JP2010071480A - 冷蔵庫 - Google Patents
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Abstract
【課題】冷蔵庫の運転負荷と冷却能力とのバランス関係を適切に判断し、圧縮機の回転数を適切に制御することで、無駄な消費電力の低減を図った冷蔵庫を提供する。
【解決手段】冷却器3と回転数可変の圧縮機4とを有する冷凍サイクルと、冷凍室103の温度を検知する冷凍室温度センサ13と、冷凍室温度センサ13の検知温度が起動温度以上の場合には圧縮機4を運転し、停止温度未満の場合には圧縮機4の運転を停止する制御装置2とを有し、制御装置2は、圧縮機4を起動してから第1の所定時間経過した際に、冷凍室温度センサ13の検知温度が停止温度まで低下していない場合、冷蔵庫100の運転負荷を判定し、運転負荷の判定結果に応じて圧縮機4の回転数を決定し、決定した回転数となるように圧縮機4を制御する。
【選択図】図5
【解決手段】冷却器3と回転数可変の圧縮機4とを有する冷凍サイクルと、冷凍室103の温度を検知する冷凍室温度センサ13と、冷凍室温度センサ13の検知温度が起動温度以上の場合には圧縮機4を運転し、停止温度未満の場合には圧縮機4の運転を停止する制御装置2とを有し、制御装置2は、圧縮機4を起動してから第1の所定時間経過した際に、冷凍室温度センサ13の検知温度が停止温度まで低下していない場合、冷蔵庫100の運転負荷を判定し、運転負荷の判定結果に応じて圧縮機4の回転数を決定し、決定した回転数となるように圧縮機4を制御する。
【選択図】図5
Description
本発明は、インバータ機能を搭載した冷蔵庫に関する。
近年、冷蔵庫の消費電力を抑えるために圧縮機の回転数を可変とし、冷蔵庫の運転負荷が低いとき(すなわち、室内の温度と目標温度との温度差が小さいようなとき)には低い回転数で圧縮機を運転するインバータ機能を搭載した冷蔵庫が一般的である。通常、どのくらいの回転数で圧縮機を動作するかは、外気温度、部屋(貯蔵室)の容量等から推測する冷蔵庫の運転負荷と、圧縮機の回転数から決定される冷却能力との関係から決定される。そして、この回転数で圧縮機を動作させた場合に、あとどのくらいの時間で室内の温度が目標温度に達して圧縮機の運転を終了させることができるかは、想定可能となっている。しかしながら、冷蔵庫の運転中に高温で大量の食品を部屋に入れた場合や、扉の開閉を頻繁に行うなどした場合、冷蔵庫の運転負荷が大きくなり、想定した時間内で室内を目標温度まで冷却することができない。このように、圧縮機の運転が終了すると想定した時間よりも長く圧縮機を運転させる必要が生じた場合には、運転負荷と冷却能力とのバランス関係が崩れたとして、冷却能力を高めるために圧縮機の回転数を上げる制御が一般的に採用されていた(以下、従来技術1という)。
一方、冷凍室の目標温度(例えば−21℃)に対して所定の温度幅の動作温度を設定し、冷凍室に備えた温度センサの検知温度が、温度幅の上限温度(起動温度)に達した場合に圧縮機を起動し、温度幅の下限温度(停止温度)に達した場合、圧縮機を停止するようにした冷蔵庫がある(例えば、特許文献1参照)(以下、従来技術2という)。この冷蔵庫では、検知温度が、起動温度よりも更に高く設定した高負荷温度を超えた場合に圧縮機の回転数を上げ、また、高負荷温度を超えた状態が所定時間継続した場合には、さらに圧縮機の回転数を上げて室内を急激に冷却するようにしている。一方、検知温度が高負荷温度を下回った場合は、即圧縮機の回転数を下げるようにしている。
特開2005−98549号公報(第10頁、第5図)
従来技術1では、圧縮機の回転数を上げた状態である程度運転し、冷蔵庫の運転負荷が低下してきた場合であっても、回転数を上げた状態のまま運転を続けていた。このため、運転負荷に比べて冷却能力が過剰な状態で運転することとなっていた。したがって、高温の食品投入や頻繁な扉開閉による一時的な負荷超過の状態が解消されたあとも、圧縮機の回転数を上げたままで運転することになるため、無駄に電力を消費していた。
