JP2010036853A - インストルメントパネル構造 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】インストルメントパネル構造は、インストルメントパネル5が、その前方部分に設けられ車幅方向に亘って下向きに屈曲した屈曲部13と、この屈曲部13に沿って車幅方向に設けられフロントウィンド9に加えられた衝撃を吸収するインストルメントパネル脆弱構造(ノッチ45)とを備える。
【選択図】図2
Description
また、特許文献2は、インストルメントパネルの内側面に、垂直に立ち上がるリブを設け、このリブに衝撃吸収部を形成することとしている。そして特許文献2によれば、衝撃吸収部はインストルメントパネルの内側面に対して垂直なノッチであり、このノッチは複数個設けられていることとしている。
尚、本実施形態では、インストルメントパネル脆弱構造は、車幅方向に延びるノッチ45であるとしているが、本実施形態によればインストルメントパネル脆弱構造はこれに限られるものではなく、フロントウィンド9に加えられた衝撃を吸収できるものであればどのような構成であってもよい。
尚、ダクト形成パネル脆弱構造の構成は、上述のノッチ57に限られるものではなく、フロントウィンド9に加えられた衝撃を吸収することができるものであればどのような構成であってもよい。
尚、ブラケット脆弱構造は上述の窪み67に限られるものではなく、フロントウィンド9に加えられた衝撃を吸収することができる構成であればどのようなものであってもよい。また、上述の窪み67は、支持壁61の車両後方側に設けられているものとしたが、支持壁61の車両前側に設けられていてもよい。
歩行者がフロントウィンド9の下部近傍にぶつかると、その衝撃は、フロントウィンド9、及びシール部材11を介して、インストルメントパネル5に伝達される。そしてフロントウィンド9からインストルメントパネル5に衝撃が伝達されると、インストルメントパネル5のノッチ45が設けられている部分が破壊されて衝撃を吸収する。
また、フロントウィンド9からインストルメントパネル5に衝撃が加えられると、その衝撃は、インストルメントパネル5と固定されたダクト形成パネル31にも伝達される。そしてダクト形成パネル31に衝撃が伝達されると、ダクト形成パネル31のノッチ57が設けられている部分が破壊されて衝撃を吸収する。
さらに、ダクト形成パネル31に衝撃が加えられると、その衝撃は、取付ブラケット55にも伝達される。そしてダクト形成パネル31から取付ブラケット55に衝撃が伝達されると、取付ブラケット55の窪み67が設けられている部分が破壊されて衝撃を吸収する。そして本実施形態にかかるインストルメントパネル構造によれば、垂直方向に重ねられた3つの脆弱構造により、歩行者への衝撃を低減させることができる。
図8に示すように、ダクト形成パネル31を設けない場合には、インストルメントパネル5の厚みを増やしてインストルメントパネル5を補強すると共に、取付ブラケット55をカウル33に取り付けてこの取付ブラケット55によってインストルメントパネル5を直接支持することもできる。この取付ブラケット55のブラケット脆弱構造(窪み)67は、上述の実施形態と同様に、インストルメントパネル脆弱構造(ノッチ)45に対応する位置に設けられている。そしてこのような構成によっても、フロントウィンド9に衝撃が加わったときに垂直方向に重ねられた2つの脆弱構造により衝撃を吸収することができる。
図9は、本発明の他の実施形態にかかるインストルメントパネル構造のインストルメントパネル81を示す斜視図である。図9に示すように、インストルメントパネル81は、インストルメントパネルの車両前方側を形成する前部インストルメントパネル83とインストルメントパネル81の車両後方側を形成する後部インストルメントパネル85とを備える。この前部インストルメントパネル83と後部インストルメントパネル85は、別体で形成されている。そしてこのようなインストルメントパネル81は、フロントウィンドに衝撃が加わると、その衝撃が前部インストルメントパネル83に伝達され、前部インストルメントパネル83が後部インストルメントパネル85から外れるようになっている。このような構成によっても、フロントウィンドに加わった衝撃を吸収することができる。
5,81 インストルメントパネル
9 フロントウィンド
13 屈曲部
21 ダクト
31 ダクト形成パネル
35 取付ブラケット
45 ノッチ(インストルメントパネル脆弱構造)
57 ノッチ(ダクト形成パネル脆弱構造)
67 窪み(ブラケット脆弱構造)
83 前部インストルメントパネル
85 後部インストルメントパネル
Claims (6)
- フロントウィンドの下方に設けられたインストルメントパネルを有する車両のインストルメントパネル構造であって、
前記インストルメントパネルが、その前方部分に設けられ車幅方向に亘って下向きに屈曲した屈曲部と、この屈曲部に沿って車幅方向に設けられ前記フロントウィンドに加えられた衝撃を吸収するインストルメントパネル脆弱構造とを備えることを特徴とする車両のインストルメントパネル構造。 - 前記インストルメントパネルの前記インストルメントパネル脆弱構造は、前記インストルメントパネルの車幅方向に沿った少なくとも一部分に設けられ、
前記インストルメントパネル構造は、更に、前記インストルメントパネルの下面に溶着されデフロスタに空気を送り込むためのダクトを形成するダクト形成パネルを有し、このダクト形成パネルが、前記インストルメントパネル脆弱構造に対応する部分に設けられたダクト形成パネル脆弱構造を有する請求項1に記載のインストルメントパネル構造。 - 前記インストルメントパネルのインストルメントパネル脆弱構造は、前記インストルメントパネルの下面に設けられた第1のノッチであり、
前記ダクト形成パネルのダクト形成パネル脆弱構造は、車幅方向に間隔を隔てて且つ車両前後方向に延びるように設けられた複数の第2のノッチである請求項2に記載のインストルメントパネル構造。 - 更に、前記インストルメントパネルをカウルに取り付けるためのインストルメントパネル用取付ブラケットを有し、このインストルメントパネル用取付ブラケットが、前記フロントウィンドに加えられた衝撃を吸収するブラケット脆弱構造を備えている請求項1に記載のインストルメントパネル構造。
- 更に、前記ダクト形成パネルをカウルに取り付けるためのダクト形成パネル用取付ブラケットを有し、このダクト形成パネル用取付ブラケットが、前記フロントウィンドに加えられた衝撃を吸収するブラケット脆弱構造を備えている請求項2又は請求項3に記載のインストルメントパネル構造。
- 車両のフロントウィンドの下方に設けられたインストルメントパネルを有する車両のインストルメントパネル構造であって、
前記インストルメントパネルは、車両前方側を形成する前部インストルメントパネル及び車両後方側を形成する後部インストルメントパネルを互いに連結して形成され、前記インストルメントパネルは、前記フロントウィンドに上方から衝撃が加えられたときに、前部インストルメントパネルと前記後部インストルメントパネルとが外れるように構成されていることを特徴とする車両のインストルメントパネル構造。
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