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JP2010014927A - 表示装置、表示管理システム、表示装置の制御方法およびそのプログラム - Google Patents

表示装置、表示管理システム、表示装置の制御方法およびそのプログラム Download PDF

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JP2010014927A
JP2010014927A JP2008174267A JP2008174267A JP2010014927A JP 2010014927 A JP2010014927 A JP 2010014927A JP 2008174267 A JP2008174267 A JP 2008174267A JP 2008174267 A JP2008174267 A JP 2008174267A JP 2010014927 A JP2010014927 A JP 2010014927A
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Abstract

【課題】店内における商品配置に応じて、広告表示データの変更作業を容易に行い得る表示装置を提供する。
【解決手段】商品コードおよび当該商品コードに対応した広告表示データを記憶した広告管理データベースDB1を有する表示管理サーバ20と、接続されて用いられる電子POP装置10であって、広告表示データを表示する表示部150と、商品コードを登録する商品コード登録部110と、登録された商品コードを表示管理サーバ20に送信する商品コード送信部120と、広告管理データベースDB1に、登録された商品コードに対応した広告表示データが存在する場合、表示管理サーバ20から当該広告表示データを受信するデータ受信部130と、受信した広告表示データを、表示部150に表示する表示制御部140と、を備えたものである。
【選択図】図4

Description

電子POP装置など、広告表示データを表示する表示装置(デジタルサイネージ)、表示管理システム、表示装置の制御方法およびそのプログラムに関する。
従来、スーパーなどの小売店において、商品の近くに設置され、当該商品に関する広告表示データを表示する電子POP装置(表示装置)が知られている(例えば、特許文献1)。この種の電子POP装置は、メモリカード等に複数の広告表示データ(静止画や動画)を記録し、これを読み取ることによって複数の広告表示データを繰り返し表示するようになっている。また、店舗のバックヤードに配置された管理サーバから、各電子POP装置へ広告表示データを配信する技術も提案されている。
一方、小売店では、販売戦略の一種として、時間帯や客層に応じ、頻繁に店内レイアウトや棚割りを変更する。近年では、特定の商品の売り上げ増加を目的として、メーカや卸売業者の担当者が、自ら小売店内の商品配置作業を行うといったことも多く、商品配置の変更はさらに頻繁になってきている。
特開2001−67551号公報
ところで、店内レイアウトや棚割りを変更する場合、電子POP装置を採用している小売店では、各売り場に配置された電子POP装置に表示する広告表示データを変更する作業も必要となる。広告表示データの表示場所と、その広告対象となる商品とは、できるだけ近い場所にある方が、高い広告効果を期待できるためである。
しかしながら、電子POP装置に、メモリカード等の記憶媒体を用いて広告表示データの供給を行う場合、広告表示データの変更作業として、メモリカードに記録する複数の広告表示データを記録し直す必要がある。また、管理サーバから広告表示データの配信を行う場合も、広告表示データを新たに配信し直す必要がある。つまり、小売店では、各売り場の店員が、店内レイアウトや棚割りを変更した後、変更された商品配置を記憶しておくか、メモに書き留めておき、バックヤードに戻ってから広告表示データの変更作業を行う必要がある。このような作業は、閉店後であれば大きな問題はないかもしれないが、営業中の作業としては負担が大きく、広告表示データの変更作業が追いつかないために、電子POP装置の表示と、商品配置とが一致しない事態が生じてしまう(離れた場所にある商品の広告表示データを表示してしまう)といった問題があった。
本発明は、このような問題点に鑑み、店内における商品配置に応じて、広告表示データの変更作業を容易に行い得る表示装置、表示管理システム、表示装置の制御方法およびそのプログラムを提供することを目的とする。
本発明の表示装置は、商品コード、および当該商品コードに対応した広告表示データを記憶した広告管理データベースを有するホスト装置と、接続されて用いられる表示装置であって、広告表示データを表示する表示部と、商品コードを登録する商品コード登録部と、登録された商品コードをホスト装置に送信する商品コード送信部と、広告管理データベースに、登録された商品コードに対応した広告表示データが存在する場合、ホスト装置から当該広告表示データを受信するデータ受信部と、受信した広告表示データを、表示部に表示する表示制御部と、を備えたことを特徴とする。
本発明の表示装置の制御方法は、商品コード、および当該商品コードに対応した広告表示データを記憶した広告管理データベースを有するホスト装置と、接続されて用いられる表示装置の制御方法であって、表示装置が、商品コードを登録するステップと、登録された商品コードをホスト装置に送信するステップと、広告管理データベースに、登録された商品コードに対応した広告表示データが存在する場合、ホスト装置から当該広告表示データを受信するステップと、受信した広告表示データを表示するステップと、を実行することを特徴とする。
