JP2010049684A - ディスプレイ上に分割画面を表示する方法及び電子装置 - Google Patents

Abstract

【課題】表示される内容を適切に拡大するように分割画面の解像度が自動的に調整され、分割した画面が連続的に表示されるように、ワイド画面型ディスプレイを分割する方法を提供する。
【解決手段】電子装置はディスプレイと、ビデオメモリーと、ビデオデータバッファー装置と、中央処理装置と、ビデオ処理装置とを有する。中央処理装置は、分割画面の数と、各分割画面の解像度に従って、前記ビデオデータバッファー装置から、各分割画面の解像度に応じる、異なるが連続するビデオデータを引き出し、前記ビデオメモリーの連続するメモリーアドレスに、引き出された連続するビデオデータを格納する。ビデオ処理装置は、連続して、前記ビデオメモリーに格納された連続するビデオデータを読み込み、前記ディスプレイにより分割画面に表示される映像内容が連続であるように、分割画面の配列の方向に従って前記ディスプレイに連続するビデオデータを連続して送る。
【選択図】図１

Description

本発明は、ディスプレイ画面上への表示方法に関し、特にディスプレイの画面を分割する方法および本方法を適用する電子装置に関する。

最新世代のノートブック型コンピュータは、その液晶ディスプレイのサイズと解像度に関して、従来のノートブック型コンピュータとは異なる。従来のノートブック型コンピュータの液晶ディスプレイは、一般的には、１０２４×７６８ピクセルの解像度を有するのに対して、最新のノートブック型コンピュータは、１６００×６００ピクセルの解像度を備える液晶ディスプレイを有し、ユーザーにノートブック型コンピュータの新しい使用方法を提供する。

また、縦横比が９：１６のような横長の液晶パネルに２画面表示させるために、ソースドライバーにＲＧＢ入力を２系統備えた液晶表示装置が開示されている（特許文献１を参照）。

特開平１１−３０６６号公報

最新のワイド画面型液晶ディスプレイは、従来の液晶ディスプレイに比べて、左右により広く、上下により狭く、より高い解像度を有するため、表示される文字はより精細だがより小さく現れるように、二つの隣接した画素間のピッチはより小さい。ユーザーがウェブページを閲覧するとき、ウェブページ中の文字が小さすぎるため、ユーザーはウェブページを閲覧することやそこで操作をすることに困難性や不便性を見出すであろう。

それゆえに、仮に左右に広く上下に狭いこのようなワイド画面型ディスプレイを適当な方法で分割でき、仮に分割画面の解像度が、そこに表示される内容を適切に拡大するように自動的に調整されることができ、仮に分割画面が連続的に表示されるならば、このようなワイド画面型ディスプレイを使用する際に、ユーザーは表示される内容を閲覧し、そこで操作を実行することを簡単で便利であることを見出し、それはワイド画面型ディスプレイの使用を促進することと一般化することを助けるだろう。

それゆえ、本発明の目的は、分割画面に表示された内容が連続的であるような、分割画面を表示する方法を提供することであり、本方法を適用する電子装置を提供することである。

従って、本発明に係る分割画面を表示する方法は、生成されることが必要な分割画面の数と、それぞれの分割画面の解像度を決定するために画面分割指令を解析するステップ（ａ）と、分割画面の数と、それぞれの分割画面の解像度に従って、それぞれの分割画面の解像度に応じる、異なるが連続するビデオデータを引き出し、ビデオメモリーの連続するメモリーアドレスに、引き出したビデオデータを格納するステップ（ｂ）と、連続して、ビデオメモリーに格納された連続するビデオデータを読み込み、ディスプレイの分割画面上に表示される映像内容が連続するように、分割画面の配列の方向に従って、このように読まれた連続するビデオデータをディスプレイに送るステップ（ｃ）とを含む。

好ましくは、ステップ（ａ）において、画面分割指令を生成するようにユーザーが設定するために提示される複数の画面分割モードが提示される分割画面設定ユーザーインターフェースが提示され、それぞれのモードは、分割画面の数と、それぞれの分割画面の解像度を定義する。

