JP2009203948A - Seal device, seal method and gas turbine having seal device - Google Patents
Seal device, seal method and gas turbine having seal device Download PDFInfo
- Publication number
- JP2009203948A JP2009203948A JP2008049003A JP2008049003A JP2009203948A JP 2009203948 A JP2009203948 A JP 2009203948A JP 2008049003 A JP2008049003 A JP 2008049003A JP 2008049003 A JP2008049003 A JP 2008049003A JP 2009203948 A JP2009203948 A JP 2009203948A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seal
- seal plate
- plate
- seal groove
- groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F05—INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
- F05C—INDEXING SCHEME RELATING TO MATERIALS, MATERIAL PROPERTIES OR MATERIAL CHARACTERISTICS FOR MACHINES, ENGINES OR PUMPS OTHER THAN NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES
- F05C2251/00—Material properties
- F05C2251/08—Shape memory
Landscapes
- Gasket Seals (AREA)
- Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
Abstract
Description
本発明は、シール装置,シール方法及びシール装置を有するガスタービンにかかわる。 The present invention relates to a sealing device, a sealing method, and a gas turbine having the sealing device.
おおよそ水平に設置されたシールプレートと、シールプレートに対しておおよそ垂直設置されたシールプレートを組み合わせて、ガスタービンの静翼セグメントの単面隙間のガスシールを行う技術が特許文献1に開示されている。
しかしこのような技術においては、シールプレートの突合せ部に間隙が生じ、シール空気の必要量が増加する可能性がある。 However, in such a technique, there is a possibility that a gap is generated in the abutting portion of the seal plate, and the required amount of seal air is increased.
本発明の目的は、シールプレートの突合せ部の間隙の発生を抑制することで、間隙からのリーク量を削減しシール性能を向上させることにある。 An object of the present invention is to reduce the amount of leakage from the gap and improve the sealing performance by suppressing the occurrence of a gap in the butt portion of the seal plate.
連結された複数の部材の連結部のそれぞれの対向面に、直線状に延びる第1のシール溝と、前記第1のシール溝から分岐して直線状に延びる第2のシール溝と、前記第1のシール溝に装着された第1のシールプレートと、前記第2のシール溝に装着された第2のシールプレートとを有する複数の部材を連結して高圧部と低圧部を遮蔽するシール装置において、前記第1のシールプレートと前記第2のシールプレートとの突合せ部に、前記第1のシールプレートと前記第2のシールプレートとの間隙を縮小するよう変形可能な部材を備える。 A first seal groove extending linearly, a second seal groove extending from the first seal groove and extending linearly on each opposing surface of the connecting portions of the plurality of connected members, and the first A seal device for connecting a plurality of members having a first seal plate mounted in one seal groove and a second seal plate mounted in the second seal groove to shield the high pressure portion and the low pressure portion And a member deformable so as to reduce a gap between the first seal plate and the second seal plate at a butting portion between the first seal plate and the second seal plate.
本発明によれば、シールプレートの突合せ部の間隙の発生を抑制することで、間隙からのリーク量を削減しシール性能を向上させたシール装置,シール方法及びシール装置を有するガスタービンを提供できる。 According to the present invention, it is possible to provide a sealing device, a sealing method, and a gas turbine having a sealing device that reduce the amount of leakage from the gap and improve the sealing performance by suppressing the generation of the gap at the butt portion of the sealing plate. .
