JP2010037042A - エレベータの駆動装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】点検作業の効率の向上を図ることができるエレベータの駆動装置を提供する。
【解決手段】エレベータの駆動装置は、昇降路の頂部に設置され、乗籠を昇降させるエレベータの駆動装置であって、回転駆動されるモータ軸32を備えたモータと、モータ軸32に取り付けられた回転体25と、モータ軸32の先端部に取り付けられた先端構造物26と、回転体25および先端構造物26を取り囲むカバー27とを具備する。カバー27は、回転体25および先端構造物26を取り囲むとともに、先端構造物26に対向する領域に先端構造物26を当該カバー27の外部に露出させる開口部51を備えたカバー本体41と、カバー本体41に脱着自在に取り付けられて開口部51を覆う蓋52とを備える。
【選択図】図10
【解決手段】エレベータの駆動装置は、昇降路の頂部に設置され、乗籠を昇降させるエレベータの駆動装置であって、回転駆動されるモータ軸32を備えたモータと、モータ軸32に取り付けられた回転体25と、モータ軸32の先端部に取り付けられた先端構造物26と、回転体25および先端構造物26を取り囲むカバー27とを具備する。カバー27は、回転体25および先端構造物26を取り囲むとともに、先端構造物26に対向する領域に先端構造物26を当該カバー27の外部に露出させる開口部51を備えたカバー本体41と、カバー本体41に脱着自在に取り付けられて開口部51を覆う蓋52とを備える。
【選択図】図10
Description
本発明は、カバーを備えたエレベータの駆動装置に関する。
エレベータの駆動装置は、モータ軸に取り付けられたブレーキディスクと、モータ軸の先端部に取り付けられたパルスジェネレータと、上記ブレーキディスクおよび上記パルスジェネレータを取り囲むブレーキカバーとを備える。上記ブレーキカバーは、複数のカバー構成部材によって構成されている。パルスジェネレータの点検作業は、昇降路内で上記複数のカバー構成部材を分解することで行われる。
特許文献1には、ブレーキカバーを備えたエレベータの駆動装置が開示されている。この駆動装置は、モータを制動するブレーキと、ブレーキを覆うブレーキカバーとを備える。ブレーキカバーは、ブレーキの下方を覆う下カバーと、ブレーキの上方を覆う上カバーとを備える。
特開2006−256759号公報
近年の小型化されたエレベータにおいては、昇降路内部の余裕スペースは限られている。特に巻上機(駆動装置)が昇降路の頂部に設置された機械室レスエレベータでは、巻上機と昇降路の天井面との間、および巻上機と昇降路の背面壁との間に十分なスペースがないことが多い。モータ軸の先端部に取付けられた先端構造物(例えばパルスジェネレータ)の点検作業は、そのような限られたスペースのなかで先端構造物を取り囲むカバー構成部材を分解して行わなければならない。そのため点検作業の作業効率が上がりにくい。
本発明の目的は、点検作業の効率の向上を図ることができるエレベータの駆動装置を提供する。
(1)本発明の一つの形態に係るエレベータの駆動装置によれば、昇降路の頂部に設置され、乗籠を昇降させるエレベータの駆動装置であって、回転駆動されるモータ軸を備えたモータと、上記モータ軸に取り付けられた回転体と、上記モータ軸の先端部に取り付けられた先端構造物と、上記回転体および上記先端構造物を取り囲むカバーとを具備する。上記カバーは、上記回転体および上記先端構造物を取り囲むとともに、上記先端構造物に対向する領域に上記先端構造物を当該カバーの外部に露出させる開口部を備えたカバー本体と、上記カバー本体に脱着自在に取り付けられて上記開口部を覆う蓋とを備える。
(2)上記(1)に記載のエレベータの駆動装置の一つの形態では、上記蓋の水平方向の端部を上記カバー本体に連結するとともに、上記蓋を水平方向に回動自在に支持するヒンジ部を備える。
(3)上記(1)に記載のエレベータの駆動装置の一つの形態では、上記蓋の鉛直方向の端部を上記カバー本体に連結するとともに、上記蓋を鉛直方向に回動自在に支持するヒンジ部を備える。
