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JP2010050018A - コネクタ - Google Patents

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JP2010050018A JP2008215105A JP2008215105A JP2010050018A JP 2010050018 A JP2010050018 A JP 2010050018A JP 2008215105 A JP2008215105 A JP 2008215105A JP 2008215105 A JP2008215105 A JP 2008215105A JP 2010050018 A JP2010050018 A JP 2010050018A
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Abstract

【課題】リテーナがコネクタハウジングに確実に保持され、端子金具の抜け出ることを確実に防止できる構成のコネクタを提供すること。
【解決手段】コネクタは、端子金具収容キャビティ及びリテーナ装着口を有するコネクタハウジング1と、端子金具収容キャビティに収容される端子金具と、端子金具収容キャビティに収容された端子金具を抜け止めする端子係止部と、コネクタハウジング1に係止される第1ロック機構15aとを有し、リテーナ装着口に装着されるリテーナ3と、を備え、リテーナ装着口にリテーナ3が装着されることで端子金具がコネクタハウジング1から抜け止めされる。リテーナ3には、コネクタハウジング1に係止されてコネクタ幅方向の位置を規制する第2ロック機構19が備えられている。
【選択図】図9

Description

本発明は、コネクタに関する。
図24〜図26は、コネクタの従来例を示したものである。
ここに示したコネクタは、下記特許文献1に開示されたコネクタであり、雌コネクタハウジング101内に複数の雌端子金具110をキャビティ106内に収容し、収容された雌端子金具110をリテーナ115によりロックすることで、雌端子金具110が抜け出ないように構成されたものである。
リテーナ115は、図26に示すように、コ字形状に形成されており、基部に端子係止部120を有し、両側板122の先端部122aが内側に向いて張り出している。そして、両側板122の先端部122aが、雌コネクタハウジング101に設けられた仮係止突起124及び本係止突起125に係止されるようになっている。
コネクタは、雌端子金具10を収容した後にリテーナ115の両側板122の先端部122aを本係止突起125に係止されることで、雌端子金具110が抜け止めされる状態が保持される。
特開2006−100237号公報
ところが、リテーナ115は合成樹脂製であり、射出成形後に多少の反りが生じる。この反りは、図26に示すように、両側板が矢印A方向に拡開する矢印B方向に生じるので、雌コネクタハウジング101の本係止突起125と両側板122の先端部122aとの係りしろが小さくなってしまう。すると、リテーナ115の保持力が低くなり、リテーナ115を確実に保持することができなくなるという問題がある。そして、リテーナ115の保持力が低下すると、雌端子金具110が確実に抜け止めされずに、雌コネクタハウジング101から抜け出る恐れがある。
本発明の目的は上記課題を解消することに係り、リテーナがコネクタハウジングに確実に保持され、端子金具の抜け出ることを確実に防止できる構成のコネクタを提供することにある。
本発明の上記目的は、下記構成により達成される。
(1) 端子金具収容キャビティ及びリテーナ装着口を有するコネクタハウジングと、
前記端子金具収容キャビティに収容される端子金具と、
前記端子金具収容キャビティに収容された前記端子金具を抜け止めする端子係止部と、前記コネクタハウジングに係止される第1ロック機構とを有し、前記リテーナ装着口に装着されるリテーナと、を備え、
前記リテーナ装着口に前記リテーナが装着されることで前記端子金具が前記コネクタハウジングから抜け止めされるコネクタであって、
前記リテーナには、前記コネクタハウジングに係止されてコネクタ幅方向の位置を規制する第2ロック機構が備えられていることを特徴とするコネクタ。
(2) 前記リテーナは、基部の両側に側壁を有する断面コ字形状に形成され、
