JP2010025485A - Refrigerator-freezer - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、冷蔵室と冷凍室とを備えて、これら冷蔵室と冷凍室とを一台の圧縮機および凝縮器を用いて冷却する冷凍冷蔵庫に関する。 The present invention relates to a refrigerator-freezer that includes a refrigerator compartment and a freezer compartment and that cools the refrigerator compartment and the refrigerator compartment using a single compressor and condenser.
この種の冷凍冷蔵庫としては、例えば特許文献1および2に示すものが挙げられる。特許文献1および2の冷凍冷蔵庫では、仕切り壁にて庫内を仕切って冷蔵室と冷凍室とを形成している。これら冷蔵室と冷凍室との各室内には、冷却器がそれぞれ配置されており、冷媒が圧縮機で圧縮されて凝縮器で液化したのち、各室内の冷却器に向けて送られて気化することで、各室内が冷却される。そして、かかる各冷却器の冷媒出口から排出された冷媒は、圧縮機に戻ることになる。
As this kind of refrigerator-freezer, what is shown, for example in
また、特許文献1の冷凍冷蔵庫では、冷蔵室と冷凍室との各室内に温度センサがそれぞれ配置されている。そして、特許文献1の冷凍冷蔵庫では、該冷凍冷蔵庫に配置した制御部(コントローラ)が、各温度センサでの検知温度に基づいて、圧縮機と、該圧縮機と各室の冷却器の間の管路に設けた三方弁との作動を制御して、各室内の温度がそれぞれ所定の設定温度範囲内になるように制御している。
Moreover, in the refrigerator-freezer of
特許文献1や特許文献2に示すような冷凍冷蔵庫では、例えば冷蔵室の温度が所定の設定温度範囲以下となって、冷蔵室用の冷却器への冷媒の供給が停止した状態であっても、冷凍室の冷却が行われているときには圧縮機が作動している。これに伴って冷蔵室用の冷却器の冷媒出口側の圧力が低下してしまい、冷蔵室用の冷却器に残留している冷媒が気化して冷蔵室内が冷却され、冷蔵室内の温度が低下する。
In the refrigerator-freezer as shown in
つまり、例えば特許文献1の冷凍冷蔵庫では、冷蔵室が所定の温度範囲以下に冷却されたときには、三方弁が切り替えられて冷凍室用の冷却器に冷媒が送られて、冷蔵室用の冷却器には冷媒が送られないが、圧縮機が作動しているために前述のように残留冷媒が気化して冷蔵室の温度低下を招いてしまう。この場合、冷蔵室内の貯蔵物の凍結等を招いてしまう。
That is, for example, in the refrigerator refrigerator of
これに対して、特許文献2の冷凍冷蔵庫では、冷蔵室内にヒータを設けてあり、圧縮機が停止して冷蔵室用の冷却器に冷媒が供給されていないときに、ヒータを作動(オン)させて冷却器の表面温度を0℃以上になるように保つようになっている。かかるヒータを用いることで冷蔵室内の温度が過度に低下することを防止できる。
On the other hand, in the refrigerator-freezer of
しかし、圧縮機が停止する毎にヒータを作動させると、この分だけヒータの作動および停止を切り替えるリレーの過多なオンオフ動作を招いてしまい、該リレーの寿命を縮めるとともに、ヒータの作動回数が過多になる分だけヒータの寿命を縮めることになる。また、圧縮機が停止する毎にヒータを作動させる分だけ消費電力の増加を招いてしまう。 However, if the heater is operated each time the compressor stops, an excessive ON / OFF operation of the relay that switches the operation and stop of the heater is caused by this amount, which shortens the life of the relay and excessively operates the heater. As a result, the life of the heater is shortened. Further, every time the compressor is stopped, the power consumption is increased by the amount that the heater is operated.
本発明は、以上のような問題を解決するためになされたものであり、冷蔵室内が過度に冷却されることを防止できながら、ヒータおよび該ヒータの作動および停止を切り替えるリレーの長寿命化が図れ、必要以上にヒータを作動させないことで省電力化が図れる冷凍冷蔵庫を提供することを目的とする。 The present invention has been made to solve the above-described problems, and can prolong the life of the heater and the relay for switching between the operation and stop of the heater while preventing the refrigerator from being overcooled. An object of the present invention is to provide a refrigerator-freezer that can save power by not operating a heater more than necessary.