これらの構成によれば、表示装置に対して直接商品コードを登録することができるため、店内の商品配置変更作業に伴って、表示装置の近傍にある商品の商品コードを登録するだけで、容易に広告表示データの変更作業を行うことができる。つまり、店員は、店内の商品配置変更作業後、バックヤードに戻って広告表示データの変更作業を行うといった二重の作業から開放されるため、営業中の商品配置変更にも大きな負担なく対応することができる。また、これにより表示装置の表示と、商品配置とが常に一致した状態となるため、高い広告効果を得ることができる。
なお、「商品コード」とは、商品に貼付または印刷されたバーコードや2次元コード、商品名、商品略称など、商品を一意に特定できる情報を指す。また、「表示装置」とは、電子POP装置、店内ディスプレイおよび電子看板など、各種デジタルサイネージ全般を含む概念である。
上記に記載の表示装置において、表示部は、その表示エリアを所定の分割パターンに応じて分割した複数の分割表示エリアを有し、商品コード登録部は、分割表示エリアの数以上の商品コードを登録できることが好ましい。
この構成によれば、表示エリアを所定の分割パターンに応じて分割した複数の分割表示エリアを有しているため、1の表示部を用いて、同時に複数の広告表示データを表示することができる。これにより、顧客の関心を惹き、飽きさせることがないため、高い広告効果を得ることができる。
上記に記載の表示装置において、表示制御部は、所定の操作に基づいて、商品コード登録部により登録された商品コード、および/またはデータ受信部により受信した広告表示データに対応付けられた商品コードを、表示部に表示することが好ましい。
この構成によれば、店員が、商品配置変更作業中に、登録済みの商品コードや、表示される広告表示データ(それに対応付けられた商品コード)を確認することができるため、広告表示データの変更作業における登録ミスを軽減できる。
上記に記載の表示装置において、商品コード登録部は、装置本体に取り付けられた、商品に貼付または印刷された商品コードを読み取るためのコードリーダにより構成されることが好ましい。
この構成によれば、商品コード登録部の構成部品としてコードリーダを搭載するだけで良いため、低コスト化を図ることができる。
上記に記載の表示装置において、商品コード登録部は、商品に貼付または印刷された商品コードを読み取るためのコードリーダと、当該コードリーダと通信する通信部と、により構成されることが好ましい。
この構成によれば、コードリーダを装置別体とすることができるため、顧客による誤操作やいたずらを防止でき、それによる誤動作の心配もない。また、複数の表示装置で、1台のコードリーダを共有できる構成とすれば、装置コストを抑えることができる。
本発明の表示管理システムは、上記に記載の表示装置と、ホスト装置として機能する表示管理サーバと、から成ることを特徴とする。
この構成によれば、店内における商品配置に応じて、広告表示データの変更作業を容易に行い得る表示管理システムを実現できる。
上記に記載の表示管理システムにおいて、広告管理データベースは、複数の広告表示データに対し、広告推奨度を付して記憶しており、表示管理サーバは、表示装置から、商品コードを受信する商品コード受信部と、広告管理データベースから、受信した商品コードに対応した広告表示データを抽出するデータ抽出部と、抽出した広告表示データを、表示装置に送信するデータ送信部と、接続された表示装置の分割表示エリアの数を記憶する表示装置管理データベースと、を備え、データ抽出部は、表示装置から受信した商品コードに対応した広告表示データが、分割表示エリアの数を超えている場合、広告推奨度に応じて分割表示エリアの数以下の広告表示データを抽出することが好ましい。
この構成によれば、各広告表示データに広告推奨度を付しておくことができるため、広告推奨度の高い広告表示データを優先的に表示させることができる。例えば、特売品や販促強化商品の広告表示データに、高い広告推奨度を付したり、メーカが小売店に支払う広告費に応じて広告推奨度を付したり、などの販売戦略に利用可能である。
上記に記載の表示管理システムにおいて、表示管理サーバが、複数の表示装置と接続されている場合、商品コード登録部は、商品コードを、表示優先度を付して登録可能であり、データ抽出部は、2以上の表示装置から、同一の商品コードを受信した場合、各商品コードに付された表示優先度に応じて、各表示装置に送信すべき広告表示データを抽出することが好ましい。
上記に記載の表示管理システムにおいて、表示優先度は、商品コードに対応する商品と表示装置との距離に応じて定められていることが好ましい。
これらの構成によれば、商品コードと共に表示優先度を付して登録できるため、店員により、現場の状況に応じて臨機応変に表示優先度を指定することができる。例えば、表示優先度を、商品と表示装置との距離(位置関係)に応じて登録するようにすれば、複数の表示装置で、同一の商品コードが登録された場合、商品と表示装置との距離が近い表示装置で、優先的に広告表示データを表示することができる。つまり、別々の店員が誤って、異なる表示装置に同じ商品コードを登録してしまった場合でも、商品配置に応じて最もふさわしい(広告効果が高いと考えられる)位置に配置された表示装置で、広告表示データを表示することができる。
本発明のプログラムは、コンピュータに、上記に記載の表示装置の制御方法における各ステップを実行させるためのものであることを特徴とする。
