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JP2010058854A - 後処理装置及び画像形成システム - Google Patents

後処理装置及び画像形成システム Download PDF

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JP2010058854A JP2008223199A JP2008223199A JP2010058854A JP 2010058854 A JP2010058854 A JP 2010058854A JP 2008223199 A JP2008223199 A JP 2008223199A JP 2008223199 A JP2008223199 A JP 2008223199A JP 2010058854 A JP2010058854 A JP 2010058854A
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Eiji Sugimoto
英二 杉本
Masayuki Watanabe
政行 渡邉
Hideo Yamane
秀夫 山根
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Konica Minolta Business Technologies Inc
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Abstract

【課題】生産性が高く且つ高品質の出力が可能な後処理装置、及び画像形成システムの提供。
【解決手段】用紙にパンチ穴を穿孔する複数のパンチを有する穿孔ユニットと、
前記穿孔ユニットを用紙搬送方向と直角方向である幅方向に移動させる移動手段と、
用紙のサイズ情報と、前記複数のパンチの幅方向位置情報であるパンチ位置情報と、上流に接続された装置における用紙の幅方向の位置情報である用紙位置情報と、を受信する通信手段と、
前記通信手段により受信した用紙のサイズ情報と前記パンチ位置情報とに基づいた仮穿孔待機位置に前記穿孔ユニットを移動させた後、前記通信手段により受信した用紙のサイズ情報と前記用紙位置情報とに基づいた穿孔待機位置に前記穿孔ユニットを移動させるように、前記移動手段を制御する制御手段と、を有することを特徴とする後処理装置。
【選択図】図4

Description

本発明は、穿孔装置を有する後処理装置、及び、該後処理装置と画像を形成する画像形成装置を有する画像形成システムに関する。
従来、穿孔装置を有する後処理装置、又該後処理装置を有する画像形成システムが知られている。
このような後処理装置として、後処理装置の穿孔部の穿孔ユニットを移動可能とし、
穿孔ユニットの移動距離を最小限にするため、穿孔ユニットの待機位置を中央とし、
実際の穿孔時には、穿孔部の近傍上流に設けた用紙の端部位置を検知するラインセンサによる用紙端部位置情報に基づいて、穿孔ユニットを穿孔位置に移動して穿孔を行うものが知られている(例えば特許文献1参照。)。
また、搬送される用紙の端部が穿孔パンチ等に引っ掛かることを防止するために、穿孔機構の穴位置に応じて穿孔ユニットの待機位置を変えるようにした後処理装置が知られている(例えば特許文献2参照。)。
また、後処理装置を有する画像形成システムとして、画像形成装置の給紙トレイ毎における幅方向の給紙位置ズレが後処理装置における穿孔位置に影響を及ばさないように、
一端スタッカに送り込んで用紙の位置ズレを補正後穿孔部で穿孔を行う画像形成システムが知られている(例えば特許文献3参照。)。
特開2006−16131号公報 特開2007−169071号公報 特開平8−211787号公報
しかし、特許文献1に記載された後処理装置は、穿孔ユニットの待機位置を中央としているため、用紙のサイズによっては用紙の角が折れ曲がっているような場合用紙角が穿孔ユニットのダイ穴に引っ掛かってしまい、ジャミング発生等による単位時間当たりの出力枚数が減少し、生産性低下を招いてしまう可能性があり、
また、穿孔部の近傍上流に設けたラインセンサの出力によって穿孔ユニットを穿孔位置に移動して穿孔を行うため、大幅に用紙の位置ズレが発生しているような場合は物理的及び時間的に位置ズレを補正しきれず穿孔位置ズレを発生し、出力品質を低下させてしまう可能性があるという問題点があった。
また、特許文献2に記載された後処理装置は、穿孔穴位置に応じて穿孔ユニットの待機位置を変えるようにしているが、用紙の位置ズレに対しては穿孔ユニットの待機位置が変わらず、用紙が大幅に位置ズレを発生したような場合は穿孔位置ズレを発生してしまい、出力品質を低下させてしまう可能性があるという問題点があった。
また、特許文献3に記載された画像形成システムは、一端スタッカに送り込んで用紙の位置ズレを補正するため時間が掛かり、画像形成システムとしての生産性を低下させてしまうという問題点があった。
本発明は上記問題点に鑑み、生産性が高く且つ高品質の出力が可能な後処理装置、及び画像形成システムの提供を目的とする。
本発明に係る上記目的は下記により達成される。
1.用紙にパンチ穴を穿孔する複数のパンチを有する穿孔ユニットと、
前記穿孔ユニットを用紙搬送方向と直角方向である幅方向に移動させる移動手段と、
用紙のサイズ情報と、前記複数のパンチの幅方向位置情報であるパンチ位置情報と、上流に接続された装置における用紙の幅方向の位置情報である用紙位置情報と、を受信する通信手段と、
前記通信手段により受信した用紙のサイズ情報と前記パンチ位置情報とに基づいた仮穿孔待機位置に前記穿孔ユニットを移動させた後、前記通信手段により受信した用紙のサイズ情報と前記用紙位置情報とに基づいた穿孔待機位置に前記穿孔ユニットを移動させるように、前記移動手段を制御する制御手段と、を有することを特徴とする後処理装置。
2.用紙のサイズ情報と前記パンチ位置情報とに対応した、前記穿孔ユニットの基準待機位置からの移動量である、サイズ別仮移動量情報を予め格納した記憶手段を有し、
前記制御手段は、前記通信手段により受信した用紙のサイズ情報と前記パンチ位置情報とに対応するサイズ別仮移動量情報を前記記憶手段から読み出し、読み出したサイズ別仮移動量情報に基づいて仮穿孔待機位置に前記穿孔ユニットを移動させるように、前記移動手段を制御することを特徴とする前記1項に記載の後処理装置。
3.前記記憶手段には、用紙のサイズ情報と前記用紙位置情報とに対応したサイズ別穿孔待機位置情報が予め格納されており、
前記制御手段は、前記通信手段により受信した用紙のサイズ情報と前記用紙位置情報とに対応するサイズ別穿孔待機位置情報を前記記憶手段から読み出し、