本発明に係る冷凍冷蔵庫は、冷蔵室5および冷凍室6を有するとともに、これら冷蔵室5および冷凍室6に冷却器7・9をそれぞれ配置していて、各冷却器7・9に供給される冷媒の気化熱で冷蔵室5および冷凍室6が冷却される冷凍冷蔵庫を対象とする。そして、前記各冷却器7・9の冷媒入口7a・9aが、電磁弁15・19を介して同一の圧縮機12の冷媒出口12b側にそれぞれ接続され、各冷却器7・9の冷媒出口7b・9bが、圧縮機12の冷媒入口12a側にそれぞれ接続され、冷蔵室5および冷凍室6には、各室5・6内の温度を検知する温度センサ25・26がそれぞれ配置されており、各温度センサ25・26の検知温度に基づいて、各室5・6内が所定の温度範囲内になるように各電磁弁15・19のオンオフを制御するとともに、冷蔵室5内を加温する保温ヒータ22の作動を制御する制御部23が設けられており、制御部23は、冷蔵室用の電磁弁15がオフ、かつ冷凍室用の電磁弁19がオンである状態で、冷蔵室用の温度センサ25による冷蔵室5の検知温度DRが所定のヒータオン温度値DHn以下になると計時を開始し、該計時時間Tが所定の待機時間Htを経過したときに、冷蔵室5の検知温度DRがヒータオン温度値DHn以下の場合には、保温ヒータ22を作動させ、該冷蔵室5の検知温度DRがヒータオン温度値DHnよりも高い場合には、保温ヒータ22を作動させないことを特徴とする。
The refrigerator-freezer according to the present invention has a
制御部23は、保温ヒータ22が作動したのちに、冷蔵室5の検知温度DRがヒータオン温度値DHnよりも高い温度値である所定のヒータオフ温度値DHf以上になると、保温ヒータ22の作動を停止させるようになっている。
The
保温ヒータ22は、冷蔵室5の冷却器7に臨ませて配置されていて、冷蔵室用の冷却器7の除霜用のヒータを兼ねているものとすることができる。
The
本発明においては、制御部23は、冷蔵室用の電磁弁15がオフ、かつ冷凍室用の電磁弁19がオンである状態で、冷蔵室5の検知温度DRがヒータオン温度値DHn以下になると計時を開始し、該計時時間Tが所定の待機時間Htを経過したときにも、冷蔵室5の検知温度DRがヒータオン温度値DHn以下の場合に、保温ヒータ22を作動させる。これにて冷蔵室5内が加温される。
In the present invention, the
つまり、冷蔵室用の電磁弁15がオフのときには、冷媒は冷蔵室用の冷却器7に送られないが、該冷却器7には、既に送られた冷媒が液体状態で残留している。また、冷蔵室用の電磁弁15がオフであっても冷凍室用の電磁弁19がオンである場合には、冷凍室用の冷却器9に冷媒を送るために圧縮機12は作動している。この圧縮機12の作動によって冷蔵室用の冷却器7の冷媒出口7b側の圧力が低下し、これにて前記冷却器7に残留している冷媒が気化する。この気化熱で冷蔵室5内が冷却されて、冷蔵室5内の温度が低下する。そして、本発明は、計時時間Tが待機時間Htを経過したときにも、冷蔵室5の検知温度DRがヒータオン温度値DHn以下であると、保温ヒータ22をオンして冷蔵室5を加温し、冷蔵室5内が前記残留冷媒の気化で過度に低温になることを防止している。これによって冷蔵室5内の貯蔵物が凍結したり、冷蔵室5内の温度変動幅が大きくなって貯蔵物の品質劣化等を招いたりすること等が防止される。
That is, when the refrigerating
一方、本発明は、前記計時時間Tが待機時間Htを経過したときに、冷蔵室5の検知温度DRがヒータオン温度値DHnよりも高い場合には、保温ヒータ22が作動しない。つまり、冷蔵室5の検知温度DRがヒータオン温度値DHn以下となっても、例えば、この直後に冷凍室用の電磁弁19がオフになって圧縮機12が停止したときには、冷蔵室用の冷却器7の冷媒出口7b側の圧力低下が停止して、冷却器7に残留している冷媒の気化が抑えられる。このため、冷蔵室5内の温度が、早期にヒータオン温度値DHnよりも高くなる。この場合には、冷蔵室5がヒータオン温度値DHn以下となる時間が短いことで、冷蔵室5内の貯蔵物の凍結や品質劣化等を招いたりすることがない。かかる場合に保温ヒータ22を作動させないことで、保温ヒータ22が頻繁に作動および停止することが抑えられる。これにて、保温ヒータ22を作動および停止するために、例えば保温ヒータ22に接続されたリレーの開閉回数を低減できて、該リレーの寿命を延ばすことができ、また保温ヒータ22の作動回数が減って該保温ヒータ22の寿命を延ばすことができる。さらに、必要以上に保温ヒータ22を作動させないことで、省電力化が図れる。
On the other hand, according to the present invention, when the measured time T passes the standby time Ht and the detected temperature DR of the
