JP2010020140A - Musical performance controller, performance operation element, program, and performance control system - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、演奏操作子の振り操作に応じて演奏を行う演奏制御装置に関する。 The present invention relates to a performance control apparatus that performs a performance in response to a swing operation of a performance operator.
演奏者の手に把持させた演奏操作子に加わる加速度を加速度センサにより定量化し、加速度の波形のピークを検出するたびに、そのピークの加速度に応じたベロシティの楽音を発音させる演奏制御装置がある。この演奏制御装置によると、演奏者は、「大きな音を出したいときは演奏操作子を強く振り、小さい音を出したいときは演奏操作子を弱く振る」という簡単な操作により、その演奏意図にマッチした演奏音を奏でることができる。なお、この種の演奏制御装置は、たとえば、特許文献1に開示されている。
この種の演奏制御装置は、加速度の波形のピークを検出すると、予め設定した変換係数でそのピークの加速度を除算することによりその加速度をベロシティに変換し、変換したベロシティの楽音を音源から発音させる。しかし、なんらの措置を講ずることなくこのようなリニアな変換を行うと、演奏者が意図する発音タイミングであると解釈すべきでないような小さな加速度がピークとして検出されるたびにその加速度を変換した小さな音が鳴ってしまい、演奏内容が演奏者の演奏意図から程遠いものになる。かかる不都合を回避すべく、この種の演奏制御装置の多くは、加速度の波形のピークを検出すると、検出したピークの加速度を比較的小さな閾値と比較し、閾値を超える加速度のみを変換係数で除算することによりベロシティに変換する、という変換制御を行っている。
しかしながら、このような変換制御を行う場合、閾値の設定如何によっては、演奏操作子を振ってもなかなか音が出ず、閾値に相当する加速度を与える強さで振った瞬間に大きなベロシティの楽音がいきなり発音される、という問題が生ずる。また、加速度からベロシティへの変換に用いる変換係数の値が小さすぎると、演奏操作子を弱く振っているつもりでも大きなベロシティの楽音が発音されてしまう一方、変換係数の値が大きすぎると、演奏操作子を強く振っているつもりでも小さなベロシティの楽音しか発音されない、という問題も生じる。
本発明は、このような背景の下に案出されたものであり、演奏操作子の挙動に応じて発音させる楽音の強弱を、演奏者がその演奏操作子を振る感覚に近づけることを目的とする。
When this type of performance control device detects the peak of the acceleration waveform, it divides the acceleration of the peak by a preset conversion coefficient to convert the acceleration into velocity, and causes the tone of the converted velocity to be generated from the sound source. . However, if such a linear conversion is performed without taking any measures, a small acceleration that is converted every time a small acceleration that should not be interpreted as the sounding timing intended by the performer is detected as a peak. The sound will be heard and the performance will be far from the performer's intention. In order to avoid such inconvenience, many performance control apparatuses of this type detect acceleration waveform peaks, compare the detected peak acceleration with a relatively small threshold value, and divide only the acceleration exceeding the threshold value by the conversion coefficient. By doing so, conversion control is performed to convert to velocity.
However, when performing such conversion control, depending on how the threshold value is set, it is difficult to produce a sound even if the performance operator is shaken. The problem of sudden pronunciation arises. In addition, if the value of the conversion coefficient used for conversion from acceleration to velocity is too small, a musical sound with a large velocity will be produced even if you intend to shake the performance controller weakly, while if the value of the conversion coefficient is too large, There is also a problem that even if you intend to shake the controller strongly, only a small velocity sound is produced.
The present invention has been devised under such a background, and aims to bring the intensity of a musical sound to be generated in accordance with the behavior of a performance operator closer to that of a player swinging the performance operator. To do.
本発明は、演奏操作子の挙動を示す物理量の波形から所定幅のピーク検出レンジ内の物理量の大きさをもったピークを検出するピーク検出手段と、前記ピーク検出レンジ内の物理量を所定幅のベロシティレンジに写像する写像ルールに従い、前記ピーク検出手段が検出したピークにおける物理量の大きさをベロシティに写像し、前記ベロシティを含む演奏データを出力する演奏制御手段とを具備する演奏制御装置を提供する。
この発明において、演奏者は、演奏操作子を把持し、大きい音を鳴らしたいときは演奏操作子を強く振り、小さい音を鳴らしたいときは演奏操作子を弱く振る、という要領で即興の演奏を行う。そして、ピーク検出手段は、演奏操作子の挙動を示す物理量の波形から、所定幅のピーク検出レンジ内の物理量の大きさをもったピークを検出し、演奏制御手段は、そのピークにおける物理量の大きさを、所定幅のベロシティレンジに写像し、写像したベロシティを含む演奏データを音源へ出力する。この写像により、ピーク検出レンジ内における加速度とベロシティとの対応関係が最適化され、演奏者が演奏操作子を振る感覚に近い強さの楽音を発音させることができる。
The present invention provides a peak detecting means for detecting a peak having a physical quantity within a peak detection range having a predetermined width from a physical quantity waveform indicating the behavior of the performance operator, and a physical quantity within the peak detection range having a predetermined width. According to a mapping rule for mapping to a velocity range, there is provided a performance control device comprising performance control means for mapping the magnitude of a physical quantity at a peak detected by the peak detection means to velocity and outputting performance data including the velocity. .
