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JP2010069023A - 使い捨ておむつ - Google Patents

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JP2010069023A JP2008239988A JP2008239988A JP2010069023A JP 2010069023 A JP2010069023 A JP 2010069023A JP 2008239988 A JP2008239988 A JP 2008239988A JP 2008239988 A JP2008239988 A JP 2008239988A JP 2010069023 A JP2010069023 A JP 2010069023A
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Abstract

【課題】凹凸のある着用者の身体の形状に適した異なる伸長応力を有し、かつ、着用者に不快な圧迫感を与えることのない使い捨ておむつを提供する。
【解決手段】ウエスト開口と一対のレッグ開口とを含む使い捨ておむつにおいて、ウエスト開口縁部に沿って前記横方向Xへ延びる第1伸縮域28と、前記第1伸縮域28と隣接する第2伸縮域29と、前記第2伸縮域29と隣接する第3伸縮域30とに区分されており、前記後ウエスト域15が、第4伸縮域31と、前記第4伸縮域31と隣接する第5伸縮域32と、前記第5伸縮域32と隣接する第6伸縮域33とに区分されており、前記第1〜6伸縮域28,29,30,31,32,33の伸長応力の相関関係が、第6伸縮域33>第2伸縮域29>第3伸縮域30≧第5伸縮域32>第1伸縮域28,第6伸縮域33>第2伸縮域29>第3伸縮域30≧第5伸縮域32>第4伸縮域31である。
【選択図】図2

Description

本発明は、使い捨ておむつ、特に、前後ウエスト域が弾性伸縮性を有し、着用者の身体への適度なフィット性を有する使い捨ておむつに関する。
着用者の身体へのフィット性を向上させるために、前後ウエスト域において、ウエスト周り方向へ延びる複数条のストランド状のウエスト弾性要素を有する使い捨ておむつは一般的に知られている。例えば、特許文献1では、前後ウエスト域がウエスト弾性要素が配設された伸長応力の異なる3つの伸縮域によって区分けされている態様が開示されている。また、特許文献2では、前ウエスト域と後ウエスト域とで異なる伸長応力を有する態様が開示されている。
特許第3914673号公報 国際公開WO2004/054482 A2
特許文献1に開示された発明では、前後ウエスト域が、ウエスト開口縁部に沿ってウエスト周り方向へ延びる第1伸縮域と、第1伸縮域と隣接してウエスト周り方向へ延びる第2伸縮域と、第2伸縮域と隣接してウエスト周り方向へ延びる第3伸縮域とに区分されており、これら伸縮域の伸長応力の相関関係が第3伸縮域≧第2伸縮域>第1伸縮域となっている。このような態様において、第1伸縮域の伸長応力は比較的に低くなっており、おむつの着用時にウエスト開口を広げ易くなるとともに、前後ウエスト域ごとに乳幼児の体型に適した伸長応力を発現することができるので、おむつ全体のフィット性を向上させることができる。
また、特許文献2に開示された発明では、後ウエスト域に配設されたウエスト弾性要素の本数が前ウエスト域に配設されたウエスト弾性要素の本数よりも多いので、後ウエスト域の伸縮域の伸長応力が前ウエスト域の伸縮域の伸長応力よりも高くなっている。これにより、おむつの着用中の後ウエスト域の着用者の身体への密着性が向上し、かつ、ウエスト弾性要素によって前ウエスト域が過度に締め付けられることはなく、着用者の圧迫感を軽減することができる。
しかし、着用者の身体は、下腹部、腹部、臀部において、それぞれ凹凸の異なる形状を有しているところ、たとえ、特許文献1及び特許文献2に開示された発明のように、前ウエスト域と後ウエスト域とにおいて伸長応力を相違させたり、前後ウエスト域を伸長応力の異なる3つの領域に区分けした場合であっても、着用者の身体の形状に適した伸長応力をより正確に設定することはできない。