本発明に係る前述の方法を実装する電子デバイスは、ディスプレイと、ビデオメモリーと、ビデオデータバッファー装置と、ビデオデータバッファー装置から、分割画面の数と各分割画面の解像度により、それぞれの分割画面の解像度に応じる異なるが連続するビデオデータを引き出し、ビデオメモリーの連続するメモリーアドレスに、引き出された連続するビデオデータを格納する中央処理装置と、連続してビデオメモリーに格納された連続するビデオデータを読み込み、ディスプレイにより分割画面に表示される映像内容が連続であるように、分割画面の配列の方向に従ってディスプレイに連続するビデオデータを連続して送るビデオ処理装置と、を有する。

好ましくは、ビデオデータバッファー装置が、ハードディスクと主メモリのいずれか一つである。

好ましくは、中央処理装置が、ユーザーが設定する複数の画面分割モードを提示するように分割画面設定ユーザーインターフェースを発生するように、中央処理装置により実行される分割画面設定アプリケーションを搭載する。それぞれのモードが分割画面の数と、それぞれの分割画面の解像度を定義する。

好ましくは、中央処理装置が、分割画面設定ユーザーインターフェースを通じて設定される画面分割モードに従って、ビデオデータバッファー装置からそれぞれの分割画面の解像度に応じる、異なるが連続するビデオデータを引き出し、ビデオメモリーの連続するメモリーアドレスに引き出した連続するビデオデータを格納するビデオドライバーを搭載する

好ましくは、ディスプレイは、１６００×６００の解像度を持つワイド画面型液晶ディスプレイである。

好ましくは、電子デバイスはノートブック型コンピュータである。

本発明において、分割画面の大きさと解像度に従って、それぞれの分割画面の解像度に応じるビデオデータを引き出し、引き出されたビデオデータをビデオメモリーに格納するビデオドライバーを用いて、ビデオメモリーから連続してビデオデータを読み出し、表示するために液晶ディスプレイに、読んだビデオデータを送るビデオ処理装置を用いて、より多くの映像内容を表示可能であるように、液晶ディスプレイの分割画面は連続する映像内容を表示可能である。

同時に、ビデオドライバーは、分割画面の大きさ次第で、分割画面の解像度を自動的に調節することができるため、ユーザーは適切な態様で映像内容を見ることができ、それによってディスプレイ画面を通じて様々な操作を実行することを容易にする。

本発明に係る電子装置の好適な実施形態の回路ブロック図。 本好適な実施形態の単一画面を説明する模式図。 本好適な実施形態に係るビデオメモリーに格納される単一画面用のビデオデータの位置を説明する模式図。 本好適な実施形態に係る二つの分割画面を説明する模式図。 本発明に係る分割画面を表示する方法の好適な実施形態を説明するフローチャート。 本好適な実施形態に係る二つの分割画面のビデオデータがビデオメモリーに格納される位置を説明する模式図。 本好適な実施形態に係る三つの分割画面を説明する模式図。 本好適な実施形態に係る三つの分割画面のビデオデータがビデオメモリーに格納される位置を説明する模式図。

本発明の他の特徴や長所は、添付の図面を参照しながらの以下の好適な実施形態の詳細な説明の中で明らかになるだろう。

図１は、本発明に係る電子装置の好適な実施形態を説明する図である。電子装置の好適な実施形態は、１６００×６００ピクセルのアレーを持つワイド画面型液晶ディスプレイを有するノートブック型コンピュータ（ｎｏｔｅｂｏｏｋ ｃｏｍｐｕｔｅｒ）１００で例示される。図１は、そのディスプレイ画面上に分割画面を表示するように、液晶ディスプレイ（ｌｉｑｕｉｄ ｃｒｙｓｔａｌ ｄｉｓｐｌａｙ）１０を制御するためのノートブック型コンピュータ１００の主な回路ブロックを示し、主な回路ブロックは、ビデオメモリー（ｖｉｄｅｏ ｍｅｍｏｒｙ）１１、ビデオデータバッファー装置（ｖｉｄｅｏ ｄａｔａ ｂｕｆｆｅｒ ｕｎｉｔ）１２、中央処理装置（ｃｅｎｔｒａｌ ｐｒｏｃｅｓｓｉｎｇ ｕｎｉｔ）１３、およびビデオ処理装置（ｖｉｄｅｏ ｐｒｏｃｅｓｓｉｎｇ ｕｎｉｔ）１４を含む。