図2にガスタービンの構成図を示す。図示したガスタービン1は、主として燃焼用の圧縮空気を生成する圧縮機2、この圧縮機2からの圧縮空気を燃料とともに燃焼する燃焼器3、この燃焼器3からの燃焼ガスにより軸動力を得るタービン4を備えている。タービン4で得られた軸動力は、圧縮機2及び発電機5の駆動力として用いられる。また負荷機器として発電機5を用いた場合を例に挙げているが、得られた軸動力でポンプや他の圧縮機等を駆動する場合もある。ガスタービン1の運転状態の一例では、燃焼器3で発生する高温の主流ガス6は、タービン4へ流入する時点において、圧力が1.2MPa程度、温度が1200℃程度である。その後、タービン内部で膨張仕事をしながら圧力及び温度を低下させ、600℃程度で最終段動翼を通過して放出される。
FIG. 2 shows a configuration diagram of the gas turbine. The illustrated
タービン4においては、高温の主流ガス6に曝される部材は部材が溶けたり、酸化あるいは熱応力による亀裂が入ったりすることのないように、低温の空気によって許容温度以下にまで冷却されている。以降、このような空気を冷却空気と呼ぶ。一般的に冷却空気は圧縮機2より抽気される。
In the
図3はタービン4の前段動静翼近傍の内部構造を表す断面図である。トランジションピース10を通過してきた主流ガス6は、第一段静翼11,第一段動翼12,第二段静翼13,第二段動翼14を通過して後段動静翼へと導かれる。第一段静翼11は外周側ではリテーナリング9を介してケーシング8に連結され、内径側ではサポートリング17に連結されている。第一段動翼12および第二段動翼14はタービンホイール18に固定され、ガスタービン運転中においては高速回転する。第一段動翼シュラウド15,第二段動翼シュラウド16はそれぞれケーシング8に固定されており、主流ガス6が動翼12,14の外径側をバイパスすることを抑制している。第二段静翼13は外周側でシュラウド15,16に固定されている。また、第二段静翼13の内周にはダイアフラム19が備えられ、主流ガス6がタービンホイール18と第二段静翼13の内周側をバイパスすることを抑制している。
FIG. 3 is a cross-sectional view showing the internal structure of the
第一段静翼11を冷却するための冷却空気7a,第二段静翼13を冷却するための冷却空気7bには、圧縮機2から抽気された空気が用いられる(供給系統は図示省略)。動翼12,14や後段側の動静翼を冷却するための冷却空気についても同様に圧縮機2より抽気され、タービン被冷却部に供給される(図示省略)。このとき冷却空気は、各翼のガスパス圧力に応じた圧力に設定されており、例えば第一段静翼冷却空気7aには圧縮機最終段近傍の抽気空気、第二段静翼冷却空気7bには圧縮機中圧段の抽気空気が用いられる。そして被冷却部を冷却した後の冷却空気はタービンの主流ガス6中に放出され混合されて大気放出される。
The air extracted from the
またタービン4は、部材の熱変形による応力集中を緩和し、かつ部品の点検,保守,交換を容易にできるように、複数に分割された部材により構成されている。このようなガスタービンにおいては、部材間の隙間から高温の主流ガスが作動領域以外に漏れ出すことがないように、その部材の外側に主流ガスよりも高圧で低温な流体が供給されている。以降、このような流体をシール空気と呼ぶ。一般にガスタービンにおいては、シール空気は冷却空気の一部を利用したものであるが、むやみにこのシール空気の流量を増やすと、タービンを駆動する高温の主流ガスの温度低下や冷却空気が混入するときに発生する混合損失の増大を招き、ガスタービン全体の効率低下につながる。
The
そのため、隣接する部材間にはシール構造がとられている。主に、静止する部材同士のお互いに対向する面に設けられたシール溝にシールプレートを架け渡し、シール空気が漏出する流路面積を縮小することによって、シール空気流量の増加を抑制する手法が採られている。 Therefore, a seal structure is taken between adjacent members. Mainly, there is a technique to suppress the increase in the flow rate of the seal air by spanning the seal plate over the seal grooves provided on the surfaces of the stationary members facing each other and reducing the flow passage area through which the seal air leaks. It is taken.