前記第2ロック機構は、前記リテーナの前記基部に設けられリテーナ装着方向に突出した凸部と、前記コネクタハウジングに設けられ前記凸部と嵌合する凹部とを備えていることを特徴とする前記(1)に記載のコネクタ。
(3) 前記リテーナは、基部の両側に側壁を有する断面コ字形状に形成され、
前記第2ロック機構は、前記リテーナの前記側壁の外面に設けられた突起と、前記コネクタハウジングに設けられた、前記突起を係止する係止突起とを備えていることを特徴とする前記(1)に記載のコネクタ。
(4) 前記第1ロック機構は、前記リテーナの前記側壁の内面に設けられた突起と、前記コネクタハウジングに設けられた係止突起とを有し、前記側壁が弾性変形することで前記側壁の前記突起が前記コネクタハウジングの前記係止突起を乗り越えて係止される構成であり、前記リテーナの前記側壁の外面に設けられた前記突起は、前記側壁の基部に設けられていることを特徴とする前記(3)に記載のコネクタ。
上記(1)の構成によれば、第2ロック機構によりリテーナが幅方向の位置を規制されることで、射出成形後にリテーナに反りが生じても、その反りが矯正されてコネクタハウジングに装着される。したがって、リテーナが適正な状態でコネクタハウジングに装着され、第1ロック機構においても係りしろが小さくなることがなく、確実なロックが行われる。したがって、リテーナの保持力が向上し、リテーナがコネクタハウジングから外れることがなく、端子金具がコネクタハウジングから抜け出ることがない。本発明は雌雄いずれのコネクタにも適用可能である。
上記(2)の構成によれば、リテーナ装着時に、リテーナの基部に設けられた凸部がコネクタハウジングに設けられた凹部に嵌合することで、リテーナがコネクタハウジングに確実に保持される。リテーナの基部に設けられる凸部は、側壁の近傍に設けられることが好ましい。これにより、リテーナに反りが生じている場合でも、リテーナの基部はコネクタハウジングに確実に固定され、リテーナは反りを矯正されてコネクタハウジングに装着される。したがって、リテーナの保持力が向上し、リテーナがコネクタハウジングから外れることがなく、端子金具がコネクタハウジングから抜け出ることがない。
上記(3)の構成によれば、リテーナの両側壁の外面に突起が設けられているので、両側壁がコネクタハウジングに確実に固定される。したがって、リテーナの保持力が向上し、リテーナがコネクタハウジングから外れることがなく、端子金具がコネクタハウジングから抜け出ることがない。
上記(4)の構成によれば、リテーナの両側壁の基部に突起が設けられているので、リテーナをコネクタハウジングに装着するときに両側壁が弾性変形することを抑制することがなく、リテーナのコネクタ幅方向位置を適正にした状態で、装着動作を実行することができ、コネクタハウジングにリテーナが確実に固定される。したがって、リテーナの保持力が向上し、リテーナがコネクタハウジングから外れることがなく、端子金具がコネクタハウジングから抜け出ることがない。
本発明によるコネクタによれば、リテーナのコネクタ幅方向位置が規制されてコネクタハウジングに装着されるので、射出成形時にリテーナに反りが生じていても、リテーナは反りが矯正されてコネクタハウジングに装着される。したがって、リテーナはコネクタハウジングに確実に保持され、コネクタハウジングから外れることがなく、端子金具がコネクタハウジングから抜け出ることがない。
以下、本発明に係るコネクタの好適な実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明の第1実施形態である雌コネクタを構成するコネクタハウジングの斜視図、図2はコネクタハウジングの下方からの斜視図、図3はコネクタハウジングの正面図、図4はリテーナの斜視図、図5はリテーナの正面図、図6は図3のC部である第1ロック機構の拡大図、図7は第2ロック機構の拡大斜視図、図8は第2ロック機構の拡大断面図、図9はリテーナの側壁近傍の断面図、図10はリテーナの凸部とコネクタハウジングの治具挿入用切欠との相対位置を示す図、図11はコネクタハウジングのリテーナ装着口を治具挿入用切欠側から見た斜視図、図12はコネクタハウジングのリテーナ装着口を図11と反対側から見た斜視図である。