ビデオメモリ（ビデオＲＡＭ、一般的にはＶＲＡＭとして知られる）１１は、表示のために液晶ディスプレイ１０に送られる映像（画像）データを格納する。
ビデオデータバッファー装置１２は、メインメモリ（ｍａｉｎ ｍｅｍｏｒｙ）かハードディスク（ｈａｒｄ ｄｉｓｋ）であってもよく、ソースビデオ（イメージ）データ（ｓｏｕｒｃｅ ｖｉｄｅｏ （ｉｍａｇｅ） ｄａｔａ）を一時的に格納する。

中央処理装置１３は、ビデオドライバー（ｖｉｄｅｏ ｄｒｉｖｅｒ）と分割画面設定アプリケーション（ｄｉｖｉｄｅｄ ｓｃｒｅｅｎ ｓｅｔｔｉｎｇ ａｐｐｌｉｃａｔｉｏｎ）とを搭載する。分割画面設定アプリケーションが実行されると、ユーザーによりディスプレイ画面が分割される画面の数を設定する、すなわち、画面分割モード（ｓｃｒｅｅｎ ｄｉｖｉｄｉｎｇ ｍｏｄｅ）を設定するため、分割画面設定ユーザーインターフェース（ｄｉｖｉｄｅｄ ｓｃｒｅｅｎ ｓｅｔｔｉｎｇ ｕｓｅｒ ｉｎｔｅｒｆａｃｅ）が液晶ディスプレイ１０上に生成される。例えば、二つの分割画面に画面を分割する設定の画面分割モード１や、三つの分割画面に画面を分割する設定の画面分割モード２などである。ビデオドライバーはビデオデータをビデオデータバッファー装置１２から適切に引き出すことができ、ユーザーにより設定された画面分割モードによる連続する位置に、分割画面がそれぞれ対応する解像度で、ビデオメモリー１１に引き出されたビデオデータを格納する。言い換えれば、ビデオドライバーは、分割画面の数と各分割画面の解像度により、ビデオデータバッファー装置１２から、それぞれの分割画面の解像度に対応する連続するビデオデータを引き出すことができ、連続するメモリーアドレスで、ビデオメモリー１１に引き出したビデオデータを格納する。このように、ビデオ処理装置１４は、ビデオメモリー１１に格納された連続するビデオデータを順番に読み込み、連続する画像（映像）は分割画面に表示されることができるように、表示するための分割画面の並びの方向に従って、連続して液晶ディスプレイ１０に同じものを送る。これは、例を通じて、より詳細に説明される。

図２に示すように、液晶ディスプレイ１０の解像度が１６００×６００ピクセルであるので、単一の画面２１が表示されると、中央処理装置１３のビデオドライバーは、ビデオデータバッファー装置１２に一時的に格納されたビデオデータからビデオデータの１６００×６００の入力（ｅｎｔｒｙ）を取得し、図３に示すようなビデオメモリー１１のメモリーブロック（ｍｅｍｏｒｙ ｂｌｏｃｋ）（ａ）に同じものを順番に格納する。

取得されたビデオデータは、（１，１）〜（１，１６００）、（２，１）〜（２，１６００）・・・（６００，１）〜（６００，１６００）のアドレスに、ビデオメモリー１１に順番に各行ごとに格納される。したがって、ビデオ処理装置１４がビデオメモリー１１にアクセスするときには、それはビデオデータを（１，１）〜（１，１６００）、（２，１）〜（２，１６００）・・・のアドレスから開始してビデオメモリー１１から、順番に各行ごとにビデオデータを読み込み、それによって読み込まれたビデオデータを、表示のために液晶ディスプレイ１０に送る。言い換えれば、メモリーブロック（ａ）のそれぞれのメモリーアドレスに格納されるビデオデータは、液晶ディスプレイ１０の対応するピクセルに表示される。このようなものが、画面全体の情報や画像が従来の液晶ディスプレイ上に表示される方法である。

