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JP2010087329A - 不揮発性記憶素子およびその製造方法、並びにその不揮発性記憶素子を用いた不揮発性記憶装置およびその製造方法 - Google Patents

不揮発性記憶素子およびその製造方法、並びにその不揮発性記憶素子を用いた不揮発性記憶装置およびその製造方法 Download PDF

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JP2010087329A JP2008256026A JP2008256026A JP2010087329A JP 2010087329 A JP2010087329 A JP 2010087329A JP 2008256026 A JP2008256026 A JP 2008256026A JP 2008256026 A JP2008256026 A JP 2008256026A JP 2010087329 A JP2010087329 A JP 2010087329A
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Abstract

【課題】上部電極と下部電極の形状シフトを小さくした不揮発性記憶素子およびその不揮発性記憶素子を備える不揮発性記憶装置およびそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】下部電極層3、抵抗変化層2、上部電極層1、マスク層を順に堆積させる工程と、マスク層を所定の形状に形成する工程と、所定の形状に形成されたマスク層をマスクとして上部電極層1、抵抗変化層2、下部電極層3を同一マスクで所定の形状に形成するエッチング工程とを有し、下部電極層3をエッチングする際の下部電極層のエッチングレートが上部電極層1に対するエッチングレートより大きいことを特徴とする不揮発性記憶素子の製造方法である。
【選択図】図2

Description

本発明は、電気的パルスの印加によって抵抗値が可逆的に変化する材料を用いてデータを記憶する不揮発性記憶素子、不揮発性記憶装置、及びそれらの製造方法に関する。
近年、電子機器におけるデジタル技術の進展に伴い、音楽、画像、情報等のデータを保存するために、さらに大容量で、かつ不揮発性の記憶素子の要求が高まってきている。こうした要求に応えるための1つの方策として、与えられた電気的パルスによって抵抗値が変化し、その状態を保持し続ける材料を用いた記憶素子が注目されている。
図5は、このような不揮発性記憶素子の従来例の構成を示す要部断面図である(特許文献1参照)。この不揮発性記憶素子は、図5に示すように、1つの抵抗体232および1つのスイッチング構造体(トランジスタ)を備えたメモリ素子(不揮発性記憶素子)であり、半導体基板220上にソース221aおよびドレイン221bが形成され、ソース221aとドレイン221bと接触する半導体基板220上にゲート絶縁層222とゲート電極223が形成され、層間絶縁膜224にコンタクトプラグ225が形成され、コンタクトプラグ225は下部電極231と電気的に接続され、下部電極231上には抵抗体232および上部電極233が順次形成されている。
抵抗体232を構成する物質としては、ニッケル酸化物(NiO)、チタン酸化物(TiO)、ハフニウム酸化物(HfO)、ニオブ酸化物(NbO)、亜鉛酸化物(ZnO)、ジルコニウム酸化物(ZrO)、タングステン酸化物(WO)、コバルト酸化物(CoO)、GST(GeSbTe)およびPCMO(PrCa1−xMnO)等が用いられている。このような遷移金属酸化物は、ある特定の電圧を印加されたときまたはある特定の電圧をある特定の印加方法により印加することで特定の抵抗値を示し、その抵抗値は新たに電圧又は電流が印加されるまで、その抵抗値を維持し続けることが知られている。
特開2006−135335号公報
