JP2010145493A - Camera system - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、像振れ補正精度を向上させる機能を有する光学機器に関するものである。 The present invention relates to an optical apparatus having a function of improving image blur correction accuracy.
カメラや交換レンズ等の光学機器には、手振れ等による像振れを抑制する防振システムが搭載されていることが多い。 Optical devices such as cameras and interchangeable lenses are often equipped with an image stabilization system that suppresses image blur due to camera shake.
手振れは、通常1Hz〜10Hzの周波数を有する振動である。露光時点において手振れを起こしていても像振れの無い写真を撮影可能とする防振システムではシステムに加わる振動を検出し補正する機能を有している。具体的には、光学機器の振動を検出し、この検出結果に応じて補正レンズを変位させたり(光学防振)、撮影映像のうち切り取る(出力する)領域を変更したりしている。なお、手ぶれ等の振動は、レーザージャイロや加速度センサ等の検出装置により検出された加速度、角加速度、加速度、角変位等に基づく演算処理により求められる。 The camera shake is a vibration having a frequency of usually 1 Hz to 10 Hz. An anti-vibration system that can take a photograph with no image shake even when camera shake occurs at the time of exposure has a function of detecting and correcting vibration applied to the system. Specifically, the vibration of the optical device is detected, and the correction lens is displaced (optical image stabilization) according to the detection result, or the area to be cut out (output) is changed from the captured image. Note that vibration such as camera shake is obtained by arithmetic processing based on acceleration, angular acceleration, acceleration, angular displacement, and the like detected by a detection device such as a laser gyro or an acceleration sensor.
ところで、一般に撮影倍率が0.1倍以下の場合には、撮像面が傾く方向の角度振れの補正のみで像振れ補正は十分であるが、撮影倍率がそれよりも大きくなると、撮像面に対して平行な方向の振れの影響が大きくなる。さらに、撮影倍率が大きくなると、ピント方向(撮影光軸方向)の振れの影響も大きくなる。これは、平行振れが撮影倍率に比例して像面上でのずれとして発生し、またピント方向の振れ(ピント振れ)は撮影倍率の二乗に比例してピントのずれとして発生するためである。 By the way, in general, when the shooting magnification is 0.1 times or less, the image shake correction is sufficient only by correcting the angular shake in the direction in which the imaging surface is tilted. However, when the shooting magnification is larger than that, The effect of runout in the parallel direction becomes greater. Further, as the photographing magnification increases, the influence of shake in the focus direction (photographing optical axis direction) also increases. This is because the parallel shake occurs as a shift on the image plane in proportion to the shooting magnification, and the shake in the focus direction (focus shake) occurs as the focus shift in proportion to the square of the shooting magnification.
このため、従来マクロレンズのような撮影倍率の高い光学機器において、加速度センサ等の変位センサを用いることで光学的振れ補正手段を制御し平行振れ及びピント振れを補正する提案がなされている。例えば、特許文献1では、加速度センサ、速度センサ、又は位置センサ等の変位センサによりカメラの振れを検出し露光中に再度自動合焦動作(AF)をさせ、ピント振れを補正するという技術提案がなされている。
For this reason, in an optical apparatus having a high photographing magnification such as a conventional macro lens, a proposal has been made to correct a parallel shake and a focus shake by controlling an optical shake correction unit by using a displacement sensor such as an acceleration sensor. For example, in
また、加速度センサで検出される加速度からカメラの振れを検出する方法として、特許文献2では次のような手法が開示されている。まず、AFセンサ信号に基づいて算出された補正値を用い、加速度センサの示す信号から重力加速度成分を除去する。さらに振れ速度および変位を算出する際に用いる初速度をAFセンサの信号から求める。以上のようにAFセンサ等の焦点検出用撮像素子と加速度センサの信号の双方を用いて振れ情報を求めることで角度振れ、平行振れ及びピント振れを含む光学機器の振れを精度良くかつ迅速に検出する技術提案がなされている。
しかし、前述した文献においてピント振れ補正の要否については、撮影倍率と予め定められた値との大小関係により決定する記載のみである。例えば、設定されたシャッター秒時が速く、ピント振れの影響が少ない場合でもピント振れ補正をし、その分不要な電力を消費してしまうことになる。 However, whether or not the focus shake correction is necessary in the above-described document is only described depending on the magnitude relationship between the photographing magnification and a predetermined value. For example, even when the set shutter speed is fast and the influence of focus shake is small, focus shake correction is performed, and unnecessary power is consumed accordingly.