しかしながら、ユーザーがウェブページを閲覧する場合に、ウェブページは約１２８０（列）×８００（行）ピクセルを占めるため、そのウェブページの全体の内容を表示させるために、ディスプレイは一般的に最低でも１２８０（列）×８００（行）ピクセルのアレーを要求する。本実施形態の液晶ディスプレイ１０は、列方向に６００ピクセルを持つので、ウェブページの内容は、画面上に全体が表示されることができない。全体のウェブページの内容を見ることができるように、ユーザーは画面のわきのスクロールバーを上下に動かす必要がある。

それゆえに、本実施形態においては、仮に液晶ディスプレイ１０上にウェブページの全体の内容を表示することが求められるならば、ユーザーは、分割画面設定ユーザーインターフェースを通じて、例えば図４に示すように、ノートブックコンピュータ１００に二つの等しい分割画面２２，２３を液晶ディスプレイ１０上に表示することを求める画面分割指令（ｄｉｖｉｄｅ ｓｃｒｅｅｎ ｃｏｍｍａｎｄ）を発することができる。液晶ディスプレイ１０は、等しいサイズの二つの分割画面２２，２３を表示するため、各分割画面の解像度は８００×６００ピクセルのみである。したがって、分割画面２２，２３に画像（映像）を連続的に表示することが求められているならば、すなわち、その画像（映像）は、二つの分割画面２２，２３上に、二つの連続するページデータとして表示されるならば、中央処理装置１３は、ビデオメモリー１１のビデオデータの格納アドレスを再構成する必要がある。

したがって、分割画面を表示するプロセスを図示する図５をさらに参照すると、中央処理装置１３のビデオドライバーがステップ４１で画面分割指令を受ける際に、ビデオドライバーは、ユーザーにより設定された画面分割モードによってそれぞれの分割画面の解像度と、生成される分割画面の数とを決定するために画面分割指令を解析するステップ４２を実行し、連続して、それぞれの分割画面の解像度と、生成される分割画面の数とに従って、もう一度ビデオデータバッファー装置１２からビデオデータを引き出すステップ４３を実行する。例えば、各ライン１６００ピクセルの単一の画面２１を表示するケースでは、ビデオデータの１６００の入力が引き出されるが、ビデオドライバーはビデオデータバッファー装置１２から分割画面内容の各ラインのために８００個のビデオデータの入力のみを引き出し、ビデオメモリ１１の連続のメモリーアドレスに同じものを格納する。すなわち、データは、例えば、（１，１）〜（１，８００）といった、ビデオメモリー１１の各ラインの合計で８００個のアドレスのみに格納される。従って、図６に示すように、第１の分割画面２２の内容は、ビデオメモリー１１のメモリーブロック（ｂ）のアドレス（１，１）から（６００，８００）を占有し、第２の分割画面２３の内容は、ビデオメモリー１１のメモリーブロック（ｃ）のアドレス（６０１，１）から（１２００，８００）を占有する。言い換えると、二つの分割画面２２，２３のビデオデータは、ビデオメモリー１１の連続するメモリーブロック（ｂ）と（ｃ）に連続して格納される。

このように、ステップ４４では、ビデオ処理装置１４がビデオメモリー１１からビデオデータを読み込む際、メモリーブロック（ｂ）のビデオデータは連続して読み込まれ、液晶ディスプレイ１０の分割画面２２に対応して表示され、メモリーブロック（ｃ）のビデオデータは、続いて読み込まれ、分割画面２３に表示される。メモリーブロック（ｂ）と（ｃ）のビデオデータが二つの分割画面２２，２３に連続して表示されるため、ユーザーがウェブページを閲覧する際に、分割画面２２に表示されないウェブページの一部が分割画面２３に表示される。言い換えると、二つの分割画面２２，２３が連続するビデオデータを表示するので、そこに表示される画像（映像）の内容は、単一の画面２１に表示されるものの約２倍である。

