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JP2009241294A - リボン供給装置 - Google Patents

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JP2009241294A JP2008088208A JP2008088208A JP2009241294A JP 2009241294 A JP2009241294 A JP 2009241294A JP 2008088208 A JP2008088208 A JP 2008088208A JP 2008088208 A JP2008088208 A JP 2008088208A JP 2009241294 A JP2009241294 A JP 2009241294A
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Abstract

【課題】本発明は、表巻き方式および裏巻き方式のいずれで巻き回されたインクリボンをリボン供給軸に装着した場合でも、単一のリボン巻き戻し機構を用いて、大きな巻き取り量を確保することができるリボン供給装置を提供することを課題とする。
【解決手段】リボン供給軸11と平行に配置された巻き戻し回転軸17と、リボン供給軸11と巻き戻し回転軸17との相互間の回転を伝達する小ギヤ16と大ギヤ19とからなる回転伝達手段と、回転伝達手段によってリボン供給軸11から伝達された巻き戻し回転軸17の回転によって、逆方向に巻き戻し回転軸17を回転させる付勢力をねじりコイルばね21に蓄積させる回動部材18とを設け、回転伝達手段によって、ねじりコイルばね21に蓄積された付勢力に基づく巻き戻し回転軸17の回転をリボン供給軸11に伝達させる際に、回転量を増加させる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、熱転写式熱転写式サーマルプリンタの印字部にインクリボンを供給するリボン供給装置に関し、特にバックフィードを行う熱転写式サーマルプリンタに用いられるリボン供給装置に関する。
プラテンローラと、複数の発熱体が幅方向に形成されている面がプラテンローラに対向するように配置されたサーマルヘッドとを印字部として有し、被印字媒体とインクリボンとを重ねてプラテンローラとサーマルヘッドとの間に挟持搬送して印字を行う熱転写式サーマルプリンタには、未使用のインクリボンがロール状に巻き回された状態で装着されるリボン供給軸と、プラテンローラに連動して回転駆動されるリボン巻き取り軸とを備えたリボン供給装置が用いられており、印字部を通過するように、インクリボンをリボン供給軸とリボン巻き取り軸との間に架け渡し、転写後のインクリボンをリボン巻き取り軸によって巻き取ることによって、リボン供給軸から引き出されたインクリボンが印字部に供給されるようになっている。
一般的に、こうした構成の熱転写式サーマルプリンタにおいては、印字済みの被印字媒体を排出した後に、被印字媒体の未印字の先端部分をサーマルヘッドの印字位置に戻すバックフィードが行われ、リボン供給装置のリボン供給軸には、バックフィードに際し、ねじりコイルバネの付勢力を用いてインクリボンを巻き戻すリボン巻き戻し機構が設けられている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、リボン供給軸に装着されるインクリボンの巻き方には、感熱転写面がロールの表面に出る表巻き方式と、感熱転写面がロールの中側に位置する裏巻き方式とがあり、表巻き方式および裏巻き方式のいずれで巻き回されたインクリボンに対して単一のリボン巻き戻し機構で巻き戻しを行う場合には、それぞれの方式では回転方向が反対になっているため、リボン供給軸の略半周(略180度)までの回転角に応じた巻き戻し量しか得ることができず、バックフィードに際し、リボン供給軸にインクリボンを巻き戻す巻き戻し量が制限されてしまい、熱転写式サーマルプリンタの装置構成によっては、インクリボンの巻き戻し量が不足してしまうという問題点があった。
特開平05−57978号公報
