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JP2009216810A - 電気光学装置及び電子機器 - Google Patents

電気光学装置及び電子機器 Download PDF

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JP2009216810A JP2008058200A JP2008058200A JP2009216810A JP 2009216810 A JP2009216810 A JP 2009216810A JP 2008058200 A JP2008058200 A JP 2008058200A JP 2008058200 A JP2008058200 A JP 2008058200A JP 2009216810 A JP2009216810 A JP 2009216810A
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Abstract

【課題】小型化及び低コスト化を図りつつ、表示パネルの浮きを確実に防止して良好な表示輝度を確保することを可能とする電気光学装置及び電子機器を提供すること。
【解決手段】電気光学材料を備える電気光学パネル10と、基板端部が前記電気光学パネル10に接続される配線基板20と、少なくとも電気光学パネル10を収容するフレーム40とを備える電気光学装置であって、配線基板20は、可撓性基板からなり、電気光学パネル10の裏面側に固定される電子部品実装部22と該該電子部品実装部22よりも狭い幅でフレーム40の側端面に沿って延びて電気光学パネル10に接続される接続部21とを有し、接続部21と電子部品実装部22との境界部分の少なくとも一方の端に切り欠き部26a,26bが形成されていることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、電気光学装置及び電子機器に関する。
現在、携帯電話機、携帯情報端末機等といった各種の電子機器において、各種の情報を視覚的に表示するための表示部として液晶表示装置が用いられている。
このような液晶表示装置の一例として、表示パネルの一例である液晶パネルとバックライト(照明装置)と、液晶パネル及びバックライトを収容するためのフレームとを備えた液晶表示装置が知られている。
液晶パネルは、一対の基板と、基板外周部に沿って一対の基板間に形成されたシール材と、これら一対の基板及びシール材により囲まれた領域に配置された液晶とを有して構成されるものである。また、上記バックライトは、一般に透光性の樹脂によって形成された導光板と、光を発生する光源とを有する。このような光源としては、例えばLED(Light Emitting Diode)や冷陰極管等を用いることができ、光源から発せられた光は導光板の内部に導入され、導光板の内部を進行した後、導光板の光出射面から面状の光となって液晶表示装置の液晶層へ出射されて表示が行われるようになっている。
そして、上記液晶パネルには、可撓性を備えた、例えばFPC(Flexible Printed Circuit)から構成される配線基板が接続される。この配線基板には、例えば液晶パネルを駆動するために必要となる駆動回路及び入力用端子が形成されていて、この入力用端子に外部電源や種々の外部機器が接続されることにより、配線基板を介して液晶パネルに駆動信号や電力を供給できるようになっている。また、光源であるLEDが実装され、導光板やプリズムシートにより液晶パネルに透過光を照射することができる構造とされる場合もある。光源(LED)を配線基板に実装することでコスト面で有益なものとなっている。
このような配線基板は、一般に液晶表示装置の小型化や設計自由度を高めるといった理由から、液晶パネル(表示パネル)から直線的に引き出された後に曲げられた構成となっており、配線基板に曲げ応力が生じた状態で使用される。また、液晶パネルは、バックライトに遮光性を備えた接着テープによって貼着されることで上記フレームに収容されているのであるが、液晶パネルの遮光領域の縮小に伴い、遮光領域として利用される接着テープの表面積も小さくなってきている。
よって、図15に示すように、配線基板101の反力が液晶パネル103の表示面と略垂直な方向に発生するため、上述したような接着テープ102の接着力では液晶パネル103とバックライト104とを貼り合わせておくことができず、液晶パネル103がバックライト104から剥がれてフレーム105内から浮き上がってしまう虞がある。
このように、バックライト104から液晶パネル103が剥がれてしまうと液晶表示面の表面輝度ムラといった不具合が発生してしまう。また、フレーム105内から液晶パネル103が浮き上がると、バックライト104と液晶パネル103との位置関係が変化することでバックライト104の光を有効に利用できなくなってしまい、液晶表示装置100の表示品質が低下してしまうという問題がある。
そこで、図16に示すように、リブ111等を設けて液晶パネル103や配線基板101を押さえることで配線基板101の反力を抑制するという構成が考えられてきた(例えば、特許文献1参照。)。