上記従来例の不揮発性記憶素子には、下部電極または上部電極として使用される電極材料が特に記載されていないが、抵抗体を可逆的に変化させる電極としてはある特定の制限があり、特定の材料に限られる。可逆的に変化させる電極として例えば白金(Pt)が好ましい。Pt等を下部電極および上部電極に使用し、上記従来例のような不揮発性記憶素子を作製すると、Ptは一般的に難エッチング材料のため、上部電極と下部電極とではエッチング後の形状に差が生じる。すなわち、従来のレジストをマスクとし、上部電極および下部電極にPtを用いると、Ptは難エッチング材であるため、図6に示すように、上部電極301および下部電極303をエッチング時間が長く、エッチングしている間に、マスク304自身も大幅にエッチングされて幅方向の寸法が減少し、上部電極301および下部電極303はテーパー形状となる。したがって、抵抗変化層302と接する上部電極領域の寸法と下部電極領域の寸法差が大きくなり、不揮発性記憶素子の形状シフトが大きくなって、特性のバラツキが大きくなる傾向がある。
不揮発性記憶素子には、抵抗体を可逆的に変化させる上下電極が不可欠であり、その電極が例えば難エッチング材料として代表的なPt等であった場合、形状シフトを小さくし
なければ不揮発性記憶素子の特性バラツキが生じてしまうという課題があった。
本発明は上記の従来の課題を解決するものであり、難エッチング材料を電極として用いても、下部電極と上部電極で形状差を小さくする不揮発性記憶素子および、その不揮発性記憶素子を備える不揮発性記憶装置、およびそれらの製造方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明の不揮発性記憶素子の製造方法は、下部電極と、前記下部電極より上方に形成された上部電極と、前記下部電極と前記上部電極との間に介在させ、前記下部電極および前記上部電極間に与えられる電気的信号に基づいて可逆的に抵抗値が変化する抵抗変化層とを備えた不揮発性記憶素子の製造方法において、下部電極層、抵抗変化層、上部電極層、マスク層をこの順に堆積させる工程と、前記マスク層を所定の形状に形成する工程と、前記所定の形状に形成された前記マスク層をマスクとして前記上部電極層、前記抵抗変化層、前記下部電極層をエッチングし、所定の形状を有した上部電極と抵抗変化層と下部電極からなる不揮発性記憶素子を形成するエッチング工程とを有し、前記下部電極層をエッチングする際の前記下部電極層のエッチングレートが前記上部電極層に対するエッチングレートより大きいことを有する。
さらに、前記下部電極層と前記上部電極層は異なる材料を用い、かつ前記下部電極層の材料が前記上部電極層の材料よりもエッチングレートが大きいことが好ましく、前記上部電極が白金またはイリジウムであることをが好ましい。さらに、前記下部電極が窒化タンタル、タンタル、窒化チタン、窒化チタンアルミニウムのいずれかであることが好ましい。
このような製造方法を用いることにより、下部電極層をエッチングする際の下部電極層のエッチングレートは上部電極層のエッチングレートより大きいため、下部電極層をエッチングする際には、マスク層だけでなく上部電極もマスクとして機能し、下部電極層をエッチングすることが可能である。そのため、下部電極の形状は抵抗変化層の形状とほぼ同形状に形成することが可能であり、抵抗変化層に接する上部電極接続面と、抵抗変化層に接する下部電極接続面の寸法差を小さくすることができる。これにより、例えば難エッチング材料である白金またはイリジウムを抵抗変化層を可逆的に変化させる電極として使用しても、特性バラツキの小さい安定した特性を得ることができる。
