JP2010058854A - 後処理装置及び画像形成システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】用紙にパンチ穴を穿孔する複数のパンチを有する穿孔ユニットと、
前記穿孔ユニットを用紙搬送方向と直角方向である幅方向に移動させる移動手段と、
用紙のサイズ情報と、前記複数のパンチの幅方向位置情報であるパンチ位置情報と、上流に接続された装置における用紙の幅方向の位置情報である用紙位置情報と、を受信する通信手段と、
前記通信手段により受信した用紙のサイズ情報と前記パンチ位置情報とに基づいた仮穿孔待機位置に前記穿孔ユニットを移動させた後、前記通信手段により受信した用紙のサイズ情報と前記用紙位置情報とに基づいた穿孔待機位置に前記穿孔ユニットを移動させるように、前記移動手段を制御する制御手段と、を有することを特徴とする後処理装置。
【選択図】図4
Description
穿孔ユニットの移動距離を最小限にするため、穿孔ユニットの待機位置を中央とし、
実際の穿孔時には、穿孔部の近傍上流に設けた用紙の端部位置を検知するラインセンサによる用紙端部位置情報に基づいて、穿孔ユニットを穿孔位置に移動して穿孔を行うものが知られている(例えば特許文献1参照。)。
一端スタッカに送り込んで用紙の位置ズレを補正後穿孔部で穿孔を行う画像形成システムが知られている(例えば特許文献3参照。)。
また、穿孔部の近傍上流に設けたラインセンサの出力によって穿孔ユニットを穿孔位置に移動して穿孔を行うため、大幅に用紙の位置ズレが発生しているような場合は物理的及び時間的に位置ズレを補正しきれず穿孔位置ズレを発生し、出力品質を低下させてしまう可能性があるという問題点があった。
前記穿孔ユニットを用紙搬送方向と直角方向である幅方向に移動させる移動手段と、
用紙のサイズ情報と、前記複数のパンチの幅方向位置情報であるパンチ位置情報と、上流に接続された装置における用紙の幅方向の位置情報である用紙位置情報と、を受信する通信手段と、
前記通信手段により受信した用紙のサイズ情報と前記パンチ位置情報とに基づいた仮穿孔待機位置に前記穿孔ユニットを移動させた後、前記通信手段により受信した用紙のサイズ情報と前記用紙位置情報とに基づいた穿孔待機位置に前記穿孔ユニットを移動させるように、前記移動手段を制御する制御手段と、を有することを特徴とする後処理装置。
前記制御手段は、前記通信手段により受信した用紙のサイズ情報と前記パンチ位置情報とに対応するサイズ別仮移動量情報を前記記憶手段から読み出し、読み出したサイズ別仮移動量情報に基づいて仮穿孔待機位置に前記穿孔ユニットを移動させるように、前記移動手段を制御することを特徴とする前記1項に記載の後処理装置。
前記制御手段は、前記通信手段により受信した用紙のサイズ情報と前記用紙位置情報とに対応するサイズ別穿孔待機位置情報を前記記憶手段から読み出し、
読み出したサイズ別穿孔待機位置情報と受信した前記用紙位置情報との差を演算し、
演算した前記差に基づいて、前記仮穿孔待機位置から、前記穿孔待機位置に前記穿孔ユニットを移動させるように、前記移動手段を制御することを特徴とする前記2項に記載の後処理装置。
前記用紙のサイズ情報と、前記パンチ位置情報とを設定する設定手段と、
前記用紙位置情報と、前記設定手段により設定された前記用紙のサイズ情報と前記パンチ位置情報とを、前記後処理装置に送信する通信手段と、を有することを特徴とする前記4項に記載の画像形成システム。
前記用紙検知手段から前記穿孔ユニットに、用紙が搬送されるために必要とする時間の方が長くなる位置に、
前記用紙検知手段と前記穿孔ユニットとが離間して配設されていることを特徴とする前記5項に記載の画像形成システム。
1.1〜3項に記載の後処理装置により、後処理装置の上流に接続された装置における用紙の幅方向位置情報に基づいて、穿孔ユニットを、穿孔に先立って基準待機位置より実際の穿孔位置に近い待機位置に移動させることが可能となり、これにより穿孔ユニットの移動時間に係るロスタイムを短縮でき、後処理装置の生産性低下の抑制が図れる。