図4は図3のA−A断面を主流ガスの上流方向から見た、環状に隣接する第一段静翼セグメント11a,11b,11cである。第一段静翼セグメント11a,11b,11cはそれぞれ、外径側エンドウォール21a,21b,21c,内径側エンドウォール22a,22b,22cを有する構造となっている。隣り合うセグメントでは外径側ではシールプレート41が、内径側ではシールプレート42が架け渡されている。また、図5は隣接する構成部材である第一段静翼セグメント11a,11b,11cをタービン径方向外側から見た図である。第一段静翼セグメント11aの外径側エンドウォール21aと第一段静翼セグメント11bの外径側エンドウォール21bとは平行して対向しており、互いの間に周方向間隙σcを持たせて組み立てられている。第一段静翼セグメント11aの外径側エンドウォール21aと第一段静翼セグメント11bの外径側エンドウォール21bとは対向しており、相隣接するエンドウォール21a,21bの互いの対向端面には、シール溝31a,31bが設けられている。これら対向するシール溝31a,31bには、エンドウォール21a,21bの間の周方向間隙を塞ぐように、シールプレート41が架け渡されて装着され、構成部材間の間隙σcがシールされるようになっている。
FIG. 4 shows the first-stage stationary blade segments 11a, 11b, and 11c adjacent to each other in an annular shape when the AA cross section of FIG. 3 is viewed from the upstream direction of the mainstream gas. The first stage stator vane segments 11a, 11b, and 11c have a structure having outer diameter
通常、このシール箇所は高温の主流ガスがガスパス以外に漏れ出すことがないように、高温の作動ガスに曝される静止部材のガスパスに近い位置において、軸方向に直線的な形状のシールプレートによって高圧部と低圧部を遮蔽している。また、静止部材をリテーナリング9に固定するためのフック部には、径方向の部材間の隙間が発生するため、別のシールプレートによって高圧部と低圧部を遮蔽している。
Normally, this seal location is sealed by a linearly shaped seal plate at a position close to the gas path of the stationary member exposed to the hot working gas so that the hot mainstream gas does not leak outside the gas path. The high pressure part and the low pressure part are shielded. Further, since a gap between radial members is generated in the hook portion for fixing the stationary member to the
図6は第一段静翼セグメント隣接面の断面図を示す。図6に示す、第一段静翼11を例にとると、外径側においては、外径側エンドウォール21に概ねタービン軸方向に延びる第一のシール溝31には第一のシールプレート41が内装され外径側エンドウォール部の間隙を遮蔽し、外径側フック23に概ねタービン径方向に延びるシール溝33には第二のシールプレート43が内装されフック部の間隙を遮蔽している。また内径側にも、第一段静翼11の内径側エンドウォール22に概ねタービン軸方向に延びるシール溝32には第一のシールプレート42が内装され内径側エンドウォール部の間隙を遮蔽し、内径側フック24に概ねタービン径方向に延びるシール溝34には第2のシールプレート44が内装され内径側フック部の間隙を遮蔽している。
FIG. 6 shows a cross-sectional view of the first stage stationary blade segment adjacent surface. Taking the first stage
図7は、図6のB部を拡大したシールプレート突合せ部の詳細図を示す。上記技術では、図7に示すように、第1のシールプレート41と第2のシールプレート43の突合せ部においては、間隙δsが生じシール空気の必要量が増加する可能性がある。その要因として、まず、静翼セグメントの組み立てを可能とするために予め設けられた間隙の存在や第2シールプレートの端面の加工精度がある。また運転中において、隣接する静翼セグメントの熱伸び偏差により第1シールプレートが傾き、間隙が広がることも要因の一つとして考えられる。