本発明は斯かる問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、表巻き方式および裏巻き方式のいずれで巻き回されたインクリボンをリボン供給軸に装着した場合でも、単一のリボン巻き戻し機構を用いて、大きな巻き取り量を確保することができるリボン供給装置を提供する点にある。
本発明は上記課題を解決すべく、以下に掲げる構成とした。
請求項1記載の発明の要旨は、未使用のインクリボンがロール状に巻き回された状態で装着されるリボン供給軸と、プラテンローラに連動して回転駆動されるリボン巻き取り軸とを有し、前記リボン巻き取り軸に使用後の前記インクリボンを巻き取ることで、未使用の前記インクリボンを前記リボン供給軸から引き出すリボン供給装置であって、前記リボン供給軸と平行に配置された巻き戻し回転軸と、前記リボン供給軸と前記巻き戻し回転軸との相互間の回転を伝達する回転伝達手段と、該回転伝達手段によって前記リボン供給軸から伝達された前記巻き戻し回転軸の回転によって、逆方向に前記巻き戻し回転軸を回転させる付勢力を蓄積する付勢力蓄積手段とを具備し、前記回転伝達手段は、前記付勢力蓄積手段に蓄積された付勢力に基づく前記巻き戻し回転軸の回転を前記リボン供給軸に伝達させる際に、回転量を増加させることを特徴とするリボン供給装置に存する。
また請求項2記載の発明の要旨は、前記回転伝達手段は、前記リボン供給軸に環装された第1のギヤと、前記巻き戻し回転軸に環装されると共に前記第1のギヤに噛合され、前記第1のギヤに対するギヤ比が大きい第2のギヤとからなることを特徴とする請求項1記載のリボン供給装置に存する。
本発明のリボン供給装置は、リボン供給軸と平行に配置された巻き戻し回転軸と、リボン供給軸と巻き戻し回転軸との相互間の回転を伝達する回転伝達手段と、回転伝達手段によってリボン供給軸から伝達された巻き戻し回転軸の回転によって、逆方向に巻き戻し回転軸を回転させる付勢力を蓄積する付勢力蓄積手段とを設け、回転伝達手段によって、付勢力蓄積手段に蓄積された付勢力に基づく巻き戻し回転軸の回転をリボン供給軸に伝達させる際に、回転量を増加させるように構成することにより、表巻き方式および裏巻き方式のいずれで巻き回されたインクリボンにも対応することができるように、巻き戻し時の巻き戻し回転軸の回転を略半周(略180度)に設定した場合でも、実際にインクリボンを巻き戻すリボン供給軸の回転を略半周(略180度)よりも増加させることができるため、表巻き方式および裏巻き方式のいずれで巻き回されたインクリボンをリボン供給軸に装着した場合でも、単一のリボン巻き戻し機構を用いて、大きな巻き取り量を確保することができるという効果を奏する。
さらに、本発明のリボン供給装置は、回転伝達手段を、リボン供給軸に環装された第1のギヤと、巻き戻し回転軸に環装されると共に第1のギヤに噛合され、第1のギヤに対するギヤ比が大きい第2のギヤとで構成することにより、巻き戻し時の巻き戻し回転軸の回転が決まっている場合でも、第1のギヤと第2のギヤとのギヤ比を変更することで、簡単に所望の巻き取り量を設定することができるという効果を奏する。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明に係るリボン供給装置の実施の形態が用いられる熱転写式サーマルプリンタの構成を示す概略側面図であり、図2は、図1に示す供給軸に設けられた巻き戻し機構の構成を被印字媒体搬送方向の上流側から見た分解構成図であり、図3は、図1に示す供給軸に設けられた巻き戻し機構の構成を被印字媒体搬送方向の上流側から見た構成図であり、図4は、図1に示す供給軸に設けられた巻き戻し機構の構成を示す斜視図であり、図5は、図3に示す回動部材およびトルクリミッタの構成を示す斜視図であり、図6および図7は、図3に示す回動部材の回動動作を説明するための説明図である。
本実施の形態のリボン供給装置10は、図1を参照すると、プラテンローラ31と、複数の発熱体が幅方向に形成されている面がプラテンローラ31に対向するように配置されたサーマルヘッド32とを印字部として有する熱転写式サーマルプリンタ30に用いられ、印字部にインクリボン1を供給する装置である。