特開2006−98811号公報
しかし、配線基板だけを押さえても液晶パネルの浮きに対して不十分な場合が多い。また、液晶パネルを押さえる構造は落下時の衝撃の際にリブ等が液晶パネルを強く押してしまうことになり、パネル割れの原因になってしまうことがあった。さらに、リブ等により偏光板を押さえるような構造も提案されている。このような構造は、液晶パネルの浮きに対して有効であるが、外形の大きさが大きくなってしまい、コンパクトな構造を求める現在の顧客ニーズに対応できない。そのため、外形をコンパクトに納め、液晶パネルの浮きを確実に防止する構造が求められている。
また、配線基板の長さやフレームの寸法(公差)のばらつきにより、リブ等が組み込み難くなったり、リブによる配線基板等の押さえが弱くなってしまうという問題もあった。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであって、小型化及び低コスト化を図りつつ、表示パネルの浮きを確実に防止して良好な表示輝度を確保することを可能とする電気光学装置及び電子機器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、以下の手段を提供する。
本発明の電気光学装置は、電気光学材料を備える電気光学パネルと、基板端部が前記電気光学パネルに接続される配線基板と、少なくとも前記電気光学パネルを収容するフレームとを備える電気光学装置であって、前記配線基板は、可撓性基板からなり、幅広部を有し前記電気光学パネルの裏面側に固定される電子部品実装部と該電子部品実装部よりも狭い幅で前記フレームの側端面に沿って延びて前記電気光学パネルに接続される接続部とを有し、前記接続部と前記電子部品実装部との境界部分の少なくとも一方の端に切り欠き部が形成されていることを特徴とする。
本発明に係る電気光学装置では、接続部と電子部品実装部との境界部分の少なくとも一方の端に切り欠き部が形成されているため、配線基板の曲げ応力(配線基板が元に戻ろうとする反力)を抑えることができる。すなわち、本発明の電気光学装置は、電子部品実装部が電気光学パネルの裏面側に固定されているため、配線基板の曲がる部分に応力が集中するが、切り欠き部により、接続部に比べて幅の広い電子部品実装部の反力が接続部に作用しないようにすることができる。これにより、配線基板の曲がる部分に加わる応力を緩和することができるため、電気光学パネルがフレームから浮き上がることを防止することができる。このように、電気光学パネルの浮きを確実に防止することによって、輝度ムラのない良好な表示を可能とし、画像の表示品質を長期的に維持することが可能となる。また、本発明は、従来のように配線基板の反力を抑える固定部を備えた構成ではないため、装置全体の小型化が可能であるとともに、低コスト化を図ることができる。
また、本発明の電気光学装置は、前記フレームの側端面は湾曲面を有し、前記配線基板の接続部は、前記フレームの前記側端面との間に間隙を保ち前記フレームの側端面に沿って延び、前記電子部品実装部の前記接続部から幅方向に延びる前記幅広部の辺端と、前記フレームの辺端とが平面視で略一致していることが好ましい。
本発明に係る電気光学装置では、電子部品実装部は接続部から幅方向に延びる幅広部を有しているため、例えば、治具に電子部品実装部の幅広部の辺端及びフレームの辺端を押し当てることにより、電子部品実装部の辺端とフレームの辺端とを平面視で略一致させることが可能となる。ここで、切り欠き部が形成されていない配線基板では、電子部品実装部の幅広部の辺端及びフレームの辺端を合わせて配線基板を折り返すと、電子部品実装部の幅広部も曲り易く、装置の組み立てが煩雑になってしまう。したがって、本発明の電気光学装置は、簡易な方法により、正確にフレームに対する配線基板の位置合わせを行うことが可能であるため、組み立て工数を低減することができ、低コスト化を図ることが可能となる。
また、フレームの側端面は湾曲面を有し、配線基板の接続部は、フレームの側端面との間に間隙を保ちフレームの側端面に沿って延びている。したがって、フレームの側端面と配線基板の接続部との間に適度な間隙を保つことにより、配線基板の応力を緩和し、フレームの側端面と接続部との過度の接触を防止し、配線基板に形成された配線の切れを防止することが可能となる。
また、本発明の電気光学装置は、前記切り欠き部には、前記電子部品実装部の長さ方向に沿って延びるスリットが形成されていることが好ましい。
本発明に係る電気光学装置では、切り欠き部には、電子部品実装部の長さ方向に沿ってスリットが形成されているため、幅の広い電子部品実装部の反力が接続部に作用しないようにすることができる。したがって、配線基板の曲がる部分に加わる応力をより効果的に緩和することができる。すなわち、配線基板の反力を効果的に抑制することができるため、電気光学パネルの浮きを確実に防止することが可能となる。
また、本発明の電気光学装置は、前記配線基板には表面から裏面に向かって貫通された少なくとも1つの貫通孔が設けられ、前記フレームの裏面には前記配線基板側へ突出した少なくとも1つの突起が設けられており、該突起は前記配線基板に設けられた前記貫通孔を貫通していることが好ましい。
