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JP2010004141A - 画像処理装置 - Google Patents

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JP2010004141A JP2008159417A JP2008159417A JP2010004141A JP 2010004141 A JP2010004141 A JP 2010004141A JP 2008159417 A JP2008159417 A JP 2008159417A JP 2008159417 A JP2008159417 A JP 2008159417A JP 2010004141 A JP2010004141 A JP 2010004141A
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Abstract

【課題】原稿に含まれる文字に応じて、高い文字再現性を実現可能な画像処理装置を提供する。
【解決手段】文字パーツ解析部18は、OCR情報およびアウトライン情報に基づいて、各文字を構成するパーツの単位で、各種の情報を記述した文字パーツ情報を生成する。文字パーツ情報は、各パーツの基準となる縦横の大きさ、そのパーツ基準となる縦横比の場合に最適となる平滑化フィルタのサイズ、平滑化フィルタの重み付け、平滑化フィルタの種類、エッジ強調フィルタのサイズ、エッジ強調フィルタの重み付け、エッジ強調フィルタの種類などの情報を含む。平滑化処理部20およびエッジ強調処理部24は、それぞれ文字パーツ解析部18からの文字パーツ情報に基づいた画像処理を行なう。
【選択図】図9

Description

この発明は、画像処理装置に関し、特に画像形成処理における文字再現性を高める技術に関する。
複写機などの画像処理装置では、原稿に記載された文字などを高い文字品質でプリントする性能、いわゆる文字再現性を高めることが重要である。このような文字再現性を高める方法としては、デジタル画像処理技術を用いたさまざまな処理方法が提案されている。このような画像処理技術の代表的な方法としては、スキャナ部などで読み取られた画像データを種別に応じた領域に区分し、たとえば、文字領域に対しては、文字領域に適したフィルタ処理などを行なう方法があった。
また、原稿から文字領域を特定および抽出する技術についても、さまざまなものが提案されている。たとえば、特開2001−350763号公報(特許文献1)には、原稿から予め入力された任意のキーワードと一致する文字画像が含む原稿画像だけを検索する画像検索装置が開示されている。また、特開2002−150306号公報(特許文献2)には、新聞、雑誌等の原稿を読み取って得られた画像データ中から、特定の文書ブロックを抽出して、読みやすく、しかも定型サイズの領域に無駄なく効率的に貼り付け可能な文書データを得ることのできる画像処理装置が開示されている。
特開2001−350763号公報 特開2002−150306号公報
上述したように、従来の画像処理方法では、特定の領域毎(たとえば、文字領域毎)にその領域に適したフィルタ処理などが行なわれていたが、文字の属性(フォント種類、フォントサイズ、画数など)によっては、必ずしも適切とは言えないフィルタ処理が行なわれる場合もあった。その結果、文字領域には、狙いとする文字品質を確保できない文字も存在するという課題があった。
そこで、この発明は、かかる問題を解決するためになされたものであり、その目的は、原稿に含まれる文字に応じて、高い文字再現性を実現可能な画像処理装置を提供することである。
この発明のある局面に従う画像処理装置は、入力画像データから文字を認識して当該文字の文字コードおよび当該文字を構成するパーツの属性を示す第1情報を生成する文字認識手段と、入力画像データから文字のアウトラインを取得して、当該文字の位置情報を含む第2情報を生成するアウトライン取得手段と、第1情報および第2情報に基づいて、各文字を構成するパーツに応じた画像処理方法を決定する解析手段と、入力画像データに対して、各文字を構成する各パーツが位置する領域に対して、解析手段によって決定された対応する画像処理を実行する画像処理手段とを含む。