このプログラムを用いることにより、店内における商品配置に応じて、広告表示データの変更作業を容易に行い得る表示装置の制御方法を実現できる。
以下、添付した図面を参照して、本発明の一実施形態に係る表示装置、表示管理システム、表示装置の制御方法およびそのプログラムについて説明する。図1は、本発明の表示管理システムSYのシステム構成図である。表示管理システムSYは、小売店等の店内に配置された複数台(図示では、2台)の電子POP装置10(表示装置)と、店舗のバックヤードに設けられ、これら複数台の電子POP装置10を統括管理する表示管理サーバ20(ホスト装置)と、から成る。
本実施形態において、各電子POP装置10は、商品の陳列棚30毎に近接配置されており、同図に示すように、A電子POP装置10aはA棚30aに、B電子POP装置10bはB棚30bに、最も近接している(具体的には、A電子POP装置10aとA棚30aの距離は2m以内であり、A電子POP装置10aとB棚30bの距離は2mを超えているものとする)。なお、電子POP装置10の数や配置は任意であり、複数の陳列棚30に対して1台設けられても良いし、陳列棚30と関係なく配置されていても良い。本実施形態では、説明の便宜上、各電子POP装置10の配置を、上記の通り規定する。
ここで、A棚30aには、商品Aa〜Adが陳列されている。これら商品Aa〜Adの商品コードは、「CODE00Aa」〜「CODE00Ad」である。同様に、B棚30bには、商品Ba〜Bdが陳列されている。これら商品Ba〜Bdの商品コードは、「CODE00Ba」〜「CODE00Bd」である(図5(a)参照)。
一方、各電子POP装置10は、そのディスプレイ41上の表示エリアが、予め設定された分割パターンに応じて分割され、当該各分割表示エリアAにそれぞれ独立した広告表示データを表示できるようになっている。また、表示管理サーバ20は、無線LAN等のネットワークNTを介して各電子POP装置10と接続されており、キーボード21やディスプレイ22等を有する、一般的なパーソナルコンピュータにより構成される。
次に、図2を参照し、電子POP装置10の装置構成について説明する。図2は、電子POP装置10の外観斜視図である。電子POP装置10は、ディスプレイ装置47と、当該ディスプレイ装置47を支持固定する装置本体49と、を備えている。
ディスプレイ装置47は、有機ELディスプレイや液晶ディスプレイ等のディスプレイ41を有している。上記の通り、ディスプレイ41の表示エリアは、所定の分割パターンに応じて分割されており(同図の例では、4分割)、各分割表示エリアA1〜A4には、それぞれ異なる広告表示データが表示される。同図の例では、広告表示データとして、商品(牛乳パック等)の画像、商品名および商品の説明を表示している。なお、広告表示データは、静止画像であっても、動画像であっても良い。また、各広告表示データには、音声データが付加されており、これら両データを、以下「広告映像ファイル」と総称する。
また、ディスプレイ41には、タッチパネル42が重畳されている。タッチパネル42は、ディスプレイ41の表示エリアの略全域を覆うマトリクススイッチで構成され、指等の接触(タッチ)によってオン、オフ情報を取得する。このオン、オフ情報により、ユーザによる指等のタッチを検出する。例えば、ディスプレイ41に広告表示データが表示されている状態で、顧客が所望の分割表示エリアAをタッチすると、その分割表示エリアAの映像が表示エリア全体に拡大表示される。なお、タッチパネル42は、店員が、商品コードの登録や登録内容の確認を行うためにも用いられる(図6参照)。詳細については、後述する。
一方、装置本体49には、各種設定を行うための設定ボタン43と、音声を出力するスピーカ44と、を備えている。また、装置本体49の底部には、電子POP装置10を移動可能とするための4つのローラ48が設けられている。さらに、装置本体49には、商品に貼付または印刷された商品コード(バーコード)を読みとるためのコードリーダ45が接続されている。
設定ボタン43は、電子POP装置10の各種設定・操作を行なう設定画面(例えば、図6(a),(b)に示す画面や、分割パターンの設定画面(図示省略)など)を表示させるための操作子である。ユーザは、設定ボタン43を押してディスプレイ41上に設定画面を表示させ、タッチパネル42を操作することで各種設定・操作を行うことができる。
スピーカ44は、上記の広告映像ファイルに基づいて、各広告表示データに対応する音声データを出力する。通常時は、各分割表示エリアA1〜A4の中の予め指定されたメインエリア(同図の分割パターンの場合は、左上エリア)である分割表示エリアA1に表示されている広告表示データに対応する音声データを出力する。また、各分割表示エリアAのうちいずれかがタッチされた場合は、音声出力を、そのタッチされた分割表示エリアAに表示されている広告表示データに対応する音声データに切り替える。
コードリーダ45は、定置式のバーコードリーダであり、店員が商品のバーコードを読み取り部46にかざすことによって、読み取りを行う。また、コードリーダ45は、商品コード登録時における店員の認証を目的として、店員証に印刷されたバーコードの読み取りも行う。これにより、顧客が勝手に商品コードを読み取らせて、広告表示データが変更されることを防止することができる。なお、定置式のバーコードリーダに代えて、ハンディタイプのバーコードリーダを接続しても良いし、リーダ機能付きのデータターミナルを接続しても良い。