In this invention, the performer performs an improvised performance by holding the performance operator and swinging the performance operator strongly to make a loud sound, and weakly shaking the performance operator to make a small sound. Do. Then, the peak detecting means detects a peak having a physical quantity within a peak detection range of a predetermined width from the physical quantity waveform indicating the behavior of the performance operator, and the performance control means detects the magnitude of the physical quantity at the peak. This is mapped to a velocity range of a predetermined width, and performance data including the mapped velocity is output to the sound source. By this mapping, the correspondence relationship between acceleration and velocity within the peak detection range is optimized, and a musical tone with a strength close to that of a player swinging the performance operator can be generated.
以下、図面を参照し、この発明の実施形態を説明する。
図1は、この発明の一実施形態である演奏制御装置20を含む演奏制御システムの構成を示すブロック図である。この演奏制御システムは、演奏操作子10と、演奏制御装置20と、MIDI(Musical Instrument Digital Interface)音源40とを有する。
図1において、演奏操作子10は、演奏者が把持して振るなどの動作をするバトン状の操作子である。演奏者は、大きな音を鳴らしたいときは演奏操作子10を強く振り、小さな音を鳴らしたいときは演奏操作子10を弱く振る、という要領で即興の演奏を行う。
演奏操作子10は、加速度センサ11と無線通信部12を内蔵している。加速度センサ11は、演奏操作子10の挙動を示す物理量である加速度を検出する。この加速度センサ11は、演奏操作子10に働く加速度を互いに直交した3軸方向の加速度成分ax、ay、azに分解して検出し、これらの加速度成分ax、ay、azを示す各アナログ信号を各々出力する。
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings.
FIG. 1 is a block diagram showing a configuration of a performance control system including a performance control apparatus 20 according to an embodiment of the present invention. The performance control system includes a
In FIG. 1, a
The
無線通信部12は、一定時間長(例えば5ms)のサンプリング周期毎に、加速度センサ11から出力される3種類のアナログ信号をサンプリングしてデジタル化することにより、3軸方向成分ax、ay、azを示すデータを生成し、このデータを含むパケットを、無線区間を介して演奏制御装置20に送信する。
演奏制御装置20は、操作表示部21、無線通信部22、制御部23、およびインターフェース(以下、「I/F」と記す)28を有する。
操作表示部21は、演奏者から各種の指示を受け取るとともに演奏者に各種の情報を提供する。
無線通信部22は、一定時間長(例えば5ms)のサンプリング周期ごとに、演奏操作子10から送信されたパケットを受信し、そのパケットから3軸方向成分ax、ay、azを示すデータを取り出し、制御部23に引き渡す。
制御部23は、加速度取得部25、ピーク検出部26、演奏制御部27を有する。
加速度取得部25は、無線通信部22から引き渡されるデータが示す3軸方向成分ax、ay、azを次式に入力することにより、演奏操作子10の加速度センサ11に働いた加速度の大きさを示す加速度データASを取得し、その加速度データASを出力する。
AS=(ax 2+ay 2+az 2)1/2…(1)
The
The performance control apparatus 20 includes an
The
The
The
The
AS = (a x 2 + a y 2 + a z 2 ) 1/2 (1)
ピーク検出部26は、加速度取得部25から加速度データを受け取り、その加速度データが示す加速度の波形から、ピーク検出レンジ内の加速度の大きさをもったピークを検出し、その検出したピークに対応する加速度データASを演奏制御部27に引き渡す。