この発明の別の局面に従う画像処理装置は、入力画像データから文字を認識して当該文字の文字コードおよび当該文字の属性を示す第1情報を生成する文字認識手段と、入力画像データから文字のアウトラインを取得して、当該文字の位置情報を含む第2情報を生成するアウトライン取得手段と、第1情報および第2情報に基づいて、各文字に応じた画像処理方法を決定する解析手段と、入力画像データに対して、各文字が位置する領域に対して、解析手段によって決定された対応する画像処理を実行する画像処理手段とを含む。
好ましくは、画像処理装置は、複数のフォント別の文字情報を格納する記憶手段をさらに含み、文字認識手段は、記憶手段を参照して、各文字のフォント種別を認識する。
好ましくは、文字認識手段は、各文字のフォント種別、サイズ、画数を含む第1情報を生成し、解析手段は、第1情報に含まれる各文字のフォント種別、サイズ、画数の値に基づいて、画像処理方法を決定する。
好ましくは、画像処理手段は、平滑化処理を含み、解析手段は、平滑化処理で用いられる平滑化フィルタの形状を変更する。
好ましくは、画像処理手段は、エッジ強調処理手段を含み、解析手段は、エッジ強調処理手段における、文字部に対するエッジ強調量およびエッジ強調方法の少なくとも一方を変更する。
好ましくは、画像処理装置は、画像処理後の入力画像データをプリント出力するプリント部をさらに含み、解析手段は、プリント部の印字特性に応じて、画像処理装置を変更する。
好ましくは、解析手段は、第1情報および第2情報のいずれか一方が生成できない場合であっても、当該生成された情報に基づいて画像処理方法を決定する。
好ましくは、画像処理部は、隣接するパーツが位置する領域、または隣接する文字の間で、実行すべき画像処理方法が所定の変化量より大きく変化すべき決定がなされた場合には、画像処理方法の変更を抑制する。
この発明によれば、原稿に含まれる文字の属性に応じて、高い文字再現性を実現できる。そのため、異なる文字サイズおよび異なるフォントの文字が混在した原稿の文字品質を高く維持することができる。
この発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中の同一または相当部分については、同一符号を付してその説明は繰返さない。
本発明に係る画像処理装置の代表例として、プリント機能やコピー機能といった画像形成機能(モノクロおよび/またはカラー)に加えて、スキャン機能を搭載した複合機(Multi Function Peripheral:以下「MFP」とも称す。)について、以下説明する。
<概略>
図1は、この発明の実施の形態に従うMFP100の使用形態を示す図である。
図1を参照して、本実施の形態に従うMFP100では、ユーザによってスキャナ部に装着された原稿が読み取られて画像データが生成され、この生成された画像データに基づいて、後述する画像データの解析処理が実行され、この解析処理の結果に基づいて、当該原稿に適した画像処理(代表的に、平滑化処理やエッジ強調処理)が選択され、この選択された画像処理の結果がプリント出力される。
<機能構成>
図2は、この発明の実施の形態に従うMFP100の機能構成を示すブロック図である。
図2を参照して、MFP100は、制御部110と、メモリ120と、操作パネル130と、データ格納部140と、ネットワーク通信部150と、スキャナ部160と、プリント部170と、画像処理部180と、FAX通信部190とを含む。これらの各部は、データバスBUSを介して互いにデータ通信可能に接続されている。
制御部110は、代表的にCPU(Central Processing Unit)などの演算装置を含んで構成され、予め格納されたプログラムを実行することで本実施の形態に従う各処理を提供する。
メモリ120は、代表的に、DRAM(Dynamic Random Access Memory)などの揮発性メモリと、フラッシュメモリなどの不揮発性メモリとを含んで構成される。より具体的には、メモリ120は、制御部110によるプログラムの実行にあたり、不揮発性メモリに予め格納されているブートプログラムなどを、揮発性メモリに一時的に展開する。
操作パネル130は、操作メニューやジョブ実行状態などの操作情報をユーザに提示するとともに、ユーザによる押下(接触)に応じてユーザ指示を受付けるユーザインターフェイスである。より具体的には、操作パネル130は、入力部としてのキー入力部130aと、表示部と一体的に構成された入力部としてのタッチパネル130bとを含む。