次に、図3を参照し、電子POP装置10の制御構成について説明する。同図は、電子POP装置10の制御ブロック図である。電子POP装置10は、上記のとおり、ディスプレイ41、タッチパネル42、設定ボタン43およびスピーカ44を備えていると共に、コードリーダ45と接続されている。その他、電子POP装置10は、装置本体49内に、CPU(Central Processing Unit)51、ROM(Read Only Memory)52、RAM(Random Access Memory)53、通信部54、タイマ55および接続バス56を備えている。
CPU51は、中央処理装置であり、各種演算処理を行う。ROM52は、CPU51が各種演算処理を行うための制御プログラムを記憶する。RAM53は、CPU51が各種演算処理を行うためのワークエリアとして用いられる。なお、本実施形態では、RAM53内に、分割パターンデータ(設定された分割パターンを示すデータ)および、表示管理サーバ20から配信された広告映像ファイルを、それぞれ記憶するための記憶領域が設けられている(図示省略)。通信部54は、表示管理サーバ20と無線通信を行なうためのものであり、主に、広告映像ファイルの受信、および商品コードの送信に用いられる。タイマ55は、現在時刻を計時する。計時された現在時刻は、ディスプレイ41上に表示される。また、表示管理サーバ20から送信された広告映像ファイルに、表示上限時間を示す情報が付加されている場合、その広告映像ファイルの表示時間をカウントする。CPU51は、表示上限時間になると、その広告映像ファイルの表示を終了する。
次に、図4を参照し、表示管理システムSY(電子POP装置10および表示管理サーバ20)の機能構成について説明する。同図は、表示管理システムSYの機能ブロック図である。同図に示すように、電子POP装置10は、主な機能構成として、商品コード登録部110と、商品コード送信部120と、データ受信部130と、表示制御部140と、表示部150と、を備えている。
商品コード登録部110は、広告表示対象となる商品の商品コードを登録するものであり、コードリーダ45およびタッチパネル42により、その主要部が構成される。商品コード登録部110は、分割表示エリアAの数以上の商品コードを登録可能となっている。つまり、図2に示した分割パターンに設定されている電子POP装置10の場合は、少なくとも4つの商品コードを登録可能である。また、商品コード登録部110は、各商品コードに、表示優先度を付して登録可能となっている。本実施形態において、この「表示優先度」は、商品コードに対応する商品と電子POP装置10との距離に応じて定められており、距離が短いほど表示優先度が高くなる。具体的には、電子POP装置10から商品までの距離(陳列棚30までの距離)が、2m以内か、2mを超えているかに分類して商品コードを登録し(図6(a)参照)、その分類に応じて表示優先度が付される。つまり、商品コード登録部110は、電子POP装置10から商品までの距離が2m以内の商品に対応して入力された商品コードには、高い表示優先度を付し、2mを超えている商品に対応して入力された商品コードには、低い表示優先度を付す。なお、詳細については後述するが、表示管理サーバ20(データ抽出部220)は、2以上の電子POP装置10から、同一の商品コードを受信した場合、この表示優先度に応じて、各電子POP装置10に送信すべき表示データを抽出する。
商品コード送信部120は、商品コード登録部110により登録された、表示優先度付きの商品コードを表示管理サーバ20に送信するものであり、通信部54により、その主要部が構成される。商品コード送信部120は、商品コード登録部110による登録直後と、表示管理サーバ20から送信要求を受けた場合に、商品コードを送信する。
データ受信部130は、商品コード登録部110により登録された商品コード(商品コード送信部120により送信された商品コード)に対応した広告映像ファイルが、表示管理サーバ20内の後述する広告管理データベースDB1に存在する場合、表示管理サーバ20から当該広告映像ファイルを受信するものであり、通信部54により、その主要部が構成される。
表示制御部140は、表示部150の表示制御を行うものであり、CPU51により、その主要部が構成される。また、表示部150は、ディスプレイ41により構成され、上記のとおり複数の分割表示エリアAを有している。表示制御部140は、データ受信部130により受信した広告映像ファイルに基づいて、各分割表示エリアAに、広告表示データを表示する。このとき、どの分割表示エリアAにどの広告表示データを表示するかは、各分割パターンに設定されたエリア番号と上記の表示優先度に基づく。
例えば、図8に示す分割パターンの場合、エリア番号1(A1)の分割表示エリアAが、他の分割表示エリアAに比べて表示面積が広いため、最も注目度が高いと考えられる。また、エリア番号2(A2)の分割表示エリアAとエリア番号3(A3)の分割表示エリアAの表示面積は同じであるが、Zの法則(人間の目線は、左から右、右から左下、左下から右下と動くことに基づき、広告正面に対してZとなるような配置で、広告情報を表示すると広告効果があるという法則)やFの法則(人間の目線は、ホームページなどを見る場合、まず上部を左から右、次に左側を上から下、次に中央部と目が動くことに基づき、広告正面に対してFとなるような配置で、広告情報を表示すると広告効果があるという法則)により、注目度が高いと考えられる右上のエリア(エリア番号2)の方が早い番号となっている。このように、各分割表示エリアAは注目度に応じて順序付けができるため、それに応じたエリア番号にしたがって、広告表示データの配置を決定する。具体的には、表示優先度の高いものから、エリア番号の早い分割表示エリアAに配置していく。また、表示優先度が同じ場合には、登録順にしたがって広告表示データを配置する。なお、受信した広告映像ファイルの数が、分割表示エリアAの数に満たない場合、予めRAM53に記憶しておいた店舗情報(店内マップや休日案内など)を表示する。