そこで、本発明は一眼レフカメラにも適用が可能であり、撮影倍率およびシャッター秒時を考慮したピント振れ補正を行うことでより省電力な光学機器を提供することを目的としている。 Therefore, the present invention can be applied to a single-lens reflex camera, and an object of the present invention is to provide a more power-saving optical apparatus by performing focus shake correction in consideration of a photographing magnification and a shutter time.
上記の目的を達成するために、1つの観点として本発明のカメラシステムは、光軸方向の振れ(ピント振れ)を補正する振れ補正部と、光軸方向の振れを加速度を基に検出する加速度検出手段と、光軸方向の振れを光学的に検出する光学的検出手段とを有し、レンズの焦点距離と合焦時の被写体距離による撮影倍率と、カメラに設定されたシャッター秒時により算出された値が、レンズの絞り値と許容錯乱円径から求められる許容デフォーカス量により定められた値との比較によりピント振れ補正を行う。 In order to achieve the above object, as one aspect, the camera system of the present invention includes a shake correction unit that corrects shake in the optical axis direction (focus shake), and an acceleration that detects shake in the optical axis direction based on the acceleration. It has a detection means and an optical detection means for optically detecting the shake in the optical axis direction, and is calculated based on the shooting magnification based on the focal length of the lens and the subject distance at the time of focusing, and the shutter time set in the camera. The calculated value is compared with the value determined by the allowable defocus amount obtained from the aperture value of the lens and the allowable confusion circle diameter to perform focus shake correction.
また、他の観点としての本発明は、請求項1に記載のカメラシステムにおいて、前記ピント振れ補正は、前記加速度検出手段あるいは前記光学的検出手段のいずれかの情報を基に制御される。
According to another aspect of the present invention, in the camera system according to
本発明によれば、例えば、撮影倍率が低く、かつシャッター秒時が速い場合等のピント振れ補正を行っても有効な効果が得られない場合は、ピント振れ補正を回避し、消費電力をおさえることが可能である。 According to the present invention, for example, when an effective effect cannot be obtained even if focus blur correction is performed, such as when the shooting magnification is low and the shutter speed is fast, the focus blur correction is avoided and power consumption is reduced. It is possible.
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。 Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings.
図1は、本発明の実施例を表すレンズ交換式デジタル一眼レフカメラの断面図である。ここでは、レンズ光軸(撮影光軸)AXLの方向をZ方向とし、上記レンズ光軸AXLに対して直交する方向であって、撮像面に平行な2方向のうち横方向をX方向、縦方向をY方向とする。 FIG. 1 is a cross-sectional view of a lens interchangeable digital single-lens reflex camera representing an embodiment of the present invention. Here, the direction of the lens optical axis (photographing optical axis) AXL is defined as the Z direction, the direction orthogonal to the lens optical axis AXL and the horizontal direction of the two directions parallel to the imaging surface is the X direction and the vertical direction. Let the direction be the Y direction.
1はカメラボディ(以下、単にカメラという)、2はカメラ1に装着された交換レンズである。カメラ1において、3はメインミラーであり、撮影開始前においては、交換レンズ2からの光束の光路上に配置され、その光束の一部を反射してファインダ光学系(7,8)に導き、かつ残りの光束を透過させる。この状態において、メインミラー3の背後にはサブミラー4が配置されており、メインミラー3を透過した光束を反射して焦点検出ユニット5に導く。メインミラー3およびサブミラー4は、撮影中は上記光路から退避する。
焦点検出ユニット5はAFセンサを有しいわゆる位相差検出方式での焦点検出(交換レンズ2の焦点状態の検出)を行う。AFセンサは、入射した光束を2つに分割するコンデンサレンズと、各分割光束を再結像させる2つのセパレータレンズと、結像した2つの被写体像をそれぞれ光電変換するCCDセンサ等のラインセンサから構成される。なお、ラインセンサは、被写体の縦方向(Y方向)と横方向(X方向)の像位置を検出するよう十字型に配置されている。
The
6はCCDセンサ又はCMOSセンサにより構成される撮像素子であり、この撮像素子6の受光面(撮像面)上には交換レンズ2からの光束が結像する。撮像素子6は、結像した被写体像を光電変換し、撮像信号を出力する。また、不図示の電子制御式フォーカルプレーンシャッタにより撮像素子6の露光量を制御する。
ファインダ光学系は、ペンタプリズム7と、接眼レンズ8とにより構成されている。
The finder optical system includes a
交換レンズ2において、被写体側から順に、11は第1レンズユニット、12はフォーカスレンズとしての第2レンズユニット、13は変倍レンズとしての第3レンズユニット、14は振れ補正レンズとしての第4レンズユニットである。また、第3および第4レンズユニット13,14の間には絞りユニット15が配置されており、交換レンズ2内を通過してカメラ1側に至る光量を調節する。なお、上記レンズユニット11〜14および絞りユニット15により撮影光学系が構成される。
In the
第2レンズユニット(フォーカスレンズ)12は、AFモータ16からの駆動力を受けて光軸AXL上を移動し、焦点調節を行う。
The second lens unit (focus lens) 12 receives the driving force from the
第3レンズユニット(変倍レンズ)13は、撮影者による操作力が不図示の伝達機構により伝達されることによってレンズ光軸AXL上を移動し、変倍を行う。 The third lens unit (magnification lens) 13 moves on the lens optical axis AXL by the operation force of the photographer being transmitted by a transmission mechanism (not shown), and performs magnification.