キー入力部130aは、テンキーや各機能(コピーやFAXなど)が割当てられたキーを含んで構成され、ユーザによって押下されたキーに対応する指示を制御部110に出力する。
タッチパネル130bは、液晶パネルと、当該液晶パネルの上に設けられたタッチ操作検出部とからなる。より具体的には、タッチパネル130bは、ユーザに対して各種の情報を視覚的に表示するとともに、ユーザによるタッチ操作を検出すると、当該タッチ操作に対応する指示を制御部110に出力する。
データ格納部140は、代表的に、ハードディスク(HDD:Hard Disk Drive)などのように比較的大容量の不揮発性メモリからなり、スキャナ部160で読み取った画像データなどを格納する。また、データ格納部140には、後述する各種画像処理に用いるフィルタの情報やフォント情報なども格納される。
ネットワーク通信部150は、LAN(Local Area Network)などのネットワークNWを介して、図示しない他のMFPやPC(パーソナルコンピュータ)とデータ通信を行なう。具体的には、他のMFPへネットワークFAXを送信したり、PCからプリントデータを受信したりする。
スキャナ部160は、原稿から画像情報を読み取って画像データを生成する。この画像データは、データ格納部140に記憶される。より具体的には、スキャナ部160は、プラテンガラスに載置された原稿に向けて光源から光を照射するとともに、原稿から反射した光を主走査方向に配列された撮像素子などによって受光することで、原稿の画像情報を読み取る。あるいは、連続的な原稿読み取りができるように、原稿給紙台、送出ローラ、レジストローラ、搬送ドラム、および排紙台などを含むようにスキャナ部160を構成してもよい。
プリント部170は、スキャナ部160で読み取られた画像データや、ネットワーク通信部150またはFAX通信部190によって受信された画像データを紙媒体に画像形成(プリント)する。代表的に、プリント部170は、電子写真方式の画像形成ユニットからなる。より具体的には、プリント部170は、感光体、露光器、現像器などからなるイメージングユニットや、転写ベルト、定着装置、給紙部、排紙部などを含んで構成される。
画像処理部180は、ユーザからの操作パネル130を介した指示に従って、スキャナ部160で読み取られた画像データや、FAX通信部190などで受信された画像データに対して画像処理を行ない、この画像処理後の画像データをプリント部170に出力する。特に、画像処理部180は、原稿を読み取ることで生成された入力画像データを解析し、この解析結果に基づいて、当該原稿に適した画像処理を実行する。
FAX通信部190は、電話回線と接続され、他のMFPなどから受信したFAXデータ(画像データ)をデータ格納部140に記憶する。また、FAX通信部190は、ユーザが操作パネル130を押下して入力した送信先に、スキャナ部160で読み取ったFAXデータ(画像データ)を送信する。
<文字属性>
次に、図3〜図6を参照して、文字属性と文字を構成する線の間隔や線幅との関係について説明する。
図3は、文字の画数の影響を比較するための一例を示す図である。
図3を参照して、一般的な文字(活字)は、たとえばゴシック体のように文字を構成する線の太さがほぼ同じになるようなフォントであっても、画数が多い文字(図3(a))と画数の少ない文字(図3(b))との間では、文字を構成する線の間隔は異なったものとなる。
図4は、文字の画数の影響を比較するための別の一例を示す図である。
図4を参照して、同じ部首「ごんべん」をもつゴシック体の文字であっても、それ以外の画数が異なれば、線の間隔は異なったものとなる(図4(a)と図4(b))。また、同じ部首「きへん」をもつゴシック体の文字であっても、それ以外の画数が異なれば、線の間隔は異なったものとなる(図4(c)と図4(d))。
図5は、文字の扁平率の影響を比較するための一例を示す図である。
図5を参照して、同じ文字であっても、その扁平率(比率A/Bおよび比率a/b)によっては、文字を構成する線の間隔は異なったものとなる。
図6は、文字フォントの影響を比較するための一例を示す図である。