また、冷蔵庫の運転負荷と冷却能力とのバランスが若干崩れ、運転負荷が若干高めの状態などでは、その高めの度合いに関係なく圧縮機の回転数を上げていた。すなわち、例えば圧縮機を現状の回転数のまま運転し、あと数分運転すれば、実際上、停止温度まで室内の温度を低下させることができるような場合であっても、圧縮機の運転が終了すると想定した時間よりも長く圧縮機を運転させる必要があると判断した場合には圧縮機の回転数を上げていた。すなわち、圧縮機の回転数を上げなくても現状の回転数のままで冷却が可能であるにも拘わらず、圧縮機の回転数を上げており、その分、無駄な消費電力を消費することになっていた。
従来技術2では、温度センサの検知温度が高負荷温度を超えた状態が所定時間継続した場合、冷蔵庫の運転負荷が高いと判断して圧縮機の回転数を上げている。しかしながら、高負荷温度を超えていない状態でも、実際には運転負荷に比較して冷却能力が不足気味であり、圧縮機の回転数を上げて室内温度の低下を図った方が良い場合がある。しかし、従来技術2では、このような場合でも回転数を上げずにそのままの回転数で運転するため、一向に室内温度が停止温度まで下がらず、無駄に圧縮機の運転を続けることになるという課題があった。
また、温度センサの検知温度が一瞬でも高負荷温度を下回った場合は、部屋の冷却が十分に出来ていなくても圧縮機の回転数を下げてしまうため、冷却能力が落ち、結局再度圧縮機の回転数を上げなければならない場合があった。
本発明はこのような点に鑑みなされたもので、冷蔵庫の運転負荷と冷却能力とのバランス関係を適切に判断し、圧縮機の回転数を適切に制御することで、無駄な消費電力の低減を図った冷蔵庫を提供することを目的とする。
本発明に係る冷蔵庫は、冷却器と回転数可変の圧縮機とを有する冷凍サイクルと、冷凍室の温度を検知する温度検知手段と、温度検知手段の検知温度が起動温度以上の場合には圧縮機を運転し、停止温度未満の場合には圧縮機の運転を停止する制御手段とを有し、制御手段は、圧縮機を起動してから第1の所定時間経過した際に、温度検知手段の検知温度が停止温度まで低下していない場合、冷蔵庫の運転負荷を判定し、運転負荷の判定結果に応じて圧縮機の回転数を決定し、決定した回転数となるように圧縮機を制御するものである。
本発明によれば、圧縮機が運転を開始して第1の所定時間連続運転した後、冷蔵庫の運転負荷を判定し、運転負荷の判定結果に応じて圧縮機の回転数を決定し、決定した回転数となるように圧縮機を制御するので、庫内の状態に見合った適切な圧縮機制御が可能となり、無駄な消費電力の低減や、冷却能力不足の回避が可能となる。
以下、本発明の実施の形態について、添付の図面を用いながら説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係る冷蔵庫100の正面図である。図2は、本発明の一実施の形態に係る冷蔵庫100の縦断面図である。図3は、本発明の一実施の形態に係る冷蔵庫100の電気的な構成を示すブロック図である。
図1は、本発明の一実施の形態に係る冷蔵庫100の正面図である。図2は、本発明の一実施の形態に係る冷蔵庫100の縦断面図である。図3は、本発明の一実施の形態に係る冷蔵庫100の電気的な構成を示すブロック図である。
冷蔵庫100は最上段に冷蔵室101を備えており、冷蔵室101は扉111を有している。冷蔵室扉111には、冷蔵庫100の各部屋の設定温度の調節や、急冷等の指示を行うための操作パネル1を備えている。冷蔵室101の下には切替室102、冷凍室103、野菜室104、製氷室105が構成されており、各室102〜105の前面には扉112〜115を有している。また、各部屋101〜105には扉111〜115の開閉を検知するドアスイッチ(図示省略)が備えてあり、冷蔵室101の扉111が開いた場合には、冷蔵室101内の庫内灯(図示省略)が点灯するようになっている。また、各部屋101〜105同士の間は断熱材(図示省略)で仕切られている。