第4レンズユニット(振れ補正レンズ)14は、ISアクチュエータ19からの駆動力を受けて、レンズ光軸AXLに直交する方向に移動し、像振れ補正を行う。
The fourth lens unit (shake correction lens) 14 receives a driving force from the
具体的には、まず交換レンズ2側に設けられた振動ジャイロ等の角速度センサ17からの信号および加速度センサ18からの信号に基づいて、カメラシステムの振れを示す振れ情報が生成される。さらに、その振れ情報が示す振れ方向とは反対方向に、かつ振れ情報が示す振れ変位量に応じた駆動量(振れ変位量と振れ補正レンズの敏感度等から演算される)だけ第4レンズユニット14を駆動するようにISアクチュエータ19を制御する。
Specifically, first, shake information indicating the shake of the camera system is generated based on a signal from the
なお、加速度センサ18は、X,Y,Zの3方向の加速度を検出することができる。また、角速度センサ17と加速度センサ18は、撮影光学系の光軸AXLに直交し、かつ撮影光学系の主点Pを含む平面上に配置されている。これにより、角速度センサ17および加速度センサ18はいずれも主点Pに対応した位置での振れの角速度および加速度を検出することができる。
The
また、ISアクチュエータ19の駆動の制御は、後述するレンズCPUにより行われる。さらに、第4レンズユニット14は、光軸上の一点を中心にして回動し、実質的に光軸直交方向に移動するものであってもよいし、いわゆる可変頂角プリズムであってもよい。
The drive control of the
図2は、図1に示したレンズ交換式デジタル一眼レフカメラシステムの電気回路構成を示すブロック図である。 FIG. 2 is a block diagram showing an electric circuit configuration of the interchangeable lens digital single-lens reflex camera system shown in FIG.
この図において、100はカメラ1側の電気回路(以下、カメラ側電気回路という)、200は交換レンズ2側の電気回路(以下、レンズ側電気回路という)である。
In this figure, 100 is an electric circuit on the
カメラ側電気回路において、101はマイクロコンピュータで構成されるカメラCPUである。カメラCPU101は、カメラ1側の各構成部の動作を制御するとともに、カメラ接点102および交換レンズ2側(以下、単にレンズ2側という)のレンズ接点202を介して交換レンズ2に設けられたレンズCPU201との通信を行う。レンズ2側に通信される情報としては、後述する平行振れ情報、ピント振れ情報等が含まれ、また、レンズ2側から受信する信号として像倍率情報等が含まれる。
In the camera-side electric circuit,
カメラ接点102は、レンズ2側に信号を伝達する信号伝達接点、交換レンズ2に電源を供給する電源用接点を含む。
The
103は外部から操作可能な電源スイッチであり、カメラCPU101を立ち上げてシステム内の各アクチュエータやセンサ等への電源供給およびシステムの動作を可能な状態とするためのスイッチである。
A
104は外部から操作可能な2段ストローク式のレリーズスイッチであり、第1ストロークスイッチ(SW1)と第2ストロークスイッチ(SW2)を有する。レリーズスイッチ104からの信号は、カメラCPU101に入力される。カメラCPU101は、第1ストロークスイッチ(SW1)からのON信号の入力に応じて、撮影準備状態に入り、測光部105による被写体輝度の測定、AFセンサ蓄積時間の検出、および焦点検出部106による位相差検出方式での焦点検出を開始させる。カメラCPU101は、測光結果に基づいて絞りユニット15の絞り値や撮像素子6の露光量(シャッタ秒時)等を演算する。また、カメラCPU101は、焦点状態の検出結果である焦点検出情報(デフォーカス量およびデフォーカス方向)に基づいて、撮影対象となる被写体に対して焦点を合わせるために必要な第2レンズユニット12の駆動量および駆動方向を決定する。駆動量および駆動方向の情報は、レンズCPU201に送信される。レンズCPU201は、レンズ2内の各構成部の動作を制御する。