さらに、二つの分割画面２２，２３が連続するビデオデータを表示するため、分割画面２２，２３の一つの映像内容が、変更または編集される際に、分割画面２２，２３の一方に表示される内容は、同時に最新のものにされる。

同様に、図７によれば、ユーザーが、分割画面ユーザー設定インターフェースを通じて、ディスプレイ画面が三つの分割画面に分割されることを希望するならば、中央処理装置１３のビデオドライバーはディスプレイ画面を二つの小さな左右の分割画面６１，６３と、大きな中央の分割画面６２に分割する。左右の分割画面６１，６３のそれぞれの解像度は、２８８×６００ピクセルであり、中央の分割画面６２のそれは、１０２４×６００ピクセルである。従って、三つの分割画面６１，６２，６３の異なる解像度により、ビデオドライバーは、連続して、ビデオデータの２８８×６００の入力、ビデオデータの１０２４×６００の入力、ビデオデータの２８８×６００の入力を、ビデオデータバッファー装置１２から引き出し、図８に示すように、ビデオメモリー１１の三つの連続するメモリーブロック（ｄ）、（ｅ）、（ｆ）に同様に連続して格納する。従って、ビデオ処理装置１４がビデオメモリー１１からビデオデータを読む際に、それは、メモリーブロック（ｄ）、（ｅ）、（ｆ）に格納されたビデオデータを連続して読み、それぞれ分割画面６１，６２，６３に表示するために、読まれたビデオデータを液晶ディスプレイ１０に送る。中央の分割画面６２がより高い解像度を有するため、それは一般的には主表示領域として用いられ、ユーザーは中央の分割画面６２に映像内容を明瞭に見ることができる。左右の分割画面６１，６３はより低い解像度を有するため、そこに表示される映像内容は、粗く認識される。三つの分割画面６１，６２，６３の内容は、連続的であり、編集されても良い。さらに、分割画面上に提示されるウェブページに表示される選択肢は、選択可能である。

本発明は、ワイド画面型ディスプレイを有するノートブック型コンピュータに例示されてきたが、従来のデスクトップ型コンピュータのフラットパネルディスプレイにも実施されることができ、ここで記述した好適な実施形態に限られない。

加えて、好適な実施形態は、以上に記述された二つや三つの分割画面に画面を分割する画面分割モードに限定されるものでもない。ノートブック型コンピュータやデスクトップ型コンピュータの製造者は、ユーザーにより良い表示効果を提供するためのユーザーの要求により他の画面分割モードを設計できる。

好適な実施形態で図示したとおり、分割画面の大きさと解像度に従って、それぞれの分割画面の解像度に応じるビデオデータを引き出し、引き出されたビデオデータをビデオメモリー１１に格納するビデオドライバーを用いて、ビデオメモリー１１から連続してビデオデータを読み出し、表示するために液晶ディスプレイ１０に、読んだビデオデータを送るビデオ処理装置１４を用いて、液晶ディスプレイ１０の分割画面は、連続する映像内容を表示可能であり、液晶ディスプレイ１０は、より多くの映像内容を表示可能である。

同時に、ビデオドライバーは、分割画面の大きさ次第で、分割画面の解像度を自動的に調節することができるため、ユーザーは適切な態様で映像内容を見ることができ、それによってディスプレイ画面を通じて様々な操作を実行することを容易にする。

本発明は、最も実用的で好適な実施形態と考えられるものと関連して記述されてきたが、この発明は公開された実施形態に限定されるものではなく、全てのこのような変更と均等な変形を包含するような最も広い解釈の精神と範囲内に含まれる様々な変形をも包含することを意図していると理解される。

１００………ノートブック型コンピュータ
１１………ビデオメモリー
１２………ビデオデータバッファー装置
１３………中央処理装置
１４………ビデオ処理装置
２１………画面
２２，２３………分割画面
６１，６２，６３………分割画面