続いて、表示管理サーバ20の機能構成について説明する。表示管理サーバ20は、主な機能構成として、商品コード受信部210と、データ抽出部220と、データ送信部230と、広告管理データベースDB1と、表示装置管理データベースDB2と、を備えている。商品コード受信部210およびデータ送信部230は、一般的なパーソナルコンピュータにより構成される表示管理サーバ20の通信インターフェースにより、その主要部が構成される。また、データ抽出部220は、CPU等の制御装置により、その主要部が構成される。さらに、広告管理データベースDB1および表示装置管理データベースDB2は、ハードディスク等の記憶装置により、その主要部が構成される(いずれも、図示省略)。
まず、各データベースDB1,DB2について説明する。広告管理データベースDB1は、広告映像ファイルを格納したデータベースであり、図5(a)に示すように、「商品コード」と、「商品名」と、「広告映像ファイル」と、「広告推奨度」と、を関連付けて記憶している。「広告映像ファイル」は、広告主(メーカ)が全ての商品に対して製作しているとは限らないため、広告映像ファイルが関連付けられていない商品も存在する。そのような商品については、「広告推奨度」も関連付けられていない。また、「広告推奨度」は、メーカや小売店の希望に基づいて設定されるパラメータである。例えば、メーカが優先的に広告を行いたい商品や特売品などに対して高い広告推奨度が設定される。
一方、表示装置管理データベースDB2は、各電子POP装置10を管理するためのデータベースであり、図5(b)に示すように、「電子POP装置名」と、「分割パターン」と、「分割表示エリア数」と、を関連付けて記憶している。「電子POP装置名」は、各電子POP装置10を識別するための情報であり、装置名に代えて装置IDでも良い。また、「分割パターン」は、図2に示す4分割パターン(パターン1)や、図8に示す6分割パターン(パターン2)などのパターン番号を指す。また、「分割表示エリア数」は、設定された「分割パターン」に基づく分割表示エリアAの分割数を指す。なお、「分割パターン」によって「分割表示エリア数」は一意に定まるため、表示装置管理データベースDB2から、いずれか一方の項目を省略しても良い。
図4の説明に戻る。商品コード受信部210は、電子POP装置10の商品コード送信部120により送信された商品コード(表示優先度付き)を受信するものである。また、データ抽出部220は、商品コード受信部210により受信した商品コードと、上記データベースDB1,DB2の参照結果と、に基づいて、広告管理データベースDB1から適切な広告映像ファイルを抽出するものである。
データ抽出部220は、例えば電子POP装置10から受信した1以上の商品コードに対応した広告映像ファイルが、その電子POP装置10に設定された分割表示エリアAの数を超えている場合(表示装置管理データベースDB2の参照結果に基づく,図5(b)参照)、商品コードと共に受信した表示優先度や商品コードに関連付けられている広告推奨度に応じて(広告管理データベースDB1の参照結果に基づく,図5(a)参照)、その分割表示エリアAの数以下の広告映像ファイルを抽出する。例えば、分割表示エリアAの数が「4」であり、商品コードに対応した広告映像ファイルが5つ存在する場合、各商品コードに付された表示優先度に応じて、4つの広告映像ファイルを抽出する。この場合、表示優先度が全て同じ場合など、4つの広告映像ファイルの抽出が困難な場合は、5つの広告映像ファイルの広告推奨度が「1」のものを優先して抽出する。
なお、表示管理サーバ20(データ抽出部220)では、広告推奨度のみに応じて広告映像ファイルを抽出し、抽出した全ての広告映像ファイルを送信する。そして、電子POP装置10側で(表示制御部140により)、表示優先度に応じ、分割表示エリアAの数に応じた広告映像ファイルを抽出・表示させるようにすることも可能である。
また、データ抽出部220は、2以上の電子POP装置10から、同時に、または所定時間内に同一の商品コードを受信した場合、各商品コードに付された表示優先度に応じて、電子POP装置10に送信すべき広告映像ファイルを抽出する。つまり、A電子POP装置10aとB電子POP装置10bから、同一の商品コード「CODE00Aa」を受信した場合、表示優先度の高い方(当該商品コードに対応する商品の配置場所と電子POP装置10との距離が近い方(2m以内の範囲に含まれるもの))の電子POP装置10(この場合、A電子POP装置10a)に対して、広告映像ファイルを抽出する。この構成によれば、2以上の電子POP装置10で同一の広告表示データが表示されることを防止することができる。
なお、表示優先度が同じ場合には、両方の電子POP装置10に対し、同じ広告映像ファイルを抽出し、電子POP装置10側で、適宜変更・修正させるようにしても良い。但し、この場合は、同じ広告映像ファイルが他の電子POP装置10にも送信されていることを店員に通知するために、後述するデータ送信部230により、同じ広告映像ファイルを送信した電子POP装置名を示す情報を付加して広告映像ファイルを送信し、電子POP装置10のディスプレイ41上に(例えば、登録内容確認画面上に,図6(b)参照)、その旨を表示することが好ましい。
