁を構成する材料は、仮に第一の透明板が柔軟性を有すように構成されていた場合には、第一の透明板と共に柔軟性を有する材料、例えば樹脂やゴムなどの材料で構成されていることが望ましい。
「第二の透明板」は、前述の第一の透明板と同様に、光透過性を有する材料からなる。第二の透明板を構成する材料や、縁などについては、第一の透明板とほぼ同様であるため詳細な説明は省略する。第二の透明板は、第一の透明板と同一の材料やサイズによって構成されていても良いし、第一の透明板と第二の透明板を異なる材料やサイズによって構成しても良い。また、第二の透明板に配置されている縁も、第一の透明板に配置されている縁と同様であっても良いし、異なっていてもよい。図3に本実施形態の額縁において、第一の透明板(0301)と、第二の透明板(0302)および縁(0303、0304)を構成する材料が異なる場合の一例を示した。第一の透明板は、柔軟性を有する材料から構成されているのに対して、第二の透明板は、柔軟性を有さない材料から構成されている。第一の透明板に設けられている縁は、柔軟性を有する材料から構成されているのに対して、第二の透明板に設けられている縁はシート上であって、第二の透明板に貼り付けられている。
第一の透明板と、第二の透明板は、一つの縁で互いに接着されている。第一の透明板と第二の透明板は、一つの縁で互いに接着されることで、取り外しが出来ないような構成となっている。このように、第一の透明板と第二の透明板が取り外しが出来ないような構成とすることで、額縁に掲示された掲示物を交換する際に、第一の透明板から、もしくは、第二の透明板からどちらかの透明板を外すことなく簡単に掲示物を交換可能に構成されている。
さらに、本実施形態の額縁では、第一の透明板と第二の透明板とは、両者を開く場合の接着部分近傍の最大開度が鋭角であるように接着されていても良い。図4に本実施形態の額縁を説明するための側面概念図を示した。図4は、壁やガラス(0404a、0404b)などに額縁を取り付けた際の側面図である。図4に示した額縁は、図1に示した額縁と同様に、一つの縁で第一透明板(0401a、0401b)および第二透明板(0402a、0402b)が接着されている額縁であって、額縁の下方の辺を接着された縁として使用し、額縁の上部から掲示物(0403a、0403b)を挿入するように設置した例である。(a)は、額縁の第一の透明板と第二の透明板を開いたときに、接着部分近傍の最大角度が鋭角以上に開く額縁である。このように、最大開度が鋭角以上、つまり鈍角に開く額縁の場合、額縁上部から両透明板を開くと、重力によって、両透明板が開いてしまい、掲示物を掲示する際に掲示物を支えることが出来ず、挟み込みにくくなってしまう。一方、(b)のように、最大開度が鋭角の場合、開いた透明板が掲示物を支えるため、容易に掲示物を挟み込むことが可能となる。
また、第一の透明板と第二の透明板が接着されている縁以外の縁は、第一の透明板と第二の透明板が接触するように構成されている。この第一の透明板と第二の透明板は可能な限り、隙間無く接触することが望ましい。なぜなら、雨や埃などによって掲示物が影響を受けないようにするためである。図5に第一の透明板(0501)と第二の透明板(0502)との接触部分の拡大図を示した。図5中に斜線で示した部分は、第一の透明板や第二の透明板に取り付けられた縁(0503)である。第一の透明板と第二の透明板の接触部分は、(a)のように両透明板が直接接触するように構成しても良いし、(b)のように、掲示物が挟まれる空間を作るように、縁を介して接触するように構成しても良い。この際縁は、(b)のように、一方の透明板のみに有ってもよいし、(c)のように第一の透明板と第二の透明板の両方に配置されていても良い。まだ、(d)のように、一方の透明板に凹みを設けて、他方の縁がこの凹みにかみ合うように構成しても良いし、(e)のように、第一の透明板や第二の透明板に凹凸を設けて、接触するように構成しても良い。
さらに、第一の透明板と第二の透明板が接着されている縁以外の縁は、磁石などによって密着するように構成しても良い。この際第一の透明板または第二の透明板のいずれか一方に、磁石が配置され、他方に磁石と吸着する金属を配置する。また磁石以外にも、第一の透明板と第二の透明板の対向面の縁に、粘着層を設けて、第一の透明板と第二の透明板を粘着するように構成しても良い。その他にも、第一の透明板と第二の透明板の対向面の縁に面ファスナーや、ラインファスナーなどを設けるなどしても良い。