本発明の不揮発性記憶装置の製造方法は、半導体基板と、前記半導体基板上に形成された、互いに交差するように配列された複数のワード線および複数のビット線、前記複数のワード線および複数のビット線の交点に対応してそれぞれ設けられた複数のトランジスタ、並びに前記複数のトランジスタに一対一で対応して設けられた複数の不揮発性記憶素子とを備えた不揮発性記憶装置の製造方法において、前記不揮発性記憶素子のそれぞれは、下部電極と、前記下部電極より上方に形成された上部電極と、前記下部電極と前記上部電極との間に介在させ、前記下部電極および前記上部電極間に与えられる電気的信号に基づいて可逆的に抵抗値が変化する抵抗変化層とを備え、前記基板上にトランジスタおよび半導体回路を形成する工程と、前記基板上および前記トランジスタを覆うように第1の絶縁層を形成する工程と、前記基板上に形成された前記第1の絶縁層に第1のコンタクトを形成する工程と、前記第1のコンタクトを覆い、前記下部電極層、前記抵抗変化層、前記上部電極層、マスク層をこの順に堆積させる工程と、前記マスク層を所定の形状に形成する工程と、前記所定の形状に形成された前記マスク層をマスクとして前記上部電極層、前記抵抗変化層、前記下部電極をエッチングし、所定の形状からなる上部電極と抵抗変化層と下部電極からなる不揮発性記憶素子を形成するエッチング工程とを有し、前記下部電極層をエッチングする際の前記下部電極層のエッチングレートが前記上部電極層に対するエッ
チングレートより大きいことを有し、前記不揮発性記憶素子覆うように、前記第1の層間絶縁層上に第2の絶縁層を形成する工程と、前記上部電極層に接続される第2のコンタクトと、前記トランジスタまたは前記半導体回路に接続される第3のコンタクトを同時に形成する工程とを有する。
さらに、前記下部電極層と前記上部電極層は異なる材料を用い、かつ前記下部電極層の材料が前記上部電極層の材料よりもエッチングレートが大きいことが好ましく、前記上部電極層が白金またはイリジウムであることが好ましい。さらに、前記下部電極層が窒化タンタル、タンタル、窒化チタン、窒化チタンアルミニウムのいずれかであることが好ましい。
このような製造方法を用いることにより、下部電極層をエッチングする際の下部電極層のエッチングレートは上部電極層のエッチングレートより大きいため、下部電極層をエッチングする際には、マスク層だけでなく上部電極もマスクとして機能し、下部電極層をエッチングすることが可能である。そのため、下部電極の形状は抵抗変化層の形状とほぼ同形状に形成することが可能であり、抵抗変化層に接する上部電極接続面と、抵抗変化層に接する下部電極接続面の寸法差を小さくすることができる。これにより、例えば難エッチング材料である白金またはイリジウムを抵抗変化層を可逆的に変化させる電極として使用しても、特性バラツキの小さい安定した特性を得ることができる。
さらに、上部電極が難エッチング材料であるため、第2のコンタクトおよび第3のコンタクトを形成する際の絶縁層のエッチングレートより上部電極のエッチングレートが小さく、配線層と上部電極を接続する第2のコンタクトと、第2のコンタクトより深い配線層とトランジスタを接続する第3のコンタクトを同時に形成しても上部電極のエッチング量は非常に少ない。そのため、第2のコンタクトと第3のコンタクトを同時に形成することが可能であり、工程を簡略化することが可能である。
本発明の不揮発性記憶素子は、下部電極と、前記下部電極より上方に形成された上部電極と、前記下部電極と前記上部電極との間に介在させ、前記下部電極および前記上部電極間に与えられる電気的信号に基づいて可逆的に抵抗値が変化する抵抗変化層とを備え、前記上部電極と前記下部電極は異なる材料からなり、かつ、前記下部電極のエッチングレートが前記上部電極のエッチングレートより大きい材料からなることを有する。
さらに、前記上部電極が白金またはイリジウムからなることが好ましく、さらに、前記下部電極が窒化タンタル、タンタル、窒化チタン、窒化チタンアルミニウムのいずれかであることが好ましい。
このような構成にすることにより、抵抗変化層に接する上部電極接続面と抵抗変化層に接する下部電極接続面の寸法差は小さく、抵抗変化層の形状シフトが小さい安定した形状を確実に得ることができる。さらに、例えば難エッチング材料である白金またはイリジウムを電極に用いた安定した特性を有する不揮発性記憶素子を得ることができる。