各伸縮域の伸長応力が凹凸のある着用者の身体の形状に適したものでない場合には、着用中におむつが位置ずれを生じやすくなり、また、着用者に不快な圧迫感を与えるおそれもある。
また、ストランド状のウエスト弾性要素の本数、伸長倍率などを調整することによってのみ、各伸縮域の伸長応力を相異させる場合には、ウエスト弾性要素が配設された部位では、局所的に応力が集中して、着用者の身体が締め付けられ、肌に圧迫痕が付くおそれがある。
そこで、本発明では、凹凸のある着用者の身体の形状に適した異なる伸長応力を有し、かつ、着用者に不快な圧迫感を与えることのない使い捨ておむつの提供を課題としている。
前記課題を解決するために、本願発明が対象とするのは、縦方向及び横方向と、肌当接面及び非肌当接面と、前ウエスト域と、後ウエスト域と、前記前後ウエスト域間に位置するクロッチ域と、ウエスト開口と一対のレッグ開口とを含む使い捨ておむつである。
本発明の特徴とするところは、前記前ウエスト域が、ウエスト開口縁部に沿って前記横方向へ延びる第1伸縮域と、前記第1伸縮域と隣接し、前記横方向へ延びる第2伸縮域と、前記第2伸縮域と隣接し、前記第2伸縮域と前記クロッチ域との間において前記横方向へ延びる第3伸縮域とに区分されており、前記後ウエスト域が、前記ウエスト開口縁部に沿って前記横方向へ延びる第4伸縮域と、前記第4伸縮域と隣接し、前記横方向へ延びる第5伸縮域と、前記第5伸縮域と隣接し、前記第5伸縮域と前記クロッチ域との間において前記横方向へ延びる第6伸縮域とに区分されており、前記第1〜第6伸縮域の伸長応力の相関関係が、第6伸縮域>第2伸縮域>第3伸縮域≧第5伸縮域>第1伸縮域,第6伸縮域>第2伸縮域>第3伸縮域≧第5伸縮域>第4伸縮域であること、にある。
本発明は、前記特徴とする構成のほかに、以下の好ましい実施の態様を含む。
(1)前記おむつが、前記前ウエスト域を画成する弾性の前ウエストパネルと、前記後ウエスト域を画成する弾性の後ウエストパネルとからなる弾性ウエストパネルと、前記前後ウエスト域の一部及び前記クロッチ域を画成し、前記ウエストパネルに接合され、吸液性コアを有する吸収性シャーシとから構成されている。
(2)前記前ウエストパネルが、非肌当接面側に配置された第1非伸縮性シートと、前記第1非伸縮性シートの肌当接面側に積層された第1伸縮性シートと、前記第1非伸縮性シートの一部と前記第1伸縮性シートの一部との肌当接面側に積層された第2伸縮性シートとから形成され、前記後ウエストパネルが、非肌当接面側に配置された第2非伸縮性シートと、前記第2非伸縮性シートの肌当接面側に積層された第3伸縮性シートと、前記第2非伸縮性シートの一部と前記第3伸縮性シートの一部の肌当接面側に積層された第4伸縮性シートとから形成されており、前記第1伸縮域が、前記第1非伸縮性シートと前記第2伸縮性シートとから形成され、前記第2伸縮域が、前記第1非伸縮性シートと前記第1伸縮性シートと前記第2伸縮性シートとから形成され、前記第3伸縮域が、前記第1非伸縮性シートと前記第1伸縮性シートとから形成され、前記第4伸縮域が、前記第2非伸縮性シートと前記第4伸縮性シートとから形成され、前記第5伸縮域が、前記第2非伸縮性シートと前記第3伸縮性シートと前記第4伸縮性シートとから形成され、前記第6伸縮域が、前記第2非伸縮性シートと前記第3伸縮性シートと前記第4伸縮性シートとから形成されており、前記第6伸縮域における前記第2非伸縮性シートと前記第3伸縮性シートとの間には、前記横方向へ延びる複数条のストランド状の弾性要素が配設されている。
(3)前記第1〜6伸縮域の最大伸長時65%の伸長応力が、それぞれ、第1伸縮域は20〜40mN、第2伸縮域は26〜105mN、第3伸縮域は25〜65mN、第4伸縮域は20〜40mN、第5伸縮域は25〜65mN、第6伸縮域は35〜125mNである。
本発明では、前後ウエスト域が伸長応力の異なる6つの伸縮域に区分されており、各伸縮域は、凹凸のある着用者の身体の形状に適した伸長応力を有しているので、おむつ全体が適度なフィット性を有するとともに、着用者に不快な圧迫感を与えるおそれがない。