さらに、カメラCPU101は、レンズ2側に設けられたIS(防振)スイッチ203からのON信号を受けると、第4レンズユニット14の駆動制御、すなわち振れ補正制御を開始する。ここで、カメラ1側に設けられた平行振れ検出部108が、AFセンサからの信号に基づいて、つまりは合焦対象の被写体からの光束がAFセンサ上で変位することを利用してAFセンサに結像する被写体像のX,Y方向の像振れを検出する。検出した被写体像のX,Y方向の像振れ、すなわち平行振れをX,Y方向の平行振れ情報としてレンズCPU201に送信する。また、ピント振れ検出部107は、焦点検出情報の変動に基づいてピント方向(Z方向)の振れ、すなわちピント振れ変位量(方向を含む)を検出し、これをピント振れ情報としてレンズCPU201に送信する。
Further, upon receiving an ON signal from an IS (anti-vibration)
第2ストロークスイッチ(SW2)からのON信号が入力されると、カメラCPU101は、レンズCPU201に対して絞り駆動命令を送信し、絞りユニット15を先に演算した絞り値に設定させる。また、カメラCPU101は、露光部109に露光開始命令を送信し、ミラー3,4の退避(アップ)動作およびシャッタの開放動作を行わせ、撮像素子6を含む撮像部110にて、被写体像の光電変換、すなわち撮影を行わせる。
When an ON signal is input from the second stroke switch (SW2), the
撮像部110(撮像素子6)からの撮像信号は、信号処理部111にてデジタル変換され、さらに各種補正処理が施されて画像信号として出力される。画像信号(データ)は、画像記録部112において、フラッシュメモリ等の半導体メモリ、磁気ディスク、光ディスク等の記録媒体に記録保存される。 An image pickup signal from the image pickup unit 110 (image pickup element 6) is converted into a digital signal by the signal processing unit 111, further subjected to various correction processes, and output as an image signal. The image signal (data) is recorded and stored in a recording medium such as a semiconductor memory such as a flash memory, a magnetic disk, and an optical disk in the image recording unit 112.
レンズ接点202は、カメラ1側との信号のやり取りを行う信号伝達接点と、カメラ1側から電源供給を受ける電源用接点とを含む。
The
IS(防振)スイッチ203は、像振れ補正制御を行わせるかどうかを選択するために撮影者により操作される。ISスイッチ203からのON信号は、レンズCPU201を介してカメラ1側にも送信される。
An IS (anti-shake)
204は図1において符号17を付した角速度センサである。角速度センサ204は、カメラシステムの角度振れである縦(ピッチ方向)振れと横(ヨー方向)振れのそれぞれの角速度を示す角速度信号を出力する検出部と演算出力部とから構成されている。上記演算出力部は上記検出部からの角速度信号を電気的あるいは機械的に積分して得られた、上記ピッチ方向振れおよびヨー方向振れの変位(角度振れ変位量)を示す信号をレンズCPU201に出力している。なお、この角速度センサ204は、レンズCPU201からの指令信号によってその動作のON/OFFが制御される。
205は図1において符号18を付した加速度センサであり、互いに直交するX,Y,Zの3方向における加速度を機械的に、具体的には振れにより発生する慣性力を利用して検出し、加速度を示す信号をレンズCPU201に出力する。
206は加速度・速度演算部であり、カメラ1側から入力されたX,Y方向の平行振れ情報およびZ方向のピント振れ情報を、撮影倍率情報(これについては後述する)に応じてX,Y、Z方向の平行,ピント振れ変位量に変換する。さらに、その値からX,Y,Z方向の平行,ピント振れ速度および平行,ピント振れ加速度を演算する。
ここで既に角度振れの補正が行われた状態であれば、X,Y方向の振れは角度振れを排除した平行振れのみと見なされる。 Here, if the angular shake is already corrected, the shake in the X and Y directions is regarded as only the parallel shake excluding the angular shake.