データ送信部230は、データ抽出部220により抽出された広告映像ファイルを商品コードと共に、該当する電子POP装置10(商品コードの受信先となる電子POP装置10)に送信する。データ送信部230は、データ抽出部220による抽出直後、または抽出した広告映像ファイルをストックしておいて所定時間毎に、電子POP装置10に送信する。
次に、図6を参照し、電子POP装置10の設定・操作画面について説明する。図6(a)は、商品コード登録画面の一例を示す図であり、図6(b)は、登録内容確認画面の一例を示す図である。図6(a)に示すように、商品コード登録画面は、優先表示度が高い2m内範囲の商品コードを入力する第1商品コード入力欄61と、優先表示度が低い2m超範囲の商品コードを入力する第2商品コード入力欄64と、を有している。また、各商品コード入力欄61,62には、入力内容を確定するための確定ボタン62,65と、入力内容を削除するための削除ボタン63,66と、がそれぞれ設けられている。
ここでは、図1に示したA電子POP装置10aに対して商品コードを登録する場合を例示している。つまり、A電子POP装置10aに近接するA棚30aに陳列された商品Aa〜Adについては、対応する商品コード「DODE00Aa」〜「DODE00Ad」が、第1商品コード入力欄61に入力される。また、B棚30bに陳列された商品Ba〜Bdについては、対応する商品コード「DODE00Ba」〜「DODE00Bd」が、第2商品コード入力欄64に入力される。
ここで、広告映像ファイルの設定・変更を行うための商品コードの登録手順について説明する。店員が、店員証に印刷されたバーコードをコードリーダ45に読み取らせると、電子POP装置10は、図6(a)に示す商品コード登録画面を表示する。ここで、まず第1商品コード入力欄61への入力を行う。入力は、陳列棚30に配置される商品を手に取り、商品に貼付または印刷されたバーコードをコードリーダ45に読み取らせることによって行う。読み取られた商品コードは、第1商品コード入力欄61に表示される。店員は、第1商品コード入力欄61への入力を終えると、タッチパネル42上の確定ボタン62を押下する。続いて、第2商品コード入力欄64への入力を行う。図6(a)は、第2商品コード入力欄64入力時の状態を示したものである(黒三角および網掛け表示によって対象となる商品コード入力欄61,64が示されている)。店員は、第2商品コード入力欄64への入力を終えると、タッチパネル42上の確定ボタン65を押下する。以上により、登録操作が終了する。
次に、図6(b)に示す登録内容確認画面について説明する。同画面は、図6(a)の登録操作終了後、または設定ボタン43による画面切替操作によって表示可能となっている。なお、後者の場合、設定ボタン43の操作を有効とするためには、コードリーダ45による店員証の読み取り(店員認証)が条件となっている。
同図に示すように、登録内容確認画面は、登録商品コードを表示する第1商品コード表示欄71と、表示予定となる広告表示データに対応する商品コードを表示する第2商品コード表示欄72と、を有している。また、登録内容を確認した後押下される確認ボタン73と、登録内容を修正する場合に押下される修正ボタン74と、が設けられている。確認ボタン73が押下されると、登録内容確認画面を消去し、広告表示データを表示する画面(図2参照)に切り替わる。また、修正ボタン74が押下されると、図6(a)に示す商品コード登録画面を表示する。
第1商品コード表示欄71は、商品コード登録画面の第1商品コード入力欄61と、第2商品コード入力欄64に入力された商品コードの一覧を表示する。また、第2商品コード表示欄72は、データ抽出部220により抽出された(データ送信部230により送信された)広告映像ファイルに対応する商品コードの一覧を表示する。つまり、同図に示す例では、データ抽出部220により、A電子POP装置10aに表示すべき広告表示データ(広告映像ファイル)に対応する商品コードとして、4つの商品コード「DODE00Aa」,「DODE00Ab」,「DODE00Ba」,「DODE00Bb」が抽出されたこととなる。
ここで、データ抽出部220による抽出処理工程について説明する。なお、本例は、他の電子POP装置10から同一の商品コードが送信されなかったものとして説明する。図5(a)に示したように、A棚30aおよびB棚30bに陳列された商品のうち、広告映像ファイルが存在するのは、5つの商品(商品コード「DODE00Aa」,「DODE00Ab」,「DODE00Ba」,「DODE00Bb」,「DODE00Bc」)である。また、図5(b)に示したように、A電子POP装置10aの分割表示エリア数は「4」である。したがって、この5つの商品に対応する広告映像ファイルのうち、4つが抽出されることとなる。そこで、これら5つの商品について、表示優先度を判別する。表示優先度が高いものは、A棚30aに配置されている商品である。したがって、商品コード「DODE00Aa」,「DODE00Ab」に対応する2つの広告映像ファイルを、表示対象としてまず決定する。続いて、残る3つの商品から2つの商品の広告映像ファイルを決定する必要があるため、3つの商品の広告推奨度を判別する。すると、商品コード「DODE00Ba」,「DODE00Bb」,「DODE00Bc」のうち、広告推奨度が低いのは「DODE00Bc」であるため、商品コード「DODE00Ba」,「DODE00Bb」に対応する2つの広告映像ファイルを、表示対象として決定する。表示管理サーバ20は、以上の抽出工程により抽出した広告映像ファイルを、商品コードと共に電子POP装置10に送信し、電子POP装置10は当該広告映像ファイルに対応する商品コードを登録内容確認画面に表示する。