FIG. 7 is a detailed view of the seal plate butting portion in which the portion B in FIG. 6 is enlarged. In the above technique, as shown in FIG. 7, there is a possibility that a gap δs is generated at the abutting portion between the
図1は本発明の実施例1である第一段静翼外周側シール装置を示す。
FIG. 1 shows a first stage stationary blade outer peripheral side sealing device that is
互いに隣接する第一段静翼11の外径側エンドウォール21に、その対向面に平行して、概ねタービン軸方向に直線状に延びる第一のシール溝31には第1シールプレート41を備える。また、同対向面には前記第一のシール溝31から分岐して、外径側フック23には概ねタービン径方向に直線状に延びる第2のシール溝33に第2シールプレート43を備える。本実施例のシール装置は、第2シールプレート43の高圧側かつ第1シールプレート41側の端部に変形可能な部材50が固定されている。
A
本実施例のシール装置の作用としては、まず、変形可能な部材50がタービン運転時には形状の復元によって第1シールプレート41と第2シールプレート43の間隙を縮小する。この作用によりシールプレートの組立間隙、第2シールプレートの端面の加工精度および、隣接する静翼セグメントの熱伸び偏差による第1シールプレートの傾きによらず、突合せ部のシール性能が向上する。また、変形可能な部材50が第2シールプレート42の第1シールプレート41側の端部に設けられていることにより、変形可能な部材50の形状復元力61が第1シールプレート41を高圧側から低圧側へと押付ける作用により、第1シールプレート41と第1のシール溝31との間のシール面圧が増加して第1シールプレート41のシール性能がさらに向上する。さらに、この押付け作用により、第1シールプレート41及び第2シールプレートの振動の抑制も可能であり、シールプレートの磨耗を抑制することができる。また、変形可能な部材50が第2シールプレート43の高圧側に設置されているため、変形可能な部材50にかかる高圧側から低圧側への圧力の一部を第2シールプレートで支えることができるため、第2シールプレートへの圧力差による損傷を和らげることができ、部材の長寿命化が可能となる。
As an effect | action of the sealing apparatus of a present Example, first, the space | interval of the
このような効果を得るための変形可変な部材50の詳細な構成例としては、以下説明する図8〜図10に示すような構成がある。図8〜図10は本発明の実施例1であるシール装置の変形可能な部材50の具体例の詳細説明図を示す。図8に示す例では変形可変な部材50は複数の金属薄板を積層した金属薄板積層体51としている。金属薄板積層体51を第2シールプレート43端部に溶接・溶着などの手段で固定し、シール溝33に挿入する。第1シールプレート41と接する際、加重のかかる方向には剛性が弱いため変形が可能である。薄板の長さ・厚み・枚数については、圧力条件および突合せ部の形状に合わせ、シール性能を発揮し、かつ変形が弾性領域内となるように調整することができる。
As a detailed configuration example of the
図9に示す例では変形可変な部材50は複数の金属線を束ねた金属線集合体としている。金属線集合体52を第2シールプレート43端部に溶接・溶着などの手段で固定し、シール溝33に挿入する。第1シールプレート41と接する際、加重のかかる方向には剛性が弱いため変形が可能である。金属線の線形・集合体の厚み・密度については、圧力条件および突合せ部の形状に合わせ、シール性能を発揮し、かつ変形が弾性領域内となるように調整することができる。
In the example shown in FIG. 9, the
図10に示す例では変形可変な部材50は温度によってその形状を変形する形状記憶合金,バイメタルなどの熱変形材料53としている。熱変形材料53は溶接・溶着などの超高温では特性が変化してしまうため、第2シールプレート43端部に押さえ板45によって挟み込んで固定してシール溝33に挿入する。図11は、本発明の実施例1であるシール装置の変形可能な部材50として熱変形材料53を採用した場合のシールプレート突合せ部の詳細図を示す。熱変形材料53の形状は図11に示すように、組立時においては第1シールプレートと接触しない図中53aの形状とし、ガスタービン運転時においては主流ガスによって加熱されることにより変形し第1のシールプレートと接触して図中53bのような形状となるように予め設定しておく。このようにすることで組立時においてはシールプレートの挿入をより容易とし、組立作業効率を向上でき、かつガスタービン運転時においてはシール性能を発揮することができる。
In the example shown in FIG. 10, the
次に本発明の別の実施例について説明する。 Next, another embodiment of the present invention will be described.