ここで、このピーク検出レンジについて説明する。本実施形態の目的は、演奏者による演奏操作子10の振り方のクセやその特性の如何に関わらず、拍打意思をもって演奏操作子10を振ったときの振りの強弱をあますところなく抽出して、演奏音の強弱に反映させることである。この目的を達成するため、本実施形態においては、演奏者が拍打意思をもって演奏操作子10を振ったとみなして差し支えない加速度の下限値PRLOWと上限値PRUPPを予め求めておき、その下限値PRLOWから上限値PRUPPまでの加速度の幅をピーク検出レンジとする。そして、加速度データASが示す加速度の波形に現れるピークのうち、このピーク検出レンジ内の加速度の大きさをもったピークだけを、演奏者が拍打意思をもって演奏操作子10を振ったときのピークとして取り扱う。このピーク検出レンジの下限値PRLOWと上限値PRUPPは、以下のようにして求める。まず、様々な人に様々な強さで演奏操作子10による拍打を行わせ、それぞれの拍打において演奏操作子10が振り切られた時の加速度を測定する。そして、その測定により集められた加速度の最小値よりも僅かに小さな値をピーク検出レンジの下限値PRLOWとし、その加速度の最大値よりも僅かに大きな値を上限値PRUPPとする。このようにして求めた下限値PRLOWと上限値PRUPPを設定することにより、様々な人の様々な強弱の拍打意思をあますことなく抽出することが可能となる。
The
Here, the peak detection range will be described. The purpose of this embodiment is to extract the strength of the swing when swinging the
演奏制御部27は、ピーク検出部26から引き渡された、上記ピーク加速度レンジ内の加速度データASが示す加速度の大きさを、最小値VLMINである「30」から最大値VLMAXである「127」までの間のベロシティのレンジ(以下、「ベロシティレンジ」という)に写像し、その写像先のベロシティを記述した演奏データをI/F28からMIDI音源40へ出力し、そのベロシティに応じた音量レベルの楽音を発音させる。
加速度データASが示す加速度の大きさからベロシティへの写像は、ピーク検出レンジ内の加速度をベロシティレンジに写像する写像ルールに従って行う。より具体的には、演奏制御部27は、加速度データASを次式(2)に入力し、この入力によって求まるVLを、写像先のベロシティとする。
VL=(AS−PRLOW)/(PRUPP―PRLOW)×(VLMAX−VLMIN)+VLMIN…(2)
The
The mapping from the magnitude of acceleration indicated by the acceleration data AS to the velocity is performed according to a mapping rule that maps the acceleration within the peak detection range to the velocity range. More specifically, the
VL = (AS−PR LOW ) / (PR UPP −PR LOW ) × (VL MAX −VL MIN ) + VL MIN (2)
以上説明した演奏制御装置20によると、演奏者が演奏操作子10の挙動に応じてMIDI音源40から発音させる楽音の強弱を、演奏者がその演奏操作子10を振る感覚に近づけることができる。
この作用について、図2を参照して具体的に説明する。演奏制御装置20のピーク検出部26は、加速度データASが示す加速度波形から、ピーク検出レンジの下限値PRLOWよりも大きく、その上限値PRUPPよりも小さな加速度の大きさをもったピークPを検出し、そのピークPの加速度データASを演奏制御部27に引き渡す。そして、演奏制御部27は、ピーク検出部26から引き渡された加速度データASを上記の写像ルールに従ってベロシティレンジに写像し、その写像先のベロシティを記述した演奏データをMIDI音源40へ出力する。ここで、上記の写像ルールに従って写像を行う場合、図2に示すように、ピーク検出レンジ内の加速度データASとベロシティレンジ内のベロシティが線形に対応する。よって、演奏操作子10を振る力を強めたり弱めたりしたにもかかわらず音量が思ったように変わらないという印象を演奏者に与えることなく、演奏操作子10を振る力の感覚に近い強さの楽音を発音させることができる。
According to the performance control device 20 described above, it is possible to bring the intensity of the musical sound that the performer produces from the
This action will be specifically described with reference to FIG. The
以上、この発明の一実施形態について説明したが、この発明には他にも実施形態があり得る。例えば、以下の通りである。
(1)上記実施形態において、演奏制御装置20は、加速度データASからベロシティレンジへの写像を、上記式(2)により行った。しかし、別の写像ルールに従ってこれを行ってもよい。たとえば、加速度データASを次式(3)に入力して求まるVLを写像先のベロシティとしてもよい。この写像ルールにおいて、演奏制御部27は、加速度データASを次式(3)に入力し、この入力によって求まるVLとベロシティレンジの最大値VLMAXである「127」とを比較する。そして、VLが「127」以下である場合は、そのVLを写像先のベロシティとし、VLが「127」よりも大きい場合は、「127」を写像先のベロシティとする。
VL=(AS−PRLOW)/(PRUPP−PRLOW)×VLMAX+VLMIN…(3)
(2)上記実施形態において、ベロシティレンジの最小値VLMINは「30」であり、その最大値VLMAXは「127」であった。しかし、最小値VLMINや最大値VLMAXをそれぞれより大きな値にしてもよいし、小さな値にしてもよい。
(3)上記実施形態において、ベロシティレンジの最小値VLMINや最大値VLMAXを操作表示部21による操作を通じて演奏者が設定できるようにしてもよい。
(4)上記実施形態にかかる演奏制御システムを、運動の強度を音量として表現する運動支援システムとしての用途に適用してもよい。この態様においては、運動を行う競技者が、演奏操作子10を手を握り、ダンスやエアロビクスなどの運動を行う。そして、演奏制御装置20は、競技者の運動を通じて演奏操作子10が振られるたび、その強度に応じた強さの楽音をMIDI音源40から発音させる。この態様によると、競技者は、運動を行う間にMIDI音源40から発音される楽音の音量を頼りに、自らの身体の切れを把握することができる。