どのようなサイズ等の用紙の搬送時にも、用紙端部等が穿孔ユニットに配列された複数のパンチとダイに用紙が引っ掛からない位置を指す。
設定されたサイズの用紙と設定されたパンチやダイの位置と等に応じた、穿孔ユニットの幅方向の仮待機位置を指す。
例えば、用紙Pにパンチを行う穿孔部20と、用紙Pを幅方向にシフトするシフト部30と、用紙の束にステイプル処理を行うステイプル部50と、用紙の束を折り曲げる折り部70と、用紙を一時的に集積するスタッカ80と、用紙を排紙トレイ161に集積する排紙部60と、これらを制御する制御部C1と、を有している。
後処理装置Bは送信された前記後処理に係る情報に基づいて後処理を行う。
静止光学系型読取動作の場合は、第1の走査ユニット1dと第2の走査ユニット1gとを固定して、自動原稿搬送装置2により搬送される原稿Sの画像を原稿読み取り領域Rで読み取る。
後処理装置で行わせる後処理内容(例えばシフト処理、綴じ処理(以下綴じをステイプルと記す)、折り処理、パンチ処理、製本処理、等)、又、
パンチ処理における、穿孔ユニットに配列された複数のパンチの幅方向位置情報であるパンチ位置情報と、用紙のサイズ情報と、一纏めの用紙束を構成する用紙枚数と、等を含むジョブ情報が挙げられる。〔以下、穿孔ユニットに配列された複数のパンチの幅方向位置情報であるパンチ位置(情報)を、単にパンチ位置(情報)とも記す。〕
ここで、パンチ位置(情報)は、パンチの幅方向位置情報であり、パンチ位置(情報)の設定は、各パンチの位置を所定の位置からmm単位で設定する構成と、
後述するように、複数のパンチの内、例えば中央側の2個のパンチというように設定する構成とが挙げられる。
穿孔部20の下方にパンチ屑を収容するパンチ屑受け25を有している。
排出された後に、用紙Pはその自重により下降に転じ、傾斜シュート181の傾斜面に沿って斜め下方に滑走し、可動ストッパ151の用紙突き当て面151aに後端部(図示下方)が当接して停止する。
スタッカ80に所定枚数の用紙Pが集積、整合されると、打針機構150Aと受針機構150Bとは図示しない駆動手段により付勢され、この付勢によりステイプル処理が行われる。
サブシャーシ20aには穿孔ユニット21(筐体210)を幅方向に移動させる駆動部22と、穿孔ユニット21(筐体210)を幅方向に案内するガイド20bと、が固定されている。
穿孔部20の近傍上流側に、用紙Pの幅方向端部位置及び下流側先端部を検知する不図示の用紙センサ24と、を有している。
穿孔ユニット21が基準待機位置(原点)を離れて原点位置センサ201が穿孔ユニット21を検知できなくなった以降の移動量測定手段222の出力により、穿孔ユニット21の現在位置(例えばA4用紙対応位置等)を把握することができるようになっている。
ピン2111に谷部2131bが来ると、ピン2111は押し下げられてパンチ211をダイ215に嵌合するように移動させ、
ピン2111に山部2131aが来ると、ピン2111は押し上げられてパンチ211を待機位置に向けて移動させるようになっている。
中央寄りの2本のパンチ211aのみがダイ215に嵌合し、用紙Pに2個のパンチ穴を穿孔する。
全てのパンチ211がダイ215に嵌合し、用紙Pに4個のパンチ穴を穿孔する。
例えば仕向先が特定の国に決まっているような場合には、特殊なものを除いて穿孔ユニットによりあける穴数により穿孔ユニットのパンチ(ダイ穴)位置が決まることから、
穿孔ユニットのパンチ位置に係る情報の換わりに穿孔ユニットによりあける穴数に係る情報に置き換えても良く、
この場合は、2穴処理が設定されると、ピン2111が第1の谷部b1と合うように、モータM2によりカム板213が操作側(矢印r方向)に移動され(図示破線)、
中央寄りの2本のパンチ211aのみがダイ215に嵌合し、用紙Pに2個のパンチ穴を穿孔する。