(4)上記(1)に記載のエレベータの駆動装置の一つの形態では、上記蓋の端部を上記カバー本体に連結するとともに、上記蓋を上記モータ軸の回転方向に沿って回動自在に支持する回転軸を備える。
(5)上記(1)に記載のエレベータの駆動装置の一つの形態では、上記カバー本体に設けられ、上記蓋を鉛直方向または水平方向にスライド移動自在に支持するブラケットを備える。
(6)上記(1)に記載のエレベエータの駆動装置の一つの形態では、上記蓋は、複数の蓋構成部材に分割されており、上記カバーは、上記カバー本体の内部に設けられ、上記蓋構成部材を上記カバー本体の内部において上記モータ軸の径方向の側方へ案内するガイドを備える。
本発明によれば、点検作業の効率の向上を図ることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図1ないし図19を参照して説明する。まず、図1および図2を参照して、本発明の第1ないし第6の実施形態に係るエレベータの駆動装置1が適用されるエレベータ2の一例について説明する。
本発明の第1ないし第6の実施形態に係るエレベータ2は、機械室が設けられていない、いわゆる機械室レスエレベータである。図1に示すように、エレベータ2は、昇降路3、かごレール4、釣合いおもりレール5、乗籠6、釣合いおもり7、および巻上機8を備える。かごレール4および釣合いおもりレール5は、昇降路3に設置され、それぞれ鉛直方向に延びている。
乗籠6は、かごレール4に案内されて昇降路3内を昇降動作する。釣合いおもり7は、釣合いおもりレール5に案内されて昇降路3内を昇降動作する。巻上機8は、昇降路3の頂部3a(すなわち昇降路3の天井付近の領域)に設置されている。各利用階には、乗り場9が設けられている。
乗籠6の上部は、かご天井11と、かごシーブ12を支持するかごシーブ梁13とを有する。メインロープ14は、かごシーブ梁13の下面をかごシーブ12に沿って通っている。メインロープ14の一端部は、昇降路3に設置されたかご側ヒッチ15に固定されている。
一方、メインロープ14は、巻上機8に巻き掛けられるとともに、釣合いおもり7に設けられた釣合いおもりシーブ16を通っている。そしてメインロープ14の他端部は、昇降路3に設置された釣合いおもり側ヒッチ17に固定されている。これにより、巻上機8が駆動されると、乗籠6および釣合いおもり7が昇降路3内を互いに反対方向に昇降動作する。
図1および図2に示すように、巻上機8は、乗籠6を昇降させる駆動装置1と、この駆動装置1を支持しているマシンビーム19(マシンベッド)とを備える。図2に示すように、マシンビーム19は、昇降路3の頂部3aにおいて昇降路3に設置され、水平方向に延びている。駆動装置1は、マシンビーム19の上に設置され、昇降路3の頂部3aに位置している。
図2に示すように、駆動装置1は、モータ21、シーブ22、固定部材23、シーブカバー24、ブレーキディスク25、パルスジェネレータ26、およびブレーキカバー27を備える。ブレーキディスク25およびシーブ22は、それぞれ本発明でいう「回転体」の一例である。パルスジェネレータ26および固定部材23は、それぞれ本発明で言う「先端構造物」の一例である。ブレーキカバー27およびシーブカバー24は、それぞれ本発明でいう「カバー」の一例である。
図2に示すように、モータ21は、モータ本体30と、第1および第2のモータ軸31,32とを備える。モータ本体30は、マシンビーム19の上に載置されている。第1および第2のモータ軸31,32は、それぞれ水平方向に沿って、モータ本体30から互い反対方向に突出している。第1および第2のモータ軸31,32は、モータ本体30によって回転駆動される。
シーブ22は、第1のモータ軸31に取り付けられ、第1のモータ軸31に伴って回転している。シーブ22は、いわゆるメインシーブであり、メインロープ14が巻きかけられている。駆動装置1は、メインシーブ22を回転駆動することで、乗籠6を昇降させる。