図1は、おむつ10の着用状態を示す斜視図、図2は、サイドシーム部20を剥がして、おむつ10を縦方向Yと横方向Xとに伸展したときの展開平面図、図3は、おむつ10の分解斜視図、図4は、図2のIV−IV線断面図である。なお、以下の記述において、「伸縮性」とは、弾性的に伸縮することを意味し、「非伸縮性」とは、弾性的に非伸縮性であることを意味し、非弾性的に伸長する場合を含む。
図1に示すとおり、おむつ10は、縦方向Y及び横方向Xと、肌当接面側及び非肌当接面側と、おむつ10の着用状態において環状を有する弾性ウエストパネル11と、弾性ウエストパネル11の内面、すなわち、肌当接面側に取り付けられた吸収性シャーシ12と、前ウエスト域13と、後ウエスト域14と、前後ウエスト域13,14間に位置するクロッチ域15と、ウエスト開口16および一対のレッグ開口17a,17bとを含む。ウエスト開口16は、環状のウエストパネル11で画成されている。
図1及び2に示すとおり、弾性ウエストパネル11は、前ウエスト域13を形成する前ウエストパネル18と、後ウエスト域14を形成する後ウエストパネル19とから構成されている。前ウエストパネル18は、内端縁18aと、外端縁18bと、外端縁18bから内方へ延びる両外側縁18c,18cと、円弧状に凹曲して、内方へ斜めに延びる両内側縁18d,18dとによって、ほぼ台形状に画成されている。後ウエストパネル19は、内端縁19aと、外端縁19bと、外端縁19bから内方へ延びる両外側縁19c,19cと、内方へ斜めに延びる両内側縁19d,19dとによってほぼ台形状に画成されている。
おむつ10の着用状態において、前ウエストパネル18の各外側縁18c,18cと後ウエストパネル19の各外側縁19c,19cとは互いに重ね合わせられて、縦方向Yへ間欠的に並ぶサイドシーム部20において、公知の手段、例えば、熱エンボス加工、ソニックなどの各種の熱溶着手段で接合されることによって連結され、ウエスト開口16が画成されるとともに、これら前後ウエストパネル18,19と、吸収性シャーシ12とによって、一対のレッグ開口17a,17bが画成されている(図1参照)。
図3に示すとおり、前ウエストパネル18は、非肌当接面側に位置する、略台形状の第1非伸縮性シート21と、第1非伸縮性シート21の内面に固着された第1伸縮性シート22と、第1伸縮性シート22の上に吸収性シャーシ12が配置された状態で、上側から吸収性シャーシ12を被覆するように第1伸縮性シート22に積層された第2伸縮性シート23とから形成されている。
第1非伸縮性シート21は、内端縁21aと、外端縁21bと、外端縁21bから内方へ延びる両外側縁21c,21cと、円弧状に凹曲して、内方へ斜めに延びる両内側縁21d,21dとによってほぼ台形状に画成されており、前ウエストパネル18の外面を形成している。
第1伸縮性シート22は、内端縁22aと、外端縁22bと、両外側縁22c,22cと、両内側縁22d,22dとによって、第1非伸縮性シート21と同形の略台形状に画成されており、両外側縁22c,22cの寸法が第1非伸縮性シート21の両外側縁21c,21cよりも短く、内端縁22aと、両外側縁22c,22cと,両内側縁22d,22dとがそれぞれ、第1非伸縮性シート21の内端縁21aと、両外側縁21c,21cの一部と、両内側縁21d,21dと重なるように第1非伸縮性シート21に積層されている。
第2伸縮性シート23は、内端縁23aと、外端縁23bと、両外側縁23c,23cとによって画成された横長矩形状を有するものであって、外側縁23c,23cの寸法が第1非伸縮性シート21のそれよりも短く、外端縁23bが第1非伸縮性シート21の外端縁21bと、外側縁23c,23cが外側縁21c,21cの一部と第1非伸縮性シート21の外側縁21c,21c上に重ねられた第1伸縮性シート22の外側縁22c,22cの一部とにそれぞれ重なるように積層されている。
同様に、後ウエストパネル19は、非肌当接面側に位置する、略台形状の第2非伸縮性シート24と、第2非伸縮性シート24の内面に固着された第3伸縮性シート25と、第3伸縮性シート25の上に吸収性シャーシ12が配置された状態で、上側から吸収性シャーシ12を被覆するように第3伸縮性シート25に積層された第4伸縮性シート26とから形成されている。