雌コネクタは、コネクタハウジング1と、リテーナ3と、雌端子金具(図示せず)とを備えている。コネクタハウジング1には、端子金具を収容可能なキャビティ5と、リテーナ3を装着可能なリテーナ装着口7が形成されている。リテーナ装着口7は各キャビティ5に連通するように下方に向けて開口して形成されている。リテーナ装着口7の、後述するリテーナ3の側壁15が挿入される側壁挿入部8には、装着されたリテーナ3を仮係止する仮係止突起9と、リテーナ3を本係止する本係止突起11とが設けられている。リテーナ3は下方からコネクタハウジング1に装着される。
リテーナ3は、基部13の両側に側壁15が一体に形成され、断面コ字形状に形成されている。基部13には、コネクタハウジング1内に収容された端子金具を係止して抜け止めする係止部17が形成されている。また、両側板15の先端部15aは内側に向いて張り出した突起であり、一対の側壁15がコ字形状を拡開する方向に弾性変形することで、これらの先端部15aが、コネクタハウジング1に設けられた仮係止突起9及び本係止突起11に係止されるようになっている。ここで、リテーナ3の側壁15の先端部15a、コネクタハウジング1の仮係止突起9及び本係止突起11が第1ロック機構を構成している。
また、リテーナ3の基部13には、コネクタハウジング1への装着方向に突出した凸部19がそれぞれ側壁15の近傍に位置して設けられている。また、コネクタハウジング1のリテーナ装着口7における、リテーナ3の凸部19に対応する部分には、この凸部19が嵌合する凹部21が形成されている。凸部19は弾性変形可能な一対の可撓片からなり、図7にも示すように先端部が外側に向いて張り出しており、コネクタハウジング1の凹部21に弾性的に圧入されて緊密に嵌合するようになっている。
そして、リテーナ3をコネクタハウジング1に装着したときに、リテーナ3の凸部19がコネクタハウジング1の凹部21に嵌合することで、リテーナ3の装着状態が固定される。ここで、リテーナ3の凸部19及びコネクタハウジング1の凹部21が第2ロック機構を構成している。また、図8〜図12に示すように、リテーナ装着口7の縁部には、収容された端子金具とリテーナ3とのロック状態を解除する治具を挿入するための切欠23が設けられている。そして、リテーナ3の凸部19及びコネクタハウジング1の凹部21は、リテーナ装着口7における切欠21が形成された部分とは反対側の部分に、切欠21と略同一直線上に配置されている。したがって、切欠21からコネクタハウジング1内に治具を挿入する際に、凸部19及び凹部21が障害になることはない。
次に、第1実施形態による作用を説明する。
まず、コネクタハウジング1のリテーナ装着口7にリテーナ3を装着し、リテーナ3の側壁15の先端部15aを仮係止突起9に係止して仮係止状態にする。そして、仮係止状態において、各端子用キャビティ5に端子金具を収容する。すべてのキャビティ5に端子金具を収容した後、リテーナ3の基部13を押圧してリテーナ3を仮係止状態から更に奥に押し込む。すると、図9に示すように基部13の凸部19がコネクタハウジング1の凹部21に嵌合するとともに、側壁15の先端部15aが本係止突起11に係止されて本係止状態になる。すなわち、第1ロック機構と第2ロック機構とが同時に係止動作をすることになる。
したがって、リテーナ3が射出成形後に反っていたとしても、側壁15の近傍に設けられた凸部19がコネクタハウジング1の凹部21に嵌合して固定されるので、リテーナ3は反りが矯正されて装着される。また、両側壁15の先端部15aが同時に本係止突起11に係止されるので、操作フィーリングが向上し、確実な装着作業を実行できる。
上記第1実施形態によれば、リテーナ3の基部13に設けられた凸部19がコネクタハウジング1の凹部21に嵌合することで、リテーナ3のコネクタ幅方向の位置が規制されるとともに、基部13の反りがあったとしても、反りが矯正されてコネクタハウジング1に装着される。したがって、リテーナ3の側板15が外側に開くことがなく、コネクタハウジング1とリテーナ3との本係止状態が確実に維持され、端子金具が抜け出るおそれがない。
また、リテーナ3の保持力が向上するとともに、がたつきを抑えることができる。そして、がたつきを抑えることで、第1ロック機構と第2ロック機構とが同時に機能するため、操作性が向上する。また、第2ロック機構は、コネクタハウジング1及びリテーナ3の外部に露出する面に設けられていないので、コネクタの外観を変えずに、ロック機能を追加することができる。
次に、本発明の第2実施形態について説明する。なお、本第2実施形態が第1実施形態と異なるのは、コネクタが雄コネクタであること、及びリテーナの第2ロック機構の構成であり、他の構成は第1実施形態と同じである。したがって、同様の構成については同符号を付して、その説明を省略あるいは簡略化する。