本発明の不揮発性記憶装置は、半導体基板と、前記半導体基板上に形成された、互いに交差するように配列された複数のワード線および複数のビット線、前記複数のワード線および複数のビット線の交点に対応してそれぞれ設けられた複数のトランジスタ、並びに前記複数のトランジスタに一対一で対応して設けられた複数の不揮発性記憶素子とを備え、前記不揮発性記憶素子のそれぞれは、下部電極と、前記下部電極より上方に形成された上部電極と、前記下部電極と前記上部電極との間に介在させ、前記下部電極および前記上部電極間に与えられる電気的信号に基づいて可逆的に抵抗値が変化する抵抗変化層とを備え、前記上部電極層と前記下部電極層は異なる材料からなり、かつ、前記下部電極のエッチ
ングレートが前記上部電極のエッチングレートより大きい材料からなり、前記下部電極層および前記上部電極層と電気的に接続される前記トランジスタおよび半導体集積回路を前記基板に備えることを有する。
さらに、前記上部電極が白金またはイリジウムからなることが好ましく、前記下部電極が窒化タンタル、タンタル、窒化チタン、窒化チタンアルミニウムのいずれかであることが好ましい。
本発明の不揮発性記憶素子、不揮発性記憶装置およびそれらの製造方法によれば、工程を簡略化することが可能であり、難エッチング材料を電極として用いても、上部電極と下部電極の寸法差を小さくすることが可能であり、形状シフトが小さく安定した形状を確実に得ることができ、安定した特性を得ることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、同じ構成要素には同じ符号を付し、説明を省略する場合がある。また、便宜上、一部が拡大されて図示される場合がある。
図1(a)は本発明の実施の形態に係る不揮発性記憶素子1Aの記憶部の要部の構成を模式的に示す斜視図であり、図1(b)は図1(a)のI−I´線に沿った断面を矢印方向に見た断面図である。
図1(a)および図1(b)に示すように、本発明の不揮発性記憶素子1Aは、下部電極3と、下部電極3の上に形成された抵抗変化層2と、抵抗変化層2の上に形成された上部電極1を備えている。抵抗変化層2としては上部電極と下部電極間に電気的パルスを印加した際に、加えるパルスを異ならせる(例えば、電圧値、電流値、パルス長など)ことで可逆的に抵抗値の変化を示すようにするため、遷移金属酸化物を用いる。例えばハフニウム酸化物、ジルコン酸化物、タンタル酸化物などを用いることができる。また、下部電極層3は窒化タンタル(TaN)、タンタル(Ta)、窒化チタン(TiN)、窒化チタンアルミニウム(TiAlN)などのエッチングレートが大きな材料を用い、一方、上部電極層1は白金(Pt)、イリジウム(Ir)などのエッチングレートが小さな材料を用いる。
図2は、本発明の実施の形態に係る不揮発性記憶素子1Aを搭載した不揮発性記憶装置10Aの断面図である。なお、通常の場合、基板上には多数の記憶素子が形成されるが、図面の簡略化のため、ここでは1個の記憶素子のみが図示されている。また、理解を容易にするために、一部を拡大して示している。
図2に示すように、本実施の形態の不揮発性記憶装置10Aは、基板11上にワード線と接続されるゲート層(ゲート電極)13と、ソース層またはドレイン層12が形成されており、そのソース層またはドレイン層12と接続する第1のコンタクト15が第1の絶縁層14を貫通するように形成されている。その第1のコンタクト15には不揮発性記憶素子1Aの下部電極3が接続するように形成されている。すなわち、第1のコンタクト15上に下部電極3、抵抗変化層2、上部電極1が形成された不揮発性記憶素子1Aが形成されている。そして、不揮発性記憶素子1Aを覆うように第2の絶縁層19が形成されている。
また、第2の絶縁層19の上面には配線パターン18、20が形成されている。そして、第2の絶縁層19を貫通するように第2のコンタクト16が形成され、第2の絶縁層1
9および第1の絶縁層14を貫通するように第3のコンタクト17が形成されている。この第2のコンタクト16によって不揮発性記憶素子1Aの上部電極1が配線パターン18に接続され、第3のコンタクト17によってソース層またはドレイン層12が配線パターン20に接続されている。配線パターン18、20を覆うように第2の絶縁層19上に第3の絶縁層21が形成され、第3の絶縁層21を貫通するように配線パターン20に接続する第4のコンタクト22が形成されている。この第4のコンタクト22に接続すように第3の絶縁層21上にビット線となる配線パターン23が形成されている。
