JP2009285785A - Side handle for power tool, and power tool - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、ハンマードリルやハンマ等の電動工具に装着される電動工具用サイドハンドルと、当該サイドハンドルを備えた電動工具とに関する。 The present invention relates to a power tool side handle mounted on a power tool such as a hammer drill or a hammer, and a power tool including the side handle.
ハンマードリル等の電動工具においては、前端にビットを装着する筒状の本体の後方に、メインハンドルが連設され、本体の前方部位には、サイドハンドルが設けられている。このサイドハンドルは、特許文献1に示すように、U字状のハンドル部の一対の自由端の間に、電動工具を把持可能なリング状の装着部の一対の基端を配置すると共に、ハンドル部の自由端と装着部の基端との間に、前後両面にカム面を形成したカムを夫々配置して自由端側に回転止め状態で着脱可能に取り付けて、装着部におけるカムとの対向面に同様のカム面を形成し、カムを含めた自由端と基端とをボルトで軸着してなる。ここでは、ボルトに設けた操作ツマミを緩めると、カム面同士の乗り越えが許容されて装着部に対するハンドル部の角度が調整可能となる。そして、操作ツマミをねじ込むと、自由端の間隔が狭まって装着部が収縮し、電動工具を把持すると共に、カム面同士の噛合により当該角度でハンドル部が固定可能となる。また、このサイドハンドルにおいては、カムの一方のカム面が摩耗すると、カムを裏返すことで、他方の新しいカム面が利用可能となっている。
In an electric power tool such as a hammer drill, a main handle is connected to the rear of a cylindrical main body on which a bit is mounted at the front end, and a side handle is provided at a front portion of the main body. As shown in
ところが、特許文献1のサイドハンドルは、ハンドル部の自由端の間でのカムを介した装着部の位置が一定であるため、電動工具の本体に対してハンドル部が左右何れかへ突出するように横向きに固定した場合、本体の軸線に対するハンドル部の上下位置も一定となる。しかし、作業内容や作業者の好み、電動工具の機種等によっては、固定されたハンドル部の位置では操作性や使用感が悪くなるおそれがあった。また、電動工具の機種毎に異なる種類のサイドハンドルが必要となる場合もあり、製造や管理に係るコストもかさむこととなっていた。
However, in the side handle of
そこで、本発明は、装着部に対するハンドル部の位置の変更が可能となって使い勝手に優れ、コストダウンにも繋がる電動工具用サイドハンドル及び電動工具を提供することを目的としたものである。 SUMMARY OF THE INVENTION Accordingly, an object of the present invention is to provide a power tool side handle and a power tool that can change the position of the handle portion with respect to the mounting portion, are easy to use, and lead to cost reduction.
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、電動工具用サイドハンドルであって、ハンドル部の自由端と装着部の基端とが隣接する二箇所の内、少なくとも一方の自由端と基端との間に、スペーサを着脱可能に装着して、スペーサの装着位置の選択により、装着部に対するハンドル部の位置を軸に沿って変更可能としたことを特徴とするものである。
請求項2に記載の発明は、請求項1の構成において、スペーサを設けても確実にハンドル部の回転規制を可能とするとともに、スペーサの寿命も長くするために、自由端と基端との対向面に、緊締手段による両基端の固定時に互いに噛合して回転規制を行うカム面を形成して、スペーサにおける軸方向の前後両面に、カム面と同じカム面を形成したことを特徴とするものである。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2の構成において、操作性や使用感の一層の向上を図るために、スペーサを複数個設けて、各スペーサの装着位置の選択により、ハンドル部の位置を三箇所以上変更可能としたことを特徴とするものである。
上記目的を達成するために、請求項4に記載の発明は、先端にビットを装着する筒状の本体に、請求項1乃至3の何れかに記載の電動工具用サイドハンドルを装着してなる電動工具としたものである。
In order to achieve the above object, the invention according to
According to the second aspect of the present invention, in the configuration of the first aspect, the rotation of the handle portion can be reliably controlled even if a spacer is provided, and the life of the spacer is increased, so that the free end and the base end A cam surface that engages with each other when both base ends are fixed by the tightening means is formed on the opposing surface, and cam surfaces that are the same as the cam surface are formed on both front and rear surfaces in the axial direction of the spacer. To do.
According to a third aspect of the present invention, in the configuration of the first or second aspect, in order to further improve the operability and the usability, a plurality of spacers are provided, and the handle portion is selected by selecting the mounting position of each spacer. It is characterized in that three or more positions can be changed.