図12は本発明の実施例2である第一段静翼外周側シール装置を示す。
FIG. 12 shows a first stage stationary blade outer peripheral side sealing device that is
互いに隣接する第一段静翼11の外径側エンドウォール21に、その対向面に平行して、概ねタービン軸方向に直線状に延びる第一のシール溝31に第1シールプレート41を備える。また、同対向面には前記第1のシール溝31から分岐して、外径側フック23には概ねタービン径方向に直線状に延びる第2のシール溝33に第2シールプレート43を備える。本実施例によれば、第1シールプレート41の高圧側かつ第2シールプレート43側の側壁部に変形可能な部材50が固定されている。
A
本実施例のシール装置の作用としては、まず、変形可能な部材50がタービン運転時には形状の復元によって第1シールプレート41と第2シールプレート43の間隙を縮小することで、シールプレートの組立間隙、第2シールプレートの端面の加工精度および、隣接する静翼セグメントの熱伸び偏差による第1シールプレートの傾きによらず、突合せ部のシール性能が向上する。また、変形可能な部材50の形状復元力62が発生し、第2シールプレート43を高圧側から低圧側へと押付けることにより、第2シールプレート43と第2のシール溝33との間のシール面圧が増加して第2シールプレート43のシール性能がさらに向上する。
The operation of the seal device of this embodiment is as follows. First, the
なお、詳細な説明は省略するが、本実施例の変形可変な材料として、実施例1で説明した種々の例を適用すれば、同種の効果を得られる。 Although the detailed description is omitted, the same kind of effect can be obtained by applying the various examples described in the first embodiment as the deformable material of the present embodiment.
以上、本発明の実施の形態では、ガスタービン第一段静翼の外径側について本発明を適用した例を説明したが、第一段静翼の内径側、他の段落の静翼セグメント,動翼のシュラウド,静翼ダイアフラムといった、複数の構成部材が間隙を有して隣接し、構成部材間の間隙から冷却空気がリークし得る箇所にも本発明は適用可能である。またガスタービンの高温部のみならず、複数の部材を連結して高圧部と低圧部とを遮断し高圧部から低圧部への流体の漏れを抑制しかつ連結部を有する構造であれば、本発明を適用可能である。なお、ここでは、圧力に差がある二つの領域において、一方の領域に比べて高圧な領域が高圧部、他方を低圧部とよんでいる。 As described above, in the embodiment of the present invention, the example in which the present invention is applied to the outer diameter side of the first stage stationary blade of the gas turbine has been described. However, the inner diameter side of the first stage stationary blade, The present invention is also applicable to locations where a plurality of constituent members such as a moving blade shroud and a stationary blade diaphragm are adjacent to each other with a gap and cooling air can leak from the gap between the constituent members. In addition to the high-temperature portion of the gas turbine, a structure having a connecting portion that connects a plurality of members to cut off the high-pressure portion and the low-pressure portion and suppresses fluid leakage from the high-pressure portion to the low-pressure portion. The invention can be applied. Here, in two regions having a difference in pressure, a region having a higher pressure than one region is referred to as a high pressure portion, and the other is referred to as a low pressure portion.
また、本発明の装置は高圧流体と低圧流体が空気にかかわらず、蒸気,窒素などの様々な媒体に適用可能であり、かつ同様の効果を得ることができる。 The apparatus of the present invention can be applied to various media such as steam and nitrogen regardless of whether the high-pressure fluid and the low-pressure fluid are air, and the same effect can be obtained.
1 ガスタービン
2 圧縮機
3 燃焼器
4 タービン
5 発電機
6 主流ガス
7 冷却空気
7a 第一段静翼冷却空気
7b 第二段静翼冷却空気
8 ケーシング
9 リテーナリング
10 トランジッションピース
11,13 静翼
12,14 動翼
15,16 シュラウド
17 サポートリング
18 タービンホイール
19 ダイアフラム
21,22 エンドウォール
23,24 フック
31,32,33,34 シール溝
41,42,43,44 シールプレート
45 押さえ板
50 部材
51 金属薄板積層体
52 金属線集合体
53 熱変形材料
61,62,63,64 形状復元力
DESCRIPTION OF
Claims (10)
直線状に延びる第1のシール溝と、
前記第1のシール溝から分岐して直線状に延びる第2のシール溝と、
前記第1のシール溝に装着された第1のシールプレートと、
前記第2のシール溝に装着された第2のシールプレートとを有する、
複数の部材を連結して高圧部と低圧部を遮蔽するシール装置において、
前記第1のシールプレートと前記第2のシールプレートとの突合せ部に、前記第1のシールプレートと前記第2のシールプレートとの間隙を縮小するよう変形可能な部材を備えたことを特徴とするシール装置。 On each opposing surface of the connecting part of the connected members,
A first seal groove extending linearly;
A second seal groove branched from the first seal groove and extending linearly;
A first seal plate mounted in the first seal groove;
A second seal plate mounted in the second seal groove,
In a sealing device that connects a plurality of members to shield the high-pressure part and the low-pressure part,
A member deformable so as to reduce a gap between the first seal plate and the second seal plate is provided at a butt portion between the first seal plate and the second seal plate. Sealing device.