(5)上記実施形態において、磁気センサ、ジャイロセンサ、圧力センサ、傾斜センサなどの加速度センサ11以外の種類のセンサを演奏操作子10に内蔵させ、そのセンサが検出した物理量の波形から、ピーク検出レンジ内のピークを検出してもよい。
(6)上記実施形態における演奏制御装置20の加速度取得部25、ピーク検出部26、演奏制御部27と同様の機能を実現させる制御プログラムを、コンピュータにインストールさせ、そのコンピュータを演奏制御装置20として動作させてもよい。この場合において、たとえば、加速度センサと音源を内蔵する携帯電話機に制御プログラムをインストールさせ、携帯電話機そのものの筺体を演奏操作子10として機能させるようにするとよい。この実施形態では、制御プログラムは、携帯電話機のCPUに、加速度取得部25、ピーク検出部26、および演奏制御部27を実現させる。そして、演奏者が携帯電話機の筺体を把持して振ると、その筺体の挙動を示す加速度が内蔵の加速度センサによって検出され、ピーク検出レンジ内の加速度の大きさをもったピークがその加速度の波形に現れるたび、その加速度を写像したベロシティを含む演奏データが音源へ出力される。
Although one embodiment of the present invention has been described above, the present invention may have other embodiments. For example, it is as follows.
(1) In the above embodiment, the performance control device 20 performs the mapping from the acceleration data AS to the velocity range according to the above equation (2). However, this may be done according to another mapping rule. For example, VL obtained by inputting acceleration data AS into the following equation (3) may be used as the velocity of the mapping destination. In this mapping rule, the
VL = (AS-PR LOW) / (PR UPP -PR LOW) × VL MAX + VL MIN ... (3)
(2) In the above embodiment, the minimum value VL MIN of the velocity range is “30”, and the maximum value VL MAX thereof is “127”. However, the minimum value VL MIN and the maximum value VL MAX may each be larger or smaller.
(3) In the above embodiment, the player may be able to set the minimum value VL MIN and the maximum value VL MAX of the velocity range through the operation of the
(4) The performance control system according to the above embodiment may be applied to an application as an exercise support system that expresses the intensity of exercise as a volume. In this aspect, the athlete who performs the exercise holds the
(5) In the above embodiment, a sensor other than the
(6) A control program for realizing the same functions as those of the
10…演奏操作子、11…加速度センサ、12,22…無線通信部、21…操作表示部、20…演奏制御装置、23…制御部、25…加速度取得部、26…ピーク検出部、27…演奏制御部、28…インターフェース、40…MIDI音源。
DESCRIPTION OF
Claims (6)
前記ピーク検出レンジ内の物理量を所定幅のベロシティレンジに写像する写像ルールに従い、前記ピーク検出手段が検出したピークにおける物理量の大きさをベロシティに写像し、前記ベロシティを含む演奏データを出力する演奏制御手段と
を具備することを特徴とする演奏制御装置。 Peak detecting means for detecting a peak having a physical quantity within a peak detection range of a predetermined width from a physical quantity waveform indicating the behavior of the performance operator;
In accordance with a mapping rule for mapping a physical quantity in the peak detection range to a velocity range of a predetermined width, performance control for mapping the magnitude of the physical quantity at the peak detected by the peak detection means to velocity and outputting performance data including the velocity And a performance control device.