以上のように構成された不揮発性記憶素子1Aおよび不揮発性記憶装置10Aの動作を以下に説明する。
この不揮発性記憶素子1Aにおいては、下部電極3と上部電極1との間に第1の所定の電気的パルス(電流パルス又は電圧パルス)を印加する。この場合、下部電極3と上部電極1との間に配されている抵抗変化層2にこの電気的パルスが印加されることになる。これにより、この抵抗変化層2が第1の所定の抵抗値となり、その状態を維持する。そして、この状態において、下部電極3と上部電極1との間に第2の所定の電気的パルスを印加すると、抵抗変化層2の抵抗値が第2の所定の抵抗値となり、その状態を維持する。
ここで、第1の所定の抵抗値と第2の所定の抵抗値とを、例えば2値データの2つの値にそれぞれ対応させる。その結果、第1又は第2の所定の電気的パルスを抵抗変化層2に印加することにより、不揮発性記憶素子1Aに2値データを書き込むことができる。また、不揮発性記憶素子1Aに対し、抵抗変化層2の抵抗値が変化しないような電圧又は電流を供給して、その抵抗値を検出することにより、不揮発性記憶素子1Aに書き込まれた2値データを読み出すことができる。
このように下部電極3と上部電極1との間に配されている抵抗変化層2が、記憶部として機能することになる。
この不揮発性記憶装置10Aにおいては、ゲート層13、ソース層またはドレイン層12からなるトランジスタ(電圧または電流供給スイッチ)に不揮発性記憶素子1Aが接続されている。このトランジスタにより制御された電圧または電流を不揮発性記憶素子1Aに印加することで、上述したような不揮発性記憶素子1Aに2値のデータを書き込むことができる。さらに不揮発性記憶素子1Aに所定の電圧または電流を印加することで、書き込まれた2値のデータを読み出すことができる。 以下、上述した本発明の実施の形態に係る不揮発性記憶素子1Aおよび不揮発性記憶装置10Aの製造方法について説明する。
図3(a)から(c)、および図4(a)(b)は本発明の実施の形態に係る不揮発性記憶素子1Aおよび不揮発性記憶装置10Aの製造方法の工程を示す断面図である。
まず、図3(a)に示す工程において、従来の半導体プロセスを用いて基板11上にゲート層13、ソース層およびドレイン層12を形成後、これらの上に第1の絶縁層14を形成する。そして、第1の絶縁層14を貫通してソース層またはドレイン層12と接続する第1のコンタクト15を形成する。
次に、図3(b)に示す工程において、第1のコンタクト15を覆うように第1の絶縁層14上に、不揮発性記憶素子1Aを構成する下部電極層3、抵抗変化層2、上部電極層1をこの順に形成する。なお、ここでは、所定のパターン形状にエッチングされた状態だけではなく、成膜した状態をも含めて、下部電極層3、抵抗変化層2および上部電極層1と呼んでいる。抵抗変化層2としては上部電極と下部電極間に電気的パルスを印加した際に、加えるパルスを異ならせる(例えば、電圧値、電流値、パルス長など)ことで可逆的
に抵抗値の変化を示すようにするため、遷移金属酸化物を用いる。例えばハフニウム酸化物、ジルコン酸化物、タンタル酸化物などを用いることができる。また、下部電極層3はTaN、Ta、TiN、TiAlNなどのエッチングレートが大きな材料を用い、一方、上部電極層1はPt、Irなどのエッチングレートが小さな材料を用いる。具体的には、下部電極層3としてTaNを50nm堆積し、抵抗変化層2としてTaO(0.8≦x≦1.9)を30nm堆積し、上部電極層1としてPtを80nm堆積させる。
次に、図3(c)に示す工程において、通常の露光プロセス及び現像プロセスによって、第1のコンタクト15の上方に、所定の形状パターンにレジスト膜24を形成する。