第2非伸縮性シート24は、内端縁24aと、外端縁24bと、外端縁24bから内方へ延びる両外側縁24c,24cと、両外側縁24c,24cと内端縁24aとをつないで内方へ斜めに延び、凹曲状を有する両内側縁24d,24dとによってほぼ台形状に画成されており、後ウエストパネル19の外面を形成している。
第3伸縮性シート25は、内端縁25aと、外端縁25bと、両外側縁25c,25cと、両内側縁25d,25dとによって、第2非伸縮性シート24と同形の略台形状に画成されており、両外側縁25c,25cの寸法が第2非伸縮性シート24の両外側縁24c,24cよりも短くなっており、内端縁25aと、両外側縁25c,25cと,両内側縁25d,25dとが、第2非伸縮性シート24の内端縁24aと、両外側縁24c,24cの一部と、両内側縁24d,24dとにそれぞれ重なるように第2非伸縮性シート24に積層されている。
また、第4伸縮性シート26は、内端縁26aと、外端縁26bと、両外側縁26c,26cとによって画成された横長矩形状を有するものであって、外側縁26c,26cの寸法が第2非伸縮性シート24のそれと同等であって、外端縁26bが第2非伸縮性シート24の外端縁24bと、外側縁26c,26cが外側縁24c,24cと、第2非伸縮性シート24の外側縁24c,24c上に重ねられた第3伸縮性シート25の外側縁25c,25cとにそれぞれ重なるように積層されている。
後ウエスト域14の下側域、すなわち、吸収性シャーシ12が位置する領域の第2非伸縮性シート24の内面には、外側縁24c,24c間を横方向Xへ延びる、複数条からなるストランド状のウエスト弾性要素27が配設されている。
再び、図2を参照すると、このように構成されたおむつ10では、前ウエスト域13が、前ウエスト域13の両側縁間において、第1非伸縮性シート21と第2伸縮性シート23とから形成され、ウエスト開口縁部16a(図1参照)に沿って横方向Xへ延びる第1伸縮域28と、第1伸縮域28と隣接し、第1非伸縮性シート21と、第1伸縮性シート22と、第2伸縮性シート23とが積層されて形成された第2伸縮域29と、第2伸縮域29と隣接し、第2伸縮域29とレッグ開口縁部との間において横方向Xへ延び、第1非伸縮性シート21と第1伸縮性シート22とが積層されて形成された第3伸縮域30とに区分されている。
後ウエスト域14は、第2非伸縮性シート24と第4伸縮性シート26とから形成され、ウエスト開口縁部16a(図1参照)に沿って横方向Xへ延びる第4伸縮域31と、第4伸縮域31と隣接し、第2非伸縮性シート24と、第3伸縮性シート25と、第4伸縮性シート26とが積層されて形成された第5伸縮域32と、第5伸縮域32と隣接し、第5伸縮域32とレッグ開口縁部との間において横方向Xへ延び、第2非伸縮性シート24と、第3伸縮性シート25と、第4伸縮性シート26とが積層されて形成され、第2非伸縮性シート24と第3伸縮性シート25との間には、ウエスト弾性要素27が配設されている第6伸縮域33とに区分されている。
図示されているとおり、本実施形態では、前ウエスト域13において第1〜3伸縮域28,29,30の縦方向Yの寸法はほぼ同等であるが、各伸縮域28,29,30に所望の伸長応力を付与するために互いに異なる寸法を有するものであってもよいし、同様に、後ウエスト域14の第4〜6伸縮域31,32,33においても、各伸縮域の縦方向Yの寸法が異なるものであってもよい。
第1及び第2非伸縮性シート21,24には、例えば、不透液性のプラスチックシートや不透液性の繊維不織布などが好適に使用され、第1〜4伸縮性シート22,23,25,26には、例えば、伸縮性の繊維不織布、非伸縮性不織布に複数条からなるストランド状の弾性要素を配設して伸縮性を付与したもの、複数の非伸縮性不織布の間にストランド状の弾性要素又は弾性シートを介在させたラミネートシートなどが好適に使用される。
これら積層されたシート及びウエスト弾性要素27の固着には、ホットメルト接着剤などの公知の接着剤が好適に使用される。
ここで、第1〜4伸縮性シート22,23,25,26間におけるそれらの伸長応力の相関関係について述べると、第1伸縮性シート22が他の伸縮性シートに比して最も高い伸長応力を有しており、第3伸縮性シート25と第4伸縮性シート26とを積層した場合における伸長応力と同等かそれよりも高い伸長応力を有している。また、第4伸縮性シート26は、第2伸縮性シート23とほぼ同等の伸長応力を有しており、これらシートどうしの伸長応力の相関関係は、第1伸縮性シート22≧第4伸縮性シート26+第3伸縮性シート25、第4伸縮性シート26=第2伸縮性シート23となっている。