保温ヒータ22が作動したのちに、冷蔵室5の検知温度DRがヒータオン温度値DHnよりも高い温度値であるヒータオフ温度値DHf以上になると、保温ヒータ22の作動を停止させるので、冷蔵室5内が十分に温められるまで保温ヒータ22を作動させることができて、冷蔵室5内が過度に低温になることを確実に防止できる。
If the detected temperature DR of the refrigerating
保温ヒータ22が、冷蔵室用の冷却器7の除霜用のヒータを兼ねていると、除霜用のヒータとは別に保温ヒータ22を設けなくても済み、この分だけ冷凍冷蔵庫のコストアップを防止できる。
If the
本発明に係る冷凍冷蔵庫の実施形態を図1ないし図4に基づいて説明する。図2において冷凍冷蔵庫には、前面が開口する断熱構造のケース本体1と、該ケース本体1の内部空間を上下に仕切る断熱構造の仕切り壁2と、ケース本体1の下側に配置した機械室3とを備えている。そして、ケース本体1内における仕切り壁2の上部に冷蔵室5が構成され、仕切り壁2の下部に冷凍室6が構成される。つまり、本冷凍冷蔵庫は、冷蔵室5および冷凍室6を有している。
An embodiment of a refrigerator-freezer according to the present invention will be described with reference to FIGS. In FIG. 2, the refrigerator / freezer includes a case
冷蔵室5および冷凍室6内には、冷却器7・9がそれぞれ配置される。冷蔵室5の冷却器7は、冷蔵室5の後部に配置されたダクト4内の上端部に配置される。そして、ダクト4の上部開口に配置したファン8によってダクト4内に吸い込まれた冷蔵室5内の冷気が、冷却器7で冷却されたのち、ダクト4の下部開口から冷蔵室5内に吹き出される。冷凍室6の冷却器9は、パネル状に形成されて冷凍室6の内壁に配置される。冷蔵室5内は、例えば5℃に冷却され、冷凍室6内は、例えば−30℃に冷却される。冷蔵室5および冷凍室6の各前面開口は、断熱構造の扉10・11によってそれぞれ開閉操作される。
In the
機械室3内には、図1に示すように、冷凍機構18が配置されており、該冷凍機構18は、一台の圧縮機12と一台の凝縮器13とによって構成される。そして、各冷却器7・9の冷媒入口7a・9aが、膨張弁16・20および電磁弁15・19を介して凝縮器13の冷媒出口13bにそれぞれ接続され、凝縮器13の冷媒入口13aが圧縮機12の冷媒出口12bに接続される。つまり、各冷却器7・9の冷媒入口7a・9a側が、同一の凝縮器13を介して同一の圧縮機12の冷媒出口12b側にそれぞれ接続される。また、冷蔵室5の冷却器7の冷媒出口7bが、キャピラリチューブ17を介して圧縮機12の冷媒入口12aに接続され、冷凍室6の冷却器9の冷媒出口9bが、逆止弁21を介して圧縮機12の冷媒入口12aに接続される。つまり、各冷却器7・9の冷媒出口7b・9bが、前記圧縮機12の冷媒入口12a側にそれぞれ接続される。
As shown in FIG. 1, a
冷蔵室5には、図2に示すように冷却器7に臨ませて保温ヒータ22が配置されており、該保温ヒータ22は、冷蔵室5の冷却器7の除霜に使用されるとともに冷蔵室5内の加温に使用される。また、冷蔵室5および冷凍室6には、各室5・6内の温度を検知する温度センサ25・26(図1)をそれぞれ配置してある。なお、凝縮器13は、ファン14の送風によって冷却される。
As shown in FIG. 2, a
冷凍冷蔵庫には、各温度センサ25・26の検知温度に基づいて、各室5・6内が所定の温度範囲内になるように各電磁弁15・19のオンオフを制御するとともに、保温ヒータ22の作動を制御する制御部23が設けられている。なお、保温ヒータ22は、制御部23で開閉制御されるリレー(不図示)によって作動が操作される。
The refrigerator-freezer controls the on / off of the
また、制御部23は、両電磁弁15・19の少なくとも一方がオン(開弁)しているときには圧縮機12を作動させ、両電磁弁15・19がオフ(閉弁)のときに圧縮機12を停止する。冷蔵室用の電磁弁15がオンしたときには、圧縮機12で圧縮されて凝縮器13で液化した冷媒が冷蔵室用の冷却器7に供給され、該冷媒の気化熱で冷蔵室5内が冷却される。また、冷凍室用の電磁弁19がオンしたときには、圧縮機12で圧縮されて凝縮器13で液化した冷媒が冷凍室用の冷却器9に供給され、該冷媒の気化熱で冷凍室6内が冷却される。
The