本発明に係る電気光学装置では、配線基板に少なくとも1つの貫通孔が設けられ、フレームの裏面に少なくとも1つの突起が形成されているため、突起を配線基板に設けられた貫通孔に貫通させることにより、フレームに対する配線基板の位置合わせを正確に行うことが可能である。
また、本発明の電気光学装置は、前記フレームの裏面には前記配線基板側へ突出した少なくとも1つの突起が設けられており、前記電子部品実装部の前記幅広部の前記辺端又は前記切り欠き部の電子部品実装側の底部と、前記フレームの裏面の前記突起の外周部とが当接していることが好ましい。
本発明に係る電気光学装置では、電子部品実装部の幅広部の辺端又は切り欠き部の電子部品実装側の底部と、フレームの裏面の突起の外周部とが当接しているため、フレームに対する配線基板の位置合わせを正確に行うことが可能である。
また、本発明の電気光学装置は、前記フレームの裏面の前記突起の高さの寸法が前記電子部品実装部の厚みの寸法より大きいことが好ましい。
本発明に係る電気光学装置では、フレームの裏面の突起の高さの寸法が電子部品実装部の厚みの寸法より大きいため、フレームに対する配線基板の位置合わせを正確に行うことが可能である。また、突起の高さを電子部品実装部の厚みと、例えば、電子部品実装部上に実装された電子部品や半導体装置とを含む厚み以上に設定することにより、突起がスペーサ代わりになるため、電子部品、半導体装置等が他の部品と接触するのを防止することが可能となる。
また、本発明の電気光学装置は、前記配線基板の前記電子部品実装部の前記接続部側に隣接する領域に貫通孔が形成されていることが好ましい。
本発明に係る電気光学装置では、貫通孔が、配線基板の電子部品実装部の接続部側に隣接する領域に形成されている。これにより、例えば、大型液晶パネル用の大型の配線基板であっても、配線基板の曲がる部分に加わる応力は、切り欠き部に加えて貫通孔によっても低減される。したがって、電気光学パネルの浮きを確実に防止することができるため、輝度ムラのない良好な表示を可能とし、画像の表示品質を長期的に維持することが可能となる。
また、本発明の電気光学装置は、前記フレームの裏面には前記配線基板側へ突出した少なくとも1つの突起が設けられており、前記突起が前記貫通孔を貫通して、前記貫通孔の周縁部と前記突起の外周部とが当接していることが好ましい。
本発明に係る電気光学装置では、配線基板側から突出した突起が貫通孔を貫通して、貫通孔の周縁部と突起の外周部とが当接しているため、突起を配線基板に設けられた貫通孔に貫通させることにより、フレームに対する配線基板の位置合わせを正確に行うことが可能である。
また、本発明の電気光学装置は、前記電子部品実装部は、前記切り欠き部よりも前記電子部品実装部の先端部側に設けられた固定部材を介して前記電気光学パネルの裏面側に固定されていることが好ましい。
配線基板の曲がる部分の近くに固定部材を設けた場合、配線基板の曲がる部分に加わる応力が緩和されにくい。そこで、切り欠き部よりも電子部品実装部の先端部側に設けられた固定部材により、電子部品実装部をフレームに固定する。すなわち、配線基板の曲がる部分から離れた位置に固定部材を設けることにより、配線基板の曲がる部分に加わる応力をより緩和しつつ、配線基板がフレームから剥がれるのを防止することができる。
さらに、切り欠き部よりも電子部品実装部の先端側に固定部材が設けられているため、固定部材が切り欠き部から露出することはない。これにより、固定部材が他の部材に悪影響を及ぼすことを抑えることが可能となる。
また、本発明の電気光学装置は、前記電子部品実装部に、外部接続端子が設けられていることが好ましい。
ここで、配線基板の電子部品実装部に外部接続端子が設けられている場合、外部接続端子を正確な位置に配置する必要が生じる。そこで、本発明の電気光学装置では、フレームに対する配線基板の位置合わせを正確に行うことができるため、配線基板に外部接続端子が設けられている場合でも、外部接続端子と、この外部接続端子に接続される他の接続端子とを良好に接続させることが可能となる。
本発明の電子機器は、上記の電気光学装置を備えることを特徴とする。
本発明の電子機器によれば、上述した電気光学装置を備えているので、輝度ムラのない高品質で信頼性の高い画像を表示することを可能とする。
以下、図面を参照して、本発明に係る電気光学装置及び電子機器の実施形態について説明する。なお、以下の図面においては、各部材を認識可能な大きさとするために、各部材の縮尺を適宜変更している。
[第1実施形態]
以下に、本発明の電気光学装置の第1実施形態について説明する。
図1は本実施形態における液晶表示装置の分解斜視図である。図2は組立後の液晶表示装置の概略平面図を示すもので、図3は図2のA−A断面図であり、図4はFPC基板の概略平面図であり、図5は液晶表示装置を裏面側から見た斜視図であり、図6はFPC基板を折り曲げる方法の一例を示す図であり、図7は図6のB−B断面図である。