読み出したサイズ別穿孔待機位置情報と受信した前記用紙位置情報との差を演算し、
演算した前記差に基づいて、前記仮穿孔待機位置から、前記穿孔待機位置に前記穿孔ユニットを移動させるように、前記移動手段を制御することを特徴とする前記2項に記載の後処理装置。
4.前記1〜3のいずれか1項に記載の後処理装置と、該後処理装置の上流側に接続された画像形成装置と、を有することを特徴とする画像形成システム。
5.前記画像形成装置は、用紙の幅方向位置を検知し、前記用紙位置情報を出力する用紙検知手段と、
前記用紙のサイズ情報と、前記パンチ位置情報とを設定する設定手段と、
前記用紙位置情報と、前記設定手段により設定された前記用紙のサイズ情報と前記パンチ位置情報とを、前記後処理装置に送信する通信手段と、を有することを特徴とする前記4項に記載の画像形成システム。
6.前記基準待機位置から用紙を実際に穿孔する位置に、前記穿孔ユニットが移動するために必要とする時間に対して、
前記用紙検知手段から前記穿孔ユニットに、用紙が搬送されるために必要とする時間の方が長くなる位置に、
前記用紙検知手段と前記穿孔ユニットとが離間して配設されていることを特徴とする前記5項に記載の画像形成システム。
7.前記用紙検知手段は、用紙の幅方向位置の検知情報に応じて、像担自体に対する画像形成位置を補正するためのラインセンサであることを特徴とする前記6項に記載の画像形成システム。
本発明によれば次のような効果を得ることができる、すなわち、
1.1〜3項に記載の後処理装置により、後処理装置の上流に接続された装置における用紙の幅方向位置情報に基づいて、穿孔ユニットを、穿孔に先立って基準待機位置より実際の穿孔位置に近い待機位置に移動させることが可能となり、これにより穿孔ユニットの移動時間に係るロスタイムを短縮でき、後処理装置の生産性低下の抑制が図れる。
また、パンチの位置に応じた待機位置に穿孔ユニットを移動させることが可能となり、これにより用紙の角がパンチ等に引っ掛かり角を曲げてしまうような出力品質の低下や、ジャミングを防止でき、出力品質の低下防止と生産性低下の抑制が図れる。
2.画像を形成する画像形成装置と前記1〜3のいずれか1項に記載の後処理装置とを連結することにより、穿孔処理における生産性の低下を抑制した画像形成システムの提供ができる。
以下に本発明の実施の形態を説明するが、本欄の記載は請求項の技術的範囲や用語の意義を限定するものではない。
以下の説明において、幅方向とは用紙の搬送方向に対し直交方向を指す。
また、上流とは用紙が搬送されてくる方向を指し、下流とは用紙が搬送されていく方向を指す。
また、穿孔部(穿孔ユニット)の基準待機位置とは、非穿孔動作中の穿孔ユニットの基準となる退避位置で、
どのようなサイズ等の用紙の搬送時にも、用紙端部等が穿孔ユニットに配列された複数のパンチとダイに用紙が引っ掛からない位置を指す。
また、サイズ別仮待機位置とは、前記基準待機位置より実際の穿孔を行う位置に近い、
設定されたサイズの用紙と設定されたパンチやダイの位置と等に応じた、穿孔ユニットの幅方向の仮待機位置を指す。
また、サイズ別穿孔待機位置とは、設定されたサイズの用紙を実際に穿孔する、サイズ等に応じた穿孔ユニットの幅方向の待機位置を指す。
図1は、後処理装置と画像形成装置とを有する第1の画像形成システムの説明図である。
画像形成システムAは画像形成装置Cと後処理装置Bとを有し、画像形成装置Cで用紙Pに画像形成が行われ、後処理装置Bで用紙Pにパンチ穴をあける穿孔等、設定された後処理が行われる。
電子写真方式の画像形成装置Cは原稿画像を読み取る原稿画像読取部1と、原稿Sを搬送する自動原稿搬送装置2と、原稿画像読取部1により読み取った原稿画像情報に基づいて画像形成を行う画像形成部3と、用紙Pを画像形成部3に供給する給紙部4と、トナー画像を定着する定着部5と、表示手段と操作スイッチ類を有する操作パネル9と、これらを制御する制御部C2とを有している。
後処理装置Bは、用紙Pにパンチ穴をあける穿孔部20を有するものであれば良いが、
例えば、用紙Pにパンチを行う穿孔部20と、用紙Pを幅方向にシフトするシフト部30と、用紙の束にステイプル処理を行うステイプル部50と、用紙の束を折り曲げる折り部70と、用紙を一時的に集積するスタッカ80と、用紙を排紙トレイ161に集積する排紙部60と、これらを制御する制御部C1と、を有している。
画像形成装置Cと後処理装置Bとは、画像形成装置Cから搬出された用紙Pが後処理装置Bの受入部90で受け入れられるように、画像形成装置Cの排紙ローラ76と後処理装置Bの受入部90が合致するよう位置と高さが調節され設置されている。
また、画像形成装置Cと後処理装置Bとは、それぞれ画像形成装置Cの通信手段T2と後処理装置Bの通信手段T1とを有し、制御部C2と制御部C1との制御の下に各種情報の授受を行っている。
例えば画像形成装置Cの操作パネル9で設定された後処理に係る情報が通信手段T2を介して後処理装置Bの通信手段T1に送信され、
後処理装置Bは送信された前記後処理に係る情報に基づいて後処理を行う。
以下に画像形成装置Cと後処理装置Bとについて詳細に説明する。
図2は、画像形成装置の1例を示す概略断面図である。
画像形成装置の一例として以下タンデム型フルカラー複写機と称せられる画像形成装置を例に取り説明する。
自動原稿搬送装置2は給紙皿2a上に積載された原稿Sを1枚づつ分離して原稿読み取り領域Rに搬送した後、排紙皿2hに排紙する。
具体的には、給紙皿2a上に積載された原稿Sは送り出しローラ対2bにより1枚ずつ分離給送され、送り出しローラ対2bの下流側に配置されたレジストローラ対2cに送られる。
その後回転する大径の搬送ドラム2dにより案内されて、搬送ドラム2dの外周面に沿って搬送され、原稿読み取り領域Rに到達する。
原稿読み取り領域Rを通過した原稿Sは反転搬送ローラ2eで搬送方向を反転され、案内部材2fで案内されて排紙ローラ2gにより排紙皿2h上に排紙される。
原稿画像読取部1は、光源1b及び第1ミラー1cを有する第1の走査ユニット1dと、第2、第3ミラー1e、1fを有する第2の走査ユニット1gと、原稿画像をラインイメージセンサCCDに結像する光学系1hとで構成されており、
静止光学系型読取動作の場合は、第1の走査ユニット1dと第2の走査ユニット1gとを固定して、自動原稿搬送装置2により搬送される原稿Sの画像を原稿読み取り領域Rで読み取る。
又、移動光学系型読取動作の場合は、第1の走査ユニット1dと第2の走査ユニット1gとが副走査方向(図示右方向)に破線で示すように移動して、移動中にプラテンガラス1a上に裁置された原稿Sの画像を読み取る。