固定部材23は、シーブ22を第1のモータ軸31に固定するための部材である。シーブ22および第1のモータ軸31には、例えばキー溝が掘られており、キー溝に挿入されたキーによりシーブ22と第1のモータ軸31は互いに固定されている。固定部材23は、第1のモータ軸31の先端部(例えば先端面)からシーブ22の側面(端面)に亘って取り付けられるとともに、第1のモータ軸31の先端部とシーブ22の側面にそれぞれボルトなどによって固定されている。これにより、第1のモータ軸31とシーブ22との固定がより確実なものになっている。
図2に示すように、シーブカバー24は、例えば多角形の外形を有したシーブカバー本体34を備える。シーブカバー本体34は、本発明でいう「カバー本体」の一例であり、シーブ22および固定部材23を取り囲んでいる。シーブカバー本体34は、シーブ外周カバー35、外側側面シーブカバー36、内側側面シーブカバー37、および内側側面シーブベース38を備える。
シーブ外周カバー35は、シーブ22の周面(外周面)を覆っている。外側側面シーブカバー36は、シーブ22の外側側面(モータ本体30とは反対側の側面)を覆っている。外側側面シーブカバー36は、例えばL字形に形成されており、マシンビーム19に取り付けられ、シーブ外周カバー35を支持している。内側側面シーブカバー37は、シーブ22の内側側面(モータ本体30側の側面)を覆っている。内側側面シーブベース38は、シーブ22の内側側面を覆っている。内側側面シーブベース38は、例えばL字形に形成されており、マシンビーム19に取り付けられ、シーブ外周カバー35および内側側面シーブカバー37を支持している。
図2に示すように、ブレーキディスク25は、第2のモータ軸32に取り付けられ、第2のモータ軸32に伴って回転する。ブレーキディスク25は、例えば図示しないパッドによって挟み込まれ、モータ21の回転に制動力を与える。なお本発明でいう「回転体」は、ドラムブレーキのドラムであってもよい。
パルスジェネレータ26は、第2のモータ軸32の先端部に取り付けられている。パルスジェネレータ26は、第2のモータ軸32の回転検出を行い、第2のモータ軸32の回転位置、回転速度、および回転加速度などを検出する。なお本発明でいう「先端構造物」は、パルスジェネレータ以外の回転検出器であってもよい。すなわち本明細書中の「パルスジェネレータ」という記載は全て「回転検出器」と読み替えてもよい。
図2に示すように、ブレーキカバー27は、例えば多角形の外形を有したブレーキカバー本体41を備える。ブレーキカバー本体41は、本発明でいう「カバー本体」の一例である。ブレーキカバー本体41は、ブレーキディスク25およびパルスジェネレータ26を取り囲んでいる。ブレーキカバー本体41は、ブレーキ外周カバー42、外側側面ブレーキカバー43、内側側面ブレーキカバー44、および内側側面ブレーキベース45を備える。ブレーキ外周カバー42は、ブレーキディスク25の周面(外周面)およびパルスジェネレータ26の周面(外周面)を覆っている。
外側側面ブレーキカバー43は、ブレーキディスク25およびパルスジェネレータ26の外側側面(モータ本体30とは反対側の側面)を覆っている。外側側面ブレーキカバー43は、例えばL字形に形成されており、マシンビーム19に取り付けられ、ブレーキ外周カバー42を支持している。内側側面ブレーキカバー44は、ブレーキディスク25およびパルスジェネレータ26の内側側面(モータ本体30側の側面)を覆っている。内側側面ブレーキベース45は、ブレーキディスク25およびパルスジェネレータ26の内側側面を覆っている。内側側面ブレーキベース45は、例えばL字形に形成されており、マシンビーム19に取り付けられ、ブレーキ外周カバー42および内側側面ブレーキカバー44を支持している。
(第1の実施形態)
次に、本発明の第1の実施形態に係るエレベータの駆動装置1について、図3および図4を参照して詳しく説明する。
次に、本発明の第1の実施形態に係るエレベータの駆動装置1について、図3および図4を参照して詳しく説明する。