207は補正値演算部である。補正値演算部207は、まず加速度・速度演算部206にて演算された平行,ピント振れ加速度と、加速度センサ205からの信号により示される加速度(以下、センサ検出加速度という)とを比較する。さらに、その差分を加速度センサ205から得られた加速度に対する補正値として演算する。この補正値は、X,Y,Zのそれぞれの方向について演算され、方向別の加速度補正値として記憶される。なお、この補正値が重力加速度に相当する。この補正値演算部207における補正値演算は、カメラ1側の露光動作の開始まで繰り返され、随時、加速度補正値が更新記憶される。
208は振れ変位演算部であり、加速度センサ205から得られたセンサ検出加速度に対して補正値演算部207にて算出された加速度補正値による補正を加えることによって、センサ検出加速度から重力加速度成分を排除する。補正後の加速度を積分して振れ速度を求め、さらにこれを積分する。これにより、加速度センサ205の検出結果を基にした、重力加速度成分を除外した平行、ピント振れ変位量が算出される。
なお、振れ速度および振れ変位の算出においては、カメラシステムの振れの初速度を求める必要があるため、加速度・速度演算部206で求められた振れ速度(平行,ピント振れ速度)を初速度として設定する。
Note that in the calculation of the shake speed and shake displacement, it is necessary to obtain the initial shake speed of the camera system, so the shake speed (parallel, focus shake speed) obtained by the acceleration /
209は振れ合成部であり、上記振れ変位演算部208で算出された加速度センサ出力による平行振れ変位量と角速度センサ204出力から求められた角度振れ変位量(ピッチ、ヨー方向)とから、第4レンズユニット14の駆動量(振れ補正量)を決定する。具体的には、X方向の平行振れによる振れ変位量と、ヨー方向の角度振れによる像面上での振れ変位量とを合成し、かつY方向の平行振れによる振れ変位量とピッチ方向の角度振れによる像面上での振れ変位量とをそれぞれ合成する。そして、合成された振れ変位量から、第4レンズユニット14の駆動量および方向を決定する。
210は前述したピント振れ変位量に基づいて、第2レンズユニット12のピント振れ補正のための駆動量および方向を演算するピント振れ補正量演算部である。
211は補正駆動制御部であり、ISスイッチ203のONに応答して、角度振れに基づく振れ補正制御もしくは角度振れと平行振れの合計値(合成値)に基づく振れ補正制御を選択的に実行する。具体的には、補正駆動制御部211は、撮像倍率情報により示される倍率が予め定められた値(例えば、0.2〜0.3倍、より好ましくは0.1倍)より低い場合には角度振れのみに基づく振れ補正制御を行う。また、倍率が上記予め定められた値よりも高いマクロ域である場合には、露光開始前には角度振れのみに基づく振れ補正制御、露光開始後は角度振れと平行振れとの合計変位量に基づく振れ補正制御を行う。
A correction
なお、加速度・速度演算部206〜補正駆動制御部211はレンズCPU201内に設けられている。
The acceleration /
212は補正駆動部であり、図1に示したISアクチュエータ19とその駆動回路とを含む。ISアクチュエータ19は、第4レンズユニット14をX方向に駆動する永久磁石およびコイルからなるX方向アクチュエータと、第4レンズユニット14をY方向に駆動する永久磁石およびコイルからなるY方向アクチュエータとにより構成される。なお、レンズ2内には、第4レンズユニット14を、その光軸がレンズ光軸AXLに略一致する位置に保持するためのロック機構が設けられている。補正駆動部212は、レンズCPU201からの指令信号に応じて、ISスイッチ203がOFFになったとき(振れ補正停止時)にロック機構をロック動作させる。また、ISスイッチ203がONになったとき(振れ補正動作時)にロック機構をアンロック動作させる。
A
213は合焦駆動部であり、カメラCPU101から送信された第2レンズユニット12の駆動量および駆動方向の情報に応じてAFモータ16を駆動することによって第2レンズユニット12の駆動を行う。
113はピント振れ補正選択部である。露光開始前において、カメラCPU101は次に示す条件1、および条件2を満たす場合とそうでない場合で合焦駆動部213に送信する指令を選択する。具体的には、ピント振れ補正選択部113は、条件1及び条件2を共に満たす場合、露光動作開始と同時に、ピント振れ補正量演算部210からのピント振れの補正駆動量および方向の情報に応じてピント振れ補正を行う。
それ以外の場合、カメラCPU101は、測距手段106の焦点検出情報(デフォーカス量およびデフォーカス方向)に基づく駆動量および駆動方向を合焦駆動部213に送信し、自動焦点調節すなわち追従AFによるピント方向の振れ補正を行う。
In other cases, the
条件1:振れ補正制御時(ISスイッチがON)であること。 Condition 1: At shake correction control (IS switch is ON).