図4に示すとおり、吸収性シャーシ12は、吸液性コア36を有する吸液性構造体37と、吸液性構造体37の下面にホットメルト接着剤(図示せず)で固着され、クロッチ域15の外面を形成するバックシート38とを含む。
吸液性構造体37は、不透液性のバリヤシート39と、バリヤシート39に下側から被包されるように、その肌当接面側に取り付けられた吸収性パッド40とを有する。
バリヤシート39は、両側縁部39a,39bが、それぞれZ字状に折り畳まれた状態で吸収性パッド40の両側部の下面にホットメルト接着剤43を介して固定されており、断面逆Ω状を呈している。Z字状に畳まれた両側縁部39a,39bは、互いに横方向Xへ離間対向し、縦方向Yへ延びるバリヤカフ42a,42bを形成している。
各バリヤカフ42a,42bは、吸収性パッド40の両側部において、重ね合わされたバリヤシート39の両側縁部39a,39bどうしの内面がホットメルト接着剤45で固着された基縁部と、バリヤシート39の両側縁部39a,39bの折曲された部位から形成されたスリーブ状の自由縁部とを有する。自由縁部は、おむつ10の展開状態において、両側縁部39a,39bの外側へ折り曲げられて基縁部近傍上に位置しており、その内面には、縦方向Yへ延びる3本の弾性要素46a,46b,46c,47a,47b,47cがホットメルト接着剤(図示せず)を介してそれぞれ取り付けられている。おむつ10の着用状態では、弾性要素46a,46b,46c,47a,47b,47cが伸長して、その収縮により自由縁部が基縁部近傍から離間し、排泄物が吸液性構造体37から外部へ漏出することを抑制することができる。
図2及び3の態様から明らかなように、各バリヤカフ42a,42bは、前ウエスト域13において第2伸縮性シート23の内面、後ウエスト域14において第4伸縮性シート26の内面と対向しており、これらのシートの内面にホットメルト接着剤(図示せず)を介して固着されている。これにより、吸液性構造体37上に排泄された体液が前後ウエスト域13,14の方向へ向かって流れたとしても、前後ウエスト域13,14から外部へ漏れ出るおそれはない。
なお、本実施形態では、各バリヤカフ42a,42bの自由縁部の内部にそれぞれ3本の弾性要素46a,46b,46c,47a,47b,47cが取り付けられているが、おむつ10の着用状態において、各弾性要素が自由縁部を着用者の鼠径部を圧接し得る所要の伸長応力を有するものであれば、少なくとも1本が配置されていればよく、また、バリヤカフ42a,42bは、バリヤシート39ではなく、別体の弾性シートによって形成されていてもよい。
吸収性パッド40は、透液性の内面シート49と、不透液性の外面シート50と、内外面シート49,50の間に介在された吸液性コア36とを含む。
吸液性コア36は、フラッフパルプと、高吸収性ポリマー(SAP)と、必要に応じて熱溶着性ステープル繊維との混合などからなり、その保形のために、ティッシュペーパ等の液拡散性の保形シートで被覆されていることが好ましい。吸液性コア36は、保形性及び吸液拡散性の改善のため、所望の形状に圧縮されており、おむつ10を構成する各シート部材より高剛性又は半剛性である。
図5は、説明の便宜上、吸収性シャーシ12を除去し、弾性ウエストパネル11のみを示した状態の平面図である。
既述のとおり、前後ウエスト域13,14は、第1〜6伸縮域28,29,30,31,32,33に区分されており、各伸縮域は、前述の第1〜4伸縮性シート22,23,25,26の伸長応力の相関関係、各シート部材の積層関係、ウエスト弾性要素27の配置による組合せによって、異なる伸長応力を有する。
具体的には、まず、第6伸縮域33では、第2非伸縮性シート24と、第3伸縮性シート25と第4伸縮性シート26とが積層されており、第2非伸縮性シート24と第3伸縮性シート25との間にはウエスト弾性要素27が配設されているので、第1非伸縮性シート21と、第1伸縮性シート22と第2伸縮性シート23とが積層されて形成された第2伸縮域29よりも高い伸長応力を有している。