図3および図4に示すように、外側側面ブレーキカバー43は、パルスジェネレータ26に対向する領域に、パルスジェネレータ26をブレーキカバー27の外部に露出させる開口部51(すなわち窓部、切欠き部)を備える。開口部51は、第2のモータ軸32の軸心の延長線上に形成され、水平方向に開口している。開口部51は、例えば矩形状をしている。すなわち開口部51は、ブレーキカバー27においてモータ本体30とは反対側となる側面に開口している。
ここで、回転体の外径(例えばブレーキディスク25の外径D1)は、先端構造物の外径(例えばパルスジェネレータ26の外径D2)よりも大きい。図3に示すように、開口部51は、先端構造物の外径よりも大きく、且つ、回転体の外径よりも小さい開口形状を有する。
図3および図4に示すように、ブレーキカバー27は、蓋52を備える。蓋52は、ブレーキカバー本体41の例えば外側側面ブレーキカバー43に脱着自在に取り付けられて、開口部51を覆う。蓋52は、例えば矩形状をしており、開口部51よりも大きな外形を有する。本実施形態に係る蓋52は、例えばブレーキカバー本体41に対して当該ブレーキカバー本体41の外面41aに取り付けられる。
図3に示すように、蓋52は、例えば複数(例えば4つ)の固定部材54により固定されている。固定部材54は、例えばねじ又はボルトである。なお固定部材54は、ねじ又はボルトに限らず、例えば磁石を用いた固定部材や、フック構造であってもよい。また図3中に二点鎖線で示すように、蓋52は、ブレーキカバー本体41に例えばチェーンのような落下防止用の連結部材59によって繋がれていてもよい。
図2に示すように、外側側面シーブカバー36は、固定部材23に対向する領域に、固定部材23をシーブカバー24の外部に露出させる開口部56を備える。また、シーブカバー24は、蓋57を備える。蓋57は、シーブカバー本体34の例えば外側側面シーブカバー36に脱着自在に取り付けられて、開口部56を覆う。シーブカバー24の開口部56および蓋57の形状、作用、効果は、ブレーキカバー27のそれらと同じであるので、シーブカバー24の開口部56および蓋57に関する詳しい説明は省略する。なお、駆動装置1は、シーブカバー24およびブレーキカバー27のいずれか一方にのみ開口部と蓋とを有してもよい。
次に、エレベータ2の駆動装置1の作用について説明する。
エレベータ2の通常運転時においては、ブレーキカバー本体41に対して蓋52が取り付けられ、開口部51が覆われている。またシーブカバー本体34に対して蓋57が取り付けられ、開口部56が覆われている。これによりブレーキカバー27の内部やシーブカバー24の内部にゴミや塵が入り込みにくくなっている。
エレベータ2の通常運転時においては、ブレーキカバー本体41に対して蓋52が取り付けられ、開口部51が覆われている。またシーブカバー本体34に対して蓋57が取り付けられ、開口部56が覆われている。これによりブレーキカバー27の内部やシーブカバー24の内部にゴミや塵が入り込みにくくなっている。
エレベータ2の点検作業時には、点検作業者は乗り場9から乗籠6のかご天井11に乗り込み、パルスジェネレータ26の点検作業を行う。このとき、パルスジェネレータ26の点検作業のみが必要な場合、ブレーキカバー27の蓋52が開口部51から取り外される。これにより、パルスジェネレータ26が開口部51を通じてブレーキカバー27の外部へ露出される。これにより点検作業員は、ブレーキカバー27のカバー本体41を分解することなく、パルスジェネレータ26の点検作業を行うことができる。同様に、固定部材23の点検作業(緩み点検)のみが必要な場合は、シーブカバー24の蓋57が開口部56から取り外される。これにより点検作業員は、シーブカバー24のシーブカバー本体34を分解することなく、固定部材23の点検作業を行うことができる。
このような構成によれば、点検作業の効率を向上させることができるエレベータの駆動装置1が提供される。一般に機械室レスエレベータでは、巻上機8と昇降路3の天井面、および巻上機8と昇降路3の背面壁との間に十分なスペースがないことが多い。そのためブレーキカバー27の全体を分解する作業を効率良く、安全且つ確実に行うことは困難である。しかしながら、競合他社との競争上、昇降路頂部の余裕寸法及び昇降路の奥行き寸法を広げることは難しい。