図6を参照して、同じ文字であっても、フォントに依存して文字を構成する線の間隔や縦横の線幅は異なったものとなる。すなわち、ゴシック体(図6(a))やポップ体(図6(c))は、文字を構成する各線の幅や間隔は、ほぼ同じくなるが、明朝体(図6(b))では、縦方向の線幅よりも横方向の線幅が太くなる。さらに、行書体(図6(d))では、線幅および線間隔は不均一で、かつ多くの部分は曲線形状に構成される。
以上のように、文字(活字)は、画数、フォント、扁平率、文字サイズなどの文字属性に依存して、各文字を構成する線幅や線の間隔が異なったものとなる。すなわち、これらの文字属性に依存して、各文字の空間周波数が変化することを意味する。そのため、これらの文字に対して各種の画像処理を行なう場合には、このような空間周波数を考慮したフィルタなどを用いる必要がある。
<文字の小領域への分割>
図7は、本実施の形態に従う文字の小領域への分割を説明するための図である。
図7を参照して、本実施の形態では、一例として、各文字を9個の小領域に分割する。これは、後述するように、画像処理の内容を変更する単位を意味し、各小領域に対して、それぞれ異なる画像処理を行なうことを可能とするものである。
このように、各文字を複数の小領域(1)〜(9)に分割すると、文字を構成するパーツ(部首など)に対応付けて、画像処理を行なう領域を識別することができる。
図8は、文字を構成するパーツと小領域との対応関係の一例を示す図である。
図8を参照して、たとえば、文字を構成するパーツである「へん」については、小領域(1),(4),(7)の部分に位置する(図8(a))。また、文字を構成するパーツである「かんむり」については、小領域(1),(2),(3)の部分に位置する(図8(b))。さらに、文字を構成するパーツである「あし」については、小領域(7),(8),(9)の部分に位置する(図8(c))。さらに、文字を構成するパーツである「つくり」については、小領域(3),(6),(9)の部分に位置する(図8(d))。さらに、文字を構成するパーツである「によう」については、小領域(1),(4),(7),(8),(9)の部分に位置する(図8(e))。
このように、各文字を構成するパーツを特定できれば、各パーツに適した画像処理を各パーツが位置する小領域の単位で実行することができる。
<画像処理の概略>
本実施の形態に従うMFP100では、スキャナ部160(図2)で原稿から読み取られた画像データの文字領域に対して、文字認識処理(OCR:Optical Character Reader)とアウトライン取得処理とを並行的に実行する。文字認識処理では、画像データ中の文字領域から各文字を認識し、文字コード化するとともに、文字の画像データ上の座標、文字幅、文字の高さ、フォント、傾き、画数、部首、色といった情報が取得される。また、アウトライン取得処理では、各文字の輪郭、座標、文字幅、文字の高さ、色といった情報が取得される。ここで、各文字の輪郭の情報は、ベクター情報または画像(イメージ)とった形式で格納される。
そして、文字認識処理によって取得された情報と、アウトライン取得処理によって取得された情報とに基づいて、画像データの文字領域に含まれる各文字を構成するパーツを特定し、各パーツの位置する小領域に対して、各パーツに応じた画像処理を行なう。あるいは、各文字の領域に対して、各文字に応じた画像処理を行なう。
<機能ブロック>
図9は、この発明の実施の形態に従う画像処理を実現するための機能ブロック図である。図9に示す機能は、代表的に、画像処理部180における処理として提供される。
図9を参照して、画像処理部180は、文字領域抽出部10と、文字認識部(OCR)12と、文字情報DB14と、アウトライン取得部16と、文字パーツ解析部18と、平滑化処理部20と、平滑化フィルタDB22と、エッジ強調処理部24と、エッジ強調フィルタDB26とを含む。
文字領域抽出部10は、スキャナ部160(図2)で読み取られた画像データや、ネットワーク通信部150(図2)またはFAX通信部190(図2)によって受信された画像データなどの入力画像データのうち、文字領域に相当する画像データを抽出する。なお、文字領域の抽出方法としては、さまざまな方法が公知となっているが、代表的に、ヒストグラムを用いる方法などを適用することができる。
文字認識部12は、文字領域抽出部10によって抽出された文字領域に対して、文字認識処理を実行し、当該文字領域に含まれる文字を文字コード化する。より具体的には、文字認識部12は、文字領域から各文字に相当する画像をさらに抽出し、文字情報DB14に予め格納されたフォント別の文字情報を参照して、文字コードを判断する。