ラインイメージセンサCCDにより光電変換された原稿画像のアナログ信号は、図示しない画像処理部において、アナログ処理、A/D変換、シェーディング補正、画像圧縮処理等が行われ、Y(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、K(黒)各色毎のデジタル画像データとなる。
Y、M、C、Kの各色に対応する第1の像担持体としてのドラム状の感光体(以下感光体とも記す)1Y、1M、1C、1Kは、各色に対応する帯電装置2Y、2M、2C、2Kにより一様に帯電される。
各色に対応する露光装置3Y、3M、3C、3Kは、各色毎のデジタル画像データに基づいて対応する感光体1Y、1M、1C、1Kに潜像を形成する。
新規トナーを補給する各色のトナー補給装置4Y、4M、4C、4Kから各色のトナーが現像装置5Y、5M、5C、5Kに供給され、現像装置5Y、5M、5C、5Kにより感光体1Y、1M、1C、1K上に形成された各色に対応する潜像は顕像化される。
現像装置5Y、5M、5C、5Kと感光体1Y、1M、1C、1Kとは、垂直方向に縦列配置されており、感光体1Y、1M、1C、1Kの側方にはローラ71、72、73、74を巻回して回動可能に張架された半導電性エンドレスベルト状の第2の像担持体である中間転写体70が配置されている。
そして、中間転写体70はローラ71によりローラ71に接続された図示しない駆動装置により矢印方向に駆動されている。
1次転写手段としての各色に対応する1次転写ローラ6Y、6M、6C、6Kは、制御部C2により画像の種類に応じて選択的に作動され、それぞれ対応する感光体1Y、1M、1C、1Kに中間転写体70を押圧する。
このようにして、感光体1Y、1M、1C、1K上に形成された各色のトナー画像は、回動する中間転写体70上に逐次転写されて、合成されたカラー画像が形成される。
1次転写ローラ6Y、6M、6C、6Kにより中間転写体70にトナー画像を転写した後、感光体1Y、1M、1C、1Kは、クリーニング手段7Y、7M、7C、7Kにより残留トナーが除去される。
用紙供給手段である給紙部4は用紙収納部材である第1の給紙カセット41a、第2の給紙カセット41b、及び第3の給紙カセット41cを有し、各給紙カセットの内部には用紙Pが収容されている。
収納された用紙Pは分離供給手段である給紙ユニット42により1枚づつ分離され、複数の中間ローラ43、44、45、46等及びレジストローラ47を経て、2次転写領域75aまで搬送される。
用紙の幅方向位置及び用紙の後端を検知する第2の用紙検知手段である用紙検知センサ48が用紙を検知し、検知出力が制御部C2に入力される。
後述する後処理装置の穿孔ユニットが、穿孔ユニットの基準となる退避位置である基準待機位置から、設定されたサイズの用紙を実際に穿孔するサイズ別穿孔待機位置まで、移動するために必要とする時間に対して、用紙が、用紙検知センサ48から穿孔ユニットに搬送されるために必要とする時間の方が長くなる位置に用紙検知センサ48と穿孔ユニットとが離間して配設されている。
具体的には、例えば中間ローラ46とレジストローラ47との間に、用紙の幅方向端部の位置を検知する第2の用紙検知手段(用紙検知センサ48)が配設されている。
用紙検知センサ48は、検知された用紙の幅方向位置情報に応じて、像担持体である感光体1Y、1M、1C、1Kに対する画像形成位置を補正するためのラインセンサを用いることが好ましく、これにより新たにセンサを取り付ける必要がなくなり、コスト面、スペース面で好ましい。
また、用紙検知センサ48による幅方向位置の出力情報は、用紙の幅方向中央部の位置情報(用紙位置情報)であり、用紙の幅方向中央部の位置情報である用紙位置情報を通信手段T2により通信手段T1に送信する。
なお、用紙検知センサ48による幅方向位置の出力情報を制御部C2に入力し、制御部C2より用紙の幅方向中央部の位置情報である用紙位置情報に加工し、通信手段T2により通信手段T1に送信してもよい。
そして、2次転写ローラ75により中間転写体上の合成されたトナー画像が用紙P上に一括転写される。
2次転写ローラ75はここを用紙Pが通過して2次転写が行われる時にのみローラ72に向けて付勢され、中間転写体70に用紙Pを圧接させる。
2次転写ローラ75により用紙にカラー画像を転写した後、用紙を曲率分離した中間転写体70は、クリーニング手段77により残留トナーが除去される。
カラーのトナー画像が転写された用紙は、加熱源Hを内蔵する加熱ローラ51と圧着ローラ52とを有する定着部5により定着処理される。
そして、定着された用紙は排紙ローラ76に挟持されて、排出口から下流工程の後処理装置に供給される。
操作パネル9はタッチパネルと各種操作スイッチ等を有している。
制御部C2は、操作パネル9のタッチパネルに後処理に係る情報を設定または選択させる画面を表示させる。
そして、該画面で設定または選択された後処理に係る情報と、用紙検知センサ48が検知した用紙の幅方向位置情報とを、通信手段T2を介して後処理装置Bの通信手段T1に送信させる。
後処理に係る情報としては、
後処理装置で行わせる後処理内容(例えばシフト処理、綴じ処理(以下綴じをステイプルと記す)、折り処理、パンチ処理、製本処理、等)、又、
パンチ処理における、穿孔ユニットに配列された複数のパンチの幅方向位置情報であるパンチ位置情報と、用紙のサイズ情報と、一纏めの用紙束を構成する用紙枚数と、等を含むジョブ情報が挙げられる。〔以下、穿孔ユニットに配列された複数のパンチの幅方向位置情報であるパンチ位置(情報)を、単にパンチ位置(情報)とも記す。〕
ここで、パンチ位置(情報)は、パンチの幅方向位置情報であり、パンチ位置(情報)の設定は、各パンチの位置を所定の位置からmm単位で設定する構成と、
後述するように、複数のパンチの内、例えば中央側の2個のパンチというように設定する構成とが挙げられる。
オペレータにとっては複数のパンチが何mmの位置にあるかを知っていることは通常なく、例えば2穴の場合は中央側の2個のパンチを作動させるというように認識している場合が多い。
このため、単にパンチ位置(情報)としては、以下、複数のパンチの内、例えば中央側の2個のパンチというように設定する構成について説明する。
図3は、後処理装置の1例を示す断面構成図である。
用紙の後処理としては、シフト処理、ステイプル処理、折り処理、パンチ処理、製本処理等があり、以下に後処理装置の構成、動作等について説明する。
後処理装置Bには、上段に第1給紙トレイ11と第2給紙トレイ12と固定排紙トレイ13とを有する給紙装置10が配置されている。
そして中段に、用紙Pにパンチ穴をあける穿孔部20と、用紙Pを幅方向にシフトするシフト部30と、排紙手段である排紙部40と、が略同一平面状に配置されている。
