JP2009504228A - 可動式注ぎ口を有する飲み物を入れる装置 - Google Patents
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Abstract
少なくとも2つの分与位置を有する飲み物を入れる装置(10)であって、その器具は、抽出されて液体抽出物を提供すべき抽出可能な材料を保持するための抽出バスケット(26)を有する注ぎ口組立体(24)と、抽出可能な材料の抽出物を抽出バスケットから分与するための、抽出バスケット(26)と液体連通する注ぎ口(14)とを有しており、注ぎ口(14)が、少なくとも2つの分与位置を有して、少なくとも2つの分与位置の間を移動可能であるように、スライド可能に抽出バスケット(26)に関連付けされているものである。
Description
本発明は、一般に、可動式注ぎ口を備える飲み物を入れる装置に関する。
より早い、より便利な抽出器に対する消費者の要求に応じて、一杯分の飲み物を入れる装置が、最近になって導入された。一般に、一杯分の飲み物を入れる装置は、一杯分の飲み物を入れる装置が一度に一杯分の抽出された飲み物を速やかに提供できるという点で、従来飲み物を入れる装置と異なる。その上、一杯分飲み物を入れる装置は、一杯分飲み物を入れる装置がエスプレッソだけでなく抽出可能であってもよいという点で、エスプレッソブリューアーと異なる。更に具体的には、一杯分飲み物を入れる装置は、抽出材料、及び特に、コーヒー、茶などの飲み物抽出材料が入っている、予めパッケージされたポッド、小袋、又はカートリッジと組合せで作動するように設計されていることが多い。一般に、消費者が飲み物を入れる装置の中にポッドを置いてから2分間足らずで、新しく抽出された飲み物の一人前が作り出される。一杯分飲み物を入れる装置の上述の特徴は、数多くの利益を消費者にもたらすことができるが、依然として、問題が生じることがある。
例えば、一杯分飲み物を入れる装置に伴う1つの問題点は、跳ね散りである。跳ね散りについて1つの考えられる理由は、一杯分飲み物を入れる装置の抽出サイクルが急速性質である結果、従来型飲み物を入れる装置と比較して、コーヒーが急速に分与されることがあるからである。その上、急速のために、コーヒーの流量が均一でない可能性がより大きく、これも跳ね散りに寄与する可能性がある。
跳ね散りの程度に更に影響を及ぼしているのは、一杯分飲み物を入れる装置が一般に抽出した飲み物をユーザーのカップの中へ直接分与することである。多数の消費者が、伝統的に背が低くて幅広のマグでコーヒーを飲むことを好むので、飲み物を入れる装置の注ぎ口とマグの間にかなりの距離があることが多く、望ましくない跳ね散りの余地を残す可能性がある。これを避けるために、消費者は、飲み物が分与されるまで、飲み物を入れる装置の注ぎ口の下にマグを保持しなければならない。これは、消費者にとって不便な行為である。
同様に問題であるのは、消費者が自分の飲み物を「持ち帰り」にすることができる、旅行用マグの使用である。旅行用マグは一般に、車両内の飲み物受け口に嵌り込むように、背が高くて細い。多くの一杯分飲み物を入れる装置の注ぎ口がそのように高いマグに適応するには余りに低いことがあるため、これが問題を惹起する場合もある。したがって、消費者は、まず、抽出された飲み物を伝統的なコーヒーマグに集めて、次に、それをより望ましい旅行用マグに注ぎ込まなければならず、これも再び、消費者にとって不便をもたらす。
一杯分飲み物を入れる装置に伴う別の懸念は、分与注ぎ口の多くが、飲み物を入れる装置そのものに埋め込まれていることである。そのような構成は、注ぎ口を洗浄のために取り外すことを不可能ではないとしても困難にし、これにより、望まれない微生物の成長が注ぎ口に助長されるかもしれないという可能性を増大する。
したがって、カップの形状又は大きさには関係なく、最小限の跳ね散りで、抽出された飲み物を消費者のカップの中に直接分与するために、可動式注ぎ口を有してこれを便利に及び容易に位置決めできる、飲み物を入れる装置に対する必要性が残っている。更に、そのような注ぎ口は、洗浄のために取外し式であることが望ましい。
本発明の実施形態は、少なくとも2つの分与位置を備える飲み物を入れる装置に関しており、