図13は本発明の第2実施形態である雄コネクタを構成するコネクタハウジングの斜視図、図14はコネクタハウジングの下方からの斜視図、図15はコネクタハウジングの正面図、図16はリテーナの斜視図、図17はリテーナの正面図、図18は第2ロック部の拡大斜視図、図19は第2ロック機構の拡大断面図、図20は第2ロック機構の拡大斜視図、図21は第1ロック機構と第2ロック機構の拡大図、図22は第1ロック機構と第2ロック機構の仮係止状態の断面図、図23は第1ロック機構と第2ロック機構の本係止状態の断面図である。
リテーナ3の各側壁15の外面には、それぞれ突起31が設けられている。これらの突起31は、仮係止及び本係止時に側壁15が弾性変形する際の、変形起点となる側壁15の基部15bに設けられている。突起31は基部15b内に空洞15cを形成して設けられており、空洞15c側に弾性変形可能になっている。また、コネクタハウジング1のリテーナ装着口7における側壁挿入部8の、リテーナ3の突起31に対応する部分には、この突起31を係止するための第2の仮係止突起33及び第2の本係止突起35が設けられている。
そして、リテーナ3をコネクタハウジング1に装着したときに、リテーナ3の側壁15の外面に設けた突起31がコネクタハウジング1の仮係止突起33及び本係止突起35に係止されることで、リテーナ3の装着状態が固定される。ここで、リテーナ3の側壁15の外面に設けた突起31、コネクタハウジング1の仮係止突起33及び本係止突起35が第2ロック機構を構成している。
次に、第2実施形態による作用を説明する。
まず、コネクタハウジング1のリテーナ装着口7にリテーナ3を装着し、リテーナ3の側壁15の先端部15aを仮係止突起33に係止して仮係止状態にする。このとき同時に、側壁15の外面に設けた突起31も第2の仮係止突起33に係止されて仮係止状態になる。そして、仮係止状態において、各端子用キャビティ7に端子金具を収容する。すべてのキャビティ7に端子金具を収容した後、リテーナ3の基部13を押圧してリテーナ3を仮係止状態から更に奥に押し込む。すると、側壁15の先端部15aが本係止突起11に係止されて本係止状態になるとともに、側壁15の外面に設けた突起31が第2の本係止突起35を乗り越えて係止されて本係止状態になる。すなわち、側壁15の先端側と基部側とで同時に仮係止及び本係止が行われる。
したがって、リテーナ3が射出成形後に反っていたとしても、側壁15の外面に設けられた突起31がコネクタハウジング1の第2の本係止突起35に係止されて固定されるので、リテーナ3は反りが矯正されて装着される。また、両側壁15の先端部15aが同時に本係止突起35に係止されるので、操作フィーリングが向上し、確実な装着作業を実行できる。更に、側壁15の外面の突起31が側壁15の弾性変形起点となる基部15bに設けられているので、第1ロック機構による仮係止及び本係止時に側壁15が変形することを抑制せず、良好な仮係止及び本係止を実行することができる。
上記第2実施形態によれば、リテーナ3の側壁15の外面に係止突起31がコネクタハウジング1の第2仮係止突起33及び第2本係止突起35に係止されることで、リテーナ3のコネクタ幅方向の位置が規制されるとともに、基部13の反りがあったとしても、反りが矯正されてコネクタハウジング1に装着される。したがって、リテーナ3の側板15が外側に開くことがなく、コネクタハウジング1とリテーナ3との本係止状態が確実に維持され、端子金具が抜け出るおそれがない。
また、リテーナ3の保持力が向上するとともに、がたつきを抑えることができる。そして、がたつきを抑えることで、第1ロック機構と第2ロック機構とが同時に機能するため、操作性が向上する。また、第2ロック機構は、コネクタハウジング1及びリテーナ3の外部に露出する面に設けられていないので、コネクタの外観を変えずに、ロック機能を追加することができる。
尚、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良等が自在である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数値、形態、数、配置場所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
例えば、第1実施形態において、凸部19は弾性片であり凹部21に弾性的に嵌合する構成であるが、凸部19は弾性を備えずに凹部21に緊密に嵌合する構成であってもよい。