冷却器3、圧縮機4等で構成される冷凍サイクルの動作により生成された冷気は、庫内ファン5により各部屋101〜105に繋がる風路6に送り込まれる。風路6内には、開閉可能なダンパ121〜125(図3参照)が設けられており、各部屋101〜105に設けられた温度センサ11〜15の検知温度に基づいてダンパ121〜125を開閉し、各部屋101〜105の温度調節を行う。各部屋101〜105を冷却し終えた冷気は、冷却器3の元へ戻り再び冷却され、庫内ファン5により各部屋101〜105へ供給される。
冷蔵庫100の背面には制御装置2が備えてあり、図3に示すように、制御装置2には各温度センサ11〜15、ドアセンサ16、圧縮機4、庫内ファン5及び各ダンパ121〜125が接続されている。そして、各温度センサ11〜15の検知温度の入力により、圧縮機4や庫内ファン5の起動・停止、回転数を制御するとともに、各ダンパ121〜125の開閉を制御する。
圧縮機4は冷凍室103に設けられた冷凍室温度センサ13の検知温度により、起動・停止が決定される。冷凍室103の設定温度(例えば−18℃)を中心として、所定の温度幅(例えば±3℃)を持ち、温度幅の上限温度を上回った場合(例えば−15℃を超えた場合)に圧縮機4を起動し、温度幅の下限温度を下回った場合(例えば−21℃を下回った場合)に圧縮機4を停止する。以下では、前記上限温度を起動温度、前記下限温度を停止温度という。
圧縮機4はインバータ機能により、回転数可変となっている。回転数を高くするほど冷却能力が高まるが、消費電力も高くなる。起動開始時の回転数は外気温度、冷却対象の部屋容量等から決定するが、外気温度で回転数を決定する場合の外気温度と回転数との対応表の一例を次の表1に示す。
本発明は、運転負荷と冷却能力とのバランス関係を加味した圧縮機4の適切な回転数制御に特徴を有するものであり、以下、本実施の形態の圧縮機4の動作概要を説明する。
図4は、本発明の一実施の形態の冷蔵庫100における圧縮機4の動作概要を説明するための図である。特に図4aは、運転負荷と冷却能力とのバランス関係が、運転負荷<冷却能力の状態の場合の圧縮機4の運転例を示す図である。また、図4bは、運転負荷と冷却能力とのバランス関係が、運転負荷>冷却能力の状態の場合の圧縮機4の運転例を示す図である。なお、図4b中の点線の温度線図は図4aの温度線図を比較のため図示したものである。また、図4は、外気温度が20℃で、圧縮機起動開始時の回転数が表1に基づき49rpsとした例を示している。
(運転負荷<冷却能力の状態の場合)
冷凍室温度センサ13の検知温度が起動温度に到達すると、圧縮機4を起動させる。ここでは運転負荷に比べて冷却能力が大きいため、圧縮機4の運転により冷凍室103が冷却されて徐々に温度が下がっている。そして、冷凍室温度センサ13の検知温度が停止温度に到達すると、圧縮機4を停止させる。圧縮機4が停止したことにより冷蔵庫100の運転負荷が次第に上がっており、起動温度に到達すると、再度、圧縮機4を起動させる。
冷凍室温度センサ13の検知温度が起動温度に到達すると、圧縮機4を起動させる。ここでは運転負荷に比べて冷却能力が大きいため、圧縮機4の運転により冷凍室103が冷却されて徐々に温度が下がっている。そして、冷凍室温度センサ13の検知温度が停止温度に到達すると、圧縮機4を停止させる。圧縮機4が停止したことにより冷蔵庫100の運転負荷が次第に上がっており、起動温度に到達すると、再度、圧縮機4を起動させる。
(運転負荷>冷却能力の状態の場合)
冷凍室温度センサ13の検知温度が起動温度に到達すると、圧縮機4を起動させる。ここでは運転負荷に比べて冷却能力が小さいため、上記に比べて冷却速度は遅くなっている。そして、第1の所定時間運転後、停止温度の直前まで冷凍室温度センサ13の検知温度が低下するが、冷却能力不足によりそれ以上低下せず、その温度で停滞している。この場合、運転負荷と冷却能力のバランスが崩れていると判断し、圧縮機4の回転数を1段階(例えば、8rpm)上げる。すると、運転負荷と冷却能力との関係が運転負荷<冷却能力の関係に変化し、しばらくすると、冷凍室温度センサ13の検知温度が停止温度に達するため、圧縮機4を停止させる。