抽出されて液体抽出物を提供すべく抽出可能な材料を保持する抽出バスケットと、
抽出可能な材料の抽出物を抽出バスケットから分与する抽出バスケットと液体連通する注ぎ口であって、少なくとも2つの分与位置を有する注ぎ口とを備える注ぎ口組立体を備え、
注ぎ口が少なくとも2つの分与位置の間を移動可能であるように、該注ぎ口は、スライド可能に抽出バスケットに関連付けられている、飲み物を入れる装置である。
抽出されて液体抽出物を提供すべく抽出可能な材料を保持する抽出バスケットと、
抽出可能な材料の抽出物を抽出バスケットから分与する抽出バスケットと液体連通する注ぎ口であって、少なくとも2つの分与位置を有する注ぎ口とを備える注ぎ口組立体を備え、
注ぎ口が少なくとも2つの分与位置の間を移動可能であるように、該注ぎ口は、スライド可能に抽出バスケットに関連付けられている、飲み物を入れる装置である。
別の態様において、本発明の実施形態は、注ぎ口組立体に関しており、
抽出されて液体抽出物を提供すべく抽出可能な材料を保持する抽出バスケットと、
抽出可能な材料の抽出物を抽出バスケットから分与する抽出バスケットと液体連通する注ぎ口であって、少なくとも2つの分与位置を有する注ぎ口とを備え、
注ぎ口は、少なくとも2つの分与位置の間を移動可能であるように、抽出バスケットにスライド可能である、注ぎ口組立体である。
抽出されて液体抽出物を提供すべく抽出可能な材料を保持する抽出バスケットと、
抽出可能な材料の抽出物を抽出バスケットから分与する抽出バスケットと液体連通する注ぎ口であって、少なくとも2つの分与位置を有する注ぎ口とを備え、
注ぎ口は、少なくとも2つの分与位置の間を移動可能であるように、抽出バスケットにスライド可能である、注ぎ口組立体である。
更に別の態様において、本発明の実施形態は、注ぎ口組立体に関しており、
抽出されて液体抽出物を提供すべく抽出可能な材料を保持する抽出バスケットと、
抽出可能な材料の抽出物を抽出バスケットから分与する抽出バスケットと液体連通する注ぎ口であって、少なくとも2つの分与位置を有する注ぎ口とを備え、
注ぎ口は、少なくとも2つの分与位置の間を垂直に移動可能であるように、抽出バスケットに対してスライド可能である、注ぎ口組立体である。
抽出されて液体抽出物を提供すべく抽出可能な材料を保持する抽出バスケットと、
抽出可能な材料の抽出物を抽出バスケットから分与する抽出バスケットと液体連通する注ぎ口であって、少なくとも2つの分与位置を有する注ぎ口とを備え、
注ぎ口は、少なくとも2つの分与位置の間を垂直に移動可能であるように、抽出バスケットに対してスライド可能である、注ぎ口組立体である。
A.定義
本明細書で使用するとき、用語「飲み物を入れる装置」は、可動式注ぎ口を有する、従来型の複数杯飲み物を入れる装置または一杯分飲み物を入れる装置を意味する。
本明細書で使用するとき、用語「飲み物を入れる装置」は、可動式注ぎ口を有する、従来型の複数杯飲み物を入れる装置または一杯分飲み物を入れる装置を意味する。
本明細書で使用するとき、用語「備える」は、本発明の方法及び物品において種々の構成要素が併せて使用可能であることを意味する。それ故に、「本質的に〜から成る」及び「〜から成る」という用語は、備えるという用語に包含される。
本明細書で使用するとき、用語「抽出可能な材料」は、抽出、溶解、又は希釈されて、消費可能な液体を作り出すことができる、固体、液体、粉体、又は濃縮物のいずれかを意味する。一実施形態では、「抽出可能な材料」は、「抽出可能な飲み物材料」であってもよく、コーヒー(焙焼されて挽かれたもの、ラッテ、カプチーノ、及びエスプレッソが挙げられるが、これらに限定されない)、茶、ココア、牛乳系材料、及び/又は果物系/芳香性材料が挙げられるが、これらに限定されない。
本明細書で使用するとき、用語「抽出された」又は「抽出する」は、可溶性物質を取り出すために溶媒で処理することを意味してもよいのみならず、本明細書で定義されるような抽出可能な材料を溶解する又は希釈することを包含してもよい。
本明細書で使用するとき、用語「液体抽出物」は、本明細書で定義されるような、いずれかの固体、液体、粉体にされた、又は濃縮された抽出可能な材料に由来する消費可能な液体を意味する。