熱転写式サーマルプリンタ30は、帯状台紙にラベルが所定間隔で仮着されているラベル連続体やタグが連続したタグ連続体等の被印字媒体2とインクリボン1とを重ねてプラテンローラ31とサーマルヘッド32との間に挟持搬送し、サーマルヘッド32の発熱体を選択的に発熱させることにより、被印字媒体2にインクリボン1からインクを転写させて印字を行うように構成されている。また、印字された被印字媒体2は、印字部の後段に設けられたカッタ装置50によって所定の位置で切り離されて排出される。
被印字媒体2は、紙管等の筒状体にロール状に巻き回されたロール紙3として被印字媒体供給軸33に装着、すなわち回転可能に支持され、プラテンローラ31とサーマルヘッド32とで挟持搬送されることによって引き出され、被印字媒体供給軸33から引き出された被印字媒体2が、案内ローラ34によって案内されて搬送路35に導かれ、プラテンローラ31とサーマルヘッド32との間に供給される。なお、搬送路35には、図示していないが、印字タイミングを検出するセンサ、すなわち被印字媒体2がラベル連続体である場合には、ラベルピッチを検出するセンサ、被印字媒体2がタグ連続体である場合には、センタホールを検出するセンサ等が配置されている。また、図1に示す符号36は、被印字媒体供給軸33に装着されたロール紙3をガイドするロール紙ガイド板である。
リボン供給装置10は、未使用のインクリボン1がロール状に巻き回された状態で装着されるリボン供給軸11と、プラテンローラ31に連動して回転駆動されるリボン巻き取り軸12とを備え、インクリボン1が印字部を通過するように、リボン供給軸11とリボン巻き取り軸12との間に架け渡される。リボン供給軸11に装着された未使用のインクリボン1は、使用後、すなわち転写後のインクリボン1をリボン巻き取り軸12によって巻き取ることによって、リボン供給軸11から引き出され、印字部、すなわちプラテンローラ31とサーマルヘッド32との間に被印字媒体2と共に供給される。なお、図1に示す符号37は、リボン供給軸11から引き出された未使用のインクリボン1を印字部に案内する案内ローラであり、図1に示す符号38および39は、転写後のインクリボン1をリボン巻き取り12に案内する案内ローラである。
熱転写式サーマルプリンタ30では、カッタ装置50によって所定の位置で切り離し、切り離された印字済みの被印字媒体2が排出されると、プラテンローラ31の逆回転動作により被印字媒体2を逆方向に搬送し、被印字媒体2の未印字の先端部分をサーマルヘッド32の印字位置に戻すバックフィードが行われるように構成されており、リボン供給軸11には、バックフィードに際し、引き出されたインクリボン1が弛まないように、引き出されたインクリボン1を所定の長さだけ巻き戻すリボン巻き戻し機構が設けられている。
リボン供給軸11は、図2および図3を参照すると、側板40と支持フレーム15とに回転可能に支持されているリボン供給回転軸13と、リボン供給回転軸13に環装され、未使用のインクリボン1がロール状に巻き回された状態で装着されるボス部14とからなり、側板40と支持フレーム15との間にリボン巻き戻し機構が設けられている。なお、リボン供給回転軸13自体をリボン供給軸11として用いるようにしても良い。
図2は、リボン供給軸11に設けられているリボン巻き戻し機構の部品構成が示されており、リボン巻き戻し機構は、図2を参照すると、リボン供給回転軸13に環装されてリボン供給回転軸13と共に回転する小ギヤ16と、リボン供給回転軸13と平行に配置され、側板40と当該側板40に取り付けられる支持フレーム15との間に回転可能に支持される巻き戻し回転軸17と、巻き戻し回転軸17に緩装される回動部材18と、巻き戻し回転軸17に環装されて巻き戻し回転軸17と共に回転する大ギヤ19と、巻き戻し回転軸17から回動部材18への回転伝達を制御するトルクリミッタ20と、トルクリミッタ20に緩装されるねじりコイルばね21と、側板40に固設され、回動部材18の回動を規制するストッパピン22と、側板40に固設され、ねじりコイルばね21の端部が係止される係止ピン23とを備えている。
支持フレーム15は、リボン供給回転軸13および巻き戻し回転軸17を回転可能に支持する、側板40と所定の間隔をおいて対峙する支持面を有し、側板40や図示しないシャーシに取り付けられている。また、ストッパピン22および係止ピン23は、支持フレーム15に固設するようにしても良い。