次に、本発明の冷凍冷蔵庫の動作を、図3のフローチャートおよび図4のタイミングチャートを用いて説明する。図3のフローチャート(以下、本フローチャートと記す。)は、冷蔵室用の電磁弁15がオフ、かつ冷凍室用の電磁弁19がオンの状態で実行される。制御部23には、計時用のタイマー29(図1)が内蔵されており、該タイマー29は、本フローチャートの実行開始の際にリセットされる。
Next, operation | movement of the refrigerator-freezer of this invention is demonstrated using the flowchart of FIG. 3, and the timing chart of FIG. The flowchart of FIG. 3 (hereinafter referred to as this flowchart) is executed in a state where the
制御部23は、本フローチャートの実行に先立って、図4のタイミングチャートに示すように、冷蔵室用の温度センサ25での冷蔵室5の検知温度DRが、予め設定された所定の冷蔵室弁オン温度値Dn1(例えば7℃)以上になると冷蔵室用の電磁弁15をオンし、この後に検知温度DRが、予め設定された所定の冷蔵室弁オフ温度値Df1(例えば3℃)以下になると電磁弁15をオフにする。また、制御部23は、冷凍室用の温度センサ26での冷凍室6の検知温度DFが、予め設定された所定の冷凍室弁オン温度値Dn2(例えば−28℃)以上になると冷凍室用の電磁弁19をオンし、この後に検知温度DFが、予め設定された所定の冷凍室弁オフ温度値Df2(例えば−31℃)以下になると電磁弁19をオフにする。
Prior to the execution of this flowchart, the
そして、制御部23は、本フローチャートを実行したときには、まず冷蔵室5の検知温度DRが、予め設定された所定のヒータオン温度値DHn(例えば2℃)以下になっているか否かを判断し(S1)、該検知温度DRがヒータオン温度値DHnを超えていると(S1でNO)、冷蔵室用の電磁弁15がオフ、かつ冷凍室用の電磁弁19がオンの状態であるか否かを判別する(S2、S3)。冷蔵室用の電磁弁15がオフ、かつ冷凍室用の電磁弁19がオンの状態であると(S2およびS3でYES)、S1に戻ってS1以降の処理を繰り返す。なお、ヒータオン温度値DHnは、冷蔵室弁オフ温度値Df1よりも低い温度値に設定される。
And when the
一方、S1で冷蔵室5の検知温度DRがヒータオン温度値DHn以下になると(S1でYES)、制御部23は、タイマー29による計時を開始し(S4:時刻t1)、タイマー29の計時時間Tが、予め設定された所定の待機時間Ht(例えば60秒)を経過するまでは(S5でNO)、S2に移行してS2以降の処理を繰り返す。計時時間Tが待機時間Htを経過すると(S5でYES:時刻t2)、制御部23は、冷蔵室5の検知温度DRが予め設定された所定のヒータオフ温度値DHf(例えば3℃)以下であるか否かを判断する(S6)。
On the other hand, when the detected temperature DR of the
S5でYESとなったときには、冷蔵室5の検知温度DRが、ヒータオン温度値DHn以下であり、これにてヒータオフ温度値DHfよりも低くなっているので(S6でNO)、保温ヒータ22を作動する(S7)。この保温ヒータ22の作動によって冷蔵室5が加温され、冷蔵室5内の温度が上昇する。この後、制御部23は、冷蔵室5の検知温度DRがヒータオフ温度値DHf以上になると(S6でYES:時刻t3)、保温ヒータ22の作動を停止して冷蔵室5内の加温を停止し(S8)、本フローチャートの実行を終了する。なお、ヒータオフ温度値DHfは、ヒータオン温度値DHnよりも高い温度値である。
When YES in S5, the detected temperature DR of the
一方、S1で冷蔵室5の検知温度DRが、一旦ヒータオン温度値DHn以下になっても(S1でYES:時刻t4)、待機時間Htの経過までに冷蔵室5の検知温度DRがヒータオン温度値DHnよりも高くなると(S1でNO:時刻t5)、制御部23は、S6に移行することなく、例えば冷蔵室用の電磁弁15のオンを待って(S2でYES)、本フローチャートの実行を終了する。この場合には、保温ヒータ22は作動しない。
On the other hand, even if the detected temperature DR of the refrigerating
また、S2、S3において、例えば、冷凍室6の検知温度DFが冷凍室弁オフ温度値Df2以下になって、冷凍室用の電磁弁19がオフになっているときや(S3でNO)、外気温度が高いために冷蔵室5内の温度が上昇して、冷蔵室用の電磁弁15がオンになっているときには(S2でNO)、制御部23は、本フローチャートの実行を終了する。