ここで、本実施形態に係るブレーキカバー27は、ブレーキディスク25およびパルスジェネレータ26を取り囲むブレーキカバー本体41と、パルスジェネレータ26をブレーキカバー本体41の外部に露出させる開口部51と、開口部51を脱着自在に覆う蓋52とを備える。このようなブレーキカバー27によれば、ブレーキカバー本体41を分解することなくパルスジェネレータ26の点検作業が可能になる。これにより点検作業を効率良く、さらに安全且つ確実に行うことができる。
さらに、例えば外側側面ブレーキカバーが、ブレーキの下半部に対向するベース部分と、ブレーキの上半部に対向する上部カバー部分に上下2分割されていると、外側側面ブレーキカバーをマシンビームに据え付ける際に、まずベース部分を取り付け、その後、上部カバー部分を取り付ける工程が必要になる。
一方、本実施形態のように、外側側面ブレーキカバー43が上記のベース部分と上部カバー部分とが一体化した構造になっていると、一度の据付作業で、外側側面ブレーキカバー43をマシンビーム19に据え付けることが可能である。これにより据え付け容易な駆動装置1が提供される。これは外側側面シーブカバー36についても同様である。
開口部51の開口形状が、パルスジェネレータ26の外径D2よりも大きく、且つ、ブレーキディスク25の外径D1よりも小さいと、点検作業を行うために開口部51に手を入れたとき、作業者の手はブレーキディスク25の側面(端面)には当たるが、ブレーキディスク25の外周面には当たりにくい。これにより手が巻き込まれるおそれが小さく、安全性が高い駆動装置1が提供される。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態に係るエレベータの駆動装置1について、図5ないし図7を参照して説明する。なお上記第1の実施形態の構成と同一または類似の機能を有する構成は、同一の符号を付してその説明を省略する。
次に、本発明の第2の実施形態に係るエレベータの駆動装置1について、図5ないし図7を参照して説明する。なお上記第1の実施形態の構成と同一または類似の機能を有する構成は、同一の符号を付してその説明を省略する。
図5に示すように、本実施形態に係るブレーキカバー27は、蓋52の水平方向の端部(第1の端部52a)をブレーキカバー本体41に連結するヒンジ部61,62を備える。ヒンジ部61,62の一例は、蝶番金具である。図6および図7に示すように、蓋52は、ヒンジ部61,62によって、水平方向に回動自在に支持されている。なお「水平方向に回動自在」とは、鉛直方向に延びる軸線を中心として回動自在なことをいう。なおヒンジ部61,62は、一つでもよい。
図5に示すように、ヒンジ部61,62が設けられた端部とは反対側の水平方向の端部(第2の端部52b)は、例えば複数の固定部材63によりブレーキカバー本体41に固定されている。固定部材63は、例えば蓋52またはブレーキカバー本体41と一体に設けられている。固定部材63は、例えば磁石を用いた固定部材や、フック構造である。すなわち固定部材63は、蓋52をブレーキカバー本体41から取り外したとしても、蓋52またはブレーキカバー本体41に残る。なお固定部材63に代えて、ねじ又はボルトからなる固定部材54を用いてもよい。
上記説明した以外のエレベータの駆動装置1の残りの構成は上記第1の実施形態と同じである。
このような構成によれば、上記第1の実施形態と同様に、点検作業の効率の向上を図ることができるとともに、点検作業を安全且つ確実に行うことができ、さらに据え付け容易な駆動装置1が提供される。
さらにヒンジ部61,62を備えると、開口部51を開いた状態においても蓋52がブレーキカバー本体41に連結されているので、開口部51から取り外した蓋52が昇降路3内に落下するおそれがない。また、蓋52が固定部材63によって固定されていると、開口部51を開放させた時においても固定部材63が昇降路3内に落下するおそれがない。また固定部材63がボルトやねじなどでないと、専用工具(例えばスパナやレンチ)を用いることなく点検作業を行うことができる。