次に、図4(a)に示す工程において、ドライエッチングプロセスにより上部電極層1、抵抗変化層2および下部電極層3をエッチングにより所定の形状パターンに形成する。このとき、図3(b)の工程で説明したように、下部電極層3はTaN、Ta、TiN、TiAlNなどのエッチングレートが大きな材料を用い、上部電極層1はPt、Irなどのエッチングレートが小さな材料を用いているので、下部電極層3および抵抗変化層2はほぼ垂直にエッチングされるが、上部電極層1はエッチングされにくいため、テーパー形状にエッチングされが、エッチングされた上部電極1がマスクとなるため、抵抗変化層2の上面側で接している上部電極1の接触面積と、抵抗変化層2の下面側で接している下部電極3の接触面積はほぼ同じとなる。このように、上部電極層1と下部電極層3とで電極材料を異ならせて、下部電極層のエッチングレートを大きな材料とし、上部電極層のエッチングレートを小さな材料として、1つのマスクでこれらの上下電極層および抵抗変化層をエッチングすることが本発明の特徴である。本工程での具体例を示すと、ArとClとOの混合ガスを用いて上部電極層1のPtおよび抵抗変化層2のTaOをエッチングし、さらにArとClとCHFの混合ガスを用いて下部電極層3のTaNをエッチングする。この際、TaNのエッチングレートはPtのエッチングレートの約6倍以上である。このため、上部電極層1のPtは、上部電極層1のPtおよび抵抗変化層2のTaOをエッチングする工程で、図4(a)に示すように上部電極1のPtが若干の台形(テーパ)形状となるが、下部電極層3のTaNについてはほとんど垂直にエッチングすることができ、上部電極1のPtと抵抗変化層2のTaOが接する接触領域の寸法と下部電極3のTaNと抵抗変化層2のTaOが接する接触領域の寸法差を小さくすることができる。
次に、図4(b)に示す工程において、不揮発性記憶素子1Aを覆うように第2の絶縁層19を形成する。そして、第2の絶縁層19を貫通し、不揮発性記憶素子1Aの上部電極層1と接続する第2のコンタクト16、および第2の絶縁層19および第1の絶縁層14を貫通し、ソース層またはドレイン層12と接続する第3のコンタクト17を同時に形成する。次に、第2の絶縁層19の上面に第2のコンタクト16および第3のコンタクト17にそれぞれ接続される配線パターン18および配線パターン20を形成する。本工程での具体例としては、高さ600nmの第2のコンタクト16と高さ1080nmの第3のコンタクト17を同時に形成しても、第2のコンタクト16が接続する上部電極層1のPtのエッチング量は10nm以下であるため、第2のコンタクト16と第3のコンタクト17を同時に形成することができる。
次に、図5に示す工程において、配線パターン18、20を覆うように第3の絶縁層21を形成する。そして、第3の絶縁層21を貫通して配線パターン20に接続するように第4のコンタクト22を形成し、第3の絶縁層21上に第4のコンタクト22と接続するように配線パターン23が形成される。
このようにして、不揮発性記憶素子1Aが搭載された不揮発性記憶装置10Aが製造される。この不揮発性記憶素子1Aを用いて、例えば1トランジスタ/1不揮発性記憶素子
の構成からなる不揮発性記憶装置を作製することができる。
このような製造方法にて本実施形態の不揮発性記憶素子を作製することにより、抵抗変化層2と接する上部電極1の接触領域(接触面積)の寸法と抵抗変化層2と接する下部電極3の接触領域(接触面積)の寸法差が小さいため、抵抗変化に必要な電圧および電流を安定して印加することが可能な不揮発性記憶素子1Aを得ることができる。そのため、抵抗変化について安定的な特性を有する不揮発性記憶装置10Aが得られる。
なお、本実施の形態の場合には、従来の不揮発性記憶素子の記憶部を製造する場合のプロセスをほとんど変更せずに適用することができるため、より高性能で、安価な不揮発性記憶素子および不揮発性記憶装置を安定して得ることができる。
なお、下部電極層3にTaを用いた場合は、下部電極層3をエッチングする際のTaのエッチングレートは、下部電極層3にTaNを用いた場合のエッチングレートとほぼ同等である。さらに下部電極層3にTiNまたはTiAlNを用いた場合は、下部電極層3をエッチングする際のTiNまたはTiAlNのエッチングレートは、Ptのエッチングレートの約3倍以上である。