図3および図4を参照すると、リボン供給回転軸13に環装された小ギヤ16と、巻き戻し回転軸17に環装された大ギヤ19とは、噛合するように組み付けられ、小ギヤ16および大ギヤ19は、リボン供給軸11と巻き戻し回転軸17との相互間の回転を伝達する回転伝達手段として機能する。また、大ギヤ19と小ギヤ16とのギヤ比は、大ギヤ19の方が大きくなるように設定されており、従って、リボン供給回転軸13から巻き戻し回転軸17への回転の伝達に際しては、回転量が減少し、巻き戻し回転軸17からリボン供給回転軸13への回転の伝達に際しては、回転量が増加することになる。なお、図4においては、支持フレーム15を取り除いた状態が示されている。
回動部材18は、図5を参照すると、円筒状の円筒部181と、ドーナッツ状の円板部182とが一体成形されており、円筒部181が側板40に、円板部182がトルクリミッタ20にそれぞれ対向するように、巻き戻し回転軸17に緩装される。円筒部181には、回動部材18の回動によってストッパピン22に当接する当接板183が外周面に形成されている。また、円板部182のトルクリミッタ20に対向する面には、被嵌装穴184が形成されていると共に、トルクリミッタ20の周面に延出し、ねじりコイルばね21の端部に係合する係合ピン185が、当接板183が形成されている箇所から軸心を中心として180度回転した箇所に設けられている。
トルクリミッタ20は、図5を参照すると、巻き戻し回転軸17に環装されて巻き戻し回転軸17と共に回転する内輪部201と、回動部材18に対向する対向面に、回動部材18の円板部182に形成されている被嵌装穴184に嵌装される突起部202が形成されている外輪部203とからなり、突起部202が被嵌装穴184に嵌装されることにより、トルクリミッタ20の外輪部203と回動部材18とが回動方向において一体化される。
ねじりコイルばね21は、図4および図6(a)に示すように、両端部が略同一方向に突出しており、コイル部分がトルクリミッタ20に緩装され、両端部が回動部材18の円板部182に設けられた係合ピン185と側板40に固設された係止ピン23とを挟むように組み付けられる。なお、図6には、回動部材18をトルクリミッタ20側の軸方向から見た状態が示されている
このように組み付けられた状態では、図7(a)に示すように、回動部材18の円筒部181に形成された当接板183と、当接板183に当接して回動部材18の回動を規制するストッパピン22とは、巻き戻し回転軸17を挟んで反対側に配置され、従って、回動部材18の回動は、図7(b)および(c)に示すように、時計回りおよび反時計回りのいずれの方向であっても、当接板183がストッパピン22に当接することで、略180度に規制される。なお、図7には、回動部材18を側板40側の軸方向から見た状態が示されている
回動部材18、ねじりコイルばね21および係止ピン23は、巻き戻し回転軸17の回転によって、逆方向に巻き戻し回転軸17を回転させる付勢力を蓄積する付勢力蓄積手段として機能する。すなわち、図6(b)には、図7(b)に示すように、当接板183がストッパピン22に当接するまで、矢印A’で示す方向に、回動部材18が回転された状態が示されており、ねじりコイルばね21の一端部が側板40に固設された係止ピン23に係止された状態で、ねじりコイルばね21の他端部が回動部材18の係合ピン185によってねじられることで、矢印B’で示す方向、すなわち回転された方向とは逆の方向に回動部材18を回転させる付勢力がねじりコイルばね21に蓄積される。また、図6(c)には、図7(c)に示すように、当接板183がストッパピン22に当接するまで、矢印B’で示す方向に、回動部材18が回転された状態が示されており、ねじりコイルばね21の一端部が側板40に固設された係止ピン23に係止された状態で、ねじりコイルばね21の他端部が回動部材18の係合ピン185によってねじられることで、矢印A’で示す方向、すなわち回転された方向とは逆の方向に回動部材18を回転させる付勢力がねじりコイルばね21に蓄積される。
次に、本実施の形態のリボン巻き戻し動作について図8を参照して詳細に説明する。
図8は、図1に示す供給軸に設けられた巻き戻し機構による巻き戻し動作を説明するための斜視図である。