本発明の第1実施形態である雌コネクタを構成するコネクタハウジングの斜視図である。 本発明の第1実施形態のコネクタハウジングの下方からの斜視図である。 本発明の第1実施形態のコネクタハウジングの正面図である。 本発明の第1実施形態のリテーナの斜視図である。 本発明の第1実施形態のリテーナの正面図である。 本発明の第1実施形態の第1ロック機構の拡大図である。 本発明の第1実施形態の第2ロック機構の拡大斜視図である。 本発明の第1実施形態の第2ロック機構の拡大断面図である。 本発明の第1実施形態のリテーナの側壁近傍の断面図である。 本発明の第1実施形態のリテーナの凸部とコネクタハウジングの治具挿入用切欠との相対位置を示す図である。 本発明の第1実施形態のコネクタハウジングのリテーナ装着口を治具挿入用切欠側から見た斜視図である。 本発明の第1実施形態のコネクタハウジングのリテーナ装着口を図11と反対側から見た斜視図である。 本発明の第2実施形態である雄コネクタを構成するコネクタハウジングの斜視図である。 本発明の第2実施形態のコネクタハウジングの下方からの斜視図である。 本発明の第2実施形態のコネクタハウジングの正面図である。 本発明の第2実施形態のリテーナの斜視図である。 本発明の第2実施形態のリテーナの正面図である。 本発明の第2実施形態の第2ロック機構の拡大斜視図である。 本発明の第2実施形態の第2ロック機構の拡大断面図である。 本発明の第2実施形態の第2ロック機構の下方から見た斜視図である。 本発明の第2実施形態の第1ロック機構と第2ロック機構の拡大図である。 本発明の第2実施形態の第1ロック機構と第2ロック機構の仮係止状態の断面図である。 本発明の第2実施形態の第1ロック機構と第2ロック機構の本係止状態の断面図である。 従来例のコネクタの正面図である。 従来例のコネクタの断面図である。 従来例のリテーナの斜視図である。 従来例のコネクタの正面から見た部分断面図である。
符号の説明
1 コネクタハウジング
3 リテーナ
5 キャビティ
7 リテーナ装着口
9 仮係止突起
11 本係止突起
13 リテーナの基部
15 側壁
15a 先端部
15b 側壁の基部
15c 空洞
17 端子係止部
19 凸部
21 凹部
23 切欠
31 突起
33 第2の仮係止突起
35 第2の本係止突起

Claims (4)

  1. 端子金具収容キャビティ及びリテーナ装着口を有するコネクタハウジングと、
    前記端子金具収容キャビティに収容される端子金具と、
    前記端子金具収容キャビティに収容された前記端子金具を抜け止めする端子係止部と、前記コネクタハウジングに係止される第1ロック機構とを有し、前記リテーナ装着口に装着されるリテーナと、を備え、
    前記リテーナ装着口に前記リテーナが装着されることで前記端子金具が前記コネクタハウジングから抜け止めされるコネクタであって、
    前記リテーナには、前記コネクタハウジングに係止されてコネクタ幅方向の位置を規制する第2ロック機構が備えられていることを特徴とするコネクタ。
  2. 前記リテーナは、基部の両側に側壁を有する断面コ字形状に形成され、
    前記第2ロック機構は、前記リテーナの前記基部に設けられリテーナ装着方向に突出した凸部と、前記コネクタハウジングに設けられ前記凸部と嵌合する凹部とを備えていることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
  3. 前記リテーナは、基部の両側に側壁を有する断面コ字形状に形成され、
    前記第2ロック機構は、前記リテーナの前記側壁の外面に設けられた突起と、前記コネクタハウジングに設けられた、前記突起を係止する係止突起とを備えていることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
  4. 前記第1ロック機構は、前記リテーナの前記側壁の内面に設けられた突起と、前記コネクタハウジングに設けられた係止突起とを有し、前記側壁が弾性変形することで前記側壁の前記突起が前記コネクタハウジングの前記係止突起を乗り越えて係止される構成であり、前記リテーナの前記側壁の外面に設けられた前記突起は、前記側壁の基部に設けられていることを特徴とする請求項3に記載のコネクタ。
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