また、本実施形態の額縁は、第一の透明板と第二の透明板から構成されているため、額縁内部に掲示されたポスターなどの掲示物を、第一の透明板側からも、第二の透明板からも、両面から見ることが可能である。このため、例えば、図6に示したように、透明なガラスからなる扉(0601a、0601b)に本実施形態の額縁(0602a、0602b)を取り付けた場合、両面から掲示物を見ることが可能である。図6のように、店舗の出入り口となるドアに取り付けた場合、店舗に入店する人、また店舗から出る人向けそれぞれに別々のメッセージを伝えることが可能である。従来の額縁では、入店する側、出店する側の双方にそれぞれ額縁を取り付ける必要が合ったが、本実施形態の額縁では、どちらか一方に額縁を取り付けることで、双方に向けて掲示物を掲示することが可能となる。
また、額縁を取り付けるガラス窓やガラス扉などを第一の透明板または第二の透明板として使用しても良い。具体的には、コンビニエンスストアなどの正面ガラスに、柔軟性を有する材料からなる透明板を一つの縁で接着する。これにより、正面ガラスが、第一の透明板もしくは第二の透明板となり、額縁として使用することが可能となる。この際、正面ガラスにも、縁を設けて磁石や粘着材などで密着可能に構成するとよい。
<実施形態1 効果>
本実施形態の額縁のように、第一の透明板と第二の透明板の間に掲示物を挟み込むことで、両面から掲示物を視認することが可能となる。このような額縁をガラスや扉などに設置することで、一つの額縁で、両面から掲示物を視認することが可能となる。また。本実施形態の額縁であれば、コンビニエンスストアなどの正面ガラスに設置した場合、掲示物を取り外すだけで、店内の視認性を確保することが可能であり、防犯性を損なうことなく、額縁を設置することが可能となる。
<実施形態2>
<実施形態2 概要>
本実施形態は、第一の透明板および第二の透明板の対向面の縁に、互いにかみ合う複数の凹凸が設けられていることを特徴とする額縁である。互いにかみ合う凹凸を設けることで、額縁を屋外にて使用する場合に、風雨にさらされた状態であっても、額縁内部に水や埃が進入しにくくなり、掲示物に影響を与えることがなくなる。
<実施形態2 構成>
本実施形態の額縁の両透明板の対向面の縁は、互いにかみ合う複数の凹凸が設けられている。図7に本実施形態の額縁の両透明板(0701、0702)の対向面の縁(0703、0704)部分の拡大断面図を示した。本実施形態の額縁では、両透明板の対抗面の縁部分に凹凸が設けられ、第一の透明板に設けられた縁の凹凸と、第二の透明板に設けられた縁の凹凸がかみ合うように構成されている。凹凸をかみ合うように構成することで、縁どうしの接触面積を増やし、雨や風が額縁内部に侵入するのを防いでいる。縁に設けられる凹凸としては、図7の(a)に示したように、縁に溝状の凹凸を設けてもよいし、(b)のように、階段状の凹凸を設けてもよいし、(c)のように、円形や四角形の凹凸を設けてもよい。
<実施形態2 効果>
本実施形態の額縁のように、額縁の両透明板の対向面の内に、互いにかみ合う複数の凹凸を設けることで、両透明板に設けられた縁の接触面積が増え、埃や水の侵入を抑えることが可能となる。
<実施形態3>
<実施形態3 概要>
本実施形態は、額縁を壁やガラスなどに額縁を設置するために、透明板の非対向面の縁に接着材が備えられていることを特徴とする額縁である。このように、透明板の非対向面の縁に接着剤が備えられていることで、額縁を設置する際に、額縁を設置するための金具や道具を必要とせず、簡単に額縁を壁やガラスなどに取り付けることが可能となる。
<実施形態3 構成>