液晶表示装置(電気光学装置)1は、図1に示すように、液晶パネル(電気光学パネル)10と、当該液晶パネル10に接続されたFPC(Flexible Printed Circuit)基板(配線基板)20と、液晶パネル10を照明する照明装置30と、液晶パネル10及び照明装置30を収容するフレーム40とを備えている。
次に、各構成要素について図1〜図7を用いて詳しく説明する。
[液晶パネル]
図1に示すように、液晶パネル10は、第1基板11と、第1基板11から張り出した張り出し部12aを有する第2基板12と、これら第1基板11及び第2基板12を貼り合わせるための基板周縁部に設けられた不図示のシール材と、第1基板11及び第2基板12とシール材とにより形成された空間内に配置された電気光学材料としての不図示の液晶層と、第1,第2基板11,12を挟むように設けられた第1偏光板13及び第2偏光板14とを有している。第1基板11及び第2基板12は、透光性を有するガラス、プラスチック等によって形成されている。
第1基板11の第2基板12と対向する面上には、複数のITO(Indium・Tin Oxide)膜からなる、例えば、ストライプ状の第1透明電極が設けられ、この第1透明電極を覆うようにポリイミドなどからなる配向膜が形成されている。一方、第2基板12の第1基板11と対向する面上には、第1透明電極と交差するように複数のITO膜からなる、例えば、ストライプ状の第2透明電極が設けられ、この第2透明電極を覆うようにポリイミドなどからなる配向膜が形成されている。ここで、第1透明電極、第2透明電極及びこれらを覆う配向膜は公知の技術で形成されるもので、図1においては図示を省略してある。
さらに、張り出し部12a上には、図2に示すように、例えば液晶パネル10を駆動するために必要となる駆動回路50及び入力用端子(不図示)が形成されていて、この入力用端子に外部電源や種々の外部機器が接続されることにより、FPC基板20を介して液晶パネル10に駆動信号や電力を供給できるようになっている。
このような構成の液晶パネル10は、対向する第1透明電極及び第2透明電極と、これらに挟持される液晶層とにより画素が形成される。そして、各画素に印加する電圧を選択的に変化させることによって液晶層の光学特性を変化させ、照明装置30から照射される光は各画素のこの液晶層を透過することによって変調される。このように光を変調させることによって画像などを表示することができ、液晶パネル10における表示領域はシール材により囲まれた表示領域Vに略等しくなっている。
[照明装置]
照明装置30は、図1に示すように、光を射出するLED(光源)31と、導光板32と、反射板33と、拡散板34と、第1プリズムシート35と、第2プリズムシート36とを備えており、反射板33と、導光板32と、拡散板34と、第1プリズムシート35と、第2プリズムシート36の順に、液晶パネル10に向かって配置されている。
導光板32は、図1に示したように、液晶パネル10の表示領域Vに対して光を出射する導光領域32dと、液晶表示装置1として組み立てたときに張り出し部12aを支持する第1支持部32aが配置される支持領域32gと、支持領域32gと導光領域32dとの間の領域に配置された光源31を収容する4つの第1凹部32bが設けられたLED領域32fとを有する。
導光板32の第1支持部32aは、導光領域32dが延在した形状となっており、導光板32の一辺30aに沿って配置され、射出端面30bを上(液晶パネル10側)に向けた時に、導光領域32dからやや上方に突き出した凸部状となるように形成されている。本実施形態においては、第1支持部32aの導光領域32dを基準としたときの高さは、第2偏光板14、第1プリズムシート35、第2プリズムシート36及び拡散板34を重ねた時の厚みにほぼ相当する。
導光板32の導光領域32dはほぼ液晶パネル10の表示領域Vに対応している。導光板32の一辺30aに直交する二辺30c及び30dには、導光領域32d部分から突出する突出部32eが、各辺30c,30dごとに5つづつ設けられている。これら各突出部32eは、フレーム40に設けられた対応する凹部40bに挿入され、固定される。突出部32eはほぼ等間隔に配置されている。
LED領域32fは、液晶表示装置1として組み立てた時に、導光板32とFPC基板20の電子部品実装部22とを接着固定してFPC基板20を支持する5つの第2支持部32hと、隣り合う第2支持部32h間に配置された図1に示すLED31が収容される4つの第1凹部32bとを有する。本実施形態においては、LED31の高さ、すなわち導光板32の厚さ方向に沿ったLED31の寸法が導光領域32dにおける導光板32の厚さとほぼ同じであるため、第1凹部32bは導光板32を貫通する孔状となっている。このようにLED31を収容する第1凹部32bを導光板32に設けることにより、導光板32から突出した状態でLED31を設ける必要がなく、液晶表示装置1の小型化を図ることができる。
照明装置30と液晶パネル10とは、両面が接着可能な両面遮光シート37を介して貼り合わされている。また、両面遮光シート37は、遮光性を有しており、照明装置30からの光漏れを防止している。
また、図2及び図3に示すように、液晶表示装置1が組み立てられた際、液晶パネル10から直線的に延びるFPC基板20を湾曲させることで、導光板32に形成された第1凹部32b内にLED31を配置し照明装置30の光源部を構成している。