インクリボン1の巻き方には、感熱転写面がロールの表面に出る表巻き方式、および感熱転写面がロールの中側に位置する裏巻き方式があり、本実施の形態のリボン供給装置10は、表巻き方式および裏巻き方式のいずれで巻き回されたインクリボン1であっても対応することができるようになっている。
まず、表巻き方式で巻き回されたインクリボン1をリボン供給軸11に装着した際のリボン巻き戻し動作について説明する。
表巻き方式で巻き回されたインクリボン1をリボン供給軸11に装着し、印字動作が開始されると、プラテンローラ31に連動してリボン巻き取り軸12が回転し、リボン巻き取り軸12へのインクリボン1の巻き取りが開始される。これにより、リボン供給軸11から巻き出されたインクリボン1が引っ張られることで、リボン供給軸11からインクリボン1を引き出す力が作用し、インクリボン1がリボン供給軸11から引き出され、リボン供給軸11、すなわちボス部14(リボン供給回転軸13)が図4に矢印Aで示す方向に回転する。
リボン供給回転軸13の回転は、噛合する小ギヤ16と大ギヤ19とを介して巻き戻し回転軸17に伝達され、巻き戻し回転軸17が図4に矢印A’で示す方向に回転する。巻き戻し回転軸17の回転に伴い、トルクリミッタ20および回動部材18は、図7(b)に示すように、回動部材18の当接板183がストッパピン22に当接するまで、矢印A’で示す方向に巻き戻し回転軸17と共に略180度回転し、回動部材18の回転によって、図6(b)に示すように、回転された方向とは逆の方向、すなわち矢印B’で示す方向に、回動部材18を回転させる付勢力がねじりコイルばね21に蓄積される。なお、ねじりコイルばね21の付勢力によって、トルクリミッタ20における内輪部201と外輪部203との間にトルクが作用することになるが、トルクリミッタ20の設定トルクは、ねじりコイルばね21の付勢力によって生じるトルクよりも大きく設定されており、回動部材18の当接板183がストッパピン22に当接するまで、内輪部201と外輪部203とが共回りする。
次に、図7(b)に示すように、回動部材18の当接板183がストッパピン22に当接すると、トルクリミッタ20における内輪部201と外輪部203との間に設定トルク以上のトルクが作用することになり、内輪部201と外輪部203と一定のトルクを保ちながら相対回転、すなわち外輪部203が停止された状態で、内輪部201が一定のトルクを保ちながら回転する。これにより、巻き戻し回転軸17およびリボン供給回転軸13が一定のトルクを保ちながら、図4に矢印A’で示す方向に回転され、一定のトルクをもって、リボン供給軸11からインクリボン1が引き出されることになる。
次に、印字動作が終了し、被印字媒体2を逆方向に搬送するバックフィードが行われると、リボン巻き取り軸12の回転が停止される。リボン巻き取り軸12の回転が停止され、リボン供給軸11からインクリボン1を引き出す力が作用しなくなるため、ねじりコイルばね21に蓄積された付勢力によって、回動部材18が、トルクリミッタ20および巻き戻し回転軸17と共に、図8(a)に矢印B’で示す方向に、略180度回転される。巻き戻し回転軸17の回転は、噛合する大ギヤ19と小ギヤ16とを介してリボン供給回転軸13に伝達され、リボン供給回転軸13(ボス部14)、すなわちリボン供給軸11が図8(a)に矢印Bで示す方向に回転され、引き出されたインクリボン1が巻き戻される。ここで、大ギヤ19と小ギヤ16とのギヤ比は、大ギヤ19の方が大きくなるように設定されているため、リボン供給回転軸13の回転量は、巻き戻し回転軸17の回転量よりも増加する。例えば、大ギヤ19と小ギヤ16とのギヤ比を、2:1に設定している場合には、巻き戻し回転軸17の回転量が略180度であるに対し、リボン供給回転軸13の回転量は、略360度となり、このように大ギヤ19と小ギヤ16とのギヤ比を設定することで、バックフィード時にリボン供給軸11に巻き戻す必要があるインクリボン1の巻き戻し量が大きい場合でも対応することができる。
次に、裏巻き方式で巻き回されたインクリボン1をリボン供給軸11に装着した際のリボン巻き戻し動作について説明する。
