JP2010078764A - 焦点検出装置、および焦点検出方法 - Google Patents
焦点検出装置、および焦点検出方法 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】CPU9は、顔認識演算部11からの戻り値に基づいて画像内に含まれる人物の顔を認識し、認識した顔を含む領域をAF評価値算出エリアとして設定する。そして、CPU9は、AF評価値算出エリアを対象としてAF処理を行った結果、合焦しない場合には、AF評価値算出エリアを下方に移動させて新たなAF評価値算出エリアを設定し、この新たに設定したAF評価値算出エリアを対象としてAF処理を行う。
【選択図】図1
Description
本発明では、第1の焦点検出領域を対象として焦点評価値を算出し、焦点評価値が所定値以上である場合には合焦したと判定し、焦点評価値が所定値未満である場合には合焦しないと判定するようにしてもよい。
第1の焦点検出領域を対象として焦点検出を行った結果、合焦しない場合には、第1の焦点検出用領域の上端の境界を画像の上方向に移動させて第2の焦点検出用領域を設定するようにしてもよい。
第2の焦点検出手段を設定するに当たっては、第1の焦点検出用領域の上端の境界を画像の上方向に移動させるときの移動量よりも、第1の焦点検出用領域の下端の境界を画像の下方向に移動させるときの移動量を大きくするようにしてもよい。
(1)CPU9は、顔認識演算部11からの戻り値に基づいて画像内に含まれる人物の顔を認識し、認識した顔を含む領域をAF評価値算出エリアとして設定する。そして、CPU9は、AF評価値算出エリアを対象としてAF処理を行った結果、合焦しない場合には、AF評価値算出エリアを下方に移動させて新たなAF評価値算出エリアを設定し、この新たに設定したAF評価値算出エリアを対象としてAF処理を行うようにした。このようにAF評価値算出エリアA2を人物の顔の下部に再設定することにより、人物の襟元や胸元を含む範囲をAF評価値算出エリアとすることができ、着衣の模様や身につけている装飾品などがAF評価値算出エリア内に含まれる可能性が高くなる。これによって、人物の顔部分はコントラストが低くてAF評価値のピークが合焦許可レベルに満たない場合であっても、着衣の模様や身につけている装飾品などのコントラストが高い部分から合焦許可レベルを満たすAF評価値のピークを得られる可能性を高くすることができる。
なお、上述した実施の形態の焦点検出装置は、以下のように変形することもできる。
(1)上述した実施の形態では、CPU9は、山登りAFの手法を用いてAF処理を行うことによりピント合わせを行う例について説明した。しかしながら、CPU9は、他の手法を用いてAF処理を行ってもよい。例えば、所定位置(例えば、無限端点または至近端点)からフォーカスレンズを完全移動させつつ、所定間隔でAF評価値を取得して、全体中のAF評価値のピークを探索し、AF評価値がピークとなるフォーカスレンズ位置を合焦位置として特定する全域サーチの手法を用いてAF処理を行ってもよい。
Claims (5)
- 被写体像を撮像して画像データを取得する撮像手段と、
前記撮像手段で取得した前記画像データに基づいて、画像内に含まれる人物の顔を認識する顔認識手段と、
前記顔認識手段で認識した顔を含む領域を第1の焦点検出用領域として設定する設定手段と、
前記第1の焦点検出領域を対象として焦点検出を行った結果、合焦しない場合には、前記第1の焦点検出用領域の下端の境界を画像の下方向に移動させた第2の焦点検出用領域を設定し、前記第2の焦点検出領域を対象として焦点検出を行う焦点検出手段とをさらに備えることを特徴とする焦点検出装置。 - 請求項1に記載の焦点検出装置において、
前記焦点検出手段は、前記第1の焦点検出領域を対象として焦点評価値を算出し、前記焦点評価値が所定値以上である場合には合焦したと判定し、前記焦点評価値が所定値未満である場合には合焦しないと判定することを特徴とする焦点検出装置。 - 請求項1または2に記載の焦点検出装置において、
前記焦点検出手段は、前記第1の焦点検出領域を対象として焦点検出を行った結果、合焦しない場合には、前記第1の焦点検出用領域の上端の境界を画像の上方向に移動させて前記第2の焦点検出用領域を設定することを特徴とする焦点検出装置。 - 請求項3に記載の焦点検出装置において、
前記焦点検出手段は、前記第2の焦点検出手段を設定するに当たっては、前記第1の焦点検出用領域の上端の境界を画像の上方向に移動させるときの移動量よりも、前記第1の焦点検出用領域の下端の境界を画像の下方向に移動させるときの移動量を大きくすることを特徴とする焦点検出装置。 - 被写体像を撮像して取得した画像データに基づいて、画像内に含まれる人物の顔を認識し、
認識した顔を含む領域を第1の焦点検出用領域として設定し、
前記第1の焦点検出領域を対象として焦点検出を行った結果、合焦しない場合には、前記第1の焦点検出用領域の下端の境界を画像の下方向に移動させた第2の焦点検出用領域を設定して、前記第2の焦点検出領域を対象として焦点検出を行うことを特徴とする焦点検出方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008245415A JP2010078764A (ja) | 2008-09-25 | 2008-09-25 | 焦点検出装置、および焦点検出方法 |
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JP2008245415A JP2010078764A (ja) | 2008-09-25 | 2008-09-25 | 焦点検出装置、および焦点検出方法 |
Publications (1)
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JP2010078764A true JP2010078764A (ja) | 2010-04-08 |
Family
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Family Applications (1)
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JP2008245415A Pending JP2010078764A (ja) | 2008-09-25 | 2008-09-25 | 焦点検出装置、および焦点検出方法 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2010078764A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012099174A1 (ja) * | 2011-01-18 | 2012-07-26 | 富士フイルム株式会社 | オートフォーカスシステム |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003215439A (ja) * | 2002-01-23 | 2003-07-30 | Nikon Corp | 焦点検出装置 |
JP2006227080A (ja) * | 2005-02-15 | 2006-08-31 | Nikon Corp | 電子カメラ |
JP2008046342A (ja) * | 2006-08-15 | 2008-02-28 | Fujifilm Corp | 撮影装置および合焦位置探索方法 |
-
2008
- 2008-09-25 JP JP2008245415A patent/JP2010078764A/ja active Pending
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