このようにして曲げられたFPC基板20には曲げ応力が生じている。つまり、曲げ応力が生じているFPC基板20が接続された液晶パネル10には外力が加わった状態となっている。
液晶パネル10は、図1に示すように、導光板32に額縁状の両面遮光シート37によって貼り合わされている。両面遮光シート37は液晶パネル10の遮光領域を兼ねている。一般に、遮光領域の面積は非常に小さく、両面遮光シート37の表面積も小さくなっている。そのため、両面遮光シート37の接着力では、上述したような液晶パネル10に生じている応力に耐えることが難しい。
したがって、フレーム40内に収容されている液晶パネル10には、上記応力により導光板32又はフレーム40から剥離させ、フレーム40から浮き上がらせるような力が加わった状態となる。
[FPC基板]
FPC基板20は、図1及び図3に示すように接続部21及び電子部品実装部22を有している。また、接続部21に、張り出し部12a上に配置された入力用端子とACF(導電性接着剤)等により導電接続される配線が形成され、電子部品実装部22には、配線と電気的に接続される回路素子としての複数の半導体装置54やコンデンサ51、コイル52、抵抗52等の実装部品が配置されている。また、裏面20c上には複数の光源部としてのLED31(本実施形態においては4つ)が配置されている。
半導体装置54は、液晶パネル10の駆動回路50に対して制御信号や電力を供給するものである。更に、FPC基板20の裏面20c上には、外部から半導体装置54に対して制御信号や電源などを供給するための配線(図示せず)が形成されている。このFPC基板20は、その接続部21の電子部品実装部22とは反対側の端部21aがACF等によって張り出し部12aに固着されている。そして、FPC基板20の配線がACF内の導電粒子によって張り出し部12a上の入力用端子に導電接続されている。
このFPC基板20は、図2及び図3に示すように、液晶表示装置1を構成する際に、液晶パネル10の裏面側に重なるように曲げられた状態で使用される。このため、フレーム40には、曲げられたFPC基板20の電子部品実装部22が図1に示した反射板33の裏面33aに位置しやすいように、フレーム40の一辺に配線基板用凹部40cが形成されている。そして、フレーム40は、図3に示すように、この配線基板用凹部40cの上面41から側端面42に向かって湾曲した湾曲面を有している。また、FPC基板20の接続部21は、フレーム40の側端面42との間に間隙を保ち、フレーム40の側端面42に沿って延びている。
FPC基板20は、図4に示すように、基板端部20dが第2基板12の張り出し部12aに取り付けられた接続部21と、液晶パネル10の裏面側で固定される先端部20eを有する電子部品実装部22とを備えている。本実施形態では、電子部品実装部22は、反射板33の裏面33aに固定されている。なお、反射板33の裏面33a側にフレーム40が設けられているときは、電子部品実装部22はフレーム40に固定される。
電子部品実装部22の両端部は、接続部21より幅方向に延在されている。すなわち、FPC基板20の長さ方向(図4の上下方向)と略直交する方向の接続部21の長さ(幅)L1と電子部品実装部22の長さ(幅)L2とを比べると、電子部品実装部22の長さL2の方が大きい(L1<L2)。また、接続部21と電子部品実装部22との境界部分の両端A1,A2に切り欠き部26a,26bが形成されている。切り欠き部26a,26bは、曲面を有する円弧状となっており、例えば、曲率半径が0.4mm〜1.5mm程度となっている。
また、接続部21は、図5に示すように、フレーム40の側端面42に沿って延びており、電子部品実装部22には、半導体装置54が実装されている。また、電子部品実装部22の両側に延在された幅広部23には、電子部品等を実装することが可能となっている。
次に、上記FPC基板20を折り曲げる方法について説明する。
まず、FPC基板20の基板端部20dを第2基板12の張り出し部12aに固定した後、電子部品実装部22をフレーム40の側端面42で液晶パネル10の裏面側に回り込ませる。治具59は、図6に示すように、2個のブロック状の部材を有しており、これらのブロック状の部材の間にFPC基板20の接続部21が配置されるようになっている。この治具59に、図6及び図7に示すように、FPC基板20を回り込ませたフレーム40をセットする。そして、電子部品実装部22の幅広部23の端面22aと接続部21が配置されたフレーム40の側端面42とを治具59に押し当てる。このように、電子部品実装部22の端面22aとフレーム40の側端面42とを面一にした状態で、電子部品実装部22を反射板33の裏面33aに固定する。これにより、FPC基板20を正確に位置合わせした状態で固定することができる。
また、図5に示すように、切り欠き部26a,26bより、電子部品実装部22の先端部22d側に両面テープ(固定部材)45が設けられている。そして、電子部品実装部22は、両面テープ45により液晶パネル10の裏面側に配置された反射板33に固定される。このとき、両面テープ45は、切り欠き部26a,26bから露出しない位置に設けられている。