図10は、図9に示す文字情報DB14に格納される文字情報の一例を示す図である。
図10を参照して、文字情報の各々としては、文字コード、フォント名、各文字を構成するパーツ数、各パーツの位置および画数などの情報が予め格納されている。特に、本実施の形態に従う文字情報DB14には、複数のフォントの文字を認識可能とするように、複数のフォントのそれぞれについて、文字コードのセットが格納される。すなわち、認識可能な文字コードの数をnとし、認識可能なフォントの数をmとすると、K=n×mの文字情報が予め格納されている。
再度、図9を参照して、アウトライン取得部16は、文字領域抽出部10によって抽出された文字領域に対して、各文字のアウトライン(輪郭)の情報を取得する。なお、アウトラインの取得の方法としては、エッジ検出などを用いることができる。
文字認識部12によって取得されたOCR情報、およびアウトライン取得部16によって取得されたアウトライン情報は、文字パーツ解析部18へ出力される。文字パーツ解析部18は、OCR情報およびアウトライン情報に基づいて、各文字を構成するパーツの単位で、各種の情報を記述した文字パーツ情報を生成する。
図11は、本実施の形態に従うOCR情報およびアウトライン情報の一例を示す図である。
図11を参照して、入力画像データに含まれるそれぞれの文字について、OCR情報32およびアウトライン情報34が対応付けられて取得される。
OCR情報32の各々は、ID、文字コード、文字の画像データ上の座標、文字幅、文字の高さ、フォント、傾き、画数、部首、色といった情報を含む。また、OCR情報32の各々は、ID、各文字の輪郭、座標、文字幅、文字の高さ、色といった情報を含む。ここで、各文字の輪郭の情報は、ベクター情報または画像(イメージ)とった形式で格納される。
図12は、本実施の形態に従う文字パーツ情報の一例を示す図である。
図12を参照して、文字パーツ解析部18は、上述のOCR情報32およびアウトライン情報34に基づいて、文字領域に含まれる各文字について、それを構成する1つ以上のパーツに分解し、各パーツに対応付けて、文字パーツ情報を生成する。
この文字パーツ情報は、各パーツの基準となる縦横の大きさ(基準サイズX、基準サイズY)、そのパーツ基準となる縦横比の場合に最適となる平滑化フィルタのサイズ(X,Y)、平滑化フィルタの重み付け、平滑化フィルタの種類、エッジ強調フィルタのサイズ(X,Y)、エッジ強調フィルタの重み付け、エッジ強調フィルタの種類などの情報を含む。
代表的に、文字パーツ解析部18は、画数の多いパーツあるいは文字ほど、すなわち空間周波数が高いほど、フィルタサイズを小さくし、もしくは文字サイズが小さいほど、フィルタサイズを小さくする。
再度、図9を参照して、平滑化処理部20は、文字パーツ解析部18からの文字パーツ情報に基づいて、入力画像データに含まれる各文字の各パーツの位置する小領域に対して、各パーツに応じた平滑化処理を行なう。あるいは、平滑化処理部20は、各文字の領域に対して、各文字に応じた平滑化処理を行なうようにしてもよい。これは、文字が1つのパーツで構成されている場合の処理と同じである。
より具体的には、平滑化処理部20は、各文字のフォントの種類、文字あるいはパーツの画数、文字サイズなどに基づいて、平滑化フィルタDB22から適切な平滑化フィルタを随時選択し、当該選択した平滑化フィルタを用いて、対応する小領域あるいは文字の領域の画像処理を行なう。
なお、文字パーツ解析部18は、これらのファクターに加えて、プリント部170(図2)の印字特性における縦横扁平率に応じて、平滑化の強さおよび平滑化方法のいずれかを切り替えるようにしてもよい。さらに、文字パーツ解析部18は、隣接する小領域あるいは隣接する文字の領域の間で、平滑化フィルタの種類を所定のしきい値より大きく変化させるような切り替えが指示された場合には、このような平滑化フィルタの切り替え動作を抑制してもよい。
図13は、図9に示す平滑化フィルタDB22に格納される平滑化フィルタ群の一例を示す図である。
図13を参照して、平滑化フィルタは、平滑化の範囲、周辺画素の寄与率である重み付け、フィルタ形状などにより、平滑化処理の内容を変更することが可能であり、平滑化フィルタDB22には、複数の平滑化フィルタが予め用意されており、これら複数の平滑化フィルタのうち1つが選択され、文字に応じた適切な平滑化処理が実行される。