冷凍室温度センサ13の検知温度が起動温度に到達すると、圧縮機4を起動させる。ここでは運転負荷に比べて冷却能力が小さいため、上記に比べて冷却速度は遅くなっている。そして、第1の所定時間運転後、停止温度の直前まで冷凍室温度センサ13の検知温度が低下するが、冷却能力不足によりそれ以上低下せず、その温度で停滞している。この場合、運転負荷と冷却能力のバランスが崩れていると判断し、圧縮機4の回転数を1段階(例えば、8rpm)上げる。すると、運転負荷と冷却能力との関係が運転負荷<冷却能力の関係に変化し、しばらくすると、冷凍室温度センサ13の検知温度が停止温度に達するため、圧縮機4を停止させる。
以上は本実施の形態の冷蔵庫100における圧縮機4の動作概要であり、更に詳しい圧縮機4の動作について次の図5を用いて説明する。
図5は、上記のように構成した冷蔵庫100の制御フローチャートである。
まず、制御装置2は、外気温度20℃と表1とにより圧縮機4の回転数を決定し、その回転数で圧縮機4を起動させる(S1)。そして、圧縮機4の運転時間を一旦クリアし(S2)、その後、運転時間のカウントを開始する(S3)。次に、冷凍室温度センサ13の検知温度が停止温度(例えば−21℃)以下かどうかの判定を行い(S4)、停止温度以下の場合は、圧縮機4を停止させる(S13)。一方、冷凍室温度センサ13の検知温度が停止温度を超えている場合は、圧縮機4の運転時間が予め設定された第1の所定時間(例えば70分)が経過したかどうかを判定する(S5)。第1の所定時間経過していない場合はS2に戻り、第1の所定時間経過した場合は負荷判定処理に移行する(S6)。すなわち、圧縮機4を第1の所定時間連続運転しても、冷凍室103の温度が停止温度に達しなかった場合、負荷判定処理を行うことになる。
まず、制御装置2は、外気温度20℃と表1とにより圧縮機4の回転数を決定し、その回転数で圧縮機4を起動させる(S1)。そして、圧縮機4の運転時間を一旦クリアし(S2)、その後、運転時間のカウントを開始する(S3)。次に、冷凍室温度センサ13の検知温度が停止温度(例えば−21℃)以下かどうかの判定を行い(S4)、停止温度以下の場合は、圧縮機4を停止させる(S13)。一方、冷凍室温度センサ13の検知温度が停止温度を超えている場合は、圧縮機4の運転時間が予め設定された第1の所定時間(例えば70分)が経過したかどうかを判定する(S5)。第1の所定時間経過していない場合はS2に戻り、第1の所定時間経過した場合は負荷判定処理に移行する(S6)。すなわち、圧縮機4を第1の所定時間連続運転しても、冷凍室103の温度が停止温度に達しなかった場合、負荷判定処理を行うことになる。
図6は、負荷判定処理の流れを示すフローチャートである。以下、負荷判定処理について図6を参照しながら説明する。
冷凍室温度センサ13の検知温度が、停止温度以上の第1の所定温度(例えば−17℃)未満の場合(S51)、また、その他の部屋の各温度センサ11,12,14,15の検知温度が、それぞれの部屋のダンパ閉温度以上の第2の所定温度〜第5の所定温度(例えば冷蔵室101は3℃、切替室102は−6℃、製氷室105は−17℃、野菜室104は4℃等)未満の場合(S52〜S55)、負荷「小」と判定する(S56)。逆に、各温度センサ11〜15のうち、何れか一つでも、それぞれ対応の第1の所定温度〜第5の所定温度以上となった場合には、負荷「大」と判定する(S57)。なお、図6では、全ての部屋101〜105の温度センサ11〜15の検知温度を負荷の判定材料にしているが、これに限らず、例えば、冷凍室温度センサ13と冷蔵室温度センサ11の検知温度のみを判定材料にしてもよい。以上が負荷判定処理である。
