JP2010092150A - 利用者情報送信装置および利用者情報送信システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】
利用者情報送信装置1は、車両の利用者が乗車する場合に、その乗車駅および乗車時刻に基づいて、当該利用者が降車する降車駅および降車時刻を予測する予測手段と、その予測手段によって予測された第1の利用者に係る降車駅および降車時刻と同じく予測された第1の利用者とは異なる第2の利用者に係る降車駅および降車時刻とが一致または近接するか否かを判定する判定手段と、その判定手段によって一致または近接すると判定された場合に、第1の利用者に関する利用者情報を、第2の利用者に対して送信する送信手段とを備えている。
【選択図】 図2
Description
実施の形態1に係る利用者情報送信装置は、予め定められているグループに属する複数の利用者に対して、互いの情報を送信することができるものである。以下、その構成及び動作について説明する。
図1は、本発明の実施の形態1に係る利用者情報送信装置を含む利用者情報送信システムの構成を概略的に示すブロック図である。図1に示すように、利用者情報送信システムは、利用者に関する利用者情報を送信する利用者情報送信装置1と、電車の各駅に設けられており、当該駅の利用者が乗車券として携帯しているICカード4と通信可能に構成された自動改札機2,2,…と、利用者が利用する携帯端末3,3,…とを備えている。利用者情報送信装置1は、これらの自動改札機2,2,…および携帯端末3,3,…と通信可能に接続されている。利用者情報送信装置1の構成の詳細については後述する。
次に、利用者情報送信装置1の詳細な構成について説明する。図2は、本発明の実施の形態1に係る利用者情報送信装置の構成を示すブロック図である。図2に示すように、利用者情報送信装置1は、CPU11、ROM12、RAM13、入力部14、出力部15、ハードディスク16および通信インタフェース(I/F)17を備えており、これらのCPU11、ROM12、RAM13、入力部14、出力部15、ハードディスク16および通信I/F17は、バスによって接続されている。
以下、ハードディスク16に設けられている各データベースの詳細について説明する。
[会員情報データベースDB1]
図3は、会員情報データベースDB1のレイアウトの一例を示す図である。図3に示すとおり、会員情報データベースDB1は、「カード番号」、「氏名」、「メールアドレス」、「始点」、「終点」、「グループ」および「個人」の各フィールドから構成される。ここで、「カード番号」には、交通機関(ここでは電車)を利用するための会員として予め登録されている利用者が使用する乗車券を識別するための識別子であるカード番号が、「氏名」には、その会員である利用者の氏名が、「メールアドレス」には、その会員である利用者に対して利用者情報送信装置1より情報を送信するために用いられる電子メールのアドレスがそれぞれ格納される。また、「始点」および「終点」のそれぞれには、その会員である利用者が乗車券を定期券として使用している場合に乗車可能区間として定められている区間の始点となる駅の駅名および終点となる駅の駅名が格納される。
ここで、グループ向けサービスとは、当該会員が属しているグループに対して与えられるサービスを意味し、また、個人向けサービスとは、そのようなグループとは関係なく、当該個人に対して与えられるサービスを意味している。
なお、会員情報のうち、「グループ」および「個人」に格納される情報等については、会員登録後に適宜更新することができる。
図4は、乗車・降車実績情報データベースDB2のレイアウトの一例を示す図である。図4に示すとおり、乗車・降車実績情報データベースDB2は、「カード番号」、「乗車駅(実績)」、「乗車時刻(実績)」、「降車駅(実績)」および「降車時刻(実績)」の各フィールドから構成される。ここで、「乗車駅(実績)」には、会員である利用者が過去に乗車した駅名が、「乗車時刻(実績)」には、その乗車した駅を利用した時刻が、「降車駅(実績)」には、会員である利用者が過去に降車した駅名が、「降車時刻(実績)」には、その降車した駅を利用した時刻がそれぞれ格納される。なお、「カード番号」には、上述した会員情報データベースDB1における「カード番号」と同様の情報が格納される。
なお、ハードディスク16の記憶容量には制限があるため、同一のカード番号を含むレコードの数が所定の数を超えた場合に、最も古い乗車時刻を含むレコードを削除するようにしてもよい。
図5は、降車予測情報データベースDB3のレイアウトの一例を示す図である。図5に示すとおり、降車予測情報データベースDB3は、「カード番号」、「乗車駅」、「乗車時刻」、「降車駅(予測)」および「降車時刻(予測)」の各フィールドから構成される。ここで、「乗車駅」には、会員である利用者の直近の乗車駅の駅名が、「乗車時刻」には、その乗車駅を利用した時刻が、「降車駅(予測)」には、後述するように「乗車駅」、「乗車駅(実績)」および「降車駅(実績)」の各情報を基にして予測された降車する予定の駅名が、「降車時刻(予測)」には、後述するように「乗車時刻」、「乗車時刻(実績)」、および「降車時刻(実績)」の各情報を基に予測された降車駅に到着する予定の時刻がそれぞれ格納される。なお、「カード番号」には、上述した会員情報データベースDB1における「カード番号」と同様の情報が格納される。