前記シール装置は、直線状に延びる第1のシール溝と、前記第1のシール溝から分岐して直線状に延びる第2のシール溝と、前記第1のシール溝に装着された第1のシールプレートと、前記第2のシール溝に装着された第2のシールプレートとを有し、前記第1のシールプレートと前記第2のシールプレートとの突合せ部に、前記第1のシールプレートと前記第2のシールプレートとの間隙を縮小するよう変形可能な部材を備えたことを特徴とするガスタービン。 A compressor that generates compressed air; a combustor that combusts the compressor from the compressor together with fuel; and a turbine that obtains shaft power by combustion gas from the combustor, and a plurality of stationary turbines constituting the turbine In a gas turbine having a seal device in which a seal plate is spanned over seal grooves provided on opposing surfaces between members,
The sealing device includes: a first seal groove that extends linearly; a second seal groove that branches off from the first seal groove and extends linearly; and a first seal groove mounted on the first seal groove. A seal plate, and a second seal plate mounted in the second seal groove, and the first seal plate and the second seal plate at a butting portion of the first seal plate and the second seal plate A gas turbine comprising a member that can be deformed so as to reduce a gap between the second seal plate and the second seal plate.
前記シール装置は、前記タービンの軸方向に直線状に延びる第1のシール溝と、前記第1のシール溝から分岐して前記タービンの外径側に直線状に延びる第2のシール溝と、前記第1のシール溝に装着された第1のシールプレートと、前記第2のシール溝に装着された第2のシールプレートとを有し、前記第1のシールプレートと前記第2のシールプレートとの突合せ部に、前記第1のシールプレートと前記第2のシールプレートとの間隙を縮小するよう変形可能な部材を備えたことを特徴とするガスタービン。 A compressor that generates compressed air; a combustor that combusts the compressor from the compressor together with fuel; and a turbine that obtains shaft power by combustion gas from the combustor, and a plurality of stationary turbines constituting the turbine In a gas turbine having a seal device in which a seal plate is spanned over seal grooves provided on opposing surfaces between members,
The seal device includes: a first seal groove that extends linearly in the axial direction of the turbine; a second seal groove that branches from the first seal groove and extends linearly toward the outer diameter side of the turbine; A first seal plate mounted in the first seal groove; and a second seal plate mounted in the second seal groove, the first seal plate and the second seal plate. A gas turbine characterized in that a deformable member is provided at the abutting portion with the first seal plate and the second seal plate to reduce a gap between the first seal plate and the second seal plate.
前記変形可能な部材が、前記第2シールプレートの前記第1シールプレート側の端部に設けられたことを特徴とするシール装置。 The sealing device according to claim 1,
The seal device, wherein the deformable member is provided at an end of the second seal plate on the first seal plate side.
前記変形可能な部材が、前記第1シールプレートの前記第2シールプレート側に設けられたことを特徴とするシール装置。 The sealing device according to claim 1,
The seal device, wherein the deformable member is provided on the second seal plate side of the first seal plate.
前記変形可能な部材が、前記第1シールプレートまたは前記第2シールプレートの高圧側に設けられたことを特徴とするシール装置。 The sealing device according to claim 4 or 5,
The sealing device, wherein the deformable member is provided on a high pressure side of the first seal plate or the second seal plate.
前記変形可能な部材は、複数の金属薄板が積層されたものであることを特徴とするシール装置。 The sealing device according to claim 1,
The deformable member is a sealing device in which a plurality of thin metal plates are laminated.
前記変形可能な部材は、複数の金属線が集合したものであることを特徴とするシール装置。 The sealing device according to claim 1,
The deformable member is an assembly of a plurality of metal wires.