In order to achieve the above object, the invention according to
請求項1及び4に記載の発明によれば、作業内容や作業者の好み、電動工具の機種等に応じてハンドル部の位置を選択でき、操作性や使用感が向上して使い勝手に優れる。また、同じサイドハンドルで複数の機種に適用可能となるので、部品等が共通化して製造や管理に係るコストダウンも期待できることになる。さらに、見た目のバランスも良くなってデザイン性の向上にも繋がる。
請求項2に記載の発明によれば、請求項1の効果に加えて、カム面の形成により、スペーサを設けても確実にハンドル部の回転規制が可能となる。また、カム面は前後両面にあるので、基端と噛合するカム面が摩耗等した場合に、反対側のカム面を利用でき、スペーサの寿命を長くすることもできる。
請求項3に記載の発明によれば、請求項1又は2の効果に加えて、ハンドル部の位置のバリエーションが増え、作業者のニーズにより細かく対応できる。よって、操作性や使用感の一層の向上に繋がる。
According to invention of
According to the second aspect of the present invention, in addition to the effect of the first aspect, the cam surface is formed, so that the rotation of the handle portion can be reliably restricted even if the spacer is provided. Further, since the cam surfaces are on both the front and rear surfaces, the cam surface on the opposite side can be used when the cam surface meshing with the base end is worn or the like, and the life of the spacer can be extended.
According to the third aspect of the present invention, in addition to the effect of the first or second aspect, variations in the position of the handle portion are increased, and it is possible to respond more precisely to the needs of the operator. Therefore, it leads to the further improvement of operativity and usability.
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
[形態1]
図1は、電動工具用サイドハンドル(以下単に「サイドハンドル」という。)の一例を示す正面から見た断面図で、サイドハンドル1は、電動工具としてのハンマードリルの筒状の本体Tに装着されるリング状の装着部2と、その装着部2に軸となるボルト3を介して連結されるハンドル部4とを備える。
まず装着部2は、半円状に形成した帯状のクランプ板5,5の一端同士をピン6によって回転可能に連結してなり、各クランプ板5の他端には、円筒状の基端7が、開口側を互いに対向させた向きで連設されている。
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
[Form 1]
FIG. 1 is a front sectional view showing an example of a side handle for an electric tool (hereinafter simply referred to as “side handle”). The
First, the
一方、ハンドル部4は、両端に互いに平行な自由端8,8を形成したU字状で、基端にはグリップ9が形成されて、両自由端8,8の間に装着部2の基端7,7を位置させている。なお、ここでの自由端8は、図1での下側の方が上側よりも先端部分の厚みが大きくなっている。
また、隣接する自由端8と基端7との間には、スペーサ10,11が配置されている。このスペーサ10,11は、自由端8の内側に夫々突設された角柱部12に嵌合して自由端8へ着脱可能に装着されるリング体で、ここでは上側のスペーサ10よりも下側のスペーサ11の方が軸方向の長さが長く形成されている。さらに、スペーサ10,11における軸方向の前後両面には、稜線が中央から放射状に伸びる山形の係合爪14,14・・が周方向へ等間隔で突設されてなるカム面13が夫々形成されている。このカム面13は、装着部2の基端7におけるスペーサ10,11との対向面にも同様に形成されている。