冷凍室温度センサ13の検知温度が、停止温度以上の第1の所定温度(例えば−17℃)未満の場合(S51)、また、その他の部屋の各温度センサ11,12,14,15の検知温度が、それぞれの部屋のダンパ閉温度以上の第2の所定温度〜第5の所定温度(例えば冷蔵室101は3℃、切替室102は−6℃、製氷室105は−17℃、野菜室104は4℃等)未満の場合(S52〜S55)、負荷「小」と判定する(S56)。逆に、各温度センサ11〜15のうち、何れか一つでも、それぞれ対応の第1の所定温度〜第5の所定温度以上となった場合には、負荷「大」と判定する(S57)。なお、図6では、全ての部屋101〜105の温度センサ11〜15の検知温度を負荷の判定材料にしているが、これに限らず、例えば、冷凍室温度センサ13と冷蔵室温度センサ11の検知温度のみを判定材料にしてもよい。以上が負荷判定処理である。
負荷判定処理で負荷大と判定した場合、すなわち圧縮機4を第1の所定時間連続運転しても運転負荷状態が負荷大のままの場合、制御装置2は冷却能力が本当に不足していると判断し、圧縮機4の回転数を1段階アップさせる(S7、S8)。一方、負荷小と判定した場合は、S9に進み、負荷小の継続時間(負荷小時間)のカウントを開始する(S9)。
そして、負荷小時間が第2の所定時間(例えば20分)以上となった場合(S10)、すなわち負荷小の状態が第2の所定時間継続した場合には、現時点では冷却能力が運転能力に比較して大きい(冷却能力>運転能力)と判断し、圧縮機4の回転数を1段階ダウンさせる(S11)。そして、負荷小時間をクリアして(S12)、ステップS2に戻る。
一方、負荷小時間が第2の所定時間未満であれば(S10)、圧縮機4の回転数をダウンさせることなくそのままの状態を保持し、S4に戻る。すなわち、負荷小と判定した際に直ちに回転数をダウンさせるのではなく、負荷小の状態が第2の所定時間継続した場合に回転数をダウンさせるようにしている。これにより、熱容量の小さい温度センサの検知温度が一瞬だけ低下して実際には部屋全体の冷却が十分でない場合に、圧縮機4の回転数を下げて冷却能力不足に陥るといった不都合を解消できる。
なお、負荷小時間が第2の所定時間未満の場合には、ステップS4に戻るようにしており、負荷小の状態が第2の所定時間継続したと判断されるまでの間に、冷凍室温度センサ13の検知温度が停止温度以下となった場合は、圧縮機4を停止する(S4、S13)。また、同様に第2の所定時間継続したと判断されるまでの間に、例えば冷凍庫103の扉113が長時間開かれるなどして運転負荷が負荷大に転じた場合(すなわちステップS7でYESとなった場合)には、圧縮機4の回転数を1段階アップさせ(S8)、ステップS2に戻る。そして、同様の動作を繰り返す。
以下、図5の制御フローチャートに従った具体的な冷蔵庫100の動作例を図7〜図10を参照して説明する。図7〜図10は、冷凍室温度センサ13の検知温度が図中の温度線図の変化を取る場合の、圧縮機4の運転例を示しており、以下、図7から順に説明する。なお、図7〜図10において負荷判定結果を圧縮機4の動作の最初から最後まで示しているが、負荷判定処理自体は適宜のタイミング(第1の所定時間経過後等)で行えば十分であり、ここでは説明の便宜上、図示したものである。また、図7〜図10の一点鎖線は、冷凍室103の目標温度(ここでは−18℃)のラインを示している。
図7は、第1の所定時間(例えば70分)経過後の負荷判定で負荷小と判定される場合の動作チャートである。
冷凍室温度センサ13の検知温度が起動温度(例えば−15℃)に到達し、圧縮機4が起動を開始する。起動後、第1の所定時間(例えば70分)が経過した時点で、負荷判定が行われる。ここでは、冷凍室温度センサ13の検知温度T1が−17℃(第1の所定温度)を下回っており、また、ここでは図示していないが、その他の温度センサ11,12,14,15の検知温度もそれぞれ対応の第2の所定温度〜第5の所定温度を下回っているため、負荷小と判定される。よって、運転負荷<冷却能力であるため、圧縮機4は回転数を上げずに現在の回転数のまま運転を継続する。その後、負荷小の状態が第2の所定時間(例えば20分)継続するため、圧縮機4の回転数が1段階ダウンする。言い換えれば、圧縮機4を運転した結果、運転負荷が負荷大から負荷小に転じ、更にその負荷小の状態が第2の所定時間継続したため、現時点よりも低い冷却能力で運転可能と判断し、圧縮機4の回転数が下げられている。すなわち、室内の運転負荷状況に見合った適切な圧縮機制御が行われており、無駄な消費電力の低減が実現されている。