再度、図9を参照して、エッジ強調処理部24は、文字パーツ解析部18からの文字パーツ情報に基づいて、入力画像データに含まれる各文字の各パーツの位置する小領域に対して、各パーツに応じたエッジ強調処理を行なう。あるいは、エッジ強調処理部24は、各文字の領域に対して、各文字に応じたエッジ強調処理を行なうようにしてもよい。これは、文字が1つのパーツで構成されている場合の処理と同じである。
より具体的には、エッジ強調処理部24は、各文字のフォントの種類、文字あるいはパーツの画数、文字サイズなどに基づいて、平滑化フィルタDB22から適切なエッジ強調フィルタを随時選択し、当該選択したエッジ強調フィルタを用いて、対応する小領域あるいは文字の領域の画像処理を行なう。このようなエッジ強調フィルタの選択によって、文字部に対するエッジ強調量およびエッジ強調方法が切り替えられる。
なお、文字パーツ解析部18は、これらのファクターに加えて、プリント部170(図2)の印字特性における縦横扁平率に応じて、エッジ強調量およびエッジ強調方法のいずれかを切り替えるようにしてもよい。さらに、文字パーツ解析部18は、隣接する小領域あるいは隣接する文字の領域の間で、エッジ強調フィルタの種類を所定のしきい値より大きく変化させるような切り替えが指示された場合には、このようなエッジ強調フィルタの切り替え動作を抑制してもよい。
図14は、図9に示すエッジ強調フィルタDB26に格納されるエッジ強調フィルタ群の一例を示す図である。
図14を参照して、エッジ強調フィルタは、指向性のあるフィルタの種類、強調をかける周辺画素の重み付け、フィルタ形状などにより、エッジ強調処理の内容を変更することが可能であり、エッジ強調フィルタDB26には、複数のエッジ強調フィルタが予め用意されており、これら複数のエッジ強調フィルタのうち1つが選択され、文字に応じた適切なエッジ強調処理が実行される。
<本実施の形態に従う画像処理方法による効果>
図15は、本実施の形態に従う画像処理方法による効果を説明するための図である。
本実施の形態に従う画像処理方法によれば、図15(a)に示すような入力画像データに含まれる文字は、一例として2つのパーツに分解される。そして、各パーツに対して、適切な画像処理(平滑化処理やエッジ処理)が実行される。そのため、たとえば、図15(a)に示す左側のパーツに対してフィルタ1が用いられ、図15(a)に示す右側のパーツに対してフィルタ2が用いられて、画像処理が実行される。
図15(b)および図15(c)は、図15(a)に示す断面線LNに沿った濃度変化を示す図である。
従来技術では、すべての文字領域に対し、特定の平滑化処理やエッジ強調処理が均一に実行されていたので、図15(b)に示すように、画数の多い文字や、同一の文字の中でも画数が多い部分においては、十分な平滑化やエッジ強調の効果が得られないため、十分な文字品質を得られない場合があった。
これに対して、本実施の形態に従う画像処理方法によれば、上述のように各文字を構成するパーツ毎、あるいは文字単位で画像処理の内容を変更するので、図15(c)に示すように、画数の多い文字や、同一の文字の中でも画数が多い部分が存在していても、平滑化やエッジ強調の効果を発揮させることができるため、十分な文字品質を確保することができる。
<処理手順>
図16は、この発明の実施の形態に従う画像処理手順を示すフローチャートである。
図16を参照して、まず、制御部110は、スキャナ部160で何らかの原稿が読み取られたか否かを判断する(ステップS100)。スキャナ部160で何らの原稿も読み取られていない場合(ステップS100においてNOの場合)には、処理はステップS100に戻る。
スキャナ部160で何らかの原稿が読み取られた場合(ステップS100においてYESの場合)には、画像処理部180は、当該読み取りによって生成された入力画像データから文字領域を抽出する(ステップS102)。
さらに、画像処理部180は、抽出した文字領域に対して文字認識処理を実行し、文字コードを含むOCR情報を生成する(ステップS104)。並行して、画像処理部180は、抽出した文字領域に対してアウトライン取得処理を実行し、アウトライン情報を生成する(ステップS106)。