On the other hand, the
そして、ボルト3は、上側の自由端8からスペーサ10、基端7,7、スペーサ11、下側の自由端8を夫々貫通してネジ部15を下方へ突出させて、上側の頭部16を、自由端8の外面に凹設した正六角形の凹部17に嵌合させることで回り止めされている。18は、ボルト3と共に緊締手段を形成する操作ツマミで、内部に組み込まれたナット19をボルト3のネジ部15へ螺合させている。よって、下側の自由端8に当接する位置から操作ツマミ18をねじ込み操作すると、上下の自由端8,8間の間隔を狭めることができ、操作ツマミ18を緩める方向へ回転操作すると、自由端8,8がその弾性によって互いに平行となる原位置に復帰して間隔を拡げることになる。
The
以上の如く構成されたサイドハンドル1においては、操作ツマミ18を緩めた状態で、基端7,7を互いの離間方向へボルト3に沿って移動させれば、クランプ板5,5の間隔も開いて装着部2の内径が拡開する。よって、先端にビットが装着される本体Tを装着部2に差し込むことができる。
ここから操作ツマミ18をねじ込み操作すると、自由端8,8の間が縮まって基端7,7と共にクランプ板5,5の間隔も縮まり、装着部2の内径を収縮させる。よって、装着部2は本体Tに固定される。同時に、スペーサ10,11が隣接する基端7側へ押圧されるため、対向するカム面13同士が係合して回り止めされ、ハンドル部4は、本体Tから側方へ突出する位置で固定される。この状態でハンドル部4は、装着部2に対して下方寄りに位置し、本体Tの軸線を通る水平な線L1と、ハンドル部4の中心を通る水平な線L2との間には上下方向に距離Sの差が生じている。
In the
When the
この状態で作業者は、一方の手でハンマードリルの後方のメインハンドルを把持し、他方の手でサイドハンドル1のグリップ9を把持してハンマードリルを支持することができる。
なお、操作ツマミ18を緩めると、ハンドル部4の自由端8,8が間隔を拡げる原位置に復帰するため、ハンドル部4を前後何れかの方向へ押圧すると、係合するカム面13間で係合爪14が互いに乗り越えてスペーサ10,11の回転を許容するため、ハンドル部4をボルト3を中心に任意の位置へ回転させることができる。位置決め後、再び操作ツマミ18をねじ込んでハンドル部4を固定すればよい。
In this state, the operator can support the hammer drill by holding the main handle behind the hammer drill with one hand and holding the
When the
そして、ハンドル部4の上下位置を変えたい場合は、操作ツマミ18を緩めてボルト3から取り外して、ボルト3をサイドハンドル1から抜き取り、ハンドル部4の上下のスペーサ10,11を、夫々図1と反対側の自由端8の角柱部12へ嵌合させて、再びボルト3を差し込んで操作ツマミ18をねじ込む。すると、図2に示すように、長い方のスペーサ11が上側へ移ったことで、ハンドル部4が装着部2に対して上方へ移動し、本体Tの軸線を通る線L1にハンドル部4の中心を通る線L2が一致する中央位置となる。
なお、図1,2の何れの場合も、スペーサ10,11の基端7との係合側のカム面13に、係合爪14の破損や摩耗等が生じれば、スペーサ10,11の表裏を変えて反対側のカム面13を基端7に係合させるようにすればよい。
When it is desired to change the vertical position of the
1 and 2, if the
このように、上記形態1のサイドハンドル1及びハンマードリルによれば、自由端8と基端7との間に、スペーサ10,11を着脱可能に装着して、スペーサ10,11の装着位置の選択により、装着部2に対するハンドル部4の位置をボルト3に沿って変更可能としたことで、作業内容や作業者の好み、電動工具の機種等に応じてハンドル部4の位置を選択でき、操作性や使用感が向上して使い勝手に優れる。また、同じサイドハンドル1で複数の機種に適用可能となるので、部品等が共通化して製造や管理に係るコストダウンも期待できることになる。
さらに、ハンドル部4の位置変更によって見た目のバランスも良くなるので(特に中央位置)、デザイン性の向上にもなる。
As described above, according to the side handle 1 and the hammer drill of the first embodiment, the
Furthermore, since the balance of appearance is improved by changing the position of the handle portion 4 (particularly in the center position), the design can be improved.