前記変形可能な部材は、熱変形材料であることを特徴とするシール装置。 The sealing device according to claim 1,
The sealing device, wherein the deformable member is a heat-deformable material.
前記第1のシールプレートと前記第2のシールプレートとの突合せ部に、前記第1のシールプレートと前記第2のシールプレートとの間隙を縮小するよう変形可能な部材を備えることを特徴とするシール方法。 A first seal groove extending linearly, a second seal groove extending linearly branching from the first seal groove, and a first seal groove extending linearly on each facing surface of the connecting portions of the plurality of connected members, A sealing method for shielding a high-pressure part and a low-pressure part by connecting a plurality of members having a first seal plate attached to one seal groove and a second seal plate attached to the second seal groove In
A member deformable to reduce a gap between the first seal plate and the second seal plate is provided at a butt portion between the first seal plate and the second seal plate. Sealing method.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008049003A JP2009203948A (en) | 2008-02-29 | 2008-02-29 | Seal device, seal method and gas turbine having seal device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008049003A JP2009203948A (en) | 2008-02-29 | 2008-02-29 | Seal device, seal method and gas turbine having seal device |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009203948A true JP2009203948A (en) | 2009-09-10 |
Family
ID=41146453
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008049003A Pending JP2009203948A (en) | 2008-02-29 | 2008-02-29 | Seal device, seal method and gas turbine having seal device |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2009203948A (en) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012007607A (en) * | 2010-06-23 | 2012-01-12 | General Electric Co <Ge> | Turbine shroud sealing apparatus |
EP2492449A1 (en) * | 2011-02-28 | 2012-08-29 | Alstom Technology Ltd | Sealing arrangement for a thermal machine |
JP2012246923A (en) * | 2011-05-24 | 2012-12-13 | Alstom Technology Ltd | Turbomachine |
JP2015232330A (en) * | 2014-06-09 | 2015-12-24 | ドゥサン ヘヴィー インダストリーズ アンド コンストラクション カンパニー リミテッド | Brush seal assembly |
CN105829650A (en) * | 2013-10-23 | 2016-08-03 | 诺沃皮尼奥内股份有限公司 | Method for manufacturing a stage of a steam turbine |
FR3041993A1 (en) * | 2015-10-05 | 2017-04-07 | Snecma | TURBINE RING ASSEMBLY WITH AXIAL RETENTION |
JP2017187025A (en) * | 2016-03-31 | 2017-10-12 | ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ | Seal assembly for sealing against corner leaks in gas turbine |
FR3070717A1 (en) * | 2017-09-06 | 2019-03-08 | Safran Aircraft Engines | TURBINE-TURBINE, DISPENSER, AND TURBOMACHINE TURBINE ASSEMBLY HAVING THE SAME |
CN114759321A (en) * | 2022-05-24 | 2022-07-15 | 厦门海辰新能源科技有限公司 | Battery and sealing method |
US20240191631A1 (en) * | 2022-12-12 | 2024-06-13 | Doosan Enerbility Co., Ltd | Turbine vane platform sealing assembly, and turbine vane and gas turbine including same |
-
2008
- 2008-02-29 JP JP2008049003A patent/JP2009203948A/en active Pending
Cited By (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012007607A (en) * | 2010-06-23 | 2012-01-12 | General Electric Co <Ge> | Turbine shroud sealing apparatus |
US9255488B2 (en) | 2011-02-28 | 2016-02-09 | Alstom Technology Ltd. | Sealing arrangement for a thermal machine |
EP2492449A1 (en) * | 2011-02-28 | 2012-08-29 | Alstom Technology Ltd | Sealing arrangement for a thermal machine |
CH704526A1 (en) * | 2011-02-28 | 2012-08-31 | Alstom Technology Ltd | Seal assembly for a thermal machine. |
JP2012180830A (en) * | 2011-02-28 | 2012-09-20 | Alstom Technology Ltd | Sealing arrangement used for thermal machine |