抽出した文字領域に含まれるすべての文字に対するステップS104およびS106の処理の実行完了後、画像処理部180は、OCR情報およびアウトライン情報に基づいて、各文字を構成するパーツの単位で、各種の情報を記述した文字パーツ情報を生成する(ステップS108)。
続いて、画像処理部180は、文字パーツ情報に基づいて、文字領域に含まれるいずれかの各文字または各文字に含まれる各パーツに対して実行すべき平滑化処理および/またはエッジ強調処理の種類を決定する(ステップS110)。さらに、画像処理部180は、対象の文字の領域または対象のパーツに対応する小領域に対して、決定した平滑化処理および/またはエッジ強調処理を実行する(ステップS112)。
さらに、画像処理部180は、抽出した文字領域に含まれるすべての文字に対する平滑化処理および/またはエッジ強調処理が実行済であるか否かを判断する(ステップS114)。平滑化処理および/またはエッジ強調処理が未実行である文字が存在する場合(ステップS114においてNOの場合)には、画像処理部180は、未処理の文字に対して、ステップS112の処理を再度実行する。
一方、抽出した文字領域に含まれるすべての文字に対する平滑化処理および/またはエッジ強調処理が実行済である場合(ステップS114においてYESの場合)には、画像処理部180は、処理後の画像データをプリント部170へ出力し(ステップS116)、プリント部170が当該画像データを紙媒体にプリント出力する(ステップS118)。そして、処理はリターンする。
なお、OCR情報およびアウトライン情報のいずれか一方がうまく取得できなかった場合には、取得できた情報のみに基づいて、各文字を構成するパーツまたは各文字についての画像処理の方法を決定してもよい。
<本実施の形態の効果>
この発明の実施の形態によれば、入力画像データに含まれる文字領域の各文字に対して、OCR情報およびアウトライン情報が取得され、これらの情報に基づいて、各文字を構成する各パーツの属性、または各文字の属性が解析される。そして、これらの属性に基づいて、適切な画像処理方法が決定され、入力画像データの対応する領域に対して、当該決定された画像形成方法が順次適用される。
このような構成を採用することで、文字領域に対して一律に特性の画像処理方法を適用する構成に比較して、より緻密な画像処理を行なうことができる。
より具体的な一例としては、同じフォントおよび文字サイズの文字であっても、その画数が多いものについては、より小さなサイズの画像処理フィルタ(平滑化フィルタやエッジ強調フィルタなど)を用いることで、高い文字再現性を実現できる。
このように、本実施の形態によれば、異なる文字サイズおよび異なるフォントの文字が混在した原稿の文字品質を高く維持することができる。
[その他の実施の形態]
本実施の形態に従う制御部などで実行されるプログラムは、コンピュータのオペレーティングシステム(OS)の一部として提供されるプログラムモジュールのうち、必要なモジュールを所定の配列で所定のタイミングで呼出して処理を実行させるものであってもよい。その場合、プログラム自体には上記モジュールが含まれずOSと協働して処理が実行される。このようなモジュールを含まないプログラムも、本発明にかかるプログラムに含まれ得る。
さらに、本発明に係るプログラムによって実現される機能の一部または全部を専用のハードウェアによって構成してもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
この発明の実施の形態に従うMFPの使用形態を示す図である。 この発明の実施の形態に従うMFPの機能構成を示すブロック図である。 文字の画数の影響を比較するための一例を示す図である。 文字の画数の影響を比較するための別の一例を示す図である。 文字の扁平率の影響を比較するための一例を示す図である。 文字フォントの影響を比較するための一例を示す図である。 本実施の形態に従う文字の小領域への分割を説明するための図である。 文字を構成するパーツと小領域との対応関係の一例を示す図である。 この発明の実施の形態に従う画像処理を実現するための機能ブロック図である。 図9に示す文字情報DBに格納される文字情報の一例を示す図である。 本実施の形態に従うOCR情報およびアウトライン情報の一例を示す図である。 本実施の形態に従う文字パーツ情報の一例を示す図である。 図9に示す平滑化フィルタDBに格納される平滑化フィルタ群の一例を示す図である。 図9に示すエッジ強調フィルタDBに格納されるエッジ強調フィルタ群の一例を示す図である。 本実施の形態に従う画像処理方法による効果を説明するための図である。 この発明の実施の形態に従う画像処理手順を示すフローチャートである。