次に、第3伸縮域30は、第1非伸縮シート21と第1伸縮性シート22とが積層されて形成されているので、第2伸縮域29よりも伸長応力が低くなっている。また、第5伸縮域32は、第2非伸縮性シート24と、第3及び第4伸縮性シート25,26とが積層されて形成されており、かつ、各伸縮性シートの伸長応力の相関関係が、第1伸縮性シート22≧第4伸縮性シート26+第3伸縮性シート25であることから、第5伸縮域32は、第3伸縮域30の伸長応力と同等か若しくはそれよりも低い伸長応力を有している。
第1伸縮域28は、第1非伸縮性シート21と第2伸縮性シート23とから形成され、第4伸縮域31は第2非伸縮性シート24と第4伸縮性シート26とから形成されており、かつ、第2伸縮性シート23の伸長応力と第4伸縮性シート26の伸長応力とは、ほぼ同等であるので、第1伸縮域28と第4伸縮域31とは、第5伸縮域32よりも低い伸長応力を有している。
以上より、各伸縮域の伸長応力の相関関係は、第6伸縮域33>第2伸縮域29>第3伸縮域30≧第5伸縮域32>第1伸縮域28,第6伸縮域33>第2伸縮域29>第3伸縮域30≧第5伸縮域32>第4伸縮域31となる。
また、上記相関関係から、前ウエスト域13全体と後ウエスト域14全体との伸長応力の相関関係は、後ウエスト域14>前ウエスト域13、すなわち、第4伸縮域31+第5伸縮域32+第6伸縮域33>第1伸縮域28+第2伸縮域29+第3伸縮域30となる。
さらに、前後ウエスト域13,14を上側域(第1伸縮域28と第4伸縮域31)、中央域(第2伸縮域29と第5伸縮域32)、下側域(第3伸縮域30と第6伸縮域33)とにそれぞれ区分したときの伸長応力の相関関係は、下側域>中央域>上側域、すなわち、第3伸縮域30+第6伸縮域33>第2伸縮域29+第5伸縮域32>第1伸縮域28+第4伸縮域31となる。
着用者の身体は、下腹部において窪み、腹部において膨らみがあり、臀部において外部へ突出しているなどの凹凸があり、前後ウエスト域13,14の各部位において、おむつ10を着用者の身体にフィットさせるために要する伸長応力は異なるものである。したがって、前後ウエスト域13,14に均一の伸長応力を付与した場合には、おむつ10が着用者の身体にフィットせず、位置ずれを生じやすくなるとともに、着用者に不快な圧迫感を与えるおそれがある。
そこで、本発明では、着用者の身体の形状に沿って、前後ウエスト域13,14を異なる伸長応力を有する6つの領域に区分している。
具体的には、まず、前ウエスト域13において、着用者の腹部から足繰りにかけて外方へ凸曲する部位と対向する位置に第2伸縮域29が形成されており、足繰りと対向する位置に第3伸縮域30が形成されており、最も外方へ突出する腹部と対向する位置に第1伸縮域28が形成されている。
一方、後ウエスト域14では、着用者の臀部と対向する位置に第6伸縮域33、臀部から腰部にかけて凹となる部位に第5伸縮域32、腰部と対向する位置に第4伸縮域31が形成されている。
着用者の身体の形状を考慮して、着用者の身体の腰骨と対向する前後ウエスト域13,14の下側域(第3伸縮域30と第6伸縮域33)を着用者の身体に密着させたときには、たとえ着用中に上側域(第1伸縮域28と第4伸縮域31)が位置ずれを生じた場合であっても、下側域が腰骨に引っ掛かることでおむつの位置を保持し、使用上支障をきたすほどの位置ずれを引き起こすおそれはない。
しかし、下側域の伸長応力を比較的に大きくすれば、着用者の足繰り周縁が圧迫されて不快な圧迫感を与えるとともに、下側域を横方向へ引っ張りづらくなるので、おむつ10を穿かせるときに操作性が低下し、肌への締付け跡が発生するおそれがある。
本発明では、着用者の腰骨と対向して位置ずれの生じ難い第6伸縮域33の伸長応力が最も高く設定されており、つぎに、第6伸縮域33と前後方向において水平に向かい合う第3伸縮域30の伸長応力が、その上方に位置する第2伸縮域29の伸長応力よりも低く設定され、さらに、第2伸縮域29と前後方向において水平に向かい合う、第6伸縮域33の上方に位置する第5伸縮域32の伸長応力が第3伸縮域30の伸長応力と同等若しくはそれよりも低く設定されている。これにより、前後ウエスト域13,14の中央域と下側域との伸長応力の相関関係が、第6伸縮域33>第2伸縮域29>第3伸縮域30≧第5伸縮域32となり、後ウエスト域14において最も大きな伸長応力を有する第6伸縮域33と、前ウエスト域13において最も大きな伸長応力を有する第2伸縮域29とが、上下に互い違いに配置されることになるので、着用者の身体を前後に局所的に圧迫するおそれはなく、おむつの締付け跡の発生や操作性への影響を極力減らしたうえで、おむつ10全体として適度なフィット性を備えることができる。