冷凍室温度センサ13の検知温度が起動温度(例えば−15℃)に到達し、圧縮機4が起動を開始する。起動後、第1の所定時間(例えば70分)が経過した時点で、負荷判定が行われる。ここでは、冷凍室温度センサ13の検知温度T1が−17℃(第1の所定温度)を下回っており、また、ここでは図示していないが、その他の温度センサ11,12,14,15の検知温度もそれぞれ対応の第2の所定温度〜第5の所定温度を下回っているため、負荷小と判定される。よって、運転負荷<冷却能力であるため、圧縮機4は回転数を上げずに現在の回転数のまま運転を継続する。その後、負荷小の状態が第2の所定時間(例えば20分)継続するため、圧縮機4の回転数が1段階ダウンする。言い換えれば、圧縮機4を運転した結果、運転負荷が負荷大から負荷小に転じ、更にその負荷小の状態が第2の所定時間継続したため、現時点よりも低い冷却能力で運転可能と判断し、圧縮機4の回転数が下げられている。すなわち、室内の運転負荷状況に見合った適切な圧縮機制御が行われており、無駄な消費電力の低減が実現されている。
そして、圧縮機4の回転数を1段階ダウンした状態で運転を続けた結果、冷凍室温度センサ13の検知温度が停止温度に達したため、圧縮機4は停止する。
図8〜図10は、第1の所定時間(例えば70分)経過後の負荷判定で負荷大と判定される場合の動作チャートである。以下、図8から順に説明する。
(図8の動作チャート)
冷凍室温度センサ13の検知温度が起動温度(例えば−15℃)に到達し、圧縮機4が起動を開始する。起動後、第1の所定時間(例えば70分)が経過した時点で、負荷判定が行われる。ここでは、冷凍室温度センサ13の検知温度T2が−17℃(第1の所定温度)を上回っているため、負荷大と判定される。なお、ここでは冷凍室温度センサ13の例を示したが、その他の温度センサ11,12,14,15の何れかの検知温度がそれぞれ対応の第1の所定温度〜第5の所定温度以上である場合にも、同様に負荷大と判定されることになる。このように負荷大と判定され、運転負荷>冷却能力であるため、圧縮機4は回転数を1段階(ここでは8rpm)アップする。
(図8の動作チャート)
冷凍室温度センサ13の検知温度が起動温度(例えば−15℃)に到達し、圧縮機4が起動を開始する。起動後、第1の所定時間(例えば70分)が経過した時点で、負荷判定が行われる。ここでは、冷凍室温度センサ13の検知温度T2が−17℃(第1の所定温度)を上回っているため、負荷大と判定される。なお、ここでは冷凍室温度センサ13の例を示したが、その他の温度センサ11,12,14,15の何れかの検知温度がそれぞれ対応の第1の所定温度〜第5の所定温度以上である場合にも、同様に負荷大と判定されることになる。このように負荷大と判定され、運転負荷>冷却能力であるため、圧縮機4は回転数を1段階(ここでは8rpm)アップする。
そして、圧縮機4の回転数を1段階アップした状態で運転を続けた結果、冷凍室温度センサ13の検知温度が停止温度に達したため、圧縮機4は停止する。
(図9の動作チャート)
図9の動作は、最初の第1の所定時間経過した時点での負荷判定結果が負荷大であり、圧縮機4の回転数を1段階アップするまでは図8と同様である。そして、図9の例では、2回目の第1の所定時間が経過するまでの間に、冷凍室103の温度が停止温度まで低下しない状態となっている。このため、2回目の第1の所定時間が経過時点で再度負荷判定が行われる。図9の例では、2回目の負荷判定では負荷小と判定されるため、圧縮機4の回転数を現在の回転数に保持したまま、第2の所定時間(例えば20分)のカウントを開始する。そして、第2の所定時間が経過するまでの間、この例では負荷小の状態が継続するため、圧縮機4は回転数を1段階ダウンする。そして、1段階ダウンした状態で運転を続けた結果、第1の所定時間が経過する前に冷凍室温度センサ13の検知温度が停止温度に達したため、圧縮機4は停止する。