条件2:許容デフォーカス量より求められる値がカメラに設定されたシャッター秒時、ピント振れ速度、および撮影倍率により算出された値よりも小さいこと。 Condition 2: The value obtained from the allowable defocus amount is smaller than the value calculated from the shutter speed set in the camera, the focus shake speed, and the photographing magnification.
214は絞り駆動部であり、カメラCPU101からの絞り駆動命令を受けたレンズCPU201により制御され、図1に示した絞りユニット15を該命令により指定された絞り値に相当する開口状態に動作させる。
215は撮影倍率検出部であり、変倍レンズである第3レンズユニット13の位置を検出する第1検出部と、第2レンズユニット12の位置を検出する第2検出部と、これら第1および第2検出部からの位置情報に基づいて撮影倍率を演算する演算部(いずれも図示せず)により構成されている。該演算部で演算された撮影倍率の情報は、加速度・速度演算部206に送信されるとともに、レンズCPU201を介してカメラCPU101にも送信される。
次に、図3のフローチャートを用いて、図2に示したシステムの主要動作を説明する。まず、カメラ側電気回路100における電源スイッチ103がONされると、レンズ側電気回路200に電源供給が開始され、カメラCPU101とレンズCPU201との間の通信が開始される(ステップ〈図にはSと記す〉1001)。
Next, the main operation of the system shown in FIG. 2 will be described using the flowchart of FIG. First, when the
次に、カメラCPU101は、レリーズスイッチ104におけるSW1のON信号が発生しているか否かを判別する(ステップ1002)。該ON信号発生しているときは、レンズCPU201は、ISスイッチ203がONになっているかを判別する(ステップ1003)。ISスイッチ203がONのときはステップ1004へ、ONでないときはステップ1021へ進む。
Next, the
ステップ1004では、カメラCPU101は測光手段105により露光条件(シャッター秒時、および絞り値)の設定を行う。
In
ステップ1005では、カメラCPU101は、焦点検出部106により焦点検出動作を行い、レンズCPU201は、フォーカスレンズ位置および焦点距離情報の検出を行う。これにより、デフォーカス量Def、デフォーカス方向、焦点距離および被写体距離情報が求められる。
In step 1005, the
さらに、ステップ1006では、レンズCPU201は、ステップ1005にて検出された焦点距離および被写体距離から撮影倍率演算部215により撮影倍率を算出する。また、このとき、カメラ1側のAFセンサにより検出されたX,Y,Zの3方向の平行,ピント振れ変位量から該3方向の平行,ピント振れ速度および平行,ピント振れ加速度を算出する。
Further, in
ステップ1007では、レンズの絞り値と許容錯乱円径から求められる許容デフォーカス量により定められる値Def´とカメラに設定されたシャッター秒時、ピント振れ速度、および撮影倍率により算出された値Cとの比較を行う。ここでは、Def´=Fδα(α:ピント振れ速度より決定される係数)、C=シャッター秒時×ピント振れ速度×(撮影倍率)2と定義する。Def´<Cであると判別された場合はステップ1008へ、Def´>Cであると判別された場合はステップ1022へ進む。
In
ステップ1008では、CPU101はステップ1005と同様に焦点位置の検出を行い、さらに第2ユニット(フォーカスレンズ)12の位置検出を行う(ステップ1009)。ステップ1010においてレンズCPU201は焦点位置と第2レンズユニット(フォーカスレンズ)12の位置が同じかどうかを判断し、同じであればステップ1012へと進み、異なればステップ1011へ進む。ステップ1011ではステップ1010における差の量だけ第2レンズユニット(フォーカスレンズ)12を駆動させ、再度ステップ1008へと進む。
In
ステップ1012では、レリーズボタンの第2ストローク操作によってSW2からのON信号が入力されたか否かを判別し、ON信号が入力されるまでステップ1002からステップ1011を繰り返す。SW2からのON信号が入力されると、ステップ1013へと進む。
In
ステップ1013では、カメラCPU101は撮像素子6の露光動作を開始し、これと同時にレンズCPU201ではピント振れの補正を行う。
In
ステップ1014では、ピント振れ補正量演算部210によりピント振れ補正駆動量を演算し、第2レンズユニット(フォーカスレンズ)12のあるべき位置を求める。
In Step 1014, the focus shake correction
さらにステップ1015では、レンズCPU201は、第2レンズユニット(フォーカスレンズ)12の位置の検出を行う。
In
レンズCPU201は、ステップ1014で求めた加速度センサ情報を基に算出されたレンズ位置とステップ1015で検出した第2レンズユニット(フォーカスレンズ)12の位置が同じであるかどうかを判断する(ステップ1016)。同じ場合には、ステップ1018へ進み、異なる場合にはステップ1017へ進む。ステップ1017においてレンズCPU201は、第2レンズユニット(フォーカスレンズ)12をステップ1016での差の量だけ駆動させ、再度ステップ1014へと進み、露光終了(ステップ1018)までステップ1014〜1017を繰り返す。
The
露光動作が終了する(ステップ1019)と、ステップ1020に進み、カメラCPU101は、撮影画像データを記録媒体に記録する。
When the exposure operation ends (step 1019), the process proceeds to step 1020, and the
また、ステップ1007にてDef´>Cであると判別された場合、すなわち露光中におけるピント振れ補正が必要ないと判断した場合には、ステップ1022へ進む。