本明細書で使用するとき、用語「静摩擦」は、2つの表面の不規則性が噛み合う結果として生じる力を意味し、これは、運動が生じるある限界まで、2つの表面の間のいずれかの相対運動を阻止する助けをする。換言すれば、「静摩擦」は、互いに支えられている2つの物体の少なくとも1つを運動させるために、打ち勝たれなければならない力である。
B.飲み物を入れる装置
本発明の実施形態は、消費者が、可動式注ぎ口を選択的に位置決めして様々なマグの大きさに適応させ、並びに洗浄のために注ぎ口を取り外せるという機能が可能になることによって、使用の容易性及び利便性が改善された飲み物を入れる装置に関する。
本発明の実施形態は、消費者が、可動式注ぎ口を選択的に位置決めして様々なマグの大きさに適応させ、並びに洗浄のために注ぎ口を取り外せるという機能が可能になることによって、使用の容易性及び利便性が改善された飲み物を入れる装置に関する。
図面を通して類似番号が類似機構に関係付けられた添付図を参照して、図1は、代表的な飲み物を入れる装置10を示しており、これは一般に、注ぎ口14を有する抽出装置12を備える。抽出装置12は更に、リザーバ16、電力ケーブル18、任意のドリップトレー20、1つ以上の操作ボタン22、並びに抽出バスケット及び発光体(図示せず)を備えてもよい。飲み物を入れる装置10は、従来型の複数杯飲み物を入れる装置であってもよく、又は例示図に示されるように、一杯分飲み物を入れる装置を備えてもよい。以下の説明はコーヒー及びコーヒー飲料並びに一杯分飲み物を入れる装置に焦点が当てられているが、そのような言及は例示の目的のためだけであって、本説明がそのような飲み物又は器具に限定されるべきでないことが理解されるであろう。
図2は、代表的な注ぎ口組立体24を示しており、これは複数の分与位置が可能な注ぎ口14を有して、消費者が様々な異なる大きさのカップに満たすことを可能にしている。注ぎ口組立体24は、操作可能に抽出装置と関連付けられる場合、注ぎ口組立体24が本明細書で以下に説明される如くに作動するように、図1に示される飲み物を入れる装置に受け入れられる、更に具体的には抽出装置に受け入れられるように設計できることを、当業者は理解するであろう。
図2及び図3を参照して、注ぎ口組立体24は一般に、抽出されて液体抽出物を提供すべく抽出可能な材料(図示せず)を保持する抽出バスケット26と、抽出バスケット26に入れられた抽出可能な材料の抽出物を分与オリフィス33を通して分与する注ぎ口14とを備えてもよい。一実施形態では、抽出可能な材料は、コーヒー(焙焼されて挽かれたもの、ラッテ、カプチーノ、及びエスプレッソが挙げられるが、これらに限定されない)、茶、ココア、牛乳系材料、及び/又は果物系/芳香性材料などの、抽出可能な飲み物材料であってもよいが、これらに限定されない。抽出可能な材料は、フィルターポッド又はカートリッジに入れられてポッドホルダー(図示せず)又は他の類似組立体の中に置かれてから、抽出バスケット26内に配置されてもよい。
注ぎ口14は、移動可能に抽出バスケット26に関連付けられていて、更に少なくとも2つの分与位置を有してもよい。本明細書で説明されるように、注ぎ口14は、抽出バスケット26とのスライド可能な係合の結果として、2つ以上の分与位置の間を垂直に移動してもよい。更に具体的には、注ぎ口14は、図2に示されるような「高い」位置付けに置かれて、飲み物を高いカップの中に分与してもよく、又は図3に示されるような「低い」位置付けに置かれて、飲み物を低いカップの中に分与してもよい。もちろん、本明細書で説明されるように、注ぎ口組立体24の注ぎ口14は、複数の分与位置に位置付けされるように構成されて、複数のカップサイズに便利に適応してもよい。
図4〜6は、注ぎ口組立体の双方、注ぎ口14及び抽出バスケット26と、これらの間に関連付けられる代表的な構成要素とを示す。図4を参照して、代表的な抽出バスケット26が、注ぎ口を取り外されて示される。抽出バスケット26は、容器35、前側垂直面36、及び開口部39を有する出口38を有してもよく、開口部39は、容器35から延びてもよく、及び容器35と液体連通していてもよい。出口38には、注ぎ口14と係合するための少なくとも1つの係合要素が含まれてもよい。代表的な実施形態に示されるように、出口38には、2つの係合要素40a及び40bが含まれてもよい。本明細書で後に説明されるように、係合要素40a及び40bは、注ぎ口14とスライド可能に係合するように構成されてもよい。加えて、容器35の下部は、重力によろうと加圧によろうと、抽出バスケット26から注ぎ口14までの液体連通を容易にするように、下向き方向に傾斜していてもよい。抽出バスケット26は、任意に、取外し可能に取り付けられるよりも、抽出ユニットの一体的部分であってもよいことを、当業者は理解するであろう。