図6は、カテゴリマスタ情報データベースDB4のレイアウトの一例を示す図である。図6に示すとおり、カテゴリマスタ情報データベースDB4は、「カテゴリID」および「カテゴリ名」の各フィールドから構成される。ここで、「カテゴリID」には、店舗が属するカテゴリを識別するための識別子であるカテゴリIDが、「カテゴリ名」には、そのカテゴリの名称がそれぞれ格納される。
図7は、店舗マスタ情報データベースDB5のレイアウトの一例を示す図である。図7に示すとおり、店舗マスタ情報データベースDB5は、「店舗ID」、「店舗名」、「カテゴリID」および「最寄り駅」の各フィールドから構成される。ここで、「店舗ID」には、予め登録されている店舗を識別するための識別子である店舗IDが、「店舗名」には、その店舗IDによって識別される店舗の名称がそれぞれ格納される。また、「最寄り駅」には、その店舗の最寄り駅の駅名が格納される。なお、「カテゴリID」には、上述したカテゴリマスタ情報データベースDB4における「カテゴリID」と同様の情報がそれぞれ格納される。
なお、本実施の形態において、店舗IDの頭文字は、その店舗IDによって識別される店舗が属するカテゴリのカテゴリIDの頭文字(AまたはB)と一致するように設定される。
図8は、店舗サービス情報データベースDB6のレイアウトの一例を示す図である。図8に示すとおり、店舗サービス情報データベースDB6は、「店舗ID」、「サービス条件1」、「サービス内容1」、「サービス条件2」および「サービス内容2」の各フィールドから構成される。ここで、「サービス条件1」(「サービス条件2」)には、店舗が行うサービスを受けるための条件に関する情報が格納され、「サービス内容1」(「サービス内容2」)には、店舗が行うサービスの内容に関する情報が格納される。なお、「店舗ID」には、上述した店舗マスタ情報データベースDB5における「店舗ID」と同様の情報が格納される。
本実施の形態においては、2種類のサービス条件およびサービス内容のみしか処理することができないが、これは例示であって、3種類以上のサービス条件およびサービス内容を処理できるようにしてもよいことは言うまでもない。
図9は、グループマスタ情報データベースDB7のレイアウトの一例を示す図である。図9に示すとおり、グループマスタ情報データベースDB7は、「グループID」、「グループ名」、「カード番号」、および「カテゴリID」の各フィールドから構成される。ここで、「グループID」には、会員である利用者が属するグループを識別するための識別子であるグループIDが格納され、「グループ名」には、そのグループの名称が格納される。なお、「カード番号」には、上述した会員情報データベースDB1における「カード番号」と同様の情報が、「カテゴリID」には、上述したカテゴリマスタ情報データベースDB4における「カテゴリID」と同様の情報がそれぞれ格納される。
このように、本実施の形態では、各利用者がどのグループに属しているのか、およびそのグループにはどの店舗に係るサービスが提供されるのかが、各利用者の意思に基づいて事前に定められている。
図10は、通知マスタ情報データベースDB8のレイアウトの一例を示す図である。図10に示すとおり、通知マスタ情報データベースDB8は、「グループID」、「店舗ID」および「店舗名」の各フィールドから構成される。「グループID」には、上述したグループマスタ情報データベースDB7における「グループID」と同様の情報が、「店舗ID」および「店舗名」には、上述した店舗マスタ情報データベースDB5における「店舗ID」および「店舗名」と同様の情報がそれぞれ格納される。
次に、本実施の形態に係る利用者情報送信装置1を含む利用者情報送信システムの動作について、フローチャートを参照しながら説明する。以下では、(1)利用者が乗車する際の処理、(2)利用者が降車する際の処理の各処理に分けて、その動作を説明する。
なお、説明の便宜上、乗車・降車する利用者を利用者Aと称することにする。
図11は、利用者Aが乗車する際に本発明の実施の形態1に係る利用者情報送信装置1が実行する処理の流れを示すフローチャートである。
乗車券であるICカード4を携帯する利用者Aが乗車駅の自動改札機2を通過するときに、そのICカード4と自動改札機2との間でデータの送受信が行われる。その結果、自動改札機2は、ICカード4のカード番号並びに利用者Aの乗車駅および乗車時刻を取得する。その後、自動改札機2は、ICカード4との通信により取得したこれらの情報を利用者情報送信装置1へ送信する。
なお、この利用者情報生成処理によって生成される利用者情報は、利用者Aに関する利用者情報ではなく、利用者Aとは異なる他の利用者に関する利用者情報である。