前記ピーク検出レンジの下限値をPRLOW、前記ピーク検出レンジの上限値をPRUPP、前記ベロシティレンジの最小値をVLMIN、前記ベロシティレンジの最大値をVLMAX、前記ピーク検出手段が検出したピークにおける物理量の大きさをASとした場合に、下記式(1)に従って、ベロシティVLを算出し、算出したベロシティVLを基に前記演奏データに含めるベロシティを特定する
ことを特徴とする請求項1に記載の演奏制御装置。
VL=(AS−PRLOW)/(PRUPP―PRLOW)×(VLMAX−VLMIN)+VLMIN…(1) The performance control means includes
The lower limit value of the peak detection range is PR LOW , the upper limit value of the peak detection range is PR UPP , the minimum value of the velocity range is VL MIN , the maximum value of the velocity range is VL MAX , and the peak detected by the peak detection means The velocity VL is calculated according to the following formula (1), and the velocity to be included in the performance data is specified based on the calculated velocity VL when the physical quantity size in AS is AS. The performance control apparatus as described.
VL = (AS-PR LOW) / (PR UPP -PR LOW) × (VL MAX -VL MIN) + VL MIN ... (1)
前記ピーク検出レンジの下限値をPRLOW、前記ピーク検出レンジの上限値をPRUPP、前記ベロシティレンジの最小値をVLMIN、前記ベロシティレンジの最大値をVLMAX、前記ピーク検出手段が検出したピークにおける物理量の大きさをASとした場合に、下記式(2)に従って、ベロシティVLを算出し、算出したベロシティVLを基に前記演奏データに含めるベロシティを特定する
ことを特徴とする請求項1に記載の演奏制御装置。
VL=(AS−PRLOW)/(PRUPP−PRLOW)×VLMAX+VLMIN…(2) The performance control means includes
The lower limit value of the peak detection range is PR LOW , the upper limit value of the peak detection range is PR UPP , the minimum value of the velocity range is VL MIN , the maximum value of the velocity range is VL MAX , and the peak detected by the peak detection means The velocity VL is calculated according to the following formula (2), and the velocity to be included in the performance data is specified based on the calculated velocity VL, where AS is the physical quantity size in The performance control apparatus as described.
VL = (AS−PR LOW ) / (PR UPP −PR LOW ) × VL MAX + VL MIN (2)
前記センサが検出した物理量を示す信号を、請求項1から3のいずれか1項に記載の演奏制御装置へ送信する通信手段と
を具備することを特徴とする演奏操作子。 A sensor for detecting a physical quantity indicating the behavior of the performance operator;
4. A performance operator comprising: a communication unit configured to transmit a signal indicating a physical quantity detected by the sensor to the performance control device according to claim 1.
演奏操作子の挙動を示す物理量の波形から、所定幅のピーク検出レンジ内の加速度の大きさをもったピークを検出するピーク検出手段と、
前記ピーク検出レンジ内の加速度を所定幅のベロシティレンジに写像する写像ルールに従い、前記ピーク検出手段が検出したピークにおける加速度の大きさをベロシティに写像し、前記ベロシティを含む演奏データを出力する演奏制御手段と
を実現させるプログラム。 On the computer,
Peak detection means for detecting a peak having a magnitude of acceleration within a peak detection range of a predetermined width, from a physical quantity waveform indicating the behavior of the performance operator;
According to a mapping rule for mapping acceleration within the peak detection range to a velocity range of a predetermined width, performance control for mapping the magnitude of acceleration at the peak detected by the peak detection means to velocity and outputting performance data including the velocity A program that realizes the means.
前記通信手段によって送信された信号が示す前記物理量の波形から所定幅のピーク検出レンジ内の物理量の大きさをもったピークを検出するピーク検出手段、および、前記ピーク検出レンジ内の物理量を所定幅のベロシティレンジに写像する写像ルールに従い、前記ピーク検出手段が検出したピークにおける物理量の大きさをベロシティに写像し、前記ベロシティを含む演奏データを出力する演奏制御手段を有する演奏制御装置と
を具備することを特徴とする演奏制御システム。 A performance operator comprising a sensor for detecting a physical quantity indicating the behavior of the performance operator and a communication means for transmitting a signal indicating the physical quantity detected by the sensor;
Peak detecting means for detecting a peak having a physical quantity within a peak detection range of a predetermined width from the waveform of the physical quantity indicated by the signal transmitted by the communication means, and a physical quantity within the peak detection range having a predetermined width A performance control device having performance control means for mapping the physical quantity at the peak detected by the peak detection means to velocity and outputting performance data including the velocity in accordance with a mapping rule for mapping to a velocity range of A performance control system characterized by that.
Priority Applications (1)
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JP2008181111A JP2010020140A (en) | 2008-07-11 | 2008-07-11 | Musical performance controller, performance operation element, program, and performance control system |
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Cited By (1)
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JP2012118299A (en) * | 2010-12-01 | 2012-06-21 | Casio Comput Co Ltd | Performance device and electronic musical instrument |
-
2008
- 2008-07-11 JP JP2008181111A patent/JP2010020140A/en not_active Withdrawn
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