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JP2010046348A - 洗濯乾燥機 - Google Patents

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JP2008214215A
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Inventor
Kazuhiro Iwase
和宏 岩瀬
Katsuhisa Otsuta
勝久 大蔦
Junji Mitsuyoshi
淳二 三吉
Takumi Akutsu
工 阿久津
Masaji Kukino
政次 久木野
Hiroya Hara
浩也 原
Hiroshi Ando
宏 安藤
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Nihon Kentetsu Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Nihon Kentetsu Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

【課題】乾燥行程で、洗濯兼脱水槽から排出した多湿の温風から水分を除去する場合、除湿の効率を向上でき、そのために構造が複雑となることもなく、乾燥洗濯機に備わっている機構を利用できる洗濯乾燥機を得る。
【解決手段】外箱1内に水槽2を揺動自在に配設し、この水槽2内に底部に回転翼3を有する洗濯兼脱水槽4を回転自在に配設し、乾燥運転時に前記洗濯兼脱水槽4内に温風を供給する温風供給手段を設けるとともに、洗濯物から蒸発した水分を凝縮回収する除湿水を供給する給水手段を設け、前記水槽2の底部2aに排水機構を設け、乾燥運転時には前記給水手段から供給される除湿水を乾燥運転時には前記給水手段から供給される除湿水を水槽2の底部と洗濯兼脱水槽4の底面との間の貯水空間15に貯水し、連続または断続して排水させ、貯水空間15の水で直接除湿するようにした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、洗濯乾燥機に関するものである。
洗濯兼脱水槽内に収容した洗濯物を、脱水した後、温風を当てて乾燥させる乾燥行程を備える洗濯乾燥機がある(例えば特許文献1参照)。
これは、貯水可能な水槽と、この水槽内に設けられ収容された洗濯物を洗濯および乾燥する回転槽と、両端部が前記水槽に連通して形成され途中に温風発生装置を有する温風循環路とを備え、洗濯および乾燥運転を順次行なうようにしたもので、回転槽は、周壁に多数の透孔を有する回転内槽と、その外側に空隙を介して配設され上部のみに透孔を有する回転外槽とからなる2重円筒回転槽とし、乾燥運転時には、水槽と回転外槽との間に注水し、回転外槽の外周面を冷却するようにしたものである。
この構成によれば、回転槽内に供給された温風は乾燥に寄与した後、排気風として回転内槽と回転外槽との空隙に移動し、ここで外周面が冷却された回転外槽を介して熱交換され排気中から水分が冷却除湿される。従って、回転外槽を介して水冷式除湿手段として機能するとともに除湿された排気風は再び温風化され、乾燥作用を行う。
また、水槽底部には、回転槽内のみと連通した第1の排水弁と、水槽と回転外槽間に連通した第2の排水弁とを設け、乾燥運転時に、水槽および回転外槽間に注水された水を貯留可能としている。
この構成によれば、注水された水と回転外槽の外周面との接触時間が確保され、回転外槽が冷却され、回転外槽内周面で除湿が行われる。
特開2002-282586号公報