本実施形態に係る液晶表示装置1では、接続部21と電子部品実装部22との境界部分の両端に切り欠き部26a,26bが形成されているため、FPC基板20の曲げ応力(配線基板が元に戻ろうとする反力)を抑えることができる。すなわち、本発明の液晶表示装置1は、電子部品実装部22が液晶パネル10の裏面側に回り込んで固定されているため、FPC基板20の曲がる部分に応力が集中するが、切り欠き部26a,26bにより、幅の広い電子部品実装部22が接続部21とともに曲がってしまわないようにすることができ、これにより、電子部品実装部22の反力がパネルに作用しないようにすることができる。したがって、FPC基板20の曲がる部分に加わる応力を緩和することができるため、液晶パネル10がフレーム40から浮き上がることを防止することができる。このように、液晶パネル10の浮きを確実に防止することによって、輝度ムラのない良好な表示を可能とし、画像の表示品質を長期的に維持することが可能となる。また、本発明では、従来のようにFPC基板20の反力を抑える固定部をフレームに設ける必要がないため、装置全体の小型化が可能であるとともに、低コスト化を図ることができる。
また、切り欠き部26a,26bが形成されていないFPC基板20では、電子部品実装部22の幅広部23の端面22aをフレーム40の側端面42に合わせてFPC基板20を折り返えしても、電子部品実装部22の幅広部23も曲り易く、装置の組み立てが煩雑になってしまう。しかしながら、切り欠き部26a,26bを形成することにより、電子部品実装部22の幅広部23の曲がりを抑えることができる。これにより、本発明の液晶表示装置1は、簡易な方法によって、正確にフレーム40に対するFPC基板20の位置合わせを行うことが可能であるため、組み立て工数を低減することができ、低コスト化を図ることが可能となる。
つまり、本実施形態の液晶表示装置1は、小型化及び低コスト化を図りつつ、液晶パネル10の浮きを確実に防止して良好な表示輝度を確保することが可能となる。
また、フレーム40の側端面42は湾曲面を有し、FPC基板20の接続部21は、フレーム40の側端面42との間に間隙を保ちフレーム40の側端面42に沿って延びている。したがって、フレーム40の側端面42とFPC基板20の接続部21との間に適度な間隙を保つことにより、FPC基板20の応力を緩和し、フレーム40の側端面42と接続部21との過度の接触を防止し、FPC基板20に形成された配線の切れを防止することが可能となる。
なお、FPC基板20の切り欠き部26a,26bの形状は、上述した形状に限らない。例えば、V字状やU字状であっても良い。
また、電子部品実装部22には外部接続端子55が設けられても良い。ここで、FPC基板20の電子部品実装部22に外部接続端子55が設けられている場合、外部接続端子55を正確な位置に配置する必要が生じる。そこで、本実施形態の液晶表示装置1では、フレーム40に対するFPC基板20の位置合わせを正確に行うことができるため、FPC基板20に外部接続端子55が設けられている場合でも、外部接続端子55と、この外部接続端子55に接続される筐体側の接続端子とを良好に接続させることが可能となる。
また、両面テープ45の形状は、図5に示したものに限らず、図8に示すように、電子部品実装部22の形状に応じた形状、すなわち、幅広部23に突出部を有する両面テープ46であっても良い。
また、フレーム40には、図9(a),(b),(c)に示すように、突起57a,57b,58が幅広部23側にそれぞれ設けられた構成であっても良い。なお、図9(a)〜(c)では、片側の突起57a,57b,58のみ示している。
図9(a)に示すように、フレーム40の裏面40aにFPC基板20側へ突出した円柱状の突起57aが設けられた構成では、FPC基板20には表面から裏面に向かって貫通された貫通孔56が設けられている。そして、突起57aは、FPC基板20に設けられた貫通孔56を貫通している。この構成により、フレーム40に対するFPC基板20の位置合わせを正確に行うことが可能となる。
また、突起57aの高さの寸法は、電子部品実装部22の厚みの寸法より大きい。これにより、フレームに対するFPC基板20の位置合わせを正確に行うことが可能となる。なお、突起57aの高さの寸法S1を電子部品実装部22と半導体装置54とを含めた高さの寸法S2よりも大きくすることが好ましい。これにより、突起57aをスペーサ代わりにすることができ、実装部品や半導体装置54等が他の部品と接触するのを防ぐことが可能となる。
なお、貫通孔56及び突起57aは、幅広部23側にそれぞれ設けられた構成にしたが、片方のみに設けられていても、3つ以上設けられていても良い。
また、図9(b)に示すように、フレーム40の裏面40aの側端面42の近傍にFPC基板20側に突出した円柱状の突起57bが設けられた構成であっても良い。この構成は、切り欠き部26a,26bの電子部品実装部22側の底部26cと、フレーム40の裏面40aの突起57bの外周部とが当接している。したがって、切り欠き部26a,26b及び突起57bより、フレーム40に対するFPC基板20の位置合わせを正確に行うことが可能となる。