図9の動作は、最初の第1の所定時間経過した時点での負荷判定結果が負荷大であり、圧縮機4の回転数を1段階アップするまでは図8と同様である。そして、図9の例では、2回目の第1の所定時間が経過するまでの間に、冷凍室103の温度が停止温度まで低下しない状態となっている。このため、2回目の第1の所定時間が経過時点で再度負荷判定が行われる。図9の例では、2回目の負荷判定では負荷小と判定されるため、圧縮機4の回転数を現在の回転数に保持したまま、第2の所定時間(例えば20分)のカウントを開始する。そして、第2の所定時間が経過するまでの間、この例では負荷小の状態が継続するため、圧縮機4は回転数を1段階ダウンする。そして、1段階ダウンした状態で運転を続けた結果、第1の所定時間が経過する前に冷凍室温度センサ13の検知温度が停止温度に達したため、圧縮機4は停止する。
(図10の動作チャート)
図10の動作は、第2の所定時間経過後、回転数を1段階ダウンさせるまでの動作は図9と同様である。そして、図10の例では、第2の所定時間経過後の3回目の第1の所定時間のカウント中に、冷凍室103の温度が上昇し、運転負荷が負荷小から負荷大に転じている。これは、例えば冷凍庫103の扉113が長時間開かれるなどした場合が該当する。そして、3回目の第1の所定時間経過後の負荷判定では、この場合、負荷大と判定され、圧縮機4は回転数を1段階(ここでは8rpm)アップする。
図10の動作は、第2の所定時間経過後、回転数を1段階ダウンさせるまでの動作は図9と同様である。そして、図10の例では、第2の所定時間経過後の3回目の第1の所定時間のカウント中に、冷凍室103の温度が上昇し、運転負荷が負荷小から負荷大に転じている。これは、例えば冷凍庫103の扉113が長時間開かれるなどした場合が該当する。そして、3回目の第1の所定時間経過後の負荷判定では、この場合、負荷大と判定され、圧縮機4は回転数を1段階(ここでは8rpm)アップする。
そして、圧縮機4の回転数を1段階アップした状態で運転を続けた結果、冷凍室温度センサ13の検知温度が停止温度に達したため、圧縮機4は停止する。
以上のように本実施の形態では、圧縮機4の運転を開始して第1の所定時間連続運転しても、冷凍室103の温度を停止温度まで低下させることができない場合、その時点の冷蔵庫100の運転負荷を判定し、負荷判定結果に応じて圧縮機4の回転数を決定している。すなわち、第1の所定時間の連続運転後の時点で、冷蔵庫100の運転負荷の状態がどうなっているのかをチェックし、庫内の状態に見合った適切な圧縮機制御を行っている。このため、無駄な消費電力の低減や、冷却能力不足の回避が可能となっている。
具体的には、第1の所定時間経過後の負荷判定で負荷小と判定した場合には圧縮機4の回転数を上げずに保持するようにしたため、無駄に電力を消費するのを抑制することができる。すなわち、所定時間運転後の運転負荷が負荷小の場合には、圧縮機4の回転数を上げなくとも単に圧縮機4の運転を続ければ停止温度まで温度を下げることが可能である。したがって、圧縮機4の回転数を上げずにそのままの回転数で運転を継続し、過剰な運転を行わないようにしているため、無駄な消費電力の低減が可能となる。
また、第1の所定時間経過後の負荷判定で負荷小と判定し、その状態が第2の所定時間継続した場合には、圧縮機4の回転数を下げるようにしたため、冷却能力が過剰な状態で圧縮機4を運転することがなく、無駄な電力消費を抑制することができる。言い換えれば、負荷小の状態が第2の所定時間継続しないと回転数を下げないため、熱容量の小さい温度センサの検知温度が一瞬だけ低下し、実際には部屋全体の冷却が十分でないにも拘わらず、負荷小と誤判定して圧縮機4の回転数を下げてしまうようなことがない。よって、冷却能力不足となってしまう事態を防止することができる。