このように、店員は、電子POP装置10に登録された商品コード、および表示対象となる広告映像ファイルに対応する商品コードを、ディスプレイ41上で確認できるため、広告映像ファイルの設定・変更作業を効率よく行うことができる。
なお、登録内容確認画面では、第1商品コード表示欄71において、表示優先度別に商品コードを表示しても良い。また、第2商品コード表示欄72では、商品コードと共に広告映像ファイル名を表示しても良いし、当該各広告映像ファイル名に、それらが表示される分割表示エリアAのエリア番号を付して表示しても良い。さらに、両商品コード表示欄71,72において、商品コードと共に商品名を表示しても良い。
次に、図7を参照し、表示管理システムSYの一連の流れを説明する。同図は、表示管理システムSYの一連の流れを示すフローチャートである。まず、電子POP装置10は、コードリーダ45による商品コードの読み取り結果に基づいて、1以上の商品コードおよびその表示優先度を登録し(S01)、これらを表示管理サーバ20に送信する(S02)。表示管理サーバ20は、1以上の商品コードを受信し(S03)、当該商品データに基づいて、表示対象となる1以上の広告映像ファイルを抽出する(S04)。その後、表示管理サーバ20は、抽出した広告映像ファイルにその商品コードを付加して電子POP装置10に送信する(S05)。電子POP装置10は、表示管理サーバ20から1以上の広告映像ファイルを受信すると(S06)、当該広告映像ファイルに基づいて各分割表示エリアAに広告表示データを表示する(S07)。
以上説明したとおり、本実施形態の表示管理システムSYによれば、店内に配置された電子POP装置10に対して直接商品コードを登録することができるため、店内の商品配置変更作業に伴って、電子POP装置10の近傍にある商品の商品コードを登録するだけで、容易に広告映像ファイル(広告表示データ)の変更作業を行うことができる。つまり、店員は、店内の商品配置変更作業後、バックヤードに戻って広告表示データの変更作業を行うといった作業から開放されるため、営業中の商品配置変更にも大きな負担なく対応することができる。また、これにより電子POP装置10の表示と、商品配置とが常に一致した状態となる(離れた場所にある商品の広告表示データを表示してしまうことがない)ため、高い広告効果を得ることができる。
また、各電子POP装置10は、ディスプレイ41を所定の分割パターンに応じて分割した複数の分割表示エリアAを有しているため、同時に複数の広告表示データを表示することができ、顧客を飽きさせることがない。したがって、より高い広告効果を得ることができる。
また、商品コードを登録する場合、表示優先度を付して登録できるため、店員により、現場の状況に応じて臨機応変に表示優先度を指定することができる。また、表示優先度を、商品(陳列棚30)と電子POP装置10との距離(位置関係)に応じて登録することにより、複数の電子POP装置10で、同一の商品コードが登録された場合に、商品と電子POP装置10との距離が近い表示装置で、優先的に広告表示データを表示することができる。つまり、別々の店員が誤って複数の表示装置に同じ商品コードを登録してしまった場合でも、商品配置に応じて最もふさわしい(広告効果が高いと考えられる)位置に配置された電子POP装置10で、広告表示データを表示することができる。
なお、上記の実施形態では、商品コード登録部110を、コードリーダ45により構成するものとしたが、コードリーダと、当該コードリーダと通信する通信部と、により構成しても良い。この場合、コードリーダは店員が把持した状態で商品コードを読み取り可能なハンディタイプの装置(データターミナルなど)であり、電子POP装置10本体に、通信部を設ければ良い。この構成によれば、コードリーダを電子POP装置10と別体とすることができるため、顧客による操作(いたずら)を防止でき、それによる誤動作の心配もない。したがって、店員証のバーコード読み取りによる認証も省略できる。また、複数の電子POP装置10で、1台のコードリーダを共有できる構成とすれば、電子POP装置10の装置コストを抑えることができる。
また、上記の実施形態では、店員により商品コード登録操作が行われることを前提としているが、顧客により商品コード登録操作が行われるようにしてもよい。この場合は、顧客が気に入った商品を手にとってその商品コードを電子POP装置10のコードリーダ45に読みとらせることにより、その商品の広告表示データを表示させることが可能となる。この場合は、表示優先度の設定などを行うことなく、商品コードを読み取らせるだけの操作で、広告映像ファイルを表示可能とすることが好ましい。また、その商品コードに対応する広告映像ファイルが存在しない場合は、その旨をディスプレイ41上に表示することが好ましい。
また、上記の実施形態では、電子POP装置10側で分割パターンが設定できるものとしたが、表示管理サーバ20側で設定可能としても良い。この構成によれば、バックヤードにおいて、各電子POP装置10の分割パターンを自由に設定・変更することができる。
また、上記の実施形態に示した表示管理システムSY(電子POP装置10および表示管理サーバ20)の各構成要素をプログラムとして提供することが可能である。また、そのプログラムを各種記録媒体(CD−ROM、フラッシュメモリ等)に格納して提供することも可能である。すなわち、コンピュータを、表示管理システムSYの各手段として機能させるためのプログラム、およびそれを記録した記録媒体も、本発明の権利範囲に含まれる。