[降車駅・降車時刻予測処理]
図12は、本発明の実施の形態1に係る利用者情報送信装置1が実行する降車駅・降車時刻予測処理の流れを示すフローチャートである。図12に示すように、利用者情報送信装置1は、ステップS11にて受信したカード番号、乗車駅および乗車時刻と、乗車・降車実績情報データベースDB2に格納されている乗車・降車実績情報とを用いて、利用者Aの降車駅を予測する(S111)。
なお、ステップS111において、ステップS11にて受信したカード番号に係る乗車・降車実績情報が存在しないことが判明した場合は、直ちに処理を終了するようにしてもよい。また、ステップS11にて受信したカード番号に係る乗車・降車実績情報が存在するものの、利用者Aの乗車駅と一致する乗車駅(実績)を含む乗車・降車実績情報が存在しないような場合では、同様にして処理を終了するようにしてもよいし、そのカード番号に係る乗車・降車実績情報の降車駅(実績)を利用者Aの降車駅と予測するようにしてもよい。
図13は、本発明の実施の形態1に係る利用者情報送信装置1が実行する利用者情報生成処理の流れを示すフローチャートである。図13に示すように、利用者情報送信装置1は、利用者Aが属するグループを特定し、その特定したグループに属する他の利用者を抽出する(S121)。ここで、利用者情報送信装置1は、ステップS11にて受信したカード番号をキーとしてグループマスタ情報データベースDB7を検索することによって、当該カード番号を含むグループマスタ情報を抽出し、その抽出されたグループマスタ情報に含まれる当該カード番号とは異なる他のカード番号を特定することによって、当該グループに属する他の利用者を抽出する。
図14は、本発明の実施の形態1に係る利用者情報送信装置1が実行する店舗情報生成処理の流れを示すフローチャートである。図14に示すように、利用者情報送信装置1は、ステップS11にて受信したカード番号をキーとして会員情報データベースDB1を検索することによって利用者Aに係る会員情報を抽出し、その会員情報における「個人向けサービス」に格納されている情報を参照して、利用者Aが個人向けサービスを希望しているか否かを判定する(S131)。ここで、利用者Aが個人向けサービスを希望していないと判定した場合(S131でNO)、利用者情報送信装置1は後述するステップS135へ移行する。
次に、利用者Aが降車する際の利用者情報送信システムの動作について、フローチャートを参照しながら説明する。
図15は、利用者Aが降車する際に本発明の実施の形態1に係る利用者情報送信装置1が実行する処理の流れを示すフローチャートである。
ICカード4を携帯する利用者Aが降車駅の自動改札機2を通過するときに、そのICカード4と自動改札機2との間でデータの送受信が行われる。その結果、自動改札機2は、ICカード4のカード番号並びに利用者Aの降車駅および降車時刻を取得する。その後、自動改札機2は、ICカード4との通信により取得したこれらの情報を利用者情報送信装置1へ送信する。
実施の形態1に係る利用者情報送信装置においては、利用者が属するグループが事前に登録されている。これに対し、実施の形態2に係る利用者情報送信装置では、後述するようにグループが動的に生成される。
なお、以下では、このように動的に生成されたグループを「一時グループ」と呼ぶことにする。また、会員情報データベースDB1に記憶される会員情報における「グループ」には、利用者情報送信装置により提供される一時グループ向けサービスを受けるか否かを示す情報が格納されているものとする。
なお、以下では、実施の形態1において説明した降車駅・降車時刻予測処理(S12)と同様の処理が既に行われているものとする。
実施の形態1および2において利用者情報送信装置が実行する利用者の降車駅の予測処理と同様の処理を、実施の形態3に係る利用者情報送信システムでは、後述するようにICカードが実行する。
なお、本実施の形態に係る利用者情報送信システムにおけるICカード以外の構成については、実施の形態1の場合と同様であるので、説明を省略する。
なお、ICカード4のその他の構成については、実施の形態1の場合と同様であるので、同一符号を付して説明を省略する。
上記の各実施の形態におけるICカードは乗車券としての機能のみしか有していないが、これに加えて、クレジットカード機能を有していてもよい。その場合、各利用者に対して送信される店舗情報に示されているサービスを受けるためには、当該ICカードによるクレジット決済をしなければならない等の制限を課してもよい。
11 CPU
12 ROM
13 RAM
14 入力部
15 出力部
16 ハードディスク
16A 利用者情報送信プログラム
16B 路線・運行データ
DB1 会員情報データベース
DB2 乗車・降車実績情報データベース
DB3 降車予測情報データベース
DB4 カテゴリマスタ情報データベース
DB5 店舗マスタ情報データベース
DB6 店舗サービス情報データベース
DB7 グループマスタ情報データベース
DB8 通知マスタ情報データベース
2 自動改札機
3 携帯端末
4 ICカード(乗車券)