前記従来例では、水槽の内側に回転外槽と回転内槽からなる2重円筒構造の回転槽を設け、回転外槽の外周側を冷却、その後回転外槽の内部を冷却、その後回転外槽内周面を冷却し、回転外槽内周面で除湿を行っている。そのため凝縮蒸気からみた熱抵抗は回転外槽外周での熱伝達による熱抵抗A、回転外槽内部の熱伝導による熱抵抗B、回転外槽内周での熱伝達による熱抵抗Cの合算となり、冷却水と直接熱交換する場合より熱抵抗(B、C)分だけ回転外槽内周面の温度が高くなる。その結果、凝縮部である回転外槽内周面での絶対湿度が増加するため、凝縮性能が低下する問題点があった。また回転円筒の外周を凝縮機として使っているため、乾燥時に脱水槽内に冷却水が入らないように洗濯兼脱水槽を2重構造にする必要があり、コストが増加する問題点があった。
本発明は前記従来例の不都合を解消するものとして、乾燥行程で、洗濯兼脱水槽から排出した多湿の温風から水分を除去する場合、除湿の効率を向上でき、そのために構造が複雑となることもなく、乾燥洗濯機に備わっている機構を利用できる洗濯乾燥機を提供するものである。
請求項1記載の本発明は、外箱内に水槽を揺動自在に配設し、この水槽内の底部に回転翼を有する洗濯兼脱水槽を回転自在に配設し、乾燥運転時に前記洗濯兼脱水槽内に温風を供給する温風供給手段を設けるとともに、洗濯物から蒸発した水分を凝縮回収する除湿水を供給する給水手段と、前記水槽の底部に排水機構を設けたものにおいて、
乾燥運転時には前記給水手段から供給される除湿水を前記水槽の底部と前記洗濯兼脱水槽の底面との間の貯水空間に貯水し、連続または断続して排水させ、前記貯水空間の水で直接除湿するようにしたことを要旨とするものである。
以上述べたように本発明の洗濯乾燥機は、乾燥行程において洗濯兼脱水槽から排出される多湿の温風を、水槽の底部に貯水した冷却水で直接除湿するから、高温多湿の空気が接触する冷却水の表面積を大きく確保でき、除湿性能が向上する。
また、貯水された水を連続または断続的に排出することで、除湿に作用する貯水の温度の大幅な増加を抑制でき、除湿性能を向上できる。
以下、図面について本発明の実施形態を詳細に説明する。図1は本発明の洗濯乾燥機の第1実施形態を示す縦断側面図である。洗濯乾燥機の全体構成から説明すると、外箱1内に水槽2を揺動自在に配設し、この水槽2内に底部に回転翼3を供える洗濯兼脱水槽4を回転自在に配設し、水槽2の底部2aには排水口5を形成し、排水弁6を介して排水口5に接続する排水管6aを排水ホース19に接続してある。
図中7は、水槽2の下方に設置したモータやクラッチなどの駆動機構を示す。
かかる洗濯乾燥機において、外箱1内の下方などに乾燥機構8として加熱用のヒータや送風ファンなどを設置し、一方、水槽2の上部開口を覆う水槽カバー9に温風吹き出し口10と温風出口11とを形成し、前記乾燥機構8に一端が接続されたダクト8aの他端を前記温風吹き出し口10に開口する。
さらに、本発明では、温風出口11から排気された高温多湿の温風に含まれている水分を除去する除湿手段として、水道栓などに直結する給水パイプ12を水槽カバー9に接続し、この給水パイプ12に給水ノズル13を接続する。
給水ノズル13は、水槽カバー9または水槽2の側面に取り付けられ、除湿空間14となる水槽2の内壁側と洗濯兼脱水槽4の外壁側との間の隙間に開口されて、除湿水が水槽2の内壁面に沿って流れるように構成される。
また、前記除湿空間14につながるものとして、水槽2の底部2aの内側と洗濯兼脱水槽4の底部4aの外側との間の空間を貯水空間15として形成する。この場合、貯水空間15は、水槽2の底部2aの内側と洗濯兼脱水槽4の底部4aの外側との隙間を貯水可能なように大きく確保して受け皿のように形成する。
次に乾燥行程で、洗濯兼脱水槽4内の洗濯物に含まれている水分を除去する方法を説明する。脱水行程が終了すると、乾燥機構8が作動して温風がダクト8aを通って上方の温風吹き出し口10から洗濯兼脱水槽4内に吹き出され、回転翼3の上にある水分を含んだ洗濯物に直接接触し、これを乾燥させる。