全てのパンチ211がダイ215に嵌合し、用紙Pに4個のパンチ穴を穿孔する。
少なくとも用紙の幅方向位置を検知する第2の用紙検知手段である用紙検知センサ48と、用紙検知センサ48による幅方向位置の出力情報を、用紙の幅方向中央部の位置情報である用紙位置情報に加工する制御部C3と、用紙位置情報を後処理装置Bの通信手段T3に送信する通信手段T4と、を有している。
用紙のサイズ情報と前記用紙位置情報とに対応する、穿孔ユニットの待機位置情報であるサイズ別穿孔待機位置情報を予め格納したサイズ別穿孔待機位置情報テーブルと等、が予め格納されている。
後処理内容(例えばパンチ処理等)情報とパンチ位置情報と用紙のサイズ情報と等を含むジョブ情報と、用紙検知センサ48が検知した用紙端部位置情報等を受信する。
このフローに係るプログラムは後処理装置Cの不揮発性記憶手段Mに格納されており、必要に応じて読み出されRAMに格納した後、制御手段C1(CPU)によって実行される。
設定されたサイズの用紙が設定されたパンチやダイの何れかに引っ掛からない位置(用紙のサイズ情報とパンチ位置情報とに基づいた仮穿孔待機位置:サイズ別仮待機位置)まで穿孔ユニットを仮移動させ、
次いで、用紙が幅方向に対して大幅にずれている場合に備えて、
上流に接続された装置である画像形成装置の用紙検知センサ48の幅方向置情報に基づいて、設定されたサイズに対応する実際の穿孔位置(サイズ別穿孔待機位置:穿孔待機位置)に穿孔ユニットを移動させて、実際の穿孔まで待機させようとするものである。
通信手段T1が、画像形成装置Cの通信手段T2から送信されるジョブに係る情報〔後処理内容(例えばパンチ処理等)情報と、パンチ位置情報(例えば中央側に位置する2つパンチ位置)と、用紙のサイズ情報(例えばA4)と、プリント枚数等〕を受信すると、これらの情報をRAMに記憶させる。
プリントが開始されるまで待ち(NO)、開始される(YES)と次ステップに進む。
図8に示す、サイズ別仮移動量の取得処理サブルーチンを実行し、サイズとパンチ位置に対応したサイズ別仮移動量情報を決定(取得)し、次ステップに進む。
モータM1を正転させ、穿孔ユニットを前進させ、ステップS13で取得したサイズ(例えばA4)とパンチ位置情報(例えば中央側に位置する2つのパンチ位置)に対応したサイズ別仮移動量(例えばa42mm)分だけ前進後、停止させ、次ステップに進む。
羽根を検知した出力パルスをカウンタCt1でカウントし、
カウント値を穿孔ユニットの移動量に換算することにより可能となる。
図10に示す、サイズ別仮待機位置の補正処理サブルーチンを実行し、サイズ別補正移動量(例えば5mm)を決定し、次ステップに進む。
モータM1を正転させ、穿孔ユニットを前進させ、ステップS15で取得したサイズ別補正移動量(例えば5mm)分だけ前進後、停止させて、次ステップに進む。
穿孔に先立ち、用紙センサ24の中央よりのセンサS5(不図示)が用紙先端を検知すると、
用紙サイズ情報(例えばA4)と用紙センサ24の出力とに応じてモータM1を駆動し、用紙の中央が複数のパンチの中央に来るように穿孔ユニット21の幅方向微調整を行う。
ステップS11で記憶したプリント枚数をプリント及び後処理(穿孔処理)したか否かを判断し、所定の枚数を処理完了していれば(YES)次ステップに進み、していなければ(NO)ステップS12へ進む。
穿孔ユニット21を幅方向に移動させるモータM1を逆転させて、穿孔ユニット21を後退(矢印r方向)させ基準待機位置に移動し、次のジョブに向けてステップS11に進む。
ステップS13において、サイズと穴数に対応したサイズ別仮移動量情報を決定(取得)し、次ステップに進む。
穴数が4個の場合はモータM2を逆転させてカム板213を矢印s方向に移動させる。
基準待機位置からサイズ別仮待機位置に移動するために必要な、各用紙サイズと各パンチ位置に応じた、穿孔ユニットの仮移動量を格納したテーブルで、