一方、第1の所定時間運転後の負荷判定で負荷大と判定した場合には回転数を上げるため、すなわち本当に冷却能力不足の場合には回転数を上げるため、室内の運転負荷状況に見合った適切な圧縮機制御が可能となっている。
また、第1の所定時間のカウント中に、例えば温度センサ11〜15の検知温度が一瞬上昇しても、第1の所定時間経過するまでの間は圧縮機4の回転数を変化させないので、無駄な消費電力を低減することができる。
上述したように、本実施の形態によれば、圧縮機4の回転数の変更を、瞬間の検知温度に基づいて行うのではなく、検知温度が高温または低温の状態が継続することに基づいて行うため、扉開閉等による一時的な温度変動で負荷大になったと誤判定して回転数を上げたり、負荷小になったと誤判定して早まって回転数を下げてしまうことを抑制できる。
なお、本実施の形態では、圧縮機4の回転数を1段階上昇/下降させているが、これに限らず、2段階又はそれ以上の段階を上昇/下降させてもよい。また、本実施の形態では、運転負荷の判定の基準となる第1の所定温度を、動作温度範囲(停止温度以上、起動温度以下)内に設定しているが、起動温度以上の高い温度に設定してもよい。
また、本実施の形態では、起動開始してから負荷判定までの時間を第1の所定時間とし、その負荷判定の結果が負荷小の場合の次の負荷判定までの時間を最初と同様の第1の所定時間としているが、必ずしも同じ時間でなくても良い。例えば、最初は70分、次は30分などとしてもよい。
1 操作パネル、2 制御装置、3 冷却器、4 圧縮機、5 庫内ファン、6 風路、11〜15 温度センサ、16 ドアセンサ、100 冷蔵庫、102 切替室、103 冷凍庫、104 野菜室、105 製氷室、111〜115 扉、121〜125 ダンパ。
Claims (6)
- 冷却器と回転数可変の圧縮機とを有する冷凍サイクルと、
冷凍室の温度を検知する温度検知手段と、
該温度検知手段の検知温度が起動温度以上の場合には前記圧縮機を運転し、停止温度未満の場合には前記圧縮機の運転を停止する制御手段とを有し、
該制御手段は、前記圧縮機を起動してから第1の所定時間連続運転しても、前記温度検知手段の検知温度が前記停止温度まで低下していない場合、冷蔵庫の運転負荷を判定し、該運転負荷の判定結果に応じて前記圧縮機の回転数を決定し、該決定した回転数となるように前記圧縮機を制御することを特徴とする冷蔵庫。 - 前記制御手段は、前記判定した運転負荷が負荷小の条件を満たす場合には、前記圧縮機の回転数を上げずに保持することを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫。
- 前記制御手段は、前記圧縮機の回転数を上げずに保持することを開始してから第2の所定時間以上、冷蔵庫の運転負荷が前記負荷小の条件を満たす状態を継続した場合は、前記圧縮機の回転数を下げることを特徴とする請求項2記載の冷蔵庫。
- 前記制御手段は、前記圧縮機の回転数を上げずに保持している間、又は保持した回転数から更に回転数を下げている間に、冷蔵庫の運転負荷が所定の負荷大の条件を満たす状態に変化した場合には、前記圧縮機の回転数を上げることを特徴とする請求項2又は請求項3記載の冷蔵庫。
- 複数の部屋を有し、そのうちの一室又は全ての部屋に温度を検知する温度センサをそれぞれ備え、前記制御手段は、全ての前記温度センサの検知温度が、前記各温度センサそれぞれ対応の各所定温度未満の場合、負荷小と判定することを特徴とする請求項2又は請求項3記載の冷蔵庫。
- 複数の部屋を有し、そのうちの一室又は全ての部屋に温度を検知する温度センサをそれぞれ備え、前記制御手段は、前記各温度センサの検知温度の何れか一つでも、前記各温度センサそれぞれ対応の各所定温度以上の場合、負荷大と判定することを特徴とする請求項4記載の冷蔵庫。
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