洗濯物と接触して洗濯物に含まれていた水分を奪った高温多湿の温風は、温風出口11を通って外箱1内で水槽2の外部に排出されるとともに、水槽2と洗濯兼脱水槽4との間の除湿空間14にも排出される。
この乾燥行程では、給水ノズル13から吐出される冷却水である除湿水が水槽2の内壁面にそって流れおち、水槽2の内壁を冷却することで除湿空間14や水槽2の外部に排出された高温多湿の温風に含まれている水分が凝縮されて回収される。
さらに、常時は開放されている排水弁6を開閉することで水槽2の底部2aと洗濯兼脱水槽4の底部4aとの間の貯水空間15に給水ノズル13から注水される除湿水(冷却水)を貯水し、水槽2内の高温多湿の温風をこの貯水空間15に貯水された水と接触させる。
この場合、貯水空間15に貯水された水は、大きな表面積を持つことができるので、高温多湿な空気と接触する除湿面積が大きく確保でき、除湿性能が向上する。
排水弁6は断続的に開閉することで、貯水空間15に貯水される除湿水(冷却水)が溜まりっぱなしになることがなくなるから、貯留水の温度が大幅に上昇することを防止でき、除湿性能を上げることができる。
また排水弁6を断続的に開閉する場合は、貯水空間15に溜める水の最大貯水量を制御できるから、貯留水を洗濯兼脱水槽4内に浸水させることなく、水槽2の底部2aに除湿水を貯水でき、貯水された水で水槽2内の空気を除湿できる。
このように開放風路式の洗濯乾燥機においては、水槽2の底部の貯水空間15に溜めた水に加え、給水ノズル13からの除湿水を水槽2の内壁面にそって流すことによって、この水槽2面を流れる水によっても水槽2内の高温多湿の空気を除湿できる。
図2は第2実施形態を示し、循環風路16が水槽2の側方に形成された洗濯乾燥機である。この実施形態では、水槽2の下部に温風出口11を形成し、この温風出口11に下端が開口する循環風路16を水槽2の外側部にそって立ち上げ、循環風路16の上端に配設した乾燥機構8を介して温風吹き出し用のダクト8aに接続し、ダクト8aの先端の温風吹き出し口10を洗濯兼脱水槽4に開口した。その他の構成は第1実施形態と同様である。
乾燥のための温風を吹き出す機構として循環風路16を備える洗濯乾燥機においても、水槽2の底部2aに溜めた水に加えて、給水ノズル13からの除湿水を水槽2の内壁面にそって流すことによって、この水槽2内を流れる水によっても水槽2内の高温多湿の空気を除湿できる。
図3は第3実施形態を示し、基本構成は循環風路16を水槽2の側方に形成する点では第2実施形態と同様であるが、給水ノズル13の配設位置を循環風路16の上部とした。
これにより、乾燥行程時には、給水ノズル13からの除湿水は循環風路16の水槽2側の風路面、または反水槽2側の風路面、または循環風路16の両風路面を流れる。よって、水槽2の底部2aの貯水空間15に溜めた水に加え、循環風路16内の内壁、水槽2の内側壁を流れる水によっても水槽2内の高温多湿の空気を除湿できる。
図4は、水槽2の底部2aの貯水空間15に溜める水の貯水、また溜められた水の排水を行うための構造の第1例を示す。この場合、排水弁6は連続開放している。この第1例は、サイホン構造とするもので、排水管6aを水槽2の底部2aから貯水空間15内に貯水高さ分だけ突出させて立ち上げ、この突出部分の上に離間させてサイホンキャップ17をかぶせる。
そして、乾燥運転時には、給水ノズル13から洗濯兼脱水槽4と水槽2との間の除湿空間や、循環風路16内を伝わせて除湿水を前記貯水空間15に貯水する。
この場合、給水ノズル13からの給水量を排水管6aからのサイホン排出量よりも少なくなるように設定する。これにより、水槽2の底部2aから貯水空間15内に突出している排水管6aの突出高さ(サイホン高さ)まで貯水空間15に貯水される。よって、この貯水18を除湿水として使用し、水槽2内の空気の除湿を行う。