(第3の実施形態)
次に、本発明の第3の実施形態に係るエレベータの駆動装置1について、図8ないし図10を参照して説明する。なお上記第1および第2の実施形態の構成と同一または類似の機能を有する構成は、同一の符号を付してその説明を省略する。
次に、本発明の第3の実施形態に係るエレベータの駆動装置1について、図8ないし図10を参照して説明する。なお上記第1および第2の実施形態の構成と同一または類似の機能を有する構成は、同一の符号を付してその説明を省略する。
図8に示すように、本実施形態に係るブレーキカバー27は、蓋52の鉛直方向の端部(第1の端部52c、例えば下端部)をブレーキカバー本体41に連結するヒンジ部71,72を備える。図9および図10に示すように、蓋52は、ヒンジ部71,72によって、鉛直方向に回動自在に支持されている。なお「鉛直方向に回動自在」とは、水平方向に延びる軸線を中心として回動自在なことをいう。図10中に二点差線で示すように、ブレーキカバー本体41から取り外された蓋52は、マシンビーム19によって支持される。なおヒンジ部71,72は、一つでもよい。
図5に示すように、ヒンジ部71,72が設けられた端部とは反対側の鉛直方向の端部(第2の端部52d)は、例えば複数の固定部材63によってブレーキカバー本体41に固定されている。なお固定部材63に代えて、ねじ又はボルトからなる固定部材54を用いてもよい。
上記説明した以外のエレベータの駆動装置1の残りの構成は上記第1の実施形態と同じである。
このような構成によれば、上記第1の実施形態と同様に、点検作業の効率の向上を図ることができるとともに、点検作業を安全且つ確実に行うことができ、さらに据え付け容易な駆動装置1が提供される。
さらにヒンジ部71,72を備えると、上記第2の実施形態と同様に、開口部51から取り外した蓋52が昇降路3内に落下するおそれがない。また、開口部51を開放させるように回動された蓋52がマシンビーム19に接触し、蓋52が自重によってマシンビーム19に安定して支持される。
(第4の実施形態)
次に、本発明の第4の実施形態に係るエレベータの駆動装置1について、図11ないし図13を参照して説明する。なお上記第1および第2の実施形態の構成と同一または類似の機能を有する構成は、同一の符号を付してその説明を省略する。
次に、本発明の第4の実施形態に係るエレベータの駆動装置1について、図11ないし図13を参照して説明する。なお上記第1および第2の実施形態の構成と同一または類似の機能を有する構成は、同一の符号を付してその説明を省略する。
図11に示すように、本実施形態に係るブレーキカバー27は、蓋52の例えば水平方向の端部(第1の端部52a)をブレーキカバー本体41に連結する回転軸81を備える。図11ないし図13に示すように、蓋52は、回転軸81によって、モータ軸32の回転方向に沿って回動自在に(すなわち軸回転自在に)支持されている。本実施形態では、蓋52は、開口部51を開放するように例えば上方へ向いて反時計回りに回動される。
図11に示すように、回転軸81が設けられた端部とは反対側の水平方向の端部(第2の端部52b)は、例えば複数の固定部材63によりブレーキカバー本体41に固定されている。なお固定部材63に代えて、ねじ又はボルトからなる固定部材54を用いてもよい。
上記説明した以外のエレベータの駆動装置1の残りの構成は上記第1の実施形態と同じである。
このような構成によれば、上記第1の実施形態と同様に、点検作業の効率の向上を図ることができるとともに、点検作業を安全且つ確実に行うことができ、さらに据え付け容易な駆動装置1が提供される。
さらに回転軸81を備えると、上記第2の実施形態と同様に、開口部51から取り外した蓋52が昇降路3内に落下するおそれがない。また、モータ軸32の回転方向に沿って蓋52を回動自在に支持する回転軸81を備えることで、蓋52が開口部51の前後方向に開かない。すなわち開口部51の手前側(および奥行き側)に蓋52の展開を許容するスペースを確保しておく必要がなくなる。つまり、開口部51の手前側(および奥行き側)に、蓋52の面積と同じ空間寸法が必要なくなる。これはエレベータ2の小型化に寄与する。