そして下段に、用紙Pの束をステイプル針で結束するステイプル部50と、用紙P又は用紙束を折り曲げる折り部70と、用紙を一時的にスタックするスタッカ80と、が傾斜面をなす同一平面状に配置されている。
また、左側面には、排出される用紙Pやステイプル処理済みの用紙束を排紙・積載する排紙部60と、三つ折り又は二つ折りに折り畳み処理された処理済み用紙束を積載する固定排紙台115と、が配置されている。
画像形成装置C内で定着処理された用紙Pは、受入部90に送り込まれる。
そして、穿孔処理が設定されている場合は穿孔部20でパンチ穴があけられ、設定されていない場合は穿孔部20を通過する。
穿孔部20は、幅方向に移動可能な穿孔ユニット21と、穿孔ユニットを幅方向に移動させる駆動部22と、用紙Pを搬送する搬送ローラ23と、搬送される用紙Pの幅方向端部位置及び下流側先端部を検知する用紙センサ24と、を有し、
穿孔部20の下方にパンチ屑を収容するパンチ屑受け25を有している。
単に集積処理のみが設定されている場合は、切替ゲートG2により用紙Pは搬送路aに送り込まれて固定排紙トレイ13に集積される。
シフト処理が設定されている場合は、切替ゲートG2により用紙Pは搬送路bに送り込まれ、シフト部30により幅方向にシフトされ、排紙部40を経て排紙部60の排紙トレイ61に集積される。
なお排紙トレイ61は、排紙トレイ61に集積された用紙最上面が排出ローラ41の用紙排出位置に適合した位置に来るように、移動手段63により調整されている。
また、排紙トレイ61では整合部62により、集積される用紙の幅方向に対する整合が行われる。
ステイプル処理が設定されている場合は、切替ゲートG2により用紙Pは搬送路cに送り込まれ、スタッカ80で所定枚数がスタックされた後、ステイプル部50でステイプル針を打ち込み結束後、スタッカ80を介して排紙トレイ61に集積される。
また、折り処理が設定されている場合は、同様にしてスタッカ80で所定枚数がスタックされた後、折り部70で用紙束を折り曲げた後、スタッカ80を介して排紙トレイ61に集積される。
なお、スタッカ80では、搬送ローラ191、192、193により送り出された用紙Pがスタッカ80の上方空間に排出され、
排出された後に、用紙Pはその自重により下降に転じ、傾斜シュート181の傾斜面に沿って斜め下方に滑走し、可動ストッパ151の用紙突き当て面151aに後端部(図示下方)が当接して停止する。
そして、ステイプル処理や折り処理後に可動ストッパ151を上昇させることにより、処理済み用紙を排紙トレイ61に集積させる。
また、ステイプル部50は打針機構150Aと受針機構150Bとを有し、
スタッカ80に所定枚数の用紙Pが集積、整合されると、打針機構150Aと受針機構150Bとは図示しない駆動手段により付勢され、この付勢によりステイプル処理が行われる。
また、折り部70は、用紙束を押圧して折り込む1対の折りローラ171と、用紙束の背部を1対の折りローラ171間に押し込む押し込み部材172とを有している。
押し込み部材172がステイプル用紙束の中央部を1対の折りローラ171間に押し込むことによりステイプル用紙束の中央部は押圧を受けて中央部が折られ、冊子状態となる。
後処理装置Bの制御部C1は、前述した後処理装置B全体の制御を行うと共に、通信手段T1を介して画像形成装置Cの通信手段T2から送信される前述したジョブ情報等を受信する。
なお、穿孔ユニットがパンチ位置情報を有しているような場合(例えばバーコード等)は、後処理装置にパンチ位置情報の読み取り手段(例えばバーコードリーダー)を設けることにより、後処理装置自体でパンチ位置情報の取得が可能となるため、通信手段T1によるパンチ位置情報の受信は不要となる。
このようにして後処理が行われるが、以下に穿孔部20について説明する。
図4は、穿孔部の1例を示す側面図である。
穿孔部20のサブシャーシ20aが後処理装置の筐体2Aにネジ等で固定され、
サブシャーシ20aには穿孔ユニット21(筐体210)を幅方向に移動させる駆動部22と、穿孔ユニット21(筐体210)を幅方向に案内するガイド20bと、が固定されている。
従って、穿孔ユニット21(筐体210)は駆動部22により、ガイド20bに沿って幅方向(矢印q方向)に移動可能となっている。
また、穿孔部20の近傍には、上流側と下流側とに用紙Pを搬送する不図示の搬送ローラ23とを有し、
穿孔部20の近傍上流側に、用紙Pの幅方向端部位置及び下流側先端部を検知する不図示の用紙センサ24と、を有している。
駆動部22は、穿孔ユニット21を移動させる駆動源であるモータM1を有し、モータM1の出力軸にはピニオン歯車221と、羽根付き車223と、が固定されている。
そして、穿孔ユニット21(筐体210)の操作側(図示右側)にはラック歯211が取り付けられており、ラック歯211がピニオン歯車221に噛み合っており、モータM1の回転により穿孔ユニット21はガイド20bに案内されて幅方向に移動可能となっている。
また、穿孔部20は穿孔ユニット21が基準待機位置(原点)に位置していることを検知する原点位置センサ201と、モータM1の回転量即ち穿孔ユニット21の移動量を測定する移動量測定手段222を有しており、
穿孔ユニット21が基準待機位置(原点)を離れて原点位置センサ201が穿孔ユニット21を検知できなくなった以降の移動量測定手段222の出力により、穿孔ユニット21の現在位置(例えばA4用紙対応位置等)を把握することができるようになっている。
また、穿孔ユニット21の筐体210には、複数のパンチ211と、複数のパンチ211に対向するように用紙Pの搬送路Lを挟んで配置されたダイ215と、パンチ211をダイ215に向けて付勢するカム板213と、不図示の動力伝達機構を介してカム板213を幅方向に移動するモータM2とが取り付けられている。
なお、カム板213は筐体210に取り付けられた不図示のガイドにより、筐体210上を幅方向(矢印q方向)に移動可能となっている。
また、カム板213はパンチ211のピン2111が嵌合する複数のカム溝2131を有しており、カム溝2131はパンチ211を上昇させる山部2131aと、パンチ211を下降させる谷部2131bとを有している。
また、パンチ211はパンチ211のガイド部材2112により、ダイ215に向けた方向にのみ移動可能となっている。
そして、これらによりモータM2の回転により不図示の動力伝達機構を介してカム板213が幅方向(矢印q方向)に移動され、
ピン2111に谷部2131bが来ると、ピン2111は押し下げられてパンチ211をダイ215に嵌合するように移動させ、
ピン2111に山部2131aが来ると、ピン2111は押し上げられてパンチ211を待機位置に向けて移動させるようになっている。
ここで、複数のカム溝2131は、中央寄りの2本のパンチ211aに相当する幅方向位置が設定された時にピン2111を付勢させる第1の谷部b1と、全てのパンチ211に相当する幅方向位置が設定された時にピン2111を付勢させる第2の谷部b2とを有している。
そして、穿孔ユニット21に配列された複数のパンチの幅方向位置情報であるパンチ位置情報として、例えば2本のパンチ211aに相当する各位置が設定されると、ピン2111が第1の谷部b1と合うように、モータM2によりカム板213が操作側(矢印r方向)に移動され(図示破線)、
中央寄りの2本のパンチ211aのみがダイ215に嵌合し、用紙Pに2個のパンチ穴を穿孔する。
また、穿孔ユニット21に配列された複数のパンチの幅方向位置情報であるパンチ位置情報として、例えば全てのパンチ211に相当する各位置が設定されると、ピン2111が第2の谷部b2と合うように、モータM2によりカム板213が反操作側(矢印s方向)に移動され、
全てのパンチ211がダイ215に嵌合し、用紙Pに4個のパンチ穴を穿孔する。
以上により、設定されたパンチ位置に応じたパンチ211が作動して、搬送路Lを通過する用紙Pにパンチ穴を開けることが可能となっている。
穿孔ユニット21は用紙サイズ、及び穿孔するパンチ位置等に応じ幅方向(矢印q方向)に移動するが、駆動部22による穿孔ユニット21の幅方向(矢印q方向)の移動については後述する。
なお、第2の実施の形態として、
例えば仕向先が特定の国に決まっているような場合には、特殊なものを除いて穿孔ユニットによりあける穴数により穿孔ユニットのパンチ(ダイ穴)位置が決まることから、
穿孔ユニットのパンチ位置に係る情報の換わりに穿孔ユニットによりあける穴数に係る情報に置き換えても良く、
この場合は、2穴処理が設定されると、ピン2111が第1の谷部b1と合うように、モータM2によりカム板213が操作側(矢印r方向)に移動され(図示破線)、
中央寄りの2本のパンチ211aのみがダイ215に嵌合し、用紙Pに2個のパンチ穴を穿孔する。
また、例えば4穴処理が設定されると、ピン2111が第2の谷部b2と合うように、モータM2によりカム板213が反操作側(矢印s方向)に移動され、
全てのパンチ211がダイ215に嵌合し、用紙Pに4個のパンチ穴を穿孔する。
以上により、設定された穴数に応じたパンチ211が作動して、搬送路Lを通過する用紙Pにパンチ穴を開けることが可能となっている。
穿孔ユニット21は用紙サイズ、及び穿孔する穴数等に応じ幅方向(矢印q方向)に移動するが、駆動部22による穿孔ユニット21の幅方向(矢印q方向)の移動については後述する。
図5は、後処理装置と中間処理装置と画像形成装置とを有する第2の画像形成システムの概念図である。
後処理装置と画像形成装置とは図1、図2、図3を参照して説明した後処理装置Bと画像形成装置Cと同様なため説明を省略する。
中間処理装置Dは、後処理装置Bに対する前処理部(中間処理)を行うものであればどのような装置でも良いが、
少なくとも用紙の幅方向位置を検知する第2の用紙検知手段である用紙検知センサ48と、用紙検知センサ48による幅方向位置の出力情報を、用紙の幅方向中央部の位置情報である用紙位置情報に加工する制御部C3と、用紙位置情報を後処理装置Bの通信手段T3に送信する通信手段T4と、を有している。
なお、用紙検知センサ48としては、用紙の幅方向中央部の位置情報を出力するものであればなお良い。
画像形成装置Cから受入れローラ301に給紙された用紙Pは、前処理部、例えば前装置と後装置との時間当たり処理枚数を合わせるために用紙Pを一時的に集積する集積部(不図示)等を有し、これら不図示の前処理部により前処理(中間処理)が行われた後、排紙ローラ302により後処理装置Bに排紙される。
なお、第2の画像形成システムにおいては、画像形成装置Cは用紙検知センサ48が検知した用紙位置情報を、通信手段T2を介して後処理装置Bの通信手段T1に送信させる必要はなくなる。
図6は、後処理装置における穿孔部に関するブロック図である。
後処理装置の制御部C1は、後処理装置全体の制御プラグラムと各種のテーブル等が予め記憶されている不揮発性記憶手段Mと、該制御プラグラム等を逐次読み出してRAMに格納し実行させるCPUと、各種データ等を一時的に格納するRAMと、前述した各種センサや各種入出力部材とのインターフェースを行うインターフェースユニットI/Oと、画像形成装置Cの通信手段T2と通信を行う通信手段T1、中間処理装置Dの通信手段T4と通信を行う通信手段T3と、等を有している。
不揮発性記憶手段Mには、穿孔ユニットにおける基準待機位置からの移動量であるサイズ別仮移動量情報を予め格納したサイズ別仮移動量テーブルと、
用紙のサイズ情報と前記用紙位置情報とに対応する、穿孔ユニットの待機位置情報であるサイズ別穿孔待機位置情報を予め格納したサイズ別穿孔待機位置情報テーブルと等、が予め格納されている。
モータM1は、インターフェースユニットI/Oを介して回転方向と回転量がCPUにより制御され、穿孔ユニット21を幅方向に移動する。
そして制御手段C1(CPU)は、用紙のサイズ(幅方向の長さ)や用紙の僅かな搬送位置ズレや使用するパンチの位置が変わっても、複数のパンチ211の幅方向中央位置が、用紙幅の中央位置に一致するようにモータM1を駆動して穿孔ユニット21を移動する。
移動量測定手段222は、モータM1に接続された羽根付き車223の羽根を検知するセンサ(例えば光電センサ)で、検知した羽根数をカウントし、モータM1の回転量即ち穿孔ユニット21の移動量情報として、インターフェースユニットI/Oを介してCPUに入力する。
用紙センサ24は、穿孔ユニット21の上流側近傍に設けられた各サイズに対応する複数の反射型光電センサで、用紙を検知し、用紙の検知情報をインターフェースユニットI/Oを介してCPUに入力する。
用紙センサ24は、用紙Pの幅方向端部位置及び下流側先端部を検知するための用紙側端部検知手段、兼、用紙先端検知手段であり、用紙の(側端)検知情報、及び用紙の(先端)検知情報をインターフェースユニットI/Oを介してCPUに入力する。
この用紙センサ24は、反射型の光センサS1〜S5(不図示)からなり、各種サイズの理想的な用紙端部位置に対応するように、用紙Pの幅方向に沿って複数個(例えば5個)が搬送路Lの上側に取り付けられている。
そして、制御手段C1(CPU)は、用紙サイズ情報と使用するパンチの位置と用紙センサ24の出力とに応じて、モータM1を駆動して、用紙のサイズ(幅方向の長さ)等が変わっても複数のパンチ211の幅方向中央位置が用紙の幅方向中央位置に配置されるように制御する。
また、用紙センサ24は、搬送されてくる用紙Pを検知することによって、用紙Pの先端部及び後端部を検知することも可能である。この場合は、複数のセンサS1〜S5のうちの最も中央側のセンサS5を用いる。
モータM2は、インターフェースユニットI/Oを介して回転方向と回転量がCPUにより制御され、カム板213を幅方向に移動し、パンチ211を付勢し用紙にパンチ穴を穿孔する。
原点位置センサ201は、穿孔ユニット21が幅方向の基準待機位置(原点位置)に位置している時にONとなるセンサで、基準待機位置に位置している穿孔ユニット21の筐体210を検知し、検知情報をインターフェースユニットI/Oを介してCPUに入力する。
カウンタCt1は、移動量測定手段222が羽根付き車223の羽根を検知した出力パルスをカウントするカウンタで、カウント値がモータM1の回転量即ち穿孔ユニット21の移動量に相当する。
通信手段T1は、画像形成装置Cの通信手段T2と接続されており、
後処理内容(例えばパンチ処理等)情報とパンチ位置情報と用紙のサイズ情報と等を含むジョブ情報と、用紙検知センサ48が検知した用紙端部位置情報等を受信する。
通信手段T3は、中間処理装置Dの通信手段T4と接続されており、用紙検知センサ48が検知した用紙位置情報等を受信する。
以下にフロー図を参照して後処理装置における穿孔ユニットの待機位置制御について説明するが、
このフローに係るプログラムは後処理装置Cの不揮発性記憶手段Mに格納されており、必要に応じて読み出されRAMに格納した後、制御手段C1(CPU)によって実行される。
フローの具体的な説明の前に、説明の理解を容易にするためにフローの概念を説明する。
以下のフローの意味するところは、穿孔ユニットの移動時間によるタイムロスを最小とするため、実際の穿孔に前もって、少しでも実際の穿孔位置に近い位置に穿孔ユニットを移動させて、待機しておこうとするものである。
しかし、直接穿孔ユニットを実際の穿孔位置に移動してしまうと、用紙のサイズやパンチ/ダイの位置によっては、例えば折れ曲がった用紙の角が穿孔ユニットに複数配置されたパンチやダイの何れかに引っ掛かってしまう可能性があるという問題点がある。
このために先ず、穿孔ユニットの移動時間を加味した時間だけ前もって、
設定されたサイズの用紙が設定されたパンチやダイの何れかに引っ掛からない位置(用紙のサイズ情報とパンチ位置情報とに基づいた仮穿孔待機位置:サイズ別仮待機位置)まで穿孔ユニットを仮移動させ、
次いで、用紙が幅方向に対して大幅にずれている場合に備えて、
上流に接続された装置である画像形成装置の用紙検知センサ48の幅方向置情報に基づいて、設定されたサイズに対応する実際の穿孔位置(サイズ別穿孔待機位置:穿孔待機位置)に穿孔ユニットを移動させて、実際の穿孔まで待機させようとするものである。
図7は、穿孔ユニットの待機位置の制御に係るフロー図である。
以下、図3と図6と図7とを参照して穿孔ユニットの待機位置の制御に係るフローを説明する。
1.ジョブ情報の読み込み等 ステップS11
通信手段T1が、画像形成装置Cの通信手段T2から送信されるジョブに係る情報〔後処理内容(例えばパンチ処理等)情報と、パンチ位置情報(例えば中央側に位置する2つパンチ位置)と、用紙のサイズ情報(例えばA4)と、プリント枚数等〕を受信すると、これらの情報をRAMに記憶させる。
また、例えば穿孔ユニット21が基準待機位置にない場合は、穿孔ユニット21を幅方向に移動させるモータM1を例えば逆転させて、穿孔ユニット21を後退(矢印r方向)させる。
後退により、原点位置センサ201が穿孔ユニット21を検知すると、穿孔ユニット21が基準待機位置に戻ったと判断してモータM1を停止させ、次ステップに進む。
以下、穿孔ユニット21の矢印r方向の移動を後退と記し、矢印s方向の移動を前進と記す。
2.プリント開始判断 ステップS12
プリントが開始されるまで待ち(NO)、開始される(YES)と次ステップに進む。
3.サイズ別仮移動量の取得処理サブルーチン実行 ステップS13
図8に示す、サイズ別仮移動量の取得処理サブルーチンを実行し、サイズとパンチ位置に対応したサイズ別仮移動量情報を決定(取得)し、次ステップに進む。
4.穿孔ユニットのサイズ別仮待機位置への移動(仮穿孔待機位置) ステップS14
モータM1を正転させ、穿孔ユニットを前進させ、ステップS13で取得したサイズ(例えばA4)とパンチ位置情報(例えば中央側に位置する2つのパンチ位置)に対応したサイズ別仮移動量(例えばa42mm)分だけ前進後、停止させ、次ステップに進む。
即ち、穿孔ユニット21を基準待機位置からサイズ別仮移動量であるa42mm前進させて停止させる。
なお、穿孔ユニットの移動量(例えばサイズ別仮移動量)の測定は、移動量測定手段222によりモータM1に接続された羽根付き車223の羽根を検知させ、
羽根を検知した出力パルスをカウンタCt1でカウントし、
カウント値を穿孔ユニットの移動量に換算することにより可能となる。
このカウンタはモータM1の正転時に入力された前記出力パルスを加算し、逆転時に入力された前記出力パルスを減算し、原点位置センサ201の出力により0にリセットする。
5.サイズ別仮待機位置の補正処理サブルーチン実行 ステップS15
図10に示す、サイズ別仮待機位置の補正処理サブルーチンを実行し、サイズ別補正移動量(例えば5mm)を決定し、次ステップに進む。
6.穿孔ユニットのサイズ別穿孔待機位置への移動(穿孔待機位置) ステップS16
モータM1を正転させ、穿孔ユニットを前進させ、ステップS15で取得したサイズ別補正移動量(例えば5mm)分だけ前進後、停止させて、次ステップに進む。
なお、ステップS15で取得したサイズ別補正移動量がマイナス値の場合はその分だけ後退後、停止させる。
7.穿孔の実行 ステップS17
穿孔に先立ち、用紙センサ24の中央よりのセンサS5(不図示)が用紙先端を検知すると、
用紙サイズ情報(例えばA4)と用紙センサ24の出力とに応じてモータM1を駆動し、用紙の中央が複数のパンチの中央に来るように穿孔ユニット21の幅方向微調整を行う。
そして幅方向微調整後、パンチ位置が中央の2個のパンチに相当する位置の場合は、中央の2個のパンチを付勢するため、モータM2を正転させてカム板213を矢印r方向に移動させる。
これにより、カム板213の山部2131aで嵌合していたピン2111は、谷部2131bに押し下げられ、中央寄りの2本のパンチ211aのみが下降してダイ215に嵌合し、用紙Pに2個のパンチ穴を穿孔する。
又、パンチ位置が中央の2個のパンチと外側の2個のパンチに相当する位置の場合は、4個のパンチを付勢するため、モータM2を逆転させてカム板213を矢印s方向に移動させる。
これにより、カム板213の山部2131aで嵌合していたピン2111は、谷部2131bに押し下げられ、全て(4本)のパンチ211が下降してダイ215に嵌合し、用紙Pに4個のパンチ穴を穿孔する。
そして穿孔後、カム板213をモータM2で逆方向に移動することにより、カム板213の谷部2131bで嵌合していたピン2111は、山部2131aに押し上げられ、パンチ211は上昇し、穿孔を完了し、次ステップに進む。
8.ジョブ終了判断 ステップS18
ステップS11で記憶したプリント枚数をプリント及び後処理(穿孔処理)したか否かを判断し、所定の枚数を処理完了していれば(YES)次ステップに進み、していなければ(NO)ステップS12へ進む。
9.穿孔ユニットの基準待機位置への移動 ステップS19
穿孔ユニット21を幅方向に移動させるモータM1を逆転させて、穿孔ユニット21を後退(矢印r方向)させ基準待機位置に移動し、次のジョブに向けてステップS11に進む。
なお前述した第2の形態の場合は、
ステップS13において、サイズと穴数に対応したサイズ別仮移動量情報を決定(取得)し、次ステップに進む。
またステップS14において、ステップS13で取得したサイズ(例えばA4)と穴数に対応したサイズ別仮移動量(例えばa42mm)分だけ前進後、停止させ、次ステップに進む。
またステップS17において、穴数が2個の場合はモータM2を正転させてカム板213を矢印r方向に移動させ、
穴数が4個の場合はモータM2を逆転させてカム板213を矢印s方向に移動させる。
図8は、サイズ別仮移動量の取得処理に係るサブルーチンのフロー図である。
図9は、サイズ別仮移動量テーブルの説明図である。
図9に示す、サイズ別仮移動量テーブルTB1は、予め不揮発性記憶手段Mに格納されており、
基準待機位置からサイズ別仮待機位置に移動するために必要な、各用紙サイズと各パンチ位置に応じた、穿孔ユニットの仮移動量を格納したテーブルで、
用紙サイズ欄tb11とパンチ位置欄tb12とを有し、用紙サイズ欄tb11とパンチ位置欄tb12との組み合わせに応じたサイズ別仮移動量情報tb13がmm単位で格納されている。
例えば用紙サイズがA4でパンチ位置が2中央の2個のパンチに相当する位置の場合はサイズ別仮移動量がa42mmであることを示している。
なお、サイズ別仮移動量情報は、穿孔ユニットに配列された複数のパンチの中央部における移動量情報で、mm単位で記憶されている。
図8を参照して、サイズ別仮移動量の取得処理について説明する。
本サブルーチンは、用紙のサイズによっては用紙の角が折れ曲がっているような場合用紙角が穿孔ユニットのパンチやダイ穴に引っ掛かってしまう可能性があるという問題点に対して、
穿孔ユニットを基準待機位置から、用紙のサイズ及び穿孔ユニットのパンチ(ダイ穴)位置に係る情報に基づいた距離分、穿孔ユニットを移動するための補正移動量(仮移動量)を決定するものであり、
基準待機位置からサイズ別仮待機位置に移動するために必要な、穿孔ユニットの仮移動量(サイズ別仮移動量)を取得するフローで、以下説明する。
1.用紙サイズ情報とパンチ位置情報との取得 ステップS101
ステップS11でRAMに記憶させた、用紙のサイズ情報(例えばA4)と、パンチ位置情報(例えば中央の2個のパンチに相当する位置)と、を読み出し、次ステップに進む。
2.サイズ別仮移動量テーブルの読み込み ステップS102
不揮発性記憶手段Mに記憶された、サイズ別仮移動量テーブルTB1を読み出し、次ステップに進む。
3.サイズ情報及びパンチ位置に対応する仮移動量の決定 ステップS103
前ステップで読み出したサイズ別仮移動量テーブルTB1から、ステップS101で読み出した用紙のサイズ情報(例えばA4)と、パンチ位置情報(例えば中央の2個のパンチに相当する位置)と、に対応するサイズ別仮移動量情報(例えばa42mm)を取得し、
取得したサイズ別仮移動量情報(例えばa42mm)を、用紙サイズ及びパンチ位置に対応する仮移動量として決定し、ステップS13に戻る。
図10は、サイズ別仮待機位置の補正値取得処理に係るサブルーチンのフロー図である。
図11は、サイズ別穿孔待機位置情報テーブルの説明図である。
図11に示す、サイズ別穿孔待機位置情報テーブルTB2は、予め不揮発性記憶手段Mに格納されており、
各用紙サイズ及び用紙検知センサ48が検知する用紙位置情報に応じた、穿孔ユニットのサイズ別穿孔待機位置情報を格納したテーブルで、
用紙サイズ欄tb21と用紙位置情報欄tb23とに応じた穿孔待機位置情報tb22がmm単位で格納されている。
例えば用紙サイズがA4で用紙位置情報がvmm(仮に105mm)の場合は穿孔待機位置情報がa4vmm(仮に100mm)であることを示している。
なお、サイズ別穿孔待機位置情報は、穿孔ユニットに配列された複数のパンチにおける中央部の位置情報が、mm単位で記憶されている。
図10を参照して、サイズ別仮待機位置の補正値取得処理について説明する。
本サブルーチンは、前工程等において用紙の幅方向が大幅にずれている場合は、穿孔ユニットをこの大幅なズレに合わせて移動する時、移動時間が間に合わず穿孔位置がずれてしまう可能性があるという問題に対して、
穿孔を行う以前に、穿孔ユニットを用紙のズレに応じた距離分移動する補正移動量を取得しようとするものであり、以下説明する。
1.上流装置の用紙検知センサの用紙位置検知情報取得 ステップS201
ステップS11でRAMに記憶させた、用紙のサイズ情報(例えばA4)を読み出し、用紙検知センサ48が検知した用紙位置情報(例えばvmm、仮に105mm)を通信手段T1が受信すると、用紙端部位置情報をRAMに記憶させ、次ステップに進む。
なお、用紙位置情報として用紙の幅方向中央部の位置情報が受信される。
2.サイズ別穿孔待機位置情報テーブルの読み込み ステップS202
不揮発性記憶手段Mに記憶された、サイズ別穿孔待機位置情報テーブルTB2を読み出し、次ステップに進む。
3.サイズ別穿孔待機位置情報と用紙端部位置情報との比較 ステップS203
ステップS201で記憶させた用紙端部位置情報(例えば105mm)と、前ステップで読み出したサイズ別穿孔待機位置情報テーブルTB2から、ステップS201で読み出した用紙のサイズ情報(例えばA4)及び用紙位置情報(例えばvmm、仮に105mm)に対応するサイズ別穿孔待機位置情報〔例えばa4vmm(仮に100mm)〕と、を読み出し、
読み出した、サイズ別穿孔待機位置情報〔例えばa4vmm(仮に100mm)〕と、用紙端部位置情報(例えば105mm)との差を演算し(例えば、105mm−100mm=5mm)、次ステップに進む。
4.サイズ別仮待機位置からの補正移動量の決定 ステップS204
ステップS203で取得した演算値(例えば5mm)をサイズ別補正移動量として決定し、ステップS15に戻る。
なお以上説明したフローにおいて、
サイズ別仮移動量テーブルTB1の、前記サイズ別仮移動量情報は、穿孔ユニットに配列された複数のパンチの、幅方向中央部の移動量に係る情報で、
サイズ別穿孔待機位置情報テーブルTB2のサイズ別穿孔待機位置情報は、穿孔ユニットに配列された複数のパンチの、幅方向中央部の位置に係る情報である。
そして、用紙位置情報である用紙の幅方向中央部の位置情報(例えばvmm、仮に105mm)に対応するサイズ別穿孔待機位置情報〔例えばa4vmm(仮に100mm)〕をサイズ別穿孔待機位置情報テーブルTB2から読み出し、
読み出した、サイズ別穿孔待機位置情報〔例えばa4vmm(仮に100mm)〕と、用紙端部位置情報(例えば105mm)との差を演算し(例えば、105mm−100mm=5mm)、演算値(例えば5mm)をサイズ別補正移動量として決定するものである。
また、穿孔ユニットのパンチ位置に係る情報の換わりに穿孔ユニットによりあける穴数に係る情報に置き換えた、第2の実施の形態の場合は、
サイズ別仮移動量テーブルTB1’(不図示)は、基準待機位置からサイズ別仮待機位置に移動するために必要な、各用紙サイズと各穴数に応じた、穿孔ユニットの移動量を格納したテーブルで、
用紙サイズ欄tb11と穴数欄tb12’(不図示)とを有し、用紙サイズ欄tb11と穴数欄tb12’との組み合わせに応じたサイズ別仮移動量情報tb13’(不図示)がmm単位で格納されている。
図8のサイズ別仮移動量の取得処理において異なる部分について説明すると、
ステップS101において、RAMに記憶させた、用紙のサイズ情報(例えばA4)と、パンチ穴数情報(例えば2穴)と、を読み出し、次ステップに進む。
ステップS103において、前ステップで読み出したサイズ別仮移動量テーブルから、ステップS101で読み出した用紙のサイズ情報(例えばA4)と、パンチ穴数情報(例えば2穴)とに対応するサイズ別仮移動量情報(例えばa42mm)を取得し、
取得したサイズ別仮移動量情報を、用紙サイズ及び穴数に対応する仮移動量として決定し、ステップS13に戻る。
サイズ別穿孔待機位置情報テーブルTB2’(不図示)は、各用紙サイズに応じた、穿孔ユニットのサイズ別穿孔待機位置情報を格納したテーブルで、
用紙サイズ欄tb21に応じた穿孔待機位置情報tb22がmm単位で格納されている。
図10のサイズ別仮待機位置の補正値取得処理に係るサブルーチンは略同様なので説明を省略する。
後処理装置と画像形成装置とを有する第1の画像形成システムの説明図である。 画像形成装置の1例を示す概略断面図である。 後処理装置の1例を示す断面構成図である。 穿孔部の1例を示す側面図である。 後処理装置と中間処理装置と画像形成装置とを有する第2の画像形成システムの概念図である。 後処理装置における穿孔部に関するブロック図である。 穿孔ユニットの待機位置の制御に係るフロー図である。 サイズ別仮移動量の取得処理に係るサブルーチンのフロー図である。 サイズ別仮移動量テーブルの説明図である。 サイズ別仮待機位置の補正値取得処理に係るサブルーチンのフロー図である。 サイズ別穿孔待機位置情報テーブルの説明図である。
符号の説明
9 操作パネル
20 穿孔部
21 穿孔ユニット
21a ラック歯
21b カム溝
21c カム板
22 駆動部
22a ピニオン歯車
24 用紙センサ
48 用紙端部検知センサ
211 パンチ
215 ダイ
A 画像形成システム
B 後処理装置
C 画像形成装置
C1 制御部
D 中間処理装置
M1、M2 モータ
P 用紙

Claims (7)

  1. 用紙にパンチ穴を穿孔する複数のパンチを有する穿孔ユニットと、
    前記穿孔ユニットを用紙搬送方向と直角方向である幅方向に移動させる移動手段と、
    用紙のサイズ情報と、前記複数のパンチの幅方向位置情報であるパンチ位置情報と、上流に接続された装置における用紙の幅方向の位置情報である用紙位置情報と、を受信する通信手段と、
    前記通信手段により受信した用紙のサイズ情報と前記パンチ位置情報とに基づいた仮穿孔待機位置に前記穿孔ユニットを移動させた後、前記通信手段により受信した用紙のサイズ情報と前記用紙位置情報とに基づいた穿孔待機位置に前記穿孔ユニットを移動させるように、前記移動手段を制御する制御手段と、を有することを特徴とする後処理装置。
  2. 用紙のサイズ情報と前記パンチ位置情報とに対応した、前記穿孔ユニットの基準待機位置からの移動量である、サイズ別仮移動量情報を予め格納した記憶手段を有し、
    前記制御手段は、前記通信手段により受信した用紙のサイズ情報と前記パンチ位置情報とに対応するサイズ別仮移動量情報を前記記憶手段から読み出し、読み出したサイズ別仮移動量情報に基づいて仮穿孔待機位置に前記穿孔ユニットを移動させるように、前記移動手段を制御することを特徴とする請求項1に記載の後処理装置。
  3. 前記記憶手段には、用紙のサイズ情報と前記用紙位置情報とに対応したサイズ別穿孔待機位置情報が予め格納されており、
    前記制御手段は、前記通信手段により受信した用紙のサイズ情報と前記用紙位置情報とに対応するサイズ別穿孔待機位置情報を前記記憶手段から読み出し、
    読み出したサイズ別穿孔待機位置情報と受信した前記用紙位置情報との差を演算し、
    演算した前記差に基づいて、前記仮穿孔待機位置から、前記穿孔待機位置に前記穿孔ユニットを移動させるように、前記移動手段を制御することを特徴とする請求項2に記載の後処理装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の後処理装置と、該後処理装置の上流側に接続された画像形成装置と、を有することを特徴とする画像形成システム。
  5. 前記画像形成装置は、用紙の幅方向位置を検知し、前記用紙位置情報を出力する用紙検知手段と、
    前記用紙のサイズ情報と、前記パンチ位置情報とを設定する設定手段と、
    前記用紙位置情報と、前記設定手段により設定された前記用紙のサイズ情報と前記パンチ位置情報とを、前記後処理装置に送信する通信手段と、を有することを特徴とする請求項4に記載の画像形成システム。
  6. 前記基準待機位置から用紙を実際に穿孔する位置に、前記穿孔ユニットが移動するために必要とする時間に対して、
    前記用紙検知手段から前記穿孔ユニットに、用紙が搬送されるために必要とする時間の方が長くなる位置に、
    前記用紙検知手段と前記穿孔ユニットとが離間して配設されていることを特徴とする請求項5に記載の画像形成システム。
  7. 前記用紙検知手段は、用紙の幅方向位置の検知情報に応じて、像担自体に対する画像形成位置を補正するためのラインセンサであることを特徴とする請求項6に記載の画像形成システム。
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