Claims (7)

1. ディスプレイ（１０）と、
   ビデオメモリー（１１）と、
   ビデオデータバッファー装置（１２）と、
   分割画面（２２，２３，６１，６２，６３）の数と、各分割画面（２２，２３，６１，６２，６３）の解像度により、前記ビデオデータバッファー装置（１２）から、それぞれの分割画面（２２，２３，６１，６２，６３）の解像度に応じる異なるが連続するビデオデータを引き出し、前記ビデオメモリー（１１）の連続するメモリーアドレスに、引き出された連続するビデオデータを格納する中央処理装置（１３）と、
   連続して、前記ビデオメモリー（１１）に格納された連続するビデオデータを読み込み、前記ディスプレイ（１０）により分割画面（２２，２３，６１，６２，６３）に表示される映像内容が連続であるように、分割画面（２２，２３，６１，６２，６３）の配列の方向に従って前記ディスプレイ（１０）に連続するビデオデータを連続して送るビデオ処理装置（１４）と、
   を有することを特徴とする電子装置。
2. 前記ビデオデータバッファー装置（１２）が、ハードディスクと主メモリのいずれか一つであることを特徴とする請求項１記載の電子装置。
3. 前記中央処理装置（１３）が、それぞれのモードが分割画面（２２，２３，６１，６２，６３）の数と、それぞれの分割画面（２２，２３，６１，６２，６３）の解像度を定義する、ユーザーが設定する複数の画面分割モードを提示するように分割画面設定ユーザーインターフェースを発生するように、前記中央処理装置（１３）により実行される分割画面設定アプリケーションを搭載することを特徴とする請求項１に記載の電子装置。
4. 前記中央処理装置（１３）が、ビデオドライバーを搭載し、
   前記ビデオドライバーが分割画面設定ユーザーインターフェースを通じて設定される画面分割モードに従って、前記ビデオデータバッファー装置（１２）からそれぞれの分割画面（２２，２３，６１，６２，６３）の解像度に応じる、異なるが連続するビデオデータを引き出し、前記ビデオメモリー（１１）の連続するメモリーアドレスに引き出した連続するビデオデータを格納することを特徴とする請求項３に記載の電子装置。
5. 前記電子装置がノートブック型コンピュータであることを特徴とする請求項１に記載の電子装置。
6. 生成されることが必要な分割画面（２２，２３，６１，６２，６３）の数と、それぞれの分割画面（２２，２３，６１，６２，６３）の解像度を決定するために画面分割指令を解析するステップ（ａ）と、
   分割画面（２２，２３，６１，６２，６３）の数と、それぞれの分割画面（２２，２３，６１，６２，６３）の解像度に従って、それぞれの分割画面（２２，２３，６１，６２，６３）の解像度に応じる、異なるが連続するビデオデータを引き出し、ビデオメモリー（１１）の連続するメモリーアドレスに、引き出したビデオデータを格納するステップ（ｂ）と、
   連続して、ビデオメモリー（１１）に格納された連続するビデオデータを読み込み、ディスプレイ（１０）の分割画面（２２，２３，６１，６２，６３）上に表示される映像内容が連続するように、分割画面（２２，２３，６１，６２，６３）の配列の方向に従って、このように読まれた連続するビデオデータをディスプレイ（１０）に送るステップ（ｃ）と、
   を特徴とする、ディスプレイ（１０）上に分割画面（２２，２３，６１，６２，６３）を表示する方法。
7. 前記ステップ（ａ）において、画面分割指令を生成するようにユーザーが設定するために提示される複数のスクリーン分割モードが提示される分割画面設定ユーザーインターフェースが提示され、それぞれのモードは、分割画面（２２，２３，６１，６２，６３）の数と、それぞれの分割画面（２２，２３，６１，６２，６３）の解像度を定義することを特徴とする、請求項６に記載の、ディスプレイ（１０）上に分割画面（２２，２３，６１，６２，６３）を表示する方法。

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