また、図9(c)に示すように、フレーム40の裏面40aの側端面42の近傍にFPC基板20側に突出した四角柱状の突起58が設けられた構成であっても良い。この構成で、電子部品実装部22の幅広部23の辺端22bと、フレーム40の裏面40aの突起58の外周部とが当接している。したがって、突起58により、フレーム40に対するFPC基板20の位置合わせを正確に行うことが可能となる。
さらに、FPC基板20は、接続部21と電子部品実装部22との境界部分の両端A1,A2に切り欠き部26a,26bが形成された構成であったが、図10に示すように、例えば、片方の端A2のみに切り欠き部26bが形成されていても良い。
また、電気光学装置として液晶パネル10を備えた液晶表示装置1を例に挙げて説明したが、これに限るものではなく、本発明は電気光学装置一般に適用可能である。
また、電子部品実装部22の幅広部23の端面22aとフレームの側端面42とを平面視で略同一としたが、幅広部23の辺端22bと、フレーム40の辺端40eとが一致するように合わせれば良い。
[第2実施形態]
次に、本発明に係る第2実施形態について、図11を参照して説明する。図11は、FPC基板60の平面図である。なお、以下に説明する各実施形態の図面において、上述した第1実施形態に係る液晶表示装置1と構成を共通とする箇所には同一符号を付けて、説明を省略することにする。
本実施形態に係る液晶表示装置では、FPC基板60の形状において第1実施形態と異なる。その他の構成においては第1実施形態と同様である。
FPC基板60は、接続部21と、電子部品実装部61とを備えている。切り欠き部62a,62bには、図11に示すように、FPC基板60の電子部品実装部61の長さ方向に沿ったスリットが形成されていても良い。また、切り欠き部62a,62bのスリットの長さは、0.4mm〜10mm程度となっている。
この構成では、切り欠き部62a,62bには、電子部品実装部61の長さ方向にスリットが形成されているため、幅の広い電子部品実装部61の幅広部23がさらに曲がりにくくなり、液晶パネル10に対する反力をさらに低減することができる。したがって、FPC基板60の曲がる部分に加わる応力をより効果的に緩和することができ、液晶パネル10の浮きを確実に防止することが可能となる。
また、電子部品実装部61を固定する両面テープ45は、切り欠き部62a,62bよりも先端部60a側に設けることが好ましい。これにより、FPC基板20の曲がる部分に応力が集中するのを抑えることができるので、反力をさらに低減することができる。
[第3実施形態]
次に、本発明に係る第3実施形態について、図12を参照して説明する。図12は、FPC基板70の平面図である。
本実施形態に係る液晶表示装置では、FPC基板70の形状において第1実施形態と異なる。その他の構成においては第1実施形態と同様である。
FPC基板70には、図12に示すように、FPC基板20の電子部品実装部22の接続部21側に隣接する領域、すなわち、2つの切り欠き部26a,26bを結んだ線上に3つの貫通孔71が形成されている。なお、図12では、3つの貫通孔71が形成されたものを例に挙げたが、貫通孔71の数はこれに限るものではなく、4つ以上形成されていても、1つのみ形成されていても良い。
この構成では、FPC基板70には、2つの切り欠き部を26a,26b結んだ線上に貫通孔71が形成されている。これにより、例えば、大型液晶パネル用の大型のFPC基板であっても、FPC基板の曲がる部分に加わる応力は、切り欠き部26a,26bに加えて貫通孔71によっても低減される。したがって、液晶パネル10の浮きを確実に防止することができるため、輝度ムラのない良好な表示を可能とし、画像の表示品質を長期的に維持することが可能となる。
なお、図13に示すように、貫通孔71に対応した位置に突起72が設けられていても良い。この構成は、FPC基板20側から突出した突起72が、貫通孔71を貫通して、貫通孔71の周縁部と突起72の外周部とが当接している。これにより、突起72を貫通孔71に貫通させることによって、フレーム40に対するFPC基板20の位置合わせを正確に行うことが可能となる。
[電子機器]
次に、上述した構成の液晶表示装置1を備える電子機器について説明する。なお、この実施形態は、本発明の一例を示すものであり、本発明がこの実施形態に限定されるものではない。ここで、図14は、本発明の液晶表示装置1を備える電子機器である携帯電話機を示す外観斜視図である。本実施形態における電子機器は、図14に示すような携帯電話機300であって、本体部301と、これに開閉可能に設けられた表示体部302とを有する。表示体部302の内部には表示装置303が配置されており、電話通信に関する各種表示が表示画面304において視認可能となっている。また、本体部301には操作ボタン305が配列されている。