If it is determined in
ステップ1022〜ステップ1027はステップ1008〜1013と同一の処理である。この場合、露光中においてピント振れ補正は行われない。
Steps 1022 to 1027 are the same processes as
さらに、ステップ1003にてISスイッチ203がOFFであった場合には、ステップ1021へと進む。ステップ1021ではステップ1004と同様にカメラCPU101は測光手段105により露光条件の設定を行い、ステップ1022へと進む。
Furthermore, if the
カメラCPU101およびレンズCPU201は、電源スイッチ103がOFFされるまで上記一連の動作を繰り返する。電源スイッチ103がOFFされると、カメラCPU101とレンズCPU201間の通信を終了し、レンズ側電気回路200への電源供給も終了する。
The
図4は、上記の説明を補足するための図であり、焦点距離100mm、開放F値1:2.8のレンズに関し、許容錯乱円径δ=1/30mm、絞り値F=2.8、ピント振れ速度を0.5mm/sとした場合のDef´とCとの関係を示す。また、ピント振れ速度より決定される係数α=1/20と設定した。図中、縦軸はC、横軸は撮影倍率をそれぞれ示し、また、各曲線の右側に付されている数値はシャッター秒時を示すものである。図4に見られるように、シャッタ秒時が遅い場合、撮影倍率が高い場合等はCの値がDef´の値を上回っている。このような場合は、露光中において容易に写真のピントがずれるので、露光中のピント振れ補正が必要となる。 FIG. 4 is a diagram for supplementing the above description. For a lens with a focal length of 100 mm and an open F value of 1: 2.8, an allowable circle of confusion diameter δ = 1/30 mm, an aperture value F = 2.8, The relationship between Def ′ and C when the focus shake speed is 0.5 mm / s is shown. In addition, the coefficient α determined from the focus shake speed was set to 1/20. In the figure, the vertical axis indicates C, the horizontal axis indicates the photographing magnification, and the numerical value attached to the right side of each curve indicates the shutter time. As shown in FIG. 4, when the shutter speed is slow, or when the photographing magnification is high, the value of C exceeds the value of Def ′. In such a case, since the photograph is easily out of focus during exposure, it is necessary to correct focus blur during exposure.
なお、本実施例では、AFセンサからの出力を用いて平行振れおよびピント振れを検出する場合について説明したが、本発明はこれに限定されず、例えば、撮像素子6からの出力を用いてこれらを検出してもよい。
In the present embodiment, the case where the parallel shake and the focus shake are detected using the output from the AF sensor has been described. However, the present invention is not limited to this, and for example, the output from the
また、本実施例では、AFセンサからの出力を、加速度センサ205により検出される加速度の補正値の算出(重力加速度の排除)に用い、さらにその加速度に基づいて計算される速度算出に必要な初速度を求めるのに用いる場合について説明した。しかし、本発明はこれに限定されず、例えば一方の算出のみに用いたり、AFセンサを用いず従来のように加速度センサにより検出した情報から重力加速度を排除し、初速度を求めたりしてもよい。 In this embodiment, the output from the AF sensor is used to calculate the correction value of the acceleration detected by the acceleration sensor 205 (exclusion of gravitational acceleration), and is further necessary to calculate the speed calculated based on the acceleration. The case where the initial speed is used has been described. However, the present invention is not limited to this. For example, it is possible to use only for one calculation, or to eliminate the gravitational acceleration from the information detected by the acceleration sensor without using the AF sensor and obtain the initial velocity. Good.