In S2 and S3, for example, when the detected temperature DF of the
このように、本発明では、制御部23は、冷蔵室用の電磁弁15がオフ、かつ冷凍室用の電磁弁19がオンである状態で、冷蔵室5の検知温度DRがヒータオン温度値DHn以下になると計時を開始し、該計時時間Tが待機時間Htを経過したときに、冷蔵室5の検知温度DRがヒータオン温度値DHn以下の場合には、保温ヒータ22を作動させている。
Thus, in the present invention, the
つまり、冷蔵室用の電磁弁15がオフのときには、冷媒が冷蔵室用の冷却器7に送られないが、該冷却器7には、既に送られた冷媒が液体で残留している。また、冷蔵室用の電磁弁15がオフであっても冷凍室用の電磁弁19がオンであると、冷凍室用の冷却器9に冷媒を送るために圧縮機12は作動している。この圧縮機12の作動によって冷蔵室用の冷却器7の冷媒出口7b側の圧力が低下し、これにて前記冷却器7の残留冷媒が気化し、この気化熱で冷蔵室5内が冷却されて冷蔵室5内の温度が低下する。本発明は、計時時間Tが待機時間Htを経過したときに、冷蔵室5の検知温度DRがヒータオン温度値DHn以下であると、保温ヒータ22をオンして冷蔵室5を加温し、冷蔵室5内が前記残留冷媒の気化で過度に低温になることを防止している。
That is, when the refrigerating
一方、本発明は、前記計時時間Tが待機時間Htを経過したときに、冷蔵室5の検知温度DRがヒータオン温度値DHnよりも高い場合には、保温ヒータ22が作動しない。つまり、例えば、冷蔵室5の検知温度DRがヒータオン温度値DHn以下となっても、この直後に冷凍室用の電磁弁19がオフになって圧縮機12が停止したときには、冷蔵室用の冷却器7の冷媒出口7b側の圧力低下が停止して、冷却器7に残留している冷媒の気化が抑えられる。このため、冷蔵室5内の温度が、早期にヒータオン温度値DHnよりも高くなる。かかる場合に保温ヒータ22を作動させないことで、保温ヒータ22が頻繁に作動および停止することが抑えられる。
On the other hand, according to the present invention, when the measured time T passes the standby time Ht and the detected temperature DR of the
制御部23は、例えば所定の時間(夜間等)になると保温ヒータ22を作動させて、冷蔵室用の冷却器7の除霜を行う。なお、本フローチャートでは、S7で保温ヒータ22が作動したのち、冷蔵室5の検知温度DRがヒータオフ温度値DHf以上になると(S6でYES)、保温ヒータ22の作動を停止したが、前記保温ヒータ22が作動したのち、所定時間が経過したときに保温ヒータ22の作動を停止させてもよい。ヒータオン温度値DHnは、ヒータオフ温度値DHfと等しい値であってもよい。
For example, the
5 冷蔵室
6 冷凍室
7・9 冷却器
7a・9a 冷却器の冷媒入口
7b・9b 冷却器の冷媒出口
12 圧縮機
12a 圧縮機の冷媒入口
12b 圧縮機の冷媒出口
15・19 電磁弁
22 保温ヒータ
23 制御部
25・26 温度センサ
5
Claims (3)
各冷却器(7・9)の冷媒入口(7a・9a)が、電磁弁(15・19)を介して同一の圧縮機(12)の冷媒出口(12b)側にそれぞれ接続され、各冷却器(7・9)の冷媒出口(7b・9b)が、前記圧縮機(12)の冷媒入口(12a)側にそれぞれ接続され、
冷蔵室(5)および冷凍室(6)には、各室(5・6)内の温度を検知する温度センサ(25・26)がそれぞれ配置されており、
各温度センサ(25・26)の検知温度に基づいて、各室(5・6)内が所定の温度範囲内になるように各電磁弁(15・19)のオンオフを制御するとともに、冷蔵室(5)内を加温する保温ヒータ(22)の作動を制御する制御部(23)が設けられており、