裏巻き方式で巻き回されたインクリボン1をリボン供給軸11に装着し、印字動作が開始されると、プラテンローラ31に連動してリボン巻き取り軸12が回転し、リボン巻き取り軸12へのインクリボン1の巻き取りが開始される。これにより、リボン供給軸11から巻き出されたインクリボン1が引っ張られることで、リボン供給軸11からインクリボン1を引き出す力が作用し、インクリボン1がリボン供給軸11から引き出され、リボン供給軸11、すなわちボス部14(リボン供給回転軸13)が図4に矢印Bで示す方向に回転する。
リボン供給回転軸13の回転は、噛合する小ギヤ16と大ギヤ19とを介して巻き戻し回転軸17に伝達され、巻き戻し回転軸17が図4に矢印B’で示す方向に回転する。巻き戻し回転軸17の回転に伴い、トルクリミッタ20および回動部材18は、図7(c)に示すように、回動部材18の当接板183がストッパピン22に当接するまで、矢印B’で示す方向に巻き戻し回転軸17と共に略180度回転し、回動部材18の回転によって、図6(c)に示すように、回転された方向とは逆の方向、すなわち矢印A’で示す方向に、回動部材18を回転させる付勢力がねじりコイルばね21に蓄積される。なお、ねじりコイルばね21の付勢力によって、トルクリミッタ20における内輪部201と外輪部203との間にトルクが作用することになるが、トルクリミッタ20の設定トルクは、ねじりコイルばね21の付勢力によって生じるトルクよりも大きく設定されており、回動部材18の当接板183がストッパピン22に当接するまで、内輪部201と外輪部203とが共回りする。
次に、図7(c)に示すように、回動部材18の当接板183がストッパピン22に当接すると、トルクリミッタ20における内輪部201と外輪部203との間に設定トルク以上のトルクが作用することになり、内輪部201と外輪部203と一定のトルクを保ちながら相対回転、すなわち外輪部203が停止された状態で、内輪部201が一定のトルクを保ちながら回転する。これにより、巻き戻し回転軸17およびリボン供給回転軸13が一定のトルクを保ちながら、図4に矢印B’で示す方向に回転され、一定のトルクをもって、リボン供給軸11からインクリボン1が引き出されることになる。
次に、印字動作が終了し、被印字媒体2を逆方向に搬送するバックフィードが行われると、リボン巻き取り軸12の回転が停止される。リボン巻き取り軸12の回転が停止され、リボン供給軸11からインクリボン1を引き出す力が作用しなくなるため、ねじりコイルばね21に蓄積された付勢力によって、回動部材18が、トルクリミッタ20および巻き戻し回転軸17と共に、図8(b)に矢印A’で示す方向に、略180度回転される。巻き戻し回転軸17の回転は、噛合する大ギヤ19と小ギヤ16とを介してリボン供給回転軸13に伝達され、リボン供給回転軸13(ボス部14)、すなわちリボン供給軸11が図8(b)に矢印Aで示す方向に回転され、引き出されたインクリボン1が巻き戻される。ここで、大ギヤ19と小ギヤ16とのギヤ比は、大ギヤ19の方が大きくなるように設定されているため、リボン供給回転軸13の回転量は、巻き戻し回転軸17の回転量よりも増加することになる。例えば、大ギヤ19と小ギヤ16とのギヤ比を、2:1に設定している場合には、巻き戻し回転軸17の回転量が略180度であるに対し、リボン供給回転軸13の回転量は、略360度となり、このように大ギヤ19と小ギヤ16とのギヤ比を設定することで、バックフィード時にリボン供給軸11に巻き戻す必要があるインクリボン1の巻き戻し量が大きい場合でも対応することができる。
以上説明したように、本実施の形態によれば、リボン供給軸11と平行に配置された巻き戻し回転軸17と、リボン供給軸11と巻き戻し回転軸17との相互間の回転を伝達する小ギヤ16と大ギヤ19とからなる回転伝達手段と、回転伝達手段によってリボン供給軸11から伝達された巻き戻し回転軸17の回転によって、逆方向に巻き戻し回転軸17を回転させる付勢力をねじりコイルばね21に蓄積させる回動部材18とを設け、回転伝達手段によって、ねじりコイルばね21に蓄積された付勢力に基づく巻き戻し回転軸17の回転をリボン供給軸11に伝達させる際に、回転量を増加させるように構成することにより、表巻き方式および裏巻き方式のいずれで巻き回されたインクリボン1にも対応することができるように、巻き戻し時の巻き戻し回転軸17の回転を略半周(略180度)に設定した場合でも、実際にインクリボン1を巻き戻すリボン供給軸11の回転を略半周(略180度)よりも増加させることができるため、表巻き方式および裏巻き方式のいずれで巻き回されたインクリボン1をリボン供給軸11に装着した場合でも、単一のリボン巻き戻し機構を用いて、大きな巻き取り量を確保することができるという効果を奏する。