特にここでは、自由端8と基端7との対向面に、操作ツマミ18による両基端7,7の固定時に互いに噛合して回転規制を行うカム面13を形成して、スペーサ10,11における軸方向の前後両面に、カム面13と同じカム面13を形成したことで、スペーサ10,11を設けても確実にハンドル部4の回転規制が可能となる。また、スペーサ10,11のカム面13は前後両面にあるので、基端7と噛合するカム面13が摩耗等した場合に、反対側のカム面13を利用でき、スペーサ10,11の寿命を長くすることもできる。
In particular, here, cam surfaces 13 are formed on the opposing surfaces of the
次に、他の形態を説明する。なお、形態1と同じ構成部には同じ符号を付して重複する説明は省略する。
[形態2]
図3に示すサイドハンドル1aでは、上側のスペーサ10は形態1と同じであるが、下側のスペーサは、軸方向に二分割されて、スペーサ10と同じ軸方向長さを有し、前後両面にカム面13,13を形成したスペーサ20と、そのスペーサ20よりも軸方向長さが長く、前後両面にカム面13,13を形成したスペーサ21となっている。スペーサ21における一方のカム面13の中央には、スペーサ20が嵌合する角柱部22が突設されている。よって、スペーサ20をスペーサ21の角柱部22に嵌合させることで両者は一体化し、角柱部22から抜き外すことで両者を別々に切り離すことができる。
Next, another embodiment will be described. In addition, the same code | symbol is attached | subjected to the same structure part as the
[Form 2]
In the side handle 1 a shown in FIG. 3, the
以上の如く構成されたサイドハンドル1aにおいては、図3(A)のように、スペーサ10を装着部2の上側、スペーサ20,21を装着部2の下側に夫々配置して操作ツマミ18をねじ込めば、線L1に対して線L2が下方に位置してハンドル部4は装着部2に対して下方寄りに固定される。
一方、ハンドル部4の上下位置を変えたい場合は、操作ツマミ18を緩めてボルト3を抜き取り、下側のスペーサ21を上側の自由端8の角柱部12へ嵌合させて角柱部22にスペーサ10を嵌合させ、再びボルト3を差し込んで操作ツマミ18をねじ込む(スペーサ10とスペーサ20,21とをそのまま交換しても同じ)。すると、同図(B)に示すように、長い方のスペーサ21が上側へ移ったことで、ハンドル部4が装着部2に対して上方へ移動し、線L1と線L2とが一致する中央位置となる。
In the
On the other hand, in order to change the vertical position of the
このように、上記形態2のサイドハンドル1a及びハンマードリルにおいても、作業内容や作業者の好み、電動工具の機種等に応じてハンドル部4の位置を選択でき、操作性や使用感が向上して使い勝手に優れる。また、スペーサ10,20にも軸方向の前後両面にカム面13が形成されているので、形態1と同様に各スペーサの寿命を長くすることができる。さらに、複数機種への適用によるコストダウンやデザイン性の向上も同様に得られる。
Thus, also in the
[形態3]
図4に示すサイドハンドル1bにおいては、上側のスペーサ10は同じで、下側の自由端8の厚みが小さくなって下側のスペーサが軸方向に三分割され、スペーサ10と同じ軸方向長さを有するスペーサ23と、そのスペーサ23よりも軸方向長さが長く、前後両面にカム面13,13を形成した2つのスペーサ24,24となっている。ここではスペーサ24に夫々角柱部25が形成されている。よって、スペーサ24同士は、一方の角柱部25に他方のスペーサ24を嵌合させると共に、上側のスペーサ24の角柱部25にスペーサ23を嵌合させることで互いに一体化し、角柱部25から抜き外すことで別々に切り離すことができる。
[Form 3]
In the side handle 1b shown in FIG. 4, the
以上の如く構成されたサイドハンドル1bにおいては、図4(A)のように、スペーサ10を装着部2の上側、スペーサ23,24を装着部2の下側に夫々配置して操作ツマミ18をねじ込めば、線L1に対して線L2が下方に位置してハンドル部4は装着部2に対して下方寄りに固定される。
一方、ハンドル部4の上下位置を変えたい場合は、操作ツマミ18を緩めてボルト3を抜き取り、下側のスペーサ24の一方を上側の自由端8の角柱部12へ嵌合させて角柱部25にスペーサ10を嵌合させ、再びボルト3を差し込んで操作ツマミ18をねじ込む(スペーサ10とスペーサ23,24とをそのまま交換しても同じ)。すると、同図(B)に示すように、長い方のスペーサ24が上側へ移ったことで、ハンドル部4が装着部2に対して上方へ移動し、線L1と線L2とが一致する中央位置となる。
In the
On the other hand, in order to change the vertical position of the
そして、同図(B)の状態から下側の残りのスペーサ24も上側へ移動させれば、同図(C)に示すように、ハンドル部4が装着部2に対してさらに上方へ移動し、線L1よりも線L2を上方へ位置させることができる。
なお、図4(A)から同図(C)への変更も勿論可能で、この場合はスペーサ24,24のみを上側へ移動させるか、スペーサ10とスペーサ23,24とをそのまま交換するかすればよい。
Then, if the
Of course, the change from FIG. 4A to FIG. 4C is also possible. In this case, if only the
このように、上記形態3のサイドハンドル1bにおいても、作業内容や作業者の好み、電動工具の機種等に応じてハンドル部4の位置を選択でき、操作性や使用感が向上して使い勝手に優れる。また、スペーサ10,23にも前後両面にカム面13が形成されているので、形態1,2と同様に各スペーサの寿命を長くすることができる。さらに、複数機種への適用によるコストダウンやデザイン性の向上も期待できる。
特にここでは、複数のスペーサ10,23,24の装着位置の選択により、ハンドル部4の位置を三箇所変更可能としているので、ハンドル部4の位置のバリエーションが増え、作業者のニーズにより細かく対応できる。よって、操作性や使用感の一層の向上に繋がる。
Thus, also in the side handle 1b of the above-mentioned
In particular, the position of the
なお、スペーサの数や形状は上記形態に限らず、分割する数を増やしたり、軸方向の厚みを変えたりすることで、ハンドル部の位置をさらに細かく四箇所以上で変更可能としても差し支えない。また、スペーサは、上記形態では軸方向の前後両面にカム面を形成しているが、片方のみでもよいし、緊締手段のみで回転規制が可能であればカム面を省略してもよい。
その他、装着部及びハンドル部の形態は上記内容に限らず、例えば装着部のリング状部分を帯板としたり、グリップにディンプル等の凹凸を設けたりする変更は勿論、操作ツマミの位置を上下逆に設けたり、装着部に対するハンドル部の位置を左右逆にしたり等の変更も可能である。