そして、表示体部302の一端部には、アンテナ306が伸縮自在に取り付けられている。また、表示体部302の上部に設けられた受話部307の内部には、スピーカ(図示略)が内蔵されている。さらに、本体部301の下端部に設けられた送話部308の内部には、マイク(図示略)が内蔵されている。ここで、表示装置303には、上記液晶表示装置1が用いられている。
なお、表示装置303として液晶表示装置1を用いたが、これに限るものではなく、第2,第3実施形態の液晶表示装置を用いても良い。
なお、本発明の電子機器としては、携帯電話以外にも、例えば電子ノート、パーソナルコンピュータ、電子ブック、ビューファインダ型、モニタ直視型のビデオテープレコーダ、カーナビゲーション装置、ページャ、電子手帳、電卓、ワードプロセッサ、ワークステーション、テレビ電話、POS端末等などを挙げることができる。
なお、本発明の技術範囲は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
本発明の第1実施形態に係る液晶表示装置の概略構成を示す分解斜視図である。 図1の液晶表示装置の平面図である。 図2のA−A断面図である。 図1の配線基板の平面図である。 図1の液晶表示装置の裏面側から見た斜視図である。 図1の配線基板の位置合わせ方法を示す模式図である。 図6のB−B断面図である。 図5の両面テープの形状の変形例である。 図1の液晶表示装置に突起が設けられた構成を示す斜視図である。 図4の配線基板の変形例を示す平面図である。 本発明の第2実施形態に係る液晶表示装置の配線基板を示す分解斜視図である。 本発明の第3実施形態に係る液晶表示装置の配線基板を示す分解斜視図である。 図12の液晶表示装置に突起が設けられた構成を示す斜視図である。 本発明の電子機器に係る携帯電話の概略構成図である。 従来の液晶表示装置の問題点を示した断面図である。 従来の液晶表示装置の他の問題点を示した断面図である。
符号の説明
1…液晶表示装置(電気光学装置)、10…液晶パネル(電気光学パネル)、20…FPC基板(配線基板)、20d…基板端部、20e…先端部、21…接続部、22…電子部品実装部、22a…辺端、40…フレーム、40e…辺端、42…側端面、300…携帯電話機

Claims (9)

  1. 電気光学材料を備える電気光学パネルと、基板端部が前記電気光学パネルに接続される配線基板と、少なくとも前記電気光学パネルを収容するフレームとを備える電気光学装置であって、
    前記配線基板は、可撓性基板からなり、幅広部を有し前記電気光学パネルの裏面側に固定される電子部品実装部と該電子部品実装部よりも狭い幅で前記フレームの側端面に沿って延びて前記電気光学パネルに接続される接続部とを有し、
    前記接続部と前記電子部品実装部との境界部分の少なくとも一方の端に切り欠き部が形成されていることを特徴とする電気光学装置。
  2. 前記フレームの側端面は湾曲面を有し、前記配線基板の接続部は、前記フレームの前記側端面との間に間隙を保ち前記フレームの側端面に沿って延び、
    前記電子部品実装部の前記接続部から幅方向に延びる前記幅広部の辺端と、前記フレームの辺端とが平面視で略一致していることを特徴とする請求項1に記載の電気光学装置。
  3. 前記切り欠き部には、前記電子部品実装部の長さ方向に沿って延びるスリットが形成されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電気光学装置。
  4. 前記配線基板には表面から裏面に向かって貫通された少なくとも1つの貫通孔が設けられ、
    前記フレームの裏面には前記配線基板側へ突出した少なくとも1つの突起が設けられており、該突起は前記配線基板に設けられた前記貫通孔を貫通していることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の電気光学装置。
  5. 前記フレームの裏面には前記配線基板側へ突出した少なくとも1つの突起が設けられており、
    前記電子部品実装部の前記幅広部の前記辺端又は前記切り欠き部の電子部品実装側の底部と、前記フレームの裏面の前記突起の外周部とが当接していることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の電気光学装置。
  6. 前記フレームの裏面の前記突起の高さの寸法が前記電子部品実装部の厚みの寸法より大きいことを特徴とする請求項4または請求項5に記載の電気光学装置。
  7. 前記配線基板の前記電子部品実装部の前記接続部側に隣接する領域に貫通孔が形成されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の電気光学装置。
  8. 前記フレームの裏面には前記配線基板側へ突出した少なくとも1つの突起が設けられており、
    前記突起が前記貫通孔を貫通して、前記貫通孔の周縁部と前記突起の外周部とが当接していることを特徴とする請求項7に記載の電気光学装置。
  9. 前記請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の電気光学装置を備えることを特徴とする電子機器。
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