用紙サイズ欄tb11とパンチ位置欄tb12とを有し、用紙サイズ欄tb11とパンチ位置欄tb12との組み合わせに応じたサイズ別仮移動量情報tb13がmm単位で格納されている。
穿孔ユニットを基準待機位置から、用紙のサイズ及び穿孔ユニットのパンチ(ダイ穴)位置に係る情報に基づいた距離分、穿孔ユニットを移動するための補正移動量(仮移動量)を決定するものであり、
基準待機位置からサイズ別仮待機位置に移動するために必要な、穿孔ユニットの仮移動量(サイズ別仮移動量)を取得するフローで、以下説明する。
ステップS11でRAMに記憶させた、用紙のサイズ情報(例えばA4)と、パンチ位置情報(例えば中央の2個のパンチに相当する位置)と、を読み出し、次ステップに進む。
不揮発性記憶手段Mに記憶された、サイズ別仮移動量テーブルTB1を読み出し、次ステップに進む。
前ステップで読み出したサイズ別仮移動量テーブルTB1から、ステップS101で読み出した用紙のサイズ情報(例えばA4)と、パンチ位置情報(例えば中央の2個のパンチに相当する位置)と、に対応するサイズ別仮移動量情報(例えばa42mm)を取得し、
取得したサイズ別仮移動量情報(例えばa42mm)を、用紙サイズ及びパンチ位置に対応する仮移動量として決定し、ステップS13に戻る。
各用紙サイズ及び用紙検知センサ48が検知する用紙位置情報に応じた、穿孔ユニットのサイズ別穿孔待機位置情報を格納したテーブルで、
用紙サイズ欄tb21と用紙位置情報欄tb23とに応じた穿孔待機位置情報tb22がmm単位で格納されている。
穿孔を行う以前に、穿孔ユニットを用紙のズレに応じた距離分移動する補正移動量を取得しようとするものであり、以下説明する。
ステップS11でRAMに記憶させた、用紙のサイズ情報(例えばA4)を読み出し、用紙検知センサ48が検知した用紙位置情報(例えばvmm、仮に105mm)を通信手段T1が受信すると、用紙端部位置情報をRAMに記憶させ、次ステップに進む。
不揮発性記憶手段Mに記憶された、サイズ別穿孔待機位置情報テーブルTB2を読み出し、次ステップに進む。
ステップS201で記憶させた用紙端部位置情報(例えば105mm)と、前ステップで読み出したサイズ別穿孔待機位置情報テーブルTB2から、ステップS201で読み出した用紙のサイズ情報(例えばA4)及び用紙位置情報(例えばvmm、仮に105mm)に対応するサイズ別穿孔待機位置情報〔例えばa4vmm(仮に100mm)〕と、を読み出し、
読み出した、サイズ別穿孔待機位置情報〔例えばa4vmm(仮に100mm)〕と、用紙端部位置情報(例えば105mm)との差を演算し(例えば、105mm−100mm=5mm)、次ステップに進む。
ステップS203で取得した演算値(例えば5mm)をサイズ別補正移動量として決定し、ステップS15に戻る。
サイズ別仮移動量テーブルTB1の、前記サイズ別仮移動量情報は、穿孔ユニットに配列された複数のパンチの、幅方向中央部の移動量に係る情報で、
サイズ別穿孔待機位置情報テーブルTB2のサイズ別穿孔待機位置情報は、穿孔ユニットに配列された複数のパンチの、幅方向中央部の位置に係る情報である。
読み出した、サイズ別穿孔待機位置情報〔例えばa4vmm(仮に100mm)〕と、用紙端部位置情報(例えば105mm)との差を演算し(例えば、105mm−100mm=5mm)、演算値(例えば5mm)をサイズ別補正移動量として決定するものである。
サイズ別仮移動量テーブルTB1’(不図示)は、基準待機位置からサイズ別仮待機位置に移動するために必要な、各用紙サイズと各穴数に応じた、穿孔ユニットの移動量を格納したテーブルで、
用紙サイズ欄tb11と穴数欄tb12’(不図示)とを有し、用紙サイズ欄tb11と穴数欄tb12’との組み合わせに応じたサイズ別仮移動量情報tb13’(不図示)がmm単位で格納されている。
ステップS101において、RAMに記憶させた、用紙のサイズ情報(例えばA4)と、パンチ穴数情報(例えば2穴)と、を読み出し、次ステップに進む。