The number and shape of the spacers are not limited to those described above, and the position of the handle portion can be changed more finely at four or more locations by increasing the number of divisions or changing the axial thickness. In the above embodiment, the spacer has cam surfaces formed on both front and rear surfaces in the axial direction. However, only one of the spacers may be used, or the cam surface may be omitted if the rotation can be restricted only by tightening means.
In addition, the form of the mounting part and the handle part is not limited to the above-mentioned contents. For example, the position of the operation knob is turned upside down as well as a change in which the ring-shaped part of the mounting part is used as a band plate or the grip is provided with irregularities such as dimples It is also possible to change the position of the handle portion with respect to the mounting portion or to reverse the left and right.
そして、上記形態では、ハンドル部の自由端と装着部の基端とが隣接する二箇所共にスペーサを設けているが、何れか一方の自由端と基端との間のみにスペーサを配置し、スペーサの装着位置を他方側の自由端と基端との間に変更することで、装着部に対するハンドル部の位置を変更することも考えられる。また、スペーサはリング体に限らず、例えば側面に軸方向のスリットを形成した横断面C字状として、ボルトに対して側面から嵌脱させるようにすれば、スペーサの着脱が容易となる。
And in the said form, although the spacer is provided in two places where the free end of a handle part and the base end of a mounting part adjoin, a spacer is arranged only between any one free end and a base end, It is also conceivable to change the position of the handle portion relative to the mounting portion by changing the mounting position of the spacer between the free end and the base end on the other side. Further, the spacer is not limited to the ring body, and for example, if the cross section is C-shaped with an axial slit formed on the side surface and is fitted and detached from the side surface with respect to the bolt, the spacer can be easily attached and detached.
1,1a〜1b・・電動工具用サイドハンドル、2・・装着部、3・・ボルト、4・・ハンドル部、7・・基端、8・・自由端、9・・グリップ、10,11,20,21,23,24・・スペーサ、12,22・・角柱部、13・・カム面、14・・係合爪、18・・操作ツマミ。 1, 1a to 1b ··· Side handle for electric tool, 2 ·· Mounting portion, 3 · Bolt, 4 ·· Handle portion, 7 ·· Base end, 8 ·· Free end, 9 ·· Grip, 10, 11 , 20, 21, 23, 24, spacer, 12, 22, prismatic part, 13 ... cam surface, 14 ... engaging claw, 18 ... operation knob.
Claims (4)
前記自由端と基端とが隣接する二箇所の内、少なくとも一方の前記自由端と基端との間に、スペーサを着脱可能に装着して、前記スペーサの装着位置の選択により、前記装着部に対する前記ハンドル部の位置を前記軸に沿って変更可能としたことを特徴とする電動工具用サイドハンドル。 Between a pair of free ends of a U-shaped handle portion whose center is a grip, a pair of base ends of a ring-shaped mounting portion to be mounted on the main body of the electric tool is disposed, and the free end and the base end A side handle for an electric tool provided with fastening means for fixing the base ends between the free ends by arbitrarily narrowing a distance between the pair of free ends to the handle portion. ,
A spacer is detachably mounted between at least one of the free end and the base end adjacent to the free end and the base end, and the mounting portion is selected by selecting a mounting position of the spacer. A side handle for an electric tool, wherein the position of the handle portion with respect to can be changed along the axis.
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