図5は、前側面32並びに分与オリフィス33を有する注ぎ口14の一実施形態を示す。前側面32は、任意に、分与オリフィス33を注ぎ口組立体から外向きに、及び最終的には飲み物を入れる装置から外向きに突出し可能にして、様々な高さのカップに適応可能にしながら、注ぎ口14の抽出バスケット26に対する取付けに適応するための逆C形状を備えてもよい。注ぎ口14は、分与オリフィス33を飲み物を入れる装置から外向きに突出し可能にしながら、注ぎ口14の抽出バスケット26への取付けを可能にするいかなる形状であってもよいことを、当業者は理解するであろう。図6に示されるように、注ぎ口14の裏側34は、操作可能に関連付けられる場合に、出口に対して垂直に移動可能であってもよい、アーム42a及び42bを備えてもよい。更に具体的には、操作可能に連結される時に、注ぎ口14のアーム42a及び42bは、抽出バスケット26の出口38の係合要素40a及び40bにより受け入れられ、並びに操作の前及びその間の両方で、注ぎ口14を適所に保持するのに十分な、しかしそれでも注ぎ口14が抽出バスケット26の前側垂直面36に沿って(図2及び図3に示されるような)所望の分与位置まで垂直にスライド可能にする保持力で、スライド可能にこれらに関連付けられてもよい。注ぎ口14を抽出バスケット26に連結するために、アーム42bは、係合要素40bにあわせ、アーム42aを係合要素40aの中へ移動(例えば、「スナップ嵌め」連結)させるために力を付加してもよい。洗浄のために注ぎ口14を抽出バスケット26から取り外すには、注ぎ口14を外向きに引張ることだけが必要とされる。
やはり図6に示されているのは、注ぎ口14の裏側34が、裏側34のかなりの長さに沿って延びるチャネル43を備えてもよいことである。チャネル43は、抽出バスケット26の出口38を受け入れてこれと係合するように構成され、出口38と注ぎ口14の裏側34との間でチャネル43を通る、及び分与オリフィス33を通る、液体連通を維持するようになっていてもよい。
図7は、図3のA−Aに沿って見た上面断面図であって、注ぎ口14の抽出バスケット26とのスライド可能な係合、並びに抽出バスケット26の出口38と注ぎ口14のチャネル43との間の液体連通の通路を一般的に示している。更に具体的には、注ぎ口14のアーム42a及び42bは、注ぎ口14が複数の分与位置へ垂直に移動可能になるように、出口38の係合部材40a及び40bにより受け入れられてもよい。加えて、使用中には、抽出可能な材料の抽出物が、容器35から出口38の開口部39を通ってチャネル43へ入り、最後は分与オリフィス経由で飲み物を入れる装置を出る。
少なくとも2つの分与位置を有する注ぎ口を提供するための他の構成も、本明細書に用いるのに受入れ可能であることを理解すべきである。
抽出バスケット26に関して注ぎ口14の所望の分与位置を維持するために、注ぎ口14は、注ぎ口14のアーム42a及び42bと出口38の係合要素40a及び40bとの間の静摩擦に注ぎ口14の全重量が打ち勝つのに十分ではなく、これにより、注ぎ口14が所望の分与位置に留まることが可能になるような材料で、構成されてもよい。注ぎ口14を構成するに際して使用するのに受入れ可能な材料には、例えばプラスチック、金属などの、当該技術分野において既知のいずれかの普通材料が挙げられる。
図8に示される代替実施形態では、クリップ144が、注ぎ口114の裏側134の中に取り付けられ、及び抽出バスケット出口の係合要素に受け止められて、先の説明のような注ぎ口114と抽出バスケットの間の連携を強化してもよい。クリップ144に加えて、注ぎ口114と抽出バスケットの間の連携を強化可能であり、その上同時に、抽出バスケットに相対的な注ぎ口114の垂直移動に適応できるいかなる組立体も、本明細書に用いるのに受入れ可能であることを当業者は理解するであろう。注ぎ口と同様に、クリップ144又は他の類似組立体は、注ぎ口114及びクリップ144を合わせた全重量が注ぎ口114のアーム142a及び142bと抽出バスケットの係合要素との間の静摩擦に打ち勝つのに十分ではないような材料で、構成されてもよい。