(第5の実施形態)
次に、本発明の第5の実施形態に係るエレベータの駆動装置1について、図14ないし図16を参照して説明する。なお上記第1および第2の実施形態の構成と同一または類似の機能を有する構成は、同一の符号を付してその説明を省略する。
次に、本発明の第5の実施形態に係るエレベータの駆動装置1について、図14ないし図16を参照して説明する。なお上記第1および第2の実施形態の構成と同一または類似の機能を有する構成は、同一の符号を付してその説明を省略する。
図14に示すように、本実施形態に係るブレーキカバー27は、蓋52を鉛直方向にスライド移動自在に支持する一対のブラケット91,92を備える。一対のブラケット91,92は、蓋52の両側から蓋52を挟み込むように蓋52の左右両側に分かれて設けられている。ブラケット91,92は、鉛直方向に延びている。
図15に示すように、一対のブラケット91,92は、それぞれL字形断面を有するとともに、ブレーキカバー本体41の外面41aに取り付けられている。これにより、ブラケット91,92の一部とブレーキカバー本体41の外面41aとの間にブラケット91,92のスライド移動を許容する隙間が形成されている。
上記説明した以外のエレベータの駆動装置1の残りの構成は上記第1の実施形態と同じである。
このような構成によれば、上記第1の実施形態と同様に、点検作業の効率の向上を図ることができるとともに、点検作業を安全且つ確実に行うことができ、さらに据え付け容易な駆動装置1が提供される。
さらにブラケット91,92を備えると、上記第2の実施形態と同様に、開口部51から取り外した蓋52が昇降路3内に落下するおそれがない。また、ブラケット91,92によって蓋52が支持されていると、蓋52が開口部51の前後方向に開かない。すなわち開口部51の手前側(および奥行き側)に蓋52の展開を許容するスペースを確保しておく必要がなくなる。
また本実施形態によれば、蓋52の開閉方向を例えば鉛直方向のような特定の方向に制限することにより、蓋52を移動させる荷重条件を特定の方向に限定し、蓋52の位置安定性を向上させることができる。つまり、蓋52に不用意な荷重が作用したときに蓋52が不用意な方向に回転運動することを防止することができる。これにより、蓋52の不用な戸閉運動を防止し、蓋の戸閉動作に関して安全性をより高めた駆動装置1を提供することができる。
なお、一対のブラケット91,92を水平方向に沿って設置することで、蓋52を水平方向にスライド移動自在に支持してもよい。
(第6の実施形態)
次に、本発明の第6の実施形態に係るエレベータの駆動装置1について、図17ないし図19を参照して説明する。なお上記第1および第2の実施形態の構成と同一または類似の機能を有する構成は、同一の符号を付してその説明を省略する。
次に、本発明の第6の実施形態に係るエレベータの駆動装置1について、図17ないし図19を参照して説明する。なお上記第1および第2の実施形態の構成と同一または類似の機能を有する構成は、同一の符号を付してその説明を省略する。
図17に示すように、本実施形態に係る蓋52は、複数(例えば5つ)の蓋構成部材101に分割されている。この蓋52は、ブレーキカバー本体41の内部に設けられている。またブレーキカバー本体41の内部には、上記蓋構成部材101をブレーキカバー本体41の内部においてモータ軸32の径方向の側方へ案内するガイド102を備える。ガイド102は、外側側面ブレーキカバー43の内面43aと当該ガイド102との間、およびブレーキ外周カバー42の内面42aと当該ガイド102との間に蓋構成部材101をスライド移動可能な隙間を形成している。開口部51が開かれた状態では、外側側面ブレーキカバー43と当該ガイド102との間、およびブレーキ外周カバー42と当該ガイド102との間の隙間に蓋構成部材101が収納される。
上記説明した以外のエレベータの駆動装置1の残りの構成は上記第1の実施形態と同じである。