制御部(23)は、冷蔵室用の電磁弁(15)がオフ、かつ冷凍室用の電磁弁(19)がオンである状態で、冷蔵室用の温度センサ(25)による冷蔵室(5)の検知温度(DR)が所定のヒータオン温度値(DHn)以下になると計時を開始し、該計時時間(T)が所定の待機時間(Ht)を経過したときに、冷蔵室(5)の検知温度(DR)がヒータオン温度値(DHn)以下の場合には、保温ヒータ(22)を作動させ、該冷蔵室(5)の検知温度(DR)がヒータオン温度値(DHn)よりも高い場合には、保温ヒータ(22)を作動させないことを特徴とする冷凍冷蔵庫。 While having a refrigerator compartment (5) and a freezer compartment (6), the refrigerator (7 * 9) is each arrange | positioned to these refrigerator compartment (5) and freezer compartment (6), and each cooler (7 * 9) A refrigerator-freezer in which the refrigerator compartment (5) and the freezer compartment (6) are cooled by the heat of vaporization of the refrigerant supplied to
Refrigerant inlets (7a, 9a) of the respective coolers (7, 9) are connected to the refrigerant outlet (12b) side of the same compressor (12) via electromagnetic valves (15, 19), respectively. The refrigerant outlets (7b, 9b) of (7, 9) are connected to the refrigerant inlet (12a) side of the compressor (12), respectively.
In the refrigerator compartment (5) and the freezer compartment (6), temperature sensors (25, 26) for detecting the temperature in each compartment (5, 6) are arranged, respectively.
Based on the temperature detected by each temperature sensor (25, 26), on / off of each solenoid valve (15, 19) is controlled so that the inside of each chamber (5, 6) is within a predetermined temperature range. (5) A control unit (23) for controlling the operation of the heat retaining heater (22) for heating the inside is provided,
The control unit (23) is configured to store the refrigerator compartment (5) by the temperature sensor (25) for the refrigerator compartment in a state where the solenoid valve (15) for the refrigerator compartment is turned off and the solenoid valve (19) for the refrigerator compartment is turned on. ) Starts to time when the detected temperature (DR) becomes equal to or lower than a predetermined heater-on temperature value (DHn), and when the time (T) exceeds a predetermined waiting time (Ht), the refrigerator compartment (5) When the detected temperature (DR) is equal to or lower than the heater on temperature value (DHn), the insulated heater (22) is operated, and the detected temperature (DR) of the refrigerator compartment (5) is higher than the heater on temperature value (DHn). In the refrigerator-freezer, the heat retaining heater (22) is not operated.
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