41 制御回路
42 メモリ回路
43 無線回路
44 アンテナ
45 電源部
Claims (11)
- 車両の利用者が乗車する場合に、その乗車駅および乗車時刻に基づいて、当該利用者が降車する降車駅および降車時刻を予測する予測手段と、
前記予測手段によって予測された第1の利用者に係る降車駅および降車時刻と、前記予測手段によって予測された第1の利用者とは異なる第2の利用者に係る降車駅および降車時刻とが一致または近接するか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段によって一致または近接すると判定された場合に、第1の利用者に関する利用者情報を、第2の利用者に対して送信する送信手段と
を備える、利用者情報送信装置。 - 前記判定手段は、前記予測された第1の利用者に係る降車駅と前記予測された第2の利用者に係る降車駅とが所定の地理的範囲内にある場合に、これらの降車駅が近接すると判定するように構成されている、請求項1に記載の利用者情報送信装置。
- 前記判定手段は、前記予測された第1の利用者に係る降車時刻と前記予測された第2の利用者に係る降車時刻との差が所定の範囲内にある場合に、これらの降車時刻が近接すると判定するように構成されている、請求項1または請求項2に記載の利用者情報送信装置。
- 前記送信手段は、第1の利用者に関する利用者情報を第2の利用者に対して送信するとともに、第2の利用者に関する利用者情報を第1の利用者に対して送信するように構成されている、請求項1乃至請求項3の何れかに記載の利用者情報送信装置。
- 各利用者は予め定められている複数のグループの少なくとも一つに属しており、
前記送信手段は、第1の利用者と第2の利用者とが同一のグループに属している場合に、第1の利用者に関する利用者情報を第2の利用者に対して送信するとともに、第2の利用者に関する利用者情報を第1の利用者に対して送信するように構成されている、請求項4に記載の利用者情報送信装置。 - 前記送信手段は、前記予測手段によって予測された第1の利用者および第2の利用者に係る前記降車駅周辺の店舗に関する店舗情報を第1の利用者および第2の利用者に対して送信するように構成されている、請求項1乃至請求項5の何れかに記載の利用者情報送信装置。
- 前記予測手段によって予測された降車駅が一致する利用者から構成されるグループを生成するグループ生成手段をさらに備え、
前記送信手段は、第1の利用者と第2の利用者とが前記グループ生成手段によって生成されたグループに属している場合に、前記降車駅周辺の店舗に関する店舗情報を第1の利用者および第2の利用者に対して送信するように構成されている、請求項4に記載の利用者情報送信装置。 - 各駅に設けられた自動改札機から送信される当該駅の利用者の乗車駅および乗車時刻に関する乗車情報を受信する受信手段をさらに備え、
前記予測手段は、前記受信手段によって受信された乗車情報に基づいて、前記利用者が降車する降車駅および降車時刻を予測するように構成されている、請求項1乃至請求項7の何れかに記載の利用者情報送信装置。 - 各利用者の乗車および降車の実績に関する乗車・降車実績情報を記憶する記憶手段をさらに備え、
前記予測手段は、前記受信手段によって受信された乗車情報と、前記記憶手段によって記憶されている乗車・降車実績情報とに基づいて、前記利用者が降車する降車駅を予測するように構成されている、請求項8に記載の利用者情報送信装置。 - 車両の利用者によって携帯され、当該車両の利用者が乗車する場合に、その乗車駅および乗車時刻に基づいて、当該利用者が降車する降車駅を予測する降車駅予測手段と、
前記降車駅予測手段よって予測された降車駅を示す降車駅情報を、各駅に設けられた自動改札機に対して送信する送信手段と
を具備するICカードと、
前記自動改札機を介して、前記ICカードから送信された前記降車駅情報を受信する受信手段と、
前記受信手段によって受信された降車駅情報が示す降車駅における降車時刻を予測する降車時刻予測手段と、
前記降車駅情報が示す降車駅および前記降車時刻予測手段によって予測された降車時刻を用いて、第1の利用者に係る降車駅および降車時刻と、第1の利用者とは異なる第2の利用者に係る降車駅および降車時刻とが一致または近接するか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段によって一致または近接すると判定された場合に、第1の利用者に関する利用者情報を、第2の利用者に対して送信する送信手段と
を具備する利用者情報送信装置と
を備える、利用者情報送信システム。 - 前記ICカードは、
各利用者の乗車および降車の実績に関する乗車・降車実績情報を記憶する記憶手段をさらに備え、
前記降車駅予測手段は、利用者の乗車駅と、前記記憶手段によって記憶されている乗車・降車実績情報とに基づいて、前記利用者が降車する降車駅を予測するように構成されている、請求項10に記載の利用者情報送信システム。
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