JP2010052183A - 液体吐出ヘッドのメンテナンス方法、及び液体吐出装置 - Google Patents
液体吐出ヘッドのメンテナンス方法、及び液体吐出装置 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】ワイパーを、4つのインクジェットヘッドのうちワイパーによる払拭動作の対象である対象ヘッドのノズル面と対向させつつ、待機位置から初期位置まで移動させると同時に、インクジェットヘッドのノズルからインクを吐出するフラッシング動作を行う。これにより、ワイパーに対象ヘッドが排出するインクを付着させる(S12)。その後、ワイパーをノズル面に接触させて、初期位置から待機位置まで移動させることで、ノズル面のワイピングを行う(S14)。
【選択図】図8
Description
図1は、本発明の第1の実施の形態にかかるインクジェットプリンタの全体的な構成を示す概略側面図である。図2は、図1に示すインクジェットプリンタの要部の概略平面図である。
次に、図11〜13を参照しつつ、本発明の第2の実施の形態について説明する。図11は、本実施の形態のメンテナンス時におけるプリンタ1の動作を示すフローチャートである。図12、13は、本実施の形態のメンテナンス時におけるインクジェットヘッド2及びメンテナンスユニット30の動きを説明するための図である。
2 インクジェットヘッド(液体吐出ヘッド)
2a ノズル面
10 ノズル
17 ポンプ(圧力印加機構)
21 アクチュエータユニット
33 ボールネジ(第2移動機構)
34 駆動モータ(第2移動機構)
43 ボールネジ(第3移動機構)
44 駆動モータ(第3移動機構)
45 ワイパー
51 フレーム移動機構(第1移動機構)
74 パージ制御部(圧力印加制御手段)
75 フレーム位置制御部(第1移動制御手段)
77 X方向移動制御部(第2移動制御手段)
78 Y方向移動制御部(第3移動制御手段)
Claims (15)
- 複数のノズルが配置されたノズル面をそれぞれ有しており、互いに異なる種類の液体を吐出する複数の液体吐出ヘッドと、前記ノズル面に付着した異物を払拭するワイパーとを備えた液体吐出装置における液体吐出ヘッドのメンテナンス方法であって、
複数の前記液体吐出ヘッドのうちの前記ワイパーによる払拭動作を施す対象である対象ヘッドの前記ノズル面と離隔して対向している前記ワイパーに対して、前記対象ヘッドが排出する液体を付着させる液体付着ステップと、
前記液体付着ステップの後に、前記ワイパーの一部分が前記ノズル面に対して前記対象ヘッド側に位置している状態及び前記ワイパーが前記ノズル面に接触する状態のうちいずれか一方の状態となるように、前記対象ヘッド及び前記ワイパーを相対移動させるとともに、前記ワイパーと前記対象ヘッドの前記ノズル面とを対向させつつ、前記対象ヘッド及び前記ワイパーを前記対象ヘッドの長手方向に沿って相対移動させることによって、この前記ノズル面に付着した異物を拭き取るワイピングステップとを備えていることを特徴とする液体吐出ヘッドのメンテナンス方法。 - 前記ワイピングステップの後に、前記ワイパーに付着した液体を液体吸収材で吸収することを特徴とする請求項1に記載の液体吐出ヘッドのメンテナンス方法。
- 複数の前記液体吐出ヘッドを順番に前記対象ヘッドとして、前記液体付着ステップ、及び前記ワイピングステップを前記液体吐出ヘッドの数だけ繰り返すことを特徴とする請求項1又は2に記載の液体吐出ヘッドのメンテナンス方法。
- 前記液体付着ステップにおいて、前記液体吐出ヘッド及び前記ワイパーを前記ワイピングステップ時の移動方向とは反対の方向に相対移動させることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の液体吐出ヘッドのメンテナンス方法。
- 前記液体付着ステップにおいて、前記ノズルから液体を吐出するための吐出エネルギーを発生させるアクチュエータの駆動によりフラッシング動作を行い、前記フラッシング動作により前記ノズルから吐出された液体を前記ワイパーに付着させることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の液体吐出ヘッドのメンテナンス方法。
- 前記液体付着ステップにおいて、前記アクチュエータの駆動により、前記ノズル面において前記ワイパーに対向する領域に位置する前記ノズルのみから液体を吐出させることを特徴とする請求項5に記載の液体吐出ヘッドのメンテナンス方法。
- 前記液体吐出ヘッド内の液体に外部から圧力を加えて、全ての前記ノズルから液体を排出させるパージ動作を行う圧力印加機構を駆動して、前記対象ヘッドに対して前記パージ動作を行うパージステップをさらに備えており、