また、本実施例では、露光開始と同時に平行振れの補正を開始する場合について説明したが、露光開始前において平行振れの補正を開始するようにしてもよい。 In this embodiment, the case where the correction of parallel shake is started simultaneously with the start of exposure has been described. However, the correction of parallel shake may be started before the start of exposure.
さらに、本実施例では、平行振れ検出部108およびピント振れ検出部107がカメラ1側に設けられ、角速度センサ204、加速度センサ205および振れ補正制御を行うCPUがレンズ2側に設けられた場合について説明した。しかし、本発明はこれに限定されず、これら各構成要素は、カメラ側およびレンズ側のいずれに設けられていてもよい。
Further, in this embodiment, the parallel
例えば、角速度センサおよび加速度センサを、平行振れ検出部およびピント振れ検出部とともにカメラ側に設け、これらからの出力信号をレンズ側のCPUが取り込んで振れ補正制御を行ってもよい。さらに、レンズ側に設けた平行振れ検出部およびピント振れ検出部がカメラ側のAFセンサからの信号を取り込んで、平行振れおよびピント振れの演算を行うようにしてもよい。また、カメラ側のCPUにおいて振れ補正に必要な全ての演算を行い、第4レンズユニット14の駆動指令(駆動量および方向の指令)をレンズ側に送信するようにしてもよい。
For example, an angular velocity sensor and an acceleration sensor may be provided on the camera side together with the parallel shake detection unit and the focus shake detection unit, and an output signal from these may be taken in by the CPU on the lens side to perform shake correction control. Furthermore, the parallel shake detection unit and the focus shake detection unit provided on the lens side may take in signals from the AF sensor on the camera side, and calculate the parallel shake and the focus shake. Alternatively, the CPU on the camera side may perform all calculations necessary for shake correction, and transmit a drive command (drive amount and direction command) for the
さらに、本実施例は、レンズ交換式デジタル一眼レフカメラについて説明したが、本発明は、レンズ一体側のデジタルカメラ、さらにはビデオカメラにも適用することができる。 Further, although the present embodiment has been described with respect to a lens interchangeable digital single-lens reflex camera, the present invention can also be applied to a digital camera on a lens-integrated side, and further to a video camera.
また、本実施例では、いわゆる光学防振を行う場合について説明したが、本発明は、撮像素子により取得した画像信号のうち出力する領域を振れに応じてシフトさせたり、領域を拡大・縮小させたりする、いわゆる電子防振を行う場合にも適用することができる。 In this embodiment, the case of performing so-called optical image stabilization has been described. However, the present invention shifts the output area of the image signal acquired by the image sensor according to the shake, or enlarges / reduces the area. It can also be applied to so-called electronic image stabilization.
1 カメラボディ
2 交換レンズ
3 メインミラー
4 サブミラー
5 焦点検出ユニット
6 撮像素子
12 第2レンズユニット(フォーカスレンズ)
14 第4レンズユニット(振れ補正レンズ)
15 絞りユニット
16 AFモータ
17 角度振れセンサ
18 加速度センサ
19 ISアクチュエータ
DESCRIPTION OF
14 Fourth lens unit (shake correction lens)
15
Claims (2)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008319739A JP2010145493A (en) | 2008-12-16 | 2008-12-16 | Camera system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008319739A JP2010145493A (en) | 2008-12-16 | 2008-12-16 | Camera system |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010145493A true JP2010145493A (en) | 2010-07-01 |
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ID=42566036
Family Applications (1)
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Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2010145493A (en) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011039437A (en) * | 2009-08-18 | 2011-02-24 | Canon Inc | Lens device and imaging system |
JP2014106300A (en) * | 2012-11-26 | 2014-06-09 | Olympus Medical Systems Corp | Medical observation device, focus control method the same and focus control program of the same |
WO2018128098A1 (en) * | 2017-01-07 | 2018-07-12 | オリンパス株式会社 | Imaging device and focus adjusting method |
-
2008
- 2008-12-16 JP JP2008319739A patent/JP2010145493A/en active Pending
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