すなわち、おむつ10の前後方向において水平に対向する伸縮域どうし、例えば、第2伸縮域29とそれに水平に対向する位置にある第5伸縮域32とが、前後ウエスト域13,14のそれぞれにおいて最も高い伸長応力を有する場合には、おむつ10が着用者の身体に安定的に保持される所望の位置から下方へずれたときに、前ウエスト域13の中央域が下側域へ、すなわち、着用者の足繰りと対向する領域へ縮み込み、前後ウエスト域13,14全体がずれ落ちるおそれがある。しかし、本発明では、前後ウエスト域13,14のうちの最も伸長応力の高い領域が、それぞれ第2伸縮域29と第6伸縮域33とであって、それら伸縮域29,33はおむつ10の前後方向において上下にずれて対向しているので、たとえおむつ10が安定的に保持される所望の位置からずれて、前ウエスト域13の中央域が下側域へ縮み込んだとしても、後ウエスト域14は着用者の身体にフィットした状態を維持し、おむつ10が所望の位置から大きくずれ落ちることはない。
本発明では、伸縮性のシート部材とストランド状の弾性要素との併用によって、各伸縮域において異なる伸長応力を設定しているので、ストランド状の弾性要素を用いて局所的に伸長応力を高くする場合に比べて、応力が分散され、着用者に不快な圧迫感を与えることはなく、着用者の肌に圧迫痕が付くおそれもない。
各伸縮域の伸長応力を調整する手段として、本実施形態のように異なる伸縮性シートを積層する以外に、同一の伸縮性シートを2重に折り畳むことによって、1枚の伸縮性シートから形成された伸縮域よりも高い伸長応力を付与してもよいし、ストランド状のウエスト弾性要素27に代わって、伸縮性のシートを用いてもよい。また、伸長応力を低くするために、伸縮性シートを形成する伸縮性不織布を熱プレス、熱シールカット等によって伸縮性を低減させてもよいし、伸縮性シートに非伸縮性の部材、たとえば、非伸縮性不織布、非伸縮性のプラスチックフィルムを貼付したり、ホットメルト接着剤等を塗布してその伸縮性を低減してもよい。
各伸縮域の最大伸長時65%の伸長応力が、それぞれ、第1伸縮域は20〜40mN、第2伸縮域は26〜105mN、第3伸縮域は25〜65mN、第4伸縮域は20〜40mN、第5伸縮域は25〜65mN、第6伸縮域は35〜125mNであることが好ましい。
前後ウエスト域の各伸縮域の伸長応力の測定方法は、以下のとおりである。
まず、おむつ10のサイドシーム20部を剥がして図2に示すような展開状態とし、各伸縮域を伸長させ、そのときの各弾性域の横方向Xの長さを最大伸長時の長さとする。次に、おむつ10から前ウエスト域13全体と後ウエスト域14全体を切り出して、切り出した前後ウエスト域13,14から各伸縮域を切り取ってサンプルとし、各サンプルの領域幅(おむつ10の縦方向Yの寸法)を測定する。サンプルを引っ張り試験機(島津製作所製)のチャック間(初期のチャック間距離は100mmとし、サンプルに合わせ適宜調整する)に収縮した状態で固定して、引張速度100mm/minの条件で、サンプルをおむつ10の横方向Xと同じ方向に伸長させ、最大伸長時の65%の長さにおける荷重(mN)を測定し、測定値(mN)÷領域幅(mm)の式により、各伸縮域の伸長応力を算出した。
弾性ウエストパネル11や吸収性シャーシ12など、おむつ10を構成する各構成部材には、本明細書中に記載されている材料のほかに、各種の公知の材料を制限なく用いることができる。また、本実施形態では、前後ウエスト域13,14は、別体に形成された前後ウエストパネル18,19によって画成されているが、それらが一体となっておむつ10の外面を形成する連続したシート部材から形成されていてもよい。さらに、おむつ10は、パンツ型の使い捨ておむつに限らず、前後ウエスト域13,14のサイドシーム部20が予め連結されていない、いわゆるオープン型の使い捨ておむつであってもよい。