所望の場合、図9に示されるように、抽出バスケット126の出口138は、出口138から実質的に水平に延びる複数の案内部146を更に含み、抽出バスケット126が注ぎ口と連携動作する場合、案内部146がチャネルにかかって裏側に接触し、またクリップがあるならば、注ぎ口についてはこれにより抽出バスケット126からのコーヒーの流れを案内部146と注ぎ口の間を通って更に導けるようになっていてもよい。
その上、図10に示されるように、注ぎ口214の分与オリフィス233は更に、液体誘導部248を備えてもよい。液体誘導部248は、流れパターンを更に画定して跳ね散りを減少することにより、抽出されたコーヒーをカップ249の中へ更に導くように作用する、いかなる設計のものであってもよい。更に具体的には、使用中に、コーヒーは、抽出プロセス中の最大流れの間でさえ、液体誘導部248において表面張力のために集合する可能性があり、これにより、コーヒー流出の制御が改善され、流量低下することなく跳ね散りが減少する。更に、液体誘導部248は、抽出サイクルの最後に分与されたコーヒーの最終ドリップが確実にドリップトレー(図示せず)に向けられるのを助けることによって、最終ドリップの制御を改善してもよい。
前述の代替実施形態で説明された機構は、本発明に従う飲み物を入れる装置中に別個に含まれてもよく、又は兼ね備えられてもよいことを、当業者は理解するであろう。
使用中には、これまでの説明に従う飲み物を入れる装置は、一般に、次のように作動する。消費者が、電力ケーブルを電源に差し込んで、飲み物を入れる装置に電気を供給する。次に、消費者は、抽出可能な飲み物材料のポッド又は小袋を抽出装置の抽出バスケットの中に置いて、注ぎ口の分与位置をカップの高さに従って選定する。消費者は、次に、操作ボタンを使用して飲み物の選定を行い、これにより、抽出サイクルが始まって、液体がリザーバから抽出ユニットの内側の加熱器に引き込まれる。液体が加熱されると、抽出装置の中をポンプで送られ、及び一般に圧力下で、抽出可能な材料が入っているポッドの上に分与される。液体がポッドの中を通過するにつれて、得られた抽出物は、抽出バスケットの容器から、抽出バスケット出口の開口部を通って、注ぎ口のチャネルの中へ移動し、最後に、注ぎ口の分与オリフィスを経由して飲み物を入れる装置を出て、消費者のカップに収集可能となる。
本明細書で説明される飲み物を入れる装置の実施形態は、多くの従来型飲み物を入れる装置に一般的な本説明には示されていない、加熱器、ポンプ、及び制御システムなどの内部構成要素、並びに抽出バスケット、ポッドホルダー(適用可能な時)、及び閉止機構などの更なる任意構成要素を含むがこれらに限定されない、追加構成要素を含んでもよいことが理解されるであろう。更に、本明細書で説明される飲み物を入れる装置の実施形態並びにその構成要素には、様々な材料で構成されてもよく、プラスチック、鋼、アルミニウム、チタン、ガラス、セラミックなどが挙げられるが、これらに限定されない。様々な構成要素を作成するのに最適な材料を各構成要素の機能に基づいて如何に選定するかは、当業者が理解しているであろう。
「発明を実施するための最良の形態」で引用したすべての文献は、関連部分において本明細書に参考として組み込まれるが、いずれの文献の引用も、それが本発明に対する先行技術であることを容認するものと解釈されるべきではない。この文書における用語のいずれかの意味又は定義が、参考として組み込まれる文献における用語のいずれかの意味又は定義と対立する範囲については、本文書におけるその用語に与えられた意味又は定義を適用するものとする。
「発明を実施するための最良の形態」で引用したすべての文献は、関連部分において本明細書に参考として組み込まれるが、いずれの文献の引用も、それが本発明に対する先行技術であることを容認するものと解釈されるべきではない。
本発明の特定の実施形態について説明し記載したが、この発明の要旨及び範囲を逸脱せずに様々なその他の変更及び修正が可能であることが当業者には明白であろう。したがって、本発明の範囲内にあるそのようなすべての変更及び修正を、添付の特許請求の範囲で扱うものとする。