取得したサイズ別仮移動量情報を、用紙サイズ及び穴数に対応する仮移動量として決定し、ステップS13に戻る。
用紙サイズ欄tb21に応じた穿孔待機位置情報tb22がmm単位で格納されている。
20 穿孔部
21 穿孔ユニット
21a ラック歯
21b カム溝
21c カム板
22 駆動部
22a ピニオン歯車
24 用紙センサ
48 用紙端部検知センサ
211 パンチ
215 ダイ
A 画像形成システム
B 後処理装置
C 画像形成装置
C1 制御部
D 中間処理装置
M1、M2 モータ
P 用紙
Claims (7)
- 用紙にパンチ穴を穿孔する複数のパンチを有する穿孔ユニットと、
前記穿孔ユニットを用紙搬送方向と直角方向である幅方向に移動させる移動手段と、
用紙のサイズ情報と、前記複数のパンチの幅方向位置情報であるパンチ位置情報と、上流に接続された装置における用紙の幅方向の位置情報である用紙位置情報と、を受信する通信手段と、
前記通信手段により受信した用紙のサイズ情報と前記パンチ位置情報とに基づいた仮穿孔待機位置に前記穿孔ユニットを移動させた後、前記通信手段により受信した用紙のサイズ情報と前記用紙位置情報とに基づいた穿孔待機位置に前記穿孔ユニットを移動させるように、前記移動手段を制御する制御手段と、を有することを特徴とする後処理装置。 - 用紙のサイズ情報と前記パンチ位置情報とに対応した、前記穿孔ユニットの基準待機位置からの移動量である、サイズ別仮移動量情報を予め格納した記憶手段を有し、
前記制御手段は、前記通信手段により受信した用紙のサイズ情報と前記パンチ位置情報とに対応するサイズ別仮移動量情報を前記記憶手段から読み出し、読み出したサイズ別仮移動量情報に基づいて仮穿孔待機位置に前記穿孔ユニットを移動させるように、前記移動手段を制御することを特徴とする請求項1に記載の後処理装置。 - 前記記憶手段には、用紙のサイズ情報と前記用紙位置情報とに対応したサイズ別穿孔待機位置情報が予め格納されており、
前記制御手段は、前記通信手段により受信した用紙のサイズ情報と前記用紙位置情報とに対応するサイズ別穿孔待機位置情報を前記記憶手段から読み出し、
読み出したサイズ別穿孔待機位置情報と受信した前記用紙位置情報との差を演算し、
演算した前記差に基づいて、前記仮穿孔待機位置から、前記穿孔待機位置に前記穿孔ユニットを移動させるように、前記移動手段を制御することを特徴とする請求項2に記載の後処理装置。 - 請求項1〜3のいずれか1項に記載の後処理装置と、該後処理装置の上流側に接続された画像形成装置と、を有することを特徴とする画像形成システム。
- 前記画像形成装置は、用紙の幅方向位置を検知し、前記用紙位置情報を出力する用紙検知手段と、
前記用紙のサイズ情報と、前記パンチ位置情報とを設定する設定手段と、
前記用紙位置情報と、前記設定手段により設定された前記用紙のサイズ情報と前記パンチ位置情報とを、前記後処理装置に送信する通信手段と、を有することを特徴とする請求項4に記載の画像形成システム。 - 前記基準待機位置から用紙を実際に穿孔する位置に、前記穿孔ユニットが移動するために必要とする時間に対して、
前記用紙検知手段から前記穿孔ユニットに、用紙が搬送されるために必要とする時間の方が長くなる位置に、
前記用紙検知手段と前記穿孔ユニットとが離間して配設されていることを特徴とする請求項5に記載の画像形成システム。 - 前記用紙検知手段は、用紙の幅方向位置の検知情報に応じて、像担自体に対する画像形成位置を補正するためのラインセンサであることを特徴とする請求項6に記載の画像形成システム。
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2008
- 2008-09-01 JP JP2008223199A patent/JP2010058854A/ja active Pending
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