その他、表示管理システムSYのシステム構成、処理工程等について、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、適宜変更が可能である。
本発明の一実施形態に係る表示管理システムのシステム構成図である。 電子POP装置の外観斜視図である。 電子POP装置の制御ブロック図である。 表示管理システムの機能ブロック図である。 広告管理データベースおよび表示装置管理データベースのデータ構造を示す図である。 電子POP装置に表示される商品コード登録画面と登録内容確認画面の一例を示す図である。 表示管理システムの一連の流れを示すフローチャートである。 分割パターンの一例を示す図である。
符号の説明
10…電子POP装置 20…表示管理サーバ 30…陳列棚 41…ディスプレイ 42…タッチパネル 43…設定ボタン 44…スピーカ 45…コードリーダ 46…読み取り部 DB1…広告管理データベース DB2…表示装置管理データベース SY…表示管理システム

Claims (11)

  1. 商品コード、および当該商品コードに対応した広告表示データを記憶した広告管理データベースを有するホスト装置と、接続されて用いられる表示装置であって、
    前記広告表示データを表示する表示部と、
    前記商品コードを登録する商品コード登録部と、
    登録された前記商品コードを前記ホスト装置に送信する商品コード送信部と、
    前記広告管理データベースに、登録された前記商品コードに対応した広告表示データが存在する場合、前記ホスト装置から当該広告表示データを受信するデータ受信部と、
    受信した前記広告表示データを、前記表示部に表示する表示制御部と、を備えたことを特徴とする表示装置。
  2. 前記表示部は、その表示エリアを所定の分割パターンに応じて分割した複数の分割表示エリアを有し、
    前記商品コード登録部は、前記分割表示エリアの数以上の前記商品コードを登録できることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記表示制御部は、所定の操作に基づいて、前記商品コード登録部により登録された前記商品コード、および/または前記データ受信部により受信した前記広告表示データに対応付けられた前記商品コードを、前記表示部に表示することを特徴とする請求項2に記載の表示装置。
  4. 前記商品コード登録部は、装置本体に取り付けられた、商品に貼付または印刷された前記商品コードを読み取るためのコードリーダにより構成されることを特徴とする請求項2または3に記載の表示装置。
  5. 前記商品コード登録部は、商品に貼付または印刷された前記商品コードを読み取るためのコードリーダと、当該コードリーダと通信する通信部と、により構成されることを特徴とする請求項2または3に記載の表示装置。
  6. 請求項2ないし5のいずれか1項に記載の表示装置と、
    前記ホスト装置として機能する表示管理サーバと、から成ることを特徴とする表示管理システム。
  7. 前記広告管理データベースは、複数の前記広告表示データに対し、広告推奨度を付して記憶しており、
    前記表示管理サーバは、
    前記表示装置から、前記商品コードを受信する商品コード受信部と、
    前記広告管理データベースから、受信した前記商品コードに対応した広告表示データを抽出するデータ抽出部と、
    抽出した前記広告表示データを、前記表示装置に送信するデータ送信部と、
    接続された前記表示装置の前記分割表示エリアの数を記憶する表示装置管理データベースと、を備え、
    前記データ抽出部は、前記表示装置から受信した前記商品コードに対応した前記広告表示データが、前記分割表示エリアの数を超えている場合、前記広告推奨度に応じて前記分割表示エリアの数以下の前記広告表示データを抽出することを特徴とする請求項6に記載の表示管理システム。
  8. 前記表示管理サーバが、複数の前記表示装置と接続されている場合、
    前記商品コード登録部は、前記商品コードを、表示優先度を付して登録可能であり、
    前記データ抽出部は、2以上の前記表示装置から、同一の前記商品コードを受信した場合、各商品コードに付された前記表示優先度に応じて、各表示装置に送信すべき広告表示データを抽出することを特徴とする請求項6または7に記載の表示管理システム。
  9. 前記表示優先度は、前記商品コードに対応する商品と前記表示装置との距離に応じて定められていることを特徴とする請求項8に記載の表示管理システム。
  10. 商品コード、および当該商品コードに対応した広告表示データを記憶した広告管理データベースを有するホスト装置と、接続されて用いられる表示装置の制御方法であって、
    前記表示装置が、前記商品コードを登録するステップと、
    登録された前記商品コードを前記ホスト装置に送信するステップと、
    前記広告管理データベースに、登録された前記商品コードに対応した広告表示データが存在する場合、前記ホスト装置から当該広告表示データを受信するステップと、
    受信した前記広告表示データを表示するステップと、を実行することを特徴とする表示装置の制御方法。
  11. コンピュータに、請求項10に記載の表示装置の制御方法における各ステップを実行させるためのプログラム。
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