本実施形態の額縁は、額縁のいずれか一方の透明板の非対向面の縁は、壁面などに接着するための接着材を備えている。図8に接着剤を備えた額縁の概念図を示した。本実施形態の額縁では、第一の透明板(0801)もしくは第二の透明板(0802)の非対向面の縁(0803)に接着材を備えている。図8では、柔軟性を有さない第二の透明板の非対向面に接着材を有する例である。接着剤は第一の透明板または第二の透明板のどちらに備えられていても良いが、壁やガラスなどに貼り付けることを考慮して、第一の透明板または第二の透明板のいずれかが柔軟性を有さない材料で構成されている場合には、柔軟性を有さない透明板に接着材を設けることが望ましい。これは、額縁を壁やガラスに取り付ける際に、柔軟性の無い透明板を取り付ける方が、柔軟性のある透明板を取り付ける場合に比べて作業が行いやすいからである。ただし、これは一例であって、本実施形態の額縁においては、柔軟性の有無にかかわらず、どちらか一方の透明板に接着材を備えていればよい。特に曲面のガラスや壁に本実施形態の額縁を取り付ける場合には、どちらの透明板も柔軟性を有することが望ましい。従って、接着材をどちらの透明板に設けるかや、柔軟性の有無については、額縁を設置する条件に合わせて、適時設定を行うことが望ましい。
また、接着材を備えている縁に、反射材層を有するように構成しても良い。図9に第一の透明板または第二の透明板(0901)の縁(0902)に反射材層(0903)を有する縁の断面図を示した。反射材層を有する縁は、縁のもっとも外側に接着材(0904)が設けられ、その下に反射材層が設けられている。このため、反射材層を有する縁の場合、接着材は光透過性を有することが必要である。接着材が光透過性を有さない場合、接着材の下に配置された反射材層に光が届かず、反射材としての機能を発揮することが出来ない。このため、接着材は光透過性を有する材料から構成されるか、光を十分に透過するだけの薄さである必要がある。接着材を備えている縁に反射材層を有するように構成することで、仮に窓ガラスなどに額縁を設置した際に、窓ガラスの額縁を設置した面の裏面から、額縁を見た際の視認性を向上させることが出来る。特に、反射材層を設けることで、夜間、自動車のヘッドライトが当たることで、反射材層が光を反射して視認性を向上させることが可能である。
<実施形態3 効果>
本実施形態の額縁のように、透明板の非対向面の縁に接着材を備えることで、額縁を設置するために、額縁を吊り下げるための金具や道具を必要とせずに、簡単に額縁を設置することが可能となる。特に、本件発明の額縁は構成が簡単であり、重量が軽いため、本実施形態に示した接着材などにより容易に、壁やガラスなどに取り付けることが可能である。従来のような、構造が複雑で重量の重い額縁では、本件発明のように額縁を容易に取り付けることは極めて困難である。
さらに、透明板の縁に反射材を備えることで、夜間の視認性を向上させている。反射材を備えることで、例えば、店内から店舗外に向けて本実施形態の額縁を設置した際に、暗時に自動車のヘッドライトに反射し、視認性を向上させることが可能となる。
実施形態1の額縁を説明するための概念図 実施形態1の額縁を説明するための概念図 実施形態1の額縁を説明するための概念図 実施形態1の額縁を説明するための概念図 実施形態1の額縁を説明するための概念図 実施形態1の額縁を説明するための概念図 実施形態2の額縁を説明するための概念図 実施形態3の額縁を説明するための概念図 実施形態3の額縁を説明するための概念図 本件発明の額縁を説明するための概念図
符号の説明
0101 縁
0102 第一の透明板
0103 縁
0104 第二の透明板
0105 縁
0106 掲示物

Claims (5)

  1. 縁を備えた第一の透明板と、
    縁を備えた前記第一の透明板と同じ形状の第二の透明板と、
    を有し、
    少なくとも一方の透明板は、柔軟性のあるプラスチック材料からなり、
    前記第一の透明板と第二の透明板とは、一つの縁で互いに接着され、
    二枚の透明板で掲示物を挟んで掲示するための額縁。
  2. 両透明板の対向面の縁は、互いにかみ合う複数の凹凸が設けられている請求項1に記載の額縁。
  3. いずれか一方の透明板の非対向面の縁は、壁面などに接着するための接着材を備えている請求項1または2に記載の額縁。
  4. 前記接着材を備えている縁は、前記接着材が配される反射材層を有する請求項3に記載の額縁。
  5. 第一の透明板と第二の透明板とは、両者を開く場合の接着部近傍の最大開度が鋭角であるように接着されている請求項1から4のいずれか一に記載の額縁。
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