使い捨ておむつの斜視図。 図1のおむつの部分破断展開平面図。 おむつの分解斜視図。 図2のIV−IV線断面図。 おむつの吸収性シャーシを取り除いた状態における平面図。
符号の説明
10 使い捨ておむつ
11 弾性ウエストパネル
12 吸収性シャーシ
13 前ウエスト域
14 後ウエスト域
15 クロッチ域
16 ウエスト開口
16a ウエスト開口縁部
17a,17b レッグ開口縁部
18 前ウエストパネル
19 後ウエストパネル
21 第1非伸縮性シート
22 第1伸縮性シート
23 第2伸縮性シート
24 第2非伸縮性シート
25 第3伸縮性シート
26 第4伸縮性シート
27 ウエスト弾性要素
28 第1伸縮域
29 第2伸縮域
30 第3伸縮域
31 第4伸縮域
32 第5伸縮域
33 第6伸縮域
36 吸液性コア
X 横方向
Y 縦方向

Claims (4)

  1. 縦方向及び横方向と、肌当接面及び非肌当接面と、前ウエスト域と、後ウエスト域と、前記前後ウエスト域間に位置するクロッチ域と、ウエスト開口と一対のレッグ開口とを含む使い捨ておむつにおいて、
    前記前ウエスト域が、ウエスト開口縁部に沿って前記横方向へ延びる第1伸縮域と、前記第1伸縮域と隣接し、前記横方向へ延びる第2伸縮域と、前記第2伸縮域と隣接し、前記第2伸縮域と前記クロッチ域との間において前記横方向へ延びる第3伸縮域とに区分されており、
    前記後ウエスト域が、前記ウエスト開口縁部に沿って前記横方向へ延びる第4伸縮域と、前記第4伸縮域と隣接し、前記横方向へ延びる第5伸縮域と、前記第5伸縮域と隣接し、前記第5伸縮域と前記クロッチ域との間において前記横方向へ延びる第6伸縮域とに区分されており、
    前記第1〜6伸縮域の伸長応力の相関関係が、第6伸縮域>第2伸縮域>第3伸縮域≧第5伸縮域>第1伸縮域,第6伸縮域>第2伸縮域>第3伸縮域≧第5伸縮域>第4伸縮域であることを特徴とする前記おむつ。
  2. 前記おむつが、前記前ウエスト域を画成する弾性の前ウエストパネルと、前記後ウエスト域を画成する弾性の後ウエストパネルとからなる弾性ウエストパネルと、前記前後ウエスト域の一部及び前記クロッチ域を画成し、前記ウエストパネルに接合され、吸液性コアを有する吸収性シャーシとから構成されている請求項1記載のおむつ。
  3. 前記前ウエストパネルが、非肌当接面側に配置された第1非伸縮性シートと、前記第1非伸縮性シートの肌当接面側に積層された第1伸縮性シートと、前記第1非伸縮性シートの一部と前記第1伸縮性シートの一部との肌当接面側に積層された第2伸縮性シートとから形成され、前記後ウエストパネルが、非肌当接面側に配置された第2非伸縮性シートと、前記第2非伸縮性シートの肌当接面側に積層された第3伸縮性シートと、前記第2非伸縮性シートの一部と前記第3伸縮性シートの一部の肌当接面側に積層された第4伸縮性シートとから形成されており、
    前記第1伸縮域が、前記第1非伸縮性シートと前記第2伸縮性シートとから形成され、前記第2伸縮域が、前記第1非伸縮性シートと前記第1伸縮性シートと前記第2伸縮性シートとから形成され、前記第3伸縮域が、前記第1非伸縮性シートと前記第1伸縮性シートとから形成され、前記第4伸縮域が、前記第2非伸縮性シートと前記第4伸縮性シートとから形成され、前記第5伸縮域が、前記第2非伸縮性シートと前記第3伸縮性シートと前記第4伸縮性シートとから形成され、前記第6伸縮域が、前記第2非伸縮性シートと前記第3伸縮性シートと前記第4伸縮性シートとから形成されており、前記第6伸縮域における前記第2非伸縮性シートと前記第3伸縮性シートとの間には、前記横方向へ延びる複数条のストランド状の弾性要素が配設されている請求項2記載のおむつ。
  4. 前記第1〜6伸縮域の最大伸長時65%の伸長応力が、それぞれ、第1伸縮域は20〜40mN、第2伸縮域は26〜105mN、第3伸縮域は25〜65mN、第4伸縮域は20〜40mN、第5伸縮域は25〜65mN、第6伸縮域は35〜125mNである請求項1〜3のいずれかに記載のおむつ。
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