JP2009248354A - インクジェット記録装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】インクジェット記録装置1は、概略、記録媒体としての普通紙Pをセットするための給紙カセット2と、普通紙Pを帯電するための帯電ローラ6と、普通紙Pを搬送するための搬送ベルト8と、普通紙Pに水性インクを噴射して印字するための記録ヘッドユニット12とを備えている。普通紙Pの表面電位は、帯電ローラ6によって、水性インクに含有されている顔料の帯電極性とは逆の極性(正)に帯電される。このインクジェット記録装置1に使用される水性インクは、導電率が0.05S/m未満であり、顔料は負に帯電している。
【選択図】図1
Description
図1は本発明に係るインクジェット記録装置の一例を示す概略構成図である。インクジェット記録装置1は、概略、記録媒体としての普通紙Pをセットするための給紙カセット2と、普通紙Pを帯電するための帯電ローラ6と、普通紙Pを搬送するための搬送ベルト8と、普通紙Pに水性インクを噴射して印字するための記録ヘッドユニット12と、記録ヘッドユニット12をカバーするためのキャッピング部材16とを備えている。
図2は圧電タイプのインクジェット記録ヘッド14の平面図、図3はその断面図、図4はドット形成部DFの拡大透視図である。なお、図2は、後述の圧電アクチュエータACを取り付ける前の状態を示す平面図である。
このインクジェット記録装置1に使用される水性インクは、例えば、以下のようにして作成される。すなわち、界面活性剤が0.5wt%、ヘキシレングリコールが5wt%、2−ピロリドンが5wt%、グリセリンが10wt%、顔料分散液が20wt%、イオン交換水が残量となるように組成したものを混合し、十分に撹拌した後に、孔径5μmのフィルタで濾過して水性インクを得る。ここで、イオン交換水の導電率は0.0400S/m以下に設定する。これによって、水性インクの分散安定性を良くすることができる。また、インクの分散が不安定な場合、熱によるインクの焼付けを行うと、コゲーション(インクの不純物が焦げ付く現象)が起きることがあるが、このコゲーション問題も解消できる。得られた水性インクの導電率は0.05S/m未満で、粘度は3.0mPa・sであった。本実施形態では、界面活性剤としてオルフィンE1010 (アセチレンジオールのEO付加物、日信化学工業社製)を使用した。イオン交換水は、純水製造装置「ピュアポート」PP−101型(SB−5320−01)で精製した水を用いた。
6 帯電ローラ
12 記録ヘッドユニット
14 インクジェット記録ヘッド
22 加圧室
23 ノズル
AC 圧電アクチュエータ
Claims (3)
- ノズルから水性インクを噴射して記録媒体に印字するインクジェット記録装置であって、
前記水性インクの導電率が0.05S/m未満であることを特徴とする、インクジェット記録装置。 - 前記水性インクに含有される水の導電率が0.0400S/m以下であることを特徴とする、請求項1に記載のインクジェット記録装置。
- 前記記録媒体の電位を前記水性インクに含有されている顔料の帯電極性とは逆の極性に帯電させる帯電手段を備えていることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載のインクジェット記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008095713A JP2009248354A (ja) | 2008-04-02 | 2008-04-02 | インクジェット記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2008095713A JP2009248354A (ja) | 2008-04-02 | 2008-04-02 | インクジェット記録装置 |
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JP2009248354A true JP2009248354A (ja) | 2009-10-29 |
Family
ID=41309500
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2008095713A Pending JP2009248354A (ja) | 2008-04-02 | 2008-04-02 | インクジェット記録装置 |
Country Status (1)
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---|---|
JP (1) | JP2009248354A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017061661A (ja) * | 2015-09-25 | 2017-03-30 | 富士フイルム株式会社 | 水性顔料分散液及びその製造方法、着色組成物、インク組成物、並びに、インクジェット記録方法 |
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-
2008
- 2008-04-02 JP JP2008095713A patent/JP2009248354A/ja active Pending
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