このような構成によれば、上記第1の実施形態と同様に、点検作業の効率の向上を図ることができるとともに、点検作業を安全且つ確実に行うことができ、さらに据え付け容易な駆動装置1が提供される。
蓋52がブレーキカバー本体41の内部で移動可能であると、蓋52が昇降路3内に落下するおそれがない。また、開放状態における蓋52がブレーキカバー本体41の内部に収納されると、蓋52が開口部51の前後方向に開かない。すなわち開口部51の手前側(および奥行き側)に蓋52の展開を許容するスペースを確保しておく必要がなくなる。
さらに蓋52がブレーキカバー本体41の内部で移動可能であると、蓋52がブレーキカバー本体41の外部に突出しない。これにより、開口部51回りのスペースがさらに制約されないものになるとともに、不用意な接触が防止できるので点検作業時の安全性がさらに高まる。また、上記第5の実施形態と同様に、蓋52の不用な戸閉運動を防止することができる。
以上、本発明の第1ないし第6の実施形態に係るエレベータの駆動装置1について説明したが、本発明はこれらに限定されるものではない。この発明は実施段階においてその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化することができる。例えば上記第2ないし第6の実施形態についてはブレーキカバー27に適用された例を取り上げて説明したが、上記第2ないし第6の実施形態に係る構造は、シーブカバー24にも適用可能である。
また本発明は、例えば乗籠6や釣合いおもり7の上または下に設けられるかごシーブ12の軸受などを露出させ、点検作業や油の注入を行う開口部としても応用することができる。
1…駆動装置、2…エレベータ、3…昇降路、6…乗籠、8…巻上機、19…マシンビーム、21…モータ、22…シーブ、23…固定部材、24…シーブカバー、25…ブレーキディスク、26…パルスジェネレータ、27…ブレーキカバー、30…モータ本体、31,32…第1のモータ軸、34…シーブカバー本体、41…ブレーキカバー本体、51,56…開口部、52,57…蓋、61,62,71,72…ヒンジ部、81…回転軸、91,92…ブラケット、101…蓋構成部材、102…ガイド。
Claims (6)
- 昇降路の頂部に設置され、乗籠を昇降させるエレベータの駆動装置であって、
回転駆動されるモータ軸を備えたモータと、
上記モータ軸に取り付けられた回転体と、
上記モータ軸の先端部に取り付けられた先端構造物と、
上記回転体および上記先端構造物を取り囲むカバーと、を具備し、
上記カバーは、上記回転体および上記先端構造物を取り囲むとともに、上記先端構造物に対向する領域に上記先端構造物を当該カバーの外部に露出させる開口部を備えたカバー本体と、上記カバー本体に脱着自在に取り付けられて上記開口部を覆う蓋とを備えることを特徴とするエレベータの駆動装置。 - 請求項1の記載において、
上記蓋の水平方向の端部を上記カバー本体に連結するとともに、上記蓋を水平方向に回動自在に支持するヒンジ部を備えることを特徴とするエレベータの駆動装置。 - 請求項1の記載において、
上記蓋の鉛直方向の端部を上記カバー本体に連結するとともに、上記蓋を鉛直方向に回動自在に支持するヒンジ部を備えることを特徴とするエレベータの駆動装置。 - 請求項1の記載において、
上記蓋の端部を上記カバー本体に連結するとともに、上記蓋を上記モータ軸の回転方向に沿って回動自在に支持する回転軸を備えることを特徴とするエレベータの駆動装置。 - 請求項1の記載において、
上記カバー本体に設けられ、上記蓋を鉛直方向または水平方向にスライド移動自在に支持するブラケットを備えることを特徴とするエレベータの駆動装置。 - 請求項1の記載において、
上記蓋は、複数の蓋構成部材に分割されており、
上記カバーは、上記カバー本体の内部に設けられ、上記蓋構成部材を上記カバー本体の内部において上記モータ軸の径方向の側方へ案内するガイドを備えることを特徴とするエレベータの駆動装置。
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