乾燥運転終了後または脱水運転終了後は、給水ノズル13からの給水量をサイホン排出量よりも多くし、サイホン高さよりも高水位まで給水し、その後給水を停止することにより、貯水空間15に溜まっている水の全部をサイホン作用によって排水管6aに排出する。これにより、水槽2の底部2aに溜まっている水の全部が、すなわち配水管6aの突出先端よりも下方に溜まっている残水も全て排出され、水槽2内を乾燥状態に保持できる。
図5は第2例を示し、2つの排水弁20a、20bの高さ位置をずらして配設した。すなわち、水槽2の底部2aの最下位置に第1の排水口5aを開口し、この第1の排水口5aに、第1の排水弁20aを有する第1の排水ホース19aを接続し、この第1の排水口5aよりも高い位置で水槽2の底部2aに第2の排水口5bを開口し、この第2の排水口5bに第2の排水弁20bを有する第2の排水ホース19bを接続した。
前記第2の排水ホース19bは例えば第1の排水ホース19aを分岐させたものとし、第2の排水口5bを貯水空間15の貯水水位の最高水位位置に開口させ、第2の排水弁20bを第1の排水弁20aよりも高い位置に設置する。
そして、乾燥運転時には、下方の第1の排水弁20aを閉鎖し、上方の第2の排水弁20bを開放することにより、給水ノズル13から供給される除湿水を水槽2の底部2aに形成されている貯水空間15に貯水し、所定の水位を保持しながらこの溜められた水で水槽2内の空気を除湿する。
乾燥運転終了後は下方の第1の排水弁20aも開とすることで、貯水空間15内に溜められている貯水18の全部を排出し、水槽2の底部2aでの残水を無くす。
図6は、貯水空間15から除湿水を緩慢に排出するための構造の第1例を示し、排水口5を中心にして、水槽2の内側面からこの排水口5に連なる突壁21を水槽2の底部2aに渦巻き状に突設した。図中7aは駆動機構7の駆動軸を示す。
乾燥運転時、給水ノズル13から水槽2の内側面にそって流れてきた除湿水は、貯水空間15で渦巻き状の突壁21の間に流れこむ。そして、水槽2内の空気と接触して除湿しながら、突壁21に沿って渦巻き状にゆっくりと流れ、排水口5に向かう。
これにより、ゆっくりと確実に除湿しながら流れ、凝縮により水温が上昇した除湿水はこの渦巻き状の突壁21をガイドとして排水口5に確実に排出される。
図7は、第2例を示し、排水口5を中心にして偏心させながら複数の円環状の突壁22を水槽2の底部2aに突設し、この突壁22に適宜間隔で通水のための切欠き23を形成した。
切欠き23は、隣接する円環状の突壁22間で、形成部位を異相させる。
乾燥運転時、給水ノズル13から水槽2の内側面にそって流れてきた除湿水は、貯水空間15で円環状の突壁22の間に流れこむ。そして、水槽2内の空気と接触して除湿しながら、突壁22に沿って流れ、切欠き23の箇所または突壁22を乗り越えてゆっくりと流れ、排水口5に向かう。
この場合、切欠き23は隣接の円環状の突壁22の間では異相位置に形成してあるから、切欠き23を通過して排水口5に速い速度で排出されることはない。
これにより、ゆっくりと確実に除湿しながら流れ、凝縮により水温が上昇した除湿水はこの円環状の突壁22をガイドとして切欠き23から排水口5に確実に排出される。
本発明の洗濯乾燥機の第1実施形態を示す縦断側面図である。 本発明の洗濯乾燥機の第2実施形態を示す縦断側面図である。 本発明の洗濯乾燥機の第3実施形態を示す縦断側面図である。 本発明の洗濯乾燥機の要部である貯水空間の排水構造の第1例を示す縦断側面図である。 本発明の洗濯乾燥機の要部である貯水空間の排水構造の第2例を示す縦断側面図である。 本発明の洗濯乾燥機の要部である貯水空間の除湿水流の案内構造の第1例を示す説明図である。 本発明の洗濯乾燥機の要部である貯水空間の除湿水流の案内構造の第2例を示す説明図である。
符号の説明
1 外箱 2 水槽
2a 底部 3 回転翼