JP2012246923A (en) * | 2011-05-24 | 2012-12-13 | Alstom Technology Ltd | Turbomachine |
US9169741B2 (en) | 2011-05-24 | 2015-10-27 | Alstom Technology Ltd | Turbomachine clearance control configuration using a shape memory alloy or a bimetal |
US11333029B2 (en) | 2013-10-23 | 2022-05-17 | Nuovo Pignone Srl | Method for manufacturing a stage of a steam turbine |
CN105829650A (en) * | 2013-10-23 | 2016-08-03 | 诺沃皮尼奥内股份有限公司 | Method for manufacturing a stage of a steam turbine |
JP2015232330A (en) * | 2014-06-09 | 2015-12-24 | ドゥサン ヘヴィー インダストリーズ アンド コンストラクション カンパニー リミテッド | Brush seal assembly |
FR3041993A1 (en) * | 2015-10-05 | 2017-04-07 | Snecma | TURBINE RING ASSEMBLY WITH AXIAL RETENTION |
WO2017060604A1 (en) * | 2015-10-05 | 2017-04-13 | Safran Aircraft Engines | Turbine ring assembly with axial retention |
US10787924B2 (en) | 2015-10-05 | 2020-09-29 | Safran Aircraft Engines | Turbine ring assembly with axial retention |
JP2017187025A (en) * | 2016-03-31 | 2017-10-12 | ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ | Seal assembly for sealing against corner leaks in gas turbine |
CN107269323A (en) * | 2016-03-31 | 2017-10-20 | 通用电气公司 | Seal assembly for sealing corner leakage in a gas turbine |
JP7166744B2 (en) | 2016-03-31 | 2022-11-08 | ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ | Seal assembly for sealing gas turbine corner leaks |
FR3070717A1 (en) * | 2017-09-06 | 2019-03-08 | Safran Aircraft Engines | TURBINE-TURBINE, DISPENSER, AND TURBOMACHINE TURBINE ASSEMBLY HAVING THE SAME |
CN114759321A (en) * | 2022-05-24 | 2022-07-15 | 厦门海辰新能源科技有限公司 | Battery and sealing method |
CN114759321B (en) * | 2022-05-24 | 2024-03-08 | 厦门海辰储能科技股份有限公司 | Battery and sealing method |
US20240191631A1 (en) * | 2022-12-12 | 2024-06-13 | Doosan Enerbility Co., Ltd | Turbine vane platform sealing assembly, and turbine vane and gas turbine including same |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2009203948A (en) | Seal device, seal method and gas turbine having seal device | |
CA2662039C (en) | Turbine shroud gas path duct interface | |
US8540479B2 (en) | Active retractable seal for turbo machinery and related method | |
EP3156604B1 (en) | Stator vane arrangement and associated method | |
US10533444B2 (en) | Turbine shroud sealing architecture | |
US8734095B2 (en) | Gas turbine | |
US8992168B2 (en) | Rotating vane seal with cooling air passages | |
US20120321437A1 (en) | Turbine seal system | |
CN101845996A (en) | Interstage seal for gas turbine and corresponding gas turbine | |
KR101951110B1 (en) | Gas turbine | |
US10184345B2 (en) | Cover plate assembly for a gas turbine engine | |
EP2596215B1 (en) | A seal assembly for controlling fluid flow | |
JP2011140943A (en) | Adverse pressure gradient seal mechanism | |
US10267171B2 (en) | Seal assembly for a turbomachine | |
JP2018035717A (en) | Seal device segment, turbine rotor including the same, and turbine | |
US11319879B2 (en) | Manufacturing method of turbine casing | |
JP2014125986A (en) | Seal device, and rotary machine using the same | |
US10731493B2 (en) | Gas turbine engine seal | |
JP2012013084A (en) | Method and apparatus for assembling rotating machine | |
JP5216802B2 (en) | Cooling air supply structure for two-shaft gas turbine | |
JP4747146B2 (en) | Gas turbine sealing device | |
JP2013155812A (en) | Seal device and gas turbine with the seal device | |
JP4460471B2 (en) | Gas turbine sealing device | |
JP2013155681A (en) | Seal structure and gas turbine using the seal structure | |
JP2021127764A (en) | Hot gas path components including aft end exhaust conduits and aft end flanges |