また、上部電極層1にIrを用いた場合でも、上述のような下部電極層3に対して上部電極層1にPtを用いた場合とほぼ同様のエッチングレートを得ることができる。このため、上部電極層1にIrを用いても同様の効果を得ることができ、さらに下部電極層3にTa、TiN、TiAlNを用いても同様の効果を得ることができる。
本発明の不揮発性記憶素子および不揮発性記憶装置は、高速動作が可能で、しかも安定した書き換え特性を有しており、デジタル家電、メモリーカード、携帯型電話機、およびパーソナルコンピュータなどの種々の電子機器に用いられる不揮発性記憶素子および不揮発性記憶装置等として有用である。
(a)は本発明の実施の形態に係る不揮発性記憶素子の記憶部の要部の構成を模式的に示す斜視図、(b)は同図(a)のI−I´線に沿った断面を矢印方向に見た断面図 本発明の実施の形態に係る不揮発性記憶素子を搭載した不揮発性記憶装置の具体的な構成を示す断面図 (a)から(c)は本発明の実施の形態に係る不揮発性記憶装置の製造方法の工程を示す断面図 (a)、(b)は本発明の実施の形態に係る不揮発性記憶装置の製造方法の工程を示す断面図 は本発明の実施の形態に係る不揮発性記憶装置の製造方法の工程を示す断面図 従来例における不揮発性記憶素子の構成を示す要部断面図 従来例の製造方法における不揮発性記憶素子の構成を示す要部断面図
符号の説明
1A 不揮発性記憶素子
1 上部電極層
2 抵抗変化層
3 下部電極層
10A 不揮発性記憶装置
11 基板
12 ソースおよびドレイン層
13 ゲート層
14 第1の絶縁層
15 第1のコンタクト
16 第2のコンタクト
17 第3のコンタクト
18 配線パターン
19 第2の絶縁層
20 配線パターン
21 第3の絶縁層
22 第4のコンタクト
23 配線パターン
24 レジストマスク

Claims (14)

  1. 下部電極と、前記下部電極より上方に形成された上部電極と、前記下部電極と前記上部電極との間に介在させ、前記下部電極および前記上部電極間に与えられる電気的信号に基づいて可逆的に抵抗値が変化する抵抗変化層とを備えた不揮発性記憶素子の製造方法において、
    下部電極層、抵抗変化層、上部電極層、マスク層をこの順に堆積させる工程と、
    前記マスク層を所定の形状に形成する工程と、
    前記所定の形状に形成された前記マスク層をマスクとして前記上部電極層、前記抵抗変化層、前記下部電極層をエッチングし、所定の形状を有した上部電極と抵抗変化層と下部電極からなる不揮発性記憶素子を形成するエッチング工程とを有し、
    前記下部電極層をエッチングする際の前記下部電極層のエッチングレートが前記上部電極層に対するエッチングレートより大きいことを特徴とする不揮発性記憶素子の製造方法。
  2. 前記下部電極層と前記上部電極層は異なる材料を用い、かつ前記下部電極層の材料が前記上部電極層の材料よりもエッチングレートが大きいことを特徴とする請求項1に記載の不揮発性記憶素子の製造方法。
  3. 前記上部電極が白金またはイリジウムであることを特徴とする請求項1または2に記載に不揮発性記憶素子の製造方法。
  4. 前記下部電極が窒化タンタル、タンタル、窒化チタン、窒化チタンアルミニウムのいずれかであることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の不揮発性記憶素子の製造方法。
  5. 半導体基板と、前記半導体基板上に形成された、互いに交差するように配列された複数のワード線および複数のビット線、前記複数のワード線および複数のビット線の交点に対応してそれぞれ設けられた複数のトランジスタ、並びに前記複数のトランジスタに一対一で対応して設けられた複数の不揮発性記憶素子とを備えた不揮発性記憶装置の製造方法において、
    前記不揮発性記憶素子のそれぞれは、下部電極と、前記下部電極より上方に形成された上部電極と、前記下部電極と前記上部電極との間に介在させ、前記下部電極および前記上部電極間に与えられる電気的信号に基づいて可逆的に抵抗値が変化する抵抗変化層とを備え、
