JP2010069799A - インクジェットヘッド、インクジェットヘッドの製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】インクジェットヘッド11は、複数のノズル27を有するノズルプレート18と、ノズル27に対応するように溝状をなした複数の圧力室14と、この圧力室14に隣接して設けられるとともに圧力室14を加圧してノズル27から液を吐出させる駆動素子と、を有する圧電体12と、圧力室14の1つの壁部を構成する壁部構成部材と、圧力室14内で圧電体12に密着するように設けられるとともに、駆動素子に電力を供給する電極16と、電極16の表面を被覆するように圧電体12に塗布されたコーティング材19と、を具備する。コーティング材19は、圧電体12と壁部構成部材とを接着するための接着剤を兼ねている。
【選択図】図1
Description
図1と図2に示すように、インクジェットヘッド11は、内部で液が循環しない、いわゆる非循環式のインクジェットヘッドである。このインクジェットヘッド11は、板状になった圧電体12と、圧電体12が接着される基板13と、圧電体12に溝状に形成される圧力室14と、圧力室14を間に挟んだ両側に設けられる駆動素子である側壁15と、圧力室14の底部および側壁15の表面に形成された電極16と、電極16の表面を被覆するように圧電体12に塗布されたコーティング材19と、圧力室14の上面を覆う天板17と、圧力室14の1つの面を形成するノズルプレート18と、図示しない駆動回路と、を有している。
ノズルプレート18は、複数のノズル27を有しており、各ノズル27は、圧力室14に連通するように形成されている。ノズルプレート18は、例えばポリイミドによって方形板状に形成されている。各ノズル27から、液滴を吐出することができる。電極16は、圧力室14の底部および側壁15の表面に対して例えば無電解ニッケルメッキを施して形成されている。同様に、圧電体12の圧力室14が形成されていない部分に無電解ニッケルメッキを施して、電極16に連なる配線28が等間隔で形成される。インクジェットヘッド11は、さらに、駆動回路を有し、駆動回路は、配線28および電極16を介して側壁15に電圧を印加してノズル27からの液滴の吐出を駆動する。
Claims (18)
- 複数のノズルを有するノズルプレートと、
前記ノズルに対応するように溝状をなした複数の圧力室と、この圧力室に隣接して設けられるとともに前記圧力室を加圧して前記ノズルから液を吐出させる駆動素子と、を有する圧電体と、
前記圧力室の少なくとも1つの壁部を構成する壁部構成部材と、
前記圧力室内で前記圧電体に密着するように設けられるとともに、前記駆動素子に電力を供給する電極と、
前記電極の表面を被覆するように前記圧電体に塗布されたコーティング材と、
を具備し、
前記コーティング材は、前記圧電体と前記壁部構成部材とを接着するための接着剤を兼ねていることを特徴とするインクジェットヘッド。 - 前記コーティング材は、熱硬化型の接着剤であることを特徴とする請求項1に記載のインクジェットヘッド。
- 前記コーティング材は、スプレー方式で塗布されることを特徴とする請求項2に記載のインクジェットヘッド。
- 複数のノズルを有するノズルプレートと、
前記ノズルに対応するように溝状をなした複数の圧力室と、この圧力室に隣接して設けられるとともに前記圧力室を加圧して前記ノズルから液を吐出させる駆動素子と、を有する圧電体と、
前記圧電体が取り付けられる基板と、
前記各圧力室に連通するように設けられる共通液室と、
前記共通液室の少なくとも1つの壁部を構成する壁部構成部材と、
前記圧力室内で前記圧電体に密着するように設けられるとともに、前記駆動素子に電力を供給する電極と、
前記電極の表面を被覆するように前記圧電体および前記基板に塗布されたコーティング材と、
を具備し、
前記コーティング材は、前記基板と前記壁部構成部材とを接着するための接着剤を兼ねていることを特徴とするインクジェットヘッド。 - 前記コーティング材は、熱硬化型の接着剤であることを特徴とする請求項4に記載のインクジェットヘッド。
- 前記コーティング材は、スプレー方式で塗布されることを特徴とする請求項5に記載のインクジェットヘッド。
- 圧力室に連通したノズルから液を吐出させる駆動素子と、この駆動素子に電力を供給する電極と、を作りこんだ圧電体に対してコーティング材を塗布して前記電極を被覆するとともに、前記コーティング材を利用して前記圧力室の少なくとも1つの壁部を構成する壁部構成部材を前記圧電体に接着することを特徴とするインクジェットヘッドの製造方法。
- 前記コーティング材は、熱硬化型の接着剤であることを特徴とする請求項7に記載のインクジェットヘッドの製造方法。
- 前記コーティング材は、スプレー方式で塗布されることを特徴とする請求項8に記載のインクジェットヘッドの製造方法。
- 前記コーティング材は、前記基板に対して複数回に分けて塗布されることを特徴とする請求項9に記載のインクジェットヘッドの製造方法。
- 前記コーティング材は、予め溶剤で希釈された後、前記基板に塗布されることを特徴とする請求項10に記載のインクジェットヘッドの製造方法。
- 前記コーティング材の塗布に先立ち、前記圧電体および前記電極の表面には、濡れ性を向上させるための表面改質処理が施されることを特徴とする請求項11に記載のインクジェットヘッドの製造方法。
- 圧力室に連通したノズルから液を吐出させる駆動素子とこの駆動素子に電力を供給する電極とを作りこんだ圧電体と、この圧電体が接着される基板と、に対してコーティング材を塗布して前記電極を被覆するとともに、前記コーティング材を利用して、前記圧力室に連通する共通液室の少なくとも1つの壁部を構成する壁部構成部材を前記基板に接着することを特徴とするインクジェットヘッドの製造方法。
- 前記コーティング材は、熱硬化型の接着剤であることを特徴とする請求項13に記載のインクジェットヘッドの製造方法。
- 前記コーティング材は、スプレー方式で塗布されることを特徴とする請求項14に記載のインクジェットヘッドの製造方法。
- 前記コーティング材は、前記基板に対して複数回に分けて塗布されることを特徴とする請求項15に記載のインクジェットヘッドの製造方法。
- 前記コーティング材は、予め溶剤で希釈された後、前記基板に塗布されることを特徴とする請求項16に記載のインクジェットヘッドの製造方法。
- 前記コーティング材の塗布に先立ち、前記圧電体および前記電極の表面には、濡れ性を向上させるための表面改質処理が施されることを特徴とする請求項17に記載のインクジェットヘッドの製造方法。
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