Claims (22)
- 少なくとも2つの分与位置を備える飲み物を入れる装置であって、
抽出されて液体抽出物を提供すべく抽出可能な材料を保持する抽出バスケットと、
抽出可能な材料の抽出物を抽出バスケットから分与する抽出バスケットと液体連通する注ぎ口であって、少なくとも2つの分与位置を有する注ぎ口とを備える注ぎ口組立体を備え、
注ぎ口が少なくとも2つの分与位置の間を移動可能であるように、該注ぎ口は、スライド可能に抽出バスケットに関連付けられている、飲み物を入れる装置。 - 注ぎ口組立体が移動可能に飲み物を入れる装置に関連付けられる場合、注ぎ口が飲み物を入れる装置に対して垂直に移動可能である、請求項1に記載の飲み物を入れる装置。
- 注ぎ口が取外し可能に前記抽出バスケットに関連付けられる、請求項1に記載の飲み物を入れる装置。
- 注ぎ口がアームを備え、かつ抽出バスケットが更に出口を備え、連携動作する場合、アームは、スライド可能に抽出バスケットの出口に関連付けられる、請求項1に記載の飲み物を入れる装置。
- 飲み物を入れる装置は、一杯分の飲み物を入れる装置である、請求項1に記載の飲み物を入れる装置。
- 連携動作する場合、アームは、出口に対して垂直に移動可能である、請求項4に記載の飲み物を入れる装置。
- 抽出バスケットは、更に係合要素を備え、かつ注ぎ口は、更にアームを備え、連携動作する場合、前記アームは、スライド可能に係合要素と係合する、請求項1に記載の飲み物を入れる装置。
- 抽出バスケットは、抽出物の流れを抽出バスケットから注ぎ口の中へ導く複数の案内部を備える、請求項1に記載の飲み物を入れる装置。
- 注ぎ口は、抽出物の流れを飲み物を入れる装置からカップの中へ導く液体誘導部を備える、請求項1に記載の飲み物を入れる装置。
- 抽出されて液体抽出物を提供すべく抽出可能な材料を保持する抽出バスケットと、
抽出可能な材料の抽出物を抽出バスケットから分与する抽出バスケットと液体連通する注ぎ口であって、少なくとも2つの分与位置を有する注ぎ口とを備え、
注ぎ口は、少なくとも2つの分与位置の間を移動できるように抽出バスケットに対してスライド可能である、注ぎ口組立体。 - 注ぎ口は、抽出バスケットに対して垂直に移動可能である、請求項10に記載の注ぎ口組立体。
- 抽出バスケットは、抽出物の流れを抽出バスケットから注ぎ口の中へ導く複数の案内部を更に備える、請求項10に記載の注ぎ口組立体。
- 注ぎ口は、取外し可能に抽出バスケットに関連付けられている、請求項10に記載の注ぎ口組立体。
- 抽出バスケットは、更に係合要素を備え、かつ注ぎ口は、更にアームを備え、連携動作する場合、前記アームがスライド可能に係合要素と係合する、請求項10に記載の注ぎ口組立体。
- 注ぎ口は、抽出物の流れを注ぎ口から容器の中へ導く液体誘導部を備える、請求項10に記載の注ぎ口組立体。
- 注ぎ口組立体は、操作可能に飲み物を入れる装置に関連けられている、請求項10に記載の注ぎ口組立体。
- 抽出されて液体抽出物を提供すべく抽出可能な材料を保持する抽出バスケットと、
抽出可能な材料の抽出物を抽出バスケットから分与する抽出バスケットと液体連通する注ぎ口であって、少なくとも2つの分与位置を有する注ぎ口とを備え、
注ぎ口は、少なくとも2つの分与位置の間を垂直に移動可能であるようにスライド可能に抽出バスケットに関連付けられている、注ぎ口組立体。 - 抽出バスケットは、更に係合要素を備え、かつ注ぎ口は、更にアームを備え、連携動作する場合、アームがスライド可能に係合要素と係合する、請求項17に記載の注ぎ口組立体。
- 注ぎ口は、取外し可能に抽出バスケットに関連付けられている、請求項17に記載の注ぎ口組立体。
- 注ぎ口は、抽出物の流れを注ぎ口から容器の中へ導く液体誘導部を更に備える、請求項17に記載の注ぎ口組立体。
- 抽出バスケットは、抽出物の流れを抽出バスケットから注ぎ口の中へ導く複数の案内部を更に備える、請求項17に記載の注ぎ口組立体。
- 注ぎ口組立体は、操作可能に飲み物を入れる装置に関連付けられている、請求項17に記載の注ぎ口組立体。
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