4 洗濯兼脱水槽 4a 底部
5 排水口 5a 第1の排水口
5b 第2の排水口 6 排水弁
6a 排水管 7 駆動機構
7a 駆動軸 8 乾燥機構
8a ダクト 9 水槽カバー
10 温風吹き出し口 11 温風出口
12 給水パイプ 13 給水ノズル
14 除湿空間 15 貯水空間
16 循環風路 17 サイホンキャップ
18 貯水 19 19a 19b 排水ホース
20a 第1の排水弁 20b 第2の排水弁
21 渦巻き状の突壁 22 円環状の突壁
23 切欠き

Claims (9)

  1. 外箱内に水槽を揺動自在に配設し、この水槽内の底部に回転翼を有する洗濯兼脱水槽を回転自在に配設し、乾燥運転時に前記洗濯兼脱水槽内に温風を供給する温風供給手段を設けるとともに、洗濯物から蒸発した水分を凝縮回収する除湿水を供給する給水手段と、前記水槽の底部に排水機構を設けたものにおいて、
    乾燥運転時には前記給水手段から供給される除湿水を前記水槽の底部と前記洗濯兼脱水槽の底部との間の貯水空間に貯水し、連続または断続して排水させ、前記貯水空間の水で除湿するようにしたことを特徴とする洗濯乾燥機。
  2. 前記給水手段は給水ノズルであり、水槽の上部に配設される水槽カバーまたは水槽側面に取り付けられ、給水ノズルから除湿水を水槽内壁面に沿わせて流すことを特徴とする請求項1記載の洗濯乾燥機。
  3. 前記水槽の側方に循環風路を配置したことを特徴とする請求項2記載の洗濯乾燥機。
  4. 前記給水ノズルは前記水槽の側方に設置した循環風路の上部に取り付けられ、給水ノズルからの除湿水を循環風路の水槽側の風路面または反水槽側の風路、または両風路面に流すことを特徴とする請求項1記載の洗濯乾燥機。
  5. 乾燥運転時には前記排水機構の排水弁を断続開閉し、前記水槽の底に貯水する除湿水の量を調整することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の洗濯乾燥機。
  6. 前記排水機構の排水口を水槽底面より上方に突出させ、その上方にサイホンキャップを配設してサイホン構造とし、乾燥運転時には前記給水ノズルからの給水量をサイホン排水量よりも少なく設定して前記サイホン高さまで水槽の底部に除湿水を貯水し、乾燥運転後または脱水運転後は給水量をサイホン排水量よりも多く設定し、サイホン高さより高水位まで給水後、給水を停止することにより水槽の底部に溜まった水を排水することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の洗濯乾燥機。
  7. 前記水槽の底面に第1の排水弁を持つ第1の排水口を設置するとともに、前記第1の排水口の上方に第2の排水弁に接続した第2の排水口を設け、乾燥運転時は第1の排水弁を閉鎖し、第2の排水弁を開放することにより、前記水槽の底部に給水ノズルからの除湿水を貯水することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の洗濯乾燥機。
  8. 前記水槽の底部に水槽の内側面から排水口に連なる渦巻き状の突起を設け、前記水槽の内側面に沿って流れてきた給水ノズルからの除湿水を、前記渦巻き状の突起間に流すことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の洗濯乾燥機。
  9. 前記水槽の底部に排水口を内部に有する円環状の突起を複数個設けるとともに、各円環状の突起には切欠きを設け、前記水槽の内側面に沿って流れてきた給水ノズルからの除湿水を前記円環状の突起間に保持するとともに溢れた除湿水は切欠きまたは突起を乗り越えて排水口へと流れることを特徴とした請求項1から請求項4のいずれかに記載の洗濯乾燥機。
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