さらに、本実施の形態によれば、リボン供給軸11に環装された小ギヤ16と、巻き戻し回転軸17に環装されると共に小ギヤ16に噛合され、小ギヤ16に対するギヤ比が大きい大ギヤ19とで回転伝達手段を構成することにより、巻き戻し時の巻き戻し回転軸17の回転が決まっている場合でも、小ギヤ16と大ギヤ19とのギヤ比を変更することで、簡単に所望の巻き取り量を設定することができるという効果を奏する。
なお、本発明が上記各実施の形態に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、各実施の形態は適宜変更され得ることは明らかである。また、上記構成部材の数、位置、形状等は上記実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にすることができる。なお、各図において、同一構成要素には同一符号を付している。
本発明に係るリボン供給装置の実施の形態が用いられる熱転写式サーマルプリンタの構成を示す概略側面図である。 図1に示す供給軸に設けられた巻き戻し機構の構成を被印字媒体搬送方向の上流側から見た分解構成図である。 図1に示す供給軸に設けられた巻き戻し機構の構成を被印字媒体搬送方向の上流側から見た構成図である。 図1に示す供給軸に設けられた巻き戻し機構の構成を示す斜視図である。 図3に示す回動部材およびトルクリミッタの構成を示す斜視図である。 図3に示す回動部材の回動動作を説明するための説明図である。 図3に示す回動部材の回動動作を説明するための説明図である。 図1に示す供給軸に設けられた巻き戻し機構による巻き戻し動作を説明するための斜視図である。
符号の説明
1 インクリボン
2 被印字媒体
3 ロール紙
10 リボン供給装置
11 リボン供給軸
12 リボン巻き取り軸
13 リボン供給回転軸
14 ボス部
15 支持フレーム
16 小ギヤ
17 巻き戻し回転軸
18 回動部材
19 大ギヤ
20 トルクリミッタ
21 ねじりコイルばね
22 ストッパピン
23 係止ピン
31 プラテンローラ
32 サーマルヘッド
30 熱転写式サーマルプリンタ
33 被印字媒体供給軸
34 案内ローラ
35 搬送路
36 ロール紙ガイド板
37、38、39 案内ローラ
40 側板
50 カッタ装置
181 円筒部
182 円板部
183 当接板
184 被嵌装穴
185 係合ピン
201 内輪部
202 突起部
203 外輪部

Claims (2)

  1. 未使用のインクリボンがロール状に巻き回された状態で装着されるリボン供給軸と、プラテンローラに連動して回転駆動されるリボン巻き取り軸とを有し、前記リボン巻き取り軸に使用後の前記インクリボンを巻き取ることで、未使用の前記インクリボンを前記リボン供給軸から引き出すリボン供給装置であって、
    前記リボン供給軸と平行に配置された巻き戻し回転軸と、
    前記リボン供給軸と前記巻き戻し回転軸との相互間の回転を伝達する回転伝達手段と、
    該回転伝達手段によって前記リボン供給軸から伝達された前記巻き戻し回転軸の回転によって、逆方向に前記巻き戻し回転軸を回転させる付勢力を蓄積する付勢力蓄積手段とを具備し、
    前記回転伝達手段は、前記付勢力蓄積手段に蓄積された付勢力に基づく前記巻き戻し回転軸の回転を前記リボン供給軸に伝達させる際に、回転量を増加させることを特徴とするリボン供給装置。
  2. 前記回転伝達手段は、前記リボン供給軸に環装された第1のギヤと、
    前記巻き戻し回転軸に環装されると共に前記第1のギヤに噛合され、前記第1のギヤに対するギヤ比が大きい第2のギヤとからなることを特徴とする請求項1記載のリボン供給装置。
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