符号の説明
10 文字領域抽出部、12 文字認識部、14 文字情報DB、16 アウトライン取得部、18 文字パーツ解析部、20 平滑化処理部、22 平滑化フィルタDB、24 エッジ強調処理部、26 エッジ強調フィルタDB、32 OCR情報、34 アウトライン情報、100 MFP、110 制御部、120 メモリ、130 操作パネル、130a キー入力部、130b タッチパネル、140 データ格納部、150 ネットワーク通信部、160 スキャナ部、170 プリント部、180 画像処理部、190 通信部、BUS データバス、NW ネットワーク。

Claims (9)

  1. 入力画像データから文字を認識して当該文字の文字コードおよび当該文字を構成するパーツの属性を示す第1情報を生成する文字認識手段と、
    前記入力画像データから文字のアウトラインを取得して、当該文字の位置情報を含む第2情報を生成するアウトライン取得手段と、
    前記第1情報および前記第2情報に基づいて、各文字を構成するパーツに応じた画像処理方法を決定する解析手段と、
    前記入力画像データに対して、各文字を構成する各パーツが位置する領域に対して、前記解析手段によって決定された対応する画像処理を実行する画像処理手段とを備える、画像処理装置。
  2. 入力画像データから文字を認識して当該文字の文字コードおよび当該文字の属性を示す第1情報を生成する文字認識手段と、
    前記入力画像データから文字のアウトラインを取得して、当該文字の位置情報を含む第2情報を生成するアウトライン取得手段と、
    前記第1情報および前記第2情報に基づいて、各文字に応じた画像処理方法を決定する解析手段と、
    前記入力画像データに対して、各文字が位置する領域に対して、前記解析手段によって決定された対応する画像処理を実行する画像処理手段とを備える、画像処理装置。
  3. 複数のフォント別の文字情報を格納する記憶手段をさらに備え、
    前記文字認識手段は、前記記憶手段を参照して、各文字のフォント種別を認識する、請求項1または2に記載の画像処理装置。
  4. 前記文字認識手段は、各文字のフォント種別、サイズ、画数を含む前記第1情報を生成し、
    前記解析手段は、前記第1情報に含まれる各文字のフォント種別、サイズ、画数の値に基づいて、画像処理方法を決定する、請求項1または2に記載の画像処理装置。
  5. 前記画像処理手段は、平滑化処理を含み、
    前記解析手段は、前記平滑化処理で用いられる平滑化フィルタの形状を変更する、請求項1〜4のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  6. 前記画像処理手段は、エッジ強調処理手段を含み、
    前記解析手段は、前記エッジ強調処理手段における、文字部に対するエッジ強調量およびエッジ強調方法の少なくとも一方を変更する、請求項1〜5のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  7. 画像処理後の前記入力画像データをプリント出力するプリント部をさらに備え、
    前記解析手段は、前記プリント部の印字特性に応じて、画像処理装置を変更する、請求項1〜6のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  8. 前記解析手段は、前記第1情報および前記第2情報のいずれか一方が生成できない場合であっても、当該生成された情報に基づいて画像処理方法を決定する、請求項1〜7のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  9. 前記画像処理部は、隣接する前記パーツが位置する領域、または隣接する文字の間で、実行すべき画像処理方法が所定の変化量より大きく変化すべき決定がなされた場合には、画像処理方法の変更を抑制する、請求項1〜8のいずれか1項に記載の画像処理装置。
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