    前記基板上にトランジスタおよび半導体回路を形成する工程と、
    前記基板上および前記トランジスタを覆うように第1の絶縁層を形成する工程と、
    前記基板上に形成された前記第1の絶縁層に第1のコンタクトを形成する工程と、
    前記第1のコンタクトを覆い、前記下部電極層、前記抵抗変化層、前記上部電極層、マスク層をこの順に堆積させる工程と、
    前記マスク層を所定の形状に形成する工程と、
    前記所定の形状に形成された前記マスク層をマスクとして前記上部電極層、前記抵抗変化層、前記下部電極をエッチングし、所定の形状からなる上部電極と抵抗変化層と下部電極からなる不揮発性記憶素子を形成するエッチング工程とを有し、
    前記下部電極層をエッチングする際の前記下部電極層のエッチングレートが前記上部電極層に対するエッチングレートより大きいことを有し、
    前記不揮発性記憶素子覆うように、前記第1の層間絶縁層上に第2の絶縁層を形成する工程と、
    前記上部電極層に接続される第2のコンタクトと、前記トランジスタまたは前記半導体回路に接続される第3のコンタクトを同時に形成する工程とを
    有することを特徴とする不揮発性記憶装置の製造方法。
  6. 前記下部電極層と前記上部電極層は異なる材料を用い、かつ前記下部電極層の材料が前記上部電極層の材料よりもエッチングレートが大きいことを特徴とする請求項5に記載の不揮発性記憶装置の製造方法。
  7. 前記上部電極層が白金またはイリジウムであることを特徴とする請求項5または6に記載に不揮発性記憶装置の製造方法。
  8. 前記下部電極層が窒化タンタル、タンタル、窒化チタン、窒化チタンアルミニウムのいずれかであることを特徴とする請求項5または6に記載の不揮発性記憶装置の製造方法。
  9. 下部電極と、
    前記下部電極より上方に形成された上部電極と、
    前記下部電極と前記上部電極との間に介在させ、前記下部電極および前記上部電極間に与えられる電気的信号に基づいて可逆的に抵抗値が変化する抵抗変化層とを備え、
    前記上部電極と前記下部電極は異なる材料からなり、かつ、前記下部電極のエッチングレートが前記上部電極のエッチングレートより大きい材料からなる
    ことを特徴とする不揮発性記憶素子。
  10. 前記上部電極が白金またはイリジウムからなることを特徴とする請求項9に記載の不揮発性記憶素子。
  11. 前記下部電極が窒化タンタル、タンタル、窒化チタン、窒化チタンアルミニウムのいずれかであることを特徴とする請求項9または10に記載の不揮発性記憶素子。
  12. 半導体基板と、前記半導体基板上に形成された、互いに交差するように配列された複数のワード線および複数のビット線、前記複数のワード線および複数のビット線の交点に対応してそれぞれ設けられた複数のトランジスタ、並びに前記複数のトランジスタに一対一で対応して設けられた複数の不揮発性記憶素子とを備え、
    前記不揮発性記憶素子のそれぞれは、下部電極と、前記下部電極より上方に形成された上部電極と、前記下部電極と前記上部電極との間に介在させ、前記下部電極および前記上部電極間に与えられる電気的信号に基づいて可逆的に抵抗値が変化する抵抗変化層とを備え、
    前記上部電極層と前記下部電極層は異なる材料からなり、かつ、前記下部電極のエッチングレートが前記上部電極のエッチングレートより大きい材料からなり、
    前記下部電極層および前記上部電極層と電気的に接続される前記トランジスタおよび半導体集積回路を前記基板に備えることを特徴とする不揮発性記憶装置。
  13. 前記上部電極が白金またはイリジウムからなることを特徴とする請求項12に記載の不揮発性記憶装置。
  14. 前記下部電極が窒化タンタル、タンタル、窒化チタン、窒化チタンアルミニウムのいずれかであることを特徴とする請求項12または13に記載の不揮発性記憶装置。
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