前記液体付着ステップにおいて、前記パージ動作を行った後に、前記ワイパーを前記対象ヘッドの前記ノズル面と所定の間隔を介して離隔させることで、前記対象ヘッドが排出した液体を前記ワイパーに付着させることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の液体吐出ヘッドのメンテナンス方法。 - 複数のノズルが配置されたノズル面をそれぞれ有しており、互いに異なる種類の液体を吐出する複数の液体吐出ヘッドと、
前記ノズル面に付着した異物を払拭するワイパーと、
前記液体吐出ヘッド及び前記ワイパーを前記ノズル面に直交する方向に関して相対移動させる第1移動機構と、
前記ワイパー及び前記ノズル面を対向させつつ、前記液体吐出ヘッド及び前記ワイパーを前記液体吐出ヘッドの長手方向に沿って相対移動させる第2移動機構と、
前記ワイパーが前記ノズル面に対して前記液体吐出ヘッドとは反対側に離隔する状態から、前記ワイパーの一部分が前記ノズル面に対して前記液体吐出ヘッド側に位置している状態及び前記ワイパーが前記ノズル面に接触する状態のうちいずれか一方の状態となるように、前記第1移動機構の駆動を制御する第1移動制御手段と、
前記第2移動機構を駆動させる第2移動制御手段とを備えており、
前記第1移動制御手段による制御が行われる前に、複数の前記液体吐出ヘッドのうちの前記ワイパーによる払拭動作を施す対象である対象ヘッドの前記ノズル面と離隔して対向するように前記ワイパーを配置し、前記対象ヘッドが排出した液体を前記ワイパーに付着させることを特徴とする液体吐出装置。 - 複数の前記液体吐出ヘッドが前記長手方向と直交する幅方向に沿って配列されており、
前記ワイパーを前記幅方向に沿って移動させる第3移動機構と、
複数の前記液体吐出ヘッドが順番に前記対象ヘッドとなるように、前記ワイパーによって前記ノズル面が払拭された後に、前記第3移動機構を駆動させる第3移動制御手段とをさらに備えていることを特徴とする請求項8に記載の液体吐出装置。 - 前記第1移動機構は、前記液体吐出ヘッドを移動させることを特徴とする請求項8又は9に記載の液体吐出装置。
- 前記液体吐出ヘッドが、前記ノズルから液体を吐出するための吐出エネルギーを発生させるアクチュエータを有しており、
前記第1移動制御手段による制御が行われる前に、前記アクチュエータを駆動して複数の前記ノズルから液体を吐出するフラッシング動作によって前記対象ヘッドから吐出される液体を前記ワイパーに付着させることを特徴とする請求項8〜10のいずれか1項に記載の液体吐出装置。 - 前記第2移動制御手段による制御によって、前記ワイパーを前記ノズル面と離隔しつつ前記対象ヘッドの長手方向に沿って移動させるとともに、前記対象ヘッドが排出する液体を前記ワイパーに付着させることを特徴とする請求項11に記載の液体吐出装置。
- 移動する前記ワイパーが対向する前記ノズル面の領域に対応する前記アクチュエータのみを駆動して前記フラッシング動作を行うことを特徴とする請求項12に記載の液体吐出装置。
- 前記第2移動制御手段による制御によって、前記ワイパーを前記ノズル面と対向する所定の位置に静止状態に配置し、前記対象ヘッドが排出する液体を前記ワイパーに付着させることを特徴とする請求項11に記載の液体吐出装置。
- 前記液体吐出ヘッド内の液体に外部から圧力を加えて、全ての前記ノズルから液体を排出させるパージ動作を行う圧力印加機構と、
前記パージ動作を行うように前記圧力印加機構の駆動を制御する圧力印加制御手段とを備えており、
前記圧力印加制御手段が前記圧力印加機構を駆動して前記パージ動作を行った後に、前記第2移動制御手段による制御によって、前記ワイパーを前記ノズル面と所定の間隔を介して離隔しつつ前記長手方向に沿って移動させることで、前記対象ヘッドが排出する液体を前記ワイパーに付着させた後に、前記第1移動制御手段及び前記第2移動制御手段を制御して前記ワイパーに前記ノズル面を払拭させることを特徴とする請求項8〜10のいずれか1項に記載の液体吐出装置。
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JP2008217122A JP5120147B2 (ja) | 2008-08-26 | 2008-08-26 | 液体吐出ヘッドのメンテナンス方法、及び液体吐出装置 |
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- 2008-08-26 JP JP2008